JPH0427731B2 - - Google Patents
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- JPH0427731B2 JPH0427731B2 JP58250110A JP25011083A JPH0427731B2 JP H0427731 B2 JPH0427731 B2 JP H0427731B2 JP 58250110 A JP58250110 A JP 58250110A JP 25011083 A JP25011083 A JP 25011083A JP H0427731 B2 JPH0427731 B2 JP H0427731B2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- G11C—STATIC STORES
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- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1051—Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
- G11C7/106—Data output latches
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- G—PHYSICS
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- G11C—STATIC STORES
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- G—PHYSICS
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- G11C7/12—Bit line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, equalising circuits, for bit lines
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/01—Modifications for accelerating switching
- H03K19/017—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
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- H03K19/01735—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in synchronous circuits, i.e. by using clock signals by bootstrapping, i.e. by positive feed-back
-
- H—ELECTRICITY
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- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/356—Bistable circuits
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- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/13—Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
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Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、半導体素子によつて構成され、特に
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(MISトラン
ジスタ)からなる半導体回路に関する。
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(MISトラン
ジスタ)からなる半導体回路に関する。
(従来技術)
第1図は従来の半導体回路の一例の回路図で、
MISトランジスタとして、nチヤネル型MOSト
ランジスタ(以下、MOSTという。)を用いて構
成されるダイナミツク回路において代表的なバツ
フア回路を示す。この回路はMOSTQ1,Q2,
Q3,Q4より構成される遅延回路1とMOSTQ
5,Q6,Q7,Q8,Q9より構成されるドラ
イバ回路2より構成されている。基本的な動作を
以下に説明する。第4図に各入力信号φ1,φ
2、出力信号φ3のタイムチヤートを示す。まず
入力信号φ2が高レベルになり、MOSTQ3がオ
ンし、節点N2が電源VDDの一段落ちレベル
(以下、VDD−VTレベルという。)まで充電され
る。それによりMOSTQ7,Q9がオンし、節点
N4、出力信号φ3を低レベルにおさえる。次に
入力信号φ1が高レベルになり、節点N3が
MOSTQ5を介してVDD−VTレベルまで充電さ
れる。それによつてMOSTQ6,Q8がオンし、
MOSTQ6,Q7およびQ8,Q9を通し、電流
が電源VDDより接地電位GNDに流れる。節点N
2は、MOSTQ1がオンし、節点N1の電位がが
MOSTQ4のしきい値電圧VTを越えるまで、
VDD−VTレベルが保たれるので、節点N4のレ
ベルは、MOSTQ6,Q7のオン抵抗の比(通常
は1:3〜1:5)できまる低レベルに保たれ
る。容量C1の静電容量をCC1(F)、節点N3とN
4の電位差を△V(V)とすると、容量C1には、
Q(c)=CC1×△Vの電荷が充電される。
MISトランジスタとして、nチヤネル型MOSト
ランジスタ(以下、MOSTという。)を用いて構
成されるダイナミツク回路において代表的なバツ
フア回路を示す。この回路はMOSTQ1,Q2,
Q3,Q4より構成される遅延回路1とMOSTQ
5,Q6,Q7,Q8,Q9より構成されるドラ
イバ回路2より構成されている。基本的な動作を
以下に説明する。第4図に各入力信号φ1,φ
2、出力信号φ3のタイムチヤートを示す。まず
入力信号φ2が高レベルになり、MOSTQ3がオ
ンし、節点N2が電源VDDの一段落ちレベル
(以下、VDD−VTレベルという。)まで充電され
る。それによりMOSTQ7,Q9がオンし、節点
N4、出力信号φ3を低レベルにおさえる。次に
入力信号φ1が高レベルになり、節点N3が
MOSTQ5を介してVDD−VTレベルまで充電さ
れる。それによつてMOSTQ6,Q8がオンし、
MOSTQ6,Q7およびQ8,Q9を通し、電流
が電源VDDより接地電位GNDに流れる。節点N
2は、MOSTQ1がオンし、節点N1の電位がが
MOSTQ4のしきい値電圧VTを越えるまで、
VDD−VTレベルが保たれるので、節点N4のレ
ベルは、MOSTQ6,Q7のオン抵抗の比(通常
は1:3〜1:5)できまる低レベルに保たれ
る。容量C1の静電容量をCC1(F)、節点N3とN
4の電位差を△V(V)とすると、容量C1には、
Q(c)=CC1×△Vの電荷が充電される。
節点N1のレベルが上がり、MOSTQ4がオン
すると、節点N2は接地電位GNDとなり、
MOSTQ7,Q9はオフする。これにより節点N
4はVDD−VTレベルになり、節点N3はQ/
(節点N3の容量+CC1)だけ電位が上昇し、
MOSTQ6,Q8のゲートレベルが電源VDDレ
ベル以上にもち上げられ、入力信号φ1より△T
遅れて節点N4および出力信号φ3が電源VDD
レベルまで上昇する。
すると、節点N2は接地電位GNDとなり、
MOSTQ7,Q9はオフする。これにより節点N
4はVDD−VTレベルになり、節点N3はQ/
(節点N3の容量+CC1)だけ電位が上昇し、
MOSTQ6,Q8のゲートレベルが電源VDDレ
ベル以上にもち上げられ、入力信号φ1より△T
遅れて節点N4および出力信号φ3が電源VDD
レベルまで上昇する。
第4図のように、入力信号φ1とφ2が共に低
レベルにある時刻T2からT3の期間では、節点
N1は高インピーダンス状態で低レベルとなる。
この状態のとき基板電位のゆれなどにより節点N
1のレベルが浮き上がり、MOSTQ4のしきい値
電圧を超えてしまうと、入力信号φ2により充電
された節点N2のレベルが接地電位GNDまで低
下してしまい、ブートストラツプ容量C1への充
電電圧が不充分となるため、節点N3の昇圧が出
来なくなるので、ドライバ回路2のブートストラ
ツプを使つた正常動作が不可能になる。
レベルにある時刻T2からT3の期間では、節点
N1は高インピーダンス状態で低レベルとなる。
この状態のとき基板電位のゆれなどにより節点N
1のレベルが浮き上がり、MOSTQ4のしきい値
電圧を超えてしまうと、入力信号φ2により充電
された節点N2のレベルが接地電位GNDまで低
下してしまい、ブートストラツプ容量C1への充
電電圧が不充分となるため、節点N3の昇圧が出
来なくなるので、ドライバ回路2のブートストラ
ツプを使つた正常動作が不可能になる。
第2図はこれを防ぐために考えられた従来の半
導体回路を示す回路図である。図に示すように、
節点N1をドレインに、節点N2をゲートに、接
地電位GNDをソースに接続したMOSTQ10を
付加し、節点N2の高レベルにより、節点N1の
高インピーダンス状態をMOSTQ10により接地
電位GNDにおさえる方法をとつている。しかし、
入力信号φ1が高レベルになつたとき、MOSTQ
1とQ10の能力比がとれていないと、節点N1
の電位がMOSTQ4のしきい値電圧を越えること
が出来ないか、あるいは時間的に遅れてしまう。
このため、MOSTQ10の能力はMOSTQ1の能
力の1/8〜1/10程度にまでおさえる必要がある。
このようなMOSTをマスク上で実現するには、
MOSTの多段直列接続、あるいはチヤネルを長
くするなど、いずれにせよチツプ面積が大きくな
る欠点がある。
導体回路を示す回路図である。図に示すように、
節点N1をドレインに、節点N2をゲートに、接
地電位GNDをソースに接続したMOSTQ10を
付加し、節点N2の高レベルにより、節点N1の
高インピーダンス状態をMOSTQ10により接地
電位GNDにおさえる方法をとつている。しかし、
入力信号φ1が高レベルになつたとき、MOSTQ
1とQ10の能力比がとれていないと、節点N1
の電位がMOSTQ4のしきい値電圧を越えること
が出来ないか、あるいは時間的に遅れてしまう。
このため、MOSTQ10の能力はMOSTQ1の能
力の1/8〜1/10程度にまでおさえる必要がある。
このようなMOSTをマスク上で実現するには、
MOSTの多段直列接続、あるいはチヤネルを長
くするなど、いずれにせよチツプ面積が大きくな
る欠点がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、上記の欠点を除去することに
より、特別に構成MISトランジスタの能力比を考
慮する必要なしに、節点の高インピーダンス状態
の低電位の浮き上りを防止できるところの半導体
回路を提供することにある。
より、特別に構成MISトランジスタの能力比を考
慮する必要なしに、節点の高インピーダンス状態
の低電位の浮き上りを防止できるところの半導体
回路を提供することにある。
(発明の構成)
本発明の半導体回路は、それぞれのドレイン・
ソースが電源間に直列に接続された第1および第
2の電界効果トランジスタを有する第1の直列回
路と、それぞれのドレイン・ソースが前記電源間
に直列に接続された第3およびゲートが前記第1
の直列回路の中間接続点に接続された第4の電界
効果トランジスタを有する第2の直列回路と、ゲ
ートが前記第2の直列回路の中間接続点に接続さ
れドレインが前記第1の直列回路の中間接続点に
接続された第5の電界効果トランジスタとを備
え、第1の入力信号が前記第1の電界効果トラン
ジスタのゲートと前記第5の電界効果トランジス
タのソースに印加され、また第2の入力信号が前
記第2および第3の電界効果トランジスタのゲー
トに印加されて前記第2の直列回路の中間接点か
ら遅延信号を出力する遅延部と、前記第1の入力
信号を電源側制御信号としかつ前記遅延信号を接
地側制御信号としてブーストラツプ容量を充放電
するブートストラツプ回路を備えたバツフア部と
を含んで構成される。
ソースが電源間に直列に接続された第1および第
2の電界効果トランジスタを有する第1の直列回
路と、それぞれのドレイン・ソースが前記電源間
に直列に接続された第3およびゲートが前記第1
の直列回路の中間接続点に接続された第4の電界
効果トランジスタを有する第2の直列回路と、ゲ
ートが前記第2の直列回路の中間接続点に接続さ
れドレインが前記第1の直列回路の中間接続点に
接続された第5の電界効果トランジスタとを備
え、第1の入力信号が前記第1の電界効果トラン
ジスタのゲートと前記第5の電界効果トランジス
タのソースに印加され、また第2の入力信号が前
記第2および第3の電界効果トランジスタのゲー
トに印加されて前記第2の直列回路の中間接点か
ら遅延信号を出力する遅延部と、前記第1の入力
信号を電源側制御信号としかつ前記遅延信号を接
地側制御信号としてブーストラツプ容量を充放電
するブートストラツプ回路を備えたバツフア部と
を含んで構成される。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第3図は本発明の一実施例の回路図、第4図は
その動作を示すタイムチヤートで従来例のものと
同じである。
その動作を示すタイムチヤートで従来例のものと
同じである。
本実施例は、MOSTQ11のゲートは入力信号
φ1にドレインは電源VDDにソースは節点N1
1に、MOSTQ12のゲートは入力信号φ2にド
レインは節点N11にソースは接地電位GNDに、
MOSTQ13のゲートは入力信号φ2にドレイン
は電源VDDにソースは節点N12に、MOSTQ
14のゲートは節点N11にドレインは節点N1
2にソースは接地電位GNDに、MOSTQ20の
ゲートは節点N12にドレインは節点N11にソ
ースは入力信号φ1にそれぞれ接続されてなり、
入力信号φ1の立上りよりより遅れて立下る節点
N12を出力とする遅延回路11と、入力信号φ
1により駆動され節点N12出力を接地側制御信
号とするブーストラツプ回路を含むMOSTQ15
〜Q19及び容量C11よりなるドライバ回路1
2より構成される。
φ1にドレインは電源VDDにソースは節点N1
1に、MOSTQ12のゲートは入力信号φ2にド
レインは節点N11にソースは接地電位GNDに、
MOSTQ13のゲートは入力信号φ2にドレイン
は電源VDDにソースは節点N12に、MOSTQ
14のゲートは節点N11にドレインは節点N1
2にソースは接地電位GNDに、MOSTQ20の
ゲートは節点N12にドレインは節点N11にソ
ースは入力信号φ1にそれぞれ接続されてなり、
入力信号φ1の立上りよりより遅れて立下る節点
N12を出力とする遅延回路11と、入力信号φ
1により駆動され節点N12出力を接地側制御信
号とするブーストラツプ回路を含むMOSTQ15
〜Q19及び容量C11よりなるドライバ回路1
2より構成される。
すなわち、本実施例の回路は第1図の従来例の
回路に、節点N11をドレインに節点N12をゲ
ートに入力信号φ1をソースに接続したMOSTQ
20を付加したものである。
回路に、節点N11をドレインに節点N12をゲ
ートに入力信号φ1をソースに接続したMOSTQ
20を付加したものである。
かくすることにより、入力信号φ1が低レベル
のとき(第4図、時刻T2〜T3区間)節点N1
1は、節点N12の高レベルによりMOSTQ20
がオンし、低レベルにある入力信号φ1に接続さ
れることにより接地電位レベルにおさえることに
より高インピーダンス状態を防ぐことができる。
入力信号φ1が高レベルになるとMOSTQ11,
Q20を介して節点N11がすみやかに充電され
るのでMOSTQ11とQ20との能力のレシオ比
は全く考慮する必要がない。又、入力信号φ1が
高レベルになるとき、MOSTQ20のゲートレベ
ルは、ゲート−ドレインおよびケート−ソース間
の容量のセルフブート効果により上昇するため、
節点N12のレベルは上昇しMOSTQ17,Q1
9のオン抵抗を低減し、節点N13のためこみレ
ベルの改善および出力信号φ3のレシオの改善等
による波形整形効果も得られる。更に、この効果
を利用して、MOSTQ14,Q20の能力を変え
ることにより、出力信号φ3の入力信号φ1から
の遅延時間の調節も可能である。
のとき(第4図、時刻T2〜T3区間)節点N1
1は、節点N12の高レベルによりMOSTQ20
がオンし、低レベルにある入力信号φ1に接続さ
れることにより接地電位レベルにおさえることに
より高インピーダンス状態を防ぐことができる。
入力信号φ1が高レベルになるとMOSTQ11,
Q20を介して節点N11がすみやかに充電され
るのでMOSTQ11とQ20との能力のレシオ比
は全く考慮する必要がない。又、入力信号φ1が
高レベルになるとき、MOSTQ20のゲートレベ
ルは、ゲート−ドレインおよびケート−ソース間
の容量のセルフブート効果により上昇するため、
節点N12のレベルは上昇しMOSTQ17,Q1
9のオン抵抗を低減し、節点N13のためこみレ
ベルの改善および出力信号φ3のレシオの改善等
による波形整形効果も得られる。更に、この効果
を利用して、MOSTQ14,Q20の能力を変え
ることにより、出力信号φ3の入力信号φ1から
の遅延時間の調節も可能である。
第5図は本発明の他の実施例の回路図、第6図
はその動作を示すタイムチヤートである。本実施
例は、第3図の実施例の回路とは異なるドライバ
回路12′を有するバツフア回路に本発明を適用
したもので、ドライバ回路12′にはMOSTQ2
1が付加されている。この種類のバツフアでは、
入力信号φ1′が高レベルになり、MOSTQ14
がオンし、節点N12の電位が接地電位レベルに
なることにより、MOSTQ17がオフし、節点N
13は入力信号φ1′の電位に依存することなく
電源VDD以上のレベルを保持することができる
ので、第6図に示すような入力信号φ1′,φ2
より出力信号φ3を得ることができる。なお、こ
の場合においても時刻T2〜T3間での節点N1
1の高インピーダンス状態の低レベルは存在し、
本発明の効果はこの場合においてもまつたくそこ
なわれることはない。
はその動作を示すタイムチヤートである。本実施
例は、第3図の実施例の回路とは異なるドライバ
回路12′を有するバツフア回路に本発明を適用
したもので、ドライバ回路12′にはMOSTQ2
1が付加されている。この種類のバツフアでは、
入力信号φ1′が高レベルになり、MOSTQ14
がオンし、節点N12の電位が接地電位レベルに
なることにより、MOSTQ17がオフし、節点N
13は入力信号φ1′の電位に依存することなく
電源VDD以上のレベルを保持することができる
ので、第6図に示すような入力信号φ1′,φ2
より出力信号φ3を得ることができる。なお、こ
の場合においても時刻T2〜T3間での節点N1
1の高インピーダンス状態の低レベルは存在し、
本発明の効果はこの場合においてもまつたくそこ
なわれることはない。
なお、以上の説明はトランジスタとしてNチヤ
ネル型MOSトランジスタを用い、高レベルが論
理“1”レベルであり、低レベルが論理“0”レ
ベルとしたが、本発明はこれに限定されることな
く、一般に絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
(MISトランジスタ)を用いた論理用半導体回路
に適用される。
ネル型MOSトランジスタを用い、高レベルが論
理“1”レベルであり、低レベルが論理“0”レ
ベルとしたが、本発明はこれに限定されることな
く、一般に絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
(MISトランジスタ)を用いた論理用半導体回路
に適用される。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したとおり、本発明の半導体
回路は、上記の構成を有しているので、特別に構
成絶縁ゲート型電界効果トランジスタの能力比を
考慮する必要なしに、節点の高インピーダンス状
態の低電位の浮き上りを防止できるという効果を
有している。
回路は、上記の構成を有しているので、特別に構
成絶縁ゲート型電界効果トランジスタの能力比を
考慮する必要なしに、節点の高インピーダンス状
態の低電位の浮き上りを防止できるという効果を
有している。
第1図、第2図は従来の半導体回路の一例およ
び他の例の回路図、第3図は本発明の一実施例の
回路図、第4図は第1図、第2図、第3図の動作
を示すタイムチヤート、第5図は本発明の他の実
施例の回路図、第6図はその動作を示すタイムチ
ヤートである。 1,1′…遅延回路、2…ドライバ回路、11
…遅延回路、12,12′…ドライバ回路、C1,
C11…容量、GND…接地電位、T1〜T4…
時刻、VDD…電源、Q1〜Q10,Q11〜Q
21…nチヤネル型MOSトランジスタ、φ1,
φ2…入力信号、φ3…出力信号。
び他の例の回路図、第3図は本発明の一実施例の
回路図、第4図は第1図、第2図、第3図の動作
を示すタイムチヤート、第5図は本発明の他の実
施例の回路図、第6図はその動作を示すタイムチ
ヤートである。 1,1′…遅延回路、2…ドライバ回路、11
…遅延回路、12,12′…ドライバ回路、C1,
C11…容量、GND…接地電位、T1〜T4…
時刻、VDD…電源、Q1〜Q10,Q11〜Q
21…nチヤネル型MOSトランジスタ、φ1,
φ2…入力信号、φ3…出力信号。
Claims (1)
- 1 それぞれのドレイン・ソースが電源間に直列
に接続された第1および第2の電界効果トランジ
スタを有する第1の直列回路と、それぞれのドレ
イン・ソースが前記電源間に直列に接続された第
3およびゲートが前記第1の直列回路の中間接続
点に接続された第4の電界効果トランジスタを有
する第2の直列回路と、ゲートが前記第2の直列
回路の中間接続点に接続されドレインが前記第1
の直列回路の中間接続点に接続された第5の電界
効果トランジスタとを備え、第1の入力信号が前
記第1の電界効果トランジスタのゲートと前記第
5の電界効果トランジスタのソースに印加され、
また第2の入力信号が前記第2および第3の電界
効果トランジスタのゲートに印加されて前記第2
の直列回路の中間接点から遅延信号を出力する遅
延部と、前記第1の入力信号を電源側制御信号と
しかつ前記遅延信号を接地側制御信号としてブー
ストラツプ容量を充放電するブートストラツプ回
路を備えたバツフア部とを含むことを特徴とする
半導体回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58250110A JPS60140924A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 半導体回路 |
US06/686,863 US4633105A (en) | 1983-12-27 | 1984-12-27 | Bootstrap type output circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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