JPH04276649A - 複合形半導体装置およびその実装構造体並びにその実装方法 - Google Patents
複合形半導体装置およびその実装構造体並びにその実装方法Info
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- JPH04276649A JPH04276649A JP3062689A JP6268991A JPH04276649A JP H04276649 A JPH04276649 A JP H04276649A JP 3062689 A JP3062689 A JP 3062689A JP 6268991 A JP6268991 A JP 6268991A JP H04276649 A JPH04276649 A JP H04276649A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の実装技術
、特に、高密度実装を実現する技術に関し、例えば、表
面実装形パッケージを備えている半導体集積回路装置(
以下、ICという。)の実装に利用して有効なものに関
する。
、特に、高密度実装を実現する技術に関し、例えば、表
面実装形パッケージを備えている半導体集積回路装置(
以下、ICという。)の実装に利用して有効なものに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、表面実装形パッケージを備えて
いるICを高密度に実装する場合、実装基板の表面にラ
ンド群を高密度に配列しておき、このランド群に各IC
のアウタリード群をそれぞれ電気的に接続することが行
われる。
いるICを高密度に実装する場合、実装基板の表面にラ
ンド群を高密度に配列しておき、このランド群に各IC
のアウタリード群をそれぞれ電気的に接続することが行
われる。
【0003】また、ICを実装基板上に高密度に実装す
る従来の技術として、例えば、特開昭64−57789
号公報に記載されているように、ICを実装した多層フ
レキシブル基板をプリント基板上に実装し、この多層フ
レキシブル基板にプリント基板における配線パターンの
一部を形成しておく電子部品の実装構造、がある。
る従来の技術として、例えば、特開昭64−57789
号公報に記載されているように、ICを実装した多層フ
レキシブル基板をプリント基板上に実装し、この多層フ
レキシブル基板にプリント基板における配線パターンの
一部を形成しておく電子部品の実装構造、がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の実装技術においては、ICが実装基板の表面
方向、すなわち、横方向に配列されるため、より一層高
密度に実装しようとした場合、実装基板の表面積が増大
し、実装密度におのづと、限界がある。
うな従来の実装技術においては、ICが実装基板の表面
方向、すなわち、横方向に配列されるため、より一層高
密度に実装しようとした場合、実装基板の表面積が増大
し、実装密度におのづと、限界がある。
【0005】本発明の目的は、実装面積の増加を回避し
つつ、実装密度を高めることができる半導体装置の実装
技術を提供することにある。
つつ、実装密度を高めることができる半導体装置の実装
技術を提供することにある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0008】すなわち、複合形半導体装置が、アウタリ
ード群列のリード呼び寸法が互いに異なる複数個の単体
半導体装置が、複数段に積み重ねられているとともに、
各単体半導体装置におけるアウタリードが互いに同一方
向を向くようにそれぞれ配列されて構成されていること
を特徴とする。
ード群列のリード呼び寸法が互いに異なる複数個の単体
半導体装置が、複数段に積み重ねられているとともに、
各単体半導体装置におけるアウタリードが互いに同一方
向を向くようにそれぞれ配列されて構成されていること
を特徴とする。
【0009】
【作用】前記手段にかかる複合形半導体装置は実装基板
に実装される際、呼び寸法が互いに異なる複数列の基板
端子群が形成された実装基板上に、各アウタリードが各
基板端子にそれぞれ電気的に接続されて、実装される。
に実装される際、呼び寸法が互いに異なる複数列の基板
端子群が形成された実装基板上に、各アウタリードが各
基板端子にそれぞれ電気的に接続されて、実装される。
【0010】この複合形半導体装置の実装構造体によれ
ば、複合形半導体装置は複数個の単体半導体装置が積み
重ねられて成るため、高密度実装にもかかわらず、その
実装面積は狭小で済む。
ば、複合形半導体装置は複数個の単体半導体装置が積み
重ねられて成るため、高密度実装にもかかわらず、その
実装面積は狭小で済む。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例である実装構造体を
示す正面図、図2はその分解斜視図、である。
示す正面図、図2はその分解斜視図、である。
【0012】本実施例において、本発明に係る実装構造
体1は複合形半導体装置2が一枚の実装基板3上に電気
的かつ機械的に接続された状態で実装されている。本発
明の一実施例であるこの複合形半導体装置2は大中小の
3個の単体半導体装置を備えている。そして、本実施例
において、3個の単体半導体装置はいずれも、樹脂封止
形のティン・スモール・アウトライン・パッケージを備
えているIC(以下、TSOP・ICという。)の形態
に構成されている。
体1は複合形半導体装置2が一枚の実装基板3上に電気
的かつ機械的に接続された状態で実装されている。本発
明の一実施例であるこの複合形半導体装置2は大中小の
3個の単体半導体装置を備えている。そして、本実施例
において、3個の単体半導体装置はいずれも、樹脂封止
形のティン・スモール・アウトライン・パッケージを備
えているIC(以下、TSOP・ICという。)の形態
に構成されている。
【0013】すなわち、小形の第1TSOP・IC10
は長方形の薄板形状に形成されている小形樹脂封止パッ
ケージ11を備えており、そのパッケージ11における
左右の両側面(前後左右は第1図による。以下、同じ。 )にはガル・ウイング(Gull wing)形状に
形成されたアウタリード12が複数本、直角外向きにそ
れぞれ突設され、各下端をそれぞれ揃えられて長さ方向
にそれぞれ整列されている。そして、この第1TSOP
・IC10におけるアウタリード12群の左右列間寸法
に相当する第1リード呼び寸法13が、後記する中形の
第2TSOP・ICの第2リード呼び寸法よりも小さく
なるように、パッケージ11の大きさおよびアウタリー
ド12の長さや形状がそれぞれ設定されている。
は長方形の薄板形状に形成されている小形樹脂封止パッ
ケージ11を備えており、そのパッケージ11における
左右の両側面(前後左右は第1図による。以下、同じ。 )にはガル・ウイング(Gull wing)形状に
形成されたアウタリード12が複数本、直角外向きにそ
れぞれ突設され、各下端をそれぞれ揃えられて長さ方向
にそれぞれ整列されている。そして、この第1TSOP
・IC10におけるアウタリード12群の左右列間寸法
に相当する第1リード呼び寸法13が、後記する中形の
第2TSOP・ICの第2リード呼び寸法よりも小さく
なるように、パッケージ11の大きさおよびアウタリー
ド12の長さや形状がそれぞれ設定されている。
【0014】同様に、中形の第2TSOP・IC20は
長方形の薄板形状に形成されている中形樹脂封止パッケ
ージ21を備えており、そのパッケージ21における左
右の両側面にはガル・ウイング形状に形成されたアウタ
リード22が複数本、直角外向きにそれぞれ突設され、
各下端をそれぞれ揃えられて長さ方向にそれぞれ整列さ
れている。そして、この中形の第2TSOP・IC20
におけるアウタリード22群の左右列間寸法に相当する
第2リード呼び寸法23が、前記第1TSOP・IC1
0のリード呼び寸法13よりも大きく、かつ、後記する
第3TSOP・ICの第3リード呼び寸法よりも小さく
なるように、パッケージ21の大きさおよびアウタリー
ド22の長さや形状がそれぞれ設定されている。また、
第2TSOP・IC20の第2アウタリード23の高さ
は第1TSOP・IC10を、中形パッケージ22の下
面が小形パッケージ12の上面に接した状態で跨ぐよう
に第1アウタリード12よりも長く形成されている。
長方形の薄板形状に形成されている中形樹脂封止パッケ
ージ21を備えており、そのパッケージ21における左
右の両側面にはガル・ウイング形状に形成されたアウタ
リード22が複数本、直角外向きにそれぞれ突設され、
各下端をそれぞれ揃えられて長さ方向にそれぞれ整列さ
れている。そして、この中形の第2TSOP・IC20
におけるアウタリード22群の左右列間寸法に相当する
第2リード呼び寸法23が、前記第1TSOP・IC1
0のリード呼び寸法13よりも大きく、かつ、後記する
第3TSOP・ICの第3リード呼び寸法よりも小さく
なるように、パッケージ21の大きさおよびアウタリー
ド22の長さや形状がそれぞれ設定されている。また、
第2TSOP・IC20の第2アウタリード23の高さ
は第1TSOP・IC10を、中形パッケージ22の下
面が小形パッケージ12の上面に接した状態で跨ぐよう
に第1アウタリード12よりも長く形成されている。
【0015】さらに、大形の第3TSOP・IC30は
長方形の薄板形状に形成されている大形樹脂封止パッケ
ージ31を備えており、そのパッケージ31における左
右の両側面にはガル・ウイング形状に形成されたアウタ
リード32が複数本、直角外向きにそれぞれ突設され、
各下端をそれぞれ揃えられて長さ方向にそれぞれ整列さ
れている。そして、この第3TSOP・IC30におけ
る第3リード呼び寸法33が、第2TSOP・IC10
のリード呼び寸法23よりも大きくなるように、パッケ
ージ31の大きさおよびアウタリード32の長さや形状
がそれぞれ設定されている。また、第3TSOP・IC
30の第3アウタリード33の高さは第2TSOP・I
C20を、大形パッケージ32の下面が中形パッケージ
22の上面に接した状態で跨ぐように第2アウタリード
22よりもさらに長く形成されている。
長方形の薄板形状に形成されている大形樹脂封止パッケ
ージ31を備えており、そのパッケージ31における左
右の両側面にはガル・ウイング形状に形成されたアウタ
リード32が複数本、直角外向きにそれぞれ突設され、
各下端をそれぞれ揃えられて長さ方向にそれぞれ整列さ
れている。そして、この第3TSOP・IC30におけ
る第3リード呼び寸法33が、第2TSOP・IC10
のリード呼び寸法23よりも大きくなるように、パッケ
ージ31の大きさおよびアウタリード32の長さや形状
がそれぞれ設定されている。また、第3TSOP・IC
30の第3アウタリード33の高さは第2TSOP・I
C20を、大形パッケージ32の下面が中形パッケージ
22の上面に接した状態で跨ぐように第2アウタリード
22よりもさらに長く形成されている。
【0016】他方、複合形半導体装置が実装される実装
基板3はガラスエポキシ樹脂等の絶縁材料が用いられて
、長方形の平板形状に形成されている基板本体40を備
えており、この基板本体40の一主面には基板端子群と
しての第1ランド群41、第2ランド群42および第3
ランド群43がそれぞれ2列宛に整列されて、第1TS
OP・IC10のアウタリード12群、第2TSOP・
IC20のアウタリード22群および第3TSOP・I
C30のアウタリード32群にそれぞれ対応するように
形成されている。すなわち、第1ランド群41の左右列
間寸法に相当する第1ランド呼び寸法44は小形の第1
TSOP・IC10における第1リード呼び寸法13と
等しく、第2ランド群42における第2ランド呼び寸法
45は中形の第2TSOP・IC20における第2リー
ド呼び寸法23と等しく、第3ランド群43における第
3ランド寸法46は大形の第3TSOP・IC30にお
ける第3リード呼び寸法33と等しく、それぞれ設定さ
れている。また、各ランド群41、42、43の各列に
おけるランド間ピッチは各アウタリード12、22、3
2におけるリード間ピッチと等しく設定されている。
基板3はガラスエポキシ樹脂等の絶縁材料が用いられて
、長方形の平板形状に形成されている基板本体40を備
えており、この基板本体40の一主面には基板端子群と
しての第1ランド群41、第2ランド群42および第3
ランド群43がそれぞれ2列宛に整列されて、第1TS
OP・IC10のアウタリード12群、第2TSOP・
IC20のアウタリード22群および第3TSOP・I
C30のアウタリード32群にそれぞれ対応するように
形成されている。すなわち、第1ランド群41の左右列
間寸法に相当する第1ランド呼び寸法44は小形の第1
TSOP・IC10における第1リード呼び寸法13と
等しく、第2ランド群42における第2ランド呼び寸法
45は中形の第2TSOP・IC20における第2リー
ド呼び寸法23と等しく、第3ランド群43における第
3ランド寸法46は大形の第3TSOP・IC30にお
ける第3リード呼び寸法33と等しく、それぞれ設定さ
れている。また、各ランド群41、42、43の各列に
おけるランド間ピッチは各アウタリード12、22、3
2におけるリード間ピッチと等しく設定されている。
【0017】そして、実装基板3の本体40には電気配
線(図示せず)が所定の要求を満足し得るように適宜配
線されており、これら電気配線は第1、第2および第3
ランド群41、42、43の各ランドにそれぞれ電気的
に接続されている。
線(図示せず)が所定の要求を満足し得るように適宜配
線されており、これら電気配線は第1、第2および第3
ランド群41、42、43の各ランドにそれぞれ電気的
に接続されている。
【0018】次に、本発明の一実施例である実装方法を
第1、第2、第3TSOP・ICから成る複合形半導体
装置2が前記構成にかかる実装基板3上に実装される場
合について説明する。
第1、第2、第3TSOP・ICから成る複合形半導体
装置2が前記構成にかかる実装基板3上に実装される場
合について説明する。
【0019】前記のように構成された実装基板3上に複
合形半導体装置2が実装される際、まず、小形の第1T
SOP・IC10が実装基板3の本体40上に、各第1
アウタリード12が実装基板3の第1ランド群41にお
けるランドのそれぞれに接触するように配されて、載置
される。このとき、第1ランド群41の各ランドにはク
リームはんだ(図示せず)がスクリーン印刷法等により
それぞれ塗布されており、このクリームはんだの粘性に
より第1TSOP・IC10は第1ランド群41に位置
決めされた状態になる。以下、第2、第3TSOP・I
Cについても同様に位置決めされる。
合形半導体装置2が実装される際、まず、小形の第1T
SOP・IC10が実装基板3の本体40上に、各第1
アウタリード12が実装基板3の第1ランド群41にお
けるランドのそれぞれに接触するように配されて、載置
される。このとき、第1ランド群41の各ランドにはク
リームはんだ(図示せず)がスクリーン印刷法等により
それぞれ塗布されており、このクリームはんだの粘性に
より第1TSOP・IC10は第1ランド群41に位置
決めされた状態になる。以下、第2、第3TSOP・I
Cについても同様に位置決めされる。
【0020】続いて、第2TSOP・IC20が実装基
板3に載置された第1TSOP・IC10上に、各第2
アウタリード22が実装基板3の第2ランド群42にお
けるランドのそれぞれに接触するように配されて、載置
される。この状態で、第2TSOP・IC20は第1T
SOP・IC10を上から跨いだ状態になる。
板3に載置された第1TSOP・IC10上に、各第2
アウタリード22が実装基板3の第2ランド群42にお
けるランドのそれぞれに接触するように配されて、載置
される。この状態で、第2TSOP・IC20は第1T
SOP・IC10を上から跨いだ状態になる。
【0021】次いで、第3TSOP・IC30が実装基
板3に載置された第2TSOP・IC20上に、その各
第3アウタリード32が実装基板3の第3ランド群43
におけるランドのそれぞれに接触するように配されて、
載置される。この状態で、第3TSOP・IC30は第
1TSOP・IC10および第2TSOP・IC20を
上から跨いだ状態になる。
板3に載置された第2TSOP・IC20上に、その各
第3アウタリード32が実装基板3の第3ランド群43
におけるランドのそれぞれに接触するように配されて、
載置される。この状態で、第3TSOP・IC30は第
1TSOP・IC10および第2TSOP・IC20を
上から跨いだ状態になる。
【0022】その後、3個のTSOP・IC10、20
、30の実装基板3に対するセット状態が維持されたま
ま、ベーパリフローや温風リフロー等の適当なはんだ付
け処理が施される。このはんだ付け処理により、各ラン
ド群41、42、43のランドにそれぞれ予め塗布され
たクリームはんだが加熱溶融された後に固化すると、各
アウタリード12、22、32と各ランド群41、42
、43の各ランドとがそれぞれはんだ付けされるため、
第1、第2、第3TSOP・IC10、20、30は実
装基板3上に電気的かつ機械的に接続された状態で、実
装されることになる。
、30の実装基板3に対するセット状態が維持されたま
ま、ベーパリフローや温風リフロー等の適当なはんだ付
け処理が施される。このはんだ付け処理により、各ラン
ド群41、42、43のランドにそれぞれ予め塗布され
たクリームはんだが加熱溶融された後に固化すると、各
アウタリード12、22、32と各ランド群41、42
、43の各ランドとがそれぞれはんだ付けされるため、
第1、第2、第3TSOP・IC10、20、30は実
装基板3上に電気的かつ機械的に接続された状態で、実
装されることになる。
【0023】この第1、第2、第3TSOP・IC10
、20、30が実装基板3上に実装された状態は、第1
TSOP・IC10の上に第2TSOP・IC20が積
み重ねられ、さらに、第2TSOP・IC20の上に第
3TSOP・IC30が積み重ねられた状態になってい
る。そして、この3段積み重ね状態は、実装基板3を介
して互いに電気的かつ機械的に一体化された状態であり
、1個の複合形半導体装置2が実質的に構成された状態
になっている。つまり、この複合形半導体装置2は、互
いのアウタリード12、22、32についてのリード呼
び寸法13、23、33が異なる第1、第2、第3TS
OP・IC10、20、30が3段に積み重ねられて、
いるとともに、各アウタリード12、22、32が実装
基板3の方向を向くように実質的に構成されている。
、20、30が実装基板3上に実装された状態は、第1
TSOP・IC10の上に第2TSOP・IC20が積
み重ねられ、さらに、第2TSOP・IC20の上に第
3TSOP・IC30が積み重ねられた状態になってい
る。そして、この3段積み重ね状態は、実装基板3を介
して互いに電気的かつ機械的に一体化された状態であり
、1個の複合形半導体装置2が実質的に構成された状態
になっている。つまり、この複合形半導体装置2は、互
いのアウタリード12、22、32についてのリード呼
び寸法13、23、33が異なる第1、第2、第3TS
OP・IC10、20、30が3段に積み重ねられて、
いるとともに、各アウタリード12、22、32が実装
基板3の方向を向くように実質的に構成されている。
【0024】以上の実装方法により製造された実装構造
体1は、複合形半導体装置2が実装基板2上に各アウタ
リード12、22、32が各ランド群41、42、43
のランドのそれぞれに電気的かつ機械的に接続された状
態で実装されている。
体1は、複合形半導体装置2が実装基板2上に各アウタ
リード12、22、32が各ランド群41、42、43
のランドのそれぞれに電気的かつ機械的に接続された状
態で実装されている。
【0025】そして、この実装構造体1において、複合
形半導体装置2は第1、第2、第3TSOP・IC10
、20、30が、同一の実装基板3の電気配線を通じて
、互いに連携または独立して作動することになる。
形半導体装置2は第1、第2、第3TSOP・IC10
、20、30が、同一の実装基板3の電気配線を通じて
、互いに連携または独立して作動することになる。
【0026】前記実施例によれば次の効果が得られる。
■ 複合形半導体装置2を互いのアウタリード12、
22、32についてのリード呼び寸法13、23、33
が異なる第1、第2、第3TSOP・IC10、20、
30を3段に積み重ねて、かつ、各アウタリード12、
22、32を実装基板3の方向を向くようにそれぞれ配
設して構成することにより、複数個の半導体装置が実装
された実装構造体1においてアウタリード群の存在面積
を増加させることなく、アウタリードの単位面積当たり
の本数を増加させることができるため、実装面積を増加
させることなく、実装密度を高めることができる。
22、32についてのリード呼び寸法13、23、33
が異なる第1、第2、第3TSOP・IC10、20、
30を3段に積み重ねて、かつ、各アウタリード12、
22、32を実装基板3の方向を向くようにそれぞれ配
設して構成することにより、複数個の半導体装置が実装
された実装構造体1においてアウタリード群の存在面積
を増加させることなく、アウタリードの単位面積当たり
の本数を増加させることができるため、実装面積を増加
させることなく、実装密度を高めることができる。
【0027】■ 複数個の単体半導体装置を積み重ね
て実装構造体の実装密度を増加させることができること
により、実装基板の表面面積の増大を抑制することがで
きるため、実装基板の小型軽量化等を促進することがで
きるとともに、実装基板自体の配線密度を高めることが
できる。
て実装構造体の実装密度を増加させることができること
により、実装基板の表面面積の増大を抑制することがで
きるため、実装基板の小型軽量化等を促進することがで
きるとともに、実装基板自体の配線密度を高めることが
できる。
【0028】■ 単体半導体装置を複数段に積み重ね
る構造に構成することにより、各単体半導体装置をそれ
ぞれ製造すれば済むため、生産性の低下を回避しつつ、
多機能かつ高性能の複合形半導体装置を得ることができ
る。
る構造に構成することにより、各単体半導体装置をそれ
ぞれ製造すれば済むため、生産性の低下を回避しつつ、
多機能かつ高性能の複合形半導体装置を得ることができ
る。
【0029】■ 複合形半導体装置を複数個のTSO
P・ICを積み重ねて構成することによって、実装構造
体における実装高さの増加を抑制することができるため
、高さの増加による弊害の発生を回避することができる
。
P・ICを積み重ねて構成することによって、実装構造
体における実装高さの増加を抑制することができるため
、高さの増加による弊害の発生を回避することができる
。
【0030】■ 単体半導体装置を実装基板上に複数
段に積み重ねた状態で、一括にリフローはんだ付け処理
することにより、はんだ付け工数の増加を抑制すること
ができるため、実装作業性の低下を防止することができ
る。
段に積み重ねた状態で、一括にリフローはんだ付け処理
することにより、はんだ付け工数の増加を抑制すること
ができるため、実装作業性の低下を防止することができ
る。
【0031】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0032】例えば、前記実施例においては、実装作業
時に、実装基板3上に第1、第2、第3TSOP・IC
10、20、30を順次、載置して行った場合について
説明したが、予め、第1、第2、第3TSOP・IC1
0、20、30を互いに積み重ねて、接着法等により一
体の複合形半導体装置2に組み上げておき、この一体化
された複合形半導体装置2を各アウタリード群を各ラン
ド群にそれぞれ整合させて実装基板3上に実装するよう
にしてもよい。
時に、実装基板3上に第1、第2、第3TSOP・IC
10、20、30を順次、載置して行った場合について
説明したが、予め、第1、第2、第3TSOP・IC1
0、20、30を互いに積み重ねて、接着法等により一
体の複合形半導体装置2に組み上げておき、この一体化
された複合形半導体装置2を各アウタリード群を各ラン
ド群にそれぞれ整合させて実装基板3上に実装するよう
にしてもよい。
【0033】図3は本発明の実施例2である実装構造体
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【0034】本実施例2が前記実施例1と異なる点は、
実装構造体1Aを構成する複合形半導体装置2Aにおけ
る第1TSOP・IC10A、第2TSOP・IC20
Aおよび第3TSOP・IC30Aのパッケージ11A
、21Aおよび31Aが同一の大きさに形成されている
とともに、第2TSOP・IC20Aのアウタリード2
2Aが第1TSOP・IC10Aのアウタリード12A
よりも長く、さらに、第3TSOP・IC30Aのアウ
タリード32Aが第2TSOP・IC20Aのアウタリ
ード22Aよりも長く形成されている点、にある。
実装構造体1Aを構成する複合形半導体装置2Aにおけ
る第1TSOP・IC10A、第2TSOP・IC20
Aおよび第3TSOP・IC30Aのパッケージ11A
、21Aおよび31Aが同一の大きさに形成されている
とともに、第2TSOP・IC20Aのアウタリード2
2Aが第1TSOP・IC10Aのアウタリード12A
よりも長く、さらに、第3TSOP・IC30Aのアウ
タリード32Aが第2TSOP・IC20Aのアウタリ
ード22Aよりも長く形成されている点、にある。
【0035】本実施例2によれば、第1、第2、第3T
SOP・IC10A、20A、30Aにおける各アウタ
リード12A、22A、32Aの長さが互いに重合しな
いように形成されているため、第1、第2、第3TSO
P・IC10A、20A、30Aにおけるパッケージ1
1A、21A、31Aを互いに積み重ねることができる
。したがって、本実施例2においても、複合形半導体装
置2Aが実装基板3A上に実装された実装構造体1Aを
得ることができ、前記実施例1と同様の作用および効果
を得ることができる。
SOP・IC10A、20A、30Aにおける各アウタ
リード12A、22A、32Aの長さが互いに重合しな
いように形成されているため、第1、第2、第3TSO
P・IC10A、20A、30Aにおけるパッケージ1
1A、21A、31Aを互いに積み重ねることができる
。したがって、本実施例2においても、複合形半導体装
置2Aが実装基板3A上に実装された実装構造体1Aを
得ることができ、前記実施例1と同様の作用および効果
を得ることができる。
【0036】図4は本発明の実施例3である実装構造体
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【0037】本実施例3が前記実施例1と異なる点は、
この実装構造1Bを構成する複合形半導体装置2Bが大
小のスモール・アウトライン・Jリーディッド・パッケ
ージを備えているIC(以下、SOJ・ICという。)
を備えており、この大小のSOJ・ICが同一の実装基
板3Bに2段に積み重ねられた状態で表面実装されてい
る点、にある。
この実装構造1Bを構成する複合形半導体装置2Bが大
小のスモール・アウトライン・Jリーディッド・パッケ
ージを備えているIC(以下、SOJ・ICという。)
を備えており、この大小のSOJ・ICが同一の実装基
板3Bに2段に積み重ねられた状態で表面実装されてい
る点、にある。
【0038】すなわち、小形の第1SOJ・IC10B
は、実装基板3B上にそのパッケージ11Bにおける左
右両側面にそれぞれ突設されたJリーディッド形のアウ
タリード12Bが、実装基板3Bの第1ランド41B群
のそれぞれにはんだ付けされた状態で、電気的かつ機械
的に表面実装されている。また、大形の第2SOJ・I
C20Bはその第1SOJ・IC10Bの上に配されて
、第1SOJ・IC10Bの外側において各アウタリー
ド21Bが第2ランド42Bのそれぞれにはんだ付けさ
れた状態で、実装基板3Bに電気的かつ機械的に実装さ
れている。そして、この2段に積み重ねられて実装基板
3Bを介して一体化された第1SOJ・IC10Bと第
2SOJ・IC20Bとにより、複合形半導体装置2B
が実質的に構成されている。
は、実装基板3B上にそのパッケージ11Bにおける左
右両側面にそれぞれ突設されたJリーディッド形のアウ
タリード12Bが、実装基板3Bの第1ランド41B群
のそれぞれにはんだ付けされた状態で、電気的かつ機械
的に表面実装されている。また、大形の第2SOJ・I
C20Bはその第1SOJ・IC10Bの上に配されて
、第1SOJ・IC10Bの外側において各アウタリー
ド21Bが第2ランド42Bのそれぞれにはんだ付けさ
れた状態で、実装基板3Bに電気的かつ機械的に実装さ
れている。そして、この2段に積み重ねられて実装基板
3Bを介して一体化された第1SOJ・IC10Bと第
2SOJ・IC20Bとにより、複合形半導体装置2B
が実質的に構成されている。
【0039】本実施例3によれば、複合形半導体装置2
Bが実装基板3B上に実装された実装構造体1Bを得る
ことができるため、前記実施例1と同様の効果を得るこ
とができる。
Bが実装基板3B上に実装された実装構造体1Bを得る
ことができるため、前記実施例1と同様の効果を得るこ
とができる。
【0040】図5は本発明の実施例4である実装構造体
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【0041】本実施例4が前記実施例1と異なる点は、
この実装構造1Cを構成する複合形半導体装置2Cが大
小のスモール・アウトライン・Iリーディッド・パッケ
ージを備えているIC(以下、SOI・ICという。)
を備えており、この大小のSOI・ICが同一の実装基
板3Cに2段に積み重ねられた状態で表面実装されてい
る点、にある。
この実装構造1Cを構成する複合形半導体装置2Cが大
小のスモール・アウトライン・Iリーディッド・パッケ
ージを備えているIC(以下、SOI・ICという。)
を備えており、この大小のSOI・ICが同一の実装基
板3Cに2段に積み重ねられた状態で表面実装されてい
る点、にある。
【0042】すなわち、小形の第1SOI・IC10C
は、実装基板3C上にそのパッケージ11Cにおける左
右両側面にそれぞれ突設されたIリーディッド(バッド
・ウィング)形のアウタリード12Cが実装基板3Cの
第1ランド41C群のそれぞれにはんだ付けされた状態
で、電気的かつ機械的に表面実装されている。また、大
形の第2SOI・IC20Cはその第1SOI・IC1
0Cの上に配されて、第1SOI・IC10Cの外側に
おいて各アウタリード21Cが第2ランド42Cのそれ
ぞれにはんだ付けされた状態で、実装基板3Bに電気的
かつ機械的に実装されている。そして、この2段に積み
重ねられて実装基板3Cを介して一体化された第1SO
I・IC10Cと第2SOI・IC20Cとにより、複
合形半導体装置2Cが実質的に構成されている。
は、実装基板3C上にそのパッケージ11Cにおける左
右両側面にそれぞれ突設されたIリーディッド(バッド
・ウィング)形のアウタリード12Cが実装基板3Cの
第1ランド41C群のそれぞれにはんだ付けされた状態
で、電気的かつ機械的に表面実装されている。また、大
形の第2SOI・IC20Cはその第1SOI・IC1
0Cの上に配されて、第1SOI・IC10Cの外側に
おいて各アウタリード21Cが第2ランド42Cのそれ
ぞれにはんだ付けされた状態で、実装基板3Bに電気的
かつ機械的に実装されている。そして、この2段に積み
重ねられて実装基板3Cを介して一体化された第1SO
I・IC10Cと第2SOI・IC20Cとにより、複
合形半導体装置2Cが実質的に構成されている。
【0043】本実施例実施例4によれば、複合形半導体
装置2Cが実装基板3C上に実装された実装構造体1C
を得ることができるため、前記実施例1と同様の効果を
得ることができる。
装置2Cが実装基板3C上に実装された実装構造体1C
を得ることができるため、前記実施例1と同様の効果を
得ることができる。
【0044】図6は本発明の実施例5である実装構造体
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【0045】本実施例5が前記実施例1と異なる点は、
この実装構造1Dを構成する複合形半導体装置2Dが小
形のスモール・アウトライン・パッケージを備えている
IC(以下、SOP・ICという。)と、大形のデュア
ル・インライン・パッケージを備えているIC(以下、
DIP・ICという。)とを備えており、この大小のI
Cが同一の実装基板3Dに2段に積み重ねられた状態で
実装されている点、にある。
この実装構造1Dを構成する複合形半導体装置2Dが小
形のスモール・アウトライン・パッケージを備えている
IC(以下、SOP・ICという。)と、大形のデュア
ル・インライン・パッケージを備えているIC(以下、
DIP・ICという。)とを備えており、この大小のI
Cが同一の実装基板3Dに2段に積み重ねられた状態で
実装されている点、にある。
【0046】すなわち、小形のSOP・IC10Dは、
実装基板3D上にそのパッケージ11Dにおける左右両
側面にそれぞれ突設されたガル・ウィング形のアウタリ
ード11Dが実装基板3Dの第1ランド41D群のそれ
ぞれにはんだ付けされた状態で、電気的かつ機械的に表
面実装されている。また、大形のDIP・IC20Dは
そのSOP・IC10Dの上に配されて、SOP・IC
10Dの外側においてインライン形のアウタリード21
Dが基板端子としてのスルーホール42Dのそれぞれに
挿入されてはんだ付けされた状態で、実装基板3Bに電
気的かつ機械的に実装されている。そして、この2段に
積み重ねられて実装基板3Dを介して一体化されたSO
P・IC10DとDIP・IC20Dとにより、複合形
半導体装置2Dが実質的に構成されている。
実装基板3D上にそのパッケージ11Dにおける左右両
側面にそれぞれ突設されたガル・ウィング形のアウタリ
ード11Dが実装基板3Dの第1ランド41D群のそれ
ぞれにはんだ付けされた状態で、電気的かつ機械的に表
面実装されている。また、大形のDIP・IC20Dは
そのSOP・IC10Dの上に配されて、SOP・IC
10Dの外側においてインライン形のアウタリード21
Dが基板端子としてのスルーホール42Dのそれぞれに
挿入されてはんだ付けされた状態で、実装基板3Bに電
気的かつ機械的に実装されている。そして、この2段に
積み重ねられて実装基板3Dを介して一体化されたSO
P・IC10DとDIP・IC20Dとにより、複合形
半導体装置2Dが実質的に構成されている。
【0047】本実施例実施例5によれば、複合形半導体
装置2Dが実装基板3D上に実装された実装構造体1D
を得ることができるため、前記実施例1と同様の効果を
得ることができる。
装置2Dが実装基板3D上に実装された実装構造体1D
を得ることができるため、前記実施例1と同様の効果を
得ることができる。
【0048】図7は本発明の実施例6である実装構造体
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【0049】本実施例6が前記実施例1と異なる点は、
この実装構造1Eを構成する複合形半導体装置2Eが、
小形のリードレス・チップ・キャリア形パッケージを備
えているIC(以下、LCC・ICという。)と、SO
P・ICと、DIP・ICとを備えており、この大中小
のICが実装基板3Eに3段に積み重ねられた状態で表
面実装されている点、にある。
この実装構造1Eを構成する複合形半導体装置2Eが、
小形のリードレス・チップ・キャリア形パッケージを備
えているIC(以下、LCC・ICという。)と、SO
P・ICと、DIP・ICとを備えており、この大中小
のICが実装基板3Eに3段に積み重ねられた状態で表
面実装されている点、にある。
【0050】すなわち、小形のLCC・IC10Eは、
実装基板3E上にそのパッケージ11Eにおける側面に
それぞれ突設されたリードレス形のアウタリード12E
が実装基板3Eの第1ランド41E群のそれぞれにはん
だ付けされた状態で、電気的かつ機械的に表面実装され
ている。また、中形のSOP・IC20EはそのLCC
・IC10Eの上に配されて、LCC・IC10Eの外
側においてアウタリード21Eが第2ランド42Eのそ
れぞれにはんだ付けされた状態で、実装基板3Eに電気
的かつ機械的に表面実装されている。さらに、大形のD
IP・IC30EはそのSOP・IC20Eの上に配さ
れて、SOP・IC20Eの外側においてインライン形
のアウタリード30E基板端子としてのスルーホール4
3Eのそれぞれに挿入されてはんだ付けされた状態で、
実装基板3Eに電気的かつ機械的に実装されている。そ
して、この3段に積み重ねられて実装基板3Eを介して
一体化されたLCC・IC10EとSOP・IC20E
とDIP・IC30Eとにより、複合形半導体装置2E
が実質的に構成されている。
実装基板3E上にそのパッケージ11Eにおける側面に
それぞれ突設されたリードレス形のアウタリード12E
が実装基板3Eの第1ランド41E群のそれぞれにはん
だ付けされた状態で、電気的かつ機械的に表面実装され
ている。また、中形のSOP・IC20EはそのLCC
・IC10Eの上に配されて、LCC・IC10Eの外
側においてアウタリード21Eが第2ランド42Eのそ
れぞれにはんだ付けされた状態で、実装基板3Eに電気
的かつ機械的に表面実装されている。さらに、大形のD
IP・IC30EはそのSOP・IC20Eの上に配さ
れて、SOP・IC20Eの外側においてインライン形
のアウタリード30E基板端子としてのスルーホール4
3Eのそれぞれに挿入されてはんだ付けされた状態で、
実装基板3Eに電気的かつ機械的に実装されている。そ
して、この3段に積み重ねられて実装基板3Eを介して
一体化されたLCC・IC10EとSOP・IC20E
とDIP・IC30Eとにより、複合形半導体装置2E
が実質的に構成されている。
【0051】本実施例6によれば、複合形半導体装置2
Eが実装基板3E上に実装された実装構造体1Eを得る
ことができるため、前記実施例1と同様の効果を得るこ
とができる。
Eが実装基板3E上に実装された実装構造体1Eを得る
ことができるため、前記実施例1と同様の効果を得るこ
とができる。
【0052】図8は本発明の実施例7である実装構造体
を示す正面図である
を示す正面図である
【0053】本実施例7が前記実施例1と異なる点は、
実装構造体1Fを構成する複合形半導体装置2Fにおけ
る第1TSOP・IC10F、第2TSOP・IC20
Fおよび第3TSOP・IC30Fのパッケージ11F
、21Fおよび31Fが左右方向の大きさが大中小の相
似形状にそれぞれ形成されているとともに、第1TSO
P・IC10Fのアウタリード12F、第2TSOP・
IC20Fのアウタリード22Fおよび第3TSOP・
IC30Fのアウタリード32Fがそれぞれ等しくそれ
ぞれされており、他方、実装基板3Fの基板本体40F
は3段の段階形状に形成されているとともに、各段に第
1ランド群41F、第2ランド群42Fおよび第3ラン
ド群43Fがそれぞれ形成されている点、にある。
実装構造体1Fを構成する複合形半導体装置2Fにおけ
る第1TSOP・IC10F、第2TSOP・IC20
Fおよび第3TSOP・IC30Fのパッケージ11F
、21Fおよび31Fが左右方向の大きさが大中小の相
似形状にそれぞれ形成されているとともに、第1TSO
P・IC10Fのアウタリード12F、第2TSOP・
IC20Fのアウタリード22Fおよび第3TSOP・
IC30Fのアウタリード32Fがそれぞれ等しくそれ
ぞれされており、他方、実装基板3Fの基板本体40F
は3段の段階形状に形成されているとともに、各段に第
1ランド群41F、第2ランド群42Fおよび第3ラン
ド群43Fがそれぞれ形成されている点、にある。
【0054】本実施例2によれば、第1、第2、第3T
SOP・IC10F、20F、30Fが大中小の相似形
に形成されているとともに、実装基板3Fに第1、第2
、第3ランド群が階段状に配設されているため、第1、
第2、第3TSOP・IC10F、20F、30Fにお
けるパッケージ11F、21F、31Fを互いに積み重
ねた状態で、各アウタリード12F、22F、32Fを
各ランド群41、42、43のそれぞれに電気的かつ機
械的に接続することができる。したがって、本実施例7
においても、複合形半導体装置2Fが実装基板3F上に
実装された実装構造体1Fを得ることができ、前記実施
例1と同様の作用および効果を得ることができる。
SOP・IC10F、20F、30Fが大中小の相似形
に形成されているとともに、実装基板3Fに第1、第2
、第3ランド群が階段状に配設されているため、第1、
第2、第3TSOP・IC10F、20F、30Fにお
けるパッケージ11F、21F、31Fを互いに積み重
ねた状態で、各アウタリード12F、22F、32Fを
各ランド群41、42、43のそれぞれに電気的かつ機
械的に接続することができる。したがって、本実施例7
においても、複合形半導体装置2Fが実装基板3F上に
実装された実装構造体1Fを得ることができ、前記実施
例1と同様の作用および効果を得ることができる。
【0055】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0056】例えば、以上の説明では主として本発明者
によってなされた発明をその背景となった利用分野であ
るICについて説明したが、それに限定されるものでは
なく、混成ICや受動素子および能動素子から成るモジ
ュール等の実装体技術全般に適用することができる。
によってなされた発明をその背景となった利用分野であ
るICについて説明したが、それに限定されるものでは
なく、混成ICや受動素子および能動素子から成るモジ
ュール等の実装体技術全般に適用することができる。
【0057】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0058】単体半導体装置を複数個積み重ねて複合形
半導体装置を構成し、この複合形半導体装置を実装基板
上に実装することにより、実装面積の増加を回避しつつ
、半導体装置の実装密度を高めることができる。
半導体装置を構成し、この複合形半導体装置を実装基板
上に実装することにより、実装面積の増加を回避しつつ
、半導体装置の実装密度を高めることができる。
【図1】図1は本発明の一実施例である実装構造体を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】図2はその分解斜視図である。
【図3】図3は本発明の実施例2である実装構造体を示
す正面図である
す正面図である
【図4】図4は本発明の実施例3である実装構造体を示
す正面図である。
す正面図である。
【図5】図5は本発明の実施例4である実装構造体を示
す正面図である。
す正面図である。
【図6】図6は本発明の実施例5である実装構造体を示
す正面図である。
す正面図である。
【図7】図7は本発明の実施例6である実装構造体を示
す正面図である。
す正面図である。
【図8】図8は本発明の実施例7である実装構造体を示
す正面図である。
す正面図である。
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F…実装構造体
、2、2A、2B、2C、2D、2E、2F…複合形半
導体装置、3、3A、3B、3C、3D、3E、3F…
実装基板、10、20、30、10A、20A、30A
…TSOP・IC(単体半導体装置)、10B、20B
…SOJ・IC(単体半導体装置)、10C、20C…
SOI・IC(単体半導体装置)、10D…SOP・I
C(単体半導体装置)、20D…DIP・IC、10E
…LCC・IC(単体半導体装置)、20E…SOP・
IC、30E…DIP・IC、10F、20F、30F
…SOP・IC(単体半導体装置)、11、21、31
…パッケージ、12、22、32…アウタリード、13
、23、33…リード呼び寸法、41、42、43…ラ
ンド群(基板端子群)、44、45、46…ランド呼び
寸法。
、2、2A、2B、2C、2D、2E、2F…複合形半
導体装置、3、3A、3B、3C、3D、3E、3F…
実装基板、10、20、30、10A、20A、30A
…TSOP・IC(単体半導体装置)、10B、20B
…SOJ・IC(単体半導体装置)、10C、20C…
SOI・IC(単体半導体装置)、10D…SOP・I
C(単体半導体装置)、20D…DIP・IC、10E
…LCC・IC(単体半導体装置)、20E…SOP・
IC、30E…DIP・IC、10F、20F、30F
…SOP・IC(単体半導体装置)、11、21、31
…パッケージ、12、22、32…アウタリード、13
、23、33…リード呼び寸法、41、42、43…ラ
ンド群(基板端子群)、44、45、46…ランド呼び
寸法。
Claims (3)
- 【請求項1】 アウタリード群列のリード呼び寸法が
互いに異なる複数個の単体半導体装置が、複数段に積み
重ねられているとともに、各単体半導体装置におけるア
ウタリードが互いに同一方向を向くようにそれぞれ配列
されて構成されていることを特徴とする複合形半導体装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の複合形半導体装置が、
同一の実装基板上に配置され、この実装基板にそれぞれ
形成された呼び寸法が互いに異なる複数列の基板端子群
の各基板端子に、前記アウタリード群列の各アウタリー
ドがそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする
実装構造体。 - 【請求項3】 同一の実装基板に呼び寸法が互いに異
なる複数列の基板端子群を形成しておき、この実装基板
上に請求項1記載の複合形半導体装置を配置して、前記
アウタリード群の各アウタリードを前記各基板端子にそ
れぞれ当接させ、前記アウタリード群を前記基板端子群
にそれぞれ一括してはんだ付け処理することを特徴とす
る実装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062689A JPH04276649A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 複合形半導体装置およびその実装構造体並びにその実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062689A JPH04276649A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 複合形半導体装置およびその実装構造体並びにその実装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04276649A true JPH04276649A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=13207507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3062689A Pending JPH04276649A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 複合形半導体装置およびその実装構造体並びにその実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04276649A (ja) |
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-
1991
- 1991-03-04 JP JP3062689A patent/JPH04276649A/ja active Pending
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