JP3078024B2 - 映像信号記録再生処理装置 - Google Patents
映像信号記録再生処理装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、標準的映像信号を記録
再生する記録装置で高品位画像を記録再生可能にした映
像信号記録再生処理装置に関する。
再生する記録装置で高品位画像を記録再生可能にした映
像信号記録再生処理装置に関する。
【0002】
【従来技術】近年、標準的な映像信号による画像より、
はるかに高解像度の画像を再生できるハイビジョン(以
下、HDTVと略記)等の高品位テレビジョンが実用化
された。
はるかに高解像度の画像を再生できるハイビジョン(以
下、HDTVと略記)等の高品位テレビジョンが実用化
された。
【0003】上記HDTVの映像信号は、例えば、NT
SC方式のカラー映像信号に比べ5倍程度の帯域幅を有
する広帯域映像信号であり、またその走査線数も2倍近
い数となっている。
SC方式のカラー映像信号に比べ5倍程度の帯域幅を有
する広帯域映像信号であり、またその走査線数も2倍近
い数となっている。
【0004】このような高品位の画像を記録するため
に、高品位画像専用の記録装置を用いたり、MUSE方
式の様な帯域圧縮技術を用いているものが提案されてい
る。
に、高品位画像専用の記録装置を用いたり、MUSE方
式の様な帯域圧縮技術を用いているものが提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高品位
画像専用の記録装置は非常に高価であり、MUSE方式
等の帯域圧縮技術を用いたものは、デコードの際、補間
を行うので画質劣化の可能性がある。さらに、再生の
際、現行のNTSC用のモニタしか無い場合再生するこ
とができない。
画像専用の記録装置は非常に高価であり、MUSE方式
等の帯域圧縮技術を用いたものは、デコードの際、補間
を行うので画質劣化の可能性がある。さらに、再生の
際、現行のNTSC用のモニタしか無い場合再生するこ
とができない。
【0006】また、実開平1−151684号に開示さ
れている従来例は、フレームメモリに一時的に記憶され
た画像データをライン単位で間引くと共に、ラインバッ
ファに各ライン単位で記憶された画像データをNTSC
画像信号レーザで読出すことにより低解像度の表示装置
で表示できるものを開示している。この装置では、画質
の劣化を伴う変換を行っているので、記録装置に記録し
た信号を再生した場合、高品位画像を再生できない。
れている従来例は、フレームメモリに一時的に記憶され
た画像データをライン単位で間引くと共に、ラインバッ
ファに各ライン単位で記憶された画像データをNTSC
画像信号レーザで読出すことにより低解像度の表示装置
で表示できるものを開示している。この装置では、画質
の劣化を伴う変換を行っているので、記録装置に記録し
た信号を再生した場合、高品位画像を再生できない。
【0007】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、簡単な構成で高品位画像を通常の記録装置に記録し
たり再生したりできる映像信号記録再生処理装置を提供
することを目的とする。
で、簡単な構成で高品位画像を通常の記録装置に記録し
たり再生したりできる映像信号記録再生処理装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号記録再
生装置は、第1の走査線数で1つの撮像面を構成する第
1の撮像素子で撮像された撮像信号を第1の周期で読み
出し可能な第1の読み出し信号を出力する第1の読み出
し出力手段と、前記第1の走査線数より多い第2の走査
線数で1つの撮像面を構成し、前記第1の読み出し信号
に応じて、前記第2の走査線数で構成する撮像面で撮像
された撮像信号を順次出力する第2の撮像素子と、前記
第1の読み出し信号の複数周期である第2の周期によっ
て前記第2の撮像素子から読み出された第1画面分の撮
像信号を記憶可能な第1の撮像信号記憶手段と、前記第
1の撮像信号記憶手段に記憶された撮像信号を記憶可能
な記憶領域を有する第2の撮像信号記憶手段と、前記第
2の撮像手段の1つの画面分の撮像信号を読み出す前記
第2の周期に応じて、前記第1の撮像信号記憶手段に記
憶された前記撮像信号を前記第2の撮像信号記憶手段に
転送する転送信号出力手段と、前記第2の撮像信号記憶
手段に記憶された1画面分の撮像信号を前記第1の周期
で読み出す第2の読み出し信号を出力する第2の信号出
力手段と、を備えている。
生装置は、第1の走査線数で1つの撮像面を構成する第
1の撮像素子で撮像された撮像信号を第1の周期で読み
出し可能な第1の読み出し信号を出力する第1の読み出
し出力手段と、前記第1の走査線数より多い第2の走査
線数で1つの撮像面を構成し、前記第1の読み出し信号
に応じて、前記第2の走査線数で構成する撮像面で撮像
された撮像信号を順次出力する第2の撮像素子と、前記
第1の読み出し信号の複数周期である第2の周期によっ
て前記第2の撮像素子から読み出された第1画面分の撮
像信号を記憶可能な第1の撮像信号記憶手段と、前記第
1の撮像信号記憶手段に記憶された撮像信号を記憶可能
な記憶領域を有する第2の撮像信号記憶手段と、前記第
2の撮像手段の1つの画面分の撮像信号を読み出す前記
第2の周期に応じて、前記第1の撮像信号記憶手段に記
憶された前記撮像信号を前記第2の撮像信号記憶手段に
転送する転送信号出力手段と、前記第2の撮像信号記憶
手段に記憶された1画面分の撮像信号を前記第1の周期
で読み出す第2の読み出し信号を出力する第2の信号出
力手段と、を備えている。
【0009】
【作 用】前記映像信号生成手段に記録された映像信号
を記録再生する記録再生装置に記録するときに、前記記
録再生装置の走査線数及び水平解像度に合わせて前記映
像信号生成手段からの前記映像信号の読み出しを制御す
る。
を記録再生する記録再生装置に記録するときに、前記記
録再生装置の走査線数及び水平解像度に合わせて前記映
像信号生成手段からの前記映像信号の読み出しを制御す
る。
【0010】
【実施例】図1ないし図12は第1実施例に係わり、図
1は映像信号記録再生処理装置の概略の構成を示す構成
図、図2はCCDの画像の分割を説明する説明図、図3
はCCDの画像の転送を説明する説明図、図4は映像信
号記録再生処理装置の再生動作を説明するブロック図、
図5は再生時の画像情報の波形を示すタイミング図、図
6はメモリの構成を示す構成図、図7は二重構造のメモ
リを使用した時の再生時の画像情報の波形を示すタイミ
ング図、図8は同期信号発生器の構成を示す構成図、図
9は同期信号発生器を出力する同期信号のタイミングを
示すタイミング図、図10は図9の変形例である同期信
号発生器を出力する同期信号のタイミングを示すタイミ
ング図、図11は第1のアドレス切り替え回路の構成を
示す構成図、図12は第2のアドレス切り替え回路の構
成を示す構成図である。
1は映像信号記録再生処理装置の概略の構成を示す構成
図、図2はCCDの画像の分割を説明する説明図、図3
はCCDの画像の転送を説明する説明図、図4は映像信
号記録再生処理装置の再生動作を説明するブロック図、
図5は再生時の画像情報の波形を示すタイミング図、図
6はメモリの構成を示す構成図、図7は二重構造のメモ
リを使用した時の再生時の画像情報の波形を示すタイミ
ング図、図8は同期信号発生器の構成を示す構成図、図
9は同期信号発生器を出力する同期信号のタイミングを
示すタイミング図、図10は図9の変形例である同期信
号発生器を出力する同期信号のタイミングを示すタイミ
ング図、図11は第1のアドレス切り替え回路の構成を
示す構成図、図12は第2のアドレス切り替え回路の構
成を示す構成図である。
【0011】本実施例の映像信号記録再生処理装置は、
図1に示すように、被写体2からの像が対物レンズ4を
通して端面に結像される固体撮像素子6と、この固体撮
像素子6によって光電変換された撮像信号から画像信号
を生成し図示しない記録再生部にこの画像信号を出力す
るプロセス回路8と、前記固体撮像素子6を所定のタイ
ミングで駆動する撮像素子駆動信号を発生する駆動信号
発生器10とより構成されていて、前記プロセス回路8
での処理及び前記駆動信号発生器10の駆動のタイミン
グを制御する同期信号を発生する同期信号発生回路12
とが設けられている。
図1に示すように、被写体2からの像が対物レンズ4を
通して端面に結像される固体撮像素子6と、この固体撮
像素子6によって光電変換された撮像信号から画像信号
を生成し図示しない記録再生部にこの画像信号を出力す
るプロセス回路8と、前記固体撮像素子6を所定のタイ
ミングで駆動する撮像素子駆動信号を発生する駆動信号
発生器10とより構成されていて、前記プロセス回路8
での処理及び前記駆動信号発生器10の駆動のタイミン
グを制御する同期信号を発生する同期信号発生回路12
とが設けられている。
【0012】ここで、前記固体撮像素子6の有する走査
線数を1000本(通常のNSTCの約2倍)とする。
この固体撮像素子6の読み出し方法として、例えば、ノ
ンインターレースモードは、図2(A)に示すように、
固体撮像素子6の水平ラインをA、B、C、D、と順に
水平転送部14に伝送して読み出す。
線数を1000本(通常のNSTCの約2倍)とする。
この固体撮像素子6の読み出し方法として、例えば、ノ
ンインターレースモードは、図2(A)に示すように、
固体撮像素子6の水平ラインをA、B、C、D、と順に
水平転送部14に伝送して読み出す。
【0013】また、1画面60分の1秒で読み出す場合
1水平ラインの読み出し周波数は、約64KHzとな
り、モニタ等によって高精細の画像を観察する事ができ
る。記録の際は従来の記録用手段に合わせて、1水平ラ
インあたり約15.75KHzで読み出す。従来の場
合、例えばNTSC方式の場合、1フィールドあたりの
有効走査線数は約240本であるため撮像素子の走査線
を全て1フィールドに記録する事はできない。
1水平ラインの読み出し周波数は、約64KHzとな
り、モニタ等によって高精細の画像を観察する事ができ
る。記録の際は従来の記録用手段に合わせて、1水平ラ
インあたり約15.75KHzで読み出す。従来の場
合、例えばNTSC方式の場合、1フィールドあたりの
有効走査線数は約240本であるため撮像素子の走査線
を全て1フィールドに記録する事はできない。
【0014】従って、撮像素子3の走査線を図2(B)
に示すように5分割し、それぞれの領域を各フィールド
に割り当てて記録を行う。a〜dは各240本の走査線
を割り当て、eは残り40本の走査線とする。
に示すように5分割し、それぞれの領域を各フィールド
に割り当てて記録を行う。a〜dは各240本の走査線
を割り当て、eは残り40本の走査線とする。
【0015】次に、この記録方式をする際の固体撮像素
子6の読み出し方法について説明する。
子6の読み出し方法について説明する。
【0016】ここで、固体撮像素子6は、例えば、イン
ターライン転送CCD6である。このインターライン転
送CCD6の駆動用信号のタイミングチャートは、図3
に示すように、Aはフォトダイオードから垂直転送部へ
信号電荷を転送する画素信号読出しパルス、Bはフォト
ダイオードの蓄積時間を制御する露光時間制御信号、C
は垂直転送パルス、Dは記録装置の垂直同期信号、Eは
プロセッサー4からの出力信号である。
ターライン転送CCD6である。このインターライン転
送CCD6の駆動用信号のタイミングチャートは、図3
に示すように、Aはフォトダイオードから垂直転送部へ
信号電荷を転送する画素信号読出しパルス、Bはフォト
ダイオードの蓄積時間を制御する露光時間制御信号、C
は垂直転送パルス、Dは記録装置の垂直同期信号、Eは
プロセッサー4からの出力信号である。
【0017】画素読出しパルスAによって、所定時間フ
ォトダイオードに蓄積された信号電荷は、垂直転送部に
転送される。この蓄積時間は露光時間制御信号Bにより
任意に設定できる。
ォトダイオードに蓄積された信号電荷は、垂直転送部に
転送される。この蓄積時間は露光時間制御信号Bにより
任意に設定できる。
【0018】垂直転送部は遮光されているためここに転
送された電荷は撮像素子3に光が投射されていても変化
しない。垂直転送部に読出された信号電荷は、垂直転送
パルスCによって1水平走査周期毎順に水平転送部に転
送される。水平転送部では、垂直転送部から転送されて
きた電荷を、1走査線毎所定のスピード(この場合1走
査線周波数約 15.75KHz)で出力する。ここで
垂直転送部では画素読出しパルスA後、順に信号電荷を
転送するが、図2(B)におけるaの部分、つまり24
0本の走査線が転送されたところで垂直転送パルスを止
める。
送された電荷は撮像素子3に光が投射されていても変化
しない。垂直転送部に読出された信号電荷は、垂直転送
パルスCによって1水平走査周期毎順に水平転送部に転
送される。水平転送部では、垂直転送部から転送されて
きた電荷を、1走査線毎所定のスピード(この場合1走
査線周波数約 15.75KHz)で出力する。ここで
垂直転送部では画素読出しパルスA後、順に信号電荷を
転送するが、図2(B)におけるaの部分、つまり24
0本の走査線が転送されたところで垂直転送パルスを止
める。
【0019】次に、垂直同期信号が入り、所定の垂直ブ
ランキング期間が終了したところで再び垂直転送パルス
Cを入力し垂直方向の転送を再開する。あとは同様に、
1フィールド期間内の所定の期間のみ垂直転送パルスC
を入力し、図2(B)b〜eの走査線情報を転送する。
以上のようにして読出された信号は、プロセッサー8で
所定の処理が施され、Eに示す信号となって出力され
る。この出力信号Eは従来の信号フォーマットとなって
いるため従来の記録装置において記録をする事ができ
る。
ランキング期間が終了したところで再び垂直転送パルス
Cを入力し垂直方向の転送を再開する。あとは同様に、
1フィールド期間内の所定の期間のみ垂直転送パルスC
を入力し、図2(B)b〜eの走査線情報を転送する。
以上のようにして読出された信号は、プロセッサー8で
所定の処理が施され、Eに示す信号となって出力され
る。この出力信号Eは従来の信号フォーマットとなって
いるため従来の記録装置において記録をする事ができ
る。
【0020】ここでは、撮像素子6の電荷蓄積時間は、
露光時間制御信号(図3B)によって行うことにした
が、外部シャッタを使って制御してもよい。
露光時間制御信号(図3B)によって行うことにした
が、外部シャッタを使って制御してもよい。
【0021】また図2(B)a〜eの分類は、1ブロッ
クの走査線が記録装置の走査線以下であればどういう分
類をしてもかまわない。
クの走査線が記録装置の走査線以下であればどういう分
類をしてもかまわない。
【0022】撮像系としては、通常は出力モニタに合わ
せて撮像素子を駆動しておき、通常の観察を行い、記録
モードになったところで、撮像素子の駆動を前記のよう
に切換えて記録装置に画像信号を記録すれば良い。
せて撮像素子を駆動しておき、通常の観察を行い、記録
モードになったところで、撮像素子の駆動を前記のよう
に切換えて記録装置に画像信号を記録すれば良い。
【0023】次に再生時の動作について説明する。再生
時のブロック図を図4に示す。
時のブロック図を図4に示す。
【0024】再生装置から入力した再生映像信号は、A
/D変換器18および同期基準信号分離回路16に入力
する。同期基準信号分離回路16では、入力信号に含ま
れる同期信号、各種タイミングコード信号が分離され、
再生基準信号発生器20に入力する。再生基準信号発生
器20では同期基準信号分離回路16の出力に基づいて
A/D変換器18、メモリ22、D/A変換器24で制
御信号を発生する。A/D変換器18で入力映像信号
は、デジタル信号に変換され、メモリ20に入力する。
メモリ20では再生装置から出力された分割記録された
映像信号を再合成して出力する。メモリ20から出力さ
れた信号はD/A変換器22でアナログ信号に変換され
て出力され、図示していないモニタ等で画像を出力す
る。
/D変換器18および同期基準信号分離回路16に入力
する。同期基準信号分離回路16では、入力信号に含ま
れる同期信号、各種タイミングコード信号が分離され、
再生基準信号発生器20に入力する。再生基準信号発生
器20では同期基準信号分離回路16の出力に基づいて
A/D変換器18、メモリ22、D/A変換器24で制
御信号を発生する。A/D変換器18で入力映像信号
は、デジタル信号に変換され、メモリ20に入力する。
メモリ20では再生装置から出力された分割記録された
映像信号を再合成して出力する。メモリ20から出力さ
れた信号はD/A変換器22でアナログ信号に変換され
て出力され、図示していないモニタ等で画像を出力す
る。
【0025】ここで、メモリ20における映像信号の再
合成について述べる。
合成について述べる。
【0026】図5に、映像信号再合成時のタイミングチ
ャートを示す。この場合、記録映像信号は、前記ノンイ
ンターレース方式撮像素子を用いて撮像、記録された信
号とする。図5のAはメモリ20入力、Bはメモリ20
出力、Cは垂直同期信号(VD)である。メモリ20に
入力する再生装置からの映像信号は、図6Aに示すよう
に、撮像素子の領域を垂直方向に図2(B)のa〜eと
分割した情報が、各V期間に順に配置している。この信
号をまず順に、画像情報の無い部分を除いてメモリ20
に入力する。全ての画像情報を入力した後、入力された
映像信号を入力された順(図2(B)a→eの順)に1
V期間に連続して読出す(図5:B)。この読出された
映像信号は、D/A変換器24でアナログ信号に変換し
て出力される。この信号をノンインターレース対応TV
モニターで再生すると、高解像度なちらつきの無い映像
が得られる。
ャートを示す。この場合、記録映像信号は、前記ノンイ
ンターレース方式撮像素子を用いて撮像、記録された信
号とする。図5のAはメモリ20入力、Bはメモリ20
出力、Cは垂直同期信号(VD)である。メモリ20に
入力する再生装置からの映像信号は、図6Aに示すよう
に、撮像素子の領域を垂直方向に図2(B)のa〜eと
分割した情報が、各V期間に順に配置している。この信
号をまず順に、画像情報の無い部分を除いてメモリ20
に入力する。全ての画像情報を入力した後、入力された
映像信号を入力された順(図2(B)a→eの順)に1
V期間に連続して読出す(図5:B)。この読出された
映像信号は、D/A変換器24でアナログ信号に変換し
て出力される。この信号をノンインターレース対応TV
モニターで再生すると、高解像度なちらつきの無い映像
が得られる。
【0027】ここで、図4のメモリ22を、図6に示す
ように、バッファメモリ26、メインメモリ28の二段
構造にした場合を考える。このタイミングチャートを図
7に示す。図7のAはバッファメモリ26入力、Bはバ
ッファメモリ26出力(メインメモリ28入力)、Cは
メインメモリ28出力である。再生装置からの映像信号
は、バッファメモリ26に、図7のAに示すように、図
6Aと同様に入力する。バッファメモリ26はすべての
画像信号を入力した後、次のフィールドですべての画像
情報をメインメモリ28に転送する(図7B)。メイン
メモリ28は、モードモディファイライトモードで動作
しているとする。メインメモリ28に転送された画像情
報は、1V毎、図7Cに示すように出力される。図7に
示すα〜δの記号はそれぞれ同じ画面情報を示す。
ように、バッファメモリ26、メインメモリ28の二段
構造にした場合を考える。このタイミングチャートを図
7に示す。図7のAはバッファメモリ26入力、Bはバ
ッファメモリ26出力(メインメモリ28入力)、Cは
メインメモリ28出力である。再生装置からの映像信号
は、バッファメモリ26に、図7のAに示すように、図
6Aと同様に入力する。バッファメモリ26はすべての
画像信号を入力した後、次のフィールドですべての画像
情報をメインメモリ28に転送する(図7B)。メイン
メモリ28は、モードモディファイライトモードで動作
しているとする。メインメモリ28に転送された画像情
報は、1V毎、図7Cに示すように出力される。図7に
示すα〜δの記号はそれぞれ同じ画面情報を示す。
【0028】このように二段のメモリ構造にすると、1
画面が1V期間に書き変わる事により画像の一時的な不
連続が無くなり、メインメモリ28の読出しを連続的に
行うことができ、動画の再生も可能となる。また、バッ
ファメモリ26からメインメモリ28への転送をバッフ
ァメモリ26全画像情報が蓄積された時点の、モニタへ
の出力側(メインメモリ28読出し側)の次のフィール
ドと限定すれば、再生装置(バッファメモリ26)とモ
ニタ出力(メインメモリ28出力)は非同期に動作させ
る事が出来る。
画面が1V期間に書き変わる事により画像の一時的な不
連続が無くなり、メインメモリ28の読出しを連続的に
行うことができ、動画の再生も可能となる。また、バッ
ファメモリ26からメインメモリ28への転送をバッフ
ァメモリ26全画像情報が蓄積された時点の、モニタへ
の出力側(メインメモリ28読出し側)の次のフィール
ドと限定すれば、再生装置(バッファメモリ26)とモ
ニタ出力(メインメモリ28出力)は非同期に動作させ
る事が出来る。
【0029】ここで、撮像素子6がノンインターレース
読出しで、モニタへの出力もノンインターレースである
ので、メモリ22(バッファメモリ26、メインメモリ
28を含む)は制御の簡単なFIFO方式メモリを用い
る事もできる。
読出しで、モニタへの出力もノンインターレースである
ので、メモリ22(バッファメモリ26、メインメモリ
28を含む)は制御の簡単なFIFO方式メモリを用い
る事もできる。
【0030】次に、同期信号発生回路12について図8
を用いて説明する。基準クロックは水平カウンタ50お
よび水平タイミング発生器52に入力する。水平カウン
タ50に、基準クロックを計数しその計数値を水平タイ
ミング発生器52および、メモリアドレス切替え器60
に出力する。水平タイミング発生器52においては、水
平カウンタ50の出力計数値によって水平同期信号、メ
モリ水平制御信号を始め各水平周期の制御信号を発生す
る。また、水平カウンタ50は水平タイミング発生器5
2より出力されるリセット信号によってリセットされ
る。このリセットのタイミングは、多くの場合1水平走
査線の周期となる。
を用いて説明する。基準クロックは水平カウンタ50お
よび水平タイミング発生器52に入力する。水平カウン
タ50に、基準クロックを計数しその計数値を水平タイ
ミング発生器52および、メモリアドレス切替え器60
に出力する。水平タイミング発生器52においては、水
平カウンタ50の出力計数値によって水平同期信号、メ
モリ水平制御信号を始め各水平周期の制御信号を発生す
る。また、水平カウンタ50は水平タイミング発生器5
2より出力されるリセット信号によってリセットされ
る。このリセットのタイミングは、多くの場合1水平走
査線の周期となる。
【0031】この水平カウンタ50の出力値と各種パル
スのタイミングを図9に示す。メモリの水平方向のアド
レスを0〜511、ブランキング期間のクロック数を2
50とする。水平カウンタ50は計数値0よりカウント
を始める。水平タイミング発生器52では水平カウンタ
50の計数値761(511+250)のところでリセ
ット信号を出力する(図9A)。このリセット信号は水
平カウンタ50に入力され、水平カウンタ50の出力計
数値は0にリセットされる。従って、水平カウンタ50
は0より511までの値を繰り返しカウントすることと
なる。この計数値を用い、水平タイミング発生器52
で、この水平カウンタ50の計数の0でセット512で
リセットするパルス発生し、それをメモリ用のイネーブ
ルタイミング信号とする(図9B)。また、同様に、水
平カウンタ50の計数の66でリセットし720でセッ
トするようなパルスを発生し、それを水平同期信号とす
る(図9C)。その他のタイミングパルスについても同
様に発生することができる。
スのタイミングを図9に示す。メモリの水平方向のアド
レスを0〜511、ブランキング期間のクロック数を2
50とする。水平カウンタ50は計数値0よりカウント
を始める。水平タイミング発生器52では水平カウンタ
50の計数値761(511+250)のところでリセ
ット信号を出力する(図9A)。このリセット信号は水
平カウンタ50に入力され、水平カウンタ50の出力計
数値は0にリセットされる。従って、水平カウンタ50
は0より511までの値を繰り返しカウントすることと
なる。この計数値を用い、水平タイミング発生器52
で、この水平カウンタ50の計数の0でセット512で
リセットするパルス発生し、それをメモリ用のイネーブ
ルタイミング信号とする(図9B)。また、同様に、水
平カウンタ50の計数の66でリセットし720でセッ
トするようなパルスを発生し、それを水平同期信号とす
る(図9C)。その他のタイミングパルスについても同
様に発生することができる。
【0032】ここで、メモリ22用のイネーブルタイミ
ングを水平カウンタ50の計数値0より開始するため、
水平カウンタ50の計数値をそのままメモリのアドレス
値として使用する。図9のタイミングでは、水平イネー
ブル期間にアドレス0から512までのアドレスを順に
発生することができる。このアドレス用計数値はメモリ
アドレス切替え器60に入力し所定のビットが切替えら
れ、メモリ22のアドレスとして出力される。
ングを水平カウンタ50の計数値0より開始するため、
水平カウンタ50の計数値をそのままメモリのアドレス
値として使用する。図9のタイミングでは、水平イネー
ブル期間にアドレス0から512までのアドレスを順に
発生することができる。このアドレス用計数値はメモリ
アドレス切替え器60に入力し所定のビットが切替えら
れ、メモリ22のアドレスとして出力される。
【0033】次に、水平タイミング発生器52より発生
した水平同期信号HDは垂直カウンタ56および垂直タ
イミング発生器54に入力する。垂直カウンタ56は水
平カウンタ50と同様に水平同期信号HDを計数しその
計数値を垂直タイミング発生器54および、メモリアド
レス切替え器62に出力する。垂直タイミング発生器5
4においては、垂直カウンタ56の出力計数値によっ
て、垂直同期信号、メモリ垂直制御信号を始め各垂直周
期の制御信号を発生する。また、垂直カウンタ56は垂
直タイミング発生器54より出力されるリセット信号に
よってリセットされる。このリセットのタイミングは、
多くの場合1フィールド(1フレーム)の周期となる。
した水平同期信号HDは垂直カウンタ56および垂直タ
イミング発生器54に入力する。垂直カウンタ56は水
平カウンタ50と同様に水平同期信号HDを計数しその
計数値を垂直タイミング発生器54および、メモリアド
レス切替え器62に出力する。垂直タイミング発生器5
4においては、垂直カウンタ56の出力計数値によっ
て、垂直同期信号、メモリ垂直制御信号を始め各垂直周
期の制御信号を発生する。また、垂直カウンタ56は垂
直タイミング発生器54より出力されるリセット信号に
よってリセットされる。このリセットのタイミングは、
多くの場合1フィールド(1フレーム)の周期となる。
【0034】この垂直カウンタ56の出力値と各種パル
スのタイミングを図10に示す。基本的には水平方向の
場合と同じである。メモリの垂直方向のアドレスを0〜
511、ブランキング期間の走査線を40とする。垂直
カウンタ56は計数値0よりカウントを始める。垂直タ
イミング発生器54では垂直カウンタ56の計数値55
1(511−40)のところでリセット信号を出力する
(図10A)。このリセット信号は垂直カウンタ54に
入力され、垂直カウンタ56の出力計数値は0にリセッ
トされる。
スのタイミングを図10に示す。基本的には水平方向の
場合と同じである。メモリの垂直方向のアドレスを0〜
511、ブランキング期間の走査線を40とする。垂直
カウンタ56は計数値0よりカウントを始める。垂直タ
イミング発生器54では垂直カウンタ56の計数値55
1(511−40)のところでリセット信号を出力する
(図10A)。このリセット信号は垂直カウンタ54に
入力され、垂直カウンタ56の出力計数値は0にリセッ
トされる。
【0035】従って、垂直カウンタ56を0から551
までの値を繰り返しカウントすることとなる。この計数
値を用い、垂直タイミング発生器54で、この垂直カウ
ンタ56の計数の0でセット512でリセットするパル
スを発生し、それをメモリ22用のイネーブルタイミン
グ信号とする(図10B)。また、同様に、垂直カウン
タ56の計数の520でリセットし526でセットする
ようなパルスを発生し、それを垂直同期信号とする(図
10C)。その他のタイミングパルスについても同様に
発生することができる。
までの値を繰り返しカウントすることとなる。この計数
値を用い、垂直タイミング発生器54で、この垂直カウ
ンタ56の計数の0でセット512でリセットするパル
スを発生し、それをメモリ22用のイネーブルタイミン
グ信号とする(図10B)。また、同様に、垂直カウン
タ56の計数の520でリセットし526でセットする
ようなパルスを発生し、それを垂直同期信号とする(図
10C)。その他のタイミングパルスについても同様に
発生することができる。
【0036】ここで、メモリ22用のイネーブルタイミ
ングを垂直カウンタ56の計数値0より開始するため、
垂直カウンタ56の計数値をそのままメモリのアドレス
値として使用すると、図10のタイミングでは、垂直イ
ネーブル期間にアドレス0から511までのアドレスを
順に発生することができる。このアドレス用計数値はメ
モリアドレス切替え器62に入力し所定のビットが切替
えられ、メモリ22のアドレスとして出力される。
ングを垂直カウンタ56の計数値0より開始するため、
垂直カウンタ56の計数値をそのままメモリのアドレス
値として使用すると、図10のタイミングでは、垂直イ
ネーブル期間にアドレス0から511までのアドレスを
順に発生することができる。このアドレス用計数値はメ
モリアドレス切替え器62に入力し所定のビットが切替
えられ、メモリ22のアドレスとして出力される。
【0037】次に、メモリアドレス切替え器(60およ
び62)について説明する。ここで、前記図9および図
10の場合、画像期間のアドレスは水平方向および垂直
方向とも9ビットとなる。
び62)について説明する。ここで、前記図9および図
10の場合、画像期間のアドレスは水平方向および垂直
方向とも9ビットとなる。
【0038】メモリアドレス切替え器60に水平方向の
アドレスの切替えを制御する。例えば、メモリ22にお
いて水平方向のアドレスが、水平方向8バイトに1つだ
け与えれば良いものについて考えると、メモリ22に与
えるアドレスは水平カウンタ50の出力計数値の下位9
ビットを除いたものを与えれば良い(図11A)。ま
た、水平方向2倍の拡大を行いたい場合、メモリ読出し
時に上位2ビット目を最上位ビットの反転信号としたも
のを水平方向のアドレスとすれば良い(図11B)。
アドレスの切替えを制御する。例えば、メモリ22にお
いて水平方向のアドレスが、水平方向8バイトに1つだ
け与えれば良いものについて考えると、メモリ22に与
えるアドレスは水平カウンタ50の出力計数値の下位9
ビットを除いたものを与えれば良い(図11A)。ま
た、水平方向2倍の拡大を行いたい場合、メモリ読出し
時に上位2ビット目を最上位ビットの反転信号としたも
のを水平方向のアドレスとすれば良い(図11B)。
【0039】一方、メモリアドレス切替え器62は垂直
方向のアドレスの切替えを制御する。例えば、インター
レース読出しへの変換をする場合は、垂直カウンタ56
に入力する水平同期信号の周波数が変わらない場合は最
下位ビットをフィールド判別信号(奇数フィールドか偶
数フィールド)の判別信号FLDに変えれば良い(図1
2A)。また、垂直方向2倍の拡大を行いたい場合は、
水平時と同様にメモリ読出し時に上位2ビット目を最上
位ビットの反転信号としたものを水平方式のアドレスと
すれば良い(図12B)。
方向のアドレスの切替えを制御する。例えば、インター
レース読出しへの変換をする場合は、垂直カウンタ56
に入力する水平同期信号の周波数が変わらない場合は最
下位ビットをフィールド判別信号(奇数フィールドか偶
数フィールド)の判別信号FLDに変えれば良い(図1
2A)。また、垂直方向2倍の拡大を行いたい場合は、
水平時と同様にメモリ読出し時に上位2ビット目を最上
位ビットの反転信号としたものを水平方式のアドレスと
すれば良い(図12B)。
【0040】ただし、画像操作を全く行わない場合は、
水平カウンタ50の計数値および垂直カウンタ56の計
数値をそのままメモリの水平アドレスおよび垂直アドレ
スにすることができる。この場合、メモリアドレス切替
え器(60および62)は省略することもできる。
水平カウンタ50の計数値および垂直カウンタ56の計
数値をそのままメモリの水平アドレスおよび垂直アドレ
スにすることができる。この場合、メモリアドレス切替
え器(60および62)は省略することもできる。
【0041】また、それらの切替え回路は、セレクタな
どを使えば容易に実現できる。
どを使えば容易に実現できる。
【0042】以上のように本第1実施例では、高解像な
撮像素子の信号をメモリ等を用いることなく従来方式の
記録装置に記録する事ができる。また再生の時にも比較
的簡単な回路を用いて、高解像な画像を合成する事がで
きる。また、記録の際に、読出し先頭フィールド(図7
C)あるいは各フィールドにそれぞれの領域(図2
(B)a〜d)を示すインデックス信号を挿入し、再生
の際はそのインデックス信号を用いてメモリ22の書込
み読出しを制御しても良い。
撮像素子の信号をメモリ等を用いることなく従来方式の
記録装置に記録する事ができる。また再生の時にも比較
的簡単な回路を用いて、高解像な画像を合成する事がで
きる。また、記録の際に、読出し先頭フィールド(図7
C)あるいは各フィールドにそれぞれの領域(図2
(B)a〜d)を示すインデックス信号を挿入し、再生
の際はそのインデックス信号を用いてメモリ22の書込
み読出しを制御しても良い。
【0043】さらに、本第1実施例では、撮像素子とし
てインターライン転送方式CCDとして説明したが、同
様のノンインターレース読出しをするのであれば、イン
ターラインフレーム転送CCDや外部シャッターを用い
たフレーム転送およびライン転送CCDについても適用
できる。
てインターライン転送方式CCDとして説明したが、同
様のノンインターレース読出しをするのであれば、イン
ターラインフレーム転送CCDや外部シャッターを用い
たフレーム転送およびライン転送CCDについても適用
できる。
【0044】次に本発明の第2実施例について述べる。
図13ないし図15は第2実施例に係わり、図13はC
CDの画像の分割を説明する説明図、図14はCCDの
画像の転送を説明する説明図、図15は各フィールドの
情報構成を説明する説明図である。
図13ないし図15は第2実施例に係わり、図13はC
CDの画像の分割を説明する説明図、図14はCCDの
画像の転送を説明する説明図、図15は各フィールドの
情報構成を説明する説明図である。
【0045】本第2実施例では水平方向の画素数が多い
場合を考える。全体の構成は、第1実施例と同様で図1
に示される。
場合を考える。全体の構成は、第1実施例と同様で図1
に示される。
【0046】第1実施例では、撮像素子の領域を図2
(B)に示すように、垂直方向のみで5分割したが、本
第2実施例では図13に示すように、1水平ラインを複
数の水平ラインに分けて記録する。この読出しのタイミ
ングチャートを図14に示す。
(B)に示すように、垂直方向のみで5分割したが、本
第2実施例では図13に示すように、1水平ラインを複
数の水平ラインに分けて記録する。この読出しのタイミ
ングチャートを図14に示す。
【0047】図14Aは記録装置側水平同期信号、Bは
撮像素子3の水平転送パルス、Cは撮像素子6の垂直転
送部の転送タイミングである。図14において、Cの垂
直転送パルスにより信号電荷に垂直転送部を1水平ライ
ン分転送される事になる。垂直方向のタイミングは第1
実施例図3と同様である。撮像素子6のフォトダイオー
ドに蓄積された信号電荷は第1実施例と同様に所定のタ
イミングで垂直転送部に読出される。読出された電荷は
垂直転送パルスにより1水平ライン分、水平転送部に転
送される。
撮像素子3の水平転送パルス、Cは撮像素子6の垂直転
送部の転送タイミングである。図14において、Cの垂
直転送パルスにより信号電荷に垂直転送部を1水平ライ
ン分転送される事になる。垂直方向のタイミングは第1
実施例図3と同様である。撮像素子6のフォトダイオー
ドに蓄積された信号電荷は第1実施例と同様に所定のタ
イミングで垂直転送部に読出される。読出された電荷は
垂直転送パルスにより1水平ライン分、水平転送部に転
送される。
【0048】水平転送部に転送された信号電荷は、図1
4Bに示す水平転送パルスによって、記録内側の1水平
期間に合わせて、図13a1 の部分を読出し、読出し終
わったところで、撮像素子6の水平転送を休止する。記
録装置側の次の水平画像期間の始まりより固体撮像素子
6の水平転送を再開し残りのa2の部分を読出す。この
時点で垂直転送を1ライン分行い、記録装置側の次の水
平画像期間の始まりより水平転送を行い、撮像素子6の
a1 の次のラインを読出す。記録装置の1フィールドの
有効走査線数を実施例と同様に340本とすると、この
場合、記録装置1フィールドには撮像素子3の120本
の走査線が記録される事となる。記録装置1フィールド
分転送した後は、第1実施例と同様に垂直転送パルスを
停止して、垂直転送を休止する。図13のb−iの順に
1フィールド期間で撮像素子全体の信号電荷を出力す
る。出力された信号電荷は、第1実施例と同様にプロセ
ッサーで所定の処理を施し、出力され、記録装置に記録
する。
4Bに示す水平転送パルスによって、記録内側の1水平
期間に合わせて、図13a1 の部分を読出し、読出し終
わったところで、撮像素子6の水平転送を休止する。記
録装置側の次の水平画像期間の始まりより固体撮像素子
6の水平転送を再開し残りのa2の部分を読出す。この
時点で垂直転送を1ライン分行い、記録装置側の次の水
平画像期間の始まりより水平転送を行い、撮像素子6の
a1 の次のラインを読出す。記録装置の1フィールドの
有効走査線数を実施例と同様に340本とすると、この
場合、記録装置1フィールドには撮像素子3の120本
の走査線が記録される事となる。記録装置1フィールド
分転送した後は、第1実施例と同様に垂直転送パルスを
停止して、垂直転送を休止する。図13のb−iの順に
1フィールド期間で撮像素子全体の信号電荷を出力す
る。出力された信号電荷は、第1実施例と同様にプロセ
ッサーで所定の処理を施し、出力され、記録装置に記録
する。
【0049】再生の際のブロック図についても第1実施
例と同様図4に示される。再生については、第1実施例
と同様に撮像素子6の図13に示される領域を再生装置
より再生されるa1 a2 →i1 i2 の順にメモリ22に
入力する。メモリ22に入力された映像信号は第1実施
例と同様に撮像素子1枚分に蓄積されたところでモニタ
等出力装置にあったタイミングで読出される。この場合
もメモリ22の構成を、第1実施例と同様にバッファメ
モリとメインメモリの二重構造とすれば第1実施例と同
じ効果が得られる。
例と同様図4に示される。再生については、第1実施例
と同様に撮像素子6の図13に示される領域を再生装置
より再生されるa1 a2 →i1 i2 の順にメモリ22に
入力する。メモリ22に入力された映像信号は第1実施
例と同様に撮像素子1枚分に蓄積されたところでモニタ
等出力装置にあったタイミングで読出される。この場合
もメモリ22の構成を、第1実施例と同様にバッファメ
モリとメインメモリの二重構造とすれば第1実施例と同
じ効果が得られる。
【0050】以上第2実施例では水平方向の分割を2分
割としたが水平方向の画素数と、記録再生装置の解像度
との関係より、さらに分割数を多くしても良い。
割としたが水平方向の画素数と、記録再生装置の解像度
との関係より、さらに分割数を多くしても良い。
【0051】以上第1実施例及び第2実施例はノンイン
ターレース読出しの撮像素子について説明をしたが、次
に、インターレース読出しの撮像素子について説明す
る。
ターレース読出しの撮像素子について説明をしたが、次
に、インターレース読出しの撮像素子について説明す
る。
【0052】インターレース読出しは、図15Aに示す
撮像素子6の走査線をまず、aラインのみを読出し(A
フィールド)、aラインの情報を全部読んでしまったと
ころでbラインを順に読出す(Bフィールド)。図15
Bは2線同時読出し方式インターレース読出しを示した
もので、まずは、図15Bに示す走査線a+b→a′+
b′→a+bの順に読出し(Aフィールドとする)、全
画面情報を読出した後に、走査線b+a′→b′+a→
b+a′の順に全画面を読出す(Bフィールドとす
る)。これら2つの読出し法は、読出した後は同じ信号
として処理することが出来る。
撮像素子6の走査線をまず、aラインのみを読出し(A
フィールド)、aラインの情報を全部読んでしまったと
ころでbラインを順に読出す(Bフィールド)。図15
Bは2線同時読出し方式インターレース読出しを示した
もので、まずは、図15Bに示す走査線a+b→a′+
b′→a+bの順に読出し(Aフィールドとする)、全
画面情報を読出した後に、走査線b+a′→b′+a→
b+a′の順に全画面を読出す(Bフィールドとす
る)。これら2つの読出し法は、読出した後は同じ信号
として処理することが出来る。
【0053】この撮像素子が、第1実施例と同様に垂直
方向の走査線数(ライン数)が1000本とすると、上
記Aフィールド、Bフィールドで読出される走査線数
は、500本ずつといえる。それらの走査線を、a〜e
までの領域に分ける。a、b、d、eはそれぞれ240
本ずつの走査線を割り当て、cはAフィールドの残り2
0本の走査線とBフィールドの先頭20本の走査線を割
り当てる。これらの領域を順に第1実施例と同様に記録
装置の1フィールドに合わせて読出し、所定の処理を行
って、記録装置に記録を行う。撮像素子の電荷蓄積時間
の制御についても第1実施例と同様に素子上及び外部シ
ャッターで行える。
方向の走査線数(ライン数)が1000本とすると、上
記Aフィールド、Bフィールドで読出される走査線数
は、500本ずつといえる。それらの走査線を、a〜e
までの領域に分ける。a、b、d、eはそれぞれ240
本ずつの走査線を割り当て、cはAフィールドの残り2
0本の走査線とBフィールドの先頭20本の走査線を割
り当てる。これらの領域を順に第1実施例と同様に記録
装置の1フィールドに合わせて読出し、所定の処理を行
って、記録装置に記録を行う。撮像素子の電荷蓄積時間
の制御についても第1実施例と同様に素子上及び外部シ
ャッターで行える。
【0054】再生の場合も第1実施例と同様に、再生装
置から入力する映像信号を順にメモリに入力し、1画面
の情報が蓄積された時点で、所定のスピードで出力を行
う。この場合、メモリに入力した時に、所定のスピード
で読出せばインターレースモードの再生画が得られる。
ノンインターレースモードの再生画が出力した場合は、
メモリに全画像データが入力した時点で、メモリアドレ
ス等を変えて出力すれば良い。
置から入力する映像信号を順にメモリに入力し、1画面
の情報が蓄積された時点で、所定のスピードで出力を行
う。この場合、メモリに入力した時に、所定のスピード
で読出せばインターレースモードの再生画が得られる。
ノンインターレースモードの再生画が出力した場合は、
メモリに全画像データが入力した時点で、メモリアドレ
ス等を変えて出力すれば良い。
【0055】また、撮像素子の水平方向の解像度が高い
場合には、第2実施例と同様に撮像素子の水平方向を分
割して記録することもできる。
場合には、第2実施例と同様に撮像素子の水平方向を分
割して記録することもできる。
【0056】図16ないし図24は第3実施例に係わ
り、図16は映像信号記録再生処理装置の概略の構成を
示す構成図、図17は映像信号記録再生処理装置の再生
動作を説明するブロック図、図18は映像信号記録再生
処理装置の変形例の概略の構成を示す構成図、図19は
映像信号のタイミングを説明するタイミング図、図20
は図18の映像信号記録再生処理装置の記録動作を説明
するブロック図、図21は図18の映像信号記録再生処
理装置の記録動作時の映像信号のタイミングを説明する
タイミング図、図22は図18の映像信号記録再生処理
装置の再生動作を説明するブロック図、図23は図18
の映像信号記録再生処理装置の再生動作時の映像信号の
タイミングを説明するタイミング図、図24はカラー映
像信号時のフレームメモリの構成を示す構成図である。
り、図16は映像信号記録再生処理装置の概略の構成を
示す構成図、図17は映像信号記録再生処理装置の再生
動作を説明するブロック図、図18は映像信号記録再生
処理装置の変形例の概略の構成を示す構成図、図19は
映像信号のタイミングを説明するタイミング図、図20
は図18の映像信号記録再生処理装置の記録動作を説明
するブロック図、図21は図18の映像信号記録再生処
理装置の記録動作時の映像信号のタイミングを説明する
タイミング図、図22は図18の映像信号記録再生処理
装置の再生動作を説明するブロック図、図23は図18
の映像信号記録再生処理装置の再生動作時の映像信号の
タイミングを説明するタイミング図、図24はカラー映
像信号時のフレームメモリの構成を示す構成図である。
【0057】図16は本発明を面順次式撮像装置に応用
したものであり、これは図1において、撮像素子6前面
に回転式のフィルターを設けたものである。回転フィル
タ80は同期信号発生回路12の出力信号に基づいてモ
ータ82によって撮像素子6の信号電荷蓄積周期(読出
し周期)でR、G、Bの各フィルタが変わるように回転
制御される。ここで、撮像素子6を第1実施例と同じ読
出しをする場合は、各フィルタの切替わり周波数は、6
0/5Hzとなる。つまり、図3においては、例えば映
像信号Eのa〜eの期間をRフィルタとすれば、次のa
〜eの期間をGフィルタ、その次のa〜eの期間をBフ
ィルタとする。これによって読出した信号を順次所定の
処理を行って記録装置によって記録を行えば高解像な1
画面のR、G、B信号を15フィールドの領域に記録す
ることができる。
したものであり、これは図1において、撮像素子6前面
に回転式のフィルターを設けたものである。回転フィル
タ80は同期信号発生回路12の出力信号に基づいてモ
ータ82によって撮像素子6の信号電荷蓄積周期(読出
し周期)でR、G、Bの各フィルタが変わるように回転
制御される。ここで、撮像素子6を第1実施例と同じ読
出しをする場合は、各フィルタの切替わり周波数は、6
0/5Hzとなる。つまり、図3においては、例えば映
像信号Eのa〜eの期間をRフィルタとすれば、次のa
〜eの期間をGフィルタ、その次のa〜eの期間をBフ
ィルタとする。これによって読出した信号を順次所定の
処理を行って記録装置によって記録を行えば高解像な1
画面のR、G、B信号を15フィールドの領域に記録す
ることができる。
【0058】再生の場合のブロック図を図17に示す。
再生装置より入力した映像信号は、同期基準信号分離回
路84によって、同期信号、タイミングコード信号が分
離される。基準信号発生器86では前記同期信号、タイ
ミングコード信号より、画像合成に必要な各種信号が生
成される。一方、A/D変換器88に入力した映像信号
はデジタル信号に変換され、信号切替え回路90に入力
する。信号切替え回路90では基準信号発生器86より
送られて来るRGB判別信号に基づいてメモリR92、
メモリG94、メモリB96に入力する信号を切替え
る。メモリR92、メモリG94、メモリB96では、
基準信号発生器86からの信号に基づいて、第1実施例
と同様に、RGB各信号の合成が行われそれぞれD/A
変換器(98、100、102)によってアナログ信号
に変換されて出力される。
再生装置より入力した映像信号は、同期基準信号分離回
路84によって、同期信号、タイミングコード信号が分
離される。基準信号発生器86では前記同期信号、タイ
ミングコード信号より、画像合成に必要な各種信号が生
成される。一方、A/D変換器88に入力した映像信号
はデジタル信号に変換され、信号切替え回路90に入力
する。信号切替え回路90では基準信号発生器86より
送られて来るRGB判別信号に基づいてメモリR92、
メモリG94、メモリB96に入力する信号を切替え
る。メモリR92、メモリG94、メモリB96では、
基準信号発生器86からの信号に基づいて、第1実施例
と同様に、RGB各信号の合成が行われそれぞれD/A
変換器(98、100、102)によってアナログ信号
に変換されて出力される。
【0059】ここで、メモリR92、メモリG94、メ
モリB96は図6に示す構造となることもできる。
モリB96は図6に示す構造となることもできる。
【0060】また、この第3実施例については、第1実
施例の撮像素子読出しだけでなく第2実施例およびイン
ターレース読出しの場合にも同様に適用できる。
施例の撮像素子読出しだけでなく第2実施例およびイン
ターレース読出しの場合にも同様に適用できる。
【0061】また、回転フィルタ80は撮像素子6の前
に配したが、レンズ4の前でも良いし、被写体が暗く照
明が必要な場合は、照明と被写体の間に配しても良い。
に配したが、レンズ4の前でも良いし、被写体が暗く照
明が必要な場合は、照明と被写体の間に配しても良い。
【0062】ここで図18は本第3実施例に使用される
静止画撮像用のTVカメラのブロック図である。以下、
図18について説明すると、110は光源ランプであり
光源ランプの発光光束をRGB回転フィルター112を
通り被写体114を通過しレンズ116を通りCCD1
18の光電変換面に被写体像がRGB面順次像で結像さ
れる。被写体114はフィルム等である。RGB回転フ
ィルター112は直流モータ122によって回転駆動さ
れサーボ回路124によって制御される。サーボ回路1
24には基準信号として本カメラの垂直同期信号が入力
されており、RGB回転フィルター112はこの垂直同
期信号に同期して回転している。本カメラの垂直同期信
号の周波数は15Hzであり一般的なNTSC方式のT
Vカメラに比較して1/4である。垂直同期信号は同期
信号発生器126で発生されてサーボ回路124と映像
信号プロセッサー120に入力される。CCD118の
光電変換出力は次段の映像プロセッサー120に入力さ
れて複合映像信号に変換される。
静止画撮像用のTVカメラのブロック図である。以下、
図18について説明すると、110は光源ランプであり
光源ランプの発光光束をRGB回転フィルター112を
通り被写体114を通過しレンズ116を通りCCD1
18の光電変換面に被写体像がRGB面順次像で結像さ
れる。被写体114はフィルム等である。RGB回転フ
ィルター112は直流モータ122によって回転駆動さ
れサーボ回路124によって制御される。サーボ回路1
24には基準信号として本カメラの垂直同期信号が入力
されており、RGB回転フィルター112はこの垂直同
期信号に同期して回転している。本カメラの垂直同期信
号の周波数は15Hzであり一般的なNTSC方式のT
Vカメラに比較して1/4である。垂直同期信号は同期
信号発生器126で発生されてサーボ回路124と映像
信号プロセッサー120に入力される。CCD118の
光電変換出力は次段の映像プロセッサー120に入力さ
れて複合映像信号に変換される。
【0063】本第3実施例に使用されるカメラは走査線
が約1000本であり、通常のNTSCカメラの約2倍
に走査線を有している。また、NTSC方式の一般的な
TVカメラではそのフレーム周波数は50Hzでありイ
ンターレース走査線をしているが、本カメラではフレー
ム周波数は15Hzでありノンインターレース走査方式
である。本カメラは、例えば顕微鏡写真等の微細な撮像
を可能とした高解像力カメラであり、従来のNTSCフ
ォーマットカメラに対し垂直解像力が約2倍の1000
TV本を実現している。
が約1000本であり、通常のNTSCカメラの約2倍
に走査線を有している。また、NTSC方式の一般的な
TVカメラではそのフレーム周波数は50Hzでありイ
ンターレース走査線をしているが、本カメラではフレー
ム周波数は15Hzでありノンインターレース走査方式
である。本カメラは、例えば顕微鏡写真等の微細な撮像
を可能とした高解像力カメラであり、従来のNTSCフ
ォーマットカメラに対し垂直解像力が約2倍の1000
TV本を実現している。
【0064】図19のAはNTSCフォーマットカメラ
の映像信号波形であり、Bは本カメラの映像信号波形で
ある。128はフレーム周期でありその周波数は50H
zであり、130はフィールド周期でありその周波数は
60Hzである。NTSCフォーマットにおいてはフレ
ームとフィールドで構成されており、理由はインターレ
ース走査(飛び越し走査)をしているためである。13
2は映像信号期間であり水平同期信号が映像信号に付加
されておりその周波数は約15.75KHzある。
の映像信号波形であり、Bは本カメラの映像信号波形で
ある。128はフレーム周期でありその周波数は50H
zであり、130はフィールド周期でありその周波数は
60Hzである。NTSCフォーマットにおいてはフレ
ームとフィールドで構成されており、理由はインターレ
ース走査(飛び越し走査)をしているためである。13
2は映像信号期間であり水平同期信号が映像信号に付加
されておりその周波数は約15.75KHzある。
【0065】次にBは高解像力カメラの映像信号波形で
あり、138はフレーム周期でありその周波数は15H
zでありNTSCフォーマットのフレーム周波数に対し
て1/2である。即ち本カメラはNTSCフォーマット
に対して2倍の時間をかけて1枚の画像を形成してい
る。これは本カメラの水平同期信号の周波数は15.7
5KHzとNTSCフォーマットと同じであるため走査
線を2倍にする為には当然フレーム時間は2倍を要する
事になる。且つ、本カメラはノンインターレース方式で
あるのでフィールド信号は不要である。
あり、138はフレーム周期でありその周波数は15H
zでありNTSCフォーマットのフレーム周波数に対し
て1/2である。即ち本カメラはNTSCフォーマット
に対して2倍の時間をかけて1枚の画像を形成してい
る。これは本カメラの水平同期信号の周波数は15.7
5KHzとNTSCフォーマットと同じであるため走査
線を2倍にする為には当然フレーム時間は2倍を要する
事になる。且つ、本カメラはノンインターレース方式で
あるのでフィールド信号は不要である。
【0066】図20に示すように、複合映像信号出力は
垂直同期信号分離器140に入力されて図19のBの1
34に示す垂直同期信号が分離抽出される。分離抽出さ
れた垂直同期信号は60Hz垂直同期信号を発生する為
のゲンロック発振器144に入力される。ゲンロック発
振器144の出力には15Hz垂直同期信号に位相同期
したNTSCフォーマットの垂直同期信号が発生する。
複合映像信号はアナログスイッチ回路146、150と
バッファメモリ158にも入力される。前記ゲンロック
発振器144の出力である垂直同期信号はスイッチ回路
146、150のスイッチ制御信号およびバッファメモ
リ158のメモリ制御信号として入力される。スイッチ
150はゲンロック発振器144の出力である60Hz
垂直同期信号の期間において150a側に切替え記録再
生部166への映像信号の入力を禁止するものである。
スイッチ回路150の出力は混合器156に入力され、
混合器156はもう一方の入力である60Hz垂直同期
信号が重畳混合される。
垂直同期信号分離器140に入力されて図19のBの1
34に示す垂直同期信号が分離抽出される。分離抽出さ
れた垂直同期信号は60Hz垂直同期信号を発生する為
のゲンロック発振器144に入力される。ゲンロック発
振器144の出力には15Hz垂直同期信号に位相同期
したNTSCフォーマットの垂直同期信号が発生する。
複合映像信号はアナログスイッチ回路146、150と
バッファメモリ158にも入力される。前記ゲンロック
発振器144の出力である垂直同期信号はスイッチ回路
146、150のスイッチ制御信号およびバッファメモ
リ158のメモリ制御信号として入力される。スイッチ
150はゲンロック発振器144の出力である60Hz
垂直同期信号の期間において150a側に切替え記録再
生部166への映像信号の入力を禁止するものである。
スイッチ回路150の出力は混合器156に入力され、
混合器156はもう一方の入力である60Hz垂直同期
信号が重畳混合される。
【0067】図21のAはゲンロック発振器144の出
力波形でありBは混合器156の出力波形である。16
8はタイミングスイッチ回路160によって禁止された
領域である。Cは混合器156の出力波形であり170
に示す通り60Hz垂直同期信号が付加される。
力波形でありBは混合器156の出力波形である。16
8はタイミングスイッチ回路160によって禁止された
領域である。Cは混合器156の出力波形であり170
に示す通り60Hz垂直同期信号が付加される。
【0068】図20に戻り複合映像信号は、アナログス
イッチ回路146にも入力され、前記の60Hz垂直同
期信号期間で禁止された領域の映像信号のみを選択され
てバッファメモリ158に入力される。図21のDはス
イッチ回路146の出力である。前記の通り本第3実施
例で使用されるカメラのフレーム周波数は15Hzであ
り、これはNTSC垂直同期信号の1/4であり結果と
してNTSCフォーマット垂直同期信号の4フレームで
本カメラの1フレームの画像が録画終了となる。但し、
前記禁止された領域の映像信号は4フィールドの期間で
は録画されない。従って、このままでは歯抜けな映像信
号しか再生されないことになる。
イッチ回路146にも入力され、前記の60Hz垂直同
期信号期間で禁止された領域の映像信号のみを選択され
てバッファメモリ158に入力される。図21のDはス
イッチ回路146の出力である。前記の通り本第3実施
例で使用されるカメラのフレーム周波数は15Hzであ
り、これはNTSC垂直同期信号の1/4であり結果と
してNTSCフォーマット垂直同期信号の4フレームで
本カメラの1フレームの画像が録画終了となる。但し、
前記禁止された領域の映像信号は4フィールドの期間で
は録画されない。従って、このままでは歯抜けな映像信
号しか再生されないことになる。
【0069】本第3実施例では前記禁止領域の映像信号
は4フィールド後の5フィールド目に録画している。図
20の142は前記5フィールド目を検出する為の録画
終了検出器であり、図21のEは検出出力で録画開始後
4フィールド期間180が経過するとLからHに切替わ
る。録画終了検出器142の出力はスイッチ回路160
に入力される5フィールド領域では162側にスイッチ
が切替わりバッファメモリ158に格納された前記禁止
された映像信号が記録再生部166に入力されて録画さ
れる。禁止された映像信号172、174、176、1
78はバッファメモリ158の内部制御により、5フィ
ールド目の期間内に188、190、192、194に
示すように時系列状に振り分けられる。5フィールド目
の録画が完了したとき初めて本カメラの1フレーム映像
信号の録画が完了したことになる。
は4フィールド後の5フィールド目に録画している。図
20の142は前記5フィールド目を検出する為の録画
終了検出器であり、図21のEは検出出力で録画開始後
4フィールド期間180が経過するとLからHに切替わ
る。録画終了検出器142の出力はスイッチ回路160
に入力される5フィールド領域では162側にスイッチ
が切替わりバッファメモリ158に格納された前記禁止
された映像信号が記録再生部166に入力されて録画さ
れる。禁止された映像信号172、174、176、1
78はバッファメモリ158の内部制御により、5フィ
ールド目の期間内に188、190、192、194に
示すように時系列状に振り分けられる。5フィールド目
の録画が完了したとき初めて本カメラの1フレーム映像
信号の録画が完了したことになる。
【0070】次に再生時の動作について図22を用いて
説明する。記録再生部166の再生映像信号は再生バッ
ファメモリ202、204に一旦格納される。即ち、図
21のD、Eに示す5フィールド分の映像信号が全バッ
ファメモリ202、204に格納される。記録再生部1
66が本カメラの1フレーム分の再生が終了するとメモ
リ202への書込みが停止される。また、再生バッファ
メモリ202には図21のCに示す映像信号が記憶さ
れ、再生バッファメモリ204には図21のEに示す前
記4フィールド期間内で録画禁止された映像信号が記憶
される。15Hz複合同期信号発生器200に図示しな
い再生システムからのスタート指令がなされると15H
z複合同期信号発生器200が発振を開始する。
説明する。記録再生部166の再生映像信号は再生バッ
ファメモリ202、204に一旦格納される。即ち、図
21のD、Eに示す5フィールド分の映像信号が全バッ
ファメモリ202、204に格納される。記録再生部1
66が本カメラの1フレーム分の再生が終了するとメモ
リ202への書込みが停止される。また、再生バッファ
メモリ202には図21のCに示す映像信号が記憶さ
れ、再生バッファメモリ204には図21のEに示す前
記4フィールド期間内で録画禁止された映像信号が記憶
される。15Hz複合同期信号発生器200に図示しな
い再生システムからのスタート指令がなされると15H
z複合同期信号発生器200が発振を開始する。
【0071】複合同期信号はバッファメモリ202、2
04に入力されており複合同期信号に従いメモリの読出
し動作が開始される。再生はバッファメモリ202、2
04の出力には映像信号が出力されるがバッファメモリ
202の映像出力は垂直同期信号分離器208とアナロ
グスイッチ回路210とに入力される。垂直同期信号分
離器208では図21のCに示す垂直同期信号が分離抽
出されスイッチ回路210の制御信号として入力され
る。垂直同期信号期間ではスイッチ210を214側に
切替え、禁止された映像信号に補充している。尚、図2
1のC、Dに示す相対的なタイミングの再現は再生バッ
ファメモリ202、204のメモリ動作プログラムによ
って整然と成される。その結果、スイッチ回路210の
出力では図23に示す1フレームの繰返し映像信号が得
られる。
04に入力されており複合同期信号に従いメモリの読出
し動作が開始される。再生はバッファメモリ202、2
04の出力には映像信号が出力されるがバッファメモリ
202の映像出力は垂直同期信号分離器208とアナロ
グスイッチ回路210とに入力される。垂直同期信号分
離器208では図21のCに示す垂直同期信号が分離抽
出されスイッチ回路210の制御信号として入力され
る。垂直同期信号期間ではスイッチ210を214側に
切替え、禁止された映像信号に補充している。尚、図2
1のC、Dに示す相対的なタイミングの再現は再生バッ
ファメモリ202、204のメモリ動作プログラムによ
って整然と成される。その結果、スイッチ回路210の
出力では図23に示す1フレームの繰返し映像信号が得
られる。
【0072】映像信号に付加されている同期信号はNT
SCフャーマットの同期信号でありこれを15Hz同期
信号に置換える必要がある。15Hz同期信号は同期信
号置換え回路に入力されNTSC同期信号が図23のB
に示す15Hz同期信号に置換えられる。図7の46は
同期信号置換え回路の出力波形でありこれはフレームメ
モリ218に入力された本カメラによるノンインターレ
ース、1フレームの静止画が形成されて映像モニタ22
0に入力されて出画される。映像モニタ220はノンイ
ンターラインの特殊なモニタであって垂直同期信号周波
数が15Hzで最適な動作をするモニタである。更に、
最適コンバータを利用する事によりフレームメモリ21
8の映像出力をNTSCフォーマット、HDTVフォー
マットに容易に変換可能である事は言うまでもない。
SCフャーマットの同期信号でありこれを15Hz同期
信号に置換える必要がある。15Hz同期信号は同期信
号置換え回路に入力されNTSC同期信号が図23のB
に示す15Hz同期信号に置換えられる。図7の46は
同期信号置換え回路の出力波形でありこれはフレームメ
モリ218に入力された本カメラによるノンインターレ
ース、1フレームの静止画が形成されて映像モニタ22
0に入力されて出画される。映像モニタ220はノンイ
ンターラインの特殊なモニタであって垂直同期信号周波
数が15Hzで最適な動作をするモニタである。更に、
最適コンバータを利用する事によりフレームメモリ21
8の映像出力をNTSCフォーマット、HDTVフォー
マットに容易に変換可能である事は言うまでもない。
【0073】図18の122に示すように本第3実施例
は面順次照明手段によりカラー化を計っておりRGBの
各3原色に応じて3フレーム分のシステムが必要にな
る。また、記録再生部には順次RGB信号が時系列状に
記録される事により、どれが何色の映像信号なのか特定
する必要がある。従って、本第3実施例では図18の1
28に示すように回転RGBフィルタにセンサを近接さ
れてノンデックス信号を検出している。また、本第3実
施例ではセンサは磁気センサでありす色フィルタの近傍
に固着されフィルタと共に回転するマグネット磁界を検
出し、これをインデックス信号として使用している。検
出されたインデックス信号は図20に示す混合器156
に入力され録画される映像信号に重畳される。
は面順次照明手段によりカラー化を計っておりRGBの
各3原色に応じて3フレーム分のシステムが必要にな
る。また、記録再生部には順次RGB信号が時系列状に
記録される事により、どれが何色の映像信号なのか特定
する必要がある。従って、本第3実施例では図18の1
28に示すように回転RGBフィルタにセンサを近接さ
れてノンデックス信号を検出している。また、本第3実
施例ではセンサは磁気センサでありす色フィルタの近傍
に固着されフィルタと共に回転するマグネット磁界を検
出し、これをインデックス信号として使用している。検
出されたインデックス信号は図20に示す混合器156
に入力され録画される映像信号に重畳される。
【0074】図19のCは検出されたインデックス信号
であり、そのタイミングは映像信号領域を極力避け垂直
同期信号に近接させている。再生時は図22に示すイン
デックス分離回路206に再生映像信号が入力されて再
生インデックス信号が分離抽出される。
であり、そのタイミングは映像信号領域を極力避け垂直
同期信号に近接させている。再生時は図22に示すイン
デックス分離回路206に再生映像信号が入力されて再
生インデックス信号が分離抽出される。
【0075】図24はカラーの場合の変形例であり同期
信号置換え回路216の出力はアナログスイッチ回路2
22に入力されて時系列RGB信号にタイミングを合わ
せて各々、Rフレームメモリ224、Gフレームメモリ
226、Bフレームメモリ228に記憶される。スイッ
チ回路222の切替え順は当然15Hzフレーム周期で
あり順序付けはインデックス信号で決定されている。各
フレームメモリ224、226、228は時系列状の各
RGB信号を同時化する役割も持っている。
信号置換え回路216の出力はアナログスイッチ回路2
22に入力されて時系列RGB信号にタイミングを合わ
せて各々、Rフレームメモリ224、Gフレームメモリ
226、Bフレームメモリ228に記憶される。スイッ
チ回路222の切替え順は当然15Hzフレーム周期で
あり順序付けはインデックス信号で決定されている。各
フレームメモリ224、226、228は時系列状の各
RGB信号を同時化する役割も持っている。
【0076】このような第3実施例によれば、カメラ側
の同期信号形態と録画再生装置側の同期形態が異なって
も両者間の接続が可能となり録画再生が可能となる。従
来のフォーマット方式による安価な録画再生装置が使用
可能となり経済効果は計り知れないものがある。
の同期信号形態と録画再生装置側の同期形態が異なって
も両者間の接続が可能となり録画再生が可能となる。従
来のフォーマット方式による安価な録画再生装置が使用
可能となり経済効果は計り知れないものがある。
【0077】本発明では高解像度撮像素子を複数の画像
ブロックに分類し、各画像ブロックを記録装置に適した
タイミングで読み出すように撮像素子の駆動パルスを制
御し、この分類された画像データブロック毎で映像信号
に変換して、通常の記録装置に記録でき、また、記録装
置から再生する場合には、分類して記録された複数の映
像データブロックを合成して、高品位画像を再生できる
ので、簡単な構成で、高品位画像を通常の記録装置に記
録したり、再生して高品位画像を生成することもでき
る。
ブロックに分類し、各画像ブロックを記録装置に適した
タイミングで読み出すように撮像素子の駆動パルスを制
御し、この分類された画像データブロック毎で映像信号
に変換して、通常の記録装置に記録でき、また、記録装
置から再生する場合には、分類して記録された複数の映
像データブロックを合成して、高品位画像を再生できる
ので、簡単な構成で、高品位画像を通常の記録装置に記
録したり、再生して高品位画像を生成することもでき
る。
【0078】尚、上記記録装置から再生する場合、通常
の出力装置に対しては、記録時と同様の信号形態で出力
することもできる。
の出力装置に対しては、記録時と同様の信号形態で出力
することもできる。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、本発明の映像信号記録
再生処理装置は、結像光学系により結像された被写体像
を光電変換して画像信号を得る光電変換素子より構成さ
れる光電変換手段と、前記光電変換素子からの前記画像
信号を連続的に読み出し映像信号を生成する映像信号生
成手段と、前記映像信号生成手段から読み出された映像
信号を記録再生する記録再生装置に記録するときに、前
記記録再生装置の走査線数及び水平解像度に合わせて前
記映像信号生成手段からの前記映像信号の読み出しを制
御する制御手段とを備えているので、高解像度の撮像素
子で撮像された映像をデジタル変換することなく容易に
従来方式の安価な記録装置に記録することができる。ま
た、記録装置より再生した信号を合成して容易に高解像
度の画像を合成することができる。
再生処理装置は、結像光学系により結像された被写体像
を光電変換して画像信号を得る光電変換素子より構成さ
れる光電変換手段と、前記光電変換素子からの前記画像
信号を連続的に読み出し映像信号を生成する映像信号生
成手段と、前記映像信号生成手段から読み出された映像
信号を記録再生する記録再生装置に記録するときに、前
記記録再生装置の走査線数及び水平解像度に合わせて前
記映像信号生成手段からの前記映像信号の読み出しを制
御する制御手段とを備えているので、高解像度の撮像素
子で撮像された映像をデジタル変換することなく容易に
従来方式の安価な記録装置に記録することができる。ま
た、記録装置より再生した信号を合成して容易に高解像
度の画像を合成することができる。
【図1】 第1実施例に係る映像信号記録再生処理装置
の概略の構成を示す構成図である。
の概略の構成を示す構成図である。
【図2】 第1実施例に係るCCDの画像の分割を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図3】 第1実施例に係るCCDの画像の転送を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図4】 第1実施例に係る映像信号記録再生処理装置
の再生動作を説明するブロック図である。
の再生動作を説明するブロック図である。
【図5】 第1実施例に係る再生時の画像情報の波形を
示すタイミング図である。
示すタイミング図である。
【図6】 第1実施例に係るメモリの構成を示す構成図
である。
である。
【図7】 第1実施例に係る二重構造のメモリを使用し
た時の再生時の画像情報の波形を示すタイミング図であ
る。
た時の再生時の画像情報の波形を示すタイミング図であ
る。
【図8】 第1実施例に係る同期信号発生器の構成を示
す構成図である。
す構成図である。
【図9】 第1実施例に係る同期信号発生器を出力する
同期信号のタイミングを示すタイミング図である。
同期信号のタイミングを示すタイミング図である。
【図10】第1実施例に係る図9の変形例である同期信
号発生器を出力する同期信号のタイミングを示すタイミ
ング図である。
号発生器を出力する同期信号のタイミングを示すタイミ
ング図である。
【図11】第1実施例に係る第1のアドレス切り替え回
路の構成を示す構成図である。
路の構成を示す構成図である。
【図12】第1実施例に係る第2のアドレス切り替え回
路の構成を示す構成図である。
路の構成を示す構成図である。
【図13】第2実施例に係るCCDの画像の分割を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図14】第2実施例に係るCCDの画像の転送を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図15】第2実施例に係る図15は各フィールドの情
報構成を説明する説明図である。
報構成を説明する説明図である。
【図16】第3実施例に係る映像信号記録再生処理装置
の概略の構成を示す構成図である。
の概略の構成を示す構成図である。
【図17】第3実施例に係る映像信号記録再生処理装置
の再生動作を説明するブロック図である。
の再生動作を説明するブロック図である。
【図18】第3実施例に係る映像信号記録再生処理装置
の変形例の概略の構成を示す構成図である。
の変形例の概略の構成を示す構成図である。
【図19】第3実施例に係る映像信号のタイミングを説
明するタイミング図である。
明するタイミング図である。
【図20】第3実施例に係る図18の映像信号記録再生
処理装置の記録動作を説明するブロック図である。
処理装置の記録動作を説明するブロック図である。
【図21】第3実施例に係る図18の映像信号記録再生
処理装置の記録動作時の映像信号のタイミングを説明す
るタイミング図である。
処理装置の記録動作時の映像信号のタイミングを説明す
るタイミング図である。
【図22】第3実施例に係る図18の映像信号記録再生
処理装置の再生動作を説明するブロック図である。
処理装置の再生動作を説明するブロック図である。
【図23】第3実施例に係る図18の映像信号記録再生
処理装置の再生動作時の映像信号のタイミングを説明す
るタイミング図である。
処理装置の再生動作時の映像信号のタイミングを説明す
るタイミング図である。
【図24】第3実施例に係るカラー映像信号時のフレー
ムメモリの構成を示す構成図である。
ムメモリの構成を示す構成図である。
6…固体撮像素子 8…プロセッサ 10…駆動回路 12…同期信号発生器 16…同期基準信号分離回路 20…基準信号発生器 22…メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−164684(JP,A) 特開 昭62−84681(JP,A) 特開 平4−57482(JP,A) 特開 平4−129394(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 5/225 H04N 7/00 - 7/015 H04N 9/79 - 9/898
Claims (1)
- 【請求項1】第1の走査線数で1つの撮像面を構成する
第1の撮像素子で撮像された撮像信号を第1の周期で読
み出し可能な第1の読み出し信号を出力する第1の読み
出し出力手段と、 前記第1の走査線数より多い第2の走査線数で1つの撮
像面を構成し、前記第1の読み出し信号に応じて、前記
第2の走査線数で構成する撮像面で撮像された撮像信号
を順次出力する第2の撮像素子と、 前記第1の読み出し信号の複数周期である第2の周期に
よって前記第2の撮像素子から読み出された第1画面分
の撮像信号を記憶可能な第1の撮像信号記憶手段と、 前記第1の撮像信号記憶手段に記憶された撮像信号を記
憶可能な記憶領域を有する第2の撮像信号記憶手段と、 前記第2の撮像手段の1つの画面分の撮像信号を読み出
す前記第2の周期に応じて、前記第1の撮像信号記憶手
段に記憶された前記撮像信号を前記第2の撮像信号記憶
手段に転送する転送信号出力手段と、 前記第2の撮像信号記憶手段に記憶された1画面分の撮
像信号を前記第1の周期で読み出す第2の読み出し信号
を出力する第2の信号出力手段と、 を備えたことを特徴とする映像信号記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03020182A JP3078024B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 映像信号記録再生処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03020182A JP3078024B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 映像信号記録再生処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04259180A JPH04259180A (ja) | 1992-09-14 |
JP3078024B2 true JP3078024B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=12020039
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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---|---|---|---|---|
JP2005167486A (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Jai Corporation | 高精細画像合成装置 |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP03020182A patent/JP3078024B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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