JPS60252395A - 変調効果装置 - Google Patents

変調効果装置

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JPS60252395A
JPS60252395A JP59107639A JP10763984A JPS60252395A JP S60252395 A JPS60252395 A JP S60252395A JP 59107639 A JP59107639 A JP 59107639A JP 10763984 A JP10763984 A JP 10763984A JP S60252395 A JPS60252395 A JP S60252395A
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modulation signal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電子楽器その伯楽音発生装置で使用する変
調効果装置に関し、特にディジタル楽音信号に変調効果
を与えるものに関する。
従来の技術 サンプリングクロック周波数を一定にしたままでディジ
タル・的に遅延変調をかけることができるようにしたテ
ィジタル楽音変調装置としては、特開昭58.7.83
894号公報に示されたものが公知りなっている。この
種のティジクル楽音変調装置では、同公報の第1図に示
されているように、読み書きメモリに入力信号(ディジ
タル楽音信号)を入力し、アドレス演算回路によって該
メモリの書込みアドレスと読出しアドレスを指定し、書
込みアドレスは入力信号のサンプリンク周期如同期して
規則的時間で順番に指定するが、読出しアドレスは変調
信号発生器の出力に応じて変調したものを用いるように
している。このような読出しアドレスの変調によって、
サンプリングクロック周波数を一定にしたままでディジ
タル楽音信号を遅延変調し、位相変調効果を得ることが
できる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上述のような従来技術では、周期的な変調信号
を用いた場合、変調の度合いによってはサンプリング周
波数を越える成分が変調された楽音信号に含まれること
があり、耳障わりな周期的ノイズをもたらす要因となっ
ていた。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上述のよ
うな耳障わりな周期的ノイズを除去若しくは軽減し得る
ようにした変調効果装置を提供しようとするものである
問題点を解決するための手段 上述の目的の達成のために、この発明においては、ノイ
ズ信号発生手段と、変調信号をノイズ信号によって変調
するノイズ変調手段とを具え、このノイズ変調手段で変
調された変調信号に従って −メモリの読出しアドレス
信号を変−するようにしたことを特徴とする。
作用 変調信号がノイズ信号によって変調されることにより変
調信号にノイズ成分が付加されることになり、この変調
信号によって変調された楽音信号能 に含まれる可姻牲のあるノイズ成分からは周期性が消失
する(又は目立たなくなる)。
周期的ノイズを目立たなくし、なおかつ変調信号の周期
性も損わないようにするには、ノイズ変調子段において
ノイズ信号によって変調信号を変更する場合、変調信号
の値を余り大きく変更しないようにするのがよい。例え
ば変調信号を整数部と小数部に分けて考えた場合、小数
部の重みに対してノイズ信号による変更を加えるように
するとよい。
実施例 以下添付図面を参照してこの発明の幾つかの実施例を詳
細に説明しよう。
第1図には、変調の分解能を高めるために補間回路6を
用いた変調効果装置においてこの発明を適用した一実施
例が示されている。変調信号発生手段1は変調信号をデ
ィジタルで発生するものであり、例えば変調信号は周期
性をもつものである。
ノイズ信号発生器7はノイズ信号をディジタルで発生す
るもので、例えば1ピントのデータ゛′1″又は′0″
′がランダムに生じるものである。ノイズ変調手段に相
当する加算器8は、変調信号発生手段1で発生した変調
信号をノイズ信号発生器7で発生したノイズ信号によっ
て変調するものであり、変調信号の下位ビットに対して
ノイズ信号を加算することにより変調信号の値を微小な
範囲でランダムに変更する。従って、変調信号の全体的
な周期性は損われないが、そこにランダムなノイズ成分
が細かな振幅で重畳されたような状態に変調される。変
調された変調信号はアドレス制御手段2に入力される。
アドレス制御手段2は、変調されるべきディジタル楽音
信号のサンブリンク周期に対応する所定−のサンブリン
ク周期に従って書込みアドレス信号を発生する古共に、
加算器8でノイズ変調された変調信号に従って変調され
た状態で読出しアドレス信号を発生するものである。読
み書きメモリ6は、変調されるべきディジタル楽音信号
をデータ入力に入力し、書込みアドレス信号に従って該
楽音信号のサンプル点振幅値データを書込み、記憶され
たサンプル点振幅値データを読出しアドレス信号に従っ
て読出す。書込みアドレス信号及び読出しアドレス信号
の発生タイミングはサンプリング周期に同期している。
書込みは書込みアドレス信号によって常に規則的に行わ
れ、入力されたテイジタル楽音信号の各サンプル点振幅
値データはメモリ乙の各アドレスに次々に記憶される。
一方、読出しアドレス信号は変調信号によって変調され
るので、メモリ乙に記憶したサンプル点振幅値データは
等間隔アドレスでは読出されず、位相変調された状態で
読出される。しかし、読出しアドレスの変調のみでは1
サンプリング周期に対応する位相量を最小限度(最小分
解度)としてしか変調できないので、余り良い分解能が
得られない。− そこで、位相変調の分解能を高めるために補間回路6が
設けられている。補間回路6は、成るサンプル点の振幅
値データS、をラッチするう・ン羊回路61と、その次
のサンプル点の振幅値データS をラッチするラッチ回
路62と、うJ+1 ンチされた隣合うサンプル点振幅値データの差Sj+1
−8j をめる減算器66と、減算器66の出力を補間
係数データによって重みづけする掛算器64と、掛算器
64の出力とラッチ回路61から出力された現サンプル
点の振幅値データS、とを加算する加算器65とを具え
ている。補間係数データとして、加算器(変調手段)8
から出力された変調信号が用いられる。変調信号は整数
部と小数部に分けて利用されるようになっており、その
整数部データエ゛Sが読出しアドレスの変調のためにア
ドレス制御手段2に与えられ、その小数部データF几が
補間係数データとして補間回路6の掛算器64に与えら
れる。この場合、加算器8においては、変調信号の小数
部の重みに対してノイズ信号を加算するとよい。例えば
、小数部データの最下位ビット又はそれ以外の適宜ビッ
トの重みに対して1ビツトのノイズ信号を加算する。
図の例では補間回路6における補間は直線補間となるが
、補間係数データがノイズ信号によって変調されるので
、ランダムなノイズ成分を含む補間が行われる。
なお、同じサンプル時間内に隣接する2つのサンプル点
振幅値データをラッチ回路61.62にラッチすること
は、アドレス制御手段2によってメモリ乙の読出しを時
分割で制御することにより行われる。すなわち、1サン
プル時間の最初に現サンプル点の振幅値データを読出し
アドレス信号に従ってメモリ3から読出して、これに同
期してラッチ回路61にメモリ6の出力をラッチし、次
に同じサンプル時間内でそれよりも少し遅れて次のサン
プル点の振幅値データをメモリ6から読出し、これに同
期してラッチ回路62にメモリ乙の出力をラッチするこ
とによって容易に行える。
1図のような補間回路6を用いずに、メモリ6の読出し
出力を遅延させる遅延手段を夫々用いたものである。第
2図及び第3図の例は、メモリ6から一旦読出したサン
プル点振幅値データを変調信号の小数部データF、R[
応じて可変遅延制御するようにしたものであり、そのた
めの遅延手段4として、第2図ではラッチ回路41とダ
ウンカウンタ42が用いられ、第3図ではシフトレジス
゛り43とラッチ回路44が用いられる。第4図の例は
、メモリ乙の読出しタイミンクそのものを変調信号の小
数部テークPP−に応じて可変遅延制御するようにした
ものであり、そのための遅延手段5としてラッチ回路5
1とダウンカウンタ52が用いられる。
まず第2図について説明すると、変調信号発生手段1は
、変調信号発生器11と、この発生器11で発生したテ
ィジクル変調信号に変調深さ係数を掛算する掛算器12
とを含んでおり、掛算器12から出力されたテイジクル
変調信号が前述と同様にノイズ変調手段としての加算器
8に与えられ、ノイズ信号発生器7からのノイズ信号が
変調信号の小数部に加算される。アドレス制御手段2は
、入力ディジタル楽音信号のサンプリンク周期に対応ス
ルクロックパルスφ1を逐次カウントするモジュロNの
カウンタ21と、このカウンタ21のカウント重力をゲ
ートして書込みアドレス信号として出力するゲート22
と、カウンタ21のカウント出力を加算器8から出力さ
れた変調信号の整数部データIsによって変調するため
の演算器nと、この演算器26の出力をゲートして読出
しアドレス信号として出力するゲート24とを含んでい
る。カウンタ21のモジュロ数Nは、メモリ乙の全アド
レス数に対応する。演算器26は、−例として加減算器
であり、サインピントによって正負符号が区別された変
調信号の整数部データ■Sを入力して、該データIsを
カウンタ21の出力(すなわち書込みアドレス信号)に
加算又は減算すると共に、所定のオフセット値OF S
を減算(又は加算)する。こうして、書込みアドレス信
号を一変調信号の整数部に従って変調し、かつこれを所
定値たけオフセットしたものが、読出しアドレス信号と
なる。オフセットは、同じサンプリンタ周期内で行われ
るメモリ3の読出しと書込みが干渉し合わないようにす
るために、読出しアドレスと書込みアドレスに適当なず
れをもたせるための制御である。
両ゲート22.24の出力はワイヤードオア接続されて
メモリ乙のアドレス人力A D RS [4えられる。
メモリ6のデータ入力DIには、前述の通り、変調され
るべきティジタル楽音信号が力えられる。
遅延手段4は、メモリ6の読出し出力を入力したランチ
回路41と、ダウンカウンタ42を含む。
加算器8から出力された変調信号の小数部データPaが
反転制御回路16に与えられ、その正負に応じて該デー
タPRの各ビットが反転若しくは非反転制御される。例
えば、加算器8から出力された変調信号のサインビット
が反転制御回路13の制御入力に与えられ、反転制御回
路16では、このサインビットが「正」のとき、小数部
データFRを反転してデータPR,として出力し、サイ
ンビットが「負」のときは該小数部データFRを反転せ
ずにそのまま出力する。ダウンカウンタ42は、反転制
御回路16から出力された小数部データFR若しくはそ
の反転データPR,をプリセソトデータ入力PDに入力
し、プリセット制御人力PSに加わるクロックパルスφ
2がu I IIのときプリセット入力されたデータP
R又はFRを取り込み、その後、カウント内容が零にな
るまでマスタクロックパルスφ をダウンカウントする
構成である。
カウンタ42から出力されるゼロ検出パルスZ。
がラッチ回路41のランチ制御入力に与えられるように
なっており、カウンタ42のカウント内容が零になった
とき該パルスZ。が” i ”に立上り、メモリ3の読
出し出力をラッチする。ランチ回路41にラッチされた
信号はこの変調効果装置の出力信号として出力され、例
えばD/A変換器等に与えられる。
サンプリンタクロックパルスφ。の−例を示すと第5図
のようであり、マスククロックパルスφ、の1周期分の
パルス幅と、ティジタル楽音信号の1サンプリング周期
Tに同期した周期を持っている。このサンプリングクロ
ックパルスφ。は変調信号発生器11に与えられ、変調
信号発生制御用のクロック信号として使用される。また
、サンプリンククロックパルスφ。は掛算器12の演算
イネーブル信号としても使用される。掛算器12は、こ
のパルスφ。によってサンプリング周期の冒頭で変調深
さ係数と変調信号の掛算を行い、以後そのサンプリング
周期中はその掛算結果を保持出力する。
サンプリンククロックパルスφ。の直後に第5図に示す
ようにそれと同一パルス幅、同一周期Tのクロックパル
ス−φ1が発生される。このサンプリンククロックペル
スφ1は、ノイズ信号発生器7に与えられ、ノイズ信号
発生制御用のクロック信号として使用される。従ってノ
イズ信号はサンプリング周期Tを最小単位として1″又
は0″にランダムに変化する。また、クロックパルスφ
は、前述の通りカウンタ21のカウントクロックとして
使用されるほか、加算器8の演算イネーブル信舟として
も使用される。加算器8は、このパルスφ1によってサ
ンプリンク周期の冒頭でノイズ信号と変調信号の加算を
行い、以後そのサンプリング周期中はその加算結果(ノ
イズ信号によって変更された変調信号)を保持出力する
クロックパルスφ1から幾らか遅れて第5図に示すよう
にそれと同一パルス幅、同一周期のクロックパルスφ2
が発生される。このクロックパルスφ2によって演算器
nがイネーブルされて前述のアドレス変調及びオフセッ
ト演算を行い、以後次のパルスφ2の発生タイミングオ
でその演算結果を保持出力する。このクロックパルスφ
2はゲート22にも加えられる。第5図に示すように、
このクロックパルスφ2を反転した信号がクロ・7クパ
ルスφ3てあり、これがゲート24に加えられると共に
、メモリ6のリード/ライト人力R,/Wにも与えられ
る。
メモリ6は入力R/Wに加えられたパルスφ3が” o
 ”のとき書込みモードとされる。このときゲート22
がパルスφ2のIt、 1 prにより開かれており、
カウンタ、21のカウント内容が該ゲート22を通過し
て書込みアドレス信号としてメモリ6のアドレス入力A
DR8に与えられる。カウンタ21はクロックパルスφ
1によって1サンプリング周期毎に1カウントアツプさ
れる。従って、入力ディジタル楽音信号の各サンプル点
毎の振幅値データがメモリ6内の順次アドレスに順番に
記憶される。
メモリ6は入力R,/Wに加えられたパルスφ3が°゛
1″のとき読出しモードとされる。このときゲート24
が開放されており、演算器26の出力が読出しアドレス
信号としてアドレス入力ADR8に与えられる。ここで
もし、カウンタ21の出力つまり書込みアドレス信号が
変調信号によって変調されなかったならば、書込みアド
レス信号を単に一定値オフセソトしただけのものが読出
しアドレス信号となり、読出しアドレスの進み具合は全
く変調されず、従って、全く変調されないティジタル楽
音信号がメモリ6から読出される。しかし、カウンタ2
1のカウント出力が変調信号の整数部Isによって変調
されることにより、読出しアドレスの進み具合が変調さ
れ、結果的に位相変調されたティジタル楽音信号がメモ
リ6から読出される。例えば、変調信号が正の符号を持
つときは進相方向に(時間軸上で波形を圧縮する方向に
)変調され、負の符号を持つときは遅相方向に(時間軸
上で波形を伸長する方向に)変調される。
ダウンカウンタ42はクロックパルスφ2のりイミノジ
で小数部データFR又はその反転データFR,をプリセ
ットし、その後、カウント内容が零になるまでマスクク
ロックパルスφ□をダウンカウントする構成であるため
、第5図に示すように、クロックパルスφ2の立下り(
つまりクロックパルスφ3の立上り)から小数部データ
PR又は反転データFRの値に対応する数のマスククロ
ックパルスφつがカウントされたときゼロ検出パルスZ
oが発生される。このゼロ検出パルスZ。のクイミンク
でメモリ乙の読出し出力がランチ回路41にラッチされ
、該ランチ回路41から出力される。
従って、メモリ乙の読出し出力は、クロックパルスφ2
の立上りタイミンクで読出し開始されたときに直ちに出
力されるのではなく、小数部テークFR又はFRの値に
応じた微小時間だけ遅延されることになる。この遅延時
間の最大値は1サンプリング周期Tであり、1サンプリ
ンク周期未満の時間軸変調(位相変調)が変調信号の小
数部データFRK応じて遅延手段4によって付与される
ことになる。明らかなように、1サンプリング周期Tを
越える変調は、変調信号の整数部データISに応じてメ
モリ乙の読出しアドレスを変調することにより実現され
る。
なお、反転制御回路16は小数部データPR,に応じた
遅延制御を変調信号の正負に応じて進相制卸 御又は遅延制御に切換えるためのものであり、例えば正
のときは小数部データPRに応じた変調を進相方向の変
調とし、負のときは遅相方向の変調とするよう機能する
。上述では、反転制御回路16において、サインビット
が正のとき小数部データ1+N几を反転し、負のときは
反転しないようにしているが、これに限らず、整数部デ
ータIsと小数部データI” Rのデータ形式によって
は上述とは逆に正のとき非反転で負のとき反転するよう
にしてもよい。
次に第3図の実施例について説明すると、第2図と異な
るのは遅延手段4の部分てあり、他は同一である。第3
図の実施例では、メモリ6の読出し出力を多段のシフト
レジスタ43に入力し、読出されたサンプル点振幅値デ
ータそのものを所望時間だけ遅延するようにしている。
反転制御回路16から出力された変調信号の小数部デー
タPR又はその反転データF” Rがラッチ回路44に
入力され、クロックパルスφ2のタイミングでラッチさ
れる。シフトレジスタ46は、ラッチ回路44から与え
られる小数部データPR又はPRの値に応じて信号遅延
ステージ数を可変制御し得る構成のものである。シフト
レジスタ46はマスククロックパルスφ8に従ってシフ
ト制御されるものでに対応するステージ数たけ該マスク
クロックパルスらに従って遅延し、出力する。こうして
、第2図と同様の遅延制御がなされる。
次に第4図の実施例について説明すると、第2図と異な
るのは読出しタイミング遅延手段5の部分であり、他は
同一である。読出しタイミング遅延手段5はメモリ6の
読出し出力をラッチするためのラッチ回路51とダウン
カウンタ52とを含んでいる。ダウンカウンタ52は第
2図のダウンカウンタ42と同一のものであり、クロッ
クパルスφ2の立下り時から変調信号の小数部データF
R。
又はFRに対応する時間後にゼロ検出パルスZ。
を出力する。このゼロ検出パルスZ。はメモリ6のリー
ド制御人力Rに与えられると共にラッチ回路51のラッ
チ制御人力に与えられる。メモリ乙のライト制御人力W
にはクロックパルスφ2が与えられる。従って、メモリ
6てはクロックパルスφ3の立上りに対応してゲート2
4を介して読出しアドレス信号が与えられるが、直ちに
は読出されず、変調信号の小数部データPR又はPRの
値に対応する時間だけ遅れて読出し可能となり、そのと
き読出される。読出されたサンプル点振幅値データは同
時にラッチ回路51にラッチされ、出力される。
上述の各実施例において、ノイズ変調手段としての加算
器8は減算器又はその他の演算器であってもよい。また
、ノイズ信号発生器7から発生されるノイズ信号は1ビ
ツトに限らず複数ビットのランダムなディジタルデータ
であってもよい。また、上述ではノイズ信号の最小変化
時間単位は1サップリンク周期Tさしたが、もっと長く
してもろいは上周期等の比較的長い時間であってもよい
)。
変調信号の正負に応じて反転又は非反転制御された小数
部データFIG、又はPRを得るための回路は第2図〜
第4図に示されたような反転制御回路16に限らず、設
計上任意に変更できる。また、第2図、第4図のダウン
カウンタ42,52に代えてアップカウンタを使用し、
ゼロ検出パルスZ。
に代えて所定カウント値検出パルスを用いるようにする
ことも可能であり、その場合は、変調信号の正負に応じ
た小数部テークFRの反転・非反転制御はダウンカウン
タを用いたときと逆になる。
なお、上記各実施例では1チャンネル分のディジクル楽
音信号を変調する場合について説明したが、時分割処理
により、又は並列処理により、複数チャンネルのディジ
タル楽音信号の変調が可能であるのは勿論である。
また、上記実施例では、入力ディジタル楽音信号に対し
て1系列の変調(1つの変調信号に基つく変調)を行な
う場合について説明したが、前述の特開昭58−838
94号に示されているように、時分割処理又は並列処理
により、入力ディジタル楽音信号に対して複数系列の変
調(互いに異なる複数の変調信号に基づく変調)を行な
うようにしてもよいものである。
また、メモリ乙の読み書き制御は上述のような専用回路
による制御に限らす、コンピュータブロクラムによる制
御であってもよい。例えば、特開昭58−14191号
又は特開昭58−50595号に示されるように変調効
実装置においてコンピュータプロクラムによる制御を用
いることが知られている。また、変調信号発生器11は
如何なる構成を採用してもよく、例えば特開昭57−]
、 4 s 94号に示されたようなメモリ読出し方式
、あるいは演算方式あるいはアナログの変調信号をA/
D変換する方式など、任意のものを用いることができる
発明の効果 以上の通りこの発明によれば、変調信号をランダムなノ
イズ信号によって変更するようにしたので、該変調信号
によって変調された楽音信号において周期的ノイズ成分
が打消されることになり、耳障りな周期的ノイズを除去
若しくは軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る変調効実装置の一実施例を示す
電気的ブロック図、第2図は同地の実施例を示す電気的
ブロック図、第3図は同更に他の実施例を示す電気的ブ
ロック図、第4図は同更に他の実施例を示す電気的ブロ
ック図、第5図は第2図乃至第4図で用いるクロックパ
ルス及び出力パルスの一例を示すタイミンクチャート、
である。 1・・・変調信号発生手段、2・・・アドレス制御手段
、3・・・読み書き可能なメモリ、4,5・・・遅延手
段、6・・・補間回路、7・・・ノイズ信号発生手段、
8・・・ノイズ変調手段としての加算器。 第1図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変調信号発生手段と、所定のサンプリング周期に従
    って書込みアドレス信号を発生し、変調信号に従って変
    調された状態で読出しアドレス信号を発生ずるアドレス
    制御手段と、変調されるべきディジタル楽音信号を前記
    書込みアドレス信号に従って書込み、該ディジタル楽音
    信号を前記読出しアドレス信号に従って読出す読み書き
    可能なメモリとを具えた変調効実装置において、ノイズ
    信号発生手段と、 前記変調信号発生手段で発生された変調信号を前記ノイ
    ズ信号発生手段で発生されたノイズ信号によって変調し
    、変調された変調信号を前記アドレス制御手段に与える
    ノイズ変調手段と、を更に具えたことを特徴とする変調
    効実装置。 2、前記ノイズ変調手段は、前記変調信号発生手段で発
    生された変調信号に対して比較的小さな重みで前記ノイ
    ズ信号を加算又は減算するものである特許請求の範囲第
    1項記載の変調効実装置。 3、整数部と小数部とから成る変調信号を発生する変調
    信号発生手段と、 ノイズ信号発生手段と、 前記変調信号発生手段で発生された変調信号を前記ノイ
    ズ信号発生手段で発生されたノイズ信号によって変調す
    るノイズ変調手段と、 所定のサンプリング周期に従って書込みアドレス信号を
    発生し、前記ノイズ変調手段で変調された変調信号の整
    数部に従っ゛て変調された状態で読みアドレス信号に従
    って書込み、該ディジタル楽音信号を前記読出しアドレ
    ス信号に従って読出す読み書き可能なメモリと、 前記°ノイズ変調手段によって変調された変調信4、前
    記ノイズ変調手段は、□前記変調信号の小数部の重みに
    対応して前記ノイズ信号を加算又は減算するものである
    特許請求の範囲第3項記載の変調効果装置。 5 整数部吉小数部とから成る変調信号を発生する変調
    信号発生手段と、 ノイズ信号発生手段と、 前記変調信号発生手段で発生された変調信号を前記ノイ
    ズ信号発生手段で発生されたノイズ信号によって変調す
    るノイズ変調手段と、 所定のサンプリンタ周期に従って書込みアドレス信号を
    発生し、前記ノイズ変調手段で変調された変調信号の整
    数部に従って変調された状態で読出しアドレス信号を発
    生するアドレス制御手段と、変調されるべきディジタル
    楽音信号を前記書込みアドレス信号に従って書込み、該
    ディジタル楽音信号を前記読出しアドレス信号に従って
    読出す読み書き可能なメモリと、 前記ノイズ変調手段によって変調された変調信号の小数
    部に応じて前記メモリの読出し出力を遅延させる遅延手
    段と、 を具えた変調効果装置。 6 前記ノイズ変調手段は、前記変調信号の小数部の重
    みに対応しぞ前記ノイズ信号を加算又は減算するもので
    ある特許請求の範囲第5項記載の変調効果装置。
JP59107639A 1984-05-29 1984-05-29 変調効果装置 Granted JPS60252395A (ja)

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JP59107639A JPS60252395A (ja) 1984-05-29 1984-05-29 変調効果装置

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JP59107639A JPS60252395A (ja) 1984-05-29 1984-05-29 変調効果装置

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JPH0325796B2 JPH0325796B2 (ja) 1991-04-08

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