JPH0379166A - シェーディング補正回路 - Google Patents

シェーディング補正回路

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JPH0379166A
JPH0379166A JP1216287A JP21628789A JPH0379166A JP H0379166 A JPH0379166 A JP H0379166A JP 1216287 A JP1216287 A JP 1216287A JP 21628789 A JP21628789 A JP 21628789A JP H0379166 A JPH0379166 A JP H0379166A
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JP
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JP1216287A
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Inventor
Naoyuki Echigo
越後 直行
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はファクシミリやイメージスキャナの画像読取に
用いられるラインセンサ出力のバラツキを補正するシェ
ーディング補正回路に関し、特に高精度用やカラー用に
適したシェーディング補正回路に関する。
〔発明の概要] 高精度やカラーの原稿読取りに用いられるシェーディン
グ補正回路において、A/D変換器と、黒データ記憶回
路と白データ記憶回路とを設け、黒データ記憶回路のデ
ータをD/A変換してA/D変換器の−側リファレンス
に入力し、白データのピーク値を検出してD/A変換し
て前記の黒データのD/A変換出力とを加算してA/D
変換器の+側リファレンス信号に入力し、更に読取デー
タを白データ記憶回路のデータで除算して結果を出力す
ることにより、高精度で高速が可能なシェーディング補
正回路を提供する。
〔従来の技術] 従来あまり高精度を要しないシェーディング補正回路に
おいては白データのみによってシェーディング補正を行
なっていた。しかし多階調の要求が高まりカラー化も進
み、黒データ側のシェーディング補正も必要となり従来
のシェーディング補正回路は第2図や第3図に示される
方法が取られている。第2図の従来例では原稿読取りに
先立って、A/D変換器lの+側リファレンス電圧(以
下+Refと称す)と−例リファレンス電圧(以下−R
efと称す)をある一定の値とした状態で、白原稿と黒
原稿を読取ってRAM (ランダムアクセスメモリ)か
ら成るそれぞれ白データ記憶回路2と黒データ記憶回路
3に記憶し、それらのデータをD/A変換器4.4でD
/A変換してそれぞれA/D変換器1の+Refと−R
efに入力していた。
又別の方法としては第3図に示すようにA/D変換器l
の+Refと−Refは固定されており、原稿読取りに
先立って黒データを黒データ記憶回路3に記憶するのは
第1図と同じであるが、減算器6を設けておき、黒デー
タを記憶した後に白データを読み取って先の黒データを
減じた結果を白−黒データ記憶回路5に記憶し、原稿読
取時はA/D変換器1のデータを減算器6によって黒デ
ータを減じ、その結果を除算器7で先の白−黒データで
除して結果を得る方法である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の方法によると、例えば第2図に示した従来例では
A/D変換器の+Refに白データのD/A変換出力を
加えており、白データの画素間のバラツキが大きいと+
Refに高速に変化する電圧を印加することになり、リ
ファレンス電圧部分のインピーダンスが高いこともあっ
て十分に追従できず、低速の読取りにしか用いることは
できない。
一方第3図に示した従来例ではA/D変換器の+Ref
、−Ref共一定の電圧であり高速読取りが可能である
が、ダイナミックレンジが小さいので演算による誤差は
著しく大きくなる。しかも図には示してないが、螢光灯
のような点灯後著しく照度が増大してゆくのを補償する
ためにはA/D変換器の+Refをその分度化させてや
る方法がとられるが、黒データは光源照度に無関係であ
るために、+Re fを変化させてしまうと原稿読取時
の黒データと黒データ記憶回路のデータとは異なってし
まって、結果として誤差を発生してしまう。
〔課題を解決するための手段1 本発明は上記のような従来の問題点を解決すべく、黒デ
ータは画素間のバラツキが比較的小さいことに着目し、
黒データ記憶回路と黒用D/A変換器を設け、この電圧
をA/D変換器の−Refに加えるとともにアナログ加
算器を設けて、+Refにも加える構成とした。またピ
ーク検出回路とピーク用D/A変換器を設けて、ピーク
値を前記アナログ加算器の一方の入力に加える様にした
。また白データ記憶回路と除算器とを設けて、原稿読取
時はA/D変換器の出力を除算器で白データ記憶回路の
白データで除算して最終的なシェーディングを補正した
出力を導く構成とした。
[作用1 上記の様な構成にして、先ずA/D変換器の+Ref、
−Ref共一定電圧を印加し、黒データを記憶し、その
黒データをD/A変換してA/D変換器の−Refに印
加するとともに、この電圧を+Refに重畳させる。そ
の状態で白原稿(白基準)のピークを検出して、ピーク
値と−Refを加えてA/D変換器の+Refに加える
。するとA/D変換器はピーク値を最大とする範囲内で
アナログ信号をデジタル信号に変換する。そこで白デー
タを白データ記憶回路に記憶して、原稿読取に際して、
A/D変換の出力をこの白データで除算することにより
、白及び黒のシェーディングは補正される。
〔実施例1 以下本発明を実施例の図面とともに説明する。
第1図は本発明の一実施例のシェーディング補正回路の
構成を示すブロック図である。A/D変換器11はライ
ンセンサの出力としてのアナログ信号A、Sigをデジ
タル信号り、Sigに変換するもので、第2図や第3図
で示したものと全く同様のものである。黒データ記憶回
路13は例えばRAMからなり、主走査方向の1ライン
分の黒データを記憶する。この黒データ記憶回路13の
出力は黒用D/A変換器14によってアナログに変換さ
れてA/D変換器11の−Refとアナログ加算器15
の一方の入力として入力される。白データ記憶回路12
もRAMで構成でき、黒データ記憶回路13と全く同様
にA/D変換器11のデジタル信号を記憶できる。これ
らの記憶回路は図示してないがリードライト信号により
制御される。またA/D変換器11のデジタル信号はピ
ーク検出回路16によってピーク値を検出してその値を
出力し、ピーク用D/A変換器17でアナログに変換さ
れてアナログ加算器15に入力され、アナログ加算器の
出力はA/D変換器11の+Refに入力される。アナ
ログ加算器15は一般的なオペアンプで構成でき、ピー
ク用D/A変換器17や黒用D/A変換器14は一般的
なり/A変換器である。
ピーク検出回路16は主走査lラインのうちの最大値を
検出し保持するものであり1例えば一般的なデータラッ
チとデジタルコンパレークとデータセレクタとで容易に
構成できる。
除算器18は原稿読取時にA/D変換器のデジタル信号
を白データ記憶回路12の白データで除してシェーディ
ング補正された出力(D、、、)を得る。除算器18は
一般的な除算器で構成できるが、ビットシフトさせて1
例えば8bitのデジタル信号で取り扱う場合には8b
itシフトさせて、結局256倍して出力すると良い。
この様に構成しておき以下の様な動作によってシェーデ
ィングを補正する。先ず原稿読取に先立って黒データ記
憶回路13の記憶、ピーク検出回路15のピーク検出、
白データ記憶回路12の記憶という順に動作し、その後
原稿読取動作に入る。先ず黒データ記憶回路13に黒デ
ータを記憶するときは、光源を消したり黒基準板を読み
取るなどしてアナログ信号(A、Sig)を黒データと
しておき、A/D変換器11の+Ref、−Refとも
一定の値にした状態でデジタル信号を記憶する。A/D
変換器11の+Ref、−Refを一定にする方法とし
ては例えば第4図に示す2つのD/A変換器とアナログ
加算器の構成例の図の様に、ピーク用D/A変換器17
のデジタル入力にオアゲート19を設け、黒用D/A変
換器14のデジタル人力にアンドゲート20を設ける。
オアゲート19の一方の入力はピーク検出回路16より
入力し、他方は制御信号CNTlが入力される。またア
ンドゲート20の一方の入力は黒データ記憶回路13か
ら各画素毎の黒データが順次入力され、他方の入力は制
御信号CNT2を入力する。ここで制御信号CNTlを
°l”、制御信号CNT2を“0”にすると、ピーク用
D/A変換器17の出力は基準電圧(REF)に従って
最大値を出力し、黒用D/A変換器14の出力は零とな
る。従って2つのオペアンプ21.22で構成されたア
ナログ加算器の出力はピーク用D/A変換器17の出力
となる。
この状態つまり第4図の制御信号CNT1を°゛1”、
CNT2を°0“の状態で、黒基準板を読取るか光源を
消す・かによりA/D変換器11のデジタル信号を全画
素に亘って黒データ記憶回路13に記憶する。
次にピークを検出する動作となるが、先に説明した制御
信号のCNTlを1゛のままとし、CNT2を“l”と
する、すると黒用D/A変換器14の出力は黒データ記
憶回路13のD/A変換した値、つまり黒データの時の
アナログ信号と全く同じ電圧を出力し、A/D変換器1
1の−Refに印加され、ピーク用D/A変換器17の
出力は最大値(REFに従う)のままであるので、アナ
ログ加算器15によってA/D変換器11の+Refに
は重畳した電圧が印加される。この状態で白基準板を読
取ってピークを検出することになる。
ピーク検出回路16は第5図に示した具体例の図のよう
に構成することによって検出と保持をすることができる
。デジタル信号をデータセレクタ23とデジタルコンパ
レータ24に入力し、デジタルコンパレータ24はデー
タラッチ25の出力と比較し、その大きい方を選択すべ
くデータセレクタ23に選択信号を送ることによって、
データラッチ25の出力はピーク値を保持することにな
る。ピーク検出区間だけデータラッチ25をラッチイネ
ーブルにすれば良い。
次の動作は白データ記憶回路12に白データを記憶する
。第4図における制御信号のCNT lを0°゛にし、
CNT2を°゛l゛°にする。するとA/D変換器11
の−Refには黒データのアナログ値が、+Refには
この黒データのアナログ値と、先にピーク検出回路16
で検出したピーク値のアナログ値とを加えた値が印加さ
れる。全画素のうち、白データから黒データを引いた値
の最大値をフルスケールとしてA/D変換することにな
る。この状態で白基準板を読取ったときのデジタル信号
を白データ記憶回路12に全画素に亘って記憶する。こ
のときの白データは黒シェーデイングを除去した値とな
っている。
次に読取動作に入るのであるが、原稿を読取ったデジタ
ル信号を白データ記憶回路12のデータで除算器18に
よって除算することによってシェーディングは補正され
る。
もし蛍光灯のように点灯後の照度が著しく変化するよう
な光源を用いたとき、光源照度の変化をフォトトランジ
スタやラインセンサの一部で検出して補正する方法が用
いられる。本発明のシェーディング補正回路に適用する
のは簡単に行なえる。例えば第4図においてピーク用D
/A変換器17と黒用D/A変換器14の基準電圧(R
EF)を分離しておき、ピーク用D/A変換器17の方
の基準電圧を制御したり、あるいは第1図においてピー
ク検出回路16とピーク用D/A変換器17の間にアッ
プダウンカウンタを設けておき、光源照度の変化をこの
アップダウンカウンタを制御しても行なうことができる
。黒データは光源照度とは無関係であり、A/D変換器
11の−Refも光源照度とは無関係とすることができ
るので、シェーディング補正時の誤差はない。
[発明の効果1 以上述べてきたように本発明によれば画素間バラツキの
少ない黒シエーデイングデータの方はA/D変換器の−
Refに、白データのピーク値をピーク検出してA/D
変換器の+Refに加えて、除算器を設けてシェーディ
ング補正を行なうので、高速動作が可能であり、ダイナ
ミックレンジが広いので量子化誤差が少なく、光源照度
変化に対して追従するような回路を付加する際にも黒シ
エーデイング側とは独立して制御することが可能であり
、高精度なシェーディング補正が行なえ、特にフルカラ
ーのシェーディング補正に於ても十分に精度良く補正が
できる。
正回路の構成ブロック図、第2図と第3図は従来のシェ
ーディング補正回路の構成ブロック図、第4図は本発明
での2つのD/A変換器とアナログ加算器の構成例を示
す図、第5図は本発明でのピーク検出回路の構成例を示
す図である。
l 1 ・ 12 ・ l 3 ・ 14 ・ 15 ・ l 6 ・ l 7 ・ l 8 ・ 23 ・ 2゛4 ・ 25 ・ A/D変換器 白データ記憶回路 黒データ記憶回路 黒用D/A変換器 アナログ加算器 ピーク検出回路 ピーク用D/A変換器 除算器 データセレクタ デジタルコンパレータ デークラッチ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシェーディング補以上 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラインセンサのアナログ信号をデジタル信号に変換する
    際にラインセンサ出力のシェーディングを補正するシェ
    ーディング補正回路において、センサのアナログ信号を
    デジタル信号に変換するA/D変換器と、黒原稿を読み
    取ったデータを記憶する黒データ記憶回路と、白原稿を
    読み取ったデータを記憶する白データ記憶回路と、前記
    黒データ記憶回路のデータをD/A変換して前記A/D
    変換器の−側リファレンス信号に入力する黒用D/A変
    換器と、白原稿を読取ってそのピーク値を検出して保持
    するピーク検出回路と、前記ピーク検出回路の出力をD
    /A変換するピーク用D/A変換器と、ピーク用D/A
    変換器の出力と黒用D/A変換器の出力とを加算して前
    記A/D変換器の+側リファレンス信号に入力するアナ
    ログ加算器と、原稿読取時に前記A/D変換器の出力を
    前記白データ記憶回路のデータで除して結果を出力する
    除算器とを有することを特徴とするシェーディング補正
    回路。
JP1216287A 1989-08-23 1989-08-23 シェーディング補正回路 Pending JPH0379166A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19714945A1 (de) * 1996-04-10 1997-11-06 Samsung Electronics Co Ltd Ein eine Abbildung bildendes Gerät für eine Halbton-Aufzeichnungs- und -Schattierungs-Kompensation und ein eine Halbton-Abbildung bildendes Verfahren
US6722928B1 (en) 1996-09-20 2004-04-20 Molex Incorporated Press-fit pin for use in a printed circuit board

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