JPH06121290A - 画像変換装置 - Google Patents

画像変換装置

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JPH06121290A
JPH06121290A JP4267560A JP26756092A JPH06121290A JP H06121290 A JPH06121290 A JP H06121290A JP 4267560 A JP4267560 A JP 4267560A JP 26756092 A JP26756092 A JP 26756092A JP H06121290 A JPH06121290 A JP H06121290A
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frame
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television signal
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Kunio Kawaguchi
邦雄 川口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 tフレームのテレビジョン信号と(t+1)
及び(t−1)フレームのテレビジョン信号について動
きベクトルデータの平均を得、これに基いて内挿処理を
行うことで、変換後の動画像の動きを滑らか、且つ、自
然にすることができるようにする。 【構成】 テレビジョン信号を記憶するフレームメモリ
12、13と、これらから読み出したテレビジョン信号
の動きを検出する動きベクトル検出回路14、15と、
これらからの複数の動きベクトルデータの平均を得る動
きベクトル平均回路16と、これからの平均動きベクト
ルデータ、フレームメモリ12、13から読み出された
テレビジョン信号にフレーム内挿処理を施す位置補正回
路5及び6、乗算回路7及び8、加算回路9、補正信号
発生回路17とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば動画像データを
異なるフォーマットの動画像データに変換する画像変換
装置に適用して好適な画像変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン方式としては、周知
のように、NTSC、PAL、SECAM等のテレビジ
ョン方式の他に高精細度(HD)テレビジョン方式が提
案されている。
【0003】これらのテレビジョン方式はフレーム周波
数、解像度等が異なるので、例えばPAL方式のテレビ
ジョン信号をNTSC方式のVTRで記録する等、ある
テレビジョン方式のテレビジョン信号をこのテレビジョ
ン信号の方式と異なる他のテレビジョン方式の機器で記
録、伝送等の処理を行う場合には、テレビジョン方式変
換を行う必要が生じる。
【0004】このテレビジョン方式変換等に代表される
画像変換の手法としては、多くのものが提案されてい
る。一般的にこの変換の方法として、テレビジョン動画
信号のフレーム内挿処理がある。
【0005】このフレーム内挿処理は、8画素×8ライ
ン等の小ブロック毎に時間的に隣合った2フレーム間の
動き情報を周知のブロック・マッチング法や勾配法等に
より求めて、内挿比により前後のフレームの画像を位置
補正して内挿フレームを得ることにより変換処理を行う
ものである。
【0006】このフレーム内挿処理により画像を変換す
る画像変換装置を図4に示し、図について説明する。
【0007】図4において、1は例えばテレビジョン信
号が供給される入力端子で、この入力端子1を介してフ
レームメモリ2にテレビジョン信号が供給される。
【0008】このフレームメモリ2は入力端子1を介し
て供給されるテレビジョン信号を図示しないアドレス発
生回路等からのアドレスの供給により記憶し、次のフレ
ームのテレビジョン信号が供給されたときに図示しない
読み出し回路等からのアドレスの供給により記憶したテ
レビジョン信号を出力する。
【0009】フレームメモリ2から読み出されたテレビ
ジョン信号は動きベクトル検出回路3及び位置補正回路
6に、また、入力端子1を介して供給された読み出され
たテレビジョン信号の次のフレームのテレビジョン信号
は動きベクトル検出回路3及び位置補正回路5に夫々供
給される。ここでフレームメモリ2から読み出されたテ
レビジョン信号をFr(t−1)、入力端子1を介して
供給されるテレビジョン信号をFrとする。
【0010】動きベクトル検出回路3は、入力端子1を
介して供給される現時点でのテレビジョン信号Frと、
フレームメモリ2から読み出された現時点より1つ前の
フレームのテレビジョン信号とに基いて動き検出を行
い、その結果動きベクトルを得る、動きベクトルデータ
を補正信号発生回路4に供給する。
【0011】ここで動き検出について説明すると、テレ
ビジョン方式変換等の動画像信号処理で単位時間あたり
のフレーム数の変換を要する場合に、動きのある物体を
正確に変換するためには、動き情報に基いたフレーム内
挿技術が必要となる。
【0012】一般的には、時間的に隣合った2フレーム
間で周知のブロックマッチングや勾配法等により、8画
素×8ライン等の小ブロック単位で動きベクトルを求め
るものである。
【0013】補正信号発生回路4は動きベクトル検出回
路3からの動きベクトルデータに基いて補正信号を得
る。この補正信号としては、後述する位置補正回路5及
び6において例えば上述の如き8画素×8ラインのブロ
ックの位置補正を行うための読み取り位置を補正してテ
レビジョン信号を読み取らせるための位置補正データ、
並びに位置補正の後のテレビジョン信号に内挿を行うた
めの内挿比データ(時間データ)h1及びh2がある。
ここで内挿比データh1を1−kとすると、内挿比デー
タh2はkに選定される。
【0014】これら補正出力は位置補正回路5及び6に
夫々供給され、更に内挿比データh1及びh2は乗算回
路7及び8に夫々供給される。
【0015】位置補正回路5は補正信号発生回路4から
の補正出力に基いて、入力端子1を介して供給されるt
(tは現時点に供給されていることを示す)フレームの
テレビジョン信号Frの読み取りを行い、読み取りを行
って得たテレビジョン信号を乗算回路7に供給する。
【0016】一方、位置補正回路6は補正信号発生回路
4からの補正出力に基いて、フレームメモリ2から読み
出された(t−1){(t−1)は現時点より1つ前の
フレームを示す)フレームのテレビジョン信号Fr(t
−1)の読み取りを行い、読み取りを行って得たテレビ
ジョン信号を乗算回路8に供給する。
【0017】従って、乗算回路7においては、位置補正
回路5からの位置補正されたテレビジョン信号と補正信
号発生回路4からの内挿比データとが乗算され、乗算出
力は更に加算回路9に供給される。
【0018】乗算回路8においては、位置補正回路6か
らの位置補正されたテレビジョン信号と補正信号発生回
路4からの内挿比データとが乗算され、乗算出力は更に
加算回路9に供給される。
【0019】そして加算回路9において、乗算回路7か
らの乗算出力及び乗算回路8からの乗算出力が加算さ
れ、この加算出力がフレーム内挿処理、即ち、画像変換
されたテレビジョン信号として出力端子10から例えば
図示しないVTR等の機器や機器本体回路等に供給され
る。
【0020】次に、図5を参照して図4に示した画像変
換装置の動作について説明する。
【0021】この図5において、Frはtフレームのテ
レビジョン信号、Fr(t−1)は(t−1)フレーム
のテレビジョン信号、Friは内挿処理されて得られた
テレビジョン信号、f1及びf0は矢印y及びy0で示
す動きベクトルによってfiと対応づけられたブロッ
ク、fはtフレームのテレビジョン信号のブロック、f
(t−1)は(t−1)フレームのテレビジョン信号ブ
ロックである。
【0022】さて、図4に示したフレームメモリ2から
図5に示す如き(t−1)フレームのテレビジョン信号
Fr(t−1)が読み出されて動きベクトル検出回路3
に供給されると共に、入力端子1を介して図5に示す如
きtフレームのテレビジョン信号Frが動きベクトル検
出回路3に供給されると、動きベクトル検出回路3は例
えば図5に示すように、tフレームのテレビジョン信号
Frのブロックf及び(t−1)フレームのテレビジョ
ン信号Fr(t−1)のブロックf(t−1)につい
て、ブロック・マッチング法や勾配法等により動きベク
トル(矢印y及びy0で示す)を求め、求めた動きベク
トルデータを補正信号発生回路4に供給する。
【0023】補正信号発生回路4は上述したように、動
きベクトル検出回路3からの動きベクトルデータ及び内
挿比データに基いて前後のフレームの読み出し位置を制
御する位置補正データを得、これを位置補正回路5及び
6に供給すると共に、内挿比データを乗算回路7及び8
に夫々供給する。
【0024】従って、図5に示す例においては、位置補
正回路5に供給されたtフレームのテレビジョン信号F
rは読み出し位置が制御され、例えばブロックf1とし
て読み出され、乗算回路7に供給され、この乗算回路7
において、補正信号発生回路4からの内挿比データh1
と乗算された後、加算回路9に供給される。
【0025】一方、位置補正回路6に供給された(t−
1)フレームのテレビジョン信号Fr(t−1)は読み
出し位置が制御され、例えばブロックf0として読み出
され、乗算回路8に供給され、この乗算回路8におい
て、補正信号発生回路4からの内挿比データh2と乗算
された後、加算回路9に供給される。
【0026】この加算回路9においては、乗算回路5及
び8からの乗算出力が加算され、図5においてfiで示
す内挿フレームFriのブロックが得られる。
【0027】この処理を数1の式で示す。
【0028】
【数1】内挿フレームFriのブロックfi=tフレー
ムのブロックf1×(1−k)+(t−1)フレームの
ブロックf(t−1)×k
【0029】即ち、tフレームのテレビジョン信号Fr
において内挿ブロックfiと空間的に同位置にあるブロ
ックfと(t−1)フレームのテレビジョン信号Fr
(t−1)のブロックf(t−1)とで求めた矢印y及
びy0で示す動きベクトルによって内挿フレームのブロ
ックFriに対応させる前後のフレームのブロックf1
及びf0を求め、これらブロックf1及びf0のデータ
の内挿比1−k:kに応じた和を求め、これを内挿フレ
ームのブロックfiとする。
【0030】そしてこのようにして内挿フレームFri
を生成し、動画像のテレビジョン信号として出力するこ
とで、様々な方式のテレビジョン信号を異なる方式の機
器において記録したり、伝送したりすることができるよ
うにしている。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像変換装
置においては、tフレームのテレビジョン信号Frと
(t−1)フレームのテレビジョン信号Fr(t−1)
から得られる動き情報が正確であることを前提としてい
る。例えば上述したブロック・マッチング法や勾配法等
の方法では、動き情報は動きベクトルという形で得られ
るが、この動きベクトルには誤差が含まれる。誤差のあ
る動きベクトルを用いた場合、誤った内挿フレームのテ
レビジョン信号が生成されてしまい、得られた動画像の
動きが滑らかでなかったり、不自然になる等良好な動画
像を得られなくなるという不都合があった。
【0032】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、動きベクトルを用いてフレームの内挿を行った場合
においても、動きの滑らかな動画像、自然な動きの動画
像等、良好な動画像を得ることのできるを画像変換装置
を提案しようとするものである。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明は、テレビジョン
信号を記憶する記憶手段12、13と、記憶手段12、
13から読み出したテレビジョン信号の動きを検出する
複数の動き検出手段14、15と、これら複数の動き検
出手段14、15からの複数の検出結果の平均を得る平
均手段16と、この平均手段16からの出力信号に基い
て、記憶手段12、13から読み出されたテレビジョン
信号にフレーム内挿処理を施すフレーム内挿手段5、
6、7、8、9、17とを有するものである。
【0034】更に本発明は上述において、記憶手段1
2、13が少なくともtフレームのテレビジョン信号を
記憶し、出力する第1の記憶手段12と、t−1フレー
ムのテレビジョン信号を記憶して出力する第2の記憶手
段13とを有するものである。
【0035】更に本発明は上述において、動き検出手段
14、15が少なくともt+1フレームのテレビジョン
信号と記憶手段12からのtフレームのテレビジョン信
号とに基いて動きベクトルを検出する第1の動き検出手
段14と、記憶手段12からのtフレームのテレビジョ
ン信号及び記憶手段13からのt−1フレームのテレビ
ジョン信号とに基いて動きベクトルを検出する第2の動
き検出手段15を有するものである。
【0036】更に本発明は上述において、フレーム内挿
手段5、6、7、8、9、17が平均手段16からの出
力信号に基いて内挿比信号及び制御信号を出力する補正
信号発生手段17と、記憶手段12、13からのtフレ
ームのテレビジョン信号、t−1フレームのテレビジョ
ン信号及び補正信号発生手段17からの制御信号に基い
てtフレームのテレビジョン信号及びt−1フレームの
テレビジョン信号の位置補正を行う位置補正手段5、6
と、補正信号発生手段17からの内挿比信号及び位置補
正手段5、6からの補正出力に基いてフレーム内挿処理
されたテレビジョン信号を得るフレーム内挿信号出力手
段7、8、9とを有するものである。
【0037】更に本発明は上述において、位置補正手段
5、6が記憶手段12からのtフレームのテレビジョン
信号及び補正信号発生手段17からの制御信号に基いて
位置補正を行う第1の位置補正手段5と、記憶手段13
からのt−1フレームのテレビジョン信号及び補正信号
発生手段17からの制御信号に基いて位置補正を行う第
2の位置補正手段6と、第1の位置補正手段5からの補
正出力及び補正信号発生手段17からの内挿比信号、並
びに第2の位置補正手段6からの補正出力及び補正信号
発生手段17からの内挿比信号を乗算し、乗算で得た出
力を加算する出力手段7、8、9とを有するものであ
る。
【0038】更に本発明は上述において、出力手段7、
8、9が第1の位置補正手段5からの補正出力及び補正
信号発生手段17からの第1の内挿比信号を乗算する第
1の乗算手段7と、第2の位置補正手段6からの補正出
力及び補正信号発生手段17からの第2の内挿比信号を
乗算する第2の乗算手段8と、第1及び第2の乗算手段
7、8からの乗算出力を加算する加算手段9とを有する
ものである。
【0039】更に本発明は上述において、第1の内挿比
信号が示す比を1−kとしたとき、第2の内挿比信号の
示す比がkとしたものである。
【0040】
【作用】上述せる本発明によれば、テレビジョン信号を
記憶する記憶手段12、13と、記憶手段12、13か
ら読み出したテレビジョン信号の動きを複数の動き検出
手段14、15で検出し、これら複数の動き検出手段1
4、15からの複数の検出結果の平均を平均手段16で
得、この平均手段16からの出力信号に基いて、記憶手
段12、13から読み出されたテレビジョン信号にフレ
ーム内挿手段5、6、7、8、9、17でフレーム内挿
処理を施す。
【0041】更に上述において本発明の構成によれば、
記憶手段12、13が有する第1の記憶手段12でtフ
レームのテレビジョン信号を記憶、出力し、第2の記憶
手段13でt−1フレームのテレビジョン信号を記憶、
出力する。
【0042】更に上述において本発明の構成によれば、
動き検出手段14、15が有する第1の動き検出手段1
4においてt+1フレームのテレビジョン信号と記憶手
段12からのtフレームのテレビジョン信号とに基いて
動きベクトルを検出し、第2の動き検出手段15におい
て記憶手段12からのtフレームのテレビジョン信号及
び記憶手段13からのt−1フレームのテレビジョン信
号とに基いて動きベクトルを検出する。
【0043】更に上述において本発明の構成によれば、
フレーム内挿手段5、6、7、8、9、17が有する補
正信号発生手段17で平均手段16からの出力信号に基
いて内挿比信号及び制御信号を出力し、記憶手段12、
13からのtフレームのテレビジョン信号、t−1フレ
ームのテレビジョン信号及び補正信号発生手段17から
の制御信号に基いてtフレームのテレビジョン信号及び
t−1フレームのテレビジョン信号の位置補正を位置補
正手段5、6で行い、補正信号発生手段17からの内挿
比信号及び位置補正手段5、6からの補正出力に基いて
フレーム内挿処理されたテレビジョン信号をフレーム内
挿信号出力手段7、8、9で得る。
【0044】更に上述において本発明の構成によれば、
位置補正手段5、6が有する第1の位置補正手段5にお
いて、記憶手段12からのtフレームのテレビジョン信
号及び補正信号発生手段17からの制御信号に基いて位
置補正を行い、記憶手段13からのt−1フレームのテ
レビジョン信号及び補正信号発生手段17からの制御信
号に基いて位置補正を第2の位置補正手段6で行い、第
1の位置補正手段5からの補正出力及び補正信号発生手
段17からの内挿比信号、並びに第2の位置補正手段6
からの補正出力及び補正信号発生手段17からの内挿比
信号を出力手段で乗算し、乗算で得た出力を加算する。
【0045】更に上述において本発明の構成によれば、
出力手段7、8、9が有する第1の乗算手段7におい
て、第1の位置補正手段5からの補正出力及び補正信号
発生手段17からの第1の内挿比信号を乗算し、第2の
位置補正手段6からの補正出力及び補正信号発生手段1
7からの第2の内挿比信号を第2の乗算手段8で乗算
し、第1及び第2の乗算手段7、8からの乗算出力を加
算手段9で加算する。
【0046】更に上述において本発明の構成によれば、
出力手段7、8、9が有する第1の乗算手段において、
第1の位置補正手段5からの補正出力及び補正信号発生
手段17からの内挿比が1−kの第1の内挿比信号を乗
算し、第2の位置補正手段6からの補正出力及び補正信
号発生手段17からの内挿比がkの第2の内挿比信号を
第2の乗算手段8で乗算し、第1及び第2の乗算手段
7、8からの乗算出力を加算手段9で加算する。
【0047】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明画像変換装置
の一実施例について詳細に説明する。
【0048】この図1において図4と対応する部分には
同一符号を付し、その詳細説明を省略する。
【0049】図1において、11は例えば図示しないV
TR、伝送機器等の機器からのテレビジョン信号が供給
される入力端子で、この入力端子11を介してテレビジ
ョン信号がフレームメモリ12及び13、並びに動きベ
クトル検出回路14に夫々供給される。
【0050】フレームメモリ12は入力端子11を介し
て供給されるテレビジョン信号を図示しない書き込み/
読み出し回路からの書き込みアドレス信号によって書き
込み、同様に書き込み/読み出し回路からの読み出しア
ドレス信号によって記憶しているテレビジョン信号を出
力する。このテレビジョン信号はフレームメモリ13、
動きベクトル検出回路14及び15に夫々供給される。
【0051】フレームメモリ13はフレームメモリ12
から出力されたテレビジョン信号を図示しない書き込み
/読み出し回路からの書き込みアドレス信号によって書
き込み、同様に書き込み/読み出し回路からの読み出し
アドレス信号によって記憶しているテレビジョン信号を
出力する。このテレビジョン信号は動きベクトル検出回
路15及び位置補正回路6に夫々供給される。
【0052】ここで、フレームメモリ12から読み出さ
れるテレビジョン信号を現在のフレーム、即ち、tフレ
ームのテレビジョン信号をFrとし、入力端子11から
供給される次のフレーム、即ち、(t+1)フレームの
テレビジョン信号をFr(t+1)とし、フレームメモ
リ13から読み出される1つ前のフレーム、即ち、(t
−1)のフレームのテレビジョン信号をFr(t−1)
とする。
【0053】動きベクトル検出回路14は入力端子11
からのテレビジョン信号Fr(t+1)及びフレームメ
モリ12からのテレビジョン信号Frに基いて動きベク
トルv1を求め、求めた動きベクトルデータv1を動き
ベクトル平均回路16に供給する。
【0054】動きベクトル検出回路15はフレームメモ
リ12からのテレビジョン信号Fr及びフレームメモリ
13からのテレビジョン信号Fr(t−1)に基いて動
きベクトルv0を求め、求めた動きベクトルデータv0
を動きベクトル平均回路16に供給する。
【0055】動きベクトル平均回路16は、動きベクト
ル検出回路14及び15からの各動きベクトルデータv
1及びv0の平均を得、得た平均動きベクトルデータv
を補正信号発生回路17に供給する。ここで数フレーム
間では画像中の物体の動きは直線運動であることから、
この動きベクトル平均回路16においては次の数2に示
す如き単純な式によって平均動きベクトルデータvが得
られる。
【0056】
【数2】v=(v0+v1)/2
【0057】補正信号発生回路17は動きベクトル平均
回路16からの平均動きベクトルデータvに基いて補正
信号を得る。この補正信号としては、位置補正回路5及
び6において例えば上述の如き8画素×8ラインのブロ
ックの位置補正を行うための読み取り位置を補正してテ
レビジョン信号を読み取らせるための位置補正データ、
並びに位置補正の後の内挿処理を行うための内挿比デー
タ(時間データ)h3及びh4がある。ここで内挿比デ
ータh3を1−kとすると、内挿比データh4はkに選
定される。
【0058】これら補正出力は位置補正回路5及び6に
夫々供給され、更に内挿比データh3及びh4は乗算回
路7及び8に夫々供給される。
【0059】位置補正回路5は補正信号発生回路17か
らの補正出力に基いて、フレームメモリ12から読み出
されたtフレームのテレビジョン信号Frの読み取りを
行い、読み取りを行って得たテレビジョン信号を乗算回
路7に供給する。
【0060】一方、位置補正回路6は補正信号発生回路
17からの補正出力に基いて、フレームメモリ13から
読み出された(t−1)フレームのテレビジョン信号F
r(t−1)の読み取りを行い、読み取りを行って得た
テレビジョン信号を乗算回路8に供給する。
【0061】従って、乗算回路7においては、位置補正
回路5からの位置補正されたテレビジョン信号と補正信
号発生回路17からの内挿比データとが乗算され、乗算
出力は更に加算回路9に供給される。
【0062】乗算回路8においては、位置補正回路6か
らの位置補正されたテレビジョン信号と補正信号発生回
路17からの内挿比データとが乗算され、乗算出力は更
に加算回路9に供給される。
【0063】そして加算回路9において、乗算回路7か
らの乗算出力及び乗算回路8からの乗算出力が加算さ
れ、この加算出力がフレーム内挿処理、即ち、画像変換
されたテレビジョン信号として出力端子18から例えば
図示しないVTR等の機器や機器本体回路等に供給され
る。
【0064】次に、図2を参照して図1に示した画像変
換装置の動作について説明する。
【0065】この図2において、Fr(t+1)は(t
+1)フレームのテレビジョン信号、Frはtフレーム
のテレビジョン信号、Fr(t−1)は(t−1)フレ
ームのテレビジョン信号、Friは内挿処理で得られた
テレビジョン信号、f及びf(t−1)は矢印v0で示
す動きベクトルによって内挿フレームFiのブロックf
iと対応づけられたブロック、f(t+1)は矢印v1
で示す動きベクトルによって内挿フレームFriのブロ
ックfiと対応づけられた(t+1)フレームのテレビ
ジョン信号のブロック、fはtフレームのテレビジョン
信号Frのブロック、f(t−1)は(t−1)フレー
ムのテレビジョン信号Fr(t−1)のブロック、f1
及びf0は後述する平均動きベクトルvによって対応づ
けられたブロック、fiは内挿フレームFriのブロッ
クである。
【0066】さて、図1に示したフレームメモリ12か
ら図2に示す如きtフレームのテレビジョン信号Frが
読み出されて動きベクトル検出回路14及び15に夫々
供給され、(t−1)フレームのテレビジョン信号Fr
(t−1)が読み出されて動きベクトル検出回路15に
供給されると共に、入力端子1を介して図2に示す如き
(t+1)フレームのテレビジョン信号Fr(t+1)
が動きベクトル検出回路14に供給される。
【0067】このとき、動きベクトル検出回路14にお
いては、例えば図2に示すように、tフレームのテレビ
ジョン信号Frのブロックf及び(t+1)フレームの
テレビジョン信号Fr(t+1)のブロックf(t+
1)について、ブロック・マッチング法や勾配法等によ
り動きベクトル(矢印v1で示す)を求め、求めた動き
ベクトルデータv1を動きベクトル平均回路16に供給
する。
【0068】一方、動きベクトル検出回路15において
は、例えば図2に示すように、tフレームのテレビジョ
ン信号Frのブロックf及び(t−1)フレームのテレ
ビジョン信号Fr(t−1)のブロックf(t−1)に
ついて、ブロック・マッチング法や勾配法等により動き
ベクトル(矢印v0で示す)を求め、求めた動きベクト
ルデータv0を動きベクトル平均回路16に供給する。
【0069】動きベクトル平均回路16は動きベクトル
検出回路14及び15からの動きベクトルデータv1及
びv0の平均、即ち、平均動きベクトルデータvを得、
この平均動きベクトルデータvを補正信号発生回路17
に供給する。
【0070】補正信号発生回路17は上述したように、
動きベクトル平均回路16からの平均動きベクトルデー
タv及び内挿比データに基いて前後のフレームの読み出
し位置を制御する位置補正データを得、これを位置補正
回路5及び6に供給すると共に、内挿比データh3及び
h4を乗算回路7及び8に夫々供給する。
【0071】従って、図2に示す例においては、位置補
正回路5に供給されたtフレームのテレビジョン信号F
rは読み出し位置が制御され、例えばブロックf1とし
て読み出され、乗算回路7に供給され、この乗算回路7
において、補正信号発生回路17からの内挿比データh
3と乗算された後、加算回路9に供給される。
【0072】一方、位置補正回路6に供給された(t−
1)フレームのテレビジョン信号Fr(t−1)は読み
出し位置が制御され、例えばブロックf0として読み出
され、乗算回路8に供給され、この乗算回路8におい
て、補正信号発生回路17からの内挿比データh4と乗
算された後、加算回路9に供給される。
【0073】この加算回路9においては、乗算回路5及
び8からの乗算出力を加算し、図5においてfiで示す
内挿フレームFriのブロックを得る。
【0074】この処理を数1において示す。
【0075】
【数3】内挿フレームFriのブロックfi=tフレー
ムのブロックf1×(1−k)+(t−1)フレームの
ブロックf0×k
【0076】即ち、tフレームのテレビジョン信号Fr
において内挿ブロックfiと空間的に同位置にあるブロ
ックfと(t−1)フレームのテレビジョン信号Fr
(t−1)のブロックf(t−1)とで求めた矢印v0
で示す動きベクトル、並びにtフレームのテレビジョン
信号Frにおいて内挿ブロックfiと空間的に同位置に
あるブロックfと(t+1)フレームのテレビジョン信
号Fr(t+1)のブロックf(t+1)とで求めた矢
印v1で示す動きベクトルを平均して得た平均動きベク
トルvによって内挿フレームのブロックFriに対応さ
せる前後のフレームのブロックf1及びf0を求め、こ
れらブロックf1及びf0のデータの内挿比1−k:k
に応じた和を求め、これを内挿フレームのブロックfi
とする。
【0077】そしてこのようにして内挿フレームFri
を生成し、動画像のテレビジョン信号として出力するこ
とで、様々な方式のテレビジョン信号を異なる方式の機
器において記録したり、伝送したりすることができるよ
うにしている。
【0078】図3に上述の方法を採用して内挿フレーム
を生成する様子を示す。図3において、Aは夫々変換す
べき例えば30/f/sのテレビジョン信号、Bは夫々
図3Aに示すテレビジョン信号に基いて変換された例え
ば25/f/sのテレビジョン信号である。
【0079】この図3に示すように、テレビジョン信号
fr1、fr2及びfr3で得た平均ベクトルデータに
基いて内挿フレームとしてのテレビジョン信号fr2’
を得、テレビジョン信号fr2、fr3及びfr4で得
た平均ベクトルデータに基いて内挿フレームとしてのテ
レビジョン信号fr3’を得、テレビジョン信号fr
3、fr4及びfr5で得た平均ベクトルデータに基い
て内挿フレームとしてのテレビジョン信号fr4’を
得、テレビジョン信号fr4、fr5及びfr6で得た
平均ベクトルデータに基いて内挿フレームとしてのテレ
ビジョン信号fr5’を得る(以下同様である)。
【0080】この図3から明かなように、画像の動体は
時間軸に対して直線的に動くことになるので、例えばf
r1のテレビジョン信号を(t−1)フレーム、fr2
のテレビジョン信号をtフレーム、frのテレビジョン
信号を(t+1)フレームとすると、あるフレームのテ
レビジョン信号の前後の動きベクトルデータを平均して
得た平均動きベクトルデータに基いて生成されるテレビ
ジョン信号fr2’は前、或いは後ろだけの動きベクト
ルデータに基いて生成したテレビジョン信号と比較して
格段に動きの滑らか、且つ、自然な動画像として画像変
換を行うことができるわけである。
【0081】このように、本例においては、tフレーム
のテレビジョン信号Frにおいて内挿ブロックfiと空
間的に同位置にあるブロックfと(t−1)フレームの
テレビジョン信号Fr(t−1)のブロックf(t−
1)とで求めた矢印v0で示す動きベクトル、並びにt
フレームのテレビジョン信号Frにおいて内挿ブロック
fiと空間的に同位置にあるブロックfと(t+1)フ
レームのテレビジョン信号Fr(t+1)のブロックf
(t+1)とで求めた矢印v1で示す動きベクトルを平
均して得た平均動きベクトルvによって内挿フレームの
ブロックFriに対応させる前後のフレームのブロック
f1及びf0を求め、これらブロックf1及びf0のデ
ータの内挿比1−k:kに応じた和を求めて内挿フレー
ムFriを生成し、動画像のテレビジョン信号として出
力するようにしたので、変換後の動画像の動きを滑ら
か、且つ、自然にし、様々な方式のテレビジョン信号を
異なる方式の機器において良好に記録、伝送を行える。
【0082】尚、上述の実施例は本発明の一例であり、
本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取
り得ることは勿論である。
【0083】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、テレビジョン
信号を記憶する記憶手段と、記憶手段から読み出したテ
レビジョン信号の動きを複数の動き検出手段で検出し、
これら複数の動き検出手段からの複数の検出結果の平均
を平均手段で得、この平均手段からの出力信号に基い
て、記憶手段から読み出されたテレビジョン信号にフレ
ーム内挿手段でフレーム内挿処理を施すようにしたの
で、変換後の動画像の動きを滑らか、且つ、自然にする
ことができる。
【0084】更に上述において本発明の構成によれば、
記憶手段が有する第1の記憶手段でtフレームのテレビ
ジョン信号を記憶、出力し、第2の記憶手段でt−1フ
レームのテレビジョン信号を記憶、出力するようにした
ので、上述の効果に加え、良好なフレーム内挿処理を行
うことができる。
【0085】更に上述において本発明の構成によれば、
動き検出手段が有する第1の動き検出手段においてt+
1フレームのテレビジョン信号と記憶手段からのtフレ
ームのテレビジョン信号とに基いて動きベクトルを検出
し、第2の動き検出手段において記憶手段からのtフレ
ームのテレビジョン信号及び記憶手段からのt−1フレ
ームのテレビジョン信号とに基いて動きベクトルを検出
するようにしたので、上述の効果に加え、内挿処理を高
い精度で行うことができる。
【0086】更に上述において本発明の構成によれば、
フレーム内挿手段が有する補正信号発生手段で平均手段
からの出力信号に基いて内挿比信号及び制御信号を出力
し、記憶手段からのtフレームのテレビジョン信号、t
−1フレームのテレビジョン信号及び補正信号発生手段
からの制御信号に基いてtフレームのテレビジョン信号
及びt−1フレームのテレビジョン信号の位置補正を位
置補正手段で行い、補正信号発生手段からの内挿比信号
及び位置補正手段からの補正出力に基いてフレーム内挿
処理されたテレビジョン信号をフレーム内挿信号出力手
段で得るようにしたので、上述の効果に加え、内挿処理
によって得た動画像の質を向上させることができる。
【0087】更に上述において本発明の構成によれば、
位置補正手段が有する第1の位置補正手段において、記
憶手段からのtフレームのテレビジョン信号及び補正信
号発生手段からの制御信号に基いて位置補正を行い、記
憶手段からのt−1フレームのテレビジョン信号及び補
正信号発生手段からの制御信号に基いて位置補正を第2
の位置補正手段で行い、第1の位置補正手段からの補正
出力及び補正信号発生手段からの内挿比信号、並びに第
2の位置補正手段からの補正出力及び補正信号発生手段
からの内挿比信号を出力手段で乗算し、乗算で得た出力
を加算するようにしたので、上述の効果に加え、精度の
高い内挿処理を簡単な処理で実現することができる。
【0088】更に上述において本発明の構成によれば、
出力手段が有する第1の乗算手段において、第1の位置
補正手段からの補正出力及び補正信号発生手段からの第
1の内挿比信号を乗算し、第2の位置補正手段からの補
正出力及び補正信号発生手段からの第2の内挿比信号を
第2の乗算手段で乗算し、第1及び第2の乗算手段から
の乗算出力を加算手段で加算するようにしたので、上述
の効果に加え、精度の高い内挿処理を簡単な構成で実現
することができる。
【0089】更に上述において本発明の構成によれば、
出力手段が有する第1の乗算手段において、第1の位置
補正手段からの補正出力及び補正信号発生手段からの内
挿比が1−kの第1の内挿比信号を乗算し、第2の位置
補正手段からの補正出力及び補正信号発生手段からの内
挿比がkの第2の内挿比信号を第2の乗算手段で乗算
し、第1及び第2の乗算手段からの乗算出力を加算手段
で加算するようにしたので、上述の効果に加え、精度の
高い内挿処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明画像変換装置の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】本発明画像変換装置の一実施例の説明に供する
説明図である。
【図3】本発明画像変換装置の一実施例の説明に供する
説明図である。
【図4】従来の画像変換装置の例を示す構成図である。
【図5】従来の画像変換装置の一実施例の説明に供する
説明図である。
【符号の説明】
5、6 位置補正回路 7、8 乗算回路 9 加算回路 12、13 フレームメモリ 14、15 動きベクトル検出回路 16 動きベクトル平均回路 17 補正信号発生回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号を記憶する記憶手段
    と、 上記記憶手段から読み出したテレビジョン信号の動きを
    検出する複数の動き検出手段と、 これら複数の動き検出手段からの複数の検出結果の平均
    を得る平均手段と、 この平均手段からの出力信号に基いて、上記記憶手段か
    ら読み出されたテレビジョン信号にフレーム内挿処理を
    施すフレーム内挿手段とを有することを特徴とする画像
    変換装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段は、 少なくともtフレームのテレビジョン信号を記憶し、出
    力する第1の記憶手段と、 t−1フレームのテレビジョン信号を記憶して出力する
    第2の記憶手段とを有することを特徴とする請求項1記
    載の画像変換装置。
  3. 【請求項3】 上記動き検出手段は、 少なくともt+1フレームのテレビジョン信号と上記記
    憶手段からのtフレームのテレビジョン信号とに基いて
    動きベクトルを検出する第1の動き検出手段と、 上記記憶手段からのtフレームのテレビジョン信号及び
    上記記憶手段からのt−1フレームのテレビジョン信号
    とに基いて動きベクトルを検出する第2の動き検出手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像変換装
    置。
  4. 【請求項4】 上記フレーム内挿手段は、 上記平均手段からの出力信号に基いて内挿比信号及び制
    御信号を出力する補正信号発生手段と、 上記記憶手段からのtフレームのテレビジョン信号、t
    −1フレームのテレビジョン信号及び上記補正信号発生
    手段からの上記制御信号に基いて上記tフレームのテレ
    ビジョン信号及びt−1フレームのテレビジョン信号の
    位置補正を行う位置補正手段と、 上記補正信号発生手段からの上記内挿比信号及び上記位
    置補正手段からの補正出力に基いてフレーム内挿処理さ
    れたテレビジョン信号を得るフレーム内挿信号出力手段
    とを有することを特徴とする請求項1記載の画像変換装
    置。
  5. 【請求項5】 上記位置補正手段は、 上記記憶手段からのtフレームのテレビジョン信号及び
    上記補正信号発生手段からの上記制御信号に基いて位置
    補正を行う第1の位置補正手段と、 上記記憶手段からのt−1フレームのテレビジョン信号
    及び上記補正信号発生手段からの上記制御信号に基いて
    位置補正を行う第2の位置補正手段と、 上記第1の位置補正手段からの補正出力及び上記補正信
    号発生手段からの上記内挿比信号、並びに上記第2の位
    置補正手段からの補正出力及び上記補正信号発生手段か
    らの上記内挿比信号を乗算し、乗算で得た出力を加算す
    る出力手段とを有することを特徴とする請求項4記載の
    画像変換装置。
  6. 【請求項6】 上記出力手段は、 上記第1の位置補正手段からの補正出力及び上記補正信
    号発生手段からの第1の内挿比信号を乗算する第1の乗
    算手段と、 上記第2の位置補正手段からの補正出力及び上記補正信
    号発生手段からの第2の内挿比信号を乗算する第2の乗
    算手段と、 上記第1及び第2の乗算手段からの乗算出力を加算する
    加算手段とを有することを特徴とする請求項5記載の画
    像変換装置。
  7. 【請求項7】 上記第1の内挿比信号が示す比を1−k
    としたとき、上記第2の内挿比信号の示す比がkである
    ことを特徴とする請求項6記載の画像変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007074590A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Sony Corp 画像処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体
JP2007074589A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Sony Corp 画像処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体
JP2007074588A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Sony Corp 画像処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体
US8331710B2 (en) 2007-11-06 2012-12-11 Sony Corporation Image processing apparatus and method, learning apparatus and method, and program

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