JPH04272512A - 軸継手 - Google Patents
軸継手Info
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- JPH04272512A JPH04272512A JP3048607A JP4860791A JPH04272512A JP H04272512 A JPH04272512 A JP H04272512A JP 3048607 A JP3048607 A JP 3048607A JP 4860791 A JP4860791 A JP 4860791A JP H04272512 A JPH04272512 A JP H04272512A
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- JP
- Japan
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- slide
- groove
- driven shaft
- grooves
- slide member
- Prior art date
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Links
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title claims abstract description 11
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- 230000008439 repair process Effects 0.000 abstract description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/02—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
- F16D3/04—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow radial displacement, e.g. Oldham couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は軸継手に関し、特に偏心
に対し良好に対処でき、円滑な回転力伝達が可能で、保
守及び補修の容易な軸継手に関する。
に対し良好に対処でき、円滑な回転力伝達が可能で、保
守及び補修の容易な軸継手に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】各種回
転力伝達機構において２つの軸の端部どうしが継手によ
り接続される。この接続では、双方の軸が同一の回転中
心を有する様に設定した場合であっても、種々の原因に
より原動軸側と従動軸側とで軸偏心即ち回転中心軸間の
平行ずれを生ずることがあり、これに有効に対処するた
めに、オルダム継手が用いられる。
転力伝達機構において２つの軸の端部どうしが継手によ
り接続される。この接続では、双方の軸が同一の回転中
心を有する様に設定した場合であっても、種々の原因に
より原動軸側と従動軸側とで軸偏心即ち回転中心軸間の
平行ずれを生ずることがあり、これに有効に対処するた
めに、オルダム継手が用いられる。
【０００３】しかし、従来のこの種の軸継手では原動軸
端部及び従動軸端部に対し直接回転力伝達部材が係合さ
れていたため、伝達される駆動力が急変する際にこれら
の係合部に振動が発生することがあり、これにより損耗
が早められるという難点があった。また、これら部品が
損耗した場合は、解体の上で部品交換する必要があり、
その作業の間、かなりの時間装置稼動を停止せざるをえ
なかった。また、金属部材どうしの係合のため潤滑油を
必要とし、保守が面倒であった。
端部及び従動軸端部に対し直接回転力伝達部材が係合さ
れていたため、伝達される駆動力が急変する際にこれら
の係合部に振動が発生することがあり、これにより損耗
が早められるという難点があった。また、これら部品が
損耗した場合は、解体の上で部品交換する必要があり、
その作業の間、かなりの時間装置稼動を停止せざるをえ
なかった。また、金属部材どうしの係合のため潤滑油を
必要とし、保守が面倒であった。
【０００４】そこで、本発明は、上記従来技術の問題点
に鑑み、円滑な回転力伝達が可能で、保守及び補修の容
易な軸継手を提供することを目的とするものである。
に鑑み、円滑な回転力伝達が可能で、保守及び補修の容
易な軸継手を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するものとして、原動軸端部と従動軸端部とが
対向配置されており、これら原動軸端部と従動軸端部と
の間には回転力伝達部材が介在しており、上記原動軸端
部には原動軸回転中心方向と直交する面内に第１の方向
性を有する第１の溝または第１の桟が複数形成されてお
り、上記回転力伝達部材には上記第１の溝または第１の
桟に対し第１の方向にスライド可能に適合される複数の
第１スライド桟または第１スライド溝が形成されており
、ここで上記第１の溝または第１の桟と上記第１スライ
ド桟または第１スライド溝との間には第１のプラスチッ
ク製緩衝スライド部材が介在しており、上記原動軸端部
には上記第１のプラスチック製緩衝スライド部材の第１
の方向の移動を制限する手段が着脱可能に付されており
、上記従動軸端部には従動軸回転中心方向と直交する面
内に第２の方向性を有する第２の溝または第２の桟が複
数形成されており、上記回転力伝達部材には上記第２の
溝または第２の桟に対し第２の方向にスライド可能に適
合される複数の第２スライド桟または第２スライド溝が
形成されており、ここで上記第２の溝または第２の桟と
上記第２スライド桟または第２スライド溝との間には第
２のプラスチック製緩衝スライド部材が介在しており、
上記従動軸端部には上記第２のプラスチック製緩衝スラ
イド部材の第２の方向の移動を制限する手段が着脱可能
に付されている、ことを特徴とする、軸継手、が提供さ
れる。本発明においては、上記第１の方向と上記第２の
方向とが直交している態様がある。
的を達成するものとして、原動軸端部と従動軸端部とが
対向配置されており、これら原動軸端部と従動軸端部と
の間には回転力伝達部材が介在しており、上記原動軸端
部には原動軸回転中心方向と直交する面内に第１の方向
性を有する第１の溝または第１の桟が複数形成されてお
り、上記回転力伝達部材には上記第１の溝または第１の
桟に対し第１の方向にスライド可能に適合される複数の
第１スライド桟または第１スライド溝が形成されており
、ここで上記第１の溝または第１の桟と上記第１スライ
ド桟または第１スライド溝との間には第１のプラスチッ
ク製緩衝スライド部材が介在しており、上記原動軸端部
には上記第１のプラスチック製緩衝スライド部材の第１
の方向の移動を制限する手段が着脱可能に付されており
、上記従動軸端部には従動軸回転中心方向と直交する面
内に第２の方向性を有する第２の溝または第２の桟が複
数形成されており、上記回転力伝達部材には上記第２の
溝または第２の桟に対し第２の方向にスライド可能に適
合される複数の第２スライド桟または第２スライド溝が
形成されており、ここで上記第２の溝または第２の桟と
上記第２スライド桟または第２スライド溝との間には第
２のプラスチック製緩衝スライド部材が介在しており、
上記従動軸端部には上記第２のプラスチック製緩衝スラ
イド部材の第２の方向の移動を制限する手段が着脱可能
に付されている、ことを特徴とする、軸継手、が提供さ
れる。本発明においては、上記第１の方向と上記第２の
方向とが直交している態様がある。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の具体的実
施例を説明する。
施例を説明する。
【０００７】図１は本発明による軸継手の第１の実施例
を示す分解斜視図であり、図２はその組立て状態の縦断
面図である。これらの図において、２は原動軸端部であ
り、２’は原動軸回転中心であり、３は原動軸端部の先
端に形成されたフランジ部である。また、４は従動軸端
部であり、４’は従動軸回転中心であり、５は従動軸端
部の先端に形成されたフランジ部である。原動軸端部２
と従動軸端部４とは互いにフランジ部３，５どうしが対
向し且つ回転中心２’，４’が合致してＺ方向となる様
に配置されている。
を示す分解斜視図であり、図２はその組立て状態の縦断
面図である。これらの図において、２は原動軸端部であ
り、２’は原動軸回転中心であり、３は原動軸端部の先
端に形成されたフランジ部である。また、４は従動軸端
部であり、４’は従動軸回転中心であり、５は従動軸端
部の先端に形成されたフランジ部である。原動軸端部２
と従動軸端部４とは互いにフランジ部３，５どうしが対
向し且つ回転中心２’，４’が合致してＺ方向となる様
に配置されている。
【０００８】原動軸端部フランジ部３の従動軸端部４側
の端面は、上記原動軸回転中心２’と直交する面（Ｘ−
Ｙ面）とされている。同様に、従動軸端部フランジ部５
の原動軸端部２側の端面は、上記従動軸回転中心４’と
直交する面（Ｘ−Ｙ面）とされている。原動軸端部フラ
ンジ部３にはＹ方向の第１の溝６が複数形成されており
、該溝の断面形状は矩形である。同様に、従動軸端部フ
ランジ部５にはＸ方向の第２の溝８が複数形成されてお
り、該溝の断面形状は矩形である。
の端面は、上記原動軸回転中心２’と直交する面（Ｘ−
Ｙ面）とされている。同様に、従動軸端部フランジ部５
の原動軸端部２側の端面は、上記従動軸回転中心４’と
直交する面（Ｘ−Ｙ面）とされている。原動軸端部フラ
ンジ部３にはＹ方向の第１の溝６が複数形成されており
、該溝の断面形状は矩形である。同様に、従動軸端部フ
ランジ部５にはＸ方向の第２の溝８が複数形成されてお
り、該溝の断面形状は矩形である。
【０００９】原動軸端部２と従動軸端部４との間には、
回転力伝達部材１２が配置されている。該回転力伝達部
材は、原動軸側に上記複数の第１の溝６とそれぞれ適合
せる複数の第１スライド桟１４を有しており、従動軸側
に上記複数の第２の溝８とそれぞれ適合せる複数の第２
スライド桟１６を有している。但し、上記第１の溝６と
上記第１スライド桟１４との間には、駆動力伝達の際の
緩衝及びスライド円滑化のための第１の緩衝スライド部
材７（各第１の溝６と略同一の長さ）が介在せしめられ
ており、上記第２の溝８と上記第２スライド桟１６との
間には、駆動力伝達の際の緩衝及びスライド円滑化のた
めの第２の緩衝スライド部材９（各第２の溝８と略同一
の長さ）が介在せしめられている。これら緩衝スライド
部材は、ポリアセタール等のプラスチックからなり、断
面コの字形状である。これにより、該緩衝スライド部材
が自己潤滑の機能を発揮し、潤滑油を用いなくてすみ、
保守が容易である。尚、上記緩衝スライド部材７，９と
して、複数のブロックを長手方向に配置してなるものを
用いることができる。この場合、隣接ブロックの対向端
面に凹凸の結合構造を形成し予め結合しておくことによ
り、取扱いが容易になる。
回転力伝達部材１２が配置されている。該回転力伝達部
材は、原動軸側に上記複数の第１の溝６とそれぞれ適合
せる複数の第１スライド桟１４を有しており、従動軸側
に上記複数の第２の溝８とそれぞれ適合せる複数の第２
スライド桟１６を有している。但し、上記第１の溝６と
上記第１スライド桟１４との間には、駆動力伝達の際の
緩衝及びスライド円滑化のための第１の緩衝スライド部
材７（各第１の溝６と略同一の長さ）が介在せしめられ
ており、上記第２の溝８と上記第２スライド桟１６との
間には、駆動力伝達の際の緩衝及びスライド円滑化のた
めの第２の緩衝スライド部材９（各第２の溝８と略同一
の長さ）が介在せしめられている。これら緩衝スライド
部材は、ポリアセタール等のプラスチックからなり、断
面コの字形状である。これにより、該緩衝スライド部材
が自己潤滑の機能を発揮し、潤滑油を用いなくてすみ、
保守が容易である。尚、上記緩衝スライド部材７，９と
して、複数のブロックを長手方向に配置してなるものを
用いることができる。この場合、隣接ブロックの対向端
面に凹凸の結合構造を形成し予め結合しておくことによ
り、取扱いが容易になる。
【００１０】上記フランジ部３の外周にはリング１０が
着脱可能に取付けられており、該リングの内面により上
記第１の緩衝スライド部材７の端面の一部を係止して該
第１の緩衝スライド部材がＹ方向に移動するのを阻止し
ている。同様に、上記フランジ部５の外周にはリング１
１が着脱可能に取付けられており、該リングの内面によ
り上記第２の緩衝スライド部材９の端面の一部を係止し
て該第２の緩衝スライド部材がＹ方向に移動するのを阻
止している。
着脱可能に取付けられており、該リングの内面により上
記第１の緩衝スライド部材７の端面の一部を係止して該
第１の緩衝スライド部材がＹ方向に移動するのを阻止し
ている。同様に、上記フランジ部５の外周にはリング１
１が着脱可能に取付けられており、該リングの内面によ
り上記第２の緩衝スライド部材９の端面の一部を係止し
て該第２の緩衝スライド部材がＹ方向に移動するのを阻
止している。
【００１１】かくして、回転力伝達部材１２は、第１ス
ライド桟１４が原動軸側の第１の溝６内にて第１の緩衝
スライド部材７を介してその長手方向にスライド移動す
ることにより原動軸端部に対し相対移動でき、第２スラ
イド桟１６が従動軸側の第２の溝８内にて第２の緩衝ス
ライド部材９を介してその長手方向にスライド移動する
ことにより従動軸端部に対し相対移動できる。
ライド桟１４が原動軸側の第１の溝６内にて第１の緩衝
スライド部材７を介してその長手方向にスライド移動す
ることにより原動軸端部に対し相対移動でき、第２スラ
イド桟１６が従動軸側の第２の溝８内にて第２の緩衝ス
ライド部材９を介してその長手方向にスライド移動する
ことにより従動軸端部に対し相対移動できる。
【００１２】以上即ち、原動軸端部２、第１の溝６、第
１の緩衝スライド部材７及びリング１０の組と従動軸端
部４、第２の溝８、第２の緩衝スライド部材９及びリン
グ１１の組とは同一の構成を有する。そして、これらを
回転中心２’，４’の周りに角度９０度ずらせて配置す
ることにより図１の様になる。
１の緩衝スライド部材７及びリング１０の組と従動軸端
部４、第２の溝８、第２の緩衝スライド部材９及びリン
グ１１の組とは同一の構成を有する。そして、これらを
回転中心２’，４’の周りに角度９０度ずらせて配置す
ることにより図１の様になる。
【００１３】本実施例において、原動軸端部２が回転す
ると、その回転力は原動軸端部フランジ部３から第１の
溝６内に収容された第１の緩衝スライド部材７を介して
回転力伝達部材１２へと伝達され、更に従動軸端部フラ
ンジ部５の第２の溝８内に収容された第２の緩衝スライ
ド部材９を介して従動軸端部フランジ部５へと伝達され
、従動軸端部４が回転せしめられる。原動軸回転中心２
’と従動軸回転中心４’とに偏心が生じた場合には、上
記の様に回転力伝達部材１２と原動軸端部２との相対移
動及び該回転力伝達部材１２と従動軸端部４との相対移
動により、良好に対処できる。また、原動軸端部及び従
動軸端部に対し緩衝作用を有する緩衝スライド部材７，
９を介して回転力伝達部材が係合されているため、伝達
される駆動力が急変する際にも振動の発生が少なく、原
動軸端部、従動軸端部及び回転力伝達部材の損耗は実質
上ない。
ると、その回転力は原動軸端部フランジ部３から第１の
溝６内に収容された第１の緩衝スライド部材７を介して
回転力伝達部材１２へと伝達され、更に従動軸端部フラ
ンジ部５の第２の溝８内に収容された第２の緩衝スライ
ド部材９を介して従動軸端部フランジ部５へと伝達され
、従動軸端部４が回転せしめられる。原動軸回転中心２
’と従動軸回転中心４’とに偏心が生じた場合には、上
記の様に回転力伝達部材１２と原動軸端部２との相対移
動及び該回転力伝達部材１２と従動軸端部４との相対移
動により、良好に対処できる。また、原動軸端部及び従
動軸端部に対し緩衝作用を有する緩衝スライド部材７，
９を介して回転力伝達部材が係合されているため、伝達
される駆動力が急変する際にも振動の発生が少なく、原
動軸端部、従動軸端部及び回転力伝達部材の損耗は実質
上ない。
【００１４】本実施例は大型化に有利である。即ち、回
転力伝達部材１２が多くの第１スライド桟１４及び第２
スライド桟１６を有しており大きな接触面積で回転力を
伝達できるので、大きな回転力を伝達できる。また、プ
ラスチック製の緩衝スライド部材７，９を用いているが
、該スライド部材の長さをそれぞれ各第１の溝６及び各
第２の溝８の長さより若干短くしておくことにより、原
動軸端部フランジ部３、従動軸端部フランジ部５及び回
転力伝達部材１２との間に熱膨張係数の差に基づき温度
上昇による相対的寸法変化が発生しても、緩衝スライド
部材７，９は長手方向には相対的に自由に伸長可能であ
り且つ幅方向の相対的寸法変化は小さいので、該緩衝ス
ライド部材７，９が破損することはなく更に回転力伝達
に対する悪影響は極めて少ない。
転力伝達部材１２が多くの第１スライド桟１４及び第２
スライド桟１６を有しており大きな接触面積で回転力を
伝達できるので、大きな回転力を伝達できる。また、プ
ラスチック製の緩衝スライド部材７，９を用いているが
、該スライド部材の長さをそれぞれ各第１の溝６及び各
第２の溝８の長さより若干短くしておくことにより、原
動軸端部フランジ部３、従動軸端部フランジ部５及び回
転力伝達部材１２との間に熱膨張係数の差に基づき温度
上昇による相対的寸法変化が発生しても、緩衝スライド
部材７，９は長手方向には相対的に自由に伸長可能であ
り且つ幅方向の相対的寸法変化は小さいので、該緩衝ス
ライド部材７，９が破損することはなく更に回転力伝達
に対する悪影響は極めて少ない。
【００１５】以上の様な本実施例の軸継手は、図１に示
される様な構成部材を組立てることにより容易に製造さ
れる。また、本実施例の軸継手は補修が簡単である。即
ち、たとえば、リング１０，１２を取り外すことにより
、第１の緩衝スライド部材７及び第２の緩衝スライド部
材９をスライドさせて取出すことができる。この様に、
原動軸端部及び従動軸端部を移動させることなしに、損
耗した緩衝スライド部材７，９を適宜交換できる。従っ
て、補修のための装置稼動停止時間は極めて短くてよい
。
される様な構成部材を組立てることにより容易に製造さ
れる。また、本実施例の軸継手は補修が簡単である。即
ち、たとえば、リング１０，１２を取り外すことにより
、第１の緩衝スライド部材７及び第２の緩衝スライド部
材９をスライドさせて取出すことができる。この様に、
原動軸端部及び従動軸端部を移動させることなしに、損
耗した緩衝スライド部材７，９を適宜交換できる。従っ
て、補修のための装置稼動停止時間は極めて短くてよい
。
【００１６】図３は本発明による軸継手の第２の実施例
を示す分解斜視図であり、この図において上記図１にお
けると同様の部材には同一の符号が付されている。本実
施例では、第１の緩衝スライド部材７が並列配置の２枚
の短冊状部材７ａ，７ｂからなり、第２の緩衝スライド
部材９が並列配置の２枚の短冊状部材９ａ，９ｂからな
り、この点のみが上記第１の実施例と異なる。
を示す分解斜視図であり、この図において上記図１にお
けると同様の部材には同一の符号が付されている。本実
施例では、第１の緩衝スライド部材７が並列配置の２枚
の短冊状部材７ａ，７ｂからなり、第２の緩衝スライド
部材９が並列配置の２枚の短冊状部材９ａ，９ｂからな
り、この点のみが上記第１の実施例と異なる。
【００１７】尚、上記実施例では原動軸端部に第１の溝
が形成されており回転力伝達部材に第１スライド桟が形
成されている例が示されているが、本発明では原動軸端
部に第１の桟を形成し回転力伝達部材に第１スライド溝
を形成してもよい。同様に、上記実施例では従動軸端部
に第２の溝が形成されており回転力伝達部材に第２スラ
イド桟が形成されている例が示されているが、本発明で
は原動軸端部に第２の桟を形成し回転力伝達部材に第２
スライド溝を形成してもよい。
が形成されており回転力伝達部材に第１スライド桟が形
成されている例が示されているが、本発明では原動軸端
部に第１の桟を形成し回転力伝達部材に第１スライド溝
を形成してもよい。同様に、上記実施例では従動軸端部
に第２の溝が形成されており回転力伝達部材に第２スラ
イド桟が形成されている例が示されているが、本発明で
は原動軸端部に第２の桟を形成し回転力伝達部材に第２
スライド溝を形成してもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、偏心に対
し良好に対処でき、円滑な回転力伝達が可能で、保守及
び補修の容易な軸継手が提供される。
し良好に対処でき、円滑な回転力伝達が可能で、保守及
び補修の容易な軸継手が提供される。
【図１】本発明による軸継手の実施例を示す分解斜視図
である。
である。
【図２】図１の軸継手の組立て状態の縦断面図である。
【図３】本発明による軸継手の実施例を示す分解斜視図
である。
である。
２ 原動軸端部
２’ 原動軸回転中心
３ 原動軸端部フランジ部
４ 従動軸端部
４’ 従動軸回転中心
５ 従動軸端部フランジ部
６ 第１の溝
７ 第１の緩衝スライド部材
８ 第２の溝
９ 第２の緩衝スライド部材
１０，１１ リング
１２ 回転力伝達部材
１４ 第１スライド桟
１６ 第２スライド桟
Claims (2)
- 【請求項１】 原動軸端部と従動軸端部とが対向配置
されており、これら原動軸端部と従動軸端部との間には
回転力伝達部材が介在しており、上記原動軸端部には原
動軸回転中心方向と直交する面内に第１の方向性を有す
る第１の溝または第１の桟が複数形成されており、上記
回転力伝達部材には上記第１の溝または第１の桟に対し
第１の方向にスライド可能に適合される複数の第１スラ
イド桟または第１スライド溝が形成されており、ここで
上記第１の溝または第１の桟と上記第１スライド桟また
は第１スライド溝との間には第１のプラスチック製緩衝
スライド部材が介在しており、上記原動軸端部には上記
第１のプラスチック製緩衝スライド部材の第１の方向の
移動を制限する手段が着脱可能に付されており、上記従
動軸端部には従動軸回転中心方向と直交する面内に第２
の方向性を有する第２の溝または第２の桟が複数形成さ
れており、上記回転力伝達部材には上記第２の溝または
第２の桟に対し第２の方向にスライド可能に適合される
複数の第２スライド桟または第２スライド溝が形成され
ており、ここで上記第２の溝または第２の桟と上記第２
スライド桟または第２スライド溝との間には第２のプラ
スチック製緩衝スライド部材が介在しており、上記従動
軸端部には上記第２のプラスチック製緩衝スライド部材
の第２の方向の移動を制限する手段が着脱可能に付され
ている、ことを特徴とする、軸継手。 - 【請求項２】 上記第１の方向と上記第２の方向とが
直交している、請求項１に記載の軸継手。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3048607A JPH04272512A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 軸継手 |
| DE69123720T DE69123720T2 (de) | 1990-10-03 | 1991-05-08 | Wellenkupplung |
| CA002069431A CA2069431A1 (en) | 1990-10-03 | 1991-05-08 | Shaft coupling |
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|---|---|---|---|
| JP3048607A JPH04272512A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 軸継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3048607A Pending JPH04272512A (ja) | 1990-10-03 | 1991-02-22 | 軸継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04272512A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150167399A1 (en) * | 2012-08-03 | 2015-06-18 | Lord Corporation | Coupling and mud motor transmission |
| CN112727939A (zh) * | 2021-02-06 | 2021-04-30 | 郑州科技学院 | 一种自动定心防偏移的联轴器 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP3048607A patent/JPH04272512A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150167399A1 (en) * | 2012-08-03 | 2015-06-18 | Lord Corporation | Coupling and mud motor transmission |
| CN112727939A (zh) * | 2021-02-06 | 2021-04-30 | 郑州科技学院 | 一种自动定心防偏移的联轴器 |
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