JPS6319680A - 複写機兼用光プリンタ装置 - Google Patents

複写機兼用光プリンタ装置

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JPS6319680A
JPS6319680A JP16510386A JP16510386A JPS6319680A JP S6319680 A JPS6319680 A JP S6319680A JP 16510386 A JP16510386 A JP 16510386A JP 16510386 A JP16510386 A JP 16510386A JP S6319680 A JPS6319680 A JP S6319680A
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JP16510386A
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Ryohei Komiya
小宮 量平
Ichiro Sasaki
一郎 佐々木
Toshio Sakai
俊夫 坂井
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、原稿からの画像を複写する機能と。
光プリンタによる印字を行なう機能と鳴備えた複写機兼
用光プリンタ装置に関し、殊に複写機と光プリンタとの
両機能による複合的な印字を少ない構成部品数で達成で
き、しかも原稿の複写すべき個所の指定を簡単になし得
る複写機兼用光プリンタ装置に関するものである。゛ 従来技術 電子写真方式による複写機と1例えば発光ダイオードア
レイ等の点光源アレイを用いた光プリンタとは、感光ド
ラム、現像器、転写器、帯電器等の主たる構成部品の大
部分が殆ど共通している。
そこで特開昭56−143464号公報に開示されてい
るように、複写機内に光プリンタを一体的に組み込んだ
複写機兼用光プリンタ装置が提案されている。しかし従
来の複写機兼用光プリンタ装置では、その両機能は選択
的にのみ作用させ得るものであって、複写機として使用
するときは光プリンタとして機能し得ず、また光プリン
タとして使用するときは複写機として機能させることが
できない構成となっている。すなわち従来の兼用機では
、原稿中の任意の部分の図形だけを用紙に複写し、同時
に当該用紙中の非複写部分に印字を行なう複合印字機能
については配慮がなされていなかった。
前述の複合印字機能を持たせるためには、従来はCCD
(電荷結合素子)スキャナやITV(工業用テレビ)等
の光学的画像読取装置で必要な図形を読み取り、読み取
った画像を合成処理装置によって文字等の印字データと
合成し、この画像と文字との合成データに基づいてプリ
ンタを動作させて複合印字を行なうよう構成するのが一
般的である。
発明が解決しようとする問題点 前記の合成処理装置を外部的に使用して図形データと印
字データとを合成する場合、該装置ではデジタル信号で
処理がなされる関係上、光学的画像読取装置で読み取っ
た画像に関するアナログデータを、A/D変換器により
デジタルデータに変換しなければならない、またA/D
変換器からのデジタルデータを合成処理装置に送り出す
ためには、更にインターフェース回路が必要となる。こ
のように複合印字機能を装置に持たせるためには、これ
に要するハード量が増大し、従って製造コストも高騰す
るという問題点がある。また複合印字の合成処理を行な
う際の図形データのg集操作が難かしいという問題点も
指摘される。
発明の目的 この発明は、前述した従来技術に内在している問題点に
鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであっ
て、原稿の複写を要しない部分では遮光を行なって感光
ドラムに非感光部を形成し。
この非感光部に光プリンタによる文字情報を感光させて
同時的な複合印字を可能にすると共に、原稿の複写を要
する部分の特定を、複写機の原稿カバーを兼ねる座標入
力装置で行なうようにして、複合印字機能を簡単な操作
で達成し得る複写機兼用光プリンタを提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 前記問題点を克服し、所期の目的を好適に達成するため
本発明は、電子写真方式の複写機と光プリンタとを一体
的に組み込んだ複写機兼用光プリンタ装置において、原
稿台上に設けた原稿カバーを兼ねる座標入力装置と、複
写用露光装置の光路中に配設され、前記座標入力装置に
より指定された複写指定範囲に対応する個所においての
み開放して光の通過を許容する遮光手段とを備えること
を特徴とする。
作用 原稿カバーを兼ねる座標入力装置を使用して、原稿中の
複写を要する部分を特定し、その座櫟値を情報処理装置
に入力しておく。原稿の複写に際しては、その複写を要
する部分では遮光手段が開放して、感光ドラム面に感光
されるが、複写を要しない部分では遮光手段が閉成して
露光が遮断され、感光ドラム面には感光がなされない、
また原稿の複写を要する指定範囲以外の箇所には、外部
の情報処理装置上で作成される文書データにより指令す
ることが可能であり、これによって前記感光ドラムの非
感光部に露光装置が作動して文字情報の感光を行なう。
これにより複写と印字との同時的な複合印字が可能とな
る。
実施例 次に本発明に係る複写機兼用光プリンタにつき。
好適な実施例を挙げて1図面を参照しながら以下説明す
る。第1図は本発明の一実施例に係る複写機兼用光プリ
ンタの概略構成を示すものであって、感光ドラム1の周
りに、複写機用の露光装置2と、光プリンタ用の露光装
置3と、現像器4と、転写器5と、クリーニング器6と
、帯電器7とが時計方向に順に配設されている。
この複写機兼用光プリンタは、原稿台固定方式を採用し
ているので、前記の複写機用露光装置2は、■走査速度
Vで水平に移動可能な光学系である露光用ランプ8およ
び反MJJi 9 aと、■矢印方向に走査速度1/2
vで移動可能な2つの反射鏡9 b、9 cと、■固定
配置された光学系であるレンズL、反射鏡9dおよび液
晶シャッタ10との組み合わせから構成される。また光
プリンタ用の露光装置3は、発光ダイオードアレイ11
と、ロッドレンズアレイ12とから構成されている。な
お前記液晶シャッタ10は、複数に分割された小面積の
液晶シャッタの集合からなり、後述の液晶シャッタ制御
回路26により制御されて、その一部分だけを開閉する
ことも、また全体を開閉することも可能なように構成さ
れている。
露光装置2の上方には、ガラス等の透明板を材質とする
原稿台13が配設され、この原稿台13上に原稿14を
載置し得るようになっている。原稿複写に際しては、前
記露光用ランプ8および反射鏡9aが速度Vで移動して
、そのランプ8の光により原稿14を走査する。該原稿
14で反射された光は1反射鏡9aで反射された後、光
路長を一定にするため速度1/2vで移動する2つの反
射鏡9b、9cにより光路を変更される。前記反射鏡9
cで反射された光はレンズLを透過し、光路に対し45
°の角度で配置した反射鏡9dで更に反射された後、開
放した液晶シャッタ1oを介して感光ドラム1の表面に
照射されて結像されるようになっている。
原稿台13上の原稿14は1図示の如き原稿カバー15
で押えられるが、本発明に係る装置では。
この原稿カバー15に座標入力装置(デジタイザ)とし
ての機能を付帯させである。すなわち原稿カバー15の
上面には、X軸およびY軸からなる座標系が仮想的に設
けられ、そのX軸に平行に所定間隔で罫引きした複数の
横線と、Y#Iに平行に所定間隔で罫引きした複数の縦
線との各交差位置に。
例えば所要の接触圧により開成可能なタッチスイッチが
対応的に配設されている。夫々のタッチスイッチは、後
述する主制御回路22に電気的に接続され、原稿カバー
15上に載置した原稿14に関して指定した座標位置を
データ出力するようになっている。なお第1図において
、符号16は電子複写あるいは光プリント用の用紙を示
す。
第2図は、前記原稿カバー15を閉じた状態で示す複写
機兼用光プリンタ装置の外観図であり、第3図は、当該
原稿カバー15を開いた状態で示す複写機兼用光プリン
タ装置の外観図である。この装置の前面パネルに設けた
スイッチ17は、これを操作することにより、■複写機
モード、■光プリンタモードおよび■複合印字モードの
何れかを指定することができるようになっている。そし
て原稿14の記載内容の内、部分的に複写を必要とする
場合は、第2図に示すように、当該原稿14を前記座標
入力装置15上に表向きにして載置し、当該装置15の
右上隅に設けたコーナーマーク19に前記原稿14の右
上隅を合致させる。
なお複写を要する範囲の指定は、タッチペン1已により
座標入力装置15の座標面を押圧することにより行なう
また原稿14の複写を行なうときは、第3図に示すよう
に、原稿カバーを兼ねる座標入力装置15を開放し、当
該原稿14を裏返しにして原稿台13上に載置すると共
に、その左上隅を原稿台13の左上隅に設けたコーナー
マーク20に合致させる。この複写機兼用光プリンタ装
置は、第4図に示すパソコンに代表される情報処理装置
21と、ケーブル(図示せず)を介して接続されている
なお符号31は、用紙16を収納した着脱自在なカセッ
トを示す。
第5図は、本実施例に係る複写機兼用光プリンタ装置に
使用される電気制御系統のブロック構成を示すものであ
る。CPU(中央処理装置)を有する主制御回路22は
1文字メモリ23およびページメモリ24を備え、双方
向インターフェース25を介して前記パソコン21に接
続されている。
この主制御回路22は、座標入力装置15(デジタイザ
)およびパネルスイッチ17から入力された各信号と、
パソコン21からの信号とに基づいて、液晶シャツタ制
御回路262発光ダイオードアレイ制御回路27および
複写機制御回路28に各種の制御信号を送り、゛後述す
るように複写機兼用光プリンタ装置を動作させるように
なっている。
次に前述した構成に係る複写機兼用光プリンタ装置を使
用して、第6図に示す原稿14における範囲Aだけを用
紙16に複写しく第7図)、この用紙16の非複写部分
である残りのスペースに印字を行なう複合印字の手順に
つき、第8図に示すフローチャートに従って説明する。
先ずパネルスイッチ17を操作し、複合印字モードに設
定する。該モードを選択した信号は、主制御回路22を
経てパソコン21に入力され、このパソコン21は座標
入力装置15から入力される信号を待機する状態となる
1次に第2図に示しかつ概略説明したように、原稿14
を原稿カバーを兼ねる座標入力装置15上の所定位置に
載置し、タッチペン18により矩形状範囲Aの対角線上
の2点aila2(第6図)を指示することにより、そ
の複写範囲の指定を行なう。この指定された複写範囲は
、後述の如く、すなわち文章入力禁止区域となるもので
ある。
このように原稿14上の点al182をタッチペン18
で押圧すると、2点a工+azに関する座標(X、、Y
□)、(X、、Y、)を示す数値データが主制御回路2
2に入力される。この座標を示す数値データが主制御回
路22から双方向インターフェース25を介してパソコ
ン21に送り出されると、パソコン21のディスプレイ
画面上に、前述した複写必要範囲Aに相当する箇所が、
文章入力禁止区域(第4図に符号29で示す)として表
示される。
前記パソコン21での文章入力禁止区域29の設定がな
された後、ディスプレイ画面上におけるこの禁止区域2
9以外のスペースに、所要の文字情報をキーボード30
により入力すると共に、必要に応じて編集を行なう。
次に部分複写および印字を行なう場合は、第3図に示し
かつ概略説明したように、原稿14を裏向きにして原稿
台13上の定位置に載置する。そして前記キーボード3
0を操作して、複写機兼用光プリンタ装置に印字データ
を送り出し可能な状態とすると共に1.[稿カバー15
を閉じてパネルスイッチ17のスタートボタンを押す。
これにより主制御回路22は、前記数値データX1.X
2の値から液晶シャッタ10のうち開放動作すべき部分
を決定し、また数値データY1.Y、の値から当該液晶
シャッタ10の開放動作すべき部分を開閉するタイミン
グを決定する。そして主制御回路22は、液晶シャッタ
制御回路26に制御信号を送り出すと共に、複写機制御
回路28に制御信号を送り出し、露光用ランプ8を点灯
させて原稿14に対する走査を開始する。すなわち液晶
シャッタ10は、前記複写指定範囲Aに対応する時間お
よび個所においてのみ開放して光の通過を許容し、これ
により原稿14の複写指定範囲A内の画像が、感光ドラ
ム1上に静電潜像として形成される。
一方主制御回路22は、パソコン21から送信される印
字データに従って文字メモリ23中の文字データをペー
ジメモリ24に展開して、光プリンタを構成する前記発
光ダイオードアレイ11の点滅情報に変換し、該情報に
基づく制御信号を発光ダイオードアレイ制御回路27に
送り出す、これにより印字データがドツトの静電潜像と
して、感光ドラム1上の前記複写による感光がなされた
部分以外の個所(これはパソコン21に既に入力指定さ
れている)に形成される。
このようにして形成された静電潜像は、感光ドラム1の
回転に伴い、現像器4で現像された後、転写器5により
用紙16への転写がなされて複合印字が完了する。転写
が完了した感光ドラム1は、クリーニング器6で摺擦さ
れて表面に付着している残留トナーが落され、帯電器7
で帯電されて次の複写・印字工程を待機する。
以上は複写印字モードに関して説明したが、液晶シャッ
タ10を全開状態として露光装置2だけを使用すれば、
通常の複写機として機能する。また液晶シャッタ10を
全開状態として、露光装置3だけを使用すれば、通常の
光プリンタとして機能することは勿論である。更に通常
の複写機として使用する場合において、原稿中に複写を
必要としない部分があるときは、前記液晶シャッタ10
を制御動作させて、感光ドラム1上に複写不要部分に対
応する非感光部を形成することができる。
更に用途に応じて、前記非感光部に相当する部分を、露
光装置3によって全面露光することにより、その部分を
白部または黒部とすることができる。
なお前述の実施例では、光プリンタとして発光ダイオー
ドアレイを用いたが、他の露光手段、例えばレーザーダ
イオードおよびポリゴンスキャナを組み合わせたもの、
蛍光灯および液晶シャッタアレイを組み合わせたもの、
蛍光表示管アレイ、ELアレイ等を使用することが可能
である。また遮光手段は、実施例に掲げた液晶シャッタ
に限らないことは勿論である。更に本実施例では、文章
入力禁止区域以外での文字情報の編集を、パンコンで行
なう場合につき説明したが、これらの文書作成および編
集を、前述の主制御回路中で行なわせるようにしてもよ
い。
発明の効果 本発明によれば、複写機兼用光プリンタとして、夫々の
機能単独で使用し得るばかりでなく、情報処理装置から
の文字情報、画像情報と原稿のアナログ情報としての図
形とを重畳させることができるため、原稿を画像読み取
り装置で読み取ってデジタル化する等の煩雑な操作を省
くことが可能になり、これにより装置の簡略化を図るこ
とができる。しかも原稿中の複写を必要とする部分を指
定するための作業は、原稿カバーを兼ねる座標入力装置
により極めて簡単になし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る複写機兼用光プリンタ
の概略構成図、第2図は原稿カバーを閉じた状態で示す
複写機兼用光プリンタの外観図、第3図は当該原稿カバ
ーを開いた状態で示す複写機兼用光プリンタの外観図、
第4図はパソコンに代表される情報処理装置の外観図、
第5図は複写機兼用光プリンタの電気制御系のブロック
構成図。 第6図は原稿の平面図、第7図は複合印字用紙の平面図
、第8図は複合印字モードにおけるフローチャート図で
ある。 1・・・感光ドラム     2・・・複写機用露光装
置3・・・光プリンタ用露光装置 9 a、9 b、9 c、9 d −反射鏡12・・・
ロッドレンズアレイ 10・・・遮光手段(液晶シャッタ) 11・・・発光ダイオードアレイ 13・・・原稿台      14・・・原稿15・・
・デジタイザ(座標入力装置)21・・・情報処理装置
(パソコン) 特許出願人     ブラザー工業株式会社FIG、2 1只 FIo、3 FIG、5 FIG、8  (後図面なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電子写真方式の複写機と光プリンタとを一体的に組み
    込んだ複写機兼用光プリンタ装置において、原稿台(1
    3)上に設けた原稿カバーを兼ねる座標入力装置(15
    )と、 複写用露光装置(2)の光路中に配設され、前記座標入
    力装置(15)により指定された複写指定範囲に対応す
    る個所においてのみ開放して光の通過を許容する遮光手
    段(10)と を備えることを特徴とする複写機兼用光プリンタ装置。
JP16510386A 1986-07-14 1986-07-14 複写機兼用光プリンタ装置 Pending JPS6319680A (ja)

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JP16510386A JPS6319680A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 複写機兼用光プリンタ装置

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JP16510386A JPS6319680A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 複写機兼用光プリンタ装置

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JPS6319680A true JPS6319680A (ja) 1988-01-27

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