JPH0428415A - ルーパ位置制御方法 - Google Patents

ルーパ位置制御方法

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JPH0428415A
JPH0428415A JP13284490A JP13284490A JPH0428415A JP H0428415 A JPH0428415 A JP H0428415A JP 13284490 A JP13284490 A JP 13284490A JP 13284490 A JP13284490 A JP 13284490A JP H0428415 A JPH0428415 A JP H0428415A
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JP
Japan
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looper
time
speed
remainder
central section
Prior art date
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Pending
Application number
JP13284490A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Takayanagi
高柳 誠治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は鋼板の連続プロセス処理設備に設置され鋼板
を一時的に貯蔵するためのルーパ位置制御方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第2図は、例えば特願昭62−110044号に示され
た冷間圧延鋼板に対して焼鈍、鍍金等の連続プロセス処
理を行うための従来の連続プロセス処理設備を示す構成
図であり、図において、12はプロセスラインの入側セ
クション、13は中央セクション、14は出側セク゛ジ
ョン、21はプロセスラインを移送される鋼板を示す、
4は入側セクション12と中央セクション13との間に
配された入側ルーパ、8は中央セクション13と出側セ
クション14との間に配された出側ルーパである。
入側セクション12において、1はコイル状の鋼板21
を払い出す一対のペイオフリール、2は先行する綱板2
1の後端と後行する鋼板21の先端とを接合するための
溶接機、3は入側セクション12の鋼板21の通板速度
を決めるプライドルロールである。
中央セクション13において、5.7は中央セクション
13の通板速度を決めるプライドルロール、6はプロセ
ス処理部である。
出側セクション14において、9は出側セクション14
の通板速度を決めるプライドルロー・ル、10は綱板2
1を切断する切断機、11は処理を終了した鋼板21を
巻き取るテンションリールである。
第3図は」−記プライドルロール3及び入側ルーバ4伺
近の詳細な構成を示す構成図であり、図において、入側
ルーバ4は複数の固定側ローラ4aと複数の移動側ロー
 ラ4bとを有し、各ローラ4a、4h間に鋼板21を
架は渡した状態で網板21を貯蔵するように成されてい
る。22は移動側ローラ4bが取(]けられ矢印で示す
ように図の」口上方向に移動可能に設けられたルーバキ
ャリッジ、23はルーバキャリッジ22を下方向に付勢
するルーバ用モータである。
27は一対のプライドルロール3をそれぞれ駆動する一
対のモータ、24はルーバキャリッジ22の位置を検出
する位1検出器、25はルーバキャリッジ22の目標位
置を設定する位置設定器、28は位置検出器24の検出
値と位置設定器25の設定値との偏差をjでめる減1つ
1−器、2Gは上、記録差に応じてモータ27の速度を
制御する速度制御2置である。
次に動作について説明する。
中央セクション13においては、製品の品質確保、生産
性向」二等の目的から鋼板21の通板をWめることなく
、常に一定速度で運転することが望ましい。し、かじ入
側セクション12では鋼板21の端部処理、次通板鋼板
21との溶接等を行うために各コイル毎に通板を停止し
なげればならない。
また、出側セクション14においても網板21の切断、
テンションリール11の切替え等を行・うために通板停
止、あるいは低速運転(通常は中央セクション13の通
板速度より低い速度)の必要がある。この中央セクショ
ン13と入側、出側セクション12.14との速度差を
吸収することが入側、出側ルーパ4,8の役割である。
先ず、入側ルーバ4においては、第2図に示すように、
中央セクタ3ン13が一定速度で運転中に、入側セクシ
ョン12が処理のために減速2停止すると、中央セクシ
ョン13の鋼板21に引張られてルーバキャリッジ22
が上昇し、ルーバ内にためられていた鋼板21を払い出
しながら、中央セクシ5ン13の速度を一定に保つ、こ
の時ルーバキャリッジ22にはルーバ用のモータ23に
より下向きに力が加えられており、ルーバ内の鋼板21
には一定の張力がかけられているい入側の処理が完了す
ると、入側セクション12は中央セクション13より速
い速度で運転を開始する。ルーバキャリッジ22にはモ
ータ23により下向きに力が加えられているので、綱板
21をルーバ内にため込みながらルーバキャリッジ22
は下がってゆく、このルーバキャリッジ22の位置を位
置検出器24で検出し、この検出値と位置設定器25で
設定された設定値とが一致すると、速度制御装置26に
より入側のプライドルロール3用のモータ27の速度を
中央セクション13の速度に同期させる。入側速度が中
央セクション13の速度に同期すると、ルーバキャリッ
ジ22は゛一定位置を保つ。
次に出側ルーバ8においては、出側セクション14が減
速、停止した時に中央セクション13より送りこまれる
鋼板21をため込むため、この出側ルーパ8に設けられ
たルーバキャリッジが下がってゆく。すなわちルーバキ
ャリッジの動作方向が入側ルーバ4のルーバキャリッジ
22の動作方向とは逆になるだけで、原理は入側ルーバ
4と同様である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の鋼板の連続プロセス処理設備におけるルーバ位置
制御は以上のように行われていたので、中央セクション
13は入側、出側の処理状態に関係なく定速度で運転さ
れるため、入側、出側の処理が通常の処理時間より長く
かがった場合は、入側、出側ルーパ4,8が機械的に極
限位置に達し、このため中央セクション13を非常停止
しなければならない等の課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、入側、出側の処理状態を監視することにより、
処理が異常な場合は自動的に中央セクションの速度を調
整し、ルーパの極限位置到達を防ぐようにしたルーパ位
置制御方法を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るルーパ位置制御方法は、入側。
出側においてそれぞれ基準処理時間と実処理時間との差
である処理残り時間を監視すると共に、ルーパ位置及び
中央セクションの速度からルーパの残り許容ため込み(
又は払い出し)時間を演算し、この演算された時間と上
記処理残り時間とを比較し、その比較出力に応じて中央
セクションの速度(すなわちルーパの移動速度)を自動
的に調整するようにしたものである。
〔作 用〕
この発明におけるルーパ位置制御方法は、中央セクショ
ンの速度(すなわちルーパの移動速度)を入側、出側の
処理状態とルーパの現在の許容量とに応じて自動的に調
整するので、入側、出側の処理に時間がかかった時ルー
パが機械的極限位置に到達し、中央セクションが非常停
止することを防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図においては、第2図及び第3図と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。
31は入側切断機、32は溶接機、33は入側処理監視
装置であり、入側処理(鋼板の端部の切断処理及び先行
鋼板21と後行鋼板21との溶接処理等)の処理状態(
処理残り時間)を監視する。
34は中央セクション13の速度を検出する中央セクシ
ョン速度計測装置、35は演算装置であり、中央セクシ
ョン速度計測装置34で検出された中央セクション13
の速度と位置検出器24で検出されたルーパキャリッジ
22の位置とに基づいて入側ルーパ4の残り許容ため込
み時間を演算する。
36は比較器であり、入側処理監視装置33で得られた
処理残り時間と演算装置35で得られた残り許容ため込
み時間とを比較する。37は中央セクション速度調整装
置であり、比較器36の比較出力に応じて中央セクショ
ン13の速度を調整する。
次に動作について説明する。
この実施例の特徴は、入側処理の残り時間(基準処理時
間と実処理時間との差)とルーパの残り許容ため込み時
間とを比較し、入側処理の残り時間が大きければ中央セ
クション速度調整装置37で中央セクション13の速度
を低くしてルーパの移動速度を低くし、ルーパの残り許
容ため込み時間を入側処理残り時間より長くすることに
ある。
まず、入側処理状態の監視は、入側停止→鋼板21の端
部切断処理→鋼板21の端部の溶接機への通板→溶接開
始→溶接完了→入側運転再開までの各ステップの基準処
理時間を記憶しておき、各ステップの実処理時間を計測
することにより処理の残り時間を演算する(これらの処
理は入側処理監視装置33で行われる)。
T、= T、−Σti TI =入側処理残り時間 T、:入側停止から入側運転再開までの基準処理時間 L8 :各ステップでの現在の実処理時間(lはステッ
プ数) 次に演算装置35において、ルーパ4の残す許容ため込
み時間を次式により演算する。
T2 :ルーバの残り許容ため込み時間L1 :ルーバ
の機械的極限までの距離L2 ニルーパの現在位置 ■、:、:速度 ■、:人側遠側 速度:ルーパのストランド数 ここで、L、、Nはルーパの機械構成により決まる固定
値であり、V、は通常、入側処理は停止状態により行わ
れるので■4=0である。また、L、は位置検出°器2
4、V、は中央セクション速度計測装置34でそれぞれ
計測される。このT。
とT2を比較器36で比較し、T + > T zであ
れば中央セクタづン速度調整装置37により′rl ≦
T2となるまで中央セクション13の速度を下げてゆく
以上によれば、基準処理時間に達するまでの処理残り時
間とルーバの残り許容ため込み時間とを常に照らし合わ
せ、処理残り時間が残り許容ため込み時間を下回ってい
る間は中央セクション13の速度は一定に保たれるが、
処理残り時間に対して残り許容ため込み時間が少なくな
ると、直ちに中央セクション13の速度が下げられる制
御が行われるので、常に処理残り時間に見合った残り許
容ため込み時間が確保される。
なお、」1記実施例では入側ルーバ4について説明した
が、出側ルーバ8についても、ルーバキャリッジ22の
動作方向が逆になるだけで、出側処理残り時間及び出側
ルーバ8の残り許容ため込み時間とを検出して比較する
ことにより、」二連と全く同様の制御が行われる。
〔発明の効果〕
以上のよ・うにこの発明によれば、入側セクション及び
出側セクションの処理完了までの残り時間ヲ監視してル
ーバの残り許容ため込み時間と比較し、この比較結果に
応じて中央セクション速度を制御するように構成したの
で4、」−記入側セクション及び出側セクションの処理
が通常より時間がかかった場合でもルーバが機械的極限
に到達j7て中央セクションが非常停止することがなく
、中央セクションのプロセス処理の品質確保が可能とな
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるルーバ位置制御方法
を示す構成図、第2図は従来の鋼板の連続プロセス処理
設備を示す構成図、第3図は同設備の要部の構成図であ
る。 4は入側ルーバ、8は出側ルーバ、12は入側セクショ
ン、13は中央セクション、14は出側セクション、2
1は鋼板、22はルーバキャリッジ、24は位置検出器
、33は入側処理監視装置、34は中央セクション速度
計測装置、35は演算装置、36は比較器、37は中央
セクション速度調整装置。 なお、 図中、 同一符号は同一、 又は相当部分を 示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入側セクション及び出側セクションについてそれぞれ基
    準処理時間と実処理時間との差による処理残り時間を求
    めると共に、入側ルーパと出側ルーパとの間の中央セク
    ションにおける通板速度と上記各ルーパのルーパキャリ
    ッジの位置とから各ルーパの残り許容ため込み時間をそ
    れぞれ演算し、上記入側セクション及び出側セクション
    についてそれぞれ上記処理残り時間と残り許容ため込み
    時間とを比較し、上記入側セクション及び出側セクショ
    ンにおける各比較結果に応じて上記中央セクションにお
    ける通板速度を制御するようにしたルーパ位置制御方法
JP13284490A 1990-05-23 1990-05-23 ルーパ位置制御方法 Pending JPH0428415A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0867383A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Mitsubishi Electric Corp ルーパ位置制御装置
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