JPH04283737A - 両面レンチキュラーレンズシート、ならびにその製造方法及び製造装置 - Google Patents
両面レンチキュラーレンズシート、ならびにその製造方法及び製造装置Info
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- JPH04283737A JPH04283737A JP3070354A JP7035491A JPH04283737A JP H04283737 A JPH04283737 A JP H04283737A JP 3070354 A JP3070354 A JP 3070354A JP 7035491 A JP7035491 A JP 7035491A JP H04283737 A JPH04283737 A JP H04283737A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/91—Heating, e.g. for cross linking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
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- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面レンチキュラーレ
ンズ、その製造方法及び製造装置に関する。両面レンチ
キュラーレンズは、プロジェクションテレビジョンやマ
イクロフィルムリーダー等の表示画面として使用される
投写スクリーンを構成するのに用いられる。
ンズ、その製造方法及び製造装置に関する。両面レンチ
キュラーレンズは、プロジェクションテレビジョンやマ
イクロフィルムリーダー等の表示画面として使用される
投写スクリーンを構成するのに用いられる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】投写ス
クリーンたとえば透過型スクリーンや反射型スクリーン
は、テレビジョン画像、マイクロフィルム像等を投写し
、目的とする表示を実現するために広く用いられている
。この種の透過型スクリーンは、観察者が観察する際に
明るく、また視野角が拡大する様に、光入射面側にフレ
ネルレンズを配置し光出射面側にレンチキュラーレンズ
を配置するのが一般的である。このスクリーンは1枚の
シートの片面にフレネルレンズを形成し他面にレンチキ
ュラーレンズを形成することもあるが、近年では薄い2
枚のシートを用い一方のシートにフレネルレンズを形成
し他方のシートにレンチキュラーレンズを形成した構成
が用いられている。このレンチキュラーレンズシートと
しては、片面のみにレンチキュラーレンズを形成したも
のもあるが、両面にレンチキュラーレンズを形成するこ
とにより更に視野角拡大の効果が高められる。但し、両
面にレンチキュラーレンズを形成する場合には、これら
の位置合わせを精確に行うことが要求される。
クリーンたとえば透過型スクリーンや反射型スクリーン
は、テレビジョン画像、マイクロフィルム像等を投写し
、目的とする表示を実現するために広く用いられている
。この種の透過型スクリーンは、観察者が観察する際に
明るく、また視野角が拡大する様に、光入射面側にフレ
ネルレンズを配置し光出射面側にレンチキュラーレンズ
を配置するのが一般的である。このスクリーンは1枚の
シートの片面にフレネルレンズを形成し他面にレンチキ
ュラーレンズを形成することもあるが、近年では薄い2
枚のシートを用い一方のシートにフレネルレンズを形成
し他方のシートにレンチキュラーレンズを形成した構成
が用いられている。このレンチキュラーレンズシートと
しては、片面のみにレンチキュラーレンズを形成したも
のもあるが、両面にレンチキュラーレンズを形成するこ
とにより更に視野角拡大の効果が高められる。但し、両
面にレンチキュラーレンズを形成する場合には、これら
の位置合わせを精確に行うことが要求される。
【0003】ところで、現在実用化されている両面レン
チキュラーレンズの製造方法としては、押出し成形法、
セルキャストによる注型法、及び加熱プレス法等が挙げ
られる。しかして、これらはいずれも金属製等の母型を
直接的または間接的に樹脂板に樹脂板に転写する方式で
あるが、母型の寸法精度や成形時の型温度制御精度や両
面レンチキュラーレンズの位置合わせ精度などを全て十
分に行うことは難しいため、両面レンチキュラーレンズ
の位置合わせ精度を十分向上させることは困難であった
。
チキュラーレンズの製造方法としては、押出し成形法、
セルキャストによる注型法、及び加熱プレス法等が挙げ
られる。しかして、これらはいずれも金属製等の母型を
直接的または間接的に樹脂板に樹脂板に転写する方式で
あるが、母型の寸法精度や成形時の型温度制御精度や両
面レンチキュラーレンズの位置合わせ精度などを全て十
分に行うことは難しいため、両面レンチキュラーレンズ
の位置合わせ精度を十分向上させることは困難であった
。
【0004】近年、大型テレビジョンの高精細度化への
要求が高まっており、投写スクリーンのレンチキュラー
レンズレンズもファインピッチ化が求められている。上
記従来技術では、たとえば1メートル四方の両面レンチ
キュラーレンズの位置ずれを少なくして高精細度化する
のは容易ではなく、ファインピッチ化の要求に十分に応
えることができなかった。
要求が高まっており、投写スクリーンのレンチキュラー
レンズレンズもファインピッチ化が求められている。上
記従来技術では、たとえば1メートル四方の両面レンチ
キュラーレンズの位置ずれを少なくして高精細度化する
のは容易ではなく、ファインピッチ化の要求に十分に応
えることができなかった。
【0005】本出願人は、両面レンチキュラーレンズの
位置合わせ精度向上の要求を満たすものとして、既に、
多数本のプラスチック系ストランドを溶融押出しし、隣
接ストランドどうしを融着させて、該ストランドをシー
ト状に一体化させることによりスクリーンを得る技術に
つき特許出願している。これによれば、両面のレンチキ
ュラーレンズの位置合わせは極めて良好となるが、所定
の出口形状のノズル製作に極めてコストがかかる。即ち
、ノズル自体において、レンチキュラーレンズシート両
面のレンズを形成する出口形状の位置合わせを厳密に行
わねばならない。
位置合わせ精度向上の要求を満たすものとして、既に、
多数本のプラスチック系ストランドを溶融押出しし、隣
接ストランドどうしを融着させて、該ストランドをシー
ト状に一体化させることによりスクリーンを得る技術に
つき特許出願している。これによれば、両面のレンチキ
ュラーレンズの位置合わせは極めて良好となるが、所定
の出口形状のノズル製作に極めてコストがかかる。即ち
、ノズル自体において、レンチキュラーレンズシート両
面のレンズを形成する出口形状の位置合わせを厳密に行
わねばならない。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、第
1面が凸で第2面が凹の両面レンチキュラーレンズシー
トを両面のレンズ位置合わせ精度を良好に維持して低コ
ストにて製造することを目的とするものである。
1面が凸で第2面が凹の両面レンチキュラーレンズシー
トを両面のレンズ位置合わせ精度を良好に維持して低コ
ストにて製造することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するものとして、(1)溶融プラスチック材料
をスリット状ノズルからシート状に押出す工程を含んで
両面レンチキュラーレンズシートを製造する方法であっ
て、上記レンチキュラーレンズシートの第1面に対応す
る上記スリット状ノズルの出口の第1部分を上記第1面
の凸レンチキュラーレンズの形状に略対応する形状に形
成しておき、上記レンチキュラーレンズシートの第2面
に対応する上記スリット状ノズルの出口の第2部分を平
面状に形成しておき、上記ノズルから溶融プラスチック
材料を押出し、形成されるプラスチックシートの第2面
において第1面のレンチキュラーレンズの各凸レンズ単
位に対応する位置にそれぞれ凹レンズ単位をヒケによっ
て形成させ、併せて該プラスチックシートを硬化させる
ことを特徴とする、両面レンチキュラーレンズシートの
製造方法、及び (2)溶融プラスチック材料をスリット状ノズルからシ
ート状に押出す工程を含んで両面レンチキュラーレンズ
シートを製造する方法であって、上記レンチキュラーレ
ンズシートの第1面に対応する上記スリット状ノズルの
出口の第1部分及び上記レンチキュラーレンズシートの
第2面に対応する上記スリット状ノズルの出口の第2部
分をいずれも平面状に形成しておき、外周面に上記レン
チキュラーレンズシートの第1面の凸レンチキュラーレ
ンズに対応する断面形状の円周方向の溝を有する転写用
型ロールを回転させながら、上記ノズルから溶融プラス
チック材料を押出し、形成されるプラスチックシートの
第1面を上記転写用型ロールの外周面に押し付けて該第
1面にレンチキュラーレンズを形成するとともに、該プ
ラスチックシートの第2面において第1面のレンチキュ
ラーレンズの各凸レンズ単位に対応する位置にそれぞれ
凹レンズ単位をヒケによって形成させ、併せて該プラス
チックシートを硬化させることを特徴とする、両面レン
チキュラーレンズシートの製造方法、が提供され、更に
、本発明によれば、(3)上記(1)または(2)に記
載の製造方法により得られた両面レンチキュラーレンズ
シートの第2面の凸部に光吸収層を付することを特徴と
する、両面レンチキュラーレンズシートの製造方法、が
提供される。
的を達成するものとして、(1)溶融プラスチック材料
をスリット状ノズルからシート状に押出す工程を含んで
両面レンチキュラーレンズシートを製造する方法であっ
て、上記レンチキュラーレンズシートの第1面に対応す
る上記スリット状ノズルの出口の第1部分を上記第1面
の凸レンチキュラーレンズの形状に略対応する形状に形
成しておき、上記レンチキュラーレンズシートの第2面
に対応する上記スリット状ノズルの出口の第2部分を平
面状に形成しておき、上記ノズルから溶融プラスチック
材料を押出し、形成されるプラスチックシートの第2面
において第1面のレンチキュラーレンズの各凸レンズ単
位に対応する位置にそれぞれ凹レンズ単位をヒケによっ
て形成させ、併せて該プラスチックシートを硬化させる
ことを特徴とする、両面レンチキュラーレンズシートの
製造方法、及び (2)溶融プラスチック材料をスリット状ノズルからシ
ート状に押出す工程を含んで両面レンチキュラーレンズ
シートを製造する方法であって、上記レンチキュラーレ
ンズシートの第1面に対応する上記スリット状ノズルの
出口の第1部分及び上記レンチキュラーレンズシートの
第2面に対応する上記スリット状ノズルの出口の第2部
分をいずれも平面状に形成しておき、外周面に上記レン
チキュラーレンズシートの第1面の凸レンチキュラーレ
ンズに対応する断面形状の円周方向の溝を有する転写用
型ロールを回転させながら、上記ノズルから溶融プラス
チック材料を押出し、形成されるプラスチックシートの
第1面を上記転写用型ロールの外周面に押し付けて該第
1面にレンチキュラーレンズを形成するとともに、該プ
ラスチックシートの第2面において第1面のレンチキュ
ラーレンズの各凸レンズ単位に対応する位置にそれぞれ
凹レンズ単位をヒケによって形成させ、併せて該プラス
チックシートを硬化させることを特徴とする、両面レン
チキュラーレンズシートの製造方法、が提供され、更に
、本発明によれば、(3)上記(1)または(2)に記
載の製造方法により得られた両面レンチキュラーレンズ
シートの第2面の凸部に光吸収層を付することを特徴と
する、両面レンチキュラーレンズシートの製造方法、が
提供される。
【0008】また、本発明によれば、(4)上記(1)
に記載の製造方法の実施に使用される装置であって、溶
融プラスチック材料をスリット状ノズルからシート状に
押出すための押出機及びスリット状ノズルを備え、該ス
リット状ノズルは、上記レンチキュラーレンズシートの
第1面に対応するノズルの出口の第1部分がレンチキュ
ラーレンズの形状に略対応する形状に形成されており、
上記レンチキュラーレンズシートの第2面に対応するノ
ズルの出口の第2部分が平面状に形成されていることを
特徴とする、両面レンチキュラーレンズの製造装置、及
び (5)上記(2)に記載の製造方法の実施に使用される
装置であって、溶融プラスチック材料をスリット状ノズ
ルからシート状に押出すための押出機及びスリット状ノ
ズルと該スリット状ノズルに近接して配置された転写用
型ロールとを備え、該転写用型ロールが外周面に上記レ
ンチキュラーレンズシートの第1面の凸レンチキュラー
レンズに対応する断面形状の円周方向の溝を有しており
、上記レンチキュラーレンズシートの第1面に対応する
上記スリット状ノズルの出口の第1部分及び上記レンチ
キュラーレンズシートの第2面に対応する上記スリット
状ノズルの出口の第2部分がいずれも平面状に形成され
ていることを特徴とする、両面レンチキュラーレンズの
製造装置、が提供される。
に記載の製造方法の実施に使用される装置であって、溶
融プラスチック材料をスリット状ノズルからシート状に
押出すための押出機及びスリット状ノズルを備え、該ス
リット状ノズルは、上記レンチキュラーレンズシートの
第1面に対応するノズルの出口の第1部分がレンチキュ
ラーレンズの形状に略対応する形状に形成されており、
上記レンチキュラーレンズシートの第2面に対応するノ
ズルの出口の第2部分が平面状に形成されていることを
特徴とする、両面レンチキュラーレンズの製造装置、及
び (5)上記(2)に記載の製造方法の実施に使用される
装置であって、溶融プラスチック材料をスリット状ノズ
ルからシート状に押出すための押出機及びスリット状ノ
ズルと該スリット状ノズルに近接して配置された転写用
型ロールとを備え、該転写用型ロールが外周面に上記レ
ンチキュラーレンズシートの第1面の凸レンチキュラー
レンズに対応する断面形状の円周方向の溝を有しており
、上記レンチキュラーレンズシートの第1面に対応する
上記スリット状ノズルの出口の第1部分及び上記レンチ
キュラーレンズシートの第2面に対応する上記スリット
状ノズルの出口の第2部分がいずれも平面状に形成され
ていることを特徴とする、両面レンチキュラーレンズの
製造装置、が提供される。
【0009】尚、本発明は、上記(1)〜(3)のいず
れかに記載の製造方法を用いて得られた、第1面が凸で
第2面が凹の両面レンチキュラーレンズシート、をも含
むものである。
れかに記載の製造方法を用いて得られた、第1面が凸で
第2面が凹の両面レンチキュラーレンズシート、をも含
むものである。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の具体的実
施例を説明する。
施例を説明する。
【0011】図1は本発明による両面レンチキュラーレ
ンズシートの製造方法の第1の実施例を示す概略図であ
り、本発明による両面レンチキュラーレンズシートの製
造装置の第1の実施例をも示すものでもある。2は押出
機であり、4は該押出機2に取付けられたスリット状ノ
ズルである。10は該ノズル内の流動性溶融プラスチッ
ク材料であり、12は該プラスチック材料がノズル10
の下部出口から下方へとシート状に押出されて形成され
たプラスチックシートである。該プラスチックシート1
2は第1面12a及び第2面12bを有し、第1面12
aには凸レンチキュラーレンズが形成されている。また
、該プラスチックシート12の第2面12bは、押出さ
れた直後は平面状であるが、適宜の時間の徐冷後におい
てヒケ(押出された溶融プラスチック材料の収縮)によ
って凹レンチキュラーレンズが形成される。上記プラス
チック材料10としては、光透過性の良好なプラスチッ
ク、たとえばアクリル系ポリマー、ポリカーボネート、
ポリスチレン、ポリアリレート等の熱可塑性ポリマーが
用いられる。
ンズシートの製造方法の第1の実施例を示す概略図であ
り、本発明による両面レンチキュラーレンズシートの製
造装置の第1の実施例をも示すものでもある。2は押出
機であり、4は該押出機2に取付けられたスリット状ノ
ズルである。10は該ノズル内の流動性溶融プラスチッ
ク材料であり、12は該プラスチック材料がノズル10
の下部出口から下方へとシート状に押出されて形成され
たプラスチックシートである。該プラスチックシート1
2は第1面12a及び第2面12bを有し、第1面12
aには凸レンチキュラーレンズが形成されている。また
、該プラスチックシート12の第2面12bは、押出さ
れた直後は平面状であるが、適宜の時間の徐冷後におい
てヒケ(押出された溶融プラスチック材料の収縮)によ
って凹レンチキュラーレンズが形成される。上記プラス
チック材料10としては、光透過性の良好なプラスチッ
ク、たとえばアクリル系ポリマー、ポリカーボネート、
ポリスチレン、ポリアリレート等の熱可塑性ポリマーが
用いられる。
【0012】上記ノズル4の出口の形状について説明す
ると、ノズルの第1部分4aはプラスチックシート第1
面12aの所望のレンチキュラーレンズ断面形状にほぼ
対応する形状をなしており、ノズルの第2部分4bは平
面状をなしている。
ると、ノズルの第1部分4aはプラスチックシート第1
面12aの所望のレンチキュラーレンズ断面形状にほぼ
対応する形状をなしており、ノズルの第2部分4bは平
面状をなしている。
【0013】本発明では、ノズル4内の溶融プラスチッ
ク材料10の温度を比較的に高く維持し、低粘度状態で
押出すことによってヒケを大きくするのが望ましい。押
出しにより形成されたプラスチックシート12には、こ
れを徐冷することによりヒケが発生し、該ヒケは厚肉部
において顕著に現れる。従って、図1に示されている様
に、シート第2面12bには第1面12aの各凸レンチ
ュラーレンズ単位に対応して凹レンチキュラーレンズ単
位が形成される。尚、シート第1面12aでも幾分ヒケ
が発生するが、該第1面にはもともと凸レンチキュラー
レンズが形成されており、その曲率半径が若干変化する
のみである。かくして、第1面が凸で第2面が凹のレン
チキュラーレンズシート12が形成される。
ク材料10の温度を比較的に高く維持し、低粘度状態で
押出すことによってヒケを大きくするのが望ましい。押
出しにより形成されたプラスチックシート12には、こ
れを徐冷することによりヒケが発生し、該ヒケは厚肉部
において顕著に現れる。従って、図1に示されている様
に、シート第2面12bには第1面12aの各凸レンチ
ュラーレンズ単位に対応して凹レンチキュラーレンズ単
位が形成される。尚、シート第1面12aでも幾分ヒケ
が発生するが、該第1面にはもともと凸レンチキュラー
レンズが形成されており、その曲率半径が若干変化する
のみである。かくして、第1面が凸で第2面が凹のレン
チキュラーレンズシート12が形成される。
【0014】図2は本発明による両面レンチキュラーレ
ンズシートの製造方法の第2の実施例を示す概略図であ
り、本発明による両面レンチキュラーレンズシートの製
造装置の第2の実施例をも示すものでもある。本図にお
いて、上記図1におけると同様の機能を有する部材には
同一の符号が付されている。
ンズシートの製造方法の第2の実施例を示す概略図であ
り、本発明による両面レンチキュラーレンズシートの製
造装置の第2の実施例をも示すものでもある。本図にお
いて、上記図1におけると同様の機能を有する部材には
同一の符号が付されている。
【0015】本実施例においては、ノズル4の出口形状
は上記図1の実施例と異なり第1部分及び第2部分とも
平面状である。ノズル4の出口に近接して転写用型ロー
ル5が配置されており、該ロールは水平方向の回転軸の
周りに矢印方向に回転している。該ロールの外周面には
円周方向に多数の溝5aが形成されている。該溝の断面
形状は上記図1の実施例のノズル第1部分4aの形状と
ほぼ同一である。
は上記図1の実施例と異なり第1部分及び第2部分とも
平面状である。ノズル4の出口に近接して転写用型ロー
ル5が配置されており、該ロールは水平方向の回転軸の
周りに矢印方向に回転している。該ロールの外周面には
円周方向に多数の溝5aが形成されている。該溝の断面
形状は上記図1の実施例のノズル第1部分4aの形状と
ほぼ同一である。
【0016】本実施例では、上記図1の実施例と同様に
ノズル4内の溶融プラスチック材料10の温度を比較的
に高く維持し、低粘度状態で下向きに押出す。押出され
たプラスチックはロール5に突き当たり、該ロールの回
転に伴って該ロール外周面とノズル出口とにより形成さ
れるスリットを通ってロール下側を経て不図示の巻取り
手段の方へと移動する。尚、6は離型用ロールである。 従って、シート12の第1面12aにはロール表面の溝
5aに対応した形状の凸レンチキュラーレンズが形成さ
れ、第2面12bには上記図1の実施例と同様にしてシ
ート第1面12aの各凸レンチキュラーレンズ単位に対
応した凹レンチキュラーレンズ単位をもつ凹レンチキュ
ラーレンズがヒケによって形成される。
ノズル4内の溶融プラスチック材料10の温度を比較的
に高く維持し、低粘度状態で下向きに押出す。押出され
たプラスチックはロール5に突き当たり、該ロールの回
転に伴って該ロール外周面とノズル出口とにより形成さ
れるスリットを通ってロール下側を経て不図示の巻取り
手段の方へと移動する。尚、6は離型用ロールである。 従って、シート12の第1面12aにはロール表面の溝
5aに対応した形状の凸レンチキュラーレンズが形成さ
れ、第2面12bには上記図1の実施例と同様にしてシ
ート第1面12aの各凸レンチキュラーレンズ単位に対
応した凹レンチキュラーレンズ単位をもつ凹レンチキュ
ラーレンズがヒケによって形成される。
【0017】図3は図2の実施例におけるノズル4とロ
ール5との位置関係の変形例を示す模式図であり、ノズ
ル4がロール5の斜め上方に若干距離をおいて位置して
いる。8は圧着用ロールであり、該圧着ロールによりシ
ート12が型ロール5へと圧着せしめられる。
ール5との位置関係の変形例を示す模式図であり、ノズ
ル4がロール5の斜め上方に若干距離をおいて位置して
いる。8は圧着用ロールであり、該圧着ロールによりシ
ート12が型ロール5へと圧着せしめられる。
【0018】図4は上記第1の実施例及び第2の実施例
により製造される両面レンチキュラーレンズシート12
の表面形状を示すための部分断面概略図である。該シー
ト12の厚さTは例えば0.2〜0.8mmであり、レ
ンチキュラーレンズ単位の配列ピッチPは例えば0.2
〜0.6mmである。レンチキュラーレンズの第1面1
2aの各凸レンズ単位の曲率半径は例えば0.1〜0.
4mmである。レンチキュラーレンズの第2面12bの
各凹レンズ単位の曲率半径はヒケの大きさにより定まり
、たとえばノズル4から溶融プラスチック材料を250
〜270℃、より好ましくは250〜260℃(これら
はメタクリル樹脂の場合である)で押出した後、1分以
上たとえば2〜5分で徐冷するのが、好ましい第2面形
状を得るのに有利である。そして、比較的低粘度の溶融
プラスチックを押出す押出し圧力としては、たとえば1
5〜20kg/cm2 の圧力範囲が例示できる。尚、
各面におけるレンチキュラーレンズ単位の断面形状は円
形に限らず非円形であってもよい。
により製造される両面レンチキュラーレンズシート12
の表面形状を示すための部分断面概略図である。該シー
ト12の厚さTは例えば0.2〜0.8mmであり、レ
ンチキュラーレンズ単位の配列ピッチPは例えば0.2
〜0.6mmである。レンチキュラーレンズの第1面1
2aの各凸レンズ単位の曲率半径は例えば0.1〜0.
4mmである。レンチキュラーレンズの第2面12bの
各凹レンズ単位の曲率半径はヒケの大きさにより定まり
、たとえばノズル4から溶融プラスチック材料を250
〜270℃、より好ましくは250〜260℃(これら
はメタクリル樹脂の場合である)で押出した後、1分以
上たとえば2〜5分で徐冷するのが、好ましい第2面形
状を得るのに有利である。そして、比較的低粘度の溶融
プラスチックを押出す押出し圧力としては、たとえば1
5〜20kg/cm2 の圧力範囲が例示できる。尚、
各面におけるレンチキュラーレンズ単位の断面形状は円
形に限らず非円形であってもよい。
【0019】図5は上記図4の両面レンチキュラーレン
ズシートの第2面12bの凸部に適宜幅の光吸収層14
を付与したものを示す部分断面概略図である。該光吸収
層14は、たとえばロールコートにより形成できる。
ズシートの第2面12bの凸部に適宜幅の光吸収層14
を付与したものを示す部分断面概略図である。該光吸収
層14は、たとえばロールコートにより形成できる。
【0020】以下に、上記の方法により実際に両面レン
チキュラーレンズシートを製造して、その特性を評価し
た結果を示す:即ち、上記図1に関し説明した方法及び
装置を用い、ノズル出口の第1部分4aの形状を半径約
0.2mmで配列ピッチ約0.4mmの各レンズ単位に
対応する形状となしノズル最大幅約0.5mmとし、プ
ラスチック材料としてメタクリル樹脂;アクリペットV
H(三菱レイヨン株式会社製)を用いて、約260℃で
約17kg/cm2 の圧力で押出し、3分かけて硬化
させる徐冷を行った。かくして得られたプラスチックシ
ート12の第1面に凸レンチキュラーレンズが形成され
ており第2面に凹レンチキュラーレンズが形成されてい
た(サンプルAとする);比較のために、約240℃で
約30kg/cm2 の圧力で押出しを行い10秒で硬
化させる以外は同様にして、プラスチックシートを得た
。ここで得られたプラスチックシートの第2面には実質
上凹レンチキュラーレンズが形成されていなかった(サ
ンプルBとする);サンプルAは、ブラックストライプ
(上記光吸収層14)の形成が極めて容易であり、ブラ
ックストライプを付した場合には明室スクリーン用とし
ても良好な性能を示した。これに対し、サンプルBはサ
ンプルAより劣り、ブラックストライプをレンチキュラ
ーレンズ形状の所定の位置に付することが著しく困難で
あった。
チキュラーレンズシートを製造して、その特性を評価し
た結果を示す:即ち、上記図1に関し説明した方法及び
装置を用い、ノズル出口の第1部分4aの形状を半径約
0.2mmで配列ピッチ約0.4mmの各レンズ単位に
対応する形状となしノズル最大幅約0.5mmとし、プ
ラスチック材料としてメタクリル樹脂;アクリペットV
H(三菱レイヨン株式会社製)を用いて、約260℃で
約17kg/cm2 の圧力で押出し、3分かけて硬化
させる徐冷を行った。かくして得られたプラスチックシ
ート12の第1面に凸レンチキュラーレンズが形成され
ており第2面に凹レンチキュラーレンズが形成されてい
た(サンプルAとする);比較のために、約240℃で
約30kg/cm2 の圧力で押出しを行い10秒で硬
化させる以外は同様にして、プラスチックシートを得た
。ここで得られたプラスチックシートの第2面には実質
上凹レンチキュラーレンズが形成されていなかった(サ
ンプルBとする);サンプルAは、ブラックストライプ
(上記光吸収層14)の形成が極めて容易であり、ブラ
ックストライプを付した場合には明室スクリーン用とし
ても良好な性能を示した。これに対し、サンプルBはサ
ンプルAより劣り、ブラックストライプをレンチキュラ
ーレンズ形状の所定の位置に付することが著しく困難で
あった。
【0021】
【発明の効果】以上の様な本発明によれば、両面レンチ
キュラーレンズシートを製造する際に溶融プラスチック
材料をシート状となすための手段(ノズル)として第1
面のレンチキュラーレンズ形状に対応する形状を有し第
2面のレンチキュラー形状に対応する部分には平面形状
を有するものを用いることができるので、上記シート状
となすための手段の製作において、両面のレンチキュラ
ーレンズ形状に対応する形状の厳密な位置合わせを必要
とせず、該手段の製作が極めて容易である。また、徐冷
時のヒケに基づき両面のレンチキュラーレンズ形状が自
己整合的に高精度で位置合わせされて形成される。従っ
て、本発明によれば、精度良好な第1面凸で第2面凹の
両面レンチキュラーレンズシートを低コストにて製造す
ることができる。また、ブラックストライプを正確に所
定位置に付することができる。
キュラーレンズシートを製造する際に溶融プラスチック
材料をシート状となすための手段(ノズル)として第1
面のレンチキュラーレンズ形状に対応する形状を有し第
2面のレンチキュラー形状に対応する部分には平面形状
を有するものを用いることができるので、上記シート状
となすための手段の製作において、両面のレンチキュラ
ーレンズ形状に対応する形状の厳密な位置合わせを必要
とせず、該手段の製作が極めて容易である。また、徐冷
時のヒケに基づき両面のレンチキュラーレンズ形状が自
己整合的に高精度で位置合わせされて形成される。従っ
て、本発明によれば、精度良好な第1面凸で第2面凹の
両面レンチキュラーレンズシートを低コストにて製造す
ることができる。また、ブラックストライプを正確に所
定位置に付することができる。
【図1】本発明による両面レンチキュラーレンズシート
の製造方法及び製造装置の第1の実施例を示す概略図で
ある。
の製造方法及び製造装置の第1の実施例を示す概略図で
ある。
【図2】本発明による両面レンチキュラーレンズシート
の製造方法及び製造装置の第2の実施例を示す概略図で
ある。
の製造方法及び製造装置の第2の実施例を示す概略図で
ある。
【図3】ノズルとロールとの位置関係を示す模式図であ
る。
る。
【図4】本発明により製造される両面レンチキュラーレ
ンズシートの表面形状を示すための部分断面概略図であ
る。
ンズシートの表面形状を示すための部分断面概略図であ
る。
【図5】図4の両面レンチキュラーレンズシートの第2
面の凸部に光吸収層を付与したものを示す部分断面概略
図である。
面の凸部に光吸収層を付与したものを示す部分断面概略
図である。
4 ノズル
4a ノズル出口第1部分
4b ノズル出口第2部分
5 転写用型ロール
5a 転写用型ロールの溝
6 離型用ロール
8 圧着用ロール
10 溶融プラスチック材料
12 プラスチックシート
12a プラスチックシート第1面12b
プラスチックシート第2面14 光吸収層
プラスチックシート第2面14 光吸収層
Claims (6)
- 【請求項1】 溶融プラスチック材料をスリット状ノ
ズルからシート状に押出す工程を含んで両面レンチキュ
ラーレンズシートを製造する方法であって、上記レンチ
キュラーレンズシートの第1面に対応する上記スリット
状ノズルの出口の第1部分を上記第1面の凸レンチキュ
ラーレンズの形状に略対応する形状に形成しておき、上
記レンチキュラーレンズシートの第2面に対応する上記
スリット状ノズルの出口の第2部分を平面状に形成して
おき、上記ノズルから溶融プラスチック材料を押出し、
形成されるプラスチックシートの第2面において第1面
のレンチキュラーレンズの各凸レンズ単位に対応する位
置にそれぞれ凹レンズ単位をヒケによって形成させ、併
せて該プラスチックシートを硬化させることを特徴とす
る、両面レンチキュラーレンズシートの製造方法。 - 【請求項2】 溶融プラスチック材料をスリット状ノ
ズルからシート状に押出す工程を含んで両面レンチキュ
ラーレンズシートを製造する方法であって、上記レンチ
キュラーレンズシートの第1面に対応する上記スリット
状ノズルの出口の第1部分及び上記レンチキュラーレン
ズシートの第2面に対応する上記スリット状ノズルの出
口の第2部分をいずれも平面状に形成しておき、外周面
に上記レンチキュラーレンズシートの第1面の凸レンチ
キュラーレンズに対応する断面形状の円周方向の溝を有
する転写用型ロールを回転させながら、上記ノズルから
溶融プラスチック材料を押出し、形成されるプラスチッ
クシートの第1面を上記転写用型ロールの外周面に押し
付けて該第1面にレンチキュラーレンズを形成するとと
もに、該プラスチックシートの第2面において第1面の
レンチキュラーレンズの各凸レンズ単位に対応する位置
にそれぞれ凹レンズ単位をヒケによって形成させ、併せ
て該プラスチックシートを硬化させることを特徴とする
、両面レンチキュラーレンズシートの製造方法。 - 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載の
製造方法により得られた両面レンチキュラーレンズシー
トの第2面の凸部に光吸収層を付することを特徴とする
、両面レンチキュラーレンズシートの製造方法。 - 【請求項4】 上記請求項1に記載の製造方法の実施
に使用される装置であって、溶融プラスチック材料をス
リット状ノズルからシート状に押出すための押出機及び
スリット状ノズルを備え、該スリット状ノズルは、上記
レンチキュラーレンズシートの第1面に対応するノズル
の出口の第1部分がレンチキュラーレンズの形状に略対
応する形状に形成されており、上記レンチキュラーレン
ズシートの第2面に対応するノズルの出口の第2部分が
平面状に形成されていることを特徴とする、両面レンチ
キュラーレンズの製造装置。 - 【請求項5】 上記請求項2に記載の製造方法の実施
に使用される装置であって、溶融プラスチック材料をス
リット状ノズルからシート状に押出すための押出機及び
スリット状ノズルと該スリット状ノズルに近接して配置
された転写用型ロールとを備え、該転写用型ロールが外
周面に上記レンチキュラーレンズシートの第1面の凸レ
ンチキュラーレンズに対応する断面形状の円周方向の溝
を有しており、上記レンチキュラーレンズシートの第1
面に対応する上記スリット状ノズルの出口の第1部分及
び上記レンチキュラーレンズシートの第2面に対応する
上記スリット状ノズルの出口の第2部分がいずれも平面
状に形成されていることを特徴とする、両面レンチキュ
ラーレンズの製造装置。 - 【請求項6】 上記請求項1、請求項2及び請求項3
のいずれかに記載の製造方法を用いて得られた、第1面
が凸で第2面が凹の両面レンチキュラーレンズシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3070354A JPH04283737A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 両面レンチキュラーレンズシート、ならびにその製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3070354A JPH04283737A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 両面レンチキュラーレンズシート、ならびにその製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04283737A true JPH04283737A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=13429019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3070354A Pending JPH04283737A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 両面レンチキュラーレンズシート、ならびにその製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04283737A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003036383A1 (en) * | 2001-08-27 | 2003-05-01 | Kuraray Co., Ltd. | Production method for lenticular lens sheet |
WO2004078455A1 (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-16 | Kuraray Co. Ltd. | 光学シートの製造方法及び光学シート並びにレンチキュラーレンズシートの製造方法 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3070354A patent/JPH04283737A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003036383A1 (en) * | 2001-08-27 | 2003-05-01 | Kuraray Co., Ltd. | Production method for lenticular lens sheet |
CN100426136C (zh) * | 2001-08-27 | 2008-10-15 | 可乐丽股份有限公司 | 双凸透镜片的制造方法 |
WO2004078455A1 (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-16 | Kuraray Co. Ltd. | 光学シートの製造方法及び光学シート並びにレンチキュラーレンズシートの製造方法 |
US7919021B2 (en) | 2003-03-04 | 2011-04-05 | Kuraray Co., Ltd. | Method for producing optical sheet |
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