JPH04283389A - 断熱箱体 - Google Patents

断熱箱体

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JPH04283389A
JPH04283389A JP4662291A JP4662291A JPH04283389A JP H04283389 A JPH04283389 A JP H04283389A JP 4662291 A JP4662291 A JP 4662291A JP 4662291 A JP4662291 A JP 4662291A JP H04283389 A JPH04283389 A JP H04283389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
box
inner box
hcfc
graft copolymer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4662291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Uekado
一登 上門
Hideo Nakamoto
中元 英夫
Tomonao Amayoshi
智尚 天良
Yasuaki Tanimoto
康明 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬質ウレタンフォ−ム
等の発泡断熱材を用いてなる冷蔵庫、冷凍庫などの断熱
箱体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に冷蔵庫等の断熱箱体は、内箱と
外箱とを結合させて形成した両箱間の空間に、硬質ウレ
タンフォ−ム等の発泡断熱材の原料を注入し、一体発泡
することにより形成している。
【0003】断熱箱体の内箱には、主としてABS樹脂
が用いられてきた。ここで、ABS樹脂とは共役ジエン
系合成ゴムの存在下に10〜40重量%のシアン化ビニ
ル化合物と60〜90重量%の芳香族ビニル化合物との
単量体混合物を重合させて得た、すなわちグラフト共重
合体からなる樹脂組成物をいう。
【0004】断熱箱体の内箱にABS樹脂が用いられて
きた理由としては、剛性と耐衝撃性との高い物性バラン
ス、容易な成形加工性、優れた光沢を有する外観、硬質
ウレタンフォ−ムの発泡剤であるCFC−11(トリク
ロロフルオロメタン)に対して耐ストレスクラック性を
有することがあげられる。断熱箱体の内箱は、熱可塑性
樹脂の平板を熱成形法、たとえば真空成形する工法によ
って製造されるため、真空成形が容易におこなえること
が必要である。
【0005】特に、内箱には、棚等の部品を固定する突
起部が多数設けられており、それぞれの形状を満たす成
形を行なう必要があり、真空成形性の要求度は高い。ま
た、真空成形によって得られた内箱の平均厚さは、1m
mを下回るので、変形を避けるために高い弾性率が必要
である。
【0006】一方、発泡断熱材は、断熱性能は勿論のこ
と充填性や内箱に対する接着性等において優れた性能が
必要である。
【0007】ここで、断熱箱体の構成について図3を用
いて説明すると、図において1は断熱箱体であり、AB
S樹脂からなる内箱2と鉄板からなる外箱3により構成
されている。内箱2は、外箱3のフランジ4に密着して
はめ込まれて固定されている。5はCFC−11を発泡
剤とする硬質ウレタンフォ−ムで、内箱2と外箱3の両
箱間に一体発泡によって充填されている。
【0008】硬質ウレタンフォ−ム5は、内箱2及び外
箱3に接着しているため断熱箱体1に温度変化を与える
と外箱3と硬質ウレタンフォ−ム5と内箱2の線膨張係
数の差に起因する応力が生じる。
【0009】従って、硬質ウレタンフォ−ム5の発泡剤
であるCFC−11に対して耐ストレスクラック性を有
することが、内箱2には必要である。また、硬質ウレタ
ンフォ−ムが接着することによりノッチ効果が生まれる
ので、内箱2には低温でのアイゾット衝撃値の高いこと
が要求される。
【0010】もちろん、外箱3のフランジ4にはめ込む
際、強い応力がかかるため常温でのアイゾット衝撃値も
満足できなければならない。さらに、優れた光沢は冷蔵
庫の外観をよくする上で必要である。
【0011】一方、硬質ウレタンフォ−ム5に対しては
、内箱2との接着不良・ハガレによる外観不良をふせぐ
ため、内箱2の材料に適合した接着性を有した硬質ウレ
タンフォ−ム5の適用が必要である。更には、充填性の
面では、流動性に優れ、キャビティやボイドの発生のな
い硬質ウレタンフォ−ム5が必要である。キャビティや
ボイドは、断熱性能のみならず未充填部に面した内箱2
への長期間の応力発生源となり、変形を起こさせるため
硬質ウレタンフォ−ム5の充填性能は、重要な特性であ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】硬質ウレタンフォ−ム
5の発泡剤であるCFC−11は、塩素を含んでいるこ
と及び分解速度が遅いことからオゾン層破壊の原因物質
として全世界的にその使用が制限され、今後さらに規制
強化の動きがある。CFC−11に替わる新規発泡剤と
してHCFC−123(1,1−ジクロロ2,2,2−
トリフルオロエタン)やHCFC−141b(1,1−
ジクロロ1−フルオロエタン)が使用されようとしてい
る。
【0013】しかし、これらの新規発泡剤は、内箱2の
材料であるABS樹脂に対する溶解性がCFC−11よ
りもはるかに高いため新規発泡剤を用いた硬質ウレタン
フォ−ムを充填した断熱箱体の内箱2は、冷却等の温度
変化によって生じる応力下で容易に白化やクラックを生
じて断熱箱体1の商品価値をなくす。
【0014】従って新規発泡剤に対して耐ストレスクラ
ック性を有し、そして同時に従来通り剛性と耐衝撃性と
の高いバランス、容易な成形加工性、優れた光沢外観等
を有する内箱を作製し、新規発泡剤で発泡した硬質ウレ
タンフォ−ムを用いても接着不良、白化、クラックや変
形等の外観品質上問題のない断熱箱体を提供することが
課題であった。
【0015】本発明は、上記課題に鑑み、断熱箱体の外
観品質等を損なうことなくオゾン層破壊による環境問題
を解決することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明による断熱箱体は、平均粒子径0.10〜0.
18μmの共役ジエン系合成ゴム16〜22重量部の存
在下に57〜63重量%のシアン化ビニル化合物と37
〜43重量%の芳香族ビニル化合物とからなる単量体混
合物78〜84重量部を下式を充足するグラフト率で、
なおかつ比粘度が0.060〜0.070の範囲で重合
させたグラフト共重合体に、さらに多価アルコールの高
級脂肪酸エステルを前記グラフト共重合体に対して2〜
3重量%添加し混練してなる高ニトリル熱可塑性樹脂組
成物を成形した内箱と、ポリオ−ル、整泡剤、触媒、発
泡剤成分としてHCFC−123またはHCFC−14
1bおよびその混合物、イソシアネ−ト成分としてポリ
メリックMDIまたはそのプレポリマ−化物が20〜8
5重量%であり残りをTDI−80、クル−ドTDIお
よびそれらのプレポリマ−化物とする有機ポリイソシア
ネ−トからなる発泡断熱材を前記内箱と金属製の外箱と
の両箱間に混合して充填したものである。 0.40≦(G−R)/R≦0.45 [ただし、(G−R)/R  :グラフト率G:グラフ
ト共重合体をアセトニトリルに溶解させた後、遠心分離
器で固液分離して得られるゲルの重量百分率 R:グラフト共重合体のゴム含有率  ]ここでシアン
化ビニル化合物としては、アクリロニトリル、芳香族ビ
ニル化合物としては、スチレンなどを用いることができ
る。
【0017】また、多価アルコールの高級脂肪酸エステ
ルとしてはグリセリントリステアレートなどを用いるこ
とができる。
【0018】
【作用】上記構成によって、高ニトリル熱可塑性樹脂組
成物からなる内箱は、発泡剤であるHCFC−123や
HCFC−141bに対して高い耐ストレスクラック性
を有しているため、前記発泡剤を用いた発泡断熱材を内
箱と外箱の両箱間に充填しても内箱が経時的に白化した
りクラックが発生することもない。また、発泡断熱材は
、内箱に対して強い接着力を有し、断熱箱体の温度変化
による内箱のハガレを起こすこともなく、さらに、優れ
た流動性により、キャビティやボイドによる未充填部で
の内箱の変形がなく、良好な断熱箱体の外観品質を達成
することができる。なお、真空成形性等の断熱箱体に要
求される内箱としての諸物性を兼ね備えているため製造
過程や製品品質において問題なく適用することが可能で
ある。
【0019】このように、オゾン層破壊による環境問題
を引き起こすこともなく高品質の断熱箱体を提供するこ
とができるのである。
【0020】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明の断熱箱体を図
1〜図2を用いて説明する。なお、従来と同一構成のも
のについては同一番号を符して説明を省略する。
【0021】
【表1】
【0022】に組成内容を示した高ニトリル熱可塑性樹
脂組成物をコ−トハンガ−ダイ付き押し出し機で溶融し
て平板に加工、この平板を真空成形機で成形したものが
内箱6である。
【0023】
【表2】
【0024】はウレタン原料であり、内箱6を外箱フラ
ンジ4にはめ込んだ後、内箱6と外箱3の両箱間に注入
充填し、硬質ウレタンフォ−ム7を生成、断熱箱体8を
得ている。充填する際の内箱6と外箱3の加熱温度条件
は、40〜60℃である。
【0025】なお、前記平板における樹脂基本物性、及
び真空成形時の外観、内箱6を外箱フランジ4にはめ込
む際の内箱6のクラック等の有無、さらに、断熱箱体8
を−25℃と50℃の各4時間繰り返しサイクルで20
サイクル冷熱テストしたときの内箱外観変化についての
結果を(表1)に示した。樹脂基本物性の項目は、アイ
ゾット衝撃(23℃,−20℃)、メルトフロ−レ−ト
、低温白化発生歪値である。アイゾット衝撃は、JIS
 K−7110、メルトフロ−レ−トは、JIS K−
7210に準ずる。また、低温白化発生歪値はダンベル
型に成形したサンプルにウレタン原料を発泡させて試験
片を作成し、次に、23℃にてこの試験片に引っ張り歪
を付与した状態で治具に固定し、−20℃まで冷却して
、17時間後に白化やクラックの有無を目視判定した。 ダンベル型試験片は、広幅部30mm、狭幅部10mm
、長さ115mm、厚さ1mmの物であって、その狭幅
部に幅10mm、厚さ10mm及び長さ50mmの硬質
ウレタンフォ−ムを接着したものである。
【0026】なお、比較例として、組成内容の異なる高
ニトリル熱可塑性樹脂組成物、および有機ポリイソシア
ネ−トとして組成の異なる硬質ウレタンフォ−ムを用い
た時の結果について同時に(表2)、(表3)に示した
(比較例A〜M)。
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】このように本発明の断熱箱体8は、内箱品
質として真空成形性、常温での耐衝撃性、及び耐薬品性
や低温耐衝撃性をうけての耐ストレスクラック性に対し
て問題のない品質を有し、発泡剤としてHCFC−12
3やHCFC−141bを使用しても優れた品質を満た
せることが判った。
【0030】実施例や比較例から判るように、HCFC
−123やHCFC−141bに対する耐ストレスクラ
ック性は、グラフト共重合体におけるシアン化ビニル化
合物と芳香族ビニル化合物の比率、及び多価アルコール
の高級脂肪酸エステルの存在に左右される。すなわち、
シアン化ビニル化合物であるアクリロニトリル含有率が
57〜63%、かつグリセリントリステアレートを2〜
3重量%添加すれば、耐薬品性の指標である低温白化発
生歪値は、HCFC−123やHCFC−141bで発
泡させた硬質ウレタンフォ−ム7が接着している場合が
1.0%以上であり、現行の断熱箱体8のモデルである
ABS樹脂にCFC−11で発泡させた硬質ウレタンフ
ォ−ムが接着している場合が0.6%であるから問題な
く良好である。
【0031】また、実施例および比較例から判るように
、高ニトリル熱可塑性樹脂組成物の剛性と耐衝撃性との
高いバランスは、グラフト共重合体のグラフト率、およ
びゴム含有率とゴム粒子径、及び多価アルコールの高級
脂肪酸エステルであるグリセリントリステアレートの添
加に左右される。
【0032】アクリロニトリル含有率が57〜63%の
範囲においてグラフト率が0.40〜0.45、ゴム含
有率が16〜22%、ゴム粒子径が0.10〜0.18
μ、グリセリントリステアレートがグラフト共重合体に
対し2〜3重量%あれば剛性は実用上問題なく、また、
常温での耐衝撃性は25kg−cm/cm、低温耐衝撃
性は15kg−cm/cmを満足し、内箱6を外箱フラ
ンジ4にはめ込む時においても内箱6が割れることなく
、また断熱箱体8に冷熱テストによる急激なヒートショ
ックを加えても白化やクラックもなく品質の確保が可能
であった。
【0033】さらに、真空成形性においては、代表指標
として用いるメルトフロ−レ−トの適切な範囲は、2〜
4g/10分であると考えられ、2g/10分を下回る
と成形温度が高くなって製造条件のコントロ−ルが難し
くなり、他方4g/10分を超えると平板成形時に自重
により樹脂組成物が垂れ下がり、成形が難しくなる。実
施例および比較例から判るように、メルトフロ−レ−ト
はシアン化ビニル化合物と芳香族ビニル化合物の比率す
なわちグラフト重合体のアクリロニトリル含有率、グラ
フト率、およびゴム含有率、比粘度等に左右されるが、
各要素が本発明で規定した範囲内にあれば大略2〜4g
/10分となる。
【0034】一方、硬質ウレタンフォ−ム7において、
イソシアネ−ト成分として、ポリメリックMDIまたは
そのプレポリマ−化物が20〜85重量%であり、残り
をTDI−80、クル−ドTDIおよびそれらのプレポ
リマ−化物とする有機ポリイソシアネ−トを使用した断
熱箱体8は、接着性に優れ内箱のハガレがなく、またキ
ャビティやボイドによる変形もないことが判った。高ニ
トリル熱可塑性樹脂組成物は、耐薬品性に優れているが
、反面、表面活性に乏しく、接着性に劣る傾向にある。 ポリメリックMDIまたはそのプレポリマ−化物は、自
己活性が強く接着性の改善に寄与するものであると考え
られるが、詳細なメカニズムは、不明である。なお、ポ
リメリックMDIまたはそのプレポリマ−化物の含有率
が、85%を超えると、流動性が低下し、キャビティや
ボイドが発生、これらの部分に面した内箱6では長期の
応力を受ける結果、変形による外観不良が発生する。よ
って、イソシアネ−ト成分として、ポリメリックMDI
またはそのプレポリマ−化物が20〜85重量%であり
、残りをTDI−80、クル−ドTDIおよびそれらの
プレポリマ−化物とする有機ポリイソシアネ−トを使用
することにより優れた品質の断熱箱体8が得られるので
ある。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明は、平均粒子径0
.10〜0.18μmの共役ジエン系合成ゴム16〜2
2重量部の存在下に57〜63重量%のシアン化ビニル
化合物と37〜43重量%の芳香族ビニル化合物とから
なる単量体混合物78〜84重量部を下式を充足するグ
ラフト率で、なおかつ比粘度が0.060〜0.070
の範囲で重合させたグラフト共重合体に、さらに多価ア
ルコールの高級脂肪酸エステルを前記グラフト共重合体
に対して2〜3重量%添加し混練してなる高ニトリル熱
可塑性樹脂組成物を成形した内箱と、ポリオール、整泡
剤、触媒、発泡剤成分としてHCFC−123またはH
CFC−141bおよびその混合物、イソシアネ−ト成
分としてポリメリックMDIまたはそのプレポリマ−化
物が20〜85重量%であり残りをTDI−80、クル
−ドTDIおよびそれらのプレポリマ−化物とする有機
ポリイソシアネ−トからなる発泡断熱材を前記内箱と金
属製の外箱との両箱間に混合して充填した断熱箱体であ
るから、オゾン層破壊による環境問題に対して解決に寄
与することができると同時に、HCFC−123やHC
FC−141bを発泡剤として用いた時に発生するAB
S樹脂へのストレスクラック性による内箱の白化やクラ
ック等の問題もなく使用することができるのである。 更には、内箱の一般的な物性・品質の確保により、優れ
た品質の断熱箱体が得られるのである。
【0036】このように、フロン公害問題の解決を図り
、高品質の断熱箱体を提供することができるのである。 0.40≦(G−R)/R≦0.45 [ただし、(G−R)/R  :グラフト率G:グラフ
ト共重合体をアセトニトリルに溶解させた後、遠心分離
器で固液分離して得られるゲルの重量百分率 R:グラフト共重合体のゴム含有率  ]
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断熱箱体の一部を切り欠い
た斜視図
【図2】本発明の一実施例の断熱箱体の断面図
【図3】
従来例の断熱箱体の断面図
【符号の説明】
3  外箱 6  内箱 7  硬質ウレタンフォーム 8  断熱箱体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  平均粒子径0.10〜0.18μmの
    共役ジエン系合成ゴム16〜22重量部の存在下に57
    〜63重量%のシアン化ビニル化合物と37〜43重量
    %の芳香族ビニル化合物とからなる単量体混合物78〜
    84重量部を下式を充足するグラフト率で、なおかつ比
    粘度が0.060〜0.070の範囲で重合させたグラ
    フト共重合体に、さらに多価アルコールの高級脂肪酸エ
    ステルを前記グラフト共重合体に対して2〜3重量%添
    加し混練してなる高ニトリル熱可塑性樹脂組成物を成形
    した内箱と、ポリオ−ル、整泡剤、触媒、発泡剤成分と
    してHCFC−123またはHCFC−141bおよび
    その混合物、イソシアネ−ト成分としてポリメリックM
    DIまたはそのプレポリマ−化物が20〜85重量%で
    あり残りをTDI−80、クル−ドTDIおよびそれら
    のプレポリマ−化物とする有機ポリイソシアネ−トから
    なる発泡断熱材を前記内箱と金属製の外箱との両箱間に
    混合して充填してなる断熱箱体。 0.40≦(G−R)/R≦0.45 [ただし、(G−R)/R  :グラフト率G:グラフ
    ト共重合体をアセトニトリルに溶解させた後、遠心分離
    器で固液分離して得られるゲルの重量百分率 R:グラフト共重合体のゴム含有率  ]
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