JPH01200774A

JPH01200774A - 透過原稿投影用スクリーン

Info

Publication number: JPH01200774A
Application number: JP63023704A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Watanabe; 裕之渡邊; Yuichi Sato; 雄一佐藤; Hiroshi Omura; 大村　宏志
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-02-05
Filing date: 1988-02-05
Publication date: 1989-08-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、エリア指定器及びエリア表示器を備えた透過
原稿投影用スクリーンに関する。

（従来の技術）従来、このような技術分野における画像表示装置として
第４図に示すような画像表示装置３００がある。

第４図において、３０１はアルミトラム３０２上に塗布
された光半導体からなる感光体であり、３０３は感光体
１の一部を密着して覆った像担持体としての無端ベルト
状の透明絶縁フィルムである。感光体３０１が矢印ａ方
向に移動すると同時に透明絶縁フィルム３０３も同方向
に密着して移動する。感光体３０１上の透明絶縁フィル
ム３０３は帯電器３０４によってコロナ放電をうけ均一
帯電された後、除電器３０８によりＡＣコロナをうける
と同時に像露光され、その後全面露光ランプ３０９にて
光照射されることにより電気潜像が形成される。次に現
像装置３１．０にて、顕画粒子３１１を潜像にしたがっ
て付与することにより可視化され、顕画像Ｋが得られる
。３１６は投影像を得るための窓である。

しかして、不図示の駆動手段にて、像担持体である透明
絶縁フィルム３０３を矢印ａ方向に送り、フィルム３０
３上の顕画像Ｋが照射ランプ３１４と窓３１６の間の位
置で静止する。この静止手段としては、例えばフィルム
３０３にマークを設け、このマークをセンサーで検知し
て制御すればよい。上記マークは、画像域外（先端、両
サイド等）に設けるのが好ましく、あらかじめフィルム
３０３上に突起物、着色物等を設けてもよいし、顕画像
を現像する際に、マークを現像してもよい。顕画像Ｋが
上記定位置で静止したとき、原稿台３１３は矢印す方向
に進み所定位置にて静止する。このとき照射ランプ３１
４をＯＮすると、該照射ランプ３１４から照射された光
はフレネルレンズ３２３、顕画像Ｋを保持した透明絶縁
フィルム３０３、窓３１６を通過し、装置本体に調整可
能に固設された拡大レンズ３２２、ミラー３１７を介し
、不図示のスクリーンに到達するのでスクリーン上へ顕
画像にの投影像か得られる。

３１５は黒色塗装された遮光板であり、投影像を得ると
き乱反射光を防止するとともに画像形成するとき感光体
３０１への光の進入を防止するものである。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記従来技術による透過原稿投影用スク
リーンでは画像を原稿台上方に投影しても見にくく、ま
た、ただ単にスクリーン上に投影しても単に画像を投影
するたけで何ら付加価値的がものがない。実際には、投
影用スクリーン自体はとんど存在せず、たとえあっても
原稿台上方に投影しているためにパネル上で指定する際
に像か手などによってさえぎられて指定できないという
問題点があった。

本発明は、上記諸問題点に鑑みなされたもので、その目
的とするところは、透過原稿の像をスクリーン上に投影
すると同時に、エリア表示器、エリア指定器を重ね合わ
せてトリミング及びマスキングを可能とする機能の向上
した透過原稿投影用スクリーンを提供することにある。

（課題を解決するための手段）上記目的を有する本発明は、スキャン用光路と投影用光
路とを分ける可動ミラーを備え、投影用光路を通る透過
原稿の像を投影すべきスクリーンと、スクリーン上の像
に対する領域を表示するエリア表示器と、エリア表示器
に隣接して配置され、スクリーン上の領域を指定する人
力を行なうエリア指定器とを備えた。

（作　　　用）而して本発明によれば、可動ミラーを設けさらにＣＣＤ
側投影光路とは別にスクリーン上の投影光路を設けるこ
とにより、透過原稿の像をスクリーン上に投影する。ま
た、不透明でない投影用スクリーンとエリア表示器及び
エリア指定器を重ね合わせて配置しスクリーン上に像を
投影しながらトリミング及びマスキングができるように
した。更に本発明はプログラムの対応によりトリミング
やマスキングばかりでなく様々なエリア指定をもかね備
えることが可能となる。

（実　施　例）以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第１
図は本発明の第１実施例を示し、１は光源てあり光源１
の上方に熱線吸収フィルター２及び照明光学系３、副走
査駆動台４が配置されている。またそれらの上方に回転
台５が回転可能に配置されており、６はフィルムホルダ
ーである。透過原稿７はフィルムホルダー６の上方に載
置されている。原稿台７上方に可動ミラー８、ミラー９
が配置されている。１０は３色フィルタを備えた光電変
換素子上に投影する撮像レンズである。−方、スクリー
ン１４上の投影光路を構成するための投影レンズを介し
た光はミラー１２．１３を介してスクリーン１４上に投
影されるようになっている。スクリーン１４に隣接して
エリア表示器１５か配置されエリア表示器１５に隣接し
てタッチパネル１６が配置されている。また、ミラー８
にはミラー駆動部４５が接続されており、エリア表示器
１５にはエリア表示制御部４６が接続されており、タッ
チパネル１６にはタッチパネル制御部４７か接続されて
いる。

このように構成された透過原稿投影用スクリーンは次の
ように作動する。光源１は、例えば、ハロゲンランプの
ような光源で、熱線吸収フィルタ２及び照明光学系３を
介してフィルムホルダー６に備えた３５ｍｍ写真フィル
ムのような透過原稿７を照明する。透過原稿７の像は可
動ミラー８により光路を切り換えることにより、（１）ミラー９．撮像レンズ１０を介してＲＧＢ３色フ
ィルタを備えた光電変換素子上に投影し、又は（２）投影レンズ１１とミラー１２．１３を介して不透
明でないスクリーン１４上に投影する。

次に、本発明の主要部分の構成を第２図を用いてさらに
詳しく説明すると、ここで１００はエリア指定１６及び
エリア表示１５に関与するμＣＯＭてあり、１０１は枠
表示のためのデータメモリで、１０２はそのデータを実
際に表示するためのコラム／ロー指定用コントローラで
ある。

コラム／ロー指定用コントローラ１０２には、エリア表
示器１５のコラムドライバー１０３及びそのロードライ
バー１０４が接続されている。その動作を説明すると像
はミラー１３を介してスクリーン１４に写し出される。

ここでスクリーン１４は不透明ではないので透明なエリ
ア表示器１５及び透明なタッチパネル１６に写し出され
ることになる。そこで画像処理したい領域を対角に指定
してやることにより２つの指定点の座標がμＣＯＭに人
力されそれにより表示枠の座標自体が表示メモリ１０１
に入力される。そしてプログラムに従い適宜コントロー
ラ１０２にコマンドが与えられ、それによりコントロー
ラ１０２は表示のＯＮ１０　Ｆ　Ｆ制御を行う。表示メ
モリ１０１の内容はコントローラ１０２が発生するタイ
ミング信号によって一定の周期でバスを通してカラムド
ライバー１０３に転送される。

カラムデータに全ての表示データがそろった後でコント
ローラ１０２はロウ−ドライバー１０４に制御信号を発
してエリア表示器１５に１ライン分の表示データを出力
する。コントローラ１．０２は、ロウ信号をスキャンし
ながら、この動作を繰り返し、エリア表示器１５上にタ
ッチパネル１６上で指定した枠を表示する。そしてこの
枠中又は枠外の画像に対して様々な処理を施すことにな
る。

第３図に他の実施例を示す。本実施例では、第１実施例
においてタッチパネル１６．を使用したが、タッチパネ
ル１６の代りに透明のデジタイザーを用いてペンスイッ
チを用いて行なう。本実施例を第３図を用いて説明する
と、２００は透明なデジタイザータブレットで入力はペ
ンスイッチ（クッヂペン）２０１で行なわれる。入力信
号がアナログ処理部で処理された後、Ａ／Ｄ変換器２０
３へ送られる。なお、２０４はデジタイザータブレット
のＸデコーダー、２０５はそれのＸデコーダーである。

次に、本実施例による動作を説明すると、Ｘ、Ｙデコー
ダ２０４，２０５を介しタブレット２００にパルスを与
えタブレット２００とペンス８　・イッチ２０１の静電結合による電圧をＡ／Ｄ変換器２０
３により変換し、読み込み座標データを出力する。この
ようなペンスイッチ２０１によって、タッチパネルによ
る手入力の場合よりも高精度のポイント指定ができる。

なお、スクリーン１４を使用する代わりに実際タッチパ
ネル１６内の導線に黒いものを使ったり、樹脂の透明度
を低くして像がよく写るようにすることによってスクリ
ーン１４をはふいてタッチパネル１６にスクリーン機能
をもたせ、それとエリア表示器１５によって透過原稿投
影用スクリーンを構成することもできる。また、エリア
表示器１５自体にスクリーン機能をもたせタッチパネル
１６とともに透過原稿投影用スクリーンを構成してもよ
い。

（発明の効果）本発明によれば、１．１〜リミングやマスキングだけてなく様々なスキャ
ナーエリア指定に用いられ機能性が向」二する。

２、タッチパネルを像の投影側とは反対におくことによ
って原稿面上に投影する場合と異なり指やタッチペンに
よってエリア指定中に像が消えることがない。

３、透過原稿をスクリーンに投影することによりスキャ
ンする前に原稿の表裏それに上下左右の位置確認が出来
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示した構成図、第２図は本
発明の主要部分の構成を示した構成図、第３図は他の実
施例を示した構成図、第４図は従来技術による透過原稿
投影用スクリーンの縦断面図である。符号の説明１・・・光源２・・・熱線吸収フィルター３・・・照明光学系　　　　４・・・副走査駆動台５・
・・回転台　　　　　　６・・・フィルムホルダー７・
・・透過原稿　　　　　８・・・可動ミラー９・・・ミ
ラー　　　　　　　１０・・・撮像レンズ。■ １１・・・投影レンズ　　　１２．１３・・・ミラー１
４・・・スクリーン　　　１５・・・エリア表示器１６
・・・タッチパネル　　４５・・・ミラー駆動部４６・
・・エリア表示制御部４７・・・タッチパネル制御部１００・・・マイコン　　　１０１・・・表示メモリ１
０２・・・コントローラ１０３・・・コラムドライバー１０４・・・ロードライバー２００・・・デジタイザー　２０１・・・ペンスイッチ
２０２・・・アナログ処理部２０３・・・Ａ／Ｄ変換器　２０４・・・Ｘデコーダー
２０５・・・Ｙデコーダー第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）スキャン用光路と投影用光路とを分ける可動ミラ
ーを備え、投影用光路を通る透過原稿の像を投影すべき
スクリーンと、スクリーン上の像に対する領域を表示す
るエリア表示器と、エリア表示器に隣接して配置され、
スクリーン上の領域を指定する入力を行なうエリア指定
器とを備えたことを特徴とする透過原稿投影用スクリー
ン。
（２）前記スクリーンに投影した像をスクリーンエリア
表示器及びエリア指定器を透過させその透過像により領
域を指定し得る特許請求の範囲第１項に記載の透過原稿
投影用スクリーン。
（３）前記エリア指定器及びエリア表示器がスクリーン
機能を有する特許請求の範囲第１項に記載の透過原稿投
影用スクリーン。