JP3835390B2 - 24p可変速撮像記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映画等の用途に使用される撮像信号を得ることができる24P撮像信号記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年HD放送機器の進展により映画を電子化つまりフィルムをビデオテープで置換える電子シネマシステム等への動きが活発化し、テレビのフィールド周波数,走査方式60iから映画のフレーム周波数24Hz、しかも走査方式はP(P:プログレッシブ走査、以下Pと表示)の24P等への対応が必要となってきた。
【0003】
電子的にシネマ信号を作成するシステム構成としては大きく、撮像信号として24P信号を得る、記録装置で24Pレートの記録を行う、再生装置で再生することにより24P信号を得るというシステム構成となる。
【0004】
現在HD画像方式では、SMPTE274MとSMPTE296Mでそれぞれ1080方式と720P方式の24P信号の規格化がされている。
【0005】
このHD方式においては、撮像するコマ数を可変し、フィルムのシステムにさらに近づく可変速撮像信号の撮像、記録、再生システムが既に実現されている。
【0006】
つまり、撮像、記録装置では各種フレームの撮像信号を撮像、記録でき、再生装置で24P再生すると24Pの1倍速と違い、スピードの変わった各種24P可変速再生信号が得られるものである。(特願2000−338644)
また、近年放送用としてはHD以外のSD(Standard Difinition)方式においても、さらに業務用用途においても24P信号を出力できる撮像装置、記録装置が出てきた。SD、業務用の場合は、60i走査方式が主である為、記録装置においては24P信号をそのままP信号でなく、60フィールドのインターレース信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で記録することが通常行われている。
【0007】
従来の24P可変速撮像記録装置の構成としては、例えば図17に示す構成がある。図17で、1はレンズ、2はP撮像信号を出力可能な撮像信号発生部、15はフレームレートを変換するフレームレート変換部、6は撮像信号に各種カメラ処理を施す撮像信号処理部、8は記録部、9は表示部、10は各部に必要な同期信号、コントロールパルスを出力する同期信号、コントロールパルス発生部信号、16はフラグ信号発生部である。
【0008】
以上のように構成された従来の24P可変速記録装置の動作について図17,図18,図19を用いて以下説明する。
【0009】
図18,図19の(a)〜(c)は、図17の24P可変速記録装置の各部(a)〜(c)の信号波形図を示し、図18が60P撮像信号時、図19が12P撮像信号時を示している。つまり、図18の場合が24P信号に対して2.5倍速の可変速信号を、図19が0.5倍速の可変速信号を得る場合を示している。
【0010】
60P撮像の場合、撮像信号発生部2では図18(a)に示すように60Pレートで連続して各フレーム(こま)の信号が出力される。フレームレート変換部15は、この信号を書込みそのままのレートで読み出し出力する(同図(b))。その後撮像信号処理部6で黒バランス、白バランス、マトリックス処理等カメラ処理の必要な処理が施された後記録部8及び表示部9へ出力される。ここでフラグ信号発生部16は同図(c)に示すフラグ信号を出力する。つまりこの場合全てのフレームで有効フラグを出力する。記録部8は60Pレートで撮像信号を記録すると共に、フラグ信号も記録する。
【0011】
24Pの可変速信号を得る場合は、図示していない24Pフレームレート変換器により、この記録された撮像信号の有効フレームを抜き出し、24Pの時間軸に変換して出力することにより、同図(d)に示す24P可変速信号が得られる。
【0012】
この場合、もとの1フレーム(1コマ)の信号が2.5倍の時間に伸長されていることが分る。
【0013】
同様に図19の12P撮像の場合、撮像信号発生部の2の出力信号は同図(a)に示すように1/12秒の間隔で飛び飛びに出力される。フレームレート変換部15では、この信号を書込み、60Pレートの信号として同図(b)に示すようにコピーフレームを複数(この場合4フレーム)出力する。フラグ信号発生部16は同図(c)に示すように、コピーフレームを含めた同じ信号のフレームの一つにフラグを立てる。記録部8ではこのフラグ信号とコピーフレームを含めた全ての信号を60Pレートで記録する。
【0014】
フレームレート変換器の出力は、この場合同図(d)に示すようになり、もとの1フレーム(1コマ)の信号が0.5倍の時間に変換されていることが分る。
【0015】
このようにして、従来の24P可変速撮像記録装置により通常の24P撮像信号はもちろん、スローモーション,早送り等の可変速の24P撮像信号も作成することができる。
【0016】
【特許文献1】
特開2002−152569公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の24P可変速撮像記録装置においては、通常の24P撮像信号及び、スローモーション,早送り等の可変速の24P撮像信号も作成することができるが、記録レートをすべて60Pとしてコピーフレームを作成する為、余分な記録部分が存在しテープの消費量が増える。さらに、実際の24P可変速撮像信号を得ようと思うと、有効フレームを抜きだ出し、時間軸変換する24Pフレームレート変換器が必要になり、システム規模が増大するという問題点があった。
【0018】
本発明はかかる点を鑑み、テープの消費量を増やさず、かつSD方式や業務用用途において、簡単なシステムで24P可変速撮像記録装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、可変速撮像信号を得る場合に種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部により所望のフレームレートの信号を出力し、第1メモリ部により前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号に時間軸変換して間欠的に読み出し、この間欠的に読み出された信号を第2メモリ部で書込み、2:3プルダウンの形式に変換して読み出すように構成したものである。これにより、種々のフレームレートの信号の時間軸が変換された撮像信号が、所謂2:3プルダウンの形式で記録部に記録され、24P可変速撮像信号を記録することができる。
【0020】
また、本発明は可変速撮像信号を得る場合に種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部により所望のフレームレートの信号を出力し、第1メモリ部により前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号に時間軸変換して間欠的に読み出し、第2メモリ部では撮像信号処理部出力に対し、24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し記録部へ出力、さらに第3メモリ部で撮像信号処理部出力を前記第1メモリの間欠的読み出しに対応して、読み出されてない期間の前記撮像信号発生部の信号を書込み、インターレース信号として表示部へ出力するように構成したものである。
【0021】
これにより、種々のフレームレートの信号の時間軸が変換された撮像信号が、所謂2:3プルダウンの形式で記録部に記録され、24P可変速撮像信号を記録することができるとともに、記録期間中の被写体の状況も表示部で確認できる。
【0022】
また、本発明は可変速撮像信号を得る場合に種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部により所望のフレームレートの信号を出力し、第1メモリ部により前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号に時間軸変換して間欠的に読み出し、第2メモリ部では撮像信号処理部出力に対し、24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し記録部へ出力、さらに第3メモリ部で撮像信号処理部出力を前記第1メモリの間欠的読み出しに対応して、読み出されてない期間の前記撮像信号発生部の信号を書込み、インターレース信号として表示部へ出力する、さらに第4メモリ部で撮像信号処理部出力を前記第1メモリの間欠的読み出しに対応して、読み出されてない期間の前記撮像信号発生部の信号を書込み、インターレース信号として記録部へ、前記第2メモリ部出力が記録部へ出力されてない期間に出力するように構成したものである。
【0023】
これにより、種々のフレームレートの信号の時間軸が変換された撮像信号が、所謂2:3プルダウンの形式で記録部に記録され、24P可変速撮像信号を記録することができ、かつ記録期間中の被写体の状況も表示部で確認できると共に、その時の撮像信号も記録できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の発明は、種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部と、前記撮像信号発生部に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部と、前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号に時間軸変換して間欠的に読み出す第1メモリ部と、前記撮像信号発生部出力信号と前記第1メモリ部との出力信号を切換える切換え回路と、前記切換え回路の出力信号にカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み、前記第1メモリ部の読み出し期間の信号時は24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し出力する第2メモリ部とを備えるようにしたものであり、駆動パルス発生部のパルスを変えることにより、撮像信号発生部から種々のフレームレートの信号を出力し、それを第1メモリで書込み、間欠的に読み出し実質的に24Pレートの信号に時間軸変換して撮像信号処理部へ出力する。第2メモリは撮像信号処理部の出力を所謂2:3プルダウンの形式に変換し記録部へ出力する作用を有する。
【0025】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明に加え、種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部と、前記撮像信号発生部に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部と、前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号に時間軸変換して間欠的に読み出す第1メモリ部と、前記撮像信号発生部出力信号と前記第1メモリ部との出力信号を切換える第1切換え回路と、前記第1切換え回路の出力信号にカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み、前記第1メモリ部の読み出し期間の信号時は24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し出力する第2メモリ部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み、インターレース信号に変換する第3メモリ部と、前記第2メモリ部出力と前記第3メモリ部出力を切換える第2切換え回路と、前記第2切換え回路の出力を表示する表示部を備え、前記第1切換え回路が前記第1メモリの間欠的読み出しに対応して、読み出されてない期間は前記撮像信号発生部の信号を出力するように切換え動作を行うようにしたものであり、第1の発明の作用に加え、第2メモリ部が撮像信号処理部の出力を所謂2:3プルダウンの形式に変換し記録部へ出力している期間にその期間の撮像信号を第3メモリ部がインターレース信号に変換して表示部に表示する作用を有する。また、第1切換え回路は第1メモリ部が読み出されてない期間に撮像信号発生部の出力信号が第3メモリ部入力されるように作用し、第2切換え回路は第2メモリ部、第3メモリ部の出力を切換えて表示部に表示する作用を有する。
【0026】
本発明の第3の発明は、上記第2の発明に加え、種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部と、前記撮像信号発生部に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部と、前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号に時間軸変換して間欠的に読み出す第1メモリ部と、前記撮像信号発生部出力信号と前記第1メモリ部との出力信号を切換える第1切換え回路と、前記第1切換え回路の出力信号にカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み、前記第1メモリ部の読み出し期間の信号時は24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し出力する第2メモリ部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み60フィールドのインターレース信号に変換し読み出す第3メモリ部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み60フィールドのインターレース信号に変換し読み出す第4メモリ部と、前記第2メモリ部出力と前記第3メモリ部出力を切換える第2切換え回路と、前記第2メモリ部出力と前記第4メモリ部出力を切換える第3切換え回路と、前記第2切換え回路の出力を表示する表示部と、前記第3切換え回路の出力を記録する記録部とを備え、前記第1切換え回路が前記第1メモリの間欠的読み出しに対応して、読み出されてない期間は前記撮像信号発生部の信号を出力するように切換え動作を行うようにしたものであり、第1、第2の発明の作用に加え、第2メモリ部が撮像信号処理部の出力を所謂2:3プルダウンの形式に変換し記録部へ出力している期間にその期間の撮像信号を第3メモリ部が書込み、インターレース信号に変換して表示部に表示し、第4メモリ部がその期間の信号を書込み、インターレース信号に変換して記録部へ出力する作用を有する。また、第1切換え回路は第1メモリ部が読み出されてない期間に撮像信号発生部の出力信号が第3メモリ部入力されるように作用し、第2切換え回路は第2メモリ部、第3メモリ部の出力を切換えて表示部に表示する作用を有する。
【0027】
また、第3切換え回路は第2メモリ部、第4メモリ部の出力を切換えて記録部へ出力する作用を有する。
【0028】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0029】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における24P可変速撮像記録装置の構成を示すブロック図である。
【0030】
図1において、1はレンズ、2は種々のフレームレートのP信号を出力する撮像信号発生部、3は撮像信号発生部2に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部、4は第1メモリ部、5は撮像信号発生部2と第1メモリ部4の出力信号を切換える切換え回路、6はカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部、7は第2メモリ部、8は記録部、9は表示部、10は各部に同期信号、コントロールパルスを出力する同期信号、コントロールパルス発生部である。
【0031】
以上のように構成された実施の形態1による24P可変速撮像記録装置の動作について、図2〜図6を用いて以下説明する。
【0032】
図2は実施の形態1における撮像信号発生部の2の動作説明図、図3〜図6は図1の実施の形態1の各フレームレートでの動作説明図であり、各部(a)〜(e)の信号波形図を示す。
【0033】
撮像信号発生部2は、レンズ1からの被写体像を所定の時間間隔で蓄積、読み出しを繰り返し、撮像信号を出力する。図2(a)〜(j)には、種々のフレームレートでの撮像信号出力を示す。例えば同図(a)では60P撮像信号であり、信号出力タイミングは(1/60)秒毎に1フレーム毎出力される(同図(b))。同様に同図(c)に示す48P撮像信号の場合は、出力タイミングは(1/48)秒毎に出力されるが出力信号は同図(d)に示すように60P撮像信号の場合と同じ読み出しレートで出力される。その他のフレームレートの場合も同様である。これにより、読み出し(転送)時間が長くなることによる暗電流等のノイズ増大を防げる。駆動パルス発生部3は上記出力信号になるように、各出力フレームレートに応じて駆動パルスを変える。以上のようにして、撮像信号発生部2からは種々のフレームレートの撮像信号が出力される。
【0034】
図3では、60P撮像信号の場合と48P撮像信号の場合の本実施の形態1の動作を示す。同図(A)の60P撮像信号時、第1メモリ部4の書込み動作は、60フレームの撮像信号を信号出力間隔(1/60)秒毎に連続して、所定のフレーム数だけ書き込む。読み出し動作では、書込み終了後、同図(b)に示すように間欠的に読み出し動作を行う。切換え回路5は同図(c)に示すように撮像信号発生部2出力と、第1メモリ部4の出力を切換え撮像信号処理部6へ出力する。撮像信号処理部6では、黒バランス、白バランス、マトリクス処理等、カメラのプロセス処理が施され、同図(d)に示す信号が出力される。次段の第2メモリ部7では、撮像信号発生部2の信号出力期間は、1フレームおきに書込み、第1メモリ部4の信号出力期間は、間欠的に出力される信号に対応して全て書込む。その後読み出し動作においては同図(e)に示すようにプログレッシブインターレース変換して、奇数、偶数のフィールド信号を(1/60)秒毎に読み出す。ここで、第1メモリ部4の信号出力期間の信号は24Pフレーム信号を60iのインターレース信号に変換する所謂2:3プルダウンの変換を行い出力する。つまりこの場合は、60Pレートの信号が24Pレートの信号に変換されたことになり、2.5倍速の24P可変速信号が得られたことになる。
【0035】
同様に図3の(B)48P撮像信号時の場合も、第1メモリ、第2メモリ部の書込み動作が撮像信号発生部2の出力信号期間の場合に、撮像信号発生部2の信号出力タイミング((1/48)秒)に一致したタイミングになるだけで他の動作は同様である。この場合、第1メモリ部4の信号出力期間の信号は48Pレートの信号が24Pレートの信号に変換されたことになり、2倍速の24P可変速信号が得られたことになる。
【0036】
図4の(A)30P撮像信号時及び(B)12P撮像信号時も同様であるが、第2メモリ部の書込み動作が撮像信号発生部2の出力信号期間の場合、出力レートが30P以下つまり60iレートの1フレーム以下になる為、全ての信号を書込む。さらに、読み出し動作は30P以下の場合、例えば12P撮像信号時、撮像信号出力間隔の(1/12)秒に合うようにインターレース動作を繰り返し、同じフレームを繰り返し出力する。読み出しフィールドの選択(奇数または偶数)は同期信号、コントロールパルス発生部10により適切に行われる。このようにして例えば12P撮像信号時、第1メモリ部4の信号出力期間の信号は12Pレートの信号が24Pレートの信号に変換されたことになり、0.5倍速の24P可変速信号が得られたことになる。
【0037】
また、記録部8及び表示部9は、以上説明した第2メモリ部7の出力信号を記録、表示する。
【0038】
以上のように本発明の実施の形態1によれば、撮像信号発生部で得られる種々のフレームレートの信号を24Pレート(2:3プルダウンの60i形式)に変換して記録、表示することができ、種々の可変速24P信号を従来のような変換器なしに得ることができる。
【0039】
なお、図5,6には第1メモリ部の読み出し動作の30Pレートにしたものを示している。その他の動作は、図3,4で説明した動作と全く同様である。この場合、さらに撮像信号処理部での電力低減、安定性向上の効果が得られる。
【0040】
また、表示部9は第2メモリ部7の出力信号をそのまま表示しているが、第1メモリ部4の出力信号期間(2:3プルダウン出力期間)は、表示をブルー出力あるいは、ある映像のスチル出力等他の映像にしてもいいことは言うまでもない。
【0041】
(実施の形態2)
図7は本発明の実施の形態2での24P可変速撮像記録装置における構成を示すブロック図である。
【0042】
図7において、1はレンズ、2は種々のフレームレートのP信号を出力する撮像信号発生部、3は撮像信号発生部2に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部、4は第1メモリ部、6はカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部、7は第2メモリ部、8は記録部、9は表示部、10は各部に同期信号、コントロールパルスを出力する同期信号、コントロールパルス発生部である。本実施の形態2が実施の形態1と違うのは、切換え回路5をなくした点である。
【0043】
以上のように構成された実施の形態2による24P可変速撮像記録装置の動作について、図8、図9を用いて以下説明する。
【0044】
図8、図9は図7の実施の形態2の各フレームレートでの動作説明図であり、各部(a)〜(e)の信号波形図を示す。
【0045】
図8の(A)60P撮像信号時の場合、撮像信号発生部2の出力信号は実施の形態1の場合と同様に同図(a)のようになり、第1メモリ部4は60フレームの撮像信号を信号出力間隔(1/60)秒毎に連続して、所定のフレーム数だけ書き込む。ここで実施の形態1と違うのは、同図(b)に示すように、読み出し動作は、書込み動作と同時に読み出し動作を始め、30Pレートで出力する。書込み動作が終了するまでは、1フレームおきに読み出し動作を行い、書込み終了後は、実施の形態1と同様に、間欠的に読み出し動作を行い全ての信号を読み出す。撮像信号処理部6は同図(d)に示す信号が入力され、カメラプロセスの処理を施す。次段の第2メモリ部7では、撮像信号処理部6の出力信号を全て30Pレートで書込み、撮像信号発生部2の信号出力期間は、プログレッシブインターレース変換して、奇数、偶数のフィールド信号を(1/60)秒毎に読み出す。ここで、実施の形態1と同様に第1メモリ部4の全ての信号の書込み終了から始まる間欠読み出しに対しては24Pフレーム信号を60iのインターレース信号に変換する所謂2:3プルダウンの変換を行い出力する。第2メモリ部7の出力信号は同図(e)のようになり、記録部8及び表示部9へ出力され、それぞれ記録表示動作が行われる。
【0046】
図8(B)48P撮像信号時の動作及び図9(A)30P撮像信号時及び(B)12P信号撮像時の動作についても同様である。
【0047】
以上のように本実施の形態2においても実施の形態1と同様に撮像信号発生部で得られる種々のフレームレートの信号を24Pレート(2:3プルダウンの60i形式)に変換して記録、表示することができ、種々の可変速24P信号を従来のような変換器なしに得ることができる。さらに実施の形態1に比べ切換え回路をなくすことができると共に、第1メモリ部4及び撮像信号処理部6の処理レートを30Pレートにすることができ、電力削減、回路の安定性向上をさらに図ることができる効果がある。
【0048】
(実施の形態3)
図10は本発明の実施の形態3における24P可変速撮像記録装置における構成を示すブロック図である。
【0049】
図10において、1はレンズ、2は種々のフレームレートのP信号を出力する撮像信号発生部、3は撮像信号発生部2に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部、4は第1メモリ部、5は第1切換え回路、6はカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部、7は第2メモリ部、8は記録部、9は表示部、10は各部に同期信号、コントロールパルスを出力する同期信号、コントロールパルス発生部、11は第3メモリ部、12は第2切換え回路である。本実施の形態3が実施の形態1と違うのは、第3メモリ部11及び第2切換え回路12を備えた点である。その他の回路については同じであり、その動作も同様な動作である。
【0050】
以上のように構成された実施の形態3による24P可変速撮像記録装置の動作について、図11〜図14を用いて以下説明する。
【0051】
図11〜図14は図10の実施の形態3の各フレームレートでの動作説明図であり、各部(a)〜(g)の信号波形図を示す。
【0052】
図11(A)60P撮像信号時は、実施の形態1,2と同様に撮像信号発生部2の出力は同図(a)のようになる。第1メモリ部4の書込み動作及び読み出し動作は実施の形態1と全く同様であり、同図(b)のようになる。ここで、第1切換え回路5の動作は同図(c)のようになり、第1メモリ部4の読み出し期間の間欠出力において、読み出し信号が出ていない期間は撮像信号発生部2の出力信号が選択されるように切換える。故に、撮像信号処理部6の出力信号は同図(d)のようになる。第2メモリ部7の書込み動作及び読み出し動作も、実施の形態1と全く同様であり、同図(e)に示すように1フレームおきに書込んだ信号のインターレース(60i)出力と、書込んだ全ての信号の2:3プルダウンのインターレース(60i)出力が得られる。ここで追加された第3メモリ部11は第1メモリ部4の間欠出力の隙間に出力される撮像信号発生部2の信号を書込み、同図(f)に示すように60iのインターレース信号に変換して出力する。この場合、2フィールド、3フィールドの形式で出力しているが、他の出力の仕方にしてもよい。また、第2切換え回路12は第2メモリ部7及び第3メモリ部11の出力を同図(ct8)に示すように切換えることにより、同図(g)に示す信号が表示部9に出力される。これにより第2メモリ部7の出力信号が現時点の信号もしくは1フィールド遅れの信号期間以外、つまり2:3プルダウン形式で読み出されている期間でも間引かれた信号であるが、撮像信号発生部2の信号を表示部9に表示できる。なお記録部8は第2メモリ部7の出力信号が入力されるが、図示されていない記録スタート信号により所望の記録位置から記録する。
【0053】
図12(A)48P撮像信号時、図13(A)30P撮像信号時、図14(A)12P撮像信号時も、全く同様な動作が行われる。
【0054】
以上のように、本実施の形態3によれば、実施の形態1と同様に撮像信号発生部で得られる種々のフレームレートの信号を24Pレート(2:3プルダウンの60i形式)に変換して記録、表示することができ、種々の可変速24P信号を従来のような変換器なしに得ることができる。さらに可変速信号を撮影記録中も表示部には常に撮像信号を表示でき、一連の撮影の中で、間欠的に記録する場合等画作りの為の次の記録タイミングが確認できるという効果がある。
【0055】
(実施の形態4)
図15は本発明の実施の形態4における24P可変速撮像記録装置における構成を示すブロック図である。
【0056】
図15において、1はレンズ、2は種々のフレームレートのP信号を出力する撮像信号発生部、3は撮像信号発生部2に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部、4は第1メモリ部、5は第1切換え回路、6はカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部、7は第2メモリ部、8は記録部、9は表示部、10は各部に同期信号、コントロールパルスを出力する同期信号、コントロールパルス発生部、11は第3メモリ部、12は第2切換え回路、13は第4メモリ部、14は第3切換え回路である。本実施の形態4が実施の形態3と違うのは、第3メモリ部11及び第2切換え回路12に加え、、第4メモリ部13及び第3切換え回路14を備えた点である。その他の回路については同じであり、その動作も同様な動作である。
【0057】
以上のように構成された実施の形態4による24P可変速撮像記録装置の動作について、図16を用いて以下説明する。
【0058】
図16(A)は図15の実施の形態4の動作説明図であり、各部(a)〜(i)の信号波形図を示す。
【0059】
図16(A)は、60P撮像信号時の例を示しており、実施の形態1〜3と同様に撮像信号発生部2の出力は同図(a)のようになる。その後の第1メモリ部4、第1切換え回路5、撮像信号処理部6、第2メモリ部7、第3メモリ部11、第2切換え回路12の動作は、実施の形態3と全く同様であり、その説明は省略する。
【0060】
第4メモリ部13では、撮像信号処理部6からの出力信号(同図(d))を第1メモリ部4の間欠出力の隙間に出力される撮像信号発生部2の信号を書込む。ここまでは、第3メモリ部11と同様の動作であるが、同図(h)に示すように読み出し動作は、第1メモリ部4で書込まれた信号が2:3プルダウンの形式で全て出力され後、もしくは第1メモリ部4の次の書込みタイミングと同期して60iのインターレース信号に変換して出力する。第3切換え回路14では第2メモリ部7及び第4メモリ部13の出力信号を同図(ct10)の切換えコントロールにより切換え、記録部8へ同図(i)の信号を出力する。
【0061】
以上のように、本実施の形態4によれば、実施の形態1と同様に撮像信号発生部で得られる種々のフレームレートの信号を24Pレート(2:3プルダウンの60i形式)に変換して記録、表示することができ、種々の可変速24P信号を従来のような変換器なしに得ることができる。さらに可変速信号を撮影記録中も表示部には常に撮像信号を表示できると共に、一連の撮影の中で可変速信号の記録を間欠的に行いその間をつなぐ撮像シーンも記録することができ、画作り上、あるいは編集上便利な撮影ができるという効果がある。
【0062】
また、すべての実施の形態において、60P、48P、30P、12P撮像信号の例を示しているが他のフレームレートでも同様な動作、効果が得られることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、撮像装置で得られる種々のフレームレートの信号を一定期間メモリに書込み、その信号を所定の規則に従って間欠的に読み出し、カメラプロセス処理を施し、24P信号を60iの信号に変換した所謂2:3プルダウンの信号に変換することにより、再生時にスロー、早送り等の効果が出せる24P可変速撮像信号を記録することができる。
【0064】
また、本発明によれば、上記効果に加え、可変速信号を撮影記録中に表示部には記録部への信号以外にその時点の撮像信号を表示でき、一連の撮影の中で、間欠的に記録する場合等画作りの為の次の記録タイミングが確認できるという効果がある。
【0065】
また、本発明によれば、可変速信号を撮影記録中も表示部には常に撮像信号を表示できると共に、一連の撮影の中で可変速信号の記録を間欠的に行いその間をつなぐ撮像シーンも記録することができ、画作り上、あるいは編集上便利な撮影ができるという効果がある。
【0066】
以上のように、本発明によれば、上記に示した効果を有する24P可変速撮像記録装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1での24P可変速撮像記録装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における撮像信号発生部の2の動作説明図
【図3】本発明の実施の形態1による各フレームレートでの動作説明図
【図4】本発明の実施の形態1による各フレームレートでの動作説明図
【図5】本発明の実施の形態1による各フレームレートでの動作説明図
【図6】本発明の実施の形態1による各フレームレートでの動作説明図
【図7】本発明の実施の形態2での24P可変速撮像記録装置の構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態2による各フレームレートでの動作説明図
【図9】本発明の実施の形態2による各フレームレートでの動作説明図
【図10】本発明の実施の形態3での24P可変速撮像記録装置の構成を示すブロック図
【図11】本発明の実施の形態3による各フレームレートでの動作説明図
【図12】本発明の実施の形態3による各フレームレートでの動作説明図
【図13】本発明の実施の形態3による各フレームレートでの動作説明図
【図14】本発明の実施の形態3による各フレームレートでの動作説明図
【図15】本発明の実施の形態4での24P可変速撮像記録装置の構成を示すブロック図
【図16】本発明の実施の形態4における動作説明図
【図17】従来の24P可変速撮像記録装置の構成を示すブロック図
【図18】従来の24P可変速撮像記録装置の動作説明図
【図19】従来の24P可変速撮像記録装置の動作説明図
【符号の説明】
1 レンズ
2 撮像信号発生部
3 駆動パルス発生部
4 第1メモリ部
5(第1)切換え回路
6 撮像信号処理部
7 第2メモリ部
8 記録部
9 表示部
10 同期信号、コントロール信号発生部
11 第3メモリ部
12 第2切換え回路
13 第4メモリ部
14 第3切換え回路

Claims (6)

  1. 種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部と、前記撮像信号発生部に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部と、前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号になるように時間軸変換して間欠的に読み出す第1メモリ部と、前記撮像信号発生部出力信号と前記第1メモリ部との出力信号を切換える切換え回路と、前記切換え回路の出力信号にカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み、前記第1メモリ部の読み出し期間の信号時は24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し出力する第2メモリ部とを備えたことを特徴とする24P可変速撮像記録装置。
  2. 前記第2のメモリ部が、前記第1のメモリ部読み出し期間でない信号時に、前記撮像信号処理部より出力される種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を間欠的に書込み、60フィールドのインターレース信号に変換し読み出すことを特徴とする請求項1に記載の24P可変速撮像記録装置。
  3. 種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部と、前記撮像信号発生部に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部と、前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号になるように時間軸変換して間欠的に読み出す第1メモリ部と、前記第1メモリ部の出力信号にカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み、24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し出力する第2メモリ部とを備えたことを特徴とする24P可変速撮像記録装置。
  4. 前記撮像信号発生部より出力される撮像信号のフレームレートが30フレームレートより早い場合は、前記第1メモリ部が全ての信号を読み出さず、1フレームおきに間引いて読み出し、30フレームレート以下の場合は前記第1メモリ部が全ての信号を読み出し、前記第2メモリ部はその信号を書込み60フィールドのインターレース信号に変換する第1のモードと、前記第1メモリ部が実質的に24Pレートの信号になるように時間軸変換して間欠的に読み出し、第2メモリ部がそれに対応して書込み24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し出力する第2のモードを備えたことを特徴とする請求項1,3に記載の24P可変速撮像記録装置。
  5. 種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部と、前記撮像信号発生部に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部と、前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号になるように時間軸変換して間欠的に読み出す第1メモリ部と、前記撮像信号発生部出力信号と前記第1メモリ部との出力信号を切換える第1切換え回路と、前記第1切換え回路の出力信号にカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み、前記第1メモリ部の読み出し期間の信号時は24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し出力する第2メモリ部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み、60フィールドのインターレース信号に変換して読み出す第3メモリ部と、前記第2メモリ部出力と前記第3メモリ部出力を切換える第2切換え回路と、前記第2切換え回路の出力を表示する表示部を備え、前記第1切換え回路が前記第1メモリの間欠的読み出しに対応して、読み出されてない期間は前記撮像信号発生部の信号を出力するように切換え動作を行うことを特徴とする24P可変速撮像記録装置。
  6. 種々のフレームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像信号発生部と、前記撮像信号発生部に駆動パルスを出力する駆動パルス発生部と、前記撮像信号発生部出力信号を撮像信号の出力間隔に同期して所定のフレーム数だけ書き込み、実質的に24Pレートの信号になるように時間軸変換して間欠的に読み出す第1メモリ部と、前記撮像信号発生部出力信号と前記第1メモリ部との出力信号を切換える第1切換え回路と、前記第1切換え回路の出力信号にカメラのプロセス処理を施す撮像信号処理部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み、前記第1メモリ部の読み出し期間の信号時は24フレームの信号を60フィールドの信号に変換する所謂2:3プルダウンの形式で読み出し出力する第2メモリ部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み60フィールドのインターレース信号に変換し読み出す第3メモリ部と、前記撮像信号処理部の出力信号を書込み60フィールドインターレース信号に変換し読み出す第4メモリ部と、前記第2メモリ部出力と前記第3メモリ部出力を切換える第2切換え回路と、前記第2メモリ部出力と前記第4メモリ部出力を切換える第3切換え回路と、前記第2切換え回路の出力を表示する表示部と、前記第3切換え回路の出力を記録する記録部とを備え、前記第1切換え回路が前記第1メモリの間欠的読み出しに対応して、読み出されてない期間は前記撮像信号発生部の信号を出力するように切換え動作を行うことを特徴とする24P可変速撮像記録装置。
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