JPH04277977A - 画像処理用プロセッサ - Google Patents

画像処理用プロセッサ

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JPH04277977A
JPH04277977A JP3039656A JP3965691A JPH04277977A JP H04277977 A JPH04277977 A JP H04277977A JP 3039656 A JP3039656 A JP 3039656A JP 3965691 A JP3965691 A JP 3965691A JP H04277977 A JPH04277977 A JP H04277977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
image data
analog
reference voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP3039656A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Okada
光司 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3039656A priority Critical patent/JPH04277977A/ja
Publication of JPH04277977A publication Critical patent/JPH04277977A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理用プロセッサに
関し、特に一次元CCDセンサ等のプッシュブルーム形
のセンサにより取得したファクシミリ等の画像処理用プ
ロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像処理用プロセッサは
、一次元CCDセンサの各セルに対し、階調に対応する
1ワード分(たとえば、256階調に対応する8ビット
)の補正用メモリを備えていた。
【0003】図2は、従来の画像処理用プロセッサの一
例を示すブロック図である。ここでは例としてファクシ
ミリ用のものを示す。
【0004】図2において、従来の画像処理用プロセッ
サは、A/D変換回路1と、RAM8と、デコーダ5と
、演算増幅器6と、A/D変換器7とを含んで構成され
ていた。
【0005】A/D変換回路1は、逐次比較形のA/D
変換回路であり、ラダー抵抗11と、アナログスイッチ
12と、コンパレータ13と、レジスタ14とから構成
されている。
【0006】次に、動作について説明する。
【0007】まず、A/D変換回路1の黒基準電圧端子
TBに原稿の黒レベルの基準電圧Bを印加し、白ピーク
値電圧端子TWに白ピーク値電圧Wを印加する。トレー
ニングシーケンスにおいて、レベル校正用の白板のデー
タを画像データ端子TDに入力し、A/D変換して、結
果をレジスタ14に格納する。以上の操作を1ライン分
の全画素(セル)のデータについて行ない、各セルに対
するレベル補正データとして、RAM8に格納する。
【0008】次に、実際の原稿の読取りを行なうとき、
RAM8に記憶した補正データをもとにデコーダ5によ
り、A/D変換回路1のアナログスイッチ12を操作し
てタップを切替えて補正電圧を出力し、演算増幅器6を
介して、基準電圧R1としてA/D変換器7の基準電圧
端子TR1に印加し、原稿を読取った画像データDをA
/D変換するというものであった。
【0009】前述のように、RAM8は、各画素ごとに
所要の階調に対応するビット長の1ワード分のメモリ容
量を有する。たとえば、原稿サイズをA3とし、階調を
256として、線密度8本/mmで読取る場合はメモリ
容量は2.5Kバイト必要であるというものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像処
理用プロセッサは、一次元センサの各セルごとに階調に
対応するビット長の1ワード分のメモリを必要とするの
で、メモリ容量が大きくなるという欠点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理用プロ
セッサは、アナログ画像データをアナログディジタル変
換しディジタル画像データと対応するアナログ信号とを
出力する第一のA/D変換回路と、前記ディジタル画像
データを予め定めた画素数ごとに平均化し平均化画像デ
ータを出力する平均化回路と、前記平均化画像データを
記憶する記憶回路と、前記平均化画像データを直線的に
補間処理して直線補間データを出力する直線補間回路と
、前記直線補間データを復号して前記第一のA/D変換
回路の補正信号を発生するデコーダ回路と、前記補正信
号により前記アナログ信号を補正した基準電圧信号によ
り前記アナログ画像データをアナログディジタル変換し
ディジタル画像データを出力する第二のA/D変換回路
とを備えて構成されている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の画像処理用プロセッサの一
実施例を示すブロック図である。
【0014】本実施例の画像処理用プロセッサは、図1
に示すように、従来例と同様のA/D変換回路1と、デ
コーダ5と、演算増幅器6と、A/D変換器7とに加え
て、平均化回路2と、RAM3と、直線補間回路4とを
含んで構成されている。
【0015】平均化回路2は、設定した標本間隔の画素
数、たとえば32画素分のレベルの平均化を行なう回路
である。これは、たとえば、周知の設定した画素数のデ
イジタル画像データを累算する累算回路と累算結果を画
素数に逆比例した係数を乗ずる係数回路との組合せで構
成できる。
【0016】A/D変換回路1は、逐次比較形のA/D
変換回路であり、ラダー抵抗11と、アナログスイッチ
12と、コンパレータ13と、レジスタ14とから構成
されている。
【0017】次に、本実施例の動作について説明する。
【0018】従来例と同様、A/D変換回路1の黒基準
電圧端子TBに原稿の黒レベルの基準電圧Bを印加し、
白ピーク値電圧端子TWに白ピーク値電圧Wを印加する
。画像データ端子TDには、読取ったアナログ画像デー
タDを入力する。
【0019】トレーニングシーケンスにおいて、レベル
校正用の白板によりレベル補正用のデータを作成する。
【0020】まず、A/D変換回路1の黒基準電圧端子
TBに黒レベルの基準電圧Bを印加し、白ピーク値電圧
端子TWに白板の白ピーク値電圧Wを印加する。画像デ
ータ端子TDに白板の読取りデータを入力し、A/D変
換して、結果をレジスタ14に格納する。
【0021】白板のデータを、本例の場合は32画素分
読取った後、平均化回路2で読取りデータレベルの平均
化を行なう。平均化したデータをRAM3に格納する。 以上の操作を1ライン分の全画素(セル)のデータにつ
いて行ない、各セルに対するレベル補正データとして、
RAM3に格納する。
【0022】次に、実際の原稿の読取りを行なうとき、
RAM3に記憶した補正データを読出し、直線補間回路
4にてサンプル間隔の32画素内の各画素データを直線
近似にて補間処理する。直線補間処理された画素データ
は、従来と同様に、デコーダ5により、アナログ補正信
号に復号し、A/D変換回路1のアナログスイッチ12
を操作してタップを切替えて補正電圧を出力し、演算増
幅器6を介して、基準電圧R1としてA/D変換器7の
基準電圧端子TR1に印加する。A/D変換器7は、ア
ナログデータ入力端子TAに、原稿を読取ったアナログ
画像データDが入力されこれをA/D変換する。
【0023】以上述べたように、本実施例の画像処理用
プロセッサは、平均化回路2の設定した標本間隔の画素
数、たとえば32画素分のレベルの平均化を行なうので
、RAM3の所要メモリ容量は、標本間隔分の1に削減
することができる。この標本間隔で、たとえば、従来例
と同様、原稿サイズをA3とし、階調を256として、
線密度8本/mmで読取る場合はメモリ容量は従来例の
2.5Kバイトに対し78バイトに削減することができ
ることになる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
用プロセッサは、平均化回路と直線補間回路とを備える
ことにより、設定した標本間隔の画素数分のレベルの平
均化を行なうので、RAMの所要メモリ容量は、標本間
隔の画素数分の1に削減することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理用プロセッサの一実施例を示
すブロック図である。
【図2】従来の画像処理用プロセッサの一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1    A/D変換回路 2    平均化回路 3,8    RAM 4    直線補間回路 5    デコーダ 6    演算増幅器 11    ラダー抵抗 12    アナログスイッチ 13    コンパレータ 14    レジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アナログ画像データをアナログディジ
    タル変換しディジタル画像データと対応するアナログ信
    号とを出力する第一のA/D変換回路と、前記ディジタ
    ル画像データを予め定めた画素数ごとに平均化し平均化
    画像データを出力する平均化回路と、前記平均化画像デ
    ータを記憶する記憶回路と、前記平均化画像データを直
    線的に補間処理して直線補間データを出力する直線補間
    回路と、前記直線補間データを復号して前記第一のA/
    D変換回路の補正信号を発生するデコーダ回路と、前記
    補正信号により前記アナログ信号を補正した基準電圧信
    号により前記アナログ画像データをアナログディジタル
    変換しディジタル画像データを出力する第二のA/D変
    換回路とを備えることを特徴とする画像処理用プロセッ
    サ。
  2. 【請求項2】  前記第一のA/D変換回路ははしご形
    抵抗回路とアナログスイッチを備える逐次比較形であり
    、前記補正信号により前記アナログスイッチの切替を制
    御することにより前記基準電圧信号を発生することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理用プロセッサ。
  3. 【請求項3】  前記平均化回路は前記画素数の前記デ
    イジタル画像データを累算する累算回路と前記累算の結
    果を前記画素数に逆比例した係数を乗ずる係数回路とを
    備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理用プロ
    セッサ。
JP3039656A 1991-03-06 1991-03-06 画像処理用プロセッサ Pending JPH04277977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3039656A JPH04277977A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 画像処理用プロセッサ

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JP3039656A JPH04277977A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 画像処理用プロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04277977A true JPH04277977A (ja) 1992-10-02

Family

ID=12559133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3039656A Pending JPH04277977A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 画像処理用プロセッサ

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JP (1) JPH04277977A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6424753B1 (en) 1998-01-28 2002-07-23 Nec Corporation Pixel interpolation method and circuit therefor
US7542576B2 (en) 2005-03-01 2009-06-02 Yamaha Corporation Howling detection circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6424753B1 (en) 1998-01-28 2002-07-23 Nec Corporation Pixel interpolation method and circuit therefor
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