JPH04272106A - 磁場成形用金型 - Google Patents
磁場成形用金型Info
- Publication number
- JPH04272106A JPH04272106A JP3466091A JP3466091A JPH04272106A JP H04272106 A JPH04272106 A JP H04272106A JP 3466091 A JP3466091 A JP 3466091A JP 3466091 A JP3466091 A JP 3466091A JP H04272106 A JPH04272106 A JP H04272106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- magnetic field
- compacting
- upper punch
- green compact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 10
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 abstract description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁場を発生させて粉末
を成形する金型に関するものである。
を成形する金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上パンチ,下パンチを用いて磁場中にて
粉末を成形する方法に於いて、上下パンチ間にあるギャ
ップを持って、磁場配向を行い、続く成形、脱磁工程を
経て成形を完了する。この時、より高い磁場を発生させ
る為に磁性材よりなるパンチで成形を行っていた。
粉末を成形する方法に於いて、上下パンチ間にあるギャ
ップを持って、磁場配向を行い、続く成形、脱磁工程を
経て成形を完了する。この時、より高い磁場を発生させ
る為に磁性材よりなるパンチで成形を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の磁性
材よりなるパンチで成形を行う方法では、脱磁工程で上
下パンチと圧粉体の脱磁を確実にすることが出来ず、そ
の残留磁力によって圧粉体が上パンチに残り、持ち上が
ってしまう為、スリキリ等による充填と同時に払い出し
を行う方法では、成形体の取り出しが困難となり、連続
した成形が出来なかった。
材よりなるパンチで成形を行う方法では、脱磁工程で上
下パンチと圧粉体の脱磁を確実にすることが出来ず、そ
の残留磁力によって圧粉体が上パンチに残り、持ち上が
ってしまう為、スリキリ等による充填と同時に払い出し
を行う方法では、成形体の取り出しが困難となり、連続
した成形が出来なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
上パンチ,下パンチの少なくとも一方の先端に非磁性超
硬材よりなる先端部材を張り付けるようにした。
上パンチ,下パンチの少なくとも一方の先端に非磁性超
硬材よりなる先端部材を張り付けるようにした。
【0005】
【作用】上記構造により本発明によれば、上下パンチ間
にあるギャップを持って、磁場配向を行い、続く成形,
脱磁を行う時に上下パンチに十分な脱磁が出来なくて圧
粉体に残留磁力が残っても、非磁性超硬材には圧粉体が
吸着せず、パンチからの圧粉体の離脱が確実に行える。
にあるギャップを持って、磁場配向を行い、続く成形,
脱磁を行う時に上下パンチに十分な脱磁が出来なくて圧
粉体に残留磁力が残っても、非磁性超硬材には圧粉体が
吸着せず、パンチからの圧粉体の離脱が確実に行える。
【0006】又、スリキリによる充填と同時に払い出し
を行う方法では、上パンチからの圧粉体の離脱が確実な
ので排出が容易となり、連続した成形が可能となる。
を行う方法では、上パンチからの圧粉体の離脱が確実な
ので排出が容易となり、連続した成形が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を使って、要
部の断面図により詳細に説明する。直径9mm、厚み2
.5mmの円板状磁石の成形にあたってまず、図1のよ
うにダイ3が上昇しスリキリによる充填により磁石粉末
4が充填され、この状態で上パンチ1が下降してダイ3
に突込み、コイル5により磁場発生がなされ、1300
0Oeの磁場中で配向が行われる。図2では上パンチ1
がさらに下降して3ton/cm2 の圧力で加圧成形
し、その設定圧力を保持して上パンチ1が下降を停止し
成形を完了する。このとき粉末4は加圧され圧粉体4a
となる。図3では磁場配向がされた圧粉体4aに配向と
逆向きに磁場をかけて脱磁を行う。続いて図4は上パン
チ1の圧力を解除して、ダイ3を引き下げ上パンチ1を
上昇させる。
部の断面図により詳細に説明する。直径9mm、厚み2
.5mmの円板状磁石の成形にあたってまず、図1のよ
うにダイ3が上昇しスリキリによる充填により磁石粉末
4が充填され、この状態で上パンチ1が下降してダイ3
に突込み、コイル5により磁場発生がなされ、1300
0Oeの磁場中で配向が行われる。図2では上パンチ1
がさらに下降して3ton/cm2 の圧力で加圧成形
し、その設定圧力を保持して上パンチ1が下降を停止し
成形を完了する。このとき粉末4は加圧され圧粉体4a
となる。図3では磁場配向がされた圧粉体4aに配向と
逆向きに磁場をかけて脱磁を行う。続いて図4は上パン
チ1の圧力を解除して、ダイ3を引き下げ上パンチ1を
上昇させる。
【0008】以上一連の動作において、上パンチ1の先
端に非磁性超硬材6を張り付けたことにより非磁性超硬
材6と成形体4bの離脱が確実に行われる。これにより
、後工程の充填と同時に払い出しを行う時に排出が容易
となり、連続した成形が可能となる。
端に非磁性超硬材6を張り付けたことにより非磁性超硬
材6と成形体4bの離脱が確実に行われる。これにより
、後工程の充填と同時に払い出しを行う時に排出が容易
となり、連続した成形が可能となる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
パンチ1,下パンチ2,ダイ3を用いてコイル5により
磁場を発生させ、続く脱磁の工程で上下パンチ1,2と
圧粉体4aの脱磁が確実に行えるので、2度打ちが発生
せず、スリキリによる充填と同時に払い出しを行う方法
では、上パンチ1からの圧粉体4aの離脱が確実なので
、払い出しによる成形体4bの排出が容易となり、連続
した成形が可能となる。
パンチ1,下パンチ2,ダイ3を用いてコイル5により
磁場を発生させ、続く脱磁の工程で上下パンチ1,2と
圧粉体4aの脱磁が確実に行えるので、2度打ちが発生
せず、スリキリによる充填と同時に払い出しを行う方法
では、上パンチ1からの圧粉体4aの離脱が確実なので
、払い出しによる成形体4bの排出が容易となり、連続
した成形が可能となる。
【図1】本発明の磁場配向工程を示す断面図である。
【図2】本発明の成形工程を示す断面図である。
【図3】本発明の脱磁工程を示す断面図である。
【図4】本発明の成形体離脱工程を示す断面図である。
1 上パンチ
2 下パンチ
3 ダイ
4 粉末
4a 圧粉体
4b 成形体
5 コイル
6 非磁性超硬材
Claims (1)
- 【請求項1】 上パンチ,下パンチを用いて磁場を発
生させて磁石粉末を成形する磁場成形用金型に於いて、
上パンチ,下パンチの少なくとも一方の先端に非磁性超
硬材よりなる先端部材を張り付けたことを特徴とする磁
場成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3466091A JPH04272106A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 磁場成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3466091A JPH04272106A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 磁場成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04272106A true JPH04272106A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12420602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3466091A Pending JPH04272106A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 磁場成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04272106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006097091A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Tdk Corp | 成形装置及び成形方法 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3466091A patent/JPH04272106A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006097091A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Tdk Corp | 成形装置及び成形方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2816668B2 (ja) | 磁気異方性樹脂結合型磁石の製造方法 | |
EP0369462A1 (en) | Method of producing polar anisotropic rare earth magnet | |
JPH04363010A (ja) | 永久磁石の製造方法、製造装置及び磁界中配向成形用ゴムモールド | |
US3274303A (en) | Method and apparatus for making magnetically anisotropic permanent magnets | |
CN103111618A (zh) | 一种钕铁硼自动压制取向成型的装置及方法 | |
JPH04272106A (ja) | 磁場成形用金型 | |
JP3425731B2 (ja) | セグメント形圧粉成形体成形方法及び装置 | |
EP0265016A2 (en) | Process of making a permanent magnet | |
JP2001192705A (ja) | 希土類合金粉末の成形体製造方法、成形装置および希土類磁石 | |
JPH0628215B2 (ja) | ラジアル配向磁石の製造方法 | |
JPH08250357A (ja) | 薄肉リング磁石の製造装置および製造方法 | |
JPH07211567A (ja) | 円筒状ラジアル異方性ボンド磁石の成形法 | |
JPS60240112A (ja) | 磁場中圧縮成形用金型 | |
JP4662030B2 (ja) | 成形方法及び成形装置 | |
JPS61140125A (ja) | 磁性粉末プレス用金型構造 | |
JPH06188136A (ja) | 永久磁石の製造方法 | |
JPH09148165A (ja) | ラジアル異方性ボンド磁石の製造方法およびボンド磁石 | |
JPH08264362A (ja) | 磁石成形装置 | |
JPS62224011A (ja) | 圧縮成形ラジアル磁石の金型構造 | |
JPH0646972Y2 (ja) | 磁場プレス装置 | |
JP2004285365A (ja) | 焼結磁石用圧粉体の製造方法及びその装置 | |
JP4057075B2 (ja) | 磁石粉末の成形方法 | |
JPH09165604A (ja) | リング磁石の成形装置および成形方法 | |
JPH0661083A (ja) | 径方向異方性円筒形永久磁石の製法 | |
JPH09213555A (ja) | リング磁石の成形方法及びその装置 |