JPH04273940A - 空気調和機の換気制御装置 - Google Patents

空気調和機の換気制御装置

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Publication number
JPH04273940A
JPH04273940A JP3032821A JP3282191A JPH04273940A JP H04273940 A JPH04273940 A JP H04273940A JP 3032821 A JP3032821 A JP 3032821A JP 3282191 A JP3282191 A JP 3282191A JP H04273940 A JPH04273940 A JP H04273940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room temperature
ventilation
damper
microcomputer
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP3032821A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Goto
後藤 廣樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP3032821A priority Critical patent/JPH04273940A/ja
Publication of JPH04273940A publication Critical patent/JPH04273940A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の換気制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、換気機能を有する壁貫通型空気調
和機は特に暖房運転時における室温の立上りを早くする
ために換気用ダンパの適切な開閉制御が求められている
【0003】従来、この種の空気調和機の換気制御装置
は室温センサで検知する室温があらかじめ定められた室
温に達すると換気用ダンパが開となるような構成が一般
的であった。以下、その構成について図4を参照しなが
ら説明する。
【0004】図に示すように、本体の室内空気吸込側に
備えられた室温センサ101で検知される室温は常時マ
イクロコンピュータ102に出力され、マイクロコンピ
ュータ102は前記室温があらかじめ定められた室温に
なるとリレー接点回路104のダンパモータ用リレー接
点105を閉とするようにリレー制御回路103に指令
を出し、前記リレー接点回路104のダンパモータ用リ
レー接点105に接続されたダンパモータ106に通電
され換気用ダンパが開となる位置まで駆動した後、再び
ダンパモータ用リレー接点105を開として通電を停止
するようにしている。
【0005】上記構成において、暖房運転の立上り時に
おいて室温があらかじめ定められた温度に上昇するまで
換気用ダンパは閉のままとなり、換気による外気負荷が
軽減され室温の上昇を早くする所定の温度になるまでは
換気ダンパを閉のままにするようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機の換気制御装置では、換気用ダンパーを開とする
室温は、必ず暖房運転時の室温設定値より低い室温で開
くようにしておかないといけない。すなわち、例えば室
温設定が18℃で、換気用ダンパを開とする室温が20
℃ではダンパが作動せず、室温設定値が18℃になって
もダンパは開かない。したがって必ず暖房設定値より低
くしておかないと室温が室温設定値に達したときに換気
ができなくなる。ところが、室温設定値を高く設定する
と、換気用ダンパが開となってから室温が室温設定値に
達するまでの温度差が大きく換気による外気負荷のため
室温設定値まで室温が上昇するのに時間がかかるという
課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、暖房
運転時の室温設定値の変化にスライドして換気用ダンパ
を開とすることによりいかなる室温設定値においても換
気用ダンパ開による外気負荷を軽減し暖房運転時の室温
の立上りを早くすることのできる空気調和機の換気制御
装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために室内温度を検知する室温センサと、室内温度
を設定する室温設定器と、前記室温センサで検知された
室温と前記室温設定器で設定された暖房設定室温の出力
を受けて、この両者の差を常時比較演算するマイクロコ
ンピュータと、このマイクロコンピュータからの出力を
受けて、換気用ダンパのダンパモータが接続されるリレ
ー接点回路を制御するリレー制御回路とを備えた構成と
したものである。
【0009】
【作用】本発明は上記構成により、マイクロコンピュー
タが室温センサで検知された室温と室温設定器で設定さ
れた暖房設定室温の出力を受けて、この両者の差を常時
比較し、この差があらかじめ定められた温度差以内であ
れば、マイクロコンピュータはリレー制御回路に、ダン
パモータ用リレー接点を閉としてダンパモータに通電し
、換気用ダンパを開位置まで駆動させる。また、換気用
ダンパが開状態にあって、前記温度差があらかじめ定め
られた温度差より大きくなった場合には換気用ダンパを
閉とするようにリレー制御回路を制御することができる
ものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1,図2
および図3を参照しながら説明する。
【0011】図1において、室温設定器1と室温センサ
2は、マイクロコンピュータ3に接続されており、マイ
クロコンピュータ3は前記室温設定器1と室温センサ2
からの出力をうけてその温度差を比較演算し、その結果
にもとづいてリレー接点回路5のダンパモータ用リレー
接点6に接続されたダンパモータ7に対してリレー制御
回路4を介してダンパモータ7の駆動を制御するもので
ある。
【0012】上記構成において、暖房運転時、仮に、室
温設定器1による暖房設定室温が20℃として図2にも
とづいて説明する。マイクロコンピュータ3は、空気調
和機の電源投入8と同時に室温設定器1による暖房設定
室温と室温センサ2が検知する室温との差(図2ではΔ
t以下Δtとする)を演算する。例えば空気調和機が停
止中においてはΔtが4deg以上10でも4deg未
満9でも図3に示すダンパモータ7に接続されている換
気用ダンパ19は換気ダンパ閉11,14の位置(図3
では実線)で保持されたままである。次に運転を開始し
てΔtが4deg未満9で運転開始12とした場合には
換気用ダンパ19は、Δt≦4deg9であり、換気ダ
ンパ開13となる。ところが運転継続中にΔtが4de
g以上18になると換気用ダンパ19はΔt≧4deg
10であり、換気ダンパ閉16となる。逆にΔtが4d
eg以上10で運転開始15とした場合には換気用ダン
パ19は換気ダンパ閉16のままであり、運転中である
からやがて室温が上昇してΔtが4deg未満17にな
ると換気用ダンパ19は換気ダンパ開13となり、運転
が停止されるまでΔtが4deg未満17かΔtが4d
eg以上18かによって換気用ダンパ19はその開閉が
制御されることとなる。
【0013】このように本発明の実施例の空気調和機の
換気制御装置によれば、暖房運転時に室温設定器1の暖
房設定室温と室温センサ2が検知する室温との差Δtに
もとづいて換気用ダンパ19の開閉を制御することがで
きる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、換気用ダンパの開閉は、常に暖房設定室温
と室温の差によってマイクロコンピュータで演算させ、
その開閉が制御されるようにしたので、暖房設定室温を
何度に設定しても、室温がその設定値に近づくまで換気
用ダンパが開とならないので暖房運転開始時の室温の立
上りを早くできる効果のある空気調和機の換気制御装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機の換気制御装置
のブロック図である。
【図2】同空気調和機の換気制御装置の動作原理図であ
る。
【図3】同空気調和機本体の断面図である。
【図4】従来の空気調和機の換気制御装置のブロック図
である。
【符号の説明】
1    室温設定器 2    室温センサ 3    マイクロコンピュータ 4    リレー制御回路 5    リレー接点回路 6    ダンパモータ用リレー接点 7    ダンパモータ 19  換気用ダンパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  室内温度を検知する室温センサと、室
    内温度を設定する室温設定器と、前記室温センサで検知
    された室温と前記室温設定器で設定された暖房設定室温
    の出力を受けて、この両者の差を常時比較演算するマイ
    クロコンピュータと、このマイクロコンピュータからの
    出力を受けて、換気用ダンパのダンパモータが接続され
    るリレー接点回路を制御するリレー制御回路とを備えた
    空気調和機の換気制御装置。
JP3032821A 1991-02-27 1991-02-27 空気調和機の換気制御装置 Pending JPH04273940A (ja)

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