JPH0377474A - 画像入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、画像入力装置に関するもので、特に光源や光
電変換素子の感度のばらつきを補正する技術に関する。

（従来の技術） 近年、ファクシミリの需要の増加や住所録テープ処理装
置１（Ｄｉｒｅｃｔｏｒｙ　Ｔａｐｅ　Ｐｒｏｃｅｓｓ
ｏｒ）への期待により画像入力装置の開発が盛んに行な
われている。

第３図は従来の画像入力装置の概要構成を示すものであ
る。第３図において、　１２は光電変換手段。

１３は符号化手段、　１４は記憶手段である。

次に上記従来例の動作について説明する。符号化手段１
３は光電変換手段１２からの出力を記憶手段１４に蓄え
られたデータと比較しながら符号化を行う、記憶手段１
４に蓄えられたデータはシェーディングデータと呼ばれ
、光電変換手段１２の出力のばらつきを補正するための
ものである。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら上記従来の構成では、記憶手段を読取専用
メモリ（ＲＯＭ）により構成した場合には。

生産時に各画像入力装置ごとに白い原稿などを読ませた
データをとる工程が必要であり、また光源の経時変化等
により正しく補正ができなくなり画質が低下するという
問題を有しており、記憶手段をランダムアクセスメモリ
（ＲＡＭ）により構威した場合、−膜内には読み取り動
作前に原稿を押さえる白プラテンを読むことによりシェ
ーディングデータを得るが、この白プラテンが汚れてし
まうと正しい補正ができなくなり画質が低下するという
問題を有していた。

本発明は上記従来の問題を解決するものであり。

画質が低下しない画像入力装置を提供することを目的と
するものである。

（課題を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、記憶手段をＲＡＭ
により構威し、符号化手段からの出力データと記憶手段
に蓄えられているデータを比較する手段を備えたもので
ある。

（作　用） 本発明は上記構成により、読み取り動作中に原稿の白の
部分によりシェーディングデータを記憶手段に蓄えるこ
とができる。

（実施例） 第工図は本発明の一実施例における画像入力装置の概略
構成を示したものである。第１図において、１２は光電
変換手段、１３は符号化手段、１４は記憶手段、１５は
比較手段である。

次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例に
おいて、第３図の従来例と同様、符号化手段１３は光電
変換手段１２からの出力を記憶手段１４に蓄えられたデ
ータと比較しながら符号化を行う。

一方、符号化手段１３からのデータと記憶手段１４に蓄
えられているデータを比較手段１５で比較し、符号化手
段１３からのデータが記憶手段１４に蓄えられているデ
ータより大きい場合は、符号化手段１３からのデータを
記憶手段１４に蓄える。

第２図は第１図の実施例における画像入力装置の回路ブ
ロック構成を示すものである。第２図において、１は発
振器、２は装置全体を制御するＣＰＵ、３はプログラム
を蓄積するＲＯＭ、４はワークエリアとシェーディング
データを蓄えるＲＡＭ、５はタイミング発生回路、６は
電荷結合素子（ＣＣＤ）などによるイメージセンサ、７
はアナログデジタル変換器（Ａ　Ｄ　Ｃ）、８，９はデ
ータラッチ、１０はマグニチュードコンパレータ、１１
はデータセレクタである。

次に、上記のように構成された画像入力装置の動作につ
いて説明する。上記実施例において、イメージセンサ６
の出力をアナログデジタル変換器７においてデジタルデ
ータに変換し、ＲＡＭ４に蓄えられているシェーディン
グデータとともにマグニチュードコンパレータｌＯに入
力し、マグニチュードコンパレータ１０の出力がイメー
ジセンサ６からのデータがＲＡＭ４からのシェーディン
グデータよりも大きいときに対応しているときは、イメ
ージセンサ６からのデータをデータセレクタ１１から出
力しＲＡＭ４に書き込む、なお、データラッチ８，９や
データバスへの出力のタイミングなどはタイミング発生
回路５により制御される。

（発明の効果） 本発明は上記実施例より明らかなように、シェーディン
グＲＯＭが不要で、自プラテンの汚れの影響がない優れ
た画像入力装置を実現できるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における画像入力装置の概略
構成図、第２図は第１図の実施例における回路ブロック
図、第３図は従来の画像入力装置の概略構成図である。 １　・・・発振器、　２　・・・ＣＰＵ、　３ＲＯＭ、
　　４　　・・・ＲＡＭ、　　５　　・・・タイミング
発生回路、　６　・・・イメージセンサ、７・・・アナ
ログデジタル変換器、　８，９・・・データラッチ、１
０・・・マグニチュードコンパレータ、１１・・・デー
タセレクタ。 １２・・・光電変換手段、１３・・・符号化手段、１４
・・・記憶手段、１５・・・比較手段。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数個の光電変換素子からなる光電変換手段と、
   前記光電変換手段からの信号を各光電変換素子に対応し
   たデータに変換する符号化手段と、前記データを各光電
   変換素子に対応した場所に蓄える記憶手段と、前記符号
   化手段からのデータと前記記憶手段に蓄えられているデ
   ータを比較する比較手段を備え、前記符号化手段からの
   データが前記記憶手段に蓄えられているデータより大き
   い場合、前記符号化手段からのデータを前記記憶手段に
   蓄えることにより、入力した各光電変換素子に対応する
   データの最大値を前記記憶手段に記憶するように構成し
   たことを特徴とする画像入力装置。
2. （２）読み取り動作の前に記憶手段に予め定められた一
   定の値を書き込む動作を行うことを特徴とする請求項（
   １）記載の画像入力装置。