JPH0427670A - 油圧反力式パワーステアリング制御装置 - Google Patents

油圧反力式パワーステアリング制御装置

Info

Publication number
JPH0427670A
JPH0427670A JP13064690A JP13064690A JPH0427670A JP H0427670 A JPH0427670 A JP H0427670A JP 13064690 A JP13064690 A JP 13064690A JP 13064690 A JP13064690 A JP 13064690A JP H0427670 A JPH0427670 A JP H0427670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
oil passage
valve
assist
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13064690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Sumiyoshi
住吉 正行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP13064690A priority Critical patent/JPH0427670A/ja
Publication of JPH0427670A publication Critical patent/JPH0427670A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、自動車の操舵装置に利用される油圧反力式パ
ワーステアリング装置に関し、特に、油圧シリンダと反
力室への油量の安定供給ができるように油圧回路を改善
した油圧反力式パワーステアリング制御装置に係るもの
である。
【従来の技術】
従来の油圧反力式パワーステアリング制御装置100は
、第4図に示すように、オイルポンプ101とロータリ
バルブ102とを接続する供給油路103と、ロータリ
バルブ102とりザーバ105とを連通ずる排出油路1
07と、反力室lO9とリザーバ105とを連通する反
力油路111と、この反力油路111と供給油路103
に跨がって設けられ、ロータリバルブ102と反力室1
09とに供給油量を分割制御する分流弁113と、供給
回路103と反力油路111とを接続する接続油路11
2に設けられた固定オリフィス114と、分流弁113
の下流に設置された可変オリフィス電磁弁115と、こ
の可変オリフィス電磁弁115に接続するパワーステア
リングコンビュータ117と、このパワーステアリング
コンピュータ117に接続された車速センサ119とか
ら構成されている。このように構成された油圧反力式パ
ワーステアリング制御装置100では、車速センサ11
9で検出された車速の増大に応じて、可変オリフィス電
磁弁115の開口面積を小さくする(電流制御)ことに
より、反力室109の油圧が上昇するようにしている。 この結果、高速走行時には、操舵反力が増加するので、
操舵の直進安定性、及び操舵フィーリングの向上が図ら
れる。 なお、この従来の油圧反力式パワーステアリング制御装
置に関しては、「トヨタマーク■新型車解説書 品番6
111J  (発行:昭和63年8月23日)に詳細に
記載されている。
【発明が解決しようとする課題】
そして、一般に油圧反力式パワーステアリング制御装置
では、据切り時には、 ■路面摩擦力が大きくなるので、高いアシスト圧が必要
となること、 ■ステアリング操舵角が増大するため、油圧シリンダへ
の供給流量が増加すること、 ■操舵トルク(操舵反力)を小さくするために、反力室
油圧を低くすること、 が必要である。 然しながら、第4図に示される従来の油圧反力式パワー
ステアリング制御装置では、据切り時において、ロータ
リバルブに接続される供給油路のアシスト圧は最大圧力
に増加する。これに反して反力室の油圧を低くするため
に可変オリフィス電磁弁の開口面積は最大限大きくする
。 この結果、供給油路のアシスト圧と反力油路の反力圧と
の差圧も最大となるので、固定オリフィスから本来、油
圧シリンダに供給されるべき圧油が多く流失することに
なり、油圧シリンダのアシスト油量が不足する、即ち俗
に言うところのアシスト切れが発生することになる。 因に、このアシスト切れを防止するため、据切す時には
、ポンプ吐出流量の増大を図るためにエンジンアイドル
回転数を上げてもよいのであるが、エンジンの消費馬力
の増大によるエンジン燃料消費の増加を招くので、余り
喜ばしくない。 従って、本発明の課題は、反力油路をアシスト圧供給油
路と直接接続しないように回路構成することにより、ア
シスト切れの発生を防止できるようにしたことにある。
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の油圧及方式パワーステアリング制御装
置は、油圧源と、この油圧源に連通して油圧シリンダの
左右室の油圧の供給と排出を制御する切換弁と、油圧源
からの油圧が供給される反力室とを備える油圧反力式パ
ワーステアリング装置に於いて、油圧源と切換弁とを連
通ずる供給油路と、切換弁とリザーバとを連通する排出
油路と、供給油路と排出油路を連結する分岐油路に下流
側の圧力を一定に保つ減圧弁と、この減圧弁の下流に設
置されて車速に応じて開口面積が変化する可変絞り弁と
、この可変絞り弁の下流に設置されている固定絞りと、
この固定絞りと可変絞り弁の間の油路と反力室とを連通
ずる反力油路とを備えたことを特徴とする。
【作用】
コノ手段における油圧及方式パワーステアリング制御装
置では、油圧源から供給された油圧は供給油路を経由し
て切換弁にアシスト圧として供給されるとともに、分岐
油路の減圧弁にも供給される。この減圧弁に供給された
油圧は、可変絞り弁と固定絞り弁を流れてリザーバに排
出され、更に反力油路を通って反力室に反力圧として供
給されるようになっている。 そして、減圧弁が減圧弁と可変絞り弁との間の油圧を一
定に保持するように作動する結果、可変絞り弁の開口面
積の増減によって、反力室の油圧(反力圧)を一義的に
決定できるようになっている。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図の符号1はリザーバである。このリザーバ1は、
油路3を介して油圧を発生する油圧ポンプ(油圧源)5
に接続されている。この油圧ポンブ5は、供給油路7を
介してロータリバルブ(切換弁)90入カボート11に
接続され、ロータリバルブ9ヘアシスト圧を供給するよ
うになりでいる。また、ロータリバルブ9に設けられた
排出ボー)13は、排出油路15を介してリザーバ1に
接続されていて、図示しない油圧シリンダの油圧をリザ
ーバ1に排出する。供給油路7と排出油路15とを直接
接続する分岐油路17には、上流側より減圧弁21と可
変絞り弁31、及び固定絞り弁41が直列に設置されて
いる。 この減圧弁21は、アンロード付減圧弁であって、第2
図に「供給油路のアシスト圧と減圧弁の下流側圧の特性
図」として示すように、下流の可変絞り弁31との間の
油圧を一定に保つように作動する。またこの減圧弁21
はオリフィス油路23を介してリザーバ1に排出される
。 可変絞り弁31は、電流制御される電磁弁であって、車
速センサ33に接続されたパワーステアリングコンピュ
ータ35に接続されていて、車速センサ33で検出され
た車速の増加に従い油路の開口面積が増大するように電
流制御される。この結果、可変絞り弁31の下流の反力
圧は、第3図に「供給油路のアシスト圧と反力圧との特
性図」として示されているように、低車速時には、A線
特性となり、中車速時には、B線特性となり、高車速時
には、C線特性となるように調圧されるので、車速の増
大に従い、増加するようになっている。 この可変絞り弁31の下流には固定絞り41が設けられ
ており、これら可変絞り弁31と固定絞り410間の油
路には、反力油路51が接続されている。そして、可変
絞り弁31で制御された反力圧は、この反力油路51を
経由して反力室53に供給されるようになっていて、反
力室53内のプランジャ55を押圧することになる。 次に、この実施例の作用・効果について述べる。 第3図に示されるように、反力圧は、可変絞り弁31と
固定絞り41との間の油圧であるため、それら可変絞り
弁31と固定絞り4工との開口面積の比率により一義的
に決定でき、供給油路7のアシスト圧が一定であっても
、可変絞り弁31の開口面積を変えることにより、自由
に設定することができる。 また、据切り時に、供給油路7のアシスト圧が上昇して
も、減圧弁21により減圧弁21の下流圧が一定になる
ように制御されているので、アシスト圧の増減は反力油
路51への供給流量の増減に直接影響を与えない。この
結果、据切り時に於けるアシスト切れは確実に防止され
ることになる。 また、供給油路7のアシスト圧が減圧弁21の設定圧に
なるまでは、アシスト圧の増減により、反力室53への
供給流量が変化する結果、反力圧が第3図にも示すよう
にアシスト圧の変化に線形に変わるので、操舵時におけ
る切り増し感が得られ、操舵フィーリングが向上する。 更に、この実施例では、固定絞り41を適宜選択するこ
とで反力圧の立ち上がり特性を変え、自動車の特性や操
舵特性の味付けに応じた操舵フィーリングに容易に調整
することが可能である。 以上、本発明の特定の実施例について説明をしたが、本
発明は、この実施例に限定されるものでなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施1様が包含されるも
のである。
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、アシスト圧が流れ
る供給油路と反力圧を設定する可変絞り弁との間には減
圧弁を設けているので、据切り時等にアシスト圧が上昇
しても、此れに起因して、反力室への油量の増加はなく
、据切り時のアシスト切れの発生が確実に防止される。 また、アシスト切れを防止するためにエンジンアイドル
アップを行い、圧油の供給量の増大を図る必要がないの
で、車両の燃費向上が図れることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例である油圧及方式パワー
ステアリング制御装置の油圧回路図、第2図は供給油路
のアシスト圧と減圧弁の下流側圧との特性図、第3図は
供給油路のアシスト圧と反力圧との特性図、第4図は従
来技術の油圧反力式パワーステアリング制御装置の油圧
回路図である。 5・・・オイルポンプ(油圧源) 7・・・供給油路 9・・・ロータリバルブ(切換弁) 15・・・排出油路 17・・・分岐油路 21・・・減圧弁 31・・・可変絞り弁 41・・・固定絞り 51・・・反力油路 53・・・反力室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油圧源と、この油圧源に連通して油圧シリンダの
    左右室の油圧の供給と排出を制御する切換弁と、前記油
    圧源からの油圧が供給される反力室とを備える油圧反力
    式パワーステアリング装置に於いて、前記油圧源と前記
    切換弁とを連通する供給油路と、前記切換弁とリザーバ
    とを連通する排出油路と、前記供給油路と前記排出油路
    を連結する分岐油路に下流側の圧力を一定に保つ減圧弁
    と、この減圧弁の下流に設置されていて開口面積が変化
    する可変絞り弁と、この可変絞り弁の下流に設置されて
    いる固定絞りと、この固定絞りと前記可変絞り弁の間の
    油路と前記反力室とを連通する反力油路とを備えたこと
    を特徴とする油圧反力式パワーステアリング制御装置。
JP13064690A 1990-05-21 1990-05-21 油圧反力式パワーステアリング制御装置 Pending JPH0427670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13064690A JPH0427670A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 油圧反力式パワーステアリング制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13064690A JPH0427670A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 油圧反力式パワーステアリング制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0427670A true JPH0427670A (ja) 1992-01-30

Family

ID=15039236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13064690A Pending JPH0427670A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 油圧反力式パワーステアリング制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0427670A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5823090A (en) * 1996-07-09 1998-10-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Power steering apparatus having an easily adjustable counter force mechanism
US6942411B2 (en) 2003-10-06 2005-09-13 Katoh Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha Telescopic ball-point pen
US7329063B2 (en) 2004-03-24 2008-02-12 Katoh Kinzoku Kougyo Kabushiki Kaisha Twist-type telescopic ball-point pen

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5823090A (en) * 1996-07-09 1998-10-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Power steering apparatus having an easily adjustable counter force mechanism
US6942411B2 (en) 2003-10-06 2005-09-13 Katoh Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha Telescopic ball-point pen
US7329063B2 (en) 2004-03-24 2008-02-12 Katoh Kinzoku Kougyo Kabushiki Kaisha Twist-type telescopic ball-point pen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4445818A (en) Apparatus for supplying hydraulic fluid
JPH0116710B2 (ja)
GB2277306A (en) Vehicle power steering apparatus with reduced output at high pump speeds
JP2005170178A (ja) 車両のステアリング制御装置
US4566477A (en) Fluid flow control apparatus
JPH0427670A (ja) 油圧反力式パワーステアリング制御装置
US5474145A (en) Hydraulic power steering apparatus
JP2645521B2 (ja) 車両用ステアリング装置
JP2549377Y2 (ja) 圧油供給装置
JPH0244612Y2 (ja)
JP2557047Y2 (ja) 圧油供給装置
JP2639554B2 (ja) 油圧装置
JPH0137974Y2 (ja)
JP2608423B2 (ja) 速度感応型パワーステアリング装置
JP3335743B2 (ja) 建設車両の直進走行制御装置
JPH05201347A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JP3188043B2 (ja) 油圧式動力舵取装置
JPH085398B2 (ja) フロ−デバイダ
JP2000337306A (ja) 制御回路
JPH0215009Y2 (ja)
JPH06107212A (ja) 油圧式動力舵取装置
JPH023749B2 (ja)
JPS6020591B2 (ja) 圧力流体供給装置
JP2639536B2 (ja) 速度感応型パワーステアリング装置
JPS639112B2 (ja)