JP3068219B2 - 通信システムにおけるループ監視方式 - Google Patents

通信システムにおけるループ監視方式

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JP3068219B2 JP3003020A JP302091A JP3068219B2 JP 3068219 B2 JP3068219 B2 JP 3068219B2 JP 3003020 A JP3003020 A JP 3003020A JP 302091 A JP302091 A JP 302091A JP 3068219 B2 JP3068219 B2 JP 3068219B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信システムにおけるル
ープ監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のループ監視方式は、通信
用のループとは別に設けた制御用のループを通じて、障
害等が発生しループを再構成した事を監視局に知らせる
か、ループの監視局を設け、監視局が一定間隔で各局に
対しフレームを送信しその応答として各局のループ接続
状態を読みだし、状態の変化がないかチェックしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に上述した従来の
ループ監視方式では、監視局が一定間隔毎に局の数だけ
フレームを送信し、個々の局のループ接続状態の変化を
全て監視局が管理する必要があるか、また、通信ループ
とは別に制御用のループを設け、この制御ループを通じ
て状態の変化を監視局に伝える必要があった。この為、
何れの場合にも特別な装置(監視局、制御ループ、等)
が必要となり容易にループ接続状態の監視を行なう事が
難しいという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、冗長な
構成を有するループ状伝送路と該伝送路を共有する複数
の情報処理装置から成る通信システムにおけるループ監
視方式において、障害を検出しループの自動再構成を行
なった局が、ループにつながっている全ての局が受信可
能で、かつ自動再構成後のループ接続状態に関する情報
を含んだ再構成通知フレームを送信する手段と、自局が
送信した再構成通知フレームを受信した場合これを廃棄
する手段と、他局が送信した再構成通知フレームを受信
した場合、これを下流に中継すると同時に送信元アドレ
スとループ接続情報を取り出し、記憶・通知・表示する
手段とを有することを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例のブロック構成図
である。
【0007】図2はフレームフォーマットの一例であ
り、図2(a)は再構成通知フレームのフォーマット例
である。この中で201はデリミタと呼ばれるフィール
ドで、各局はこのデリミタに挟まれた部分をフレームと
して認識する。202はフレームの宛先アドレス、20
3はフレームの送信元アドレス、204はフレームの種
別を示すエリア(フレームタイプ)、205は自動再構
成を実施後のループ接続状態に関するループ接続情報で
ある。
【0008】また、図2(b)はフレームタイプ204
のフィールドの詳細例である。この中で、206はコマ
ンドフレーム、207はデータフレーム、208は再構
成通知フレームであることを示すものである。なお、局
とは情報処理装置を指す。
【0009】図3は障害時の再構成通知フレームの動き
を示したものである。
【0010】図4は本発明の対象となる通信システムの
一例を示したものであり、2重のループ状伝送路402
を複数の局401が共有し、伝送路202を介して各局
がお互いに通信を行なう。
【0011】以下に、本実施例に於ける動作につき図1
に基づき説明する。
【0012】伝送路からフレームを受信すると、図外か
ら信号線100、101、102を介して受信バッファ
1、フレーム中継部2、フレーム解析部3に取り込ま
れ、フレーム解析部3で自局宛フレームまたは全局宛フ
レームであると判断された場合、信号線109により通
信制御部9に対して受信動作開始の指示が出される。
【0013】また、フレーム解析部3で自局宛でも全局
宛でもないと判断された場合には、信号線108により
フレーム中継部2にその旨通知され、そのフレームは信
号線114,115を介して図外へ送られ下流の局に中
継される。
【0014】一方、図外より信号線124を介してフレ
ームの送信要求があると信号線112、送信バッファ
8、信号線113、信号線115を介して図外へフレー
ムが送信される。以上のようにして通常のフレームの送
受信が実行される。
【0015】ここで、本発明の特徴は通信用のフレーム
(コマンドフレーム及びデータフレーム)の他に図2に
示したように、自局がループの自動再構成を実施した事
を他局に知らせる再構成通知フレームを設けることによ
り、障害が発生した時点でループ状態の変化をループ上
の他の全局が認識できるようにする点である。
【0016】図外から信号先118を介してループ接続
制御部7に伝送路の異常が通知されると、ループ接続制
御部7は信号線119を介してループ接続の自動再構成
を指示すると同時に信号線116を介して通信制御部9
にループ接続の自動再構成を行なった事を通知する。こ
れを受けて、通信制御部9は宛先アドレス202を全局
アドレスに、送信アドレス203を自局アドレスに、フ
レームタイプ204の再構成通知フレーム208のビッ
トを“1”他を“0”とし、ループ接続状態を付加して
図2(a)に示したフォーマットのフレームを組立て、
信号線112、送信バッファ8、信号線113、115
を介して再構成通知フレームを図外へ送信する。
【0017】一方、図外より信号線100,101,1
02を介して受信バッファ1、フレーム中継部2、フレ
ーム解析部3にフレームが受信されると、まずフレーム
解析部3でそのフレームの宛先アドレス202、送信元
アドレス203、フレームタイプ204フィールドがチ
ェックされる。宛先アドレス202が全局アドレスで、
送信元アドレス203が自局アドレスでなく、フレーム
タイプ204が再構成通知フレーム208である場合に
は、他局の送信した再構成通知フレームを受信したと判
断し、信号線108を通じてフレーム中継部2にそのフ
レームの中継を指示すると同時に、信号線121を介し
て通信制御部9に通知する。この場合、再構成通知フレ
ームの送信元でループの自動再構成が行なわれているた
め、通信制御部9は信号線103を介して受信バッファ
1からこの再構成通知フレームを取り出し、送信元アド
レス及びループ接続情報を取り出し、信号線120を介
して上位装置に通知する。
【0018】フレームを受信した時に宛先アドレス20
2が全局アドレスで送信元アドレス203が自局アドレ
ス、フレームタイプ204が再構成通知フレーム208
である場合には、自局の送信した再構成通知フレームが
ループ上を一周して戻ってきた場合であり、これを検出
したフレーム解析部3は信号線123、108を介して
通信制御部9及びフレーム中継部2に通知し、更に通信
制御部9は信号線125を介して受信バッファ1に通知
し、受信フレームの廃棄を指示する。
【0019】以上のようにして、ループの自動再構成を
実施した時に再構成通知フレームを送信し、他局からの
再構成通知フレームを受信した時には下流に中継すると
同時に送信元アドレスとループ接続状態を抽出し上位装
置に通知し、自局からの再構成通知フレームを受信した
時にはこのフレームを廃棄することで、障害が発生した
時点でループ状態を変化をループ上の他の全局が認識で
きるようにする事ができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は障害を検
出しループの自動再構成を行なった局が、ループにつな
がっている全ての局が受信可能で、かつ自動再構成後の
ループ接続状態に関する情報を含んだ再構成通知フレー
ムを送信する手段と、自局が送信した再構成通知フレー
ムを受信した場合これを廃棄する手段と、他局が送信し
た再構成通知フレームを受信した場合、これを下流に中
継すると同時に送信元アドレスとループ接続情報を取り
出し、記憶・通知・表示する手段とを設けることによ
り、障害が発生してループの自動再構成が実施された時
点でループ上の全ての局がループ状態の変化を認識で
き、しかもループ状態の監視を任意の局の容易に実現で
きるため、特別な監視局や、制御監視用の別ループを設
ける必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】フレームのフォーマットの一例を示す図であ
る。
【図3】障害時の再構成通知フレームの動きを示す図で
ある。
【図4】図4は本発明の対象となる通信システムの一例
を示す図である。
【符号の説明】
1 受信バッファ 2 フレーム中継部 3 フレーム解析部 4 全局アドレス 5 自局アドレス 6 フレームタイプ 7 ループ接続制御部 8 送信バッファ 9 通信制御部 201 デリミタ 202 宛先アドレス 203 送信元アドレス 204 フレームタイプ 205 ループ接続情報 206 コマンドフレーム 207 データフレーム 208 再構成通知フレーム 301 局 302 ループ 401 局 402 ループ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−243443(JP,A) 特開 平3−21137(JP,A) 特開 平3−89646(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/437

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冗長な構成を有するループ状伝送路と該
    伝送路を共有する複数の情報処理装置から成る通信シス
    テムにおけるループ監視方式において、障害を検出しル
    ープの自動再構成を行なった局が、ループにつながって
    いる全ての局が受信可能で、かつ自動再構成後のループ
    接続状態に関する情報を含んだ再構成通知フレームを送
    信する手段と、自局が送信した再構成通知フレームを受
    信した場合これを廃棄する手段と、他局が送信した再構
    成通知フレームを受信した場合、これを下流に中継する
    と同時に送信元アドレスとループ接続情報を取り出し、
    記憶・通知・表示する手段とを有することを特徴とする
    通信システムにおけるループ監視方式。
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