JPH0428093Y2 - - Google Patents
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- JPH0428093Y2 JPH0428093Y2 JP1985103242U JP10324285U JPH0428093Y2 JP H0428093 Y2 JPH0428093 Y2 JP H0428093Y2 JP 1985103242 U JP1985103242 U JP 1985103242U JP 10324285 U JP10324285 U JP 10324285U JP H0428093 Y2 JPH0428093 Y2 JP H0428093Y2
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- Japan
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- coordinate
- display
- display section
- coordinate value
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Character Input (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案は領域設定装置に関し、さらに詳細に
いえば、対角線方向の2点の座標を設定すること
により所望の領域を設定することができる領域設
定装置に関する。
いえば、対角線方向の2点の座標を設定すること
により所望の領域を設定することができる領域設
定装置に関する。
<従来の技術>
従来から、複写機等の画像形成装置において
は、多機能化の要求が強く、この要求を満足させ
るために、得られる画像信号に対して設定された
範囲内のみの画像形成を行なう動作(以下トリミ
ングという)、設定された範囲内のみ画像形成動
作を行なわない動作(以下マスキングという)等
の編集機能を有するものが提供されている。
は、多機能化の要求が強く、この要求を満足させ
るために、得られる画像信号に対して設定された
範囲内のみの画像形成を行なう動作(以下トリミ
ングという)、設定された範囲内のみ画像形成動
作を行なわない動作(以下マスキングという)等
の編集機能を有するものが提供されている。
このような画像形成装置においては、編集処理
を行なうための領域設定を行なうことが必須であ
り、領域設定を行なうための領域設定装置が取付
けられている。たとえば、特開昭57−78527号公
報には、電気信号に変換された画像信号を記録部
へ伝送するタイミングを電気的に制御することに
より編集作業を行なう技術が開示されている。ま
た、特開昭57−16468号公報には、スライド自在
な縦、横2つの支持片を、それぞれ、縦、横の目
盛スケール上で動かして編集領域を特定する装置
が開示されている。さらにこの公開公報には、装
置の支持片で所望の領域を指定する際に役立つ透
明シートが開示されていて、透明シートには、目
盛スケールに合わせたます目状の補助線が引かれ
ている。
を行なうための領域設定を行なうことが必須であ
り、領域設定を行なうための領域設定装置が取付
けられている。たとえば、特開昭57−78527号公
報には、電気信号に変換された画像信号を記録部
へ伝送するタイミングを電気的に制御することに
より編集作業を行なう技術が開示されている。ま
た、特開昭57−16468号公報には、スライド自在
な縦、横2つの支持片を、それぞれ、縦、横の目
盛スケール上で動かして編集領域を特定する装置
が開示されている。さらにこの公開公報には、装
置の支持片で所望の領域を指定する際に役立つ透
明シートが開示されていて、透明シートには、目
盛スケールに合わせたます目状の補助線が引かれ
ている。
さらにまた、特開昭58−43480号公報には、格
子パターンと、互に直交する方向の座標値を示す
インデイケータとを有するカバーの下に原稿をセ
ツトし、キー操作を行なうことによつてトリミン
グ、マスキング等のモードを選択した後、座標指
定キーの操作およびXキーの操作を行なつた状態
で、テンキーによりX軸に関連する設定範囲に対
応する数値を入力し、次いでYキーの操作を行な
つた状態で、テンキーによりY軸に関連する設定
範囲に対応する数値を入力することにより、所望
の領域を設定することができる領域設定装置が説
明されている。
子パターンと、互に直交する方向の座標値を示す
インデイケータとを有するカバーの下に原稿をセ
ツトし、キー操作を行なうことによつてトリミン
グ、マスキング等のモードを選択した後、座標指
定キーの操作およびXキーの操作を行なつた状態
で、テンキーによりX軸に関連する設定範囲に対
応する数値を入力し、次いでYキーの操作を行な
つた状態で、テンキーによりY軸に関連する設定
範囲に対応する数値を入力することにより、所望
の領域を設定することができる領域設定装置が説
明されている。
<考案が解決しようとする課題>
上記特開昭57−78527号公報に記載の技術は、
画像形成装置における編集処理を行なうための基
本的な技術を開示するものであり、本願考案の背
景的な技術である。
画像形成装置における編集処理を行なうための基
本的な技術を開示するものであり、本願考案の背
景的な技術である。
一方、上記特開昭57−16468号公報に開示の編
集領域特定装置は、スライド自在な縦、横2つの
支持片と、透明シートに記載されたます目状の補
助線との組合わせにより編集領域の指定を行うた
め、領域指定は比較的容易に行なえるという利点
はあつた。
集領域特定装置は、スライド自在な縦、横2つの
支持片と、透明シートに記載されたます目状の補
助線との組合わせにより編集領域の指定を行うた
め、領域指定は比較的容易に行なえるという利点
はあつた。
しかしながら、スライド自在な縦、横2つの支
持片を設けなければならないため、全体としての
構成が複雑で、かつ装置も大掛かりなものになる
という欠点があつた。
持片を設けなければならないため、全体としての
構成が複雑で、かつ装置も大掛かりなものになる
という欠点があつた。
これに対し、上記特開昭58−43480号公報に記
載の装置は、必要なキー操作を順次行なうことに
より所望の領域の設定を行なうことができる利点
がある。ところが、この場合におけるキー操作が
複雑であり、しかもX軸、Y軸がどちらの方向な
のかが不明であるから、不慣れな操作者にとつて
は操作を行ないにくく、誤つて異なる軸方向の座
標の設定を行なう危険性が高くなるという問題点
があつた。
載の装置は、必要なキー操作を順次行なうことに
より所望の領域の設定を行なうことができる利点
がある。ところが、この場合におけるキー操作が
複雑であり、しかもX軸、Y軸がどちらの方向な
のかが不明であるから、不慣れな操作者にとつて
は操作を行ないにくく、誤つて異なる軸方向の座
標の設定を行なう危険性が高くなるという問題点
があつた。
この考案は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、設定すべき座標が何れの方向かを簡単
に、かつ確実に認識することができる領域設定装
置を提供することを目的としている。
であり、設定すべき座標が何れの方向かを簡単
に、かつ確実に認識することができる領域設定装
置を提供することを目的としている。
<問題点を解決するための手段>
上記の目的を達成するための、この考案の領域
設定装置は、領域を設定すべき原稿の上面にセツ
トされる透明部材の所定位置に、互に直交する方
向の座標表示を、互に異なる色彩で形成し、さら
に画像形成装置の操作パネルに座標入力位置表示
部、および各方向に対応する座標値表示部を取付
けているとともに、各座標入力位置表示部に、対
応する座標表示と等しい色彩を施している。
設定装置は、領域を設定すべき原稿の上面にセツ
トされる透明部材の所定位置に、互に直交する方
向の座標表示を、互に異なる色彩で形成し、さら
に画像形成装置の操作パネルに座標入力位置表示
部、および各方向に対応する座標値表示部を取付
けているとともに、各座標入力位置表示部に、対
応する座標表示と等しい色彩を施している。
但し、上記座標値表示部として、対応する座標
表示と等しい色彩で座標値を表示するものとする
こともできる。
表示と等しい色彩で座標値を表示するものとする
こともできる。
<作用>
上記の構成の領域設定装置であれば、原稿の上
に透明部材をセツトした状態で、設定すべき領域
を座標表示により視覚的に認識し、各方向の座標
表示の色彩に対応する色彩が施された座標入力位
置表示部により座標入力可能な方向を視覚的に認
識した状態で、操作手段により設定すべき座標値
を入力することができる。
に透明部材をセツトした状態で、設定すべき領域
を座標表示により視覚的に認識し、各方向の座標
表示の色彩に対応する色彩が施された座標入力位
置表示部により座標入力可能な方向を視覚的に認
識した状態で、操作手段により設定すべき座標値
を入力することができる。
また、座標値表示部が、対応する座標表示と等
しい色彩で座標値を表示するものであれば、表示
された座標値が正確に設定されているか否かを視
覚的に判別することができる。
しい色彩で座標値を表示するものであれば、表示
された座標値が正確に設定されているか否かを視
覚的に判別することができる。
<実施例>
以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
明する。
第3図は複写機の内部機構を示す概略図であ
り、複写機本体1の内部に光学系2、複写処理部
3、および複写紙搬送4を有している。
り、複写機本体1の内部に光学系2、複写処理部
3、および複写紙搬送4を有している。
上記光学系2は、原稿載置台11の上に原稿押
え15により固定された原稿を露光するための光
源21、および原稿からの反射光を複写処理部3
に導くレンズ22で構成されている。
え15により固定された原稿を露光するための光
源21、および原稿からの反射光を複写処理部3
に導くレンズ22で構成されている。
上記複写処理部3は、一方向に回転する感光体
ドラム31の周囲に、帯電チヤージヤ32、ブラ
ンクランプ33、現像装置34、転写チヤージヤ
35、分離チヤージヤ36、およびクリーナ37
をこの順に配設した構成であり、帯電チヤージヤ
32により一様に帯電させられた感光体ドラム3
1の表面に原稿像を結像させることにより静電潜
像を形成し、現像装置34によりトナー像に顕像
化し、転写チヤージヤ35によりトナー像を、複
写紙搬送部4により搬送されてきた複写紙に転写
し、分離チヤージヤ36により複写紙を感光体ド
ラム31から剥離させるようにしている。
ドラム31の周囲に、帯電チヤージヤ32、ブラ
ンクランプ33、現像装置34、転写チヤージヤ
35、分離チヤージヤ36、およびクリーナ37
をこの順に配設した構成であり、帯電チヤージヤ
32により一様に帯電させられた感光体ドラム3
1の表面に原稿像を結像させることにより静電潜
像を形成し、現像装置34によりトナー像に顕像
化し、転写チヤージヤ35によりトナー像を、複
写紙搬送部4により搬送されてきた複写紙に転写
し、分離チヤージヤ36により複写紙を感光体ド
ラム31から剥離させるようにしている。
上記複写紙搬送部4は、給紙ローラ41、レジ
ストローラ42、搬送ベルト43、定着装置4
4、および排出ローラ45から構成されており、
給紙ローラ41により給紙カセツト13から複写
紙を1枚ずつ送込み、レジストローラ42によ
り、静電潜像の先端部と同期させて複写紙を複写
処理部3に向けて搬送し、分離チヤージヤ36に
より感光体ドラム31から剥離させられた複写紙
を、搬送ベルト43により定着装置44に搬送
し、定着装置44においてトナー像が定着させら
れた複写紙を排出ローラ45により受け皿14に
排出することができるようにしている。
ストローラ42、搬送ベルト43、定着装置4
4、および排出ローラ45から構成されており、
給紙ローラ41により給紙カセツト13から複写
紙を1枚ずつ送込み、レジストローラ42によ
り、静電潜像の先端部と同期させて複写紙を複写
処理部3に向けて搬送し、分離チヤージヤ36に
より感光体ドラム31から剥離させられた複写紙
を、搬送ベルト43により定着装置44に搬送
し、定着装置44においてトナー像が定着させら
れた複写紙を排出ローラ45により受け皿14に
排出することができるようにしている。
第2図は複写機本体の所定位置に取付けられた
操作パネル5を示す図であり、編集動作状態選択
キー50、座標データ呼出しキー51、LED等
からなる座標入力位置表示器52、螢光表示間等
からなる座標値表示器53、編集モード(トリミ
ング、マスキング等)選択キー54、テンキー5
5、クリアキー56、および座標値入力キー57
を有している。
操作パネル5を示す図であり、編集動作状態選択
キー50、座標データ呼出しキー51、LED等
からなる座標入力位置表示器52、螢光表示間等
からなる座標値表示器53、編集モード(トリミ
ング、マスキング等)選択キー54、テンキー5
5、クリアキー56、および座標値入力キー57
を有している。
第1図は原稿保持部6の斜視図であり、原稿を
支承する受け部材61と、原稿の上面を覆う透明
部材62とを、一側辺を接続することにより開閉
可能に構成している。
支承する受け部材61と、原稿の上面を覆う透明
部材62とを、一側辺を接続することにより開閉
可能に構成している。
さらに詳細に説明すると、上記受け部材61は
合成樹脂シート等からなるものであり、上面所定
位置に、原稿の種類(サイズ)に対応するセツト
位置表示63が記載または形成されている。ま
た、上記透明部材62は透明な合成樹脂シート等
からなるものであり、その一部拡大図に示すよう
に、座標値「0」「5」「10」等の表示64X,6
4Yと、互に直交する方向の座標線65X,65
Yとが格子状に形成されている。
合成樹脂シート等からなるものであり、上面所定
位置に、原稿の種類(サイズ)に対応するセツト
位置表示63が記載または形成されている。ま
た、上記透明部材62は透明な合成樹脂シート等
からなるものであり、その一部拡大図に示すよう
に、座標値「0」「5」「10」等の表示64X,6
4Yと、互に直交する方向の座標線65X,65
Yとが格子状に形成されている。
そして、この実施例の特徴の1つは、受け部材
61に接続された一側辺と平行なX座標値64X
およびX座標線65Xが赤色で形成されており、
当該一側辺と直交するY座標値64YおよびY座
標線65Yが緑色で形成されていることである。
この結果、X座標かY座標かが、赤色か緑色かに
よつて明瞭かつ簡易に判別することができる。
61に接続された一側辺と平行なX座標値64X
およびX座標線65Xが赤色で形成されており、
当該一側辺と直交するY座標値64YおよびY座
標線65Yが緑色で形成されていることである。
この結果、X座標かY座標かが、赤色か緑色かに
よつて明瞭かつ簡易に判別することができる。
また、座標入力位置表示器52は、上記座標値
の表示64X,64Yおよび座標線65X,65
Yと対応させて、赤色および緑色で表示が形成さ
れている。すなわち、座標入力位置表示器52
は、2つの領域の対角線方向の2点のX方向入力
位置X1−1,X1−2,X2−1,X2−2お
よびY方向入力位置Y1−1,Y1−2,Y2−
1,Y2−2を選択的に表示する表示器からなる
ものであり、X方向入力位置X1−1〜X2−2
は赤色で、Y方向入力位置Y1−1〜Y2−2は
緑色で表わされている。そして、座標データ呼出
しキー51を操作するごとに、赤色のX1−1、
緑色のY1−1、赤色のX1−2、緑色のY1−
2,……,赤色のX2−2、緑色のY2−2の順
でたとえば点灯または点滅し、入力位置を表示す
ることができるようにされている。
の表示64X,64Yおよび座標線65X,65
Yと対応させて、赤色および緑色で表示が形成さ
れている。すなわち、座標入力位置表示器52
は、2つの領域の対角線方向の2点のX方向入力
位置X1−1,X1−2,X2−1,X2−2お
よびY方向入力位置Y1−1,Y1−2,Y2−
1,Y2−2を選択的に表示する表示器からなる
ものであり、X方向入力位置X1−1〜X2−2
は赤色で、Y方向入力位置Y1−1〜Y2−2は
緑色で表わされている。そして、座標データ呼出
しキー51を操作するごとに、赤色のX1−1、
緑色のY1−1、赤色のX1−2、緑色のY1−
2,……,赤色のX2−2、緑色のY2−2の順
でたとえば点灯または点滅し、入力位置を表示す
ることができるようにされている。
さらに、座標値表示器53は、上記座標値の表
示64X,64Yおよび座標線65X,65Yに
対応させて、それぞれ、赤色および緑色で座標値
を表示するようにされている。すなわち、X座標
値表示器53Xは赤色に点灯し、Y座標値表示器
53Yは緑色に点灯する。
示64X,64Yおよび座標線65X,65Yに
対応させて、それぞれ、赤色および緑色で座標値
を表示するようにされている。すなわち、X座標
値表示器53Xは赤色に点灯し、Y座標値表示器
53Yは緑色に点灯する。
以上の構成であれば、領域設定動作開始当初に
おいては、先ず編集動作状態選択キー50を操作
するとともに、編集モード選択キー54を操作し
て、トリミング、マスキング等のモードを選択し
た状態において、座標値表示器53による表示値
が所望の値になるようテンキー55を操作し、次
いで座標値入力キー57を操作することにより、
第1番目の点の一方の座標値を設定することがで
き、その後再びテンキー55の操作、および座標
値入力キー57の操作を行なうことにより、上記
点の他方の座標値を設定することができる。
おいては、先ず編集動作状態選択キー50を操作
するとともに、編集モード選択キー54を操作し
て、トリミング、マスキング等のモードを選択し
た状態において、座標値表示器53による表示値
が所望の値になるようテンキー55を操作し、次
いで座標値入力キー57を操作することにより、
第1番目の点の一方の座標値を設定することがで
き、その後再びテンキー55の操作、および座標
値入力キー57の操作を行なうことにより、上記
点の他方の座標値を設定することができる。
この場合において、座標入力位置表示器52
は、第1番目の点のいずれの座標値を設定すべき
かを、X方向入力位置X1−1,Y方向入力位置
Y1−1を選択的に表示することにより表示す
る。そして、X方向入力位置X1−1の表示は赤
色であるから、この表示がなされている場合に
は、この表示と同じ赤色の座標値の表示64Xお
よび座標線65Xを読取ればよく、一方、Y方向
入力位置Y1−1が表示されている場合には、こ
の表示と同じ緑色で表わされた座標値の表示64
Yおよび座標線65Yを読取ればよいので、異な
る方向の座標値を間違つて設定するという不具合
を効果的に解消することができる。
は、第1番目の点のいずれの座標値を設定すべき
かを、X方向入力位置X1−1,Y方向入力位置
Y1−1を選択的に表示することにより表示す
る。そして、X方向入力位置X1−1の表示は赤
色であるから、この表示がなされている場合に
は、この表示と同じ赤色の座標値の表示64Xお
よび座標線65Xを読取ればよく、一方、Y方向
入力位置Y1−1が表示されている場合には、こ
の表示と同じ緑色で表わされた座標値の表示64
Yおよび座標線65Yを読取ればよいので、異な
る方向の座標値を間違つて設定するという不具合
を効果的に解消することができる。
以下、上記動作を反復することにより、設定す
べきすべての領域の対角線方向の点の座標を設定
することができる。
べきすべての領域の対角線方向の点の座標を設定
することができる。
また、対角線方向の点の座標の設定のあたつて
は、前述したように、座標呼出しキー51を操作
するごとに順次表示が切替わるので、座標値設定
動作を簡易に行なうことができる。
は、前述したように、座標呼出しキー51を操作
するごとに順次表示が切替わるので、座標値設定
動作を簡易に行なうことができる。
また、座標の設定を行なつている時点、座標の
設定を終了した時点、または座標データ呼出しキ
ー51の操作を行なうことにより、既に設定され
ている座標の確認を行なう時点等においては、座
標値表示器53における表示データを確認するの
みでよく、この場合においても、表示データが、
赤色または緑色で表示されており、その色は対応
する座標値の表示64Xおよび座標線65Xまた
は座標値の表示64Yおよび座標線65Yと同じ
色彩(赤色または緑色)であるから、いずれの方
向についての表示データであるかを、簡単に、か
つ確実に確認することができる。
設定を終了した時点、または座標データ呼出しキ
ー51の操作を行なうことにより、既に設定され
ている座標の確認を行なう時点等においては、座
標値表示器53における表示データを確認するの
みでよく、この場合においても、表示データが、
赤色または緑色で表示されており、その色は対応
する座標値の表示64Xおよび座標線65Xまた
は座標値の表示64Yおよび座標線65Yと同じ
色彩(赤色または緑色)であるから、いずれの方
向についての表示データであるかを、簡単に、か
つ確実に確認することができる。
<考案の効果>
以上のようにこの考案は、認定すべき各点の各
方向の表示を、原稿上にセツトされる透明部材の
各方向の座標表示の色彩に対応させて行なうの
で、設定すべき点の、設定すべき方向の座標を、
透明部材の座標表示の同一色彩部分により視覚的
に読取つて、設定方向の間違いがない状態での座
標設定を行なうことができ、ひいては、領域を正
確に設定することができるという特有の実用的効
果を奏する。
方向の表示を、原稿上にセツトされる透明部材の
各方向の座標表示の色彩に対応させて行なうの
で、設定すべき点の、設定すべき方向の座標を、
透明部材の座標表示の同一色彩部分により視覚的
に読取つて、設定方向の間違いがない状態での座
標設定を行なうことができ、ひいては、領域を正
確に設定することができるという特有の実用的効
果を奏する。
第1図は原稿保持部の斜視図、第2図は操作パ
ネルの平面図、第3図は複写機の内部機構を示す
概略図。 52……座標入力位置表示器、53……座標値
表示器、62……透明部材、64X,64Y……
座標値の表示、65X,65Y……座標線。
ネルの平面図、第3図は複写機の内部機構を示す
概略図。 52……座標入力位置表示器、53……座標値
表示器、62……透明部材、64X,64Y……
座標値の表示、65X,65Y……座標線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 領域を設定すべき原稿の上面にセツトされる
透明部材の所定位置に、互に直交する方向の座
標表示を、互に異なる色彩で形成し、さらに画
像形成装置の操作パネルに座標入力位置表示
部、および各方向に対応する座標値表示部を取
付けているとともに、各座標入力位置表示部
に、対応する座標表示と等しい色彩を施してい
ることを特徴とする領域設定装置。 2 座標値表示部が、対応する座標表示と等しい
色彩で座標値を表示するものである上記実用新
案登録請求の範囲第1項記載の領域設定装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985103242U JPH0428093Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | |
DE8686109132T DE3679608D1 (de) | 1985-07-05 | 1986-07-04 | Bereichanzeigevorrichtung. |
EP86109132A EP0210467B1 (en) | 1985-07-05 | 1986-07-04 | Area setting device |
US06/940,146 US4724464A (en) | 1985-07-05 | 1986-12-10 | Area setting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985103242U JPH0428093Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6212157U JPS6212157U (ja) | 1987-01-24 |
JPH0428093Y2 true JPH0428093Y2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=30975615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985103242U Expired JPH0428093Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428093Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0820826B2 (ja) * | 1986-03-06 | 1996-03-04 | 三洋電機株式会社 | 編集機能付電子複写機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536815A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-21 | Fuji Electric Co Ltd | Circuit for operating dc motor |
JPS5716468A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-27 | Ricoh Co Ltd | Auxiliary member for specifying masking area in electrophotographic copyig machine |
JPS5778527A (en) * | 1980-11-05 | 1982-05-17 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Image recording method |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP1985103242U patent/JPH0428093Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536815A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-21 | Fuji Electric Co Ltd | Circuit for operating dc motor |
JPS5716468A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-27 | Ricoh Co Ltd | Auxiliary member for specifying masking area in electrophotographic copyig machine |
JPS5778527A (en) * | 1980-11-05 | 1982-05-17 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Image recording method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6212157U (ja) | 1987-01-24 |
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