JPH04277477A - ワイヤーハーネス圧接機 - Google Patents

ワイヤーハーネス圧接機

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JPH04277477A
JPH04277477A JP3061008A JP6100891A JPH04277477A JP H04277477 A JPH04277477 A JP H04277477A JP 3061008 A JP3061008 A JP 3061008A JP 6100891 A JP6100891 A JP 6100891A JP H04277477 A JPH04277477 A JP H04277477A
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JP
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wire
pulley
pressure welding
wires
wire harness
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JP3061008A
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Shin Murata
村田伸
Hiroshi Tano
田野浩
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Murata Kogyo Co Ltd
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Murata Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーをプーリで送
る機構を有するワイヤーハーネス圧接機に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネス(ワイヤーと略す)の
両端にコネクターを圧接したハーネスは、各種の電気・
電子機器に多用されている。このハーネスは、複数本の
ワイヤーを同長又は異なった長さのものがあり、前者の
場合、たとえば、特開昭60−117580号公報に開
示される如き自動圧接機が用いられる。
【0003】前述公報に開示される自動圧接機は、ワイ
ヤーにコネクターを圧接するワイヤーハーネス圧接機の
下流側にワイヤーを引き出すチャックを配し、チャック
の往復動に応じてワイヤーの長さを決めていることから
、異なった長さのワイヤーを有するハーネスを作ること
はできない。
【0004】一方、実開昭60−117583号公報は
、ワイヤーハーネス圧接機の下流側のチャックにより、
ワイヤーを引き出し、次いで、上流側のテンションプー
リにより、引出されたワイヤーを引き戻して、所定長の
ワイヤーを得るようにしている。この場合、各テンショ
ンプーリのストロークを変えることで、ワイヤーの長さ
を調節できることから、異る長さのワイヤーを有するハ
ーネスを製造できる。
【0005】後者の装置は、チャックで引き出したワイ
ヤーをチャックを所定ストローク戻すことで、ワイヤー
へのテンションを解放し、この状態で各テンションプー
リにより各ワイヤーを引き戻すのであるが、この際、ワ
イヤーに慣性力が働き、ワイヤーを決めた長さより多く
戻る傾向にあるため、テンションプーリをゆっくり下ろ
してくる必要がある。
【0006】このため、この従来の装置では、高速・高
精度のワイヤーハーネス圧接作業が困難となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した従
来技術の不具合を解消させることを、解決すべき課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、基本的には、ワイヤーハーネス圧接
装置の上流側にプーリと押えとからなるワイヤー送り装
置により、ワイヤーをワイヤーハーネス圧接装置の下流
側に必要量のたるみを作る手段を採用する。
【0009】より具体的には、本発明は、コネクターを
送るアプリケータと対向し且つワイヤーをコネクター内
に圧接させるスタッファーを有するワイヤーハーネス圧
接装置の下流側へ所定量を引出す装置、ワイヤーハーネ
ス圧接装置の上流側に位置し且つワイヤー送りプーリと
押え部分からなるワイヤー送り装置、ワイヤー送り装置
の下流側のワイヤー供給装置を有し、ワイヤー送り装置
が各ワイヤーに接する複数のワイヤー送りプーリの回転
によりワイヤーハーネス圧接装置とワイヤー引出し装置
との間に所定長のワイヤーをたわますことを特徴とする
ワイヤーハーネス圧接機を提供する。
【0010】本発明によれば、プーリと押えとでワイヤ
ーを必要量を送り出すので、所定長のワイヤーを正確に
且つ高速に得ることができる。さらに、本発明の圧接機
では、ワイヤーを適所で押えているので、ワイヤーの振
動(なわとび現象)がなく、ワイヤーの圧接機の部品へ
のからみ付きがない。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一例の圧接機の斜視図で、
ワイヤーハーネス圧接装置を仮想線で示す。図2は、そ
の側面図である。図3〜図11は、作業順序を示す図で
ある。
【0012】本発明によるワイヤーハーネス圧接機の一
例は、ワイヤー供給装置(10)、ワイヤー送り装置(
11)、ワイヤー引戻し装置(12)、ワイヤーハーネ
ス圧接装置(13)、およびワイヤー引出し可動チャッ
ク装置(14)を有す。
【0013】ワイヤー供給装置(10)は、ワイヤー(
3)を巻回した複数個のドラム(15)と、ワイヤー(
3)に張力を与えるプーリ(16)とを有す。図示例で
は、3本のワイヤー(3)を有するコネクタ付きマルチ
ハーネスを製造するためのものであるから、ドラム(1
5)を3個使っている。
【0014】ワイヤー送り装置(11)は、主ワイヤー
送りプーリ(32)と、これを回転させるモータ(33
)と、モータ(33)の回転トルクをプーリ(32)に
伝達させるベルトと、プーリ(32)の周面上にワイヤ
ー(3)を押し付けるワイヤー押え(31)と、このワ
イヤー押え(31)をプーリ(32)に接しワイヤー(
3)に送り力を与えるシリンダとを有する主たる部分と
、この主たる部分の上流側の補助プーリ(34)と、こ
のプーリ(34)にベルトを介して回転トルクを伝達さ
せるモータ(36)とからなる補助部分とからなる。
【0015】補助モータ(36)の回転は、補助プーリ
(34)を回し、その周面に接するワイヤー(3)を送
り出す。押え(31)をシリンダで下げ、主プーリ(3
2)に接触させた状態で、主プーリ(32)を回転させ
、ワイヤー(3)を送り出す。ワイヤー(3)の送り出
し量は、プーリ(32、34)の総回転角により決る。
【0016】ワイヤー引戻し装置(12)は、シリンダ
(57)に結合されたブラケット(58)を有し、この
シリンダ(57)がブラケット(58)をワイヤー(3
)の走路上又は走路外に選択的に配置可能とする。 ブラケット(58)には静止プレート(56)が固定さ
れ、このブラケット(58)上のシリンダ(55)にク
ランププレート(51)を結合する。ワイヤー(3)が
両プレート(56、51)間を走り、クランププレート
(51)をシリンダ(55)で押上げ、静止プレート(
56)に接触させ、ワイヤー(3)を両プレート(56
、51)でつかみ、ブラケット(58)を上流側へ戻す
ことで、ワイヤー(3)を後方へ引戻し可能とする。
【0017】ワイヤーハーネス圧接装置(13)は、前
述した公報に開示されるもの、或いは、特開昭63−6
6877号公報に開示される公知のものを用いる。左方
のアプリケータとスタッファーとがワイヤー(3)の前
端にコネクターを圧接し、右方のアプリケータとスタッ
ファーとがワイヤー(3)の終端にコネクターを圧接さ
せる。
【0018】ワイヤーハーネス圧接装置(13)は、ワ
イヤー押え装置を有す。同装置は、プーリ(43)と、
該プーリ(43)を回転させるモータ(42)、プーリ
(43)とモータ(42)とを同時に昇降させるシリン
ダ(44)と、およびプーリ(43)と対向し、シリン
ダにより昇降する押え(44)を有する。
【0019】ワイヤー引出し可動チャック装置(14)
が、ブラケット(26)と、ブラケット(26)を往復
動させるシリンダ(21)と、ブラケット(22)のス
トロークを規制するストッパ(24)と、ブラケット(
22)に支持されたチャック(25)と、チャック(2
5)を開閉するシリンダ(23)と有す。
【0020】図3と図4を参照する。シリンダ(21)
によりチャック(25)を後退させ、前端にコネクター
(5)を有するワイヤー(3)をつかみ、次いで、チャ
ック(25)を前進させ、複数本のワイヤー(3)を、
一定長引き出す。この際、ストッパ(24)がブラケッ
ト(22)の戻り量を規制する。この行程で、複数本の
ワイヤー(3)の最短長の分だけワイヤー(3)が引出
される。
【0021】図5と図6を参照する。プーリ(43)を
シリンダ(44)で上昇させてワイヤー(3)にプーリ
(43)の外周面を接触させ、押え(41)をプーリ(
43)に接触させる。ワイヤー送り装置(11)の押え
(31)を主プーリ(32)に接触させる。各ワイヤー
(3)の長さに相当する分ワイヤー(3)を送ると、そ
のワイヤー(3)に対応する押え(41、31)が上昇
し、同時に、両プーリ(32、34)間のワイヤー戻り
装置(35)が下降し、ワイヤー(3)の送りを止める
【0022】図7に、各ワイヤー(3)をワイヤー戻り
装置(35)によりその送りを止めた状態を示す。各プ
ーリ(32、34、43)の回転を停止させる。必要長
さに応じて各ワイヤー(3)が、ワイヤーハーネス圧接
装置(13)の下流側にたるみが作られる。
【0023】図8と図9を参照する。ワイヤー引戻し装
置(12)をワイヤー(3)走路に移動させ、両プレー
ト(51、56)により各ワイヤー(3)をつかむ。こ
の状態で、ワイヤーの終端にコネクター(5′)を右方
のアプリケータとスタッファーとにより圧接させる。
【0024】図10と図11を参照する。ワイヤー(3
)の終端にコネクター(5′)を圧接させると、ワイヤ
ー(3)の終端をカットし、両端にコネクター(5、5
′)を有するワイヤー(3)を右方へ搬送する。同時に
、ワイヤー引戻し装置(12)がワイヤー(3)をI1
 だけ引戻すことで、ワイヤー(3)の前端を、左方の
アプリケータとスタッファーのライン上に位置させる。 次いで、各ワイヤー(3)の前端にコネクター(5)を
圧接させる。即ち、図3の状態に戻り、これをくり返す
ことで、完成したハーネスを連続的に送り出す。
【0025】
【発明の効果】ワイヤー引出し可動チャック装置は、最
短長のワイヤー分だけ引出せばよいので、これをワイヤ
ーハーネス圧接装置に近接させ得る。即ち、圧接機の小
型化が可能となる。
【0026】ワイヤーをプーリでワイヤーハーネス圧接
装置の下流側でたるませるのみであるから、小型の圧接
機でありながらワイヤー長さの制約を受けない。
【0027】ストッパの位置が調整であるから、図6〜
図8の操作を省略することで、所望にして同長のワイヤ
ーを有するハーネスの製造を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一例の斜視図である。
【図2】図2は図1の例の側面図である。
【図3】図3はチャックがワイヤーをつかみに行く前の
図である。
【図4】図4はワイヤーの前端をつかみチャックがワイ
ヤーを引出した状態を示す図である。
【図5】図5はワイヤーを押えでプーリに接触させた状
態を示す図である。
【図6】図6はワイヤーをプーリで送っていることを示
す図である。
【図7】図7は各ワイヤーを必要量引出し、ワイヤーの
戻り防止をした状態を示す図である。
【図8】図8はワイヤー引戻し装置が作動した状態を示
す図である。
【図9】図9はワイヤーの後端にコネクターを圧接する
状態を示す図である。
【図10】図10はワイヤーをカットし、コネクター付
きワイヤーを搬出する状態の図である。
【図11】図11はワイヤーを引き戻しワイヤー前端に
コネクターを圧接した状態の図である。
【符号の説明】
10  ワイヤー供給装置 11  ワイヤー送り装置 12  ワイヤー引戻し装置 13  ワイヤーハーネス圧接装置 14  ワイヤー引出し可動チャック装置24  スト
ッパ 25  チャック 31  押え 32  プーリ 35  ワイヤー戻り防止装置 41  押え 43  プーリ 51  クランププレート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コネクターを送るアプリケータと対向
    し且つワイヤーをコネクター内に圧接させるスタッファ
    ーを有するワイヤーハーネス圧接装置の下流側へ所定量
    を引出す装置、ワイヤーハーネス圧接装置の上流側に位
    置し且つワイヤー送りプーリと押え部分からなるワイヤ
    ー送り装置、ワイヤー送り装置の下流側のワイヤー供給
    装置を有し、ワイヤー送り装置が各ワイヤーに接する複
    数のワイヤー送りプーリの回転によりワイヤーハーネス
    圧接装置とワイヤー引出し装置との間に所定長のワイヤ
    ーをたわますことを特徴とするワイヤーハーネス圧接機
  2. 【請求項2】  ワイヤー送り装置のワイヤー送りプー
    リが主と補助のプーリからなり、両プーリ間にワイヤー
    の戻りを防止する装置を有する請求項1のワイヤーハー
    ネス圧接機。
  3. 【請求項3】  ワイヤーハーネス圧接装置の下流側に
    ワイヤー引出しプーリを有する請求項1のワイヤーハー
    ネス圧接機。
  4. 【請求項4】  ワイヤー引出装置がワイヤーをつかむ
    チャックと、該チャックの移動量を規制するストッパを
    有する請求項1のワイヤーハーネス圧接機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995026559A1 (fr) * 1994-03-25 1995-10-05 M.I.C. Kabushiki Kaisha Procede de fabrication d'un faisceau de cables par soudage sous pression
CN108946295A (zh) * 2018-07-26 2018-12-07 安徽省绩溪县飞奔链传动有限公司 一种双工位连续式链条收卷装置

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