JPH04274477A - 画像形成装置のクリ−ニング装置及び方法 - Google Patents

画像形成装置のクリ−ニング装置及び方法

Info

Publication number
JPH04274477A
JPH04274477A JP3057730A JP5773091A JPH04274477A JP H04274477 A JPH04274477 A JP H04274477A JP 3057730 A JP3057730 A JP 3057730A JP 5773091 A JP5773091 A JP 5773091A JP H04274477 A JPH04274477 A JP H04274477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
toner
particles
brush
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3057730A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kato
弘一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3057730A priority Critical patent/JPH04274477A/ja
Publication of JPH04274477A publication Critical patent/JPH04274477A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1015Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
    • H05K7/1023Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by abutting, e.g. flat pack

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電潜像を顕像化する
画像形成装置のクリ−ニング装置及びクリ−ニング方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真システムの高画質、高耐久化の
ために、トナ−の小粒径化、シャ−プな粒径分布、充分
な着色力、及び均一な帯電を持った現像剤が要求されて
いる。すなわち、小粒径化は解像力、シャ−プネス、ハ
−フト−ン再現性、写真再現性などの品質を向上させる
。また、シャ−プな粒径分布であると、特にハ−フト−
ン再現性及び写真再現性がよくなる。更に、長時間使用
しても現像剤中のトナ−の粒径分布が変化しないため、
画質の安定性と現像剤の長寿命化をもたらす。従来の一
般的なトナ−製造方法、すなわち樹脂、染顔料、帯電制
御剤を溶融混練し、機械的に粉砕分級することにより得
られるトナ−は、粒径を小さくしようとした場合、次の
ような欠点があった。即ち、 (1) 生産能力や収率が著しく低下し、コスト高にな
る。 (2) 粒径を小さくするほど、帯電制御剤の分散不均
一によるトナ−帯電特性が不良となり、地汚れや、トナ
−飛散を生じ易い。 (3) さらに粉砕で得られた小粒径トナ−表面はかな
り突起物が多く、キャリア、摩擦帯電部材あるいは、感
光体のフィルミングを起こし易い。 (4) 小粒径化すると、トナー一個一個の着色力が弱
まる。 (5) 感光体上に残ったトナ−のクリ−ニングが悪く
なる。特に狭い分布のトナ−を得ようとした場合、生産
能力や収率が著しく低下しコスト高になる。またたとえ
、分級を繰り返したとしても、得られる粒径分布には限
界があった。そこで、高画質、高耐久性をもたらす、粒
径分布の狭い小粒径トナ−およびその製造方法に関し、
多くの提案がなされている。たとえば、着色顔料および
帯電制御剤を内部に含有する核体粒子を懸濁重合方法に
より形成すること(特公昭51−14895号、特公昭
47−51830号)が提案されているが、この方法は
表面に付着する分散安定剤、界面活性剤などの除去が困
難で帯電劣化を起こし易く、また環境変動を起こし易い
。 またこの方法では、小粒径でかつ粒径分布の狭いものを
安定に製造することが困難である。これに対し、小粒径
で粒子径分布の狭いトナ−を簡単に得る方法として特開
昭58−106554、同61−18965、同61−
275766など粒子径分布の狭い粒子の上に着色剤や
トナ−特性付与物質を付着、コ−ティングさせていわゆ
るコア−シェル構造のトナ−を製造しようとする試みが
行われたが、着色物質他が表面に存在するために電気的
特性および耐久性に劣っていた。また、別のトナ−製造
方法として樹脂粒子を染料溶液中に浸漬して染着する方
法が提案されている。(特開昭50−46333号、特
開平1−103631号、特開昭56−154738号
、同61−228458号、同63−106667号、
同64−90454号公報)。この方法は、製造工程が
少ないことから好ましい方法であるが、いずれも充分に
検討が試されておらず、染料が粒子内で均一に着色され
ているかは不明で、しかも上記文献の記載内容の知識だ
けでは実用化し得るものではなかった。特開昭61−2
28458では、分散重合で製造した粒子に染料を付与
し、着色する試みが述べられているが、粒子表面に恒久
的に付着させた分散安定剤により、トナ−の極性を制御
しているため、摩擦帯電性は環境変動に対し不安定であ
り、経時安定性も良くないという不具合点があった。更
に、提案されているトナ−においては、小粒径化に伴う
クリ−ニング不良の問題が充分に解決されていなかった
。また、画像担持体表面に形成したトナ−像を、紙を主
とする転写材に転写する工程を繰り返す画像形成装置に
おいては、転写工程ごとに画像担持体に残るトナ−を除
去することが必須であり、このために残留トナ−除去性
に優れ、構成が簡単でコスト的にも有利であることが望
まれている。クリ−ニング方法および装置は、クリ−ニ
ングする画像形成部材表面に物理的に接触してトナ−粒
子を機械的に除去することと、清掃装置の1部またはそ
れ以上の部材を電気的バイアスして導電性ブラシと絶縁
性画像形成部材表面との間に静電界を作り、画像形成部
材表面上のトナ−をブラシへ引きつけて静電的にトナ−
を除去することに基づいている。したがって、感光体す
なわち画像形成部材の表面のトナ−がプラスに帯電して
いれば、前記の静電界はマイナスになる。ブラシと画像
形成部材表面との間の静電界は、ブラシに直流電圧を印
加することで作られる。この方法の代表例が、米国特許
第3572923号と、同第3722018号に記載さ
れている。これらの静電ブラシクリ−ニング装置をさら
に洗練したものが同第4494863号に記載されてい
る。この米国特許は、画像形成部材とクリ−ニングブラ
シの間に正の電界をつくって画像形成部材から帯電した
トナ−粒子を引きつけて除去するのに加えて一対の脱ト
ナ−ロ−ルが設置され、一方のロ−ルでバイアス付きク
リ−ニングブラシから紙繊維やクレイなどの塵を除去し
ている。2つの脱トナ−ロ−ルは電気的にバイアスされ
、一方のロ−ルでブラシからトナ−を引きつけ、他方の
ロ−ルで塵を引きつけて除去するので、回収したトナ−
を再使用してもコピ−の品質は低下しないし、塵は廃棄
することができる。すべてのブラシクリ−ニング装置に
おいて、傷つきやすい、画像形成部材からトナ−を除去
するクリ−ニング能力と、摩耗及び画像形成部材状の薄
膜形成との兼ね合いを考慮しなければならない。 上記米国特許に記載されている静電ブラシ方式は、ブラ
シを比較的ゆっくり回転させることができる。したがっ
て、クリ−ニングブラシの速度を同じ相対速度に維持し
ながら、コピ−処理速度を高めることができるという利
点を有する。従来の光導電性物質ほどの耐摩耗性を持た
ない光導電性物質の出現によって、摩耗がさらに問題に
なるかも知れない。例えば、導電性基層、絶縁性有機樹
脂の中に光導電性粒子が分散している電荷発生層、及び
、電界移送層からなる光導電体であり、特に純機械的な
ブラシクリ−ナ−による摩耗を受け易い。当初、静電ブ
ラシクリ−ニング装置は容易に入手できることから、ス
テンレス鋼等の金属繊維で作られたブラシを用いていた
。この形式のクリ−ニング装置は、一定の用途について
は有効であるが、かなり摩耗し易いことに加えて、金属
繊維ブラシが絡まり、圧縮永久歪が生じる傾向にあるた
め、クリ−ニング能力が早期に低下するなど、いくつか
の欠点がある。さらに、金属繊維は高導電性であるから
、もし、フィラメントが1本でも設置面に接触すれば、
ブラシ全体がショ−トして全般的にクリ−ニングがうま
くできない。それに加えて、抜けた繊維によってコロナ
トロン、スイッチ等の他の電気構成要素がショ−トする
ことはもちろんである。最後に、ステンレス鋼繊維は重
量単位で販売されるので、最も低比重の他の繊維に比べ
ると非常に高価なものになる。このためステンレス鋼繊
維に変わる、より安価な、より寿命の長い、安定性のあ
る繊維の提供が要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような現
状に対処すべくなされたものであって、クリ−ニングブ
ラシを利用するクリ−ニング装置において、ブラシによ
る画像形成部材の摩擦による「けずれ」を可及的になく
し、かつ安定的にクリ−ニング性能が維持できるように
して、常時良好なクリ−ニングを遂行できるようなクリ
−ニング装置及びクリ−ニング方法を提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、本発明に至った。本発明は、(1)画像担持
体に接触して残留付着物を除去するためのクリ−ニング
ブラシからなる画像形成装置のクリ−ニング装置におい
て、クリ−ニングブラシ材料が少なくともフィラメント
状ポリマ−基材からなり、前記フィラメントポリマ−基
材がマイナス帯電性のトナ−に対して、ブロ−オフ法に
て測定したときにプラス帯電性のフィラメントポリマ−
基材であり、前記繊維の表面抵抗が1×103〜1×1
012Ω/cmである事を特徴とする画像形成装置のク
リ−ニング装置、(2)分散重合により得られた体積平
均粒径(Dv)と個数平均粒径(Dp)の比が1.00
≦(Dv/Dp)≦1.20の範囲にあり、Dvが1〜
10μmである樹脂粒子を染着したトナ−により画像形
成後、画像担持体に残留する付着物を請求項1記載のク
リ−ニング装置を用いてクリ−ニングする方法、(3)
画像担持体に接触して残留付着物を除去するためのクリ
−ニングブラシからなる画像形成装置のクリ−ニング装
置において、クリ−ニングブラシ材料が少なくともフィ
ラメント状ポリマ−基材からなり、前記フィラメントポ
リマ−基材のイオン化ポテンシャルが5.0eV以上で
あり、前記繊維の表面抵抗が1×103〜1×1012
Ω/cmであることを特徴とする画像形成装置のクリ−
ニング装置、(4)分散重合により得られた体積平均粒
径(Dv)と個数平均粒径(Dp)の比が1.00≦(
Dv/Dp)≦1.20の範囲にあり、Dvが1〜10
μmである樹脂粒子を染着したトナ−により画像形成後
、画像担持体に残留する付着物を請求項3記載のクリ−
ニング装置を用いてクリ−ニングする方法である。
【0005】画像形成部材上に残留したトナ−粒子等は
、これまで純機械的な力によりクリ−ニングされてきた
。従って上記のようにステンレス鋼のブラシを用いると
画像形成部材が摩耗により削られることによって、画像
品質の低下をまねくことがあった。また、画像形成部材
の摩耗を避けるため、一般的な繊維をブラシ状に加工し
てクリ−ニングを行っても充分なトナ−除去性は得られ
なかった。さらにトナ−が小粒径になると画像形成部材
上でのトナ−の付着力が非常に強くなり、従来のクリ−
ニング方法では残留したトナ−を充分に除去することが
できない現象が見られた。そこで、研究者が鋭意研究を
重ねた結果、トナ−粒子をブラシ繊維上に引きつける力
を支配する因子はブラシの表面抵抗であり、また、ブラ
シ上に近接した距離においては、トナ−とブラシ間に働
く摩擦帯電力が重要であることが明らかとなった。以下
に詳細に説明を行う。表面抵抗が1.0×102Ω/c
mのアクリル繊維を用いてクリ−ニングを行ったところ
、分散重合により得られたトナ−で体積平均粒径(Dv
)と個数平均粒径(Dp)の比(Dv/Dp)が1.0
6で、かつDvが4.5μmのマイナス帯電性トナ−は
充分なトナ−除去性が得られなかった。また、表面抵抗
が1.0×1015Ω/cmの一般的な衣料用アクリル
繊維を用いた場合も同様にクリ−ニングすることができ
なかった。さらに、表面抵抗が1.0×105Ω/cm
のアクリル繊維を用いクリ−ニングを行った場合、ある
程度のトナ−除去性は得られるものの満足のいくクリ−
ニング性能は得られなかった。そこで次に表面抵抗が1
.0×105Ω/cmであるナイロン繊維を用いて、ク
リ−ニング試験を行ったところトナ−除去性は大きく改
善された。この時の、ナイロン繊維はマイナストナ−に
対してプラスの帯電性を示した。また、イオン化ポテン
シャルを測定したところ5.6eVであった。以上の結
果から、本発明で使用されるようなトナ−においては、
用いるクリ−ニング材料は表面抵抗とトナ−とブラシの
間に働く摩擦帯電力が重要であることが判明した。 したがって、ブラシ材料に使用される繊維の特性として
は、表面抵抗が1.0×103〜1.0×1012Ω/
cmであることと、イオン化ポテンシャルが5.0eV
以上であることが必要である。
【0006】本発明は、上記した画像形成装置のクリ−
ニング装置及びクリ−ニング方法であるが、このクリ−
ニング方法にとくに好適なトナ−に関して説明する。こ
のトナ−は、親水性有機液体中に該親水性有機液体に溶
解する高分子分散剤を加え、これに該親水性有機液体に
は溶解するが、生成する重合体は該親水性有機液体にて
膨潤されるか、ほとんどが溶解しない一種または二種以
上のビニル単量体を加えて重合することにより製造され
た、体積平均粒径(Dv)と個数平均粒径(Dp)の比
が1.00≦(Dv/Dp)≦1.20の範囲にあり、
Dvが1〜10μmである樹脂粒子(以下、樹脂粒子A
と呼ぶ)であって、かつ樹脂粒子Aを溶解せしめない有
機溶媒中に樹脂粒子Aを分散し、この前または後に前記
溶媒中に染料を溶解した後、前記染料を樹脂粒子A中に
浸透させて着色し、その後、前記有機溶媒を除去するこ
とにより製造される。この場合において特に、染料とし
て、前記染料の前記有機溶媒に対する溶解度[D1]お
よび樹脂粒子Aの樹脂に対する前記染料の溶解度[D2
]の関係が、[D1]/[D2]≦0.5である染料を
使用することによって得られた樹脂粒子Aの表面から内
部にわたって均一に染着されているトナ−が好ましく、
さらにトナ−表面を樹脂帯電性小粒子で打ち込み被覆し
たものがさらに好ましい。こうしたトナ−の製造に使用
される材料及び工程について説明する。
【0007】樹脂粒子A 本発明における樹脂粒子Aは次のようなものである。即
ち、樹脂粒子Aは、体積平均粒径(Dv)と個数平均粒
径(Dp)の比が1.00≦(Dv/Dp)≦1.20
の範囲にあり、Dvが1〜10μmである。上記樹脂粒
子は、親水有機液体に該親水性有機液体に溶解する高分
子分散剤を加え、これに該親水性有機液体には溶解する
が、生成する重合体は該親水性有機液体にて膨潤される
か、ほとんどが溶解しない一種又は二種以上のビニル単
量体を加えて重合することにより製造される。またあら
かじめ、目的の粒子径よりは小さいが、粒度分布の狭い
重合体を利用して上述の系にて成長させる反応も含まれ
る。成長反応に利用する単量体は種粒子を製造したもの
と同じ単量体でもまた別の単量体でもよいが、重合体は
親水性有機液体に溶解してはならない。
【0008】親水性有機液体 本発明における種粒子の形成時および種粒子の成長反応
時に用いる単量体の希釈剤として用いる親水性有機液体
としては、たとえばメチルアルコール、エチルアルコー
ル、変性エチルアルコール、イソプロピルアルコール、
n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、ter
t−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、t
ert−アミルアルコール、3−ペンタノール、オクチ
ルアルコール、ベンジルアルコール、シクロヘキサノー
ル、フルフリルアルコール、テトラヒドロフルフリルア
ルコール、エチレングリコール、グルセリン、ジエチレ
ングリコール等のアルコール類、メチルセロソルブ、セ
ロソルブ、イソプロピルセロソルブ、ブチルセロソルブ
、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレング
リコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル等のエーテルアルコール類などが挙げられる。 これらの有機液体は一種もしくは二種以上の混合物を用
いることができる。なお、アルコール類、およびエーテ
ルアルコール類以外の有機液体で上述のアルコール類及
びエーテルアルコール類と併用することで、有機液体の
生成重合体粒子に対して溶解性をもたせない条件下で種
々SP値を変化させ、重合条件を変え生成される粒子の
大きさおよび種粒子同士の合一および新粒子の発生を抑
制することが可能である。これらの併用する有機液体と
しては、ヘキサン、オクタン、石油エーテル、シクロヘ
キサン、ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素類
、四塩化炭素、トリクロルエチレン、テトラブロムエタ
ン等のハロゲン化炭化水素類、エチルエーテル、ジメチ
ルグリコール、トリオキサン、テトラヒドロフラン等の
エーテル類、メチラール、ジエチルアセタール等のアセ
タール類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサン等のケトン類、ギ酸ブチ
ル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、セロソルブアセ
テート等のエステル類、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等の
酸類、ニトロプロペン、ニトロベンゼン、ジメチルアミ
ン、モノエタノールアミン、ピリジン、ジメチルスルホ
キシド、ジメチルホルムアミド等の硫黄、窒素含有有機
化合物類、その他、水も含まれる。上記、親水性有機液
体を主体とした溶媒にSO42−、NO2−、PO43
−、Cl−、Na+、K+、Mg2+、Ca2+、その
他の無機質イオンが存在した状態で重合を行ってもよい
。また、重合開始時と重合途中、重合末期とそれぞれ混
合溶媒の種類及び組成を変化させ生成する重合体粒子の
平均粒子径、粒子径分布、乾燥条件などを調節すること
ができる。
【0009】分散安定剤 種粒子製造時または成長粒子の製造時の分散安定剤の適
当な例としては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、
α−シアノアクリル酸、α−シアノメタクリル酸、イタ
コン酸、クロトン酸、フマール酸、マレイン酸または無
水マレイン酸等の酸類、あるいは水酸基を含有するアク
リル系単量体、例えばアクリル酸β−ヒドロキシエチル
、メタクリル酸β−ヒドロキシエチル、アクリル酸β−
ヒドロキシプロピル、メタクリル酸β−ヒドロキシプロ
ピル、アクリル酸γ−ヒドロキシプロピル、メタクリル
酸γ−ヒドロキシプロピル、アクリル酸3−クロロ−2
−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸3−クロロ−2−
ヒドロキシプロピル、ジエチレングリコールモノアクリ
ル酸エステル、ジエチレングリコールモノメタクリル酸
エステル、グリセリンモノアクリル酸エステル、グリセ
リンモノメタクリル酸エステル、N−メチロールアクリ
ルアミド、N−メチロールメタクリルアミド等、ビニル
アルコールまたはビニルアルコールとのエーテル類例え
ばビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニ
ルプロピルエーテルなど、ビニルアルコールとカルボキ
シル基を含有する化合物のエステル類、たとえば酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル等、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、
あるいはこれらのメチロール化合物、アクリル酸クロラ
イド、メタクリル酸クロライド等の酸クロライド類、ビ
ニルピリジン、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾール
、エチレンイミン等の窒素原子、またはその複素環を有
するものなどのホモポリマーまたは共重合体、ポリオキ
シエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリオキシエチレ
ンアルキルアミン、ポリオキシプロピレンアルキルアミ
ン、ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシプ
ロピレンアルキルアミド、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンステアリルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルなど
のポリオキシエチレン系、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースな
どのセルロース類、または、上記親水性モノマーとスチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等のベンゼ
ン核を有するものまたはその誘導体またはアクリロニト
リル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等のアクリ
ル酸もしくはメタクリル酸誘導体との共重合体、更に、
架橋性モノマー例えば、エチレングリコールジメタクリ
レート、ジエチレングリコールジメタクリレート、メタ
クリル酸アリル、ジビニルベンゼンなどとの共重合体も
使用可能である。これらの高分子化合物分散剤は、使用
する親水性有機液体、目的とする重合体粒子の種および
種粒子の製造か成長粒子の製造により適宜選択されよう
が、特に重合体粒子同士の合一を主に立体的に防ぐ意味
で重合体粒子表面への親和性、吸着性が高く、しかも親
水性有機液体への親和性、溶解性の高いものが選ばれる
。また、立体的に粒子同士の反発を高めるために、分子
鎖がある程度の長さのもの、好ましくは、分子量が1万
以上のものが選ばれる。しかし、あまり分子量が高いと
、液粘度の上昇が著しく、操作性、撹拌性が悪くなり、
生成重合体の粒子表面への析出確率のばらつきを与える
ため注意を要する。また、先に挙げた高分子化合物分散
剤の単量体を一部、目的とする重合体粒子を構成する単
量体に共存させておくことも安定化には効果がある。ま
た、これら高分子化合物分散剤と併用して、コバルト、
鉄、ニッケル、アルミニウム、銅、スズ、鉛、マグネシ
ウム等の金属またはその合金(特に1μm以下が好まし
い)また、酸化鉄、酸化銅、酸化ニッケル、酸化亜鉛、
酸化チタン、酸化珪素などの酸化物の無機化合物微粉体
、高級アルコール硫酸エステル塩、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、リン酸エス
テル等の陰イオン界面活性剤、アルキルアミン塩、アミ
ノアルコール脂肪酸誘導体、ポリアミン脂肪酸誘導体、
イミダゾリン等のアミン塩型や、アルキルトリメチルア
ンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ア
ルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、ピリジウム塩
、アルキルイソキノリニウム塩、塩化ベンゼトニウム等
の四級アンモニウム塩型の陽イオン界面活性剤、脂肪酸
アミド誘導体、多価アルコール誘導体等の非イオン界面
活性剤、例えば、アラニン型[例えば、ドデシルジ(ア
ミノエチル)グリシン、ジ(オクチルアミノエチル)グ
リシン]等のアミノ酸型やベタイン型の両性界面活性剤
を併用しても、生成重合体粒子の安定性および粒径分布
の改良を更に高めることができる。一般に種粒子製造時
の高分子安定剤の使用量は、目的とする重合体粒子形成
用の重合性単量体の種類によって異なるが、親水性有機
液体に対し、0.1〜10重量%更に好ましくは、1〜
5重量%が好ましい。高分子分散安定剤の濃度が低い場
合には、生成する重合体粒子は比較的大径のものが得ら
れ、濃度の高い場合には、小粒径のものが得られるが、
10重量%を越えて用いても小粒径化への効果は少ない
。以上挙げた高分子分散安定剤、および必要なら無機微
粉末、顔料、界面活性剤は種粒子の製造の際に必要であ
るのはもちろんであるが、成長反応の際に粒子同士の合
一を防ぐ目的で添加するビニル単量体溶液や種粒子分散
液に存在させて重合を行ってもよい。初期に生成する粒
子は親水性有機液体中と重合体粒子表面に平衡を保って
分配された高分子分散安定剤によって安定化されるが、
未反応のビニル単量体が親水性有機液体中にかなり存在
する場合はいくぶん膨潤された粘着性を持ち、高分子分
散安定剤の立体的反発力に打ち勝って凝縮してしまう。 更に、極端に親水性有機液体に対して単量体の量が多い
場合は、生成する重合体が完全に溶解してしまい重合が
ある程度進行しないと析出してこない。この場合の析出
の状態は粘着性の高い塊状物を形成する様式をとる。従
って、粒子を製造する時の単量体の親水性有機液体に対
する量はおのずと制限されることになり、親水性有機液
体の種類によって多少異なるが、単量体/親水性有機液
体がおよそ1以下、好ましくは1/2以下が適当である
【0010】単量体 本発明において、単量体とは親水性有機液体に溶解可能
なものであり、例えば、スチレン、o−メチルスチレン
、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチ
ルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルス
チレン、p−n−ブチルスチレン、p−tert−ブチ
ルスチレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オク
チルスチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デシ
ルスチレン、p−n−ドデシルスチレン、p−メトキシ
スチレン、p−フェニルスチレン、p−クロルスチレン
、3,4−ジクロルスチレンなどのスチレン類、アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸−n−ブチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸プロピル、アク
リル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸
ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸
ステアリル、アクリル酸2−クロルエチル、アクリル酸
フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、
メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メ
タクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタ
クリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、
メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸フェニル、メタ
クリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチル
アミノエチルなどのα−メチル脂肪酸モノカルボン酸エ
ステル類、アクリロニトリル、メタクリルニトリル、ア
クリルアミドなどのアクリル酸もしくはメタクリル酸誘
導体、塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル、弗化
ビニルなどのハロゲン化ビニル類などからなる単独また
は相互の混合物およびこれらを50重量%以上含有し、
これらと共重合し得る単量体との相互の混合物を意味す
る。
【0011】架橋剤 また、本発明における重合体は、耐オフセット性を高め
るために、重合性の二重結合を二個以上有するいわゆる
架橋剤を存在させて重合し、架橋重合してもよい。好ま
しく用いられる架橋剤として、ジビニルベンゼン、ジビ
ニルナフタレン及びそれらの誘導体である芳香族ジビニ
ル化合物、その他エチレングリコールジメタクリレート
、ジエチレングリコールメタクリレート、トリエチレン
グリコールメタクリレート、トリメチロールプロパント
リアクリレート、アリルメタクリレート、tert−ブ
チルアミノエチルメタクリレート、テトラエチレングリ
コールメタクリレート、1,3−ブタンジオールジメタ
クリレートなどのジエチレン性カルボン酸エステル、N
,N−ジビニルアニリン、ジビニルエーテル、ジビニル
スルフィド、ジビニルスルホンなど全てのジビニル化合
物および三個以上のビニル基を持つ化合物が単独または
混合物等で用いられる。このように架橋された種粒子を
用いて、成長重合反応を引き続いて行った場合には、成
長する重合体粒子の内部が架橋されたものとなる。また
、一方で成長反応に用いるビニル単量体溶液に上述の架
橋剤を含有させた場合には粒子表面が硬化された重合体
が得られる。
【0012】連鎖移動剤 また、平均分子量を調節する事を目的として連鎖移動定
数の大きな化合物を共存させて重合を行ってもよい。例
えば、メルカプト基を持つ低分子化合物や四塩化炭素、
四臭化炭素等が挙げられる。
【0013】重合開始剤 前記単量体の重合開始剤として用いるものは、例えば、
2,2´−アゾビスイソブチロニトリル、2,2´−ア
ゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)などのアゾ
系重合開始剤、ラウリルパーオキシド、ベンゾイルパー
オキシド、tert−ブチルパーオクトエートなどの過
酸化物系重合開始剤、過硫酸カリウムのような過硫化物
系開始剤あるいはこれにチオ硫酸ナトリウム、アミンな
どを併用した系が用いられている。重合開始剤濃度はビ
ニル単量体100重量部に対して0.1〜10重量部が
好ましい。
【0014】重合条件 粒子の重合条件は、重合体粒子の目標、平均粒径、目標
粒径分布に合わせて、親水性有機液体中の高分子分散剤
及びビニル単量体の濃度及び配合比が決定される。一般
に粒子の平均粒子径を小さくしようとするならば、高分
子分散剤の濃度を高く、また、平均粒子径を大きくしよ
うとするならば、高分子分散剤の濃度が低く設定される
。一方、粒子径分布を非常に鋭くしようとするならばビ
ニル単量体濃度を低く、また、比較的広い分布でもよい
場合は、ビニル単量体濃度は高く設定される。粒子の製
造は、親水性有機液体に高分子分散安定剤を完全に溶解
した後、一種または二種以上のビニル単量体、重合開始
剤、その他必要ならば無機微粉末、界面活性剤、染料、
顔料等を添加し、30〜300rpmの通常の撹拌にて
、好ましくはなるべく低速で、しかもパドル型よりもタ
ービン型の撹拌翼を用いて、槽内の流れが均一になるよ
うな速度で撹拌しながら、用いた開始剤の分解速度に対
応した温度にて加熱し重合が行われる。なお、重合初期
の温度が生成する粒子径に大きな影響を与えるため、単
量体を添加した後に温度を重合温度まで上げ、開始剤を
少量の溶媒に溶解して投入した方が望ましい。重合の際
には窒素ガス、アルゴンガス等の不活性気体にて反応容
器内の空気中酸素を充分に追い出す必要がある。 もし、酸素パージが不充分であると微粒子が発生し易い
。重合を高重合率域で行うには、5〜40時間の重合時
間が必要であるが、所望の粒子径、粒子径分布の状態で
重合を停止させたり、また、重合開始剤を順次添加した
り、高圧下で反応を行うことにより重合速度を速めるこ
とができる。重合終了後は、そのまま染着工程に用いて
もよいし、沈降分離、遠心分離、デカンテーションなど
の操作により不必要な微粒子、残存モノマー、高分子分
散安定剤などを除いた後に、重合体スラリーとして回収
し、染着をおこなってもよいが、分散安定剤を除去しな
い方が染着系の安定性は高く、不要な凝集が抑制される
【0015】染着工程 本発明における染着は次のようなものである。即ち、樹
脂粒子Aを溶解せしめない有機溶媒中に樹脂粒子Aを分
散し、この前または後に前記溶媒中に染料を溶解せしめ
た後、前記染料を樹脂粒子A中に浸透させ着色せしめた
後、前記有機溶媒を除去して染着トナーを製造する方法
において、染料として、前記染料の前記有機溶媒に対す
る溶解度[D1]及び前記樹脂粒子Aの樹脂に対する前
記染料の溶解度[D2]の関係が、[D1]/[D2]
≦0.5となる染料を選択使用するというものであり、
これにより、樹脂粒子Aの深部まで染料が浸透(拡散)
したトナーを効率よく製造することができるものである
。 本発明において溶解度は、25℃の温度で測定されたも
のと定義される。なお、染料の樹脂中への溶解度とは、
染料の溶媒中への溶解度と全く同じ定義であり、樹脂中
に染料が相溶状態で含有させることができる最大量を意
味する。この溶解状態、あるいは染料の析出状態の観察
は顕微鏡を用いることにより容易に行うことができる。 樹脂に対する染料の溶解性を知るには、上記した直接観
察による方法の代わりに、間接的な観察方法によっても
よい。この方法は、樹脂と溶解度係数が近似する液体即
ち、樹脂をよく溶解する溶媒を用い、この溶媒に対する
染料の溶解度を、樹脂に対する溶解度として定めてもよ
い。
【0016】染料 染着に使用する染料としては、使用する有機溶媒への該
染料の溶解度[D1]より、樹脂粒子を構成する樹脂へ
の該染料の溶解度[D2]の比、[D1]/[D2]が
0.5以下である必要がある。更に、[D1]/[D2
]が0.2以下とすることが好ましい。染料としては、
上記の溶解特性を満たせば、特に制限はないが、カチオ
ン染料、アニオン染料等の水溶性染料は、環境変動が大
きい恐れがあり、又トナーの抵抗が低くなり、転写率が
劣化する恐れがあるので、バット染料、分散染料、油溶
性染料の使用が好ましく、特に油溶性染料が好ましい。 また、所望の色調に応じて数種の染料を併用することも
できる。染着される染料と樹脂粒子との比率(重量)は
、着色度に応じて任意に選択されるが、通常は樹脂粒子
100重量部に対して、染料1〜50重量部の割合で用
いるのが好ましい。例えば、染着溶媒にSP値の高いメ
タノール、エタノール等のアルコール類を使用し、樹脂
粒子としてSP値9程度のスチレン−アクリル系樹脂を
使用した場合、使用し得る染料としては、例えば、以下
のような染料が挙げられる。 C.I.  SOLVENT YELLOW(6,9,
17,31,35,100,102,103,105)
C.I.  SOLVENT ORANGE(2,7,
13,14,66,)C.I.  SOLVENT R
ED(5,16,17,18,19,22,23,14
3,145,146,149,150,151,157
,158)C.I.  SOLVENT VIOLET
(31,32,33,37)C.I.  SOLVEN
T BLUE(22,63,78,83〜86,91,
94,95,104)C.I.  SOLVENT G
REEN(24,25,)C.I.  SOLVENT
 BROWN(3,9,) 等。 市販染料では例えば、保土谷化学工業社の愛染 SOT
染料Yellow−1,3,4、Orange−1,2
,3、Scarlet−1 、Red−1,2,3 、
Brown−2 、Blue−1,2、Violet−
1、Green−1,2,3 、Black−1,4,
6,8 やBASF社のsudan 染料、Yello
w−140,150、Orange−220、Red−
290,380,460 、Blue−670 や三菱
化成社のダイアレジン、Yellow−3G,F,H2
G,HG,HC,HL、Orange−HS,G 、R
ed−GG,S,HS,A,K,H5B 、Viole
t−D、Blue−J,G,N,K,P,H3G,4G
 、Green−C 、Brown−A やオリエント
化学(株)のオイルカラー、Yellow−3G,GG
−S,#105 、Orange−PS,PR,#20
1 、Scarlet−#308、Red−5B、Br
own−GR,#416、Green−BG,#502
 、Blue−BOS,IIN、Black−HBB,
#803,EE,EX、住友化学工業社のスミプラスト
、ブルーGP,OR 、レッドFB,3B 、イエロー
FL7G,GC、日本化薬社のカヤロン、ポリエステル
ブラックEX−SH300、カヤセットRed−B の
ブルーA−2R等を使用することができる。もちろん、
染料は樹脂粒子と染着時に使用する溶媒の組合わせで適
宜選択されるため、上記例に限られるものではない。
【0017】染着用有機溶媒 染料を樹脂粒子に染着させるために用いる有機溶媒とし
ては、使用する樹脂粒子が溶解しないもの、あるいは若
干の膨潤をきたすもの、具体的には溶解性パラメーター
[SP値]との差が1.0以上、好ましくは2.0以上
のものが使用される。例えば、スチレン−アクリル系樹
脂粒子に対しては、[SP値]が高いメタノール、エタ
ノール、n−プロパノール等のアルコール系かあるいは
[SP値]が低いn−ヘキサン、n−ヘプタン等を使用
する。もちろん[SP値]の差があまりに大きすぎると
、樹脂粒子に対する濡れが悪くなり、樹脂粒子の良好な
分散が得られないため、最適な[SP値]差は2〜5が
好ましい。
【0018】染着工程 染料を溶解した有機溶媒中に樹脂粒子を分散させた後、
液温度を樹脂粒子のガラス転移温度以下に保ち、撹拌す
ることが好ましい。これにより、樹脂粒子中への染料の
浸透速度を速めることができ、約30分〜1時間程度で
充分着色された樹脂粒子を得ることが可能となる。撹拌
の方法は、市販されている撹拌機、例えばホモミキサー
、マグネチックスタラー等を用いて撹拌すればよい。 また、分散重合等で重合終了時得られるスラリー、つま
り有機溶媒中に重合樹脂粒子が分散している状態の分散
液に、染料を直接添加して前記の条件にて加熱撹拌して
もよい。加熱温度がガラス転移温度超過の場合は樹脂粒
子同士の融着が生じてしまう。染着後のスラリーを乾燥
する方法としては、特に限定はされないが、瀘別した後
に減圧乾燥、あるいは瀘別しないで直接減圧乾燥すれば
よい。本発明において、瀘別した後に風乾又は減圧乾燥
して得られた着色粒子は、凝集は殆どなく、投入した樹
脂粒子の粒度分布を殆ど損なわないで再現する。
【0019】打ち込み工程(染着タイプ極性制御)染着
工程を経て作られるトナー粒子の摩擦帯電性を向上させ
るため、トナー粒子に荷電制御剤を含ませる方法として
は次のようなものがある。即ち、 (1)樹脂粒子の染着工程において有機溶媒中に染料と
共に荷電制御剤を溶解させておくことにより、染着後有
機溶剤を除去した後にその樹脂粒子表面部分に荷電制御
剤を残留付着させる。 (2)或いは、染着後の乾燥した樹脂粒子の表面に、荷
電制御剤粒子を機械的に打ち込み処理してもよい。また
、打ち込みの際、補助的に加熱してもよい。この場合、
荷電制御剤粒子の大きさは、1μm以下とすることによ
り樹脂粒子表面に、特に現像剤中で容易に離脱しない程
度に強固に打ち込まれる。また、帯電制御剤と着色樹脂
粒子に比率は、現像手段によってトナーに要求される帯
電量が異なるので、任意に選択される。通常は着色樹脂
粒子100重量部に対し、0.1〜50重量部が好まし
い。0.1重量部未満では、帯電コントロールの効果が
あまりにも小さく、逆に50重量部を越えると定着性に
悪影響を及ぼす。打ち込みの方法としては、着色樹脂粒
子と荷電制御剤粒子をあらかじめ混合しておき、次に機
械的エネルギーを与える。混合方法はボールミル、Vブ
レンダー、ヘンシェルミキサー等どのようなものでもよ
い。機械的エネルギーを与える方法としては、高速で回
転する羽根によって混合物に衝撃を加える方法、高速気
流中に混合物を投入し粒子を加速させ、粒子同士または
混合粒子を適当な衝突板に衝突させる方法などにより、
着色樹脂粒子表面に荷電制御剤を付着固定化させる方法
である。具体的な装置としては、オングミル(ホソカワ
ミクロン(株))およびI式ミル(日本ニューマチック
工業)で通常の粉砕の場合より粉砕エアー圧を下げた装
置、ハイブリダイゼーションシステム((株)奈良機械
製作所)、自動乳鉢などが挙げられる。荷電制御剤の具
体例としては、以下のものが挙げられる。ニグロシン、
炭素数2〜16のアルキル基を含むアジン系染料(特公
昭42−1627)、塩基性染料[例えば、C.I.B
asic Yellow 2(C.I.41000) 
、C.I.Basic Yellow3、C.I.Ba
sic Red 1(C.I.45160)、C.I.
Basic Red 9(C.I.42500)、C.
I.Basic Violet 1(C.I.4253
5) 、C.I.Basic Violet 3(C.
I.42555) 、C.I.Basic Viole
t 10(C.I.45170)、C.I.Basic
 Violet 14(C.I.42510)、C.I
.Basic Blue 1(C.I.42025) 
、C.I.Basic Blue 3(C.I.510
05) 、C.I.Basic Blue 5(C.I
.42140) 、C.I.BasicBlue 7(
C.I.42595) 、C.I.Basic Blu
e 9(C.I.52015) 、C.I.Basic
 Blue 24(C.I.52030)、C.I.B
asic Blue 25(C.I.52025)、C
.I.Basic Blue 26(C.I.4404
5)、C.I.Basic Green(C.I.42
040)、C.I.Basic Green 4(C.
I.42000)など、これらの塩基性染料のレーキ顔
料、(レーキ化剤としては、燐タングステン酸、燐モリ
ブデン酸、燐タングステンモリブデン酸、タンニン酸、
ラウリン酸、フェリシアン化物、フェロシアン化物など
)、C.I.Solvent Black 3(C.I
.26150)、ハンザイエローG  (C.I.11
680) 、C.I.Mordlant Black 
11 、C.I.Pigment Black 1 、
ベンゾルメチル−ヘキサデシルアンモニウムクロライド
、デシル−トリメチルアンモニウムクロライド、あるい
はジブチルまたはジオクチルなどのジアルキルチン化合
物、ジアルキルチンボレート化合物、グアニジン誘導体
、アミノ基を含有するビニル系ポリマー、アミノ基を含
有する縮合系ポリマー等のポリアミン樹脂、特公昭41
−20153号、特公昭43−27596号、同44−
6397号、同45−26478号に記載されているモ
ノアゾ染料の金属錯塩。特公昭55−42752号、特
公昭58−41508号、特公昭58−7384号、特
公昭59−7385号に記載されているサリチル酸、ジ
アルキルサリチル酸、ナフトエ酸、ダイカルボン酸のZ
n、Al、Co、Cr、Fe等の金属錯体、スルホン化
した銅フタロシアニン顔料などが挙げられる。
【0020】打ち込み(微小樹脂粒子の打ち込み)また
、再結晶、粉砕、乳化などの手段により微粒化された下
記の微粒子を打ち込むことも可能である。比較的Tgの
高い微小粒子、例えばPMMA(ポリメチルメタクリレ
ート)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、P
VDF(ポリフッ化ビニリデン)のサブミクロンの微粒
子やポリオレフィン、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩、
高級アルコ−ル類、パラフィンワックス類の離型剤を帯
電制御剤と同じく表面に打ち込むことも可能である。
【0021】離型剤の打ち込み また、必要に応じて、ポリオレフィン、脂肪酸エステル
、脂肪酸金属塩、高級アルコール類、パラフィンワック
スなどの離型剤をトナー粒子表面に打ち込み処理しても
よい。打ち込み処理を施す場合は、荷電制御剤の打ち込
みと同時に、処理しても、前後に分けて処理してもよい
【0022】添加剤 なお、本発明においては、トナー粒子は流動化剤と混合
してトナ−粒子表面に流動化剤微粒子を付着させて用い
ることもできる。この場合の添加剤としては、酸化チタ
ン粒子、疎水性シリカ粒子、ステアリン酸亜鉛、ステア
リン酸マグネシウムなど公知の微粒子が用いられる。混
合方法としては、Vブレンダー、ボールミルなどの一般
的な混合装置を使用すればよい。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 下記のように分散重合法で母体粒子を製造した。撹拌翼
、冷却器を取り付けた500cc の三つ口フラスコに
、メタノール320gを入れ、ポリビニルピロリドン(
分散安定剤、平均分子量4万)6.4gを少量ずつ撹拌
しながら添加し、完全に溶解させた。更に、以下の組成
のものを添加し、完全に溶解させた。 スチレン                     
        25.6gn−ブチルメタクリレート
               6.4g2,2’−ア
ゾビスイソブチロニトリル       0.2gこれ
らを撹拌しながらフラスコ内を窒素ガスでパージし、1
時間放置した。60℃±0.1℃の恒温水槽中で200
rpmの撹拌速度で撹拌しながら重合を開始した。加熱
後15分すると、液は白濁し始め、20時間重合後も白
濁した安定な分散液であった。一部サンプリングしてガ
スクロマトグラフィーで、内部標準法による測定を行っ
た結果、重合率は92%であることが確認できた。得ら
れた分散液を冷却し、遠心分離機にて2000rpmで
遠心分離すると、重合体粒子は完全に沈降し、上部の液
は透明であった。 上澄み液を除き新にメタノール200gを加え、1時間
撹拌洗浄した。遠心分離しメタノールで洗浄する操作を
繰り返し瀘過した。濾別したものを、50℃にて24時
間減圧乾燥し、95%の収率で白色粉末のスチレン/n
−ブチルメタクリレート共重合体粒子を得た。得られた
粒子は体積平均粒径Dv=7.40μm、Dv/Dp=
1.07(個数平均粒径6.92μm)であった。また
、Tgは65℃であった。(以下、この重合粒子をBと
呼ぶ。)次に、メタノール200g中にオイルブラック
 803(オリエント化学(株))1.50gを加熱溶
解した後、冷却し、1μmフィルターで瀘別し、染料溶
液を作成した。次に該瀘液に重合粒子B24g加えて分
解させ、50℃で1時間加熱撹拌した。その後、分散液
を室温まで冷却し、瀘別したのち50℃で24時間減圧
乾燥し着色樹脂粒子を得た。この着色樹脂粒子100重
量部と荷電制御剤3,5−ジ−tert−ブチルサリチ
ル酸亜鉛塩2重量部とを、オースターブレンダーで5分
間撹拌した後、ハイブリダイゼーションシステムNHS
−1((株)奈良機械製作所製)にて、回転数7000
rpmで5分間処理して、本発明のトナ−を得た。得ら
れたトナーの帯電量をブロ−オフ装置を用いて測定した
ところ、−19.6(μc/g)であった。本トナ−を
リコ−製イマジオ420にて画像を形成したところ、細
線再現性が良好でハ−フト−ンの鮮やかな鮮明画像が得
られた。ブラシ材料には、ナイロン製のマイナストナ−
に対してプラス極性を示す材料を用い、この材料の表面
抵抗は3×109Ω/cmであった。このブラシを上記
コピ−機にいれて画像だしを行ったところ、50万枚の
コピ−においてもクリ−ニング不良は見られなかった。
【0024】実施例2 下記のように分散重合法で母体粒子を製造した。撹拌翼
、冷却器を取り付けた500mlの三つ口フラスコに、
メタノ−ル320gを入れ、ポリビニルピロリドン(平
均分子量4万)6.4gを少量ずつ撹拌しながら添加し
、完全に溶解させた。更に、以下の組成のものを添加し
、完全に溶解させた。 スチレン                     
        25.6gn−ブチルメタクリレート
               6.4g2,2’−ア
ゾビスイソブチロニトリル       0.2gこれ
らを撹拌しながらフラスコ内を窒素ガスでパージし、1
時間放置した。60℃±0.1℃の恒温水槽中で200
rpmの撹拌速度で撹拌しながら重合を開始した。加熱
後15分すると、液は白濁し始め、20時間重合後も白
濁した安定な分散液であった。一部サンプリングしてガ
スクロマトグラフィーで、内部標準法による測定を行っ
た結果、重合率は92%であることが確認できた。得ら
れた分散液を冷却し、遠心分離機にて2000rpmで
遠心分離すると、重合体粒子は完全に沈降し、上部の液
は透明であった。 上澄み液を除き新にメタノール200gを加え、1時間
撹拌洗浄した。遠心分離しメタノールで洗浄する操作を
繰り返し瀘過した。瀘別したものを、50℃にて24時
間減圧乾燥し、95%の収率で白色粉末のスチレン/n
−ブチルメタクリレート共重合体粒子を得た。得られた
粒子は体積平均粒径Dv=7.40μm、Dv/Dp=
1.07(個数平均粒径6.92μm)であった。また
、Tgは65℃であった。(以下、この重合粒子を(B
)と呼ぶ。)次に、メタノール200g中にオイルブラ
ック 803(オリエント化学(株))1.0gを加熱
溶解した後冷却し、1μmフィルターで瀘別し、染料溶
液を作成した。次に該瀘液に重合粒子(B)24g加え
て分解させ、50℃で1時間加熱撹拌した。その後、分
散液を室温まで冷却し、瀘別したのち50℃で24時間
減圧乾燥し着色樹脂微粒子を得た。この着色樹脂粒子1
00重量部と荷電制御剤3,5−ジ−tert−ブチル
サリチル酸亜鉛塩2重量部とを、オースターブレンダー
で5分間撹拌した後、ハイブリダイゼーションシステム
NHS−1((株)奈良機械製作所製)にて、回転数7
000rpmで5分間処理して、本発明のトナ−を得た
。得られたトナーの帯電量をブロ−オフ装置を用いて測
定したところ、−19.6(μc/g)であった。本ト
ナ−をリコ−製イマジオ420にて画像を形成したとこ
ろ、細線再現性が良好でハ−フト−ンの鮮やかな鮮明画
像が得られた。ブラシ材料には、ポリエステル製のマイ
ナストナ−に対してプラス極性を示す材料を用い、この
材料の表面抵抗は5×108Ω/cmであった。このブ
ラシを上記コピ−機にいれて画像出しを行ったところ、
50万枚のコピ−においてもクリ−ニング不良は見られ
なかった。
【0025】実施例3 実施例1において、クリ−ニング装置のブラシ材料とし
てナイロン製のイオン化ポテンシャルが6.5、表面抵
抗が3×109Ω/cmである材料を用いた以外は実施
例1と同様にして画像形成を行ったところ、50万枚の
コピ−においてもクリ−ニング不良は見られなかった。
【0026】実施例4 実施例1において、クリ−ニング装置のブラシ材料とし
てポリエステル製のイオン化ポテンシャルが5.8、表
面抵抗が5×108Ω/cmである材料を用いた以外は
実施例1と同様にして画像形成を行ったところ、50万
枚のコピ−においてもクリ−ニング不良は見られなかっ
た。
【0027】比較例1 実施例1において、クリ−ニング装置のブラシ材料とし
て、衣料用アクリル繊維(表面抵抗5.0×1014Ω
/cm、イオン化ポテンシャル3.2eV)を用いる以
外は実施例1と同様に画像形成を行ったところ、500
0枚画像を形成したところでスジ状のクリ−ニング不良
が発生した。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクリ−ニ
ング装置及び方法はクリ−ニング性が顕著に優れている

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像担持体に接触して残留付着物を除
    去するためのクリ−ニングブラシからなる画像形成装置
    のクリ−ニング装置において、クリ−ニングブラシ材料
    が少なくともフィラメント状ポリマ−基材からなり、前
    記フィラメントポリマ−基材がマイナス帯電性のトナ−
    に対して、ブロ−オフ法にて測定したときにプラス帯電
    性のフィラメントポリマ−基材であり、前記繊維の表面
    抵抗が1×103〜1×1012Ω/cmである事を特
    徴とする画像形成装置のクリ−ニング装置。
  2. 【請求項2】  分散重合により得られた体積平均粒径
    (Dv)と個数平均粒径(Dp)の比が1.00≦(D
    v/Dp)≦1.20の範囲にあり、Dvが1〜10μ
    mである樹脂粒子を染着したトナ−により画像形成後、
    画像担持体に残留する付着物を請求項1記載のクリ−ニ
    ング装置を用いてクリ−ニングする方法。
  3. 【請求項3】  画像担持体に接触して残留付着物を除
    去するためのクリ−ニングブラシからなる画像形成装置
    のクリ−ニング装置において、クリ−ニングブラシ材料
    が少なくともフィラメント状ポリマ−基材からなり、前
    記フィラメントポリマ−基材のイオン化ポテンシャルが
    5.0eV以上であり、前記繊維の表面抵抗が1×10
    3〜1×1012Ω/cmであることを特徴とする画像
    形成装置のクリ−ニング装置。
  4. 【請求項4】  分散重合により得られた体積平均粒径
    (Dv)と個数平均粒径(Dp)の比が1.00≦(D
    v/Dp)≦1.20の範囲にあり、Dvが1〜10μ
    mである樹脂粒子を染着したトナ−により画像形成後、
    画像担持体に残留する付着物を請求項3記載のクリ−ニ
    ング装置を用いてクリ−ニングする方法。
JP3057730A 1991-03-01 1991-03-01 画像形成装置のクリ−ニング装置及び方法 Pending JPH04274477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3057730A JPH04274477A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 画像形成装置のクリ−ニング装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3057730A JPH04274477A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 画像形成装置のクリ−ニング装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04274477A true JPH04274477A (ja) 1992-09-30

Family

ID=13064040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3057730A Pending JPH04274477A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 画像形成装置のクリ−ニング装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04274477A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5689791A (en) * 1996-07-01 1997-11-18 Xerox Corporation Electrically conductive fibers
US7295796B1 (en) 2002-08-30 2007-11-13 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having a temporary toner holding device and a toner collecting device
US8185011B2 (en) * 2008-06-13 2012-05-22 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Cleaning device and image forming apparatus incorporating same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5689791A (en) * 1996-07-01 1997-11-18 Xerox Corporation Electrically conductive fibers
US7295796B1 (en) 2002-08-30 2007-11-13 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having a temporary toner holding device and a toner collecting device
US8185011B2 (en) * 2008-06-13 2012-05-22 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Cleaning device and image forming apparatus incorporating same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04271359A (ja) 乾式現像剤
US4077804A (en) Method of producing toner particles by in-situ polymerization and imaging process
JPH01150158A (ja) 高転写効率を有する液体現像剤組成物の調製方法
JP3238720B2 (ja) トナー
JPH04274477A (ja) 画像形成装置のクリ−ニング装置及び方法
JP3247745B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JP3152401B2 (ja) 負帯電性トナーの製造方法
JPH04296870A (ja) 電子写真用トナー
JPH05127421A (ja) 電子写真現像方法
JPH0527476A (ja) 静電荷像現像用トナー
JP3305734B2 (ja) 重合体粒子の製造方法
JPH06332229A (ja) 静電荷像現像用トナー
JP3058474B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JP2002082587A (ja) 画像形成方法及びそれを用いた画像形成装置
JP4400704B2 (ja) 画像形成装置
JP3071898B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JP3181320B2 (ja) 画像形成装置のクリーニング装置、該装置を用いるクリーニング方法及び画像形成装置
JP3068661B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JPH04321054A (ja) 静電荷像現像用トナー
JPH04316057A (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JP3435463B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JPH04295856A (ja) 静電荷像現像用トナー
JP4478362B2 (ja) クリーニング方法、画像形成方法及び画像形成装置
JPH04318560A (ja) 静電荷像現像用トナー
JPH05281787A (ja) 静電荷現像用トナー