JPH04280586A - フィルム−映像信号変換装置 - Google Patents
フィルム−映像信号変換装置Info
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- JPH04280586A JPH04280586A JP3218328A JP21832891A JPH04280586A JP H04280586 A JPH04280586 A JP H04280586A JP 3218328 A JP3218328 A JP 3218328A JP 21832891 A JP21832891 A JP 21832891A JP H04280586 A JPH04280586 A JP H04280586A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 26
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/253—Picture signal generating by scanning motion picture films or slide opaques, e.g. for telecine
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/36—Scanning of motion picture films, e.g. for telecine
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/84—Television signal recording using optical recording
- H04N5/87—Producing a motion picture film from a television signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/01—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
- H04N7/0112—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level one of the standards corresponding to a cinematograph film standard
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムに記録された
内容(素材)のビデオポストプロダクション(映像あと
処理)に関し、特に映画のフィルムに記録された内容の
ポストプロダクションを高品位ビデオ装置を用いて行う
ための方法及び装置に関する。
内容(素材)のビデオポストプロダクション(映像あと
処理)に関し、特に映画のフィルムに記録された内容の
ポストプロダクションを高品位ビデオ装置を用いて行う
ための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】60Hz、すなわち1秒当たり60フィ
ールドで2:1のインターレース方式の高品位ビデオ装
置がよく知られており、広く用いられている。にもかか
わらず、あとで高品位ビデオの形にして配給する場合で
も、映画フィルムはなお記録内容を得るのに極めて良い
手段である。これはフィルムの内容の表現が好ましく行
えるためだけではなく、いまの世代の高品位ビデオカメ
ラと比較して映画用カメラの方が携帯しやすいし、さら
に映画用のカメラで高いフレームレートで撮影すること
によってスローモーションの画像を良好に作ることがで
きるからである。
ールドで2:1のインターレース方式の高品位ビデオ装
置がよく知られており、広く用いられている。にもかか
わらず、あとで高品位ビデオの形にして配給する場合で
も、映画フィルムはなお記録内容を得るのに極めて良い
手段である。これはフィルムの内容の表現が好ましく行
えるためだけではなく、いまの世代の高品位ビデオカメ
ラと比較して映画用カメラの方が携帯しやすいし、さら
に映画用のカメラで高いフレームレートで撮影すること
によってスローモーションの画像を良好に作ることがで
きるからである。
【0003】にもかかわらず、配給用にあとで記録内容
をフィルムの形に戻すような場合においても、フィルム
上に通常は24Hzにて、或いは25Hzか30Hzに
て、記録された内容を60Hz、2:1のインターレー
スフォーマット高品位ビデオ装置を用いてポストプロダ
クションができるようにすることが望ましい。なぜなら
ば、映像信号に対しては実際さまざまな処理を行ない、
効果を付与しているからである。例えば、デジタルマル
チ効果、フィルム上の記録内容をライブのビデオ内容に
合成する処理、画像の操作、さらにまれではあるがキャ
プション(字幕)またはタイトルの単なる挿入などであ
り、これらは光学上は非常に費用がかかる。さらに、フ
ィルムに記録されている内容にこのような処理や効果を
付与したいときもある。
をフィルムの形に戻すような場合においても、フィルム
上に通常は24Hzにて、或いは25Hzか30Hzに
て、記録された内容を60Hz、2:1のインターレー
スフォーマット高品位ビデオ装置を用いてポストプロダ
クションができるようにすることが望ましい。なぜなら
ば、映像信号に対しては実際さまざまな処理を行ない、
効果を付与しているからである。例えば、デジタルマル
チ効果、フィルム上の記録内容をライブのビデオ内容に
合成する処理、画像の操作、さらにまれではあるがキャ
プション(字幕)またはタイトルの単なる挿入などであ
り、これらは光学上は非常に費用がかかる。さらに、フ
ィルムに記録されている内容にこのような処理や効果を
付与したいときもある。
【0004】図5は、フィルム(映画)またはビデオの
形で配給しようとするフィルムに記録された内容のビデ
オポストプロダクションを行うために考えうる装置のブ
ロック図である。24Hz、1:1のフォーマットのフ
ィルム上の記録内容1がテレシネ(フィルム−映像信号
変換装置)2によって読み込まれ、60Hz(60毎秒
フィールド)2:1のインターレースフォーマットのビ
デオ信号が出力される。この処理は例えば以下により詳
しく説明する3232変換を用い、たとえば日本や米国
で現在行われているようにフィルムの記録内容をビデオ
信号に変換する。このビデオ信号はポストプロダクショ
ンユニット3に供給され、ここから修正されたビデオ信
号が電子ビーム記録システム4に供給され、たとえばド
ロップフィールド技術(フィールドを間引く技術)を用
いて24Hz、1:1のフォーマットにてフィルムに内
容5を記録する。この修正されたビデオ信号はビデオレ
コーダ6にも供給され、60Hz、2:1のインターレ
ースフォーマットにて記録される。
形で配給しようとするフィルムに記録された内容のビデ
オポストプロダクションを行うために考えうる装置のブ
ロック図である。24Hz、1:1のフォーマットのフ
ィルム上の記録内容1がテレシネ(フィルム−映像信号
変換装置)2によって読み込まれ、60Hz(60毎秒
フィールド)2:1のインターレースフォーマットのビ
デオ信号が出力される。この処理は例えば以下により詳
しく説明する3232変換を用い、たとえば日本や米国
で現在行われているようにフィルムの記録内容をビデオ
信号に変換する。このビデオ信号はポストプロダクショ
ンユニット3に供給され、ここから修正されたビデオ信
号が電子ビーム記録システム4に供給され、たとえばド
ロップフィールド技術(フィールドを間引く技術)を用
いて24Hz、1:1のフォーマットにてフィルムに内
容5を記録する。この修正されたビデオ信号はビデオレ
コーダ6にも供給され、60Hz、2:1のインターレ
ースフォーマットにて記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フィルムからビデオへ
の最初の変換は、フィルムの各フレームがビデオの各フ
レームになるように直接的に行われていた。あとに続く
ポストプロダクションで、ビデオの各フレームをフィル
ムのフレームに直接戻すこともできるであろう。しかし
ながら、この方法を用いると、ポストプロダクションユ
ニット3でのビデオ信号は、すべての動作が30/24
の比率で速度が増すために実時間速度で見ることができ
ない。これでは、ポストプロダクションの過程にてプロ
グラムの内容を美学的見地から検討することができない
。さらに、修正されたビデオ信号は、ビデオの形で配給
するためにビデオレコーダ6に直接転送することができ
ない。よって、このような方法を用いることは、現実的
な選択ではない。
の最初の変換は、フィルムの各フレームがビデオの各フ
レームになるように直接的に行われていた。あとに続く
ポストプロダクションで、ビデオの各フレームをフィル
ムのフレームに直接戻すこともできるであろう。しかし
ながら、この方法を用いると、ポストプロダクションユ
ニット3でのビデオ信号は、すべての動作が30/24
の比率で速度が増すために実時間速度で見ることができ
ない。これでは、ポストプロダクションの過程にてプロ
グラムの内容を美学的見地から検討することができない
。さらに、修正されたビデオ信号は、ビデオの形で配給
するためにビデオレコーダ6に直接転送することができ
ない。よって、このような方法を用いることは、現実的
な選択ではない。
【0006】その他の方法は図5に関連して上述したよ
うに、フィルムからビデオに変換する際にフィールドを
繰り返すこともできる。図6は3232変換方式を示し
たもので、フィルムのフレームとビデオのフレームとの
対応関係を示している。ここでは24Hz、1:1のフ
ォーマットから60Hz(毎秒30フレーム)2:1の
インターレースのフォーマットのビデオに変換される場
合を示している。フィルムのフレーム1はビデオのフレ
ーム1、2、3を形成するのに用いられ、ビデオのフィ
ールド3はビデオフィールド1の反復であることから「
ファントムフィールド」と呼ばれている。フィルムフレ
ーム2はビデオフレーム4と5を形成するのに用いられ
る。すなわち、2つのフィルムフレームから5つのビデ
オフレームが奇数偶数奇数偶数奇数の順番で作られる。 所望の奇数偶数の交互の関係をビデオフィールドにおい
て維持するために、次の5フィールドの連なり(以下「
シーケンス」という。)は偶数フィールドから開始する
ように反復する。すなわち、フィルムフレーム3はビデ
オフレーム6、7、8を形成するのに用いられ、フィル
ムフレーム4はビデオフレーム9、10を形成するのに
用いられる。この場合、ビデオフィールド8はビデオフ
ィールド6の反復であるため、ファントムフィールドと
なる。この10フィールドシーケンスが反復されると所
望の奇数偶数の交互の関係が得られる。
うに、フィルムからビデオに変換する際にフィールドを
繰り返すこともできる。図6は3232変換方式を示し
たもので、フィルムのフレームとビデオのフレームとの
対応関係を示している。ここでは24Hz、1:1のフ
ォーマットから60Hz(毎秒30フレーム)2:1の
インターレースのフォーマットのビデオに変換される場
合を示している。フィルムのフレーム1はビデオのフレ
ーム1、2、3を形成するのに用いられ、ビデオのフィ
ールド3はビデオフィールド1の反復であることから「
ファントムフィールド」と呼ばれている。フィルムフレ
ーム2はビデオフレーム4と5を形成するのに用いられ
る。すなわち、2つのフィルムフレームから5つのビデ
オフレームが奇数偶数奇数偶数奇数の順番で作られる。 所望の奇数偶数の交互の関係をビデオフィールドにおい
て維持するために、次の5フィールドの連なり(以下「
シーケンス」という。)は偶数フィールドから開始する
ように反復する。すなわち、フィルムフレーム3はビデ
オフレーム6、7、8を形成するのに用いられ、フィル
ムフレーム4はビデオフレーム9、10を形成するのに
用いられる。この場合、ビデオフィールド8はビデオフ
ィールド6の反復であるため、ファントムフィールドと
なる。この10フィールドシーケンスが反復されると所
望の奇数偶数の交互の関係が得られる。
【0007】この方法では、5フィールドごとに繰り返
されるファントムフィールドのせいで動きに若干のぎこ
ちなさがあるものの、ビデオのポストプロダクションの
間正しい速度が得られる。しかしながら、上述したよう
にこの3232変換方式は通常米国及び日本にてフィル
ムからビデオに変換するとき用いられているが、描出さ
れる動きは見るに耐えないものではないにせよ厳密に正
しいものではない。
されるファントムフィールドのせいで動きに若干のぎこ
ちなさがあるものの、ビデオのポストプロダクションの
間正しい速度が得られる。しかしながら、上述したよう
にこの3232変換方式は通常米国及び日本にてフィル
ムからビデオに変換するとき用いられているが、描出さ
れる動きは見るに耐えないものではないにせよ厳密に正
しいものではない。
【0008】現在用いられているビデオのポストプロダ
クション装置は、インターレースのビデオ信号での処理
を志向している。すなわち、1つのフレームを構成する
2つのフィールドは隣りのフィールドとは時間上等間隔
となった信号を扱っている。特殊効果発生器のような動
きを作り出すポストプロダクション装置およびワイプや
動きのあるキャプションを作る装置は、ビデオフィール
ド中に通常の動きを作り出すように操作される。この例
として図7にスイッチャのワイプを示す。ここではワイ
プ操作の先端は通常画面の端部から端部へと動く。左側
に示すフィールド1から6は図6のフィールド1から6
に対応する。フィールド3は10フィールドシーケンス
の中のファントムフィールドの1つである。図の中央に
示した矢印はフィルムへの転換に使用されるフィールド
を示しており、図の右側にはその画像を示してある。同
心円内の領域はビデオ信号から導出されたライン構造を
拡大したものを示している。ハッチングを施してある領
域は、ワイプの動作の進行程度が異なっているビデオフ
ィールドが同一のフレームを構成していることに起因す
る画面の不鮮明な領域である。フィールドの欠落、特に
ファントムフィールドの欠落により、動きに著しい飛躍
が見られる。すなわち、フアントムフィールドを欠落さ
せたために時間的順序が不正確になり、動きが不鮮明に
なったのである。
クション装置は、インターレースのビデオ信号での処理
を志向している。すなわち、1つのフレームを構成する
2つのフィールドは隣りのフィールドとは時間上等間隔
となった信号を扱っている。特殊効果発生器のような動
きを作り出すポストプロダクション装置およびワイプや
動きのあるキャプションを作る装置は、ビデオフィール
ド中に通常の動きを作り出すように操作される。この例
として図7にスイッチャのワイプを示す。ここではワイ
プ操作の先端は通常画面の端部から端部へと動く。左側
に示すフィールド1から6は図6のフィールド1から6
に対応する。フィールド3は10フィールドシーケンス
の中のファントムフィールドの1つである。図の中央に
示した矢印はフィルムへの転換に使用されるフィールド
を示しており、図の右側にはその画像を示してある。同
心円内の領域はビデオ信号から導出されたライン構造を
拡大したものを示している。ハッチングを施してある領
域は、ワイプの動作の進行程度が異なっているビデオフ
ィールドが同一のフレームを構成していることに起因す
る画面の不鮮明な領域である。フィールドの欠落、特に
ファントムフィールドの欠落により、動きに著しい飛躍
が見られる。すなわち、フアントムフィールドを欠落さ
せたために時間的順序が不正確になり、動きが不鮮明に
なったのである。
【0009】そこで本発明の目的は、フィルムから映像
(ビデオ)信号への変換を行う改良された方法を提供す
ることにある。
(ビデオ)信号への変換を行う改良された方法を提供す
ることにある。
【0010】本発明の他の目的は、フィルムから映像信
号への変換の際、動きが正確に再現される方法を提供す
ることにある。
号への変換の際、動きが正確に再現される方法を提供す
ることにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、フィルムから映
像信号への変換の際、正確な動きの再現を維持しながら
映像信号に対して中間の動きの処理を行う方法を提供す
ることにある。
像信号への変換の際、正確な動きの再現を維持しながら
映像信号に対して中間の動きの処理を行う方法を提供す
ることにある。
【0012】本発明の更に別の目的は、上述の問題点を
解決したフィルムから映像信号への変換のための装置を
提供することにある。
解決したフィルムから映像信号への変換のための装置を
提供することにある。
【0013】
【問題を解決するための手段】本発明によれば、ファン
トムビデオフィールドの発生を伴うフィルム−映像信号
変換方法または装置において、フィールドシーケンス識
別指標が映像信号と結び付けられ、ファントムフィール
ドが識別される。
トムビデオフィールドの発生を伴うフィルム−映像信号
変換方法または装置において、フィールドシーケンス識
別指標が映像信号と結び付けられ、ファントムフィール
ドが識別される。
【0014】
【作用】本発明によると、フィールドシーケンス識別指
標が映像信号と結び付けられ、ファントムフィールドが
識別されるので、これを除去させることができ、よって
フィルムと映像信号との間で変換を行なうときなどにフ
ァントムフィールドに起因する画像の動きのぎこちなさ
が解消され、フィルム及びビデオの記録物を良好に制作
できる。
標が映像信号と結び付けられ、ファントムフィールドが
識別されるので、これを除去させることができ、よって
フィルムと映像信号との間で変換を行なうときなどにフ
ァントムフィールドに起因する画像の動きのぎこちなさ
が解消され、フィルム及びビデオの記録物を良好に制作
できる。
【0015】
【実施例】実施例を説明するに先だって、本発明を充分
に理解するためには上述したことをさらに詳しく説明し
ておくのが良いと思われる。
に理解するためには上述したことをさらに詳しく説明し
ておくのが良いと思われる。
【0016】映像内容を記録したとき、例えば24Hz
、1:1のフォーマットのフィルムを60Hz、2:1
のインターレースのフォーマットのビデオに変換する場
合、出力されるビデオ内容は、動きの特性の点において
60Hz、2:1のインターレースのフォーマットのビ
デオとして直接出力される内容と同じではない点に注意
する必要がある。動きの特性に関する限り、それは最初
に内容を記録するときの方法に依存している。ゆえにこ
の例では、動きの特性は24Hz、1:1のフォーマッ
トの特性となっている。
、1:1のフォーマットのフィルムを60Hz、2:1
のインターレースのフォーマットのビデオに変換する場
合、出力されるビデオ内容は、動きの特性の点において
60Hz、2:1のインターレースのフォーマットのビ
デオとして直接出力される内容と同じではない点に注意
する必要がある。動きの特性に関する限り、それは最初
に内容を記録するときの方法に依存している。ゆえにこ
の例では、動きの特性は24Hz、1:1のフォーマッ
トの特性となっている。
【0017】もし例えばなんらかの動きを映像に付加し
た場合、例えば図7に示すようなスイッチャワイプを行
う場合を考えると、結果として生まれる画像は実際2つ
の動きを含んでいることを理解する必要がある。1つは
、もとの素材に含まれていた動きであり、フィールド間
に通常の時間差がある。順次フォーマットの中で得られ
たものである。もう1つは、ビデオ信号を修正すること
により電気的に導入されたなんらかの動きである。した
がって、最終的内容における不自然な効果を避けるため
に、2つの動きが同一の特性を持つことが求められる。 したがって、映像信号を修正するとき、フレームのフィ
ールドの入出力シーケンスにおける時間的な位置を考慮
に入れて入れる動きを修正しなければならない。
た場合、例えば図7に示すようなスイッチャワイプを行
う場合を考えると、結果として生まれる画像は実際2つ
の動きを含んでいることを理解する必要がある。1つは
、もとの素材に含まれていた動きであり、フィールド間
に通常の時間差がある。順次フォーマットの中で得られ
たものである。もう1つは、ビデオ信号を修正すること
により電気的に導入されたなんらかの動きである。した
がって、最終的内容における不自然な効果を避けるため
に、2つの動きが同一の特性を持つことが求められる。 したがって、映像信号を修正するとき、フレームのフィ
ールドの入出力シーケンスにおける時間的な位置を考慮
に入れて入れる動きを修正しなければならない。
【0018】簡単にいうと、これはビデオ信号のフィー
ルドをフィルムのフレームに関係付けることによって行
われる。この意味をフィルムのフレームが3232変換
によってビデオフィールドに変換され、これによって、
10個のフィールドシーケンスの中に2個のファントム
フィールドが含まれることになる上述の場合に照らし合
わせてより詳しくいうと、これらのファントムフィール
ドを追跡し、ポストプロダクション装置全体を通じてそ
の時間的な位置を考えに入れることである。そうするこ
とによって動きが正しく導入され、記録内容が24Hz
に変換されて戻ったとき、ファントムフィールドが除去
され、フレームを構成すべき2つのフィールドにおける
動きが同一となる。
ルドをフィルムのフレームに関係付けることによって行
われる。この意味をフィルムのフレームが3232変換
によってビデオフィールドに変換され、これによって、
10個のフィールドシーケンスの中に2個のファントム
フィールドが含まれることになる上述の場合に照らし合
わせてより詳しくいうと、これらのファントムフィール
ドを追跡し、ポストプロダクション装置全体を通じてそ
の時間的な位置を考えに入れることである。そうするこ
とによって動きが正しく導入され、記録内容が24Hz
に変換されて戻ったとき、ファントムフィールドが除去
され、フレームを構成すべき2つのフィールドにおける
動きが同一となる。
【0019】この識別は様々な方法にて行いうる。例え
ば10フィールドシーケンスは、例えば、特定のライン
に指標を付すか、各フィールドのブランキング期間の特
定のラインにデータを挿入することにより、ビデオ信号
自体に補助データを挿入するか、あるいはタイムコード
ユーザービットやビデオインデクスのようなその他の補
助信号を用い、これによってビデオのタイムコードを1
0を法として符号化することにより識別できる。この1
0個のフィールドシーケンスに指標を付すことは、フィ
ルムの記録内容をビデオに転換するときに行い、その後
ファントムフィールドを除去する時点まで維持される。
ば10フィールドシーケンスは、例えば、特定のライン
に指標を付すか、各フィールドのブランキング期間の特
定のラインにデータを挿入することにより、ビデオ信号
自体に補助データを挿入するか、あるいはタイムコード
ユーザービットやビデオインデクスのようなその他の補
助信号を用い、これによってビデオのタイムコードを1
0を法として符号化することにより識別できる。この1
0個のフィールドシーケンスに指標を付すことは、フィ
ルムの記録内容をビデオに転換するときに行い、その後
ファントムフィールドを除去する時点まで維持される。
【0020】動きをビデオ信号に入れるためのポストプ
ロダクションユニット内のすべての回路、例えばスイッ
チャ、ディジタルマルチ効果装置、ローリングキャプシ
ョン発生器、特殊効果発生器などは、10個のフィール
ドのビデオシーケンス識別指標を復号化するための手段
を内蔵して自らの動作を制御するようにする。その他の
回路は10個のフィールドシーケンスの識別指標の内容
を前送りし、その他の遅延をもたらす回路も10個のフ
ィールドのビデオシーケンスの識別指標による遅延を必
要に応じて補償する。
ロダクションユニット内のすべての回路、例えばスイッ
チャ、ディジタルマルチ効果装置、ローリングキャプシ
ョン発生器、特殊効果発生器などは、10個のフィール
ドのビデオシーケンス識別指標を復号化するための手段
を内蔵して自らの動作を制御するようにする。その他の
回路は10個のフィールドシーケンスの識別指標の内容
を前送りし、その他の遅延をもたらす回路も10個のフ
ィールドのビデオシーケンスの識別指標による遅延を必
要に応じて補償する。
【0021】ポストプロダクション装置の回路によって
作られた動きの特性は、ファントムフィールドを除去し
たのち正しい動きの順序を形成して出力されるように変
形する。図4は10フィールドから成るビデオシーケン
スを4つのフィルムフレームによる最終的なシーケンス
に変換する操作順序を示している。10フィールドから
なるシーケンスは図6に示したものと同一であり、第3
フィールドと第8フィールドとはファントムフィールド
である。フィールド1、2、3における動きは、みなフ
レーム1に由来し、同一であり、動き1に準じている。 このことは出力フレーム1における動き1と対応してい
る。同様に、入力フレーム2に由来するフィールド4、
5の動き2は出力フレーム2と対応し、入力フレーム3
に由来するフィールド6、7における動き3は出力フレ
ーム3に対応し、入力フレーム4に由来するフィールド
8、9、10の動き4は出力フレーム4に対応する。
作られた動きの特性は、ファントムフィールドを除去し
たのち正しい動きの順序を形成して出力されるように変
形する。図4は10フィールドから成るビデオシーケン
スを4つのフィルムフレームによる最終的なシーケンス
に変換する操作順序を示している。10フィールドから
なるシーケンスは図6に示したものと同一であり、第3
フィールドと第8フィールドとはファントムフィールド
である。フィールド1、2、3における動きは、みなフ
レーム1に由来し、同一であり、動き1に準じている。 このことは出力フレーム1における動き1と対応してい
る。同様に、入力フレーム2に由来するフィールド4、
5の動き2は出力フレーム2と対応し、入力フレーム3
に由来するフィールド6、7における動き3は出力フレ
ーム3に対応し、入力フレーム4に由来するフィールド
8、9、10の動き4は出力フレーム4に対応する。
【0022】60Hz、2:1のインターレースのビデ
オフォーマットから24Hz、1:1のフィルムフォー
マットへの変換を行う段階では、ファントムフレームが
検出されシーケンスから除去されねばならない。10フ
ィールドのビデオシーケンスの検出指標を処理するとき
の装置の遅延を計算に入れておくことが特に重要である
。このことは、ポストプロダクション装置内の各回路に
、それ自身の処理遅延に従って10フィールドビデオシ
ーケンス検出指標を修正させることによって行うのが好
ましい。
オフォーマットから24Hz、1:1のフィルムフォー
マットへの変換を行う段階では、ファントムフレームが
検出されシーケンスから除去されねばならない。10フ
ィールドのビデオシーケンスの検出指標を処理するとき
の装置の遅延を計算に入れておくことが特に重要である
。このことは、ポストプロダクション装置内の各回路に
、それ自身の処理遅延に従って10フィールドビデオシ
ーケンス検出指標を修正させることによって行うのが好
ましい。
【0023】全体的な結果としては、ポストプロダクシ
ョン後の映像は、充分な動き再生状態にて正しい速度で
見ることができる。ここで「充分」という意味は、動き
の再生がテレシネにおける3232変換での再生と近似
しているということである。制作者にとって重要なこと
は、ビデオが正しい速度で見られるということである。 一層重要なことは、もし上述の対策を講じなかったなら
動きの描出が不自然なものになったところを、結果とし
て生じる24Hz、1:1のフィルムフォーマット上に
て生成できることにある。
ョン後の映像は、充分な動き再生状態にて正しい速度で
見ることができる。ここで「充分」という意味は、動き
の再生がテレシネにおける3232変換での再生と近似
しているということである。制作者にとって重要なこと
は、ビデオが正しい速度で見られるということである。 一層重要なことは、もし上述の対策を講じなかったなら
動きの描出が不自然なものになったところを、結果とし
て生じる24Hz、1:1のフィルムフォーマット上に
て生成できることにある。
【0024】上述の成果は、なんらかの動きを画像の中
に挿入するためのポストプロダクション装置の回路を変
形するだけで得られる。動きの導入を行わない回路の場
合は、必要に応じて10フィールドのビデオシーケンス
検出指標による遅延を補償する以外は何等補正する必要
がない。
に挿入するためのポストプロダクション装置の回路を変
形するだけで得られる。動きの導入を行わない回路の場
合は、必要に応じて10フィールドのビデオシーケンス
検出指標による遅延を補償する以外は何等補正する必要
がない。
【0025】特定の実施例をまず図1を用いて説明する
。このシステムはフィルム上に得られた記録内容に対し
てビデオポストプロダクションを行ない、フィルムまた
はビデオの形で配給することを目的としている。24H
z、1:1のフォーマットで35mmのフィルム内容は
、フィルム−映像信号変換器12によって読みだされ、
60Hz、2:1のインターレースフォーマットのビデ
オ信号が生成される。この変換器12は、例えば、日本
のNACインコーポレイテッドにより製作されたHDT
V(高品位テレビジョン)35mmレーザーテレシネで
もよい。
。このシステムはフィルム上に得られた記録内容に対し
てビデオポストプロダクションを行ない、フィルムまた
はビデオの形で配給することを目的としている。24H
z、1:1のフォーマットで35mmのフィルム内容は
、フィルム−映像信号変換器12によって読みだされ、
60Hz、2:1のインターレースフォーマットのビデ
オ信号が生成される。この変換器12は、例えば、日本
のNACインコーポレイテッドにより製作されたHDT
V(高品位テレビジョン)35mmレーザーテレシネで
もよい。
【0026】この変換器12はシーケンサ13を設ける
ことによって変形されており、これによって10フィー
ルドビデオシーケンス識別指標を形成し、これをビデオ
出力信号と結び付けている。このことは、上述のレーザ
ーテレシネのなかでビデオ信号を発生する増倍型光電管
の配列からの出力信号を、書き込みのときは循環的に、
読みだしのときは図6に示すようなフィールドの順番で
読みだされるフィールドメモリに供給することによって
行われる。特にこのフィールドメモリは3232変換方
式によって読みだされ、ここでフレーム1とフレーム3
とはそれぞれ3回読みだすことによってフィールド3と
フィールド8とにあるファントムフィールドをフィール
ドシーケンスに取り込む。このことはフィルムの現在の
フレームを示す信号を発生させることによって行い、こ
の信号がフィールドの読みだし及び10フィールドビデ
オシーケンスの識別指標の発生を制御する。10フィー
ルドビデオシーケンス識別指標はフィールドメモリから
読みだされる各フィールドの利用されていない部分に書
き込まれ、所望の修正された映像信号が出力される。
ことによって変形されており、これによって10フィー
ルドビデオシーケンス識別指標を形成し、これをビデオ
出力信号と結び付けている。このことは、上述のレーザ
ーテレシネのなかでビデオ信号を発生する増倍型光電管
の配列からの出力信号を、書き込みのときは循環的に、
読みだしのときは図6に示すようなフィールドの順番で
読みだされるフィールドメモリに供給することによって
行われる。特にこのフィールドメモリは3232変換方
式によって読みだされ、ここでフレーム1とフレーム3
とはそれぞれ3回読みだすことによってフィールド3と
フィールド8とにあるファントムフィールドをフィール
ドシーケンスに取り込む。このことはフィルムの現在の
フレームを示す信号を発生させることによって行い、こ
の信号がフィールドの読みだし及び10フィールドビデ
オシーケンスの識別指標の発生を制御する。10フィー
ルドビデオシーケンス識別指標はフィールドメモリから
読みだされる各フィールドの利用されていない部分に書
き込まれ、所望の修正された映像信号が出力される。
【0027】10フィールドビデオシーケンス識別指標
は、例えば、単に10フィールドシーケンスの最初のフ
ィールドの指標となるだけでよい。これは、各フィール
ドの未利用部分の中から1つのラインを選択し、これを
シーケンスのうちの最初のフィールドではピークホワイ
トレベルのピークに設定し、他の9つのフィールドでは
ブラックレベルに設定することによってなされる。これ
はPALのビデオ方式において8このシーケンスを識別
するのに用いられている方法と類似している。
は、例えば、単に10フィールドシーケンスの最初のフ
ィールドの指標となるだけでよい。これは、各フィール
ドの未利用部分の中から1つのラインを選択し、これを
シーケンスのうちの最初のフィールドではピークホワイ
トレベルのピークに設定し、他の9つのフィールドでは
ブラックレベルに設定することによってなされる。これ
はPALのビデオ方式において8このシーケンスを識別
するのに用いられている方法と類似している。
【0028】別の方法としては、10個のビデオシーケ
ンス識別指標は、タイムコードを修正して用いても良い
。通常のタイムコードは、所定の出発点からの時間、分
、秒及びフレーム数によってビデオの特定のフレームを
識別する。このようなタイムコードは、時間、分、秒に
対しそれぞれ108000、1800、30を掛け合わ
せ、それらを合計し、この合計値をフレーム数に加算し
て必要とされるフレーム計数である最終的合計値を得る
ことによりフレームの計数値をたやすく得ることができ
る。このフレーム計数値の5を法とする値をとることに
よって、ビデオ信号中の10フィールドシーケンスに対
応する特定のフレームが検出できる。これもまたPAL
のビデオ方式において8個のシーケンスを識別するのに
用いられている方法と類似している。
ンス識別指標は、タイムコードを修正して用いても良い
。通常のタイムコードは、所定の出発点からの時間、分
、秒及びフレーム数によってビデオの特定のフレームを
識別する。このようなタイムコードは、時間、分、秒に
対しそれぞれ108000、1800、30を掛け合わ
せ、それらを合計し、この合計値をフレーム数に加算し
て必要とされるフレーム計数である最終的合計値を得る
ことによりフレームの計数値をたやすく得ることができ
る。このフレーム計数値の5を法とする値をとることに
よって、ビデオ信号中の10フィールドシーケンスに対
応する特定のフレームが検出できる。これもまたPAL
のビデオ方式において8個のシーケンスを識別するのに
用いられている方法と類似している。
【0029】10個のフィールドのビデオシーケンスの
ための指標の形成方法は、当然他にも可能であり、1例
としてはビデオインデクスのような比較的複雑な信号構
成によるものがある。さらに上述したように変換器12
が3232変換を用いることは必ずしも必要なことでは
なく、ファントムフィールドと動作とに関連した変更を
行ないさえすれば、代わりとして3223変換でもよい
。
ための指標の形成方法は、当然他にも可能であり、1例
としてはビデオインデクスのような比較的複雑な信号構
成によるものがある。さらに上述したように変換器12
が3232変換を用いることは必ずしも必要なことでは
なく、ファントムフィールドと動作とに関連した変更を
行ないさえすれば、代わりとして3223変換でもよい
。
【0030】10個のフィールドのビデオシーケンスを
識別する指標を伴ったビデオ信号はポストプロダクショ
ンユニット3に送られる。これは、たとえば日本のソニ
ー株式会社で製作された高品位デジタルビデオ効果装置
HDE−10K、HDVSDMEであってもよい。この
ユニットは3次元効果の作成を広い範囲にて行なうこと
ができる。これらの効果が画像に動きを導入するもので
あるため、倍率の変換機能と3軸のいずれのまわりにも
画像を回転できる機能とがあれば充分目的が達成される
。
識別する指標を伴ったビデオ信号はポストプロダクショ
ンユニット3に送られる。これは、たとえば日本のソニ
ー株式会社で製作された高品位デジタルビデオ効果装置
HDE−10K、HDVSDMEであってもよい。この
ユニットは3次元効果の作成を広い範囲にて行なうこと
ができる。これらの効果が画像に動きを導入するもので
あるため、倍率の変換機能と3軸のいずれのまわりにも
画像を回転できる機能とがあれば充分目的が達成される
。
【0031】図2において、ユニット3はRGBの信号
をそれぞれ取扱う3つの同一な信号処理装置21、22
、23を具えている。処理装置21ないし23は、高速
パーソナルコンピュータシステムである制御処理装置2
5からの高速リンクを通じて制御され、ユニット3の効
果作成と実時間制御の両方を行う。デジタルテストソー
ス(DTS)26は背景像を形成し、ユニット3の入力
と出力部にはアナログ・デジタル変換器(A/D)27
とデジタル・アナログ変換器(A/D)28とがそれぞ
れ設けられている。
をそれぞれ取扱う3つの同一な信号処理装置21、22
、23を具えている。処理装置21ないし23は、高速
パーソナルコンピュータシステムである制御処理装置2
5からの高速リンクを通じて制御され、ユニット3の効
果作成と実時間制御の両方を行う。デジタルテストソー
ス(DTS)26は背景像を形成し、ユニット3の入力
と出力部にはアナログ・デジタル変換器(A/D)27
とデジタル・アナログ変換器(A/D)28とがそれぞ
れ設けられている。
【0032】10フィールドのビデオシーケンス識別指
標が入力ビデオ信号のなかに含まれているときは、これ
をA/D変換器27によって抽出し、指標読取(及び)
発生器29に供給し、これの出力をD/A変換器28に
供給するものとする。2方向リンクによって指標読取発
生器29を制御処理装置25に接続する。制御処理装置
25によって求められた効果に従って、特に選択された
効果によって起こる画像の動きに従って、制御処理装置
25は、10フィールドのビデオシーケンス識別指標に
応じて動きを修正する。さらに、10フィールドのビデ
オシーケンス識別指標は処理遅延に応じて修正され、こ
の修正された10フィールドビデオシーケンス識別指標
はD/A変換器28によって出力映像信号に組み込まれ
る。
標が入力ビデオ信号のなかに含まれているときは、これ
をA/D変換器27によって抽出し、指標読取(及び)
発生器29に供給し、これの出力をD/A変換器28に
供給するものとする。2方向リンクによって指標読取発
生器29を制御処理装置25に接続する。制御処理装置
25によって求められた効果に従って、特に選択された
効果によって起こる画像の動きに従って、制御処理装置
25は、10フィールドのビデオシーケンス識別指標に
応じて動きを修正する。さらに、10フィールドのビデ
オシーケンス識別指標は処理遅延に応じて修正され、こ
の修正された10フィールドビデオシーケンス識別指標
はD/A変換器28によって出力映像信号に組み込まれ
る。
【0033】別の方法としては、もし10フィールドの
ビデオシーケンス識別指標が、入力信号に含まれている
のではなく単に結び付けられているにすぎないのであれ
ば、これは制御処理装置25に直接または適宜識別指標
読取発生器を介して供給する。この修正された10フィ
ールドビデオシーケンス識別指標は、制御処理装置25
に直接または指標読み取り発生器を介して供給され、出
力映像信号と結び付けられる。
ビデオシーケンス識別指標が、入力信号に含まれている
のではなく単に結び付けられているにすぎないのであれ
ば、これは制御処理装置25に直接または適宜識別指標
読取発生器を介して供給する。この修正された10フィ
ールドビデオシーケンス識別指標は、制御処理装置25
に直接または指標読み取り発生器を介して供給され、出
力映像信号と結び付けられる。
【0034】このように、あらゆる場合制御処理装置2
5は10フィールドビデオシーケンス識別指標を読み取
ることができ、従ってビデオシーケンスと10フィール
ドビデオシーケンスとの関係、すなわち処理されている
特定のフィールドにどんな動きが必要となっているかを
決めることができる。そこで修正された10フィールド
ビデオシーケンス識別指標を発生させる。例えば、もし
ユニット3の処理遅延がフレーム4個分であれば、10
フィールドビデオシーケンス識別指標は4フレーム分ず
らして再発生させる必要がある。
5は10フィールドビデオシーケンス識別指標を読み取
ることができ、従ってビデオシーケンスと10フィール
ドビデオシーケンスとの関係、すなわち処理されている
特定のフィールドにどんな動きが必要となっているかを
決めることができる。そこで修正された10フィールド
ビデオシーケンス識別指標を発生させる。例えば、もし
ユニット3の処理遅延がフレーム4個分であれば、10
フィールドビデオシーケンス識別指標は4フレーム分ず
らして再発生させる必要がある。
【0035】再び図1にもどると、修正された映像信号
は電子ビーム記録システム4に供給され、フィールド間
引き技術を用いて24Hz、1:1のフォーマットにて
フィルム内容5として記録される。修正されたビデオ信
号は一般にビデオレコーダ6に供給され60Hz、2:
1のインターレースフォーマットにて記録され、電子ビ
ーム記録システム4がスローモーションで動作するとき
は後続する再生はスローモーションで行なわれる。この
電子ビーム記録システム4は、1987年10月31日
から11月4日までの第129回SMPTE技術会議に
おけるソープとオザキの両氏によって提示された「HD
TV電子ビーム記録」に開示されたものを用いても良い
。
は電子ビーム記録システム4に供給され、フィールド間
引き技術を用いて24Hz、1:1のフォーマットにて
フィルム内容5として記録される。修正されたビデオ信
号は一般にビデオレコーダ6に供給され60Hz、2:
1のインターレースフォーマットにて記録され、電子ビ
ーム記録システム4がスローモーションで動作するとき
は後続する再生はスローモーションで行なわれる。この
電子ビーム記録システム4は、1987年10月31日
から11月4日までの第129回SMPTE技術会議に
おけるソープとオザキの両氏によって提示された「HD
TV電子ビーム記録」に開示されたものを用いても良い
。
【0036】図3に示すように、電子ビーム記録装置4
は、1/30の速度でスローモーションを行う再生ビデ
オテープレコーダ41を具えている。前段の処理装置は
ペデスタル・レベル調節器42、フレームメモリユニッ
ト43、並列/直列変換器44、ガンマ補正器45及び
D/A変換器46を具えている。
は、1/30の速度でスローモーションを行う再生ビデ
オテープレコーダ41を具えている。前段の処理装置は
ペデスタル・レベル調節器42、フレームメモリユニッ
ト43、並列/直列変換器44、ガンマ補正器45及び
D/A変換器46を具えている。
【0037】装置が30Hz(フィールドの(通常の1
/30の速度)で間引きがない)モードで動作している
とき、実際の電子ビーム記録装置47は1秒RGBのそ
れぞれに対して2250本のラインからなる3つのフレ
ームを書き込んでいる。フレームは白黒のフィルム上に
記録される。したがって色付きの画像は白黒の個別のフ
レームを順次書き込まれなければならない。
/30の速度)で間引きがない)モードで動作している
とき、実際の電子ビーム記録装置47は1秒RGBのそ
れぞれに対して2250本のラインからなる3つのフレ
ームを書き込んでいる。フレームは白黒のフィルム上に
記録される。したがって色付きの画像は白黒の個別のフ
レームを順次書き込まれなければならない。
【0038】フレームメモリユニット43は、インター
レースの入力から完全なフレームデータを獲得するとと
もに2250本までラインを2倍にしても機能しうるこ
とが要求される。
レースの入力から完全なフレームデータを獲得するとと
もに2250本までラインを2倍にしても機能しうるこ
とが要求される。
【0039】24Hz(フィールドを間引く)モードで
動作させているときは、フレームメモリユニット43は
、これらのデータのメモリへの書き込みを禁止する制御
信号によってフィールドを5個目ごとに間引くことに用
いられる。24Hzのモードでは有効な書き込み速度は
1フレーム当たり30/24秒に短縮される。
動作させているときは、フレームメモリユニット43は
、これらのデータのメモリへの書き込みを禁止する制御
信号によってフィールドを5個目ごとに間引くことに用
いられる。24Hzのモードでは有効な書き込み速度は
1フレーム当たり30/24秒に短縮される。
【0040】3232変換の方法で生じたシーケンスの
ファントムフィールドを除去するために必要となる修正
は、ゆえに、単にデータのフレームメモリユニット43
への書き込みを10フィールドビデオシーケンス識別指
標と同期させることである。このことを、フレームメモ
リユニット43のための制御信号の発生に用いる。
ファントムフィールドを除去するために必要となる修正
は、ゆえに、単にデータのフレームメモリユニット43
への書き込みを10フィールドビデオシーケンス識別指
標と同期させることである。このことを、フレームメモ
リユニット43のための制御信号の発生に用いる。
【0041】
【発明の効果】本発明によると、フィールドシーケンス
識別指標が映像信号と結び付けられ、ファントムフィー
ルドが識別されるので、これを除去することができ、よ
ってフィルムと映像信号との間でに変換を行なうときな
どにファントムフィールドに起因する画像の動きのぎこ
ちなさが解消され、フィルム及びビデオの記録物を良好
に制作できる。
識別指標が映像信号と結び付けられ、ファントムフィー
ルドが識別されるので、これを除去することができ、よ
ってフィルムと映像信号との間でに変換を行なうときな
どにファントムフィールドに起因する画像の動きのぎこ
ちなさが解消され、フィルム及びビデオの記録物を良好
に制作できる。
【図1】本発明によるフィルム−映像信号変換装置のブ
ロック図
ロック図
【図2】本発明によるフィルム−映像信号変換装置の一
部のより詳細なブロック図
部のより詳細なブロック図
【図3】本発明によるフィルム−映像信号変換装置の一
部のより詳細なブロック図
部のより詳細なブロック図
【図4】本発明の実施例に要求される動きのシーケンス
を示した図
を示した図
【図5】フィルム−映像信号変換装置の従来例のブロッ
ク図
ク図
【図6】3232変換方式を用いて作られる10フィー
ルドのシーケンスを示した図
ルドのシーケンスを示した図
【図7】スイッチャによりワイプされるビデオフィール
ドとフィールドの欠落により生じる画像を示す図
ドとフィールドの欠落により生じる画像を示す図
12 フィルム−映像信号変換器
13 シーケンサ
Claims (2)
- 【請求項1】 ファントムビデオフィールドの発生を
伴うフィルム−映像信号変換方法において、フィールド
シーケンス識別指標が上記映像信号と結び付けられ、上
記ファントムフィールドの識別を行なうフィルム−映像
信号変換方法。 - 【請求項2】 ファントムビデオフィールドの発生を
伴うフィルム−映像信号変換装置において、フィールド
シーケンス識別指標を上記映像信号と結び付け、上記フ
ァントムフィールドを識別する手段を具えたフィルム−
映像信号変換装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB90188053 | 1990-08-29 | ||
GB9018805A GB2247801A (en) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | Video post-production of material acquired on film |
GB91120774 | 1991-06-05 | ||
GB9112077A GB2247588B (en) | 1990-08-29 | 1991-06-05 | Video post-production of material acquired on film |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04280586A true JPH04280586A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=26297564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3218328A Pending JPH04280586A (ja) | 1990-08-29 | 1991-08-29 | フィルム−映像信号変換装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5191427A (ja) |
EP (1) | EP0473322B1 (ja) |
JP (1) | JPH04280586A (ja) |
DE (1) | DE69114083T2 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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