JPH04282932A - Lan中継装置のデータエラー検出回路 - Google Patents
Lan中継装置のデータエラー検出回路Info
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- JPH04282932A JPH04282932A JP3046913A JP4691391A JPH04282932A JP H04282932 A JPH04282932 A JP H04282932A JP 3046913 A JP3046913 A JP 3046913A JP 4691391 A JP4691391 A JP 4691391A JP H04282932 A JPH04282932 A JP H04282932A
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- relay device
- transmission
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- collision
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 40
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- 102100040836 Claudin-1 Human genes 0.000 description 3
- 101100113671 Homo sapiens CLDN1 gene Proteins 0.000 description 3
- 101100113675 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) CLD1 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN(Local
Area Network)の中継装置における伝送デ
ータのエラー発生を検出するLAN中継装置のデータエ
ラー検出回路に関する。
Area Network)の中継装置における伝送デ
ータのエラー発生を検出するLAN中継装置のデータエ
ラー検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はCSMA(Carrier Se
nse Media Access)/CD(Coll
ision Detection)方式による一般的L
ANの構成を示すもので、同図において、11a,11
bはそれぞれLANの通信幹線となる、例えば500m
の同軸ケーブルであり、この同軸ケーブル11a,11
bには、それぞれ複数の端末装置12a,12b,12
c,12dが接続される。
nse Media Access)/CD(Coll
ision Detection)方式による一般的L
ANの構成を示すもので、同図において、11a,11
bはそれぞれLANの通信幹線となる、例えば500m
の同軸ケーブルであり、この同軸ケーブル11a,11
bには、それぞれ複数の端末装置12a,12b,12
c,12dが接続される。
【0003】つまり、上記LANでは、複数の端末装置
12a,12b,12c,12dあるいはホストコンピ
ュータ(図示せず)間でデータ通信を行なえるもので、
各同軸ケーブル11a,11b間は、中継装置13を介
して接続される。
12a,12b,12c,12dあるいはホストコンピ
ュータ(図示せず)間でデータ通信を行なえるもので、
各同軸ケーブル11a,11b間は、中継装置13を介
して接続される。
【0004】この中継装置13は、各同軸ケーブル11
a,11b間で伝送される信号の増幅処理やタイミング
合わせを行なうもので、すなわち、端末装置12bにお
いて端末装置12dのアドレスを指定してデータ送信す
ると、その送信データは同軸ケーブル11aを介して中
継装置13に送られ、信号レベルの増幅及びタイミング
ずれの修復が行なわれる。そして、この中継装置13に
よりリフレッシュされた送信データはさらに同軸ケーブ
ル11bを介して端末装置12dに送られる。
a,11b間で伝送される信号の増幅処理やタイミング
合わせを行なうもので、すなわち、端末装置12bにお
いて端末装置12dのアドレスを指定してデータ送信す
ると、その送信データは同軸ケーブル11aを介して中
継装置13に送られ、信号レベルの増幅及びタイミング
ずれの修復が行なわれる。そして、この中継装置13に
よりリフレッシュされた送信データはさらに同軸ケーブ
ル11bを介して端末装置12dに送られる。
【0005】ここで、上記各端末装置12a〜12dと
同軸ケーブル11a,11bとの間、また、各同軸ケー
ブル11a,11bと中継装置13との間には、それぞ
れ送受信アドレスの判定や信号形態の変復調等を行なう
ためのインターフェイス(図示せず)が介在される。上
記のように構成されるLANにおいて、データエラーを
監視する機能は、ホストコンピュータや端末装置に備え
られている。
同軸ケーブル11a,11bとの間、また、各同軸ケー
ブル11a,11bと中継装置13との間には、それぞ
れ送受信アドレスの判定や信号形態の変復調等を行なう
ためのインターフェイス(図示せず)が介在される。上
記のように構成されるLANにおいて、データエラーを
監視する機能は、ホストコンピュータや端末装置に備え
られている。
【0006】すなわち、端末装置は、相手先端末装置に
対する送信データを一旦応答データとして再入力し、そ
の一致/不一致を検出するもので、上記送信データと応
答データとが一致すれば、データの送信が正常に成され
たことになり、また、不一致になれば送信データにデー
タエラーが生じたことになる。
対する送信データを一旦応答データとして再入力し、そ
の一致/不一致を検出するもので、上記送信データと応
答データとが一致すれば、データの送信が正常に成され
たことになり、また、不一致になれば送信データにデー
タエラーが生じたことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成による従来のLANでは、端末装置やホストコンピュ
ータにおいてその送信データのデータエラーを監視する
機能を有するものの、中継装置においては、何等その機
能を有しないため、例えば中継装置内において発生した
障害をデータ伝送中、つまり、動作モードにおいて発見
することができない。すなわち、従来、上記中継装置の
障害を発見するには、例えば中継装置そのものに対して
定期的な検査を行ない、異常の有無を診断していた。
成による従来のLANでは、端末装置やホストコンピュ
ータにおいてその送信データのデータエラーを監視する
機能を有するものの、中継装置においては、何等その機
能を有しないため、例えば中継装置内において発生した
障害をデータ伝送中、つまり、動作モードにおいて発見
することができない。すなわち、従来、上記中継装置の
障害を発見するには、例えば中継装置そのものに対して
定期的な検査を行ない、異常の有無を診断していた。
【0008】この場合、中継装置に生じた固定障害を発
見することができるものの、その保守作業が面倒なばか
りでなく、データ伝送中に間欠的に生じる障害を発見す
ることができない。
見することができるものの、その保守作業が面倒なばか
りでなく、データ伝送中に間欠的に生じる障害を発見す
ることができない。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
例えば定期的保守作業等を行なう必要なく、中継装置に
生じる固定障害や間欠障害を容易に発見することが可能
になるLAN中継装置のデータエラー検出回路を提供す
ることを目的とする。
例えば定期的保守作業等を行なう必要なく、中継装置に
生じる固定障害や間欠障害を容易に発見することが可能
になるLAN中継装置のデータエラー検出回路を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るLAN中継装置のデータエラー検出回路は、LAN中
継装置に対する受信データを入力する受信データ入力手
段と、上記LAN中継装置において上記受信データを中
継して送信される送信データを入力する送信データ入力
手段と、上記各入力手段により入力された受信データと
送信データとのそれぞれのスタートフレームデリミタを
検出するSFD検出手段と、このSFD検出手段による
検出結果に基づき上記受信データ及び送信データそれぞ
れのスタートフレームデリミタ以降の各データを同期さ
せて比較する送受信間データ同期比較手段と、LANに
おける伝送データの衝突を識別する衝突識別手段と、上
記同期比較手段により送受信間データの不一致判定が成
された際、上記衝突識別手段により伝送データの衝突が
識別されない場合にデータエラーを表示するエラー表示
手段とを備えて構成したものである。
るLAN中継装置のデータエラー検出回路は、LAN中
継装置に対する受信データを入力する受信データ入力手
段と、上記LAN中継装置において上記受信データを中
継して送信される送信データを入力する送信データ入力
手段と、上記各入力手段により入力された受信データと
送信データとのそれぞれのスタートフレームデリミタを
検出するSFD検出手段と、このSFD検出手段による
検出結果に基づき上記受信データ及び送信データそれぞ
れのスタートフレームデリミタ以降の各データを同期さ
せて比較する送受信間データ同期比較手段と、LANに
おける伝送データの衝突を識別する衝突識別手段と、上
記同期比較手段により送受信間データの不一致判定が成
された際、上記衝突識別手段により伝送データの衝突が
識別されない場合にデータエラーを表示するエラー表示
手段とを備えて構成したものである。
【0011】
【作用】つまり、中継装置において中継伝送されるデー
タを、その受信側及び送信側においてそれぞれ入力する
と共に、該受信側データと送信側データとをそれぞれそ
のスタートフレームデリミタ以降の真のデータのみ抽出
同期させて一致/不一致を比較判定することにより、伝
送データのエラー検出を行なうことができる。この場合
、伝送データの衝突に基づくデータエラーを予め識別す
ることで、中継装置内部におけるデータエラーが検出さ
れる。
タを、その受信側及び送信側においてそれぞれ入力する
と共に、該受信側データと送信側データとをそれぞれそ
のスタートフレームデリミタ以降の真のデータのみ抽出
同期させて一致/不一致を比較判定することにより、伝
送データのエラー検出を行なうことができる。この場合
、伝送データの衝突に基づくデータエラーを予め識別す
ることで、中継装置内部におけるデータエラーが検出さ
れる。
【0012】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。
明する。
【0013】図1はCSMA/CD方式LANの中継装
置に対して接続されるデータエラー検出回路20の構成
を示すもので、同図において、21は受信側セレクタ回
路であり、このセレクタ回路21には、中継装置とのイ
ンターフェイスを介して一方あるいは他方同軸ケーブル
からの受信データRXD0,RXD1、受信クロックR
XC0,RXC1、中継装置の状態信号STUSが入力
される。
置に対して接続されるデータエラー検出回路20の構成
を示すもので、同図において、21は受信側セレクタ回
路であり、このセレクタ回路21には、中継装置とのイ
ンターフェイスを介して一方あるいは他方同軸ケーブル
からの受信データRXD0,RXD1、受信クロックR
XC0,RXC1、中継装置の状態信号STUSが入力
される。
【0014】この受信側セレクタ回路21は、上記中継
装置の状態信号STUSに基づき、該中継装置に入力さ
れる受信データRXD0又はRXD1をその受信クロッ
クRXC0又はRXC1に同期して選択するもので、こ
のセレクタ回路21により選択された受信データ、つま
り、中継装置に対する一方あるいは他方からの受信デー
タRXD0又はRXD1は、順次FIFOメモリ22に
送られる。
装置の状態信号STUSに基づき、該中継装置に入力さ
れる受信データRXD0又はRXD1をその受信クロッ
クRXC0又はRXC1に同期して選択するもので、こ
のセレクタ回路21により選択された受信データ、つま
り、中継装置に対する一方あるいは他方からの受信デー
タRXD0又はRXD1は、順次FIFOメモリ22に
送られる。
【0015】このFIFOメモリ22は、受信側セレク
タ回路21から送られた受信データを、その書込みクロ
ック信号LDCKに同期して順次記憶すると共に、FI
FO読出し制御部23から与えられる読出しクロック信
号UNCKに同期して上記書込み順に読出し順次出力す
るもので、このFIFOメモリ22から読出された受信
データは、受信側SFD(Start Frame D
elimiter) 検出回路24及び比較回路25に
与えられる。
タ回路21から送られた受信データを、その書込みクロ
ック信号LDCKに同期して順次記憶すると共に、FI
FO読出し制御部23から与えられる読出しクロック信
号UNCKに同期して上記書込み順に読出し順次出力す
るもので、このFIFOメモリ22から読出された受信
データは、受信側SFD(Start Frame D
elimiter) 検出回路24及び比較回路25に
与えられる。
【0016】上記受信側SFD検出回路24は、FIF
Oメモリ22から読出される受信データの先頭を示すス
タートフレームデリミタを検出するもので、この受信側
SFD検出回路24からの受信データに対するSFD検
出信号は、上記FIFO読出し制御部23に与えられる
。
Oメモリ22から読出される受信データの先頭を示すス
タートフレームデリミタを検出するもので、この受信側
SFD検出回路24からの受信データに対するSFD検
出信号は、上記FIFO読出し制御部23に与えられる
。
【0017】ここで、FIFO読出し制御部23に、上
記受信側SFD検出回路24からのSFD検出信号が与
えられると、FIFOメモリ22に対する読出しクロッ
ク信号UNCKの供給は停止される。この場合、FIF
Oメモリ22には、上記受信データのスタートフレーム
デリミタに続く真のデータのみが残されたことになる。
記受信側SFD検出回路24からのSFD検出信号が与
えられると、FIFOメモリ22に対する読出しクロッ
ク信号UNCKの供給は停止される。この場合、FIF
Oメモリ22には、上記受信データのスタートフレーム
デリミタに続く真のデータのみが残されたことになる。
【0018】一方、26は送信側セレクタ回路であり、
このセレクタ回路26には、中継装置とのインターフェ
イスを介して一方あるいは他方同軸ケーブルへの送信デ
ータTXD1,TXD0、及び上記中継装置の状態信号
STUSが入力される。
このセレクタ回路26には、中継装置とのインターフェ
イスを介して一方あるいは他方同軸ケーブルへの送信デ
ータTXD1,TXD0、及び上記中継装置の状態信号
STUSが入力される。
【0019】この送信側セレクタ回路26は、上記中継
装置の状態信号STUSに基づき、該中継装置から出力
される送信データTXD1又はTXD0を選択するもの
で、このセレクタ回路26により選択された送信データ
TXD1又はTXD0は、送信側SFD(Start
Frame Delimiter) 検出回路27及び
上記比較回路25に与えられる。
装置の状態信号STUSに基づき、該中継装置から出力
される送信データTXD1又はTXD0を選択するもの
で、このセレクタ回路26により選択された送信データ
TXD1又はTXD0は、送信側SFD(Start
Frame Delimiter) 検出回路27及び
上記比較回路25に与えられる。
【0020】上記送信側SFD検出回路27は、送信側
セレクタ回路26を介して選択される送信データの先頭
を示すスタートフレームデリミタを検出するもので、こ
のSFD検出回路27からの送信データに対するSFD
検出信号は、上記FIFO読出し制御部23に与えられ
る。
セレクタ回路26を介して選択される送信データの先頭
を示すスタートフレームデリミタを検出するもので、こ
のSFD検出回路27からの送信データに対するSFD
検出信号は、上記FIFO読出し制御部23に与えられ
る。
【0021】ここで、FIFO読出し制御部23に、上
記送信側SFD検出回路27からのSFD検出信号が与
えられると、上記FIFOメモリ22に対する読出しク
ロック信号UNCKの供給が再開される。
記送信側SFD検出回路27からのSFD検出信号が与
えられると、上記FIFOメモリ22に対する読出しク
ロック信号UNCKの供給が再開される。
【0022】この場合、FIFOメモリ22からは、上
記受信データのスタートフレームデリミタに続く真のデ
ータのみが順次読出されて比較回路25に送られると同
時に、送信側セレクタ回路26からは、上記送信データ
のスタートフレームデリミタに続く真のデータが順次比
較回路25に送られる。
記受信データのスタートフレームデリミタに続く真のデ
ータのみが順次読出されて比較回路25に送られると同
時に、送信側セレクタ回路26からは、上記送信データ
のスタートフレームデリミタに続く真のデータが順次比
較回路25に送られる。
【0023】比較回路25は、上記FIFOメモリ22
から与えられる受信データと、送信側セレクタ回路26
から与えられる送信データとの各ビット毎の符号の一致
/不一致を比較判定するもので、この比較回路25から
の一致/不一致判定信号は、エラー表示制御回路28に
与えられる。
から与えられる受信データと、送信側セレクタ回路26
から与えられる送信データとの各ビット毎の符号の一致
/不一致を比較判定するもので、この比較回路25から
の一致/不一致判定信号は、エラー表示制御回路28に
与えられる。
【0024】このエラー表示制御回路28は、一方ある
いは他方の同軸ケーブルにおける伝送データの衝突を示
すデータ衝突信号CLD0又はCLD1が与えられてな
い状態で、上記比較回路25から送受信データの比較不
一致判定信号が与えられた際に、表示制御信号を発生す
るもので、このエラー表示制御回路28からの表示制御
信号はエラー表示部29に与えられる。この場合、上記
データ衝突信号CLD0又はCLD1は、上記状態信号
STUSの一部として与えられる。
いは他方の同軸ケーブルにおける伝送データの衝突を示
すデータ衝突信号CLD0又はCLD1が与えられてな
い状態で、上記比較回路25から送受信データの比較不
一致判定信号が与えられた際に、表示制御信号を発生す
るもので、このエラー表示制御回路28からの表示制御
信号はエラー表示部29に与えられる。この場合、上記
データ衝突信号CLD0又はCLD1は、上記状態信号
STUSの一部として与えられる。
【0025】上記エラー表示部29は、上記エラー表示
制御回路28から表示制御信号が与えられた際に、LE
D(発光ダイオード)等からなる表示素子を点灯駆動す
るもので、このエラー表示部29が駆動された場合には
、中継装置内部においてデータエラーが生じたことにな
る。
制御回路28から表示制御信号が与えられた際に、LE
D(発光ダイオード)等からなる表示素子を点灯駆動す
るもので、このエラー表示部29が駆動された場合には
、中継装置内部においてデータエラーが生じたことにな
る。
【0026】ここで、上記データエラー検出回路20で
は、中継装置に対する一方の同軸ケーブル側を“0”、
他方の同軸ケーブル側を“1”とするもので、すなわち
、一方の同軸ケーブル側“0”から入力されたデータを
他方の同軸ケーブル側“1”へと中継する場合には、中
継装置における受信データはRXD0,送信データはT
XD1となり、また、他方の同軸ケーブル側“0”から
入力されたデータを一方の同軸ケーブル側“0”へと中
継する場合には、中継装置における受信データはRXD
1,送信データはTXD0となる。次に、上記構成によ
るLAN中継装置のデータエラー検出回路におけるエラ
ー検出動作について説明する。
は、中継装置に対する一方の同軸ケーブル側を“0”、
他方の同軸ケーブル側を“1”とするもので、すなわち
、一方の同軸ケーブル側“0”から入力されたデータを
他方の同軸ケーブル側“1”へと中継する場合には、中
継装置における受信データはRXD0,送信データはT
XD1となり、また、他方の同軸ケーブル側“0”から
入力されたデータを一方の同軸ケーブル側“0”へと中
継する場合には、中継装置における受信データはRXD
1,送信データはTXD0となる。次に、上記構成によ
るLAN中継装置のデータエラー検出回路におけるエラ
ー検出動作について説明する。
【0027】例えば前記図2におけるCSMA/CD方
式のLANにおいて、端末装置12bから端末装置12
dへのデータ伝送が行なわれる場合に、該端末装置12
bからの送信データが、一方の同軸ケーブル11a側か
ら中継装置13に入力されると、その入力データは、図
1におけるデータエラー検出回路20において、受信デ
ータRXD0として受信側セレクタ回路21に選択入力
される。
式のLANにおいて、端末装置12bから端末装置12
dへのデータ伝送が行なわれる場合に、該端末装置12
bからの送信データが、一方の同軸ケーブル11a側か
ら中継装置13に入力されると、その入力データは、図
1におけるデータエラー検出回路20において、受信デ
ータRXD0として受信側セレクタ回路21に選択入力
される。
【0028】この場合、受信側セレクタ回路21におい
て選択入力される受信データRXD0は、中継装置13
において、一方の同軸ケーブル11a側からのデータ入
力状態であることを示す状態データSTUSに基づき選
択されるもので、この受信側セレクタ回路21により選
択された受信データRXD0は、その受信クロック信号
RXC0に対応する書込みクロック信号LDCKに同期
してFIFOメモリ22に書込まれる。
て選択入力される受信データRXD0は、中継装置13
において、一方の同軸ケーブル11a側からのデータ入
力状態であることを示す状態データSTUSに基づき選
択されるもので、この受信側セレクタ回路21により選
択された受信データRXD0は、その受信クロック信号
RXC0に対応する書込みクロック信号LDCKに同期
してFIFOメモリ22に書込まれる。
【0029】すると、上記FIFOメモリ22に書込ま
れた受信データRXD0は、FIFO読出し制御部23
からの読出しクロック信号UNCKに同期して順次読出
され、受信側SFD検出回路24及び比較回路25に与
えられる。そして、上記受信側SFD検出回路24にお
いて、受信データRXD0のスタートフレームデリミタ
が検出されると、そのSFD検出信号はFIFO読出し
制御部23に与えられ、該FIFO読出し制御部23か
らFIFOメモリ22に対する読出しクロック信号UN
CKの供給が停止される。
れた受信データRXD0は、FIFO読出し制御部23
からの読出しクロック信号UNCKに同期して順次読出
され、受信側SFD検出回路24及び比較回路25に与
えられる。そして、上記受信側SFD検出回路24にお
いて、受信データRXD0のスタートフレームデリミタ
が検出されると、そのSFD検出信号はFIFO読出し
制御部23に与えられ、該FIFO読出し制御部23か
らFIFOメモリ22に対する読出しクロック信号UN
CKの供給が停止される。
【0030】ここで、FIFOメモリ22には、スター
トフレームデリミタまでの余分なデータが除かれた同軸
ケーブル11aからの受信データRXD0が記憶保持さ
れることになる。
トフレームデリミタまでの余分なデータが除かれた同軸
ケーブル11aからの受信データRXD0が記憶保持さ
れることになる。
【0031】一方、中継回路13において、上記一方の
同軸ケーブル11aから入力された受信データRXD0
の中継送信処理が実施され、該中継装置13から他方の
同軸ケーブル11bに対してデータの送信が成されると
、その送信データTXD1は、中継装置13が他方の同
軸ケーブル11b側への送信状態であることを示す状態
信号STUSに基づき、送信側セレクタ回路26に選択
入力される。
同軸ケーブル11aから入力された受信データRXD0
の中継送信処理が実施され、該中継装置13から他方の
同軸ケーブル11bに対してデータの送信が成されると
、その送信データTXD1は、中継装置13が他方の同
軸ケーブル11b側への送信状態であることを示す状態
信号STUSに基づき、送信側セレクタ回路26に選択
入力される。
【0032】すると、上記送信側セレクタ回路26に入
力された送信データTXD1は、送信側SFD検出回路
27及び比較回路25に与えられる。そして、上記送信
側SFD検出回路27において、送信データTXD1の
スタートフレームデリミタが検出されると、そのSFD
検出信号はFIFO読出し制御部23に与えられ、該F
IFO読出し制御部23からFIFOメモリ22に対す
る読出しクロック信号UNCKの供給が再開される。
力された送信データTXD1は、送信側SFD検出回路
27及び比較回路25に与えられる。そして、上記送信
側SFD検出回路27において、送信データTXD1の
スタートフレームデリミタが検出されると、そのSFD
検出信号はFIFO読出し制御部23に与えられ、該F
IFO読出し制御部23からFIFOメモリ22に対す
る読出しクロック信号UNCKの供給が再開される。
【0033】ここで、比較回路25には、FIFOメモ
リ22に記憶保持されているスタートフレームデリミタ
までの余分なデータが除かれた受信データRXD0と、
送信側セレクタ回路26により引続き選択入力されるス
タートフレームデリミタより後の送信データTXD1と
が同時に与えられるもので、これにより、比較回路25
では、順次与えられる受信データRXD0と送信データ
TXD1とのビット単位の比較判定が成される。
リ22に記憶保持されているスタートフレームデリミタ
までの余分なデータが除かれた受信データRXD0と、
送信側セレクタ回路26により引続き選択入力されるス
タートフレームデリミタより後の送信データTXD1と
が同時に与えられるもので、これにより、比較回路25
では、順次与えられる受信データRXD0と送信データ
TXD1とのビット単位の比較判定が成される。
【0034】そして、比較回路25により、上記スター
トフレームデリミタを除く受信データRXD0と送信デ
ータTXD1とが不一致であると判定されると、その不
一致判定信号がエラー表示制御回路28に出力される。
トフレームデリミタを除く受信データRXD0と送信デ
ータTXD1とが不一致であると判定されると、その不
一致判定信号がエラー表示制御回路28に出力される。
【0035】すると、エラー表示制御回路28は、中継
装置13における状態信号STUSに基づき、一方ある
いは他方の同軸ケーブルにおける伝送データの衝突を示
すデータ衝突信号CLD0又はCLD1が与えられてい
るか否かを識別し、該データ衝突信号CLD0又はCL
D1が与えられてない場合、つまり、上記比較回路25
において判定された送受信間データの不一致は衝突によ
り生じたものでないと判定されると、エラー表示部29
に表示制御信号が出力され、LED等で構成される表示
素子が点灯駆動される。これにより、中継装置13に発
生した障害によりデータエラーが生じたことが外部に報
知されることになる。
装置13における状態信号STUSに基づき、一方ある
いは他方の同軸ケーブルにおける伝送データの衝突を示
すデータ衝突信号CLD0又はCLD1が与えられてい
るか否かを識別し、該データ衝突信号CLD0又はCL
D1が与えられてない場合、つまり、上記比較回路25
において判定された送受信間データの不一致は衝突によ
り生じたものでないと判定されると、エラー表示部29
に表示制御信号が出力され、LED等で構成される表示
素子が点灯駆動される。これにより、中継装置13に発
生した障害によりデータエラーが生じたことが外部に報
知されることになる。
【0036】したがって、上記構成のLAN中継装置の
データエラー検出回路によれば、中継装置の受信データ
RXD0又はRXD1と該受信データRXD0,RXD
1に対応する送信データTXD1又はTXD0とを、中
継装置の状態信号STUSに基づき受信側セレクタ回路
21及び送信側セレクタ回路26により選択入力し、こ
の各データのスタートフレームデリミタ以後のデータの
みを同期させて比較回路25に与えると共に、この比較
回路25により送受信間データの不一致判定が成された
場合には、該不一致判定がデータの衝突により生じたも
のでないことを識別してエラー表示制御回路28により
エラー表示部29が点灯駆動されるので、例えば中継装
置そのものに対して定期的な検査を行なわなくても、該
中継装置内において発生した障害をデータ伝送中、つま
り、動作モードにおいて発見することができ、固定障害
ばかりでなく間欠障害をも容易に発見することができる
。
データエラー検出回路によれば、中継装置の受信データ
RXD0又はRXD1と該受信データRXD0,RXD
1に対応する送信データTXD1又はTXD0とを、中
継装置の状態信号STUSに基づき受信側セレクタ回路
21及び送信側セレクタ回路26により選択入力し、こ
の各データのスタートフレームデリミタ以後のデータの
みを同期させて比較回路25に与えると共に、この比較
回路25により送受信間データの不一致判定が成された
場合には、該不一致判定がデータの衝突により生じたも
のでないことを識別してエラー表示制御回路28により
エラー表示部29が点灯駆動されるので、例えば中継装
置そのものに対して定期的な検査を行なわなくても、該
中継装置内において発生した障害をデータ伝送中、つま
り、動作モードにおいて発見することができ、固定障害
ばかりでなく間欠障害をも容易に発見することができる
。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、LAN中
継装置に対する受信データを入力する受信データ入力手
段と、上記LAN中継装置において上記受信データを中
継して送信される送信データを入力する送信データ入力
手段と、上記各入力手段により入力された受信データと
送信データとのそれぞれのスタートフレームデリミタを
検出するSFD検出手段と、このSFD検出手段による
検出結果に基づき上記受信データ及び送信データそれぞ
れのスタートフレームデリミタ以降の各データを同期さ
せて比較する送受信間データ同期比較手段と、LANに
おける伝送データの衝突を識別する衝突識別手段と、上
記同期比較手段により送受信間データの不一致判定が成
された際、上記衝突識別手段により伝送データの衝突が
識別されない場合にデータエラーを表示するエラー表示
手段とを備えて構成し、中継装置における中継動作状態
でのデータエラーを報知できるので、例えば定期的保守
作業等を行なう必要なく、中継装置に生じる固定障害や
間欠障害を容易に発見することが可能になる。
継装置に対する受信データを入力する受信データ入力手
段と、上記LAN中継装置において上記受信データを中
継して送信される送信データを入力する送信データ入力
手段と、上記各入力手段により入力された受信データと
送信データとのそれぞれのスタートフレームデリミタを
検出するSFD検出手段と、このSFD検出手段による
検出結果に基づき上記受信データ及び送信データそれぞ
れのスタートフレームデリミタ以降の各データを同期さ
せて比較する送受信間データ同期比較手段と、LANに
おける伝送データの衝突を識別する衝突識別手段と、上
記同期比較手段により送受信間データの不一致判定が成
された際、上記衝突識別手段により伝送データの衝突が
識別されない場合にデータエラーを表示するエラー表示
手段とを備えて構成し、中継装置における中継動作状態
でのデータエラーを報知できるので、例えば定期的保守
作業等を行なう必要なく、中継装置に生じる固定障害や
間欠障害を容易に発見することが可能になる。
【図1】本発明の一実施例に係わるLAN中継装置のデ
ータエラー検出回路の構成を示すブロック図。
ータエラー検出回路の構成を示すブロック図。
【図2】CSMA/CD方式による一般的LANの構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
11a,11b…同軸ケーブル、12a〜12d…端末
装置、13…中継装置、20…データエラー検出回路、
21…受信側セレクタ回路、22…FIFOメモリ、2
3…FIFO読出し制御部、24…受信側SFD検出回
路、25…比較回路、26…送信側セレクタ回路、27
…送信側SFD検出回路、28…エラー表示制御回路、
29…エラー表示部。
装置、13…中継装置、20…データエラー検出回路、
21…受信側セレクタ回路、22…FIFOメモリ、2
3…FIFO読出し制御部、24…受信側SFD検出回
路、25…比較回路、26…送信側セレクタ回路、27
…送信側SFD検出回路、28…エラー表示制御回路、
29…エラー表示部。
Claims (1)
- 【請求項1】 LAN中継装置に対する受信データを
入力する受信データ入力手段と、上記LAN中継装置に
おいて上記受信データを中継して送信される送信データ
を入力する送信データ入力手段と、上記各入力手段によ
り入力された受信データと送信データとのそれぞれのス
タートフレームデリミタを検出するSFD検出手段と、
このSFD検出手段による検出結果に基づき上記受信デ
ータ及び送信データそれぞれのスタートフレームデリミ
タ以降の各データを同期させて比較する送受信間データ
同期比較手段と、LANにおける伝送データの衝突を識
別する衝突識別手段と、上記同期比較手段により送受信
間データの不一致判定が成された際、上記衝突識別手段
により伝送データの衝突が識別されない場合にデータエ
ラーを表示するエラー表示手段と、を具備したことを特
徴とするLAN中継装置のデータエラー検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3046913A JPH04282932A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | Lan中継装置のデータエラー検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3046913A JPH04282932A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | Lan中継装置のデータエラー検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04282932A true JPH04282932A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=12760585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3046913A Pending JPH04282932A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | Lan中継装置のデータエラー検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04282932A (ja) |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3046913A patent/JPH04282932A/ja active Pending
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