JPH09148165A - ラジアル異方性ボンド磁石の製造方法およびボンド磁石 - Google Patents
ラジアル異方性ボンド磁石の製造方法およびボンド磁石Info
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- JPH09148165A JPH09148165A JP7329877A JP32987795A JPH09148165A JP H09148165 A JPH09148165 A JP H09148165A JP 7329877 A JP7329877 A JP 7329877A JP 32987795 A JP32987795 A JP 32987795A JP H09148165 A JPH09148165 A JP H09148165A
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- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
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- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高いラジアル配向度を有する、磁気特性に優
れた異方性ボンド磁石を得る。 【解決手段】 ダイス1の内径以下の内径を有する電磁
コイル10、11をダイス1の上下に対向して配置し、
ダイス1の中心に配置したコア4と、下パンチ5とダイ
ス1の内面とで囲まれた成形空間にバインダーと混練し
た磁石粉末を充填した後、電磁コイル10、11により
ダイス1内に反発式にパルス磁界を発生させ、ダイス4
の中心からラジアル方向に流れる磁場内で成形を行い、
ラジアル方向への磁石粉末の配向度を高めながら、上パ
ンチ6を下降させて圧縮成形を行う。
れた異方性ボンド磁石を得る。 【解決手段】 ダイス1の内径以下の内径を有する電磁
コイル10、11をダイス1の上下に対向して配置し、
ダイス1の中心に配置したコア4と、下パンチ5とダイ
ス1の内面とで囲まれた成形空間にバインダーと混練し
た磁石粉末を充填した後、電磁コイル10、11により
ダイス1内に反発式にパルス磁界を発生させ、ダイス4
の中心からラジアル方向に流れる磁場内で成形を行い、
ラジアル方向への磁石粉末の配向度を高めながら、上パ
ンチ6を下降させて圧縮成形を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁石粉末をラジア
ル配向させたラジアル異方性ボンド磁石の製造方法およ
びこの方法により製造した円筒状ボンド磁石に関する。
ル配向させたラジアル異方性ボンド磁石の製造方法およ
びこの方法により製造した円筒状ボンド磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子デバイスの小型化に伴い、高
い磁気特性を有する希土類ボンド磁石の利用が拡大する
傾向にあり、中でも磁石粉末を放射状に配向(ラジアル
配向)させたラジアルボンド磁石は、特に高い磁気特性
を有するため用途が拡大しつつある。
い磁気特性を有する希土類ボンド磁石の利用が拡大する
傾向にあり、中でも磁石粉末を放射状に配向(ラジアル
配向)させたラジアルボンド磁石は、特に高い磁気特性
を有するため用途が拡大しつつある。
【0003】この種のラジアルボンド磁石は、従来一般
には、バインダーと混練した磁石粉末を、磁性体ヨーク
による磁気回路を介して導いたラジアル方向の定常磁界
で配向させ、磁場が印加されている間にプレス成形(圧
縮成形)する方法により製造されている(例えば、特開
平2−281721号公報、特開平2−18905号公
報、特開昭63−310356号公報等参照)。しか
し、この従来の製造方法によれば、定常磁界を得るのに
電磁石を利用しているため、磁界強度が弱く、所望の磁
気特性を確保するのが困難であるという問題があった。
また、使用する磁性体ヨークは、断面積が小さくなるほ
ど磁気的に飽和し易いため、ダイス等との関係でその大
きさに制約を受ける場合は、十分なラジアル配向磁界が
得られず、この面からも所望の磁気特性を確保するのが
困難であるという問題があった。さらに、定常磁界を得
るのに直流電流の通電時間が長くかかり、生産性が悪い
という問題もあった。
には、バインダーと混練した磁石粉末を、磁性体ヨーク
による磁気回路を介して導いたラジアル方向の定常磁界
で配向させ、磁場が印加されている間にプレス成形(圧
縮成形)する方法により製造されている(例えば、特開
平2−281721号公報、特開平2−18905号公
報、特開昭63−310356号公報等参照)。しか
し、この従来の製造方法によれば、定常磁界を得るのに
電磁石を利用しているため、磁界強度が弱く、所望の磁
気特性を確保するのが困難であるという問題があった。
また、使用する磁性体ヨークは、断面積が小さくなるほ
ど磁気的に飽和し易いため、ダイス等との関係でその大
きさに制約を受ける場合は、十分なラジアル配向磁界が
得られず、この面からも所望の磁気特性を確保するのが
困難であるという問題があった。さらに、定常磁界を得
るのに直流電流の通電時間が長くかかり、生産性が悪い
という問題もあった。
【0004】そこで最近、対向電磁コイルにより反発式
にパルス磁界を発生させる方法の開発が進められてい
る。この方法は、図7に示すように、ダイス1の上下に
電磁コイル2、3を配置し、ダイス1の孔中心に配置さ
れたコア4と、ダイス1の孔内に挿入した下パンチ5
と、ダイス1の内面とで囲まれた成形空間にバインダー
と混練した磁石粉末を充填した後、上、下の電磁コイル
2、3によりダイス1内に反発式にパルス磁界を発生さ
せ、このパルス磁界内で上パンチ6を下降させて前記磁
石粉末を圧縮成形し、磁石体(成形体)7を得るように
したものである。この方法によれば、ダイスの大きさに
左右されることなく絶対強度の強い磁界を形成できるば
かりか、磁気特性に優れたラジアル異方性ボンド磁石を
効率よく製造できるようになる。
にパルス磁界を発生させる方法の開発が進められてい
る。この方法は、図7に示すように、ダイス1の上下に
電磁コイル2、3を配置し、ダイス1の孔中心に配置さ
れたコア4と、ダイス1の孔内に挿入した下パンチ5
と、ダイス1の内面とで囲まれた成形空間にバインダー
と混練した磁石粉末を充填した後、上、下の電磁コイル
2、3によりダイス1内に反発式にパルス磁界を発生さ
せ、このパルス磁界内で上パンチ6を下降させて前記磁
石粉末を圧縮成形し、磁石体(成形体)7を得るように
したものである。この方法によれば、ダイスの大きさに
左右されることなく絶対強度の強い磁界を形成できるば
かりか、磁気特性に優れたラジアル異方性ボンド磁石を
効率よく製造できるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記反
発式パルス磁界を利用する方法によれば、上、下の電磁
コイル2、3の内径がダイス1の内径よりも大きいた
め、円筒状の成形体7を得ようとすると、図2に示すよ
うに成形位置(成形空間)Pが垂直成分または斜め成分
の強い磁場に置かれることとなり、特にダイス1および
コア4に非磁性体を用いた場合にその傾向が著しくな
り、磁石粉末のラジアル配向が不十分となって、所望の
磁気特性を確保するのが困難になるという問題があっ
た。
発式パルス磁界を利用する方法によれば、上、下の電磁
コイル2、3の内径がダイス1の内径よりも大きいた
め、円筒状の成形体7を得ようとすると、図2に示すよ
うに成形位置(成形空間)Pが垂直成分または斜め成分
の強い磁場に置かれることとなり、特にダイス1および
コア4に非磁性体を用いた場合にその傾向が著しくな
り、磁石粉末のラジアル配向が不十分となって、所望の
磁気特性を確保するのが困難になるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その課題とするところは、高いラジアル配
向度を有する、磁気特性に優れたラジアル異方性ボンド
磁石を安定的にかつ効率よく製造できるようにすること
にある。
れたもので、その課題とするところは、高いラジアル配
向度を有する、磁気特性に優れたラジアル異方性ボンド
磁石を安定的にかつ効率よく製造できるようにすること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ダイス内径以下の内径を有する電磁コイル
を該ダイスの上下に対向して配置し、前記上下の電磁コ
イルによりダイス内に反発式にパルス磁界を発生させ
て、このパルス磁界内でバインダーと混練した磁石粉末
を圧縮成形するようにしたことを特徴とする。
決するため、ダイス内径以下の内径を有する電磁コイル
を該ダイスの上下に対向して配置し、前記上下の電磁コ
イルによりダイス内に反発式にパルス磁界を発生させ
て、このパルス磁界内でバインダーと混練した磁石粉末
を圧縮成形するようにしたことを特徴とする。
【0008】このように構成することにより、図2に示
すように水平成分(ラジアル成分)の強い磁場内に成形
位置Qを置くことができ、磁石粉末を強くラジアル配向
させることができる。
すように水平成分(ラジアル成分)の強い磁場内に成形
位置Qを置くことができ、磁石粉末を強くラジアル配向
させることができる。
【0009】本発明において、上記パルス磁界は、電磁
コイルの中心で20〜50kOe の強度を有するようにする
のが望ましい。この磁界強度が20kOe より小さい場合
は、保磁力の大きい希土類磁石粉末を対象にした場合
に、高いラジアル配向度を得るのが困難となり、一方、
50kOe を越える強度とした場合は、連続印加で電磁コ
イルの発熱が大きくなり、製造が困難になる。本発明
は、パルス電流の流れ始めからピーク値までの通電時
間、すなわちパルス電流の立ち上がり時間を特に規定す
るものではないが、0.5 〜500 msec 程度とするのが望
ましい。
コイルの中心で20〜50kOe の強度を有するようにする
のが望ましい。この磁界強度が20kOe より小さい場合
は、保磁力の大きい希土類磁石粉末を対象にした場合
に、高いラジアル配向度を得るのが困難となり、一方、
50kOe を越える強度とした場合は、連続印加で電磁コ
イルの発熱が大きくなり、製造が困難になる。本発明
は、パルス電流の流れ始めからピーク値までの通電時
間、すなわちパルス電流の立ち上がり時間を特に規定す
るものではないが、0.5 〜500 msec 程度とするのが望
ましい。
【0010】また、本発明において、上記磁石粉末とし
ては、磁気的に異方性を有する希土類合金粉末、例えば
ネオジウム−鉄−ホウ素系、サマリウム−鉄−窒素系、
サマリウム−コバルト系などの合金粉末を始め、フェラ
イト粉末を用いることができる。また、これら磁石粉末
に加えるバインダーとしては、エポキシ樹脂やフェノー
ル樹脂などの熱硬化性樹脂を始め、亜鉛やスズなどの金
属バインダーを用いることができる。
ては、磁気的に異方性を有する希土類合金粉末、例えば
ネオジウム−鉄−ホウ素系、サマリウム−鉄−窒素系、
サマリウム−コバルト系などの合金粉末を始め、フェラ
イト粉末を用いることができる。また、これら磁石粉末
に加えるバインダーとしては、エポキシ樹脂やフェノー
ル樹脂などの熱硬化性樹脂を始め、亜鉛やスズなどの金
属バインダーを用いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。
に基いて説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施の形態を示し
たものである。なお、本第1の実施の形態で用いる成形
装置の基本構造は前出図7に示したものと同一であるの
で、ここでは、同一部分に同一符号を付すこととする。
本第1の実施の形態において、ダイス1の上下に配置さ
れる電磁コイル10、11は、ダイス1の内径d1 より
も小さくかつコア4の直径Dよりもわずか大きな内径d
2 を有している。これら電磁コイルのうち、上側の電磁
コイル10は駆動手段(図示略)により昇降駆動される
昇降台12の下端部側に、下側の電磁コイル10は位置
固定の支持台13の上端部にそれぞれ内蔵されている。
また、上パンチ6は前記昇降台12の下面に垂下保持さ
れ、一方、下パンチ5は前記支持台13の上面に載置さ
れている。なお、ダイス1は、昇降手段(図示略)に支
持されて任意昇降できるようになっている。
たものである。なお、本第1の実施の形態で用いる成形
装置の基本構造は前出図7に示したものと同一であるの
で、ここでは、同一部分に同一符号を付すこととする。
本第1の実施の形態において、ダイス1の上下に配置さ
れる電磁コイル10、11は、ダイス1の内径d1 より
も小さくかつコア4の直径Dよりもわずか大きな内径d
2 を有している。これら電磁コイルのうち、上側の電磁
コイル10は駆動手段(図示略)により昇降駆動される
昇降台12の下端部側に、下側の電磁コイル10は位置
固定の支持台13の上端部にそれぞれ内蔵されている。
また、上パンチ6は前記昇降台12の下面に垂下保持さ
れ、一方、下パンチ5は前記支持台13の上面に載置さ
れている。なお、ダイス1は、昇降手段(図示略)に支
持されて任意昇降できるようになっている。
【0013】上記成形装置を用いてボンド磁石を製造す
るには、始めに昇降台12を上昇させて、ダイス1の内
面と、コア4と、下パンチ5とで囲まれた成形空間にバ
インダーと混練した磁石粉末を充填し、その後、上、下
の電磁コイル10、11に電流を印加しながら昇降台1
2を下降させ、上パンチ6を前記成形空間に押込む。す
ると、上、下の電磁コイル10、11によりダイス1内
に反発式にパルス磁界が形成され、このパルス磁界内で
前記磁石粉末の圧縮成形が進行し、遂には円筒状の磁石
体(成形体)7が得られる。しかして、上記電磁コイル
10、11がダイス1の内径d1 よりも小さい内径d2
を有していることから、図2に示すように、前記成形空
間Qが水平成分(ラジアル成分)の強い磁場内に置か
れ、これにより圧縮成形中、磁石粉末がラジアル方向に
強く配向させられ、磁気特性に優れた磁石体7が得られ
るようになる。なお、成形後は、昇降台12の上昇に続
いてダイス1が下降し、相対的に下パンチ5が上昇し
て、磁石体7がダイス1上に払い出される。
るには、始めに昇降台12を上昇させて、ダイス1の内
面と、コア4と、下パンチ5とで囲まれた成形空間にバ
インダーと混練した磁石粉末を充填し、その後、上、下
の電磁コイル10、11に電流を印加しながら昇降台1
2を下降させ、上パンチ6を前記成形空間に押込む。す
ると、上、下の電磁コイル10、11によりダイス1内
に反発式にパルス磁界が形成され、このパルス磁界内で
前記磁石粉末の圧縮成形が進行し、遂には円筒状の磁石
体(成形体)7が得られる。しかして、上記電磁コイル
10、11がダイス1の内径d1 よりも小さい内径d2
を有していることから、図2に示すように、前記成形空
間Qが水平成分(ラジアル成分)の強い磁場内に置か
れ、これにより圧縮成形中、磁石粉末がラジアル方向に
強く配向させられ、磁気特性に優れた磁石体7が得られ
るようになる。なお、成形後は、昇降台12の上昇に続
いてダイス1が下降し、相対的に下パンチ5が上昇し
て、磁石体7がダイス1上に払い出される。
【0014】本第1の実施の形態では、このようにラジ
アル成分の強い磁界内で成形を行うことができるので、
ダイス1およびコア4として非磁性体を用いても磁石粉
末のラジアル配向は十分となり、したがってダイス1お
よびコア4を非磁性材料(例えばセミックス)から形成
して、耐摩耗性の向上を図ることができる。なお、上、
下パンチ6、5については、耐摩耗性の点から非磁性超
硬材料を用いるのが望ましい。
アル成分の強い磁界内で成形を行うことができるので、
ダイス1およびコア4として非磁性体を用いても磁石粉
末のラジアル配向は十分となり、したがってダイス1お
よびコア4を非磁性材料(例えばセミックス)から形成
して、耐摩耗性の向上を図ることができる。なお、上、
下パンチ6、5については、耐摩耗性の点から非磁性超
硬材料を用いるのが望ましい。
【0015】図3は、本発明の第2の実施の形態を示し
たものである。本第2の実施の形態の特徴とするところ
は、コア4として、大径部4aの上下に小径部4bを連
設した段付き形状のものを用い、その上下の小径部4b
に小型の電磁コイル20、21を嵌装し、かつ電磁コイ
ル20、21の外径を上、下パンチ6、5の内径よりも
小さく設定した点にある。成形に際しては、コア4の大
径部4aがダイス1内に配置されるようにコア4を位置
決めし、電磁コイル20、21を上、下パンチ6、5内
に納める。本第2の実施の形態においても、上記第1の
実施の形態と同様に成形空間Qが水平成分(ラジアル成
分)の強い磁場内に置かれるので、磁石粉末がラジアル
方向に強く配向させられ、磁気特性に優れた磁石体7が
得られる。なお、本第2の実施の形態では、電磁コイル
20、21が小型となって発生磁界の絶対強度も小さく
なるので、ダイス1およびコア4としては、磁性体(磁
性金属)を用いるのが望ましい。
たものである。本第2の実施の形態の特徴とするところ
は、コア4として、大径部4aの上下に小径部4bを連
設した段付き形状のものを用い、その上下の小径部4b
に小型の電磁コイル20、21を嵌装し、かつ電磁コイ
ル20、21の外径を上、下パンチ6、5の内径よりも
小さく設定した点にある。成形に際しては、コア4の大
径部4aがダイス1内に配置されるようにコア4を位置
決めし、電磁コイル20、21を上、下パンチ6、5内
に納める。本第2の実施の形態においても、上記第1の
実施の形態と同様に成形空間Qが水平成分(ラジアル成
分)の強い磁場内に置かれるので、磁石粉末がラジアル
方向に強く配向させられ、磁気特性に優れた磁石体7が
得られる。なお、本第2の実施の形態では、電磁コイル
20、21が小型となって発生磁界の絶対強度も小さく
なるので、ダイス1およびコア4としては、磁性体(磁
性金属)を用いるのが望ましい。
【0016】
実施例1 水素処理法(HDDR法)により製造されたネオジウム−鉄
−ホウ素系磁石粉末を、ピンミルを用いて粉砕し、粒径
150ミクロン(μm)以下の粉末を得、続いてこの粉末
に一液性エポキシ樹脂を2wt%添加してよく混練し、造
粒粉を得た。次に、この造粒粉を、前出図1に記載の成
形装置(装置A)および図7に記載の従来の成形装置
(装置B)の成形空間にそれぞれ充填し、電磁コイル1
0,11または2,3の中心位置で20kOe の強度とな
るパルス磁界を印加して造粒粉をラジアル配向させ、98
0 MPa (10 ton/cm2)の圧力で成形を行って円筒状成
形体を得た。なお、装置A(第1の実施の形態)におけ
る電磁コイル10,11として内径18.96mm のものを、
装置B(比較例)の電磁コイル2,3として内径25mmの
ものをそれぞれ用いた。また、ダイス1の内径は、装置
Aおよび装置B共に21.38mm とし、さらに、ダイス1お
よびコア4には、非磁性金属を使用した。
−ホウ素系磁石粉末を、ピンミルを用いて粉砕し、粒径
150ミクロン(μm)以下の粉末を得、続いてこの粉末
に一液性エポキシ樹脂を2wt%添加してよく混練し、造
粒粉を得た。次に、この造粒粉を、前出図1に記載の成
形装置(装置A)および図7に記載の従来の成形装置
(装置B)の成形空間にそれぞれ充填し、電磁コイル1
0,11または2,3の中心位置で20kOe の強度とな
るパルス磁界を印加して造粒粉をラジアル配向させ、98
0 MPa (10 ton/cm2)の圧力で成形を行って円筒状成
形体を得た。なお、装置A(第1の実施の形態)におけ
る電磁コイル10,11として内径18.96mm のものを、
装置B(比較例)の電磁コイル2,3として内径25mmの
ものをそれぞれ用いた。また、ダイス1の内径は、装置
Aおよび装置B共に21.38mm とし、さらに、ダイス1お
よびコア4には、非磁性金属を使用した。
【0017】次に、上記円筒状成形体を10kOe のパル
ス磁界で減磁し、その後、真空中で150℃、1時間のキ
ュア処理を行い、円筒状ボンド磁石を完成し、各ボンド
磁石を磁気特性の測定試験に供した。なお、前記完成し
た円筒状ボンド磁石の寸法は、外径21.5mm,内径19mm,
高さ6mmであった。測定試験は、図4に示すように各ボ
ンド磁石をダイヤモンドレンジカッタを備えたスライサ
ーを用いて高さ方向に分断して、1mm角の立方体試料を
各3個(No.1,No.2,No.3)製作し、それぞれを
60kOe のパルス磁界で着磁した後、振動試料型磁力計
(VSM )を用いて磁気特性を求める方法を採用した。測
定結果を図4の表部分に示す。
ス磁界で減磁し、その後、真空中で150℃、1時間のキ
ュア処理を行い、円筒状ボンド磁石を完成し、各ボンド
磁石を磁気特性の測定試験に供した。なお、前記完成し
た円筒状ボンド磁石の寸法は、外径21.5mm,内径19mm,
高さ6mmであった。測定試験は、図4に示すように各ボ
ンド磁石をダイヤモンドレンジカッタを備えたスライサ
ーを用いて高さ方向に分断して、1mm角の立方体試料を
各3個(No.1,No.2,No.3)製作し、それぞれを
60kOe のパルス磁界で着磁した後、振動試料型磁力計
(VSM )を用いて磁気特性を求める方法を採用した。測
定結果を図4の表部分に示す。
【0018】図4に示す結果より、本発明の装置Aで製
作した試料は、保磁力 iHc において装置Bで製作した
比較例と大差がないものの、残留磁束密度Br および最
大エネルギー積BHmax は比較例に比べて著しく高値と
なっており、磁気特性に優れていることが明らかになっ
た。また、部位による比較では、比較例のものがNo.
1,No.2,No.3の各部位によってかなり大きな差が
認めれるのに対し、本発明の装置Aで製作した試料は、
各部位(No.1,No.2,No.3)によるばらつきが極
めて小さいことが明らかになった。
作した試料は、保磁力 iHc において装置Bで製作した
比較例と大差がないものの、残留磁束密度Br および最
大エネルギー積BHmax は比較例に比べて著しく高値と
なっており、磁気特性に優れていることが明らかになっ
た。また、部位による比較では、比較例のものがNo.
1,No.2,No.3の各部位によってかなり大きな差が
認めれるのに対し、本発明の装置Aで製作した試料は、
各部位(No.1,No.2,No.3)によるばらつきが極
めて小さいことが明らかになった。
【0019】実施例2 実施例1と同様にして得た造粒粉を装置Aの成形空間に
充填し、電磁コイル10,11の中心におけるパルス磁
界の強度を0〜50kOe まで変化させて、980MPa (1
0 ton/cm2)の圧力で成形した。その後、実施例1と同
様にして円筒状ボンド磁石の磁気特性を測定した。測定
結果を図5に示す。
充填し、電磁コイル10,11の中心におけるパルス磁
界の強度を0〜50kOe まで変化させて、980MPa (1
0 ton/cm2)の圧力で成形した。その後、実施例1と同
様にして円筒状ボンド磁石の磁気特性を測定した。測定
結果を図5に示す。
【0020】図5に示す結果より、円筒状ボンド磁石の
磁気特性、特に残留磁束密度と最大エネルギー積は、印
加磁界がが0から増大するほど上昇して約20kOe で飽
和に達している。このように低磁界で磁気特定が低いの
は、非磁性金属のダイス、コアにおける渦電流損失、お
よびネオジウム−鉄−ホウ素系磁石粉末の保磁力が大き
いことが影響し、粉末の配向度が不十分となるためであ
る。一方、20kOe 以上の磁界では粉末がすでに十分配
向しているため、これ以上の磁界を印加しても改善効果
が少なく、前記したように磁気特性が飽和する。さら
に、50kOe 以上とした場合は、電磁コイル10,11
の発熱が著しくなる。したがって本発明を実行するに際
しては、電磁コイルの中心で20〜50kOe の磁界強度と
するのが望ましいことが分かる。
磁気特性、特に残留磁束密度と最大エネルギー積は、印
加磁界がが0から増大するほど上昇して約20kOe で飽
和に達している。このように低磁界で磁気特定が低いの
は、非磁性金属のダイス、コアにおける渦電流損失、お
よびネオジウム−鉄−ホウ素系磁石粉末の保磁力が大き
いことが影響し、粉末の配向度が不十分となるためであ
る。一方、20kOe 以上の磁界では粉末がすでに十分配
向しているため、これ以上の磁界を印加しても改善効果
が少なく、前記したように磁気特性が飽和する。さら
に、50kOe 以上とした場合は、電磁コイル10,11
の発熱が著しくなる。したがって本発明を実行するに際
しては、電磁コイルの中心で20〜50kOe の磁界強度と
するのが望ましいことが分かる。
【0021】実施例3 純度99.9%のサマリウムおよび電解鉄を所定の比率で配
合し、高周波溶解してTh2Zn17 型結晶構造を有する、
Sm 24.1wt%−Fe 75.9wt%組成の合金インゴットを製
造した。次に、この合金インゴットにアルゴンガス雰囲
気下で1100℃に12時間保持する均質化処理を施し、続い
て、これをジョークラッシャ、ピンミルにより粉砕して
平均粒径20〜30μmの合金粉末を得た。次に、この合金
粉末に7気圧の窒素ガス中で450 ℃に32時間保持する窒
化処理を施し、その後、ジェットミルにより微粉砕して
微粉末を得、続いて、この微粉末に一液性エポキシ樹脂
を3wt%添加してよく混練し、造粒粉を得た。
合し、高周波溶解してTh2Zn17 型結晶構造を有する、
Sm 24.1wt%−Fe 75.9wt%組成の合金インゴットを製
造した。次に、この合金インゴットにアルゴンガス雰囲
気下で1100℃に12時間保持する均質化処理を施し、続い
て、これをジョークラッシャ、ピンミルにより粉砕して
平均粒径20〜30μmの合金粉末を得た。次に、この合金
粉末に7気圧の窒素ガス中で450 ℃に32時間保持する窒
化処理を施し、その後、ジェットミルにより微粉砕して
微粉末を得、続いて、この微粉末に一液性エポキシ樹脂
を3wt%添加してよく混練し、造粒粉を得た。
【0022】次に、この造粒粉を前出図4に記載の成形
装置(第2の実施の形態)の成形空間に充填し、電磁コ
イル20,21の中心位置で25kOe の強度となるパル
ス磁界を印加して造粒粉をラジアル配向させ、290 〜19
60MPa (3〜20 ton/cm2)まで圧力を変化させて成形
を行って円筒状成形体を得た。なお、該成形装置におけ
る電磁コイル20,21としては内径6mm、外径18.96m
m の大きさのものを用い、また、ダイス1の内径は21.3
8mm とし、さらに、ダイス1およびコア4には、鉄を主
成分とする磁性金属を使用した。
装置(第2の実施の形態)の成形空間に充填し、電磁コ
イル20,21の中心位置で25kOe の強度となるパル
ス磁界を印加して造粒粉をラジアル配向させ、290 〜19
60MPa (3〜20 ton/cm2)まで圧力を変化させて成形
を行って円筒状成形体を得た。なお、該成形装置におけ
る電磁コイル20,21としては内径6mm、外径18.96m
m の大きさのものを用い、また、ダイス1の内径は21.3
8mm とし、さらに、ダイス1およびコア4には、鉄を主
成分とする磁性金属を使用した。
【0023】そして、上記円筒状成形体を10kOe のパ
ルス磁界で減磁し、その後、真空中で 150℃、1時間の
キュア処理を行い、円筒状ボンド磁石を完成し、各ボン
ド磁石を磁気特性の測定試験に供した。なお、前記完成
した円筒状ボンド磁石の寸法は、外径21.5mm,内径19m
m,高さ3mmであった。測定試験は、ダイヤモンドレジ
ンカッタを備えたスライサーを用いて、各ボンド磁石の
高さ方向中間付近から1mm角の立方体試料を切り出し、
それぞれを60kOe のパルス磁界で着磁した後、振動試
料型磁力計(VSM )により磁気特性を求める方法を採用
した。測定結果を図6に示す。
ルス磁界で減磁し、その後、真空中で 150℃、1時間の
キュア処理を行い、円筒状ボンド磁石を完成し、各ボン
ド磁石を磁気特性の測定試験に供した。なお、前記完成
した円筒状ボンド磁石の寸法は、外径21.5mm,内径19m
m,高さ3mmであった。測定試験は、ダイヤモンドレジ
ンカッタを備えたスライサーを用いて、各ボンド磁石の
高さ方向中間付近から1mm角の立方体試料を切り出し、
それぞれを60kOe のパルス磁界で着磁した後、振動試
料型磁力計(VSM )により磁気特性を求める方法を採用
した。測定結果を図6に示す。
【0024】図6に示す結果より、円筒状ボンド磁石の
磁気特性、特に残留磁束密度と最大エネルギー積は、成
形圧力が3ton/cm2 から増大するほど上昇して980 MP
a (10ton/cm2 )で飽和に達している。そして、特に成
形体密度が合金理論密度のほぼ70%となる成形圧力 735
MPa (7.5 ton/cm2 )で、14MGOe 以上の高い最大
エネルギー積を示し、従来の市販品では得られない優れ
た磁気特性を有することが明らかになった。一方、10 t
on/cm2以上の成形圧力では、高密度化される反面、粉末
と金型との摩擦により粉末の配向が乱れてしまうため、
前記したように成形圧力が増大しても磁気特性がほとん
ど向上しないものと推量される。
磁気特性、特に残留磁束密度と最大エネルギー積は、成
形圧力が3ton/cm2 から増大するほど上昇して980 MP
a (10ton/cm2 )で飽和に達している。そして、特に成
形体密度が合金理論密度のほぼ70%となる成形圧力 735
MPa (7.5 ton/cm2 )で、14MGOe 以上の高い最大
エネルギー積を示し、従来の市販品では得られない優れ
た磁気特性を有することが明らかになった。一方、10 t
on/cm2以上の成形圧力では、高密度化される反面、粉末
と金型との摩擦により粉末の配向が乱れてしまうため、
前記したように成形圧力が増大しても磁気特性がほとん
ど向上しないものと推量される。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係るラジアル異方性ボンド磁石の製造方法によれば、高
いラジアル配向度を有するボンド磁石を安定的にかつ高
能率に製造でき、その利用価値は大なるものがある。
係るラジアル異方性ボンド磁石の製造方法によれば、高
いラジアル配向度を有するボンド磁石を安定的にかつ高
能率に製造でき、その利用価値は大なるものがある。
【図1】本発明の第1の実施の形態で用いる成形装置の
構造を模式的に示す断面図である。
構造を模式的に示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態における磁場解析結果を従来
の方法と対比して示す模式図である。
の方法と対比して示す模式図である。
【図3】第2の実施の形態で用いる成形装置の構造を模
式的に示す断面図である。
式的に示す断面図である。
【図4】第1の実施の形態の成形装置を用いて製造した
円筒状ボンド磁石の磁気特性を比較例と対比して示す図
および表である。
円筒状ボンド磁石の磁気特性を比較例と対比して示す図
および表である。
【図5】第1の実施の形態の成形装置を用いて製造した
円筒状ボンド磁石の磁気特性に及ぼす印加磁界の影響を
示すグラフである。
円筒状ボンド磁石の磁気特性に及ぼす印加磁界の影響を
示すグラフである。
【図6】第2の実施の形態の成形装置を用いて製造した
円筒状ボンド磁石の磁気特性に及ぼす成形圧力の影響を
示すグラフである。
円筒状ボンド磁石の磁気特性に及ぼす成形圧力の影響を
示すグラフである。
【図7】従来の円筒状ボンド磁石の製造に用いる成形装
置の構造を模式的に示す断面図である。
置の構造を模式的に示す断面図である。
1 ダイス 4 コア 5 下パンチ 6 上パンチ 10 電磁コイル 11 電磁コイル 20 電磁コイル 21 電磁コイル
Claims (4)
- 【請求項1】 ダイス内径以下の内径を有する電磁コイ
ルを該ダイスの上下に対向して配置し、前記上下の電磁
コイルによりダイス内に反発式にパルス磁界を発生させ
て、このパルス磁界内でバインダーと混練した磁石粉末
を圧縮成形することを特徴とするラジアル異方性ボンド
磁石の製造方法。 - 【請求項2】 パルス磁界が、電磁コイルの中心で20〜
50kOe の強度を有する、請求項1に記載の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法により製
造してなる円筒状ラジアル異方性ボンド磁石。 - 【請求項4】 密度が、合金理論密度の70%以上であ
る請求項3に記載の円筒状ラジアル異方性ボンド磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329877A JPH09148165A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | ラジアル異方性ボンド磁石の製造方法およびボンド磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329877A JPH09148165A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | ラジアル異方性ボンド磁石の製造方法およびボンド磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09148165A true JPH09148165A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18226250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7329877A Pending JPH09148165A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | ラジアル異方性ボンド磁石の製造方法およびボンド磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09148165A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103042211A (zh) * | 2012-07-27 | 2013-04-17 | 宁波市鄞州泰源磁业有限公司 | 一种辐射取向烧结钕铁硼磁环的模具及其制作工艺 |
WO2013073141A1 (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-23 | パナソニック株式会社 | 軸流送風機およびそれを搭載した電気機器 |
JP2013106486A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Panasonic Corp | 軸流送風機およびそれを搭載した電気機器 |
JP2014043818A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Panasonic Corp | 軸流送風機およびそれを搭載した電気機器 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP7329877A patent/JPH09148165A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013073141A1 (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-23 | パナソニック株式会社 | 軸流送風機およびそれを搭載した電気機器 |
JP2013106486A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Panasonic Corp | 軸流送風機およびそれを搭載した電気機器 |
CN103042211A (zh) * | 2012-07-27 | 2013-04-17 | 宁波市鄞州泰源磁业有限公司 | 一种辐射取向烧结钕铁硼磁环的模具及其制作工艺 |
JP2014043818A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Panasonic Corp | 軸流送風機およびそれを搭載した電気機器 |
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