JPH0428359Y2 - - Google Patents
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- JPH0428359Y2 JPH0428359Y2 JP16227886U JP16227886U JPH0428359Y2 JP H0428359 Y2 JPH0428359 Y2 JP H0428359Y2 JP 16227886 U JP16227886 U JP 16227886U JP 16227886 U JP16227886 U JP 16227886U JP H0428359 Y2 JPH0428359 Y2 JP H0428359Y2
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- panel
- panel units
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
「産業上の利用分野〕
本考案は、コンクリート建築物の室用床下地、
特に電子計算機室・オフイスオートメーシヨン機
器室等において、各機器に対する電力線・電話
線・信号線等の床配線ができる施工容易なフロア
パネル装置に関するものである。
特に電子計算機室・オフイスオートメーシヨン機
器室等において、各機器に対する電力線・電話
線・信号線等の床配線ができる施工容易なフロア
パネル装置に関するものである。
軽量コンクリート等で成形した複数の小片駒
を、相互間に微小間隙を設けて縦横一面に配列
し、それらの小片駒を可撓性ボードで結合した床
下地用のパネルユニツトが知られている（実公昭
57−19392号公報）。
を、相互間に微小間隙を設けて縦横一面に配列
し、それらの小片駒を可撓性ボードで結合した床
下地用のパネルユニツトが知られている（実公昭
57−19392号公報）。
また上記可撓性ボードに代えて可撓性シートで
小片駒相互を結合し、小片駒を１または２列除去
して可撓性シートを底とする一方向溝、あるいは
縦横１または２列除去して同じく可撓性シートを
底とする十字状溝を設け、それらの溝を配線用溝
とする床配線用パネルユニツトも提案されてい
る。
小片駒相互を結合し、小片駒を１または２列除去
して可撓性シートを底とする一方向溝、あるいは
縦横１または２列除去して同じく可撓性シートを
底とする十字状溝を設け、それらの溝を配線用溝
とする床配線用パネルユニツトも提案されてい
る。
上記床下地用および床配線用の各パネルユニツ
トは、コンクリート床の上に単に置敷するだけで
フロアパネル装置を構成できるので施工が簡単で
ある。
トは、コンクリート床の上に単に置敷するだけで
フロアパネル装置を構成できるので施工が簡単で
ある。
しかし床面積が広いと、たとえ床面にスミ出し
をして置敷ラインを定め、上記パネルユニツトを
両面粘着テープ等で止めながら施工しても終り近
くのパネルユニツトの位置がずれてくるものであ
る。
をして置敷ラインを定め、上記パネルユニツトを
両面粘着テープ等で止めながら施工しても終り近
くのパネルユニツトの位置がずれてくるものであ
る。
また長年月経つと、あるいは地震等の振動に遭
うとパネルユニツトの位置が互いにずれることが
ある。
うとパネルユニツトの位置が互いにずれることが
ある。
本考案は従来の上記構成のフロアパネル装置が
持つ位置決めの問題点を解決する施工容易なフロ
アパネル装置を提供することを目的とする。
持つ位置決めの問題点を解決する施工容易なフロ
アパネル装置を提供することを目的とする。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本考案フロアパネル装置は上記の目的を達成す
るために、複数の小片駒を相互間に微小間隙を設
けて縦横一面に配列し、それらの小片駒を可撓性
ボード、またはシートで結合したパネルユニツト
を床面に置敷施工したフロアパネル装置におい
て、隣接するパネルユニツトの小片駒相互間の微
小間隙に、位置決め片を共通に嵌着したことを特
徴とする。
るために、複数の小片駒を相互間に微小間隙を設
けて縦横一面に配列し、それらの小片駒を可撓性
ボード、またはシートで結合したパネルユニツト
を床面に置敷施工したフロアパネル装置におい
て、隣接するパネルユニツトの小片駒相互間の微
小間隙に、位置決め片を共通に嵌着したことを特
徴とする。
上記パネルユニツトを床面に置敷する際、位置
決め片を、隣接するパネルユニツトの小片駒相互
間の微小間隙に共通にはまるように嵌着していく
もので、隣接するパネルユニツトどうしが位置決
め片を介して互いに固定されてずれない。
決め片を、隣接するパネルユニツトの小片駒相互
間の微小間隙に共通にはまるように嵌着していく
もので、隣接するパネルユニツトどうしが位置決
め片を介して互いに固定されてずれない。
第１図は複数の小片駒１を、相互間に微小間隙
Ｓを設けて縦横一面に配列し、それらの小片駒１
を底面に張つた可撓性シート２で結合したパネル
ユニツトＰ１である。
Ｓを設けて縦横一面に配列し、それらの小片駒１
を底面に張つた可撓性シート２で結合したパネル
ユニツトＰ１である。
第２図は、上記第１図のパネルユニツトＰ１の
中央の縦横各２列の小片駒を除いて可撓性シート
２を底とする十字状の配線溝３を形成し、その溝
３の上面開口を覆つて上面を平らにする十字形カ
バー板４を備えた配線用パネルユニツトＰ２であ
る。
中央の縦横各２列の小片駒を除いて可撓性シート
２を底とする十字状の配線溝３を形成し、その溝
３の上面開口を覆つて上面を平らにする十字形カ
バー板４を備えた配線用パネルユニツトＰ２であ
る。
第３図は第１図例のパネルユニツトの縦断面図
で、第４図のように小片駒１の上面および側面を
可撓性シート２で覆つて結合してもよい。また第
３図例・第４図例を合せた構成、すなわち各小片
駒１の全周を可撓性シート２でくるんで結合させ
てもよい。小片駒相互の微小間隙Ｓを第４図例の
ように上広がりにすると、パネルユニツトＰ１の
たわみを大きくすることができる。
で、第４図のように小片駒１の上面および側面を
可撓性シート２で覆つて結合してもよい。また第
３図例・第４図例を合せた構成、すなわち各小片
駒１の全周を可撓性シート２でくるんで結合させ
てもよい。小片駒相互の微小間隙Ｓを第４図例の
ように上広がりにすると、パネルユニツトＰ１の
たわみを大きくすることができる。
第２図の溝付すなわち配線用パネルユニツトＰ
２の断面構造も、上記第３図または第４図示に準
ずるものである。
２の断面構造も、上記第３図または第４図示に準
ずるものである。
配線用パネルユニツトＰ２のカバー板４は、溝
３の開口縁に形成したカバー板４の厚さと等しい
高さの段部５に落し込み式にはめることにより上
面を平らにしている。
３の開口縁に形成したカバー板４の厚さと等しい
高さの段部５に落し込み式にはめることにより上
面を平らにしている。
上記第１図および第２図のパネルユニツトＰ
１，Ｐ２は、例えば第５図に示すように、溝なし
パネルユニツトＰ１を部屋の周辺部に配列し、そ
の内側に溝を持つたパネルユニツトＰ２を、配線
溝が格子状に形成されるように順次置敷施工する
ものである。その場合、床がコンクリートの打放
し等で多少の不陸があつても、各パネルユニツト
Ｐ１，Ｐ２は、シート２と小片駒相互間の微小間
隙Ｓによつて自由にたわむので床に密着する。
１，Ｐ２は、例えば第５図に示すように、溝なし
パネルユニツトＰ１を部屋の周辺部に配列し、そ
の内側に溝を持つたパネルユニツトＰ２を、配線
溝が格子状に形成されるように順次置敷施工する
ものである。その場合、床がコンクリートの打放
し等で多少の不陸があつても、各パネルユニツト
Ｐ１，Ｐ２は、シート２と小片駒相互間の微小間
隙Ｓによつて自由にたわむので床に密着する。
そして上記パネルユニツトＰ１，Ｐ２を順に置
敷しながら隣接するパネルユニツトＰ１，Ｐ１、
Ｐ１，Ｐ２、およびＰ２，Ｐ２の所要位置に、小
片駒相互の微小間隙Ｓを利用して本考案に係る位
置決め片６Ａ〜６Ｇを嵌着するものである。
敷しながら隣接するパネルユニツトＰ１，Ｐ１、
Ｐ１，Ｐ２、およびＰ２，Ｐ２の所要位置に、小
片駒相互の微小間隙Ｓを利用して本考案に係る位
置決め片６Ａ〜６Ｇを嵌着するものである。
上記位置決め片６Ａ〜６Ｇは鋼板あるいは硬質
合成樹脂などで形成するもので、その形状は平形
（第６図ａ，ｂ，ｃ）、Ｔ形（第７図）、Ｌ形（第
８図）、コ形、Ｈ形（第９図）、ロ形（第１０図）、
卍形（第１１図）等を種々用意する。各位置決め
片の高さは、微小間隙Ｓの深さと等しいか、それ
より若干小さい。
合成樹脂などで形成するもので、その形状は平形
（第６図ａ，ｂ，ｃ）、Ｔ形（第７図）、Ｌ形（第
８図）、コ形、Ｈ形（第９図）、ロ形（第１０図）、
卍形（第１１図）等を種々用意する。各位置決め
片の高さは、微小間隙Ｓの深さと等しいか、それ
より若干小さい。
上記各位置決め片の使用例の一実施例を第５図
を参照して説明すると、パネルユニツト相互の隣
接面と直交する方向の微小間隙Ｓ・Ｓに平形位置
決め片６Ａを共通に嵌着して、その隣り合うパネ
ルユニツトを互いに位置決めしながらパネルユニ
ツトＰ１，Ｐ２を置敷していく。平形位置決め片
６Ａの嵌着位置は、隣接パネルユニツトの各微小
間隙Ｓ・Ｓが同一線上に並ぶ位置であれば、パネ
ルユニツトの各辺の中央でも両端近傍でもよい。
を参照して説明すると、パネルユニツト相互の隣
接面と直交する方向の微小間隙Ｓ・Ｓに平形位置
決め片６Ａを共通に嵌着して、その隣り合うパネ
ルユニツトを互いに位置決めしながらパネルユニ
ツトＰ１，Ｐ２を置敷していく。平形位置決め片
６Ａの嵌着位置は、隣接パネルユニツトの各微小
間隙Ｓ・Ｓが同一線上に並ぶ位置であれば、パネ
ルユニツトの各辺の中央でも両端近傍でもよい。
第６図ｂおよびｃのように、中央部に側方に出
つ張つた突部６１あるいは突片６２を設けた位置
決め片６A1，６A2は、その突部６１・突片６２
を、隣接するパネルユニツトの間に位置させるこ
とによつてそのユニツト相互の突合せ間隙を一定
にするのに役立つものである。Ｔ形位置決め片６
Ｂも上記突部または突片付平形位置決め片６Ａ
１，６Ａ２と同要領で使用することができる。
つ張つた突部６１あるいは突片６２を設けた位置
決め片６A1，６A2は、その突部６１・突片６２
を、隣接するパネルユニツトの間に位置させるこ
とによつてそのユニツト相互の突合せ間隙を一定
にするのに役立つものである。Ｔ形位置決め片６
Ｂも上記突部または突片付平形位置決め片６Ａ
１，６Ａ２と同要領で使用することができる。
Ｌ形位置決め片６Ｃは、４枚のパネルユニツト
の隅角が集まつている所において、その内の３枚
のパネルユニツトに共通に嵌着してその３枚のパ
ネルユニツトを一括して位置決めする。
の隅角が集まつている所において、その内の３枚
のパネルユニツトに共通に嵌着してその３枚のパ
ネルユニツトを一括して位置決めする。
コ形位置決め片６Ｄは、壁際に並んで隣接する
パネルユニツトの最外側の微小間隙に共通に嵌着
することによつて周辺部のパネルユニツト相互の
位置決めを確実にする。
パネルユニツトの最外側の微小間隙に共通に嵌着
することによつて周辺部のパネルユニツト相互の
位置決めを確実にする。
Ｈ形位置決め片６Ｅは、隣り合う２枚のパネル
ユニツトの突合せ片の中央部、あるいは４枚のパ
ネルユニツトの隅角が集まっている所に嵌着す
る。
ユニツトの突合せ片の中央部、あるいは４枚のパ
ネルユニツトの隅角が集まっている所に嵌着す
る。
ロ形位置決め片６Ｆは、４枚のパネルユニツト
の隅角が集まつている所において、各ユニツトの
最も隅に寄つた位置の微小間隙に共通にはめて、
その４枚のユニツトを一括固定する。なお上記ロ
形位置決め片６Ｆに変えて第５図中に符号６Ｆ１
で示すロ形の一辺の一部を切欠いた〓形のもので
もよい。
の隅角が集まつている所において、各ユニツトの
最も隅に寄つた位置の微小間隙に共通にはめて、
その４枚のユニツトを一括固定する。なお上記ロ
形位置決め片６Ｆに変えて第５図中に符号６Ｆ１
で示すロ形の一辺の一部を切欠いた〓形のもので
もよい。
卍形位置決め片６Ｇは、第１２図に示すように
４枚のパネルユニツトの隅角が集まつている所に
おいて、十字状を成すユニツト相互の突合せ間隙
Ｄに、卍形の中央の十字部分６３をはめながら外
側の部分６４を小片駒相互の微小間隙Ｓにはめ込
むもので、４枚のパネルユニツトが一括固定され
るのは、前記ロ形位置決め片６Ｆの場合と同じで
あるが、位置決め片の外周部が、ロ形のように閉
じていないから自由性があり、嵌着が容易であ
る。
４枚のパネルユニツトの隅角が集まつている所に
おいて、十字状を成すユニツト相互の突合せ間隙
Ｄに、卍形の中央の十字部分６３をはめながら外
側の部分６４を小片駒相互の微小間隙Ｓにはめ込
むもので、４枚のパネルユニツトが一括固定され
るのは、前記ロ形位置決め片６Ｆの場合と同じで
あるが、位置決め片の外周部が、ロ形のように閉
じていないから自由性があり、嵌着が容易であ
る。
以上の各位置決め片６Ａ〜６Ｇは、、パネルユ
ニツトＰ１，Ｐ２等を置敷しながら、あるいは置
敷施工終了後、適宜選択して所要箇所に嵌着する
ものである。
ニツトＰ１，Ｐ２等を置敷しながら、あるいは置
敷施工終了後、適宜選択して所要箇所に嵌着する
ものである。
ハ 考案の効果
本考案フロアパネル装置は、上記の構成とした
から、パネルユニツトの置敷施工に当り、隣接す
るパネルユニツト相互を位置決め片を介して固定
することができ、広い床面積の所でも、パネルユ
ニツトの位置がずれることなく施工できる。
から、パネルユニツトの置敷施工に当り、隣接す
るパネルユニツト相互を位置決め片を介して固定
することができ、広い床面積の所でも、パネルユ
ニツトの位置がずれることなく施工できる。
施工後の長年月にわたる使用、あるいは地震等
の振動に遭つても、パネルユニツト相互は位置決
め片によつて固定されているから、パネルユニツ
トのずれが防止される効果がある。
の振動に遭つても、パネルユニツト相互は位置決
め片によつて固定されているから、パネルユニツ
トのずれが防止される効果がある。
第１図、第２図は本考案装置で使用するパネル
ユニツトの斜視図、第３図は第１図例のパネルユ
ニツトの拡大縦断面図、第４図はパネルユニツト
の他の実施例の縦断面図、第５図はパネルユニツ
トの置敷施工状態を示す平面図、第６図ａ，ｂ，
ｃ・第７図〜第１１図は各種位置決め片の斜視
図、第１２図は卍形位置決め片の嵌着状態を示す
斜視図。 Ｐ１，Ｐ２はパネルユニツト、１は小片駒、２
は可撓性ボードまたはシート、３は配線溝、４は
カバー板、６Ａ〜６Ｇは位置決め片、Ｓは微小間
隙。
ユニツトの斜視図、第３図は第１図例のパネルユ
ニツトの拡大縦断面図、第４図はパネルユニツト
の他の実施例の縦断面図、第５図はパネルユニツ
トの置敷施工状態を示す平面図、第６図ａ，ｂ，
ｃ・第７図〜第１１図は各種位置決め片の斜視
図、第１２図は卍形位置決め片の嵌着状態を示す
斜視図。 Ｐ１，Ｐ２はパネルユニツト、１は小片駒、２
は可撓性ボードまたはシート、３は配線溝、４は
カバー板、６Ａ〜６Ｇは位置決め片、Ｓは微小間
隙。
Claims (1)
- 複数の小片駒を相互間に微小間隙を設けて縦横
一面に配列し、それらの小片駒を可撓性ボードま
たはシートで結合したパネルユニツトを床面に置
敷施工したフロアパネル装置において、隣接する
パネルユニツトの小片駒相互間の微小間隙に、位
置決め片を共通に嵌着したフロアパネル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16227886U JPH0428359Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16227886U JPH0428359Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6369243U JPS6369243U (ja) | 1988-05-10 |
| JPH0428359Y2 true JPH0428359Y2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=31089389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16227886U Expired JPH0428359Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428359Y2 (ja) |
Cited By (23)
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-
1986
- 1986-10-24 JP JP16227886U patent/JPH0428359Y2/ja not_active Expired
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Also Published As
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|---|---|
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