JPH04274294A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH04274294A
JPH04274294A JP3055550A JP5555091A JPH04274294A JP H04274294 A JPH04274294 A JP H04274294A JP 3055550 A JP3055550 A JP 3055550A JP 5555091 A JP5555091 A JP 5555091A JP H04274294 A JPH04274294 A JP H04274294A
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Masahiro Koyama
小山 雅寛
Tetsuo Nishimoto
西元 哲夫
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2250/00Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
    • G10H2250/471General musical sound synthesis principles, i.e. sound category-independent synthesis methods
    • G10H2250/481Formant synthesis, i.e. simulating the human speech production mechanism by exciting formant resonators, e.g. mimicking vocal tract filtering as in LPC synthesis vocoders, wherein musical instruments may be used as excitation signal to the time-varying filter estimated from a singer's speech

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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人声音や管楽器音等の
フォルマントを有する楽音を発生できるような電子楽器
に関する。
【0002】
【従来の技術】人声音や管楽器音等は、音叉の振動のよ
うな単一の周波数による振動とは異なり、例えば図11
に示したように振幅が特定の形状で変化するような音素
が繰り返されるいわゆるフォルマント音になる。なお、
音素のピッチp(周期)によってフォルマント音の音高
が決まる。
【0003】このフォルマント音は多くの周波数成分を
含んでおり、例えば図8に示したように、その周波数ス
ペクトルには音色に応じた特定周波数でピークとなる複
数のフォルマントF1 ,F2 ,F3 ,F4 が現
れる。
【0004】図8の周波数スペクトルは人声で普通に「
ア」の発音をしたときのものであり、中心周波数fC 
1 が132Hzの第1フォルマントF1 、中心周波
数fC 2 が578Hzの第2フォルマントF2 、
中心周波数fC 3 が1111Hzの第3フォルマン
トF3 および中心周波数fC 4 が2835Hzの
第4フォルマントF4 が生じている。
【0005】ところで、シンセサイザに代表されるよう
に、電子楽器には上記のようなフォルマント音を発音す
るようにしたものがあり、例えば図10に示したように
フォルマントの中心周波数fC 、バンド幅D、レベル
L、音高のデータ等を設定するとこれらのフォルマント
に対応するフォルマント音を発音するようなフォルマン
ト音発生器が使用されている。
【0006】なお、このような電子楽器でフォルマント
音を発音するときは、人声や管楽器の楽器の種類などに
応じて選択した音色データに基づいてフォルマント音が
生成され、音色データに対応する所定の音色のフォルマ
ント音が発音される。
【0007】また、音色を示す各種の音色パラメータと
して、中心周波数fC 、音素の波形を示すデータ、音
高データ等を設定し、演算によってフォルマント音を発
生するようなフォルマント音発生装置が知られており(
特開平2−254497号参照)、音色パラメータに対
応する所定の音色のフォルマント音が発音される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
フォルマントを有する人声音や管楽器音等は、発音時の
音量によって音色が変化し、周波数スペクトルに現れる
フォルマントの位置や形状などが変化する。
【0009】例えば、強く「ア」の発音をした場合の周
波数スペクトルは図9のようになり、図8と比較してわ
かるように、音量が大きくなると、第1フォルマントF
1 の中心周波数fC 1 は139Hz、第2フォル
マントF2 の中心周波数fC 2 は913Hz、第
3フォルマントF3 の中心周波数fC 3 は120
8Hz、第4フォルマントF4 の中心周波数fC 4
 は2626Hzに変化する。また、第2フォルマント
F2 、第3フォルマントF3 および第4フォルマン
トF4 ではフォルマントのレベルL2 ,L3 ,L
4 がそれぞれ大きく変化する。
【0010】しかしながら、前記のような従来の装置に
よれば、設定した音色に対して一定の音色のフォルマン
ト音を発音するようにしているので、例えば鍵盤等で鍵
を強く(早く)押した場合など、発音するときの音量に
よっては実際のフォルマント音と異なった不自然な音に
聞こえることがある。また、電子楽器においては、発音
できる音の種類などが豊富になることは、演奏形態のバ
リエーションや演奏時の面白味などの点で好ましいこと
である。本発明は、自然な感じのフォルマント音を発生
したり、発音できる音の種類が豊富になるような電子楽
器を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、発音時の音量
を制御データに基づいて制御するとともに楽音の周波数
スペクトルにおけるフォルマントの中心周波数とバンド
幅およびレベルの各データに応じてフォルマント音を生
成してこのフォルマント音を発音する電子楽器において
、前記音量を制御する制御データに基づいて前記フォル
マント音を生成するときのフォルマントの中心周波数と
バンド幅およびレベルの各データを変化させるようにし
た。
【0012】
【作用】フォルマント音は周波数スペクトルにおけるフ
ォルマントの中心周波数とバンド幅およびレベルによっ
て特徴つけられるので、同じ音色のフォルマント音を発
音する場合でもフォルマントの中心周波数とバンド幅お
よびレベルを変えると実際に聞こえる音の感じが変化す
る。また、実際の人声音などは弱く発音したり強く発音
するなど同じ言葉でも発音時の口内の形などによって周
波数スペクトルが変化するので同じ言葉でも音量によっ
て音の感じが変化する。したがって、電子楽器におい音
量を制御する制御データに基づいてフォルマンの中心周
波数とバンド幅およびレベルを変えることにより、音量
に応じて実際に近いフォルマント音を発生させることが
できる。また、音量の変化に応じてフォルマント音が変
化するので電子楽器における音の種類が増加する。
【0013】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の電子楽器を示す
ブロック図であり、この電子楽器はCPU100によっ
て制御され、CPU100には双方向バス10を介して
鍵盤インターフェース回路20、パネルスイッチインタ
ーフェース回路30、RAM40、ROM50および楽
音合成器60がそれぞれ接続されている。
【0014】鍵盤インターフェース回路20は鍵盤70
で押鍵された鍵のキーコードと押鍵速度に対応する速度
データおよび鍵のオン/オフ状態を示すキーオン信号を
それぞれ発生する。なお、速度データは押鍵速度の低速
側下限から高速側上限まで速度に応じて“0”〜“12
7”の数値データが設定されている。
【0015】また、パネルスイッチ80は人声や楽器の
種類などの音色を指定する操作スイッチや音量を設定す
るボリューム等を備えており、パネルスイッチインター
フェース回路30はパネルスイッチ80でスイッチ操作
が行われると音色データや音量データを発生する。
【0016】楽音合成器60は、キーコード、キーオン
信号、音色データ、速度データに基づいてフォルマント
音を発生してサウンドシステム90に出力し、サウンド
システム90はアンプやスピーカ等によりフォルマント
音を発音する。
【0017】図2は楽音合成器60のブロック図であり
、双方向バス10を介して入力される速度データはベロ
シティレジスタ1を介してフォルマントパラメータ発生
部2に入力され、さらにこのフォルマントパラメータ発
生部2には双方向バス10を介して音色データが入力さ
れる。
【0018】フォルマントパラメータ発生部2は、音色
データと速度データに基づいてフォルマントの中心周波
数fC 、レベルL、バンド幅Dのデータをフォルマン
ト合成部3に出力し、このフォルマント合成部3は入力
される中心周波数fC 、バンド幅D、レベルLのデー
タに応じて4種類のフォルマント音を生成し、この4種
類のフォルマント音を合成してサウンドシステム90に
出力する。
【0019】なお、双方向バス10を介して入力される
キーコードとキーオン信号はそれぞれキーコードレジス
タ4およびキーオンレジスタ5に格納され、音高周波数
メモリ6はキーコードレジスタ4のキーコードに応じて
フォルマント音のピッチを指定する音高データ(周波数
データ)をフォルマント合成部3に出力し、エンベロー
プ発生器7はキーオンレジスタ5のキーオン信号に応じ
てエンベロープデータをフォルマント合成部3に出力す
る。
【0020】図3はフォルマントパラメータ発生部2の
ブロック図であり、基準パラメータ発生部21とシフト
データ発生部22はそれぞれROMで構成されている。
【0021】基準パラメータ発生部21には、複数の音
色のそれぞれについて、予め設定した所定音量の周波数
スペクトルにおける第1〜第4フォルマントF1 〜F
4 の各中心周波数fC 1 〜fC 4 、レベルL
1 〜L4 およびバンド幅D1 〜D4 のデータが
基準データとしてそれぞれ記憶さてている。例えば、前
記図8の普通に発音した「ア」の人声音の周波数スペク
トルにおける第1〜第4フォルマントF1 〜F4 の
中心周波数fC 1 〜fC 4 、レベルL1 〜L
4 およびバンド幅D1 〜D4 のデータが、「ア」
の人声音を示す音色データに対応するアドレスに記憶さ
れている。
【0022】また、シフトデータ発生部22には、基準
パラメータ発生部21の各中心周波数fC 1 〜fC
 4 、レベルL1 〜L4 、バンド幅D1 〜D4
 のデータを補正するための補正データが複数の音色に
対応してそれぞれ記憶されている。
【0023】基準パラメータ発生部21は、入力される
音色データで指定されるアドレスからこの音色データに
対応する中心周波数fC 1 〜fC 4 、レベルL
1 〜L4 およびバンド幅D1 〜D4 の各データ
を、この各データに対応して設けられた複数の加算器a
1 〜a4 ,b1 〜b4 ,c1 〜c4 にそれ
ぞれ出力する。
【0024】また、シフトデータ発生部22は、入力さ
れる音色データと速度データで指定されるアドレスから
この音色データおよび速度データに対応する各補正デー
タを加算器a1 〜a4 ,b1 〜b4,c1 〜c
4 にそれぞれ出力する。
【0025】加算器a1 〜a4 は各フォルマントの
中心周波数fC 1 〜fC 4 のデータに補正デー
タを加算し、加算器b1 〜b4 はレベルL1 〜L
4 のデータに補正データを加算し、さらに加算器c1
 〜c4 はバンド幅D1 〜D4 のデータに補正デ
ータを加算し、各演算結果はフォルマント合成部3に出
力される。
【0026】なお、音量データ発生部23には、前記パ
ネルスイッチ80のボリュームからの音量設定データと
、ベロシティレジスタ1からの速度データとが入力され
、これらの各データに基づいて音量を設定するためのデ
ータをフォルマント合成部3に出力する。
【0027】図4はフォルマント合成部3のブロック図
であ、フォルマント合成部3は第1〜第4フォルマント
F1 ,F2 ,F3 ,F4 にそれぞれ対応する音
源として4つの第1〜第4フォルマント音発生器31,
32,33,34を備えており、各フォルマント音発生
器31,32,33,34には、前記フォルマントパラ
メータ発生部2の加算器a1 〜a4 ,b1 〜b4
 ,c1 〜c4 から出力されるデータがそれぞれ入
力される。
【0028】ここで、第1フォルマント音発生器31に
は加算器a1 ,b1 ,c1 からの中心周波数fC
 1 、レベルL1 およびバンド幅D1 の各データ
が入力され、第2フォルマント音発生器32には加算器
a2 ,b2 ,c2からの中心周波数fC 2 、レ
ベルL2 およびバンド幅D2 の各データが入力され
る。また、第3フォルマント音発生器33には加算器a
3 ,b3 ,c3 からの中心周波数fC 3 、レ
ベルL3 およびバンド幅D3 の各データが入力され
、さらに、第4フォルマント音発生器34には加算器a
4 ,b4 ,c4 からの中心周波数fC 4 、レ
ベルL4 およびバンド幅D4 の各データが入力され
る。
【0029】また、各フォルマント音発生器31,32
,33,34には音高周波数メモリ6からの音高データ
が入力され、各フォルマント音発生器31,32,33
,34は、中心周波数fc、レベルLおよびバンド幅D
の各データに基づいて、第1〜第4フォルマントF1 
〜F4 に対応するフォルマント音を発生する。この4
つのフォルマント音は加算器35で合成され、この合成
されたフォルマント音は音量調節部36を介してサウン
ドシステム90に出力される。
【0030】図5は、基準パラメータ発生部21におけ
る基準データの記憶内容を示す図であり、一例として人
声音の「ア」の音色について具体的な数字で示している
。この実施例では、「ア」の音色の基準データは前記図
8の周波数スペクトルすなわち普通に「ア」の発音を行
ったときの周波数スペクトルにおける第1〜第4フォル
マントF1 〜F4 のデータであり、「ア」の音色を
示す音色データに対応するアドレスが指定されるとこの
データが読み出される。
【0031】図6は、シフトデータ発生部22における
補正データの記憶内容を示す図であり、一例として前記
「ア」の音色について一部具体的な数字で示している。 この実施例では、「ア」の音色についての補正データは
前記図9に示した周波数スペクトルを速度データが“1
10”になるような押鍵速度に対応させたもので、中間
の速度を示す速度データ“64”に対応するアドレスに
は“0”の補正データが記憶され、比較的速い速度デー
タ“110”に対応するアドレスには、図9における各
フォルマントのデータから図8における各フォルマント
のデータを減算したデータが記憶されている。そして、
中心周波数fC 、レベルLおよびバンド幅Dの各補正
データは、「ア」の音色を示す音色データによって所定
の領域が指定され、この領域内の速度データに対応する
アドレスからそれぞれ読み出される。
【0032】前記のように基準パラメータ発生部21か
らの基準データは、速度データに応じてシフトデータ発
生部22から出力される補正データに応じて補正される
ので、小さな音量で発音するために押鍵速度を遅くした
り大きな音量で発音するために押鍵速度を早くするなど
しても、各音量に合ったフォルマント音が合成され、自
然な感じに聞こえる。
【0033】なお、上記の実施例では、押鍵の強さを示
す速度データに基づいてフォルマントの各データを変化
させるようにしているが、音量データ発生部23からの
音量を設定するデータに基づいてフォルマントの中心周
波数fC 、レベルLおよびバンド幅Dを上記同様に補
正するようにしてもよい。
【0034】図7は第2実施例のブロック図であり、第
1実施例のフォルマントパラメータ発生部2に相当する
ものである。なお、第1実施例と同様の要素には同符号
を付記してその説明は省略する。
【0035】この第2実施例のフォルマントパラメータ
発生部2′は前記シフトデータ発生部22に代わるシフ
トデータ演算部22′を備えており、このシフトデータ
演算部22′には前記シフトデータ発生部22と同様に
速度データと音色データが入力される。
【0036】シフトデータ演算部22′は直線の関数や
指数関数など演算式の異なる複数種類の演算を行う演算
回路から構成され、音色データと速度データに基づいて
、フォルマントの中心周波数fC 、レベルLおよびバ
ンド幅Dの補正データを演算によって生成する。
【0037】例えば、入力される音色データに基づいて
演算式を選択し、この演算式に基づいて速度データを引
数として演算を行い、この演算結果を補正データとして
加算器a1 〜a4 、b1 〜b4 、c1 〜c4
 にそれぞれ出力する。
【0038】各加算器a1 〜a4 、b1 〜b4 
、c1 〜c4 の出力データは、中心周波数制限装置
26′、レベル制限装置67′およびバンド幅制限装置
68′を介してフォルマント合成部3の第1〜第4フォ
ルマント音発生器31,32,33,34に出力される
【0039】この中心周波数制限装置26′、レベル制
限装置67′およびバンド幅制限装置68は、各加算器
a1 〜a4 、b1 〜b4 、c1 〜c4 の出
力が例えば極端に大きな値になった場合には一定の上限
値を出力するなど、第1〜第4フォルマント音発生器3
1,32,33,34に対する入力データの値を制限す
るためのものである。
【0040】この第2実施例によれば、押鍵する強さす
なわち音量に応じてフォルマント音が変化するので発音
できる音の種類が増し、バリエーションのある電子楽器
が得られる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ォルマント音を発音する電子楽器において、発音時の音
量を制御する制御データに基づいてフォルマント音を生
成するときのフォルマントの中心周波数とバンド幅およ
びレベルの各データを変化させるようにしたので、音量
に応じてフォルマント音を変化させることができ、音量
に合った自然に近いフォルマント音を発生させることが
できる。また、音量の変化に応じてフォルマント音が変
化するので電子楽器における音の種類が増加し、演奏形
態のバリエーションや演奏時の面白味などが増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の電子楽器を示すブロック
図である。
【図2】本発明の第1実施例における楽音合成器のブロ
ック図である。
【図3】本発明の第1実施例におけるフォルマントパラ
メータ発生部のブロック図である。
【図4】本発明の第1実施例および第2実施例における
フォルマント合成部のブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例および第2実施例における
基準パラメータ発生部における基準データの記憶内容を
示す図である。
【図6】本発明の第1実施例におけるシフトデータ発生
部の補正データの記憶内容を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例におけるフォルマントパラ
メータ発生部のブロック図である。
【図8】本発明に係わるフォルマント音を普通に発音し
たときの周波数スペクトルの一例を示す図である。
【図9】本発明に係わるフォルマント音を強く発音した
ときの周波数スペクトルの一例を示す図である。
【図10】本発明に係わるフォルマントの中心周波数、
レベルおよびバンド幅を説明する図である。
【図11】本発明に係わるフォルマント音の波形の一例
を示す図である。
【符号の説明】
1…ベロシティレジスタ、2…フォルマントパラメータ
発生部、3…フォルマント合成部、21…基準パラメー
タ発生部、22…シフトデータ発生部、a1〜a4 ,
b1 〜b4 ,c1 〜c4 …加算器、31,32
,33,34…フォルマント音発生器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発音時の音量を制御データに基づいて
    制御するとともに楽音の周波数スペクトルにおけるフォ
    ルマントの中心周波数とバンド幅およびレベルの各デー
    タに応じてフォルマント音を生成してこのフォルマント
    音を発音する電子楽器において、前記音量を制御する制
    御データに基づいて前記フォルマント音を生成するとき
    のフォルマントの中心周波数とバンド幅およびレベルの
    各データを変化させるようにしたことを特徴とする電子
    楽器。
  2. 【請求項2】  前記フォルマントの中心周波数とバン
    ド幅およびレベルの各データについて、基準データと前
    記制御データに対応する補正データとが予め記憶され、
    上記制御データに基づいて読み出した補正データにより
    上記基準データを補正して前記フォルマント音を発音す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の電子楽器
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