JPH04271938A - 車両用音響装置 - Google Patents

車両用音響装置

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JPH04271938A
JPH04271938A JP40009790A JP40009790A JPH04271938A JP H04271938 A JPH04271938 A JP H04271938A JP 40009790 A JP40009790 A JP 40009790A JP 40009790 A JP40009790 A JP 40009790A JP H04271938 A JPH04271938 A JP H04271938A
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
operating section
operating
lock lever
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP40009790A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kaneko
金古 敦志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体のインストルメ
ントパネルに格納される車両用音響装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車体のインストルメントパネル
の前面には、オーディオテーププレーヤ,CDプレーヤ
,ラジオ受信用チューナ等の音響装置を格納してあり、
その操作部が露出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用音響装置は、装置本体と、操作部とが一体に設け
られているため、路上駐車のときに操作部と一体となっ
ている装置本体が装置ごと盗難される虞れがあった。そ
こで、この発明は、路上駐車するときに盗難を防止する
ことができる車両用音響装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】車室内パネルに取付けら
れる音響装置を、装置本体と、操作部とに分割構成し、
装置本体に操作部を着脱自在に取付けてある。
【0005】
【作用】音響装置を、車室内パネルに格納される装置本
体と、車室内パネルより露出する操作部とに分割構成し
、装置本体に操作部を着脱自在に取付けたので、路上に
駐車する時に、装置本体から操作部のみを取外して車室
内パネルの収納ボックス等に収納して隠したり、或は持
ち歩くことができるため、操作部がなくては機能しない
装置本体側が盗まれることがない。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。図1,図2において、1は車両用音響装置でチュ
ーナとCDコントロールコマンダを兼用したものであり
、図9に示すように、車体のインストルメントパネル(
車室内パネル)Pに取付けられて使用されるものである
。この音響装置1は、上記インストルメントパネルPの
中央下部に格納される装置本体10と、この装置本体1
0の前面側に着脱自在に取付けられ、上記インストルメ
ントパネルPの前面と略面一に露出するコマンダとして
の操作部40とで構成されている。
【0007】上記装置本体10は、金属製で箱型の枠体
11と、この枠体11の前壁部11aの前面(外面)に
図示しないネジ等により固定されている合成樹脂製の前
パネル12とを有している。この前パネル12の前面(
外面)は凹状になってその周縁部12aは突出しており
、この周縁部12a内に上記操作部40が装着されるよ
うになっている。さらに、この前パネル12の周縁部1
2aの右側中央には逆L字形のフック部12bを一体突
出成形してある。
【0008】また、上記前パネル12の左寄りの中央に
形成された矩形の孔12cには、合成樹脂製で鉤形の爪
部13を出没自在に配設してある。図5〜図8に示すよ
うに、この爪部13の基部13aは、上記枠体11の前
壁部11aの左寄りの中央に形成された矩形の孔11c
及び上記前パネル12の孔12cより出没する略コ字形
のスライダー14の先端に垂直に配された棒状の軸15
に回動自在に支持してある。この軸15には捩りコイル
バネ16を介在してある。この捩りコイルバネ16は、
上記爪部13が常に垂直に起立するように該爪部13を
フック部12b側に付勢している。而して、上記スライ
ダー14の上,下片部14a,14bには各一対の摺動
ピン17a,17a、17b,17bをそれぞれ突設し
てある。この各一対の摺動ピン17a,17a、17b
,17bは、上記枠体11の前壁部11aの内面側にネ
ジ止めされた略匚字形のガイドレール18の上,下片部
18a,18bに形成された長溝18c,18dに沿っ
て移動自在になっている。さらに、上記ガイドレール1
8の底片部18eの内側には上,下片部18a,18b
に平行になるようにガイド軸19を突設してある。この
ガイド軸19には上記スライダー14を常に前進動させ
て爪部13を前パネル12の矩形の孔12cより外に突
出させるように付勢する圧縮コイルバネ20を介在して
ある。
【0009】上記スライダー14の側片部14cの中央
には係止ピン21を突設してある。この係止ピン21に
、後述するロック機構30のロックレバー31が係脱す
ることにより、上記スライダー14の後退位置がロック
されたり、その後退位置のロックが解除されるようにな
っている。ロック機構30は、前記枠体11の前壁部1
1aの内面に沿って上下方向に摺動するロックレバー3
1と、このロックレバー31を常に上方に付勢する板バ
ネ32とで構成されている。このロックレバー31は、
一対の長孔31b,31bが形成された胴片部31aと
、この胴片部31aの上部より外側に逆C字状に折曲げ
形成された上片部31cと、胴片部31aの下部より内
側に垂直に折り曲げ形成された下片部31dと、胴片部
31aの側部より垂直に折り曲げ形成された略台形状の
側片部31eとを有している。このロックレバー31の
胴片部31aの各長孔31bには上記前壁部11aの内
面に突設された一対のピン33,33を挿通してあり、
この一対のピン33,33に各ワッシャ34を介してロ
ックレバー31を抜け止め自在に支持してある。これに
より、ロックレバー31は各長孔31bの長さ分上記前
壁部11aの内面に沿って上下方向に摺動自在になって
いる。
【0010】また、上記ロックレバー31の上片部31
cは上記前壁部11a及び前記前パネル12にそれぞれ
形成された矩形の孔11d,12dより外に露出してい
る。そして、上記ロックレバー31の側片部31eの上
面から先端面に上記係止ピン21が摺動するようになっ
ている。また、上記板バネ32は逆V字状に形成してあ
る。この板バネ32の固定端32aはネジ35により上
記前壁部11aに固定してあると共に、その自由端32
bは上記ロックレバー31の下片部31dに圧接されて
該ロックレバー31を上方に常時付勢している。
【0011】前記操作部40は、合成樹脂製の箱型に形
成してあり、その外面の右側から下側にチューナやCD
コントロールコマンダ用の各種の操作釦41を複数併設
してある。また、操作部40の内面側の前記装置本体1
0のフック部12bに対向する位置には、該フック部1
2bに係脱する凹状の係合部42を一体成形してある。 さらに、操作部40の上記装置本体10の爪部13とロ
ックレバー31の上片部31cに対向する位置には逆T
字状の凹部43を一体成形してある。この凹部43の上
記爪部13の先端部13bに対向する位置には該爪部1
3の先端部13bが係脱する係合突起44を一体突出成
形してある。また、操作部40の上記ロックレバー31
の上片部31cに対向する外面にはイジェクト釦45を
配してある。このイジェクト釦45は操作部40内に介
在された圧縮コイルバネ46により常に外側に突出する
ように付勢してあると共に、イジェクト釦45のテーパ
状に形成された基端部45aが操作部40の内面側の凹
部43より少し露出して上記ロックレバー31の上片部
31cに対向するようになっている。
【0012】尚、前記前パネル12のフック部12b側
には複数の端子22を設けてある。また、上記操作部4
0の内面の上記前パネル12の各端子22に対向する位
置には複数の端子47を設けてあり、操作部40を装置
本体10の前パネル12に取付けた時に上記各端子22
,47同士が接触して、各操作釦41が機能するように
なっている。さらに、上記前パネル12の前面の左下端
には突出部12eを一体成形してあると共に、操作部4
0の上記突出部12eに対応する部分には切欠部48を
形成してある。これにより、操作部40を装置本体10
の前パネル12に取付けた時に、上記突出部12eに切
欠部48が当たり、装置本体10のフック部12bと操
作部40の係合部42の係合状態、及び、爪部13と操
作部40の係合突起44の係合状態がそれぞれ安定する
ようになっている。
【0013】以上の実施例によれば、路上駐車する際に
、図2に示す操作部40が装置本体10の前パネル12
に装着された状態から、操作部40のイジェクト釦45
を押すと、図6から図7に示すように、ロック機構30
のロックレバー31の上片部31cがイジェクト釦45
の基端部45aにより下方に押され、該ロックレバー3
1が下降する。これにより、スライダー14の係止ピン
21がロックレバー31の側片部31eより外れてその
ロック状態が解除され、該スライダー14は圧縮コイル
バネ18の付勢力により前進する。このスライダー14
の前進により爪部13も前進して、図8に示すように、
操作部40を前方に押す。これにより、図3,図4に示
すように、操作部40は前パネル12のフック部12b
を中心として前方に回動して操作部40の左端側がイン
ストルメントパネルPの前面より飛び出す。この場合、
図3に実線で示すように、操作部40の係合部42は装
置本体10のフック部12bに係合していると共に、操
作部40の係合突起44も装置本体10の爪部13の先
端部13bに係合した状態であるので、操作部40は装
置本体10の前パネル12より外れて落ちない。 しかし、図3に二点鎖線で示すように、操作部40を爪
部13の捩りコイルバネ16の付勢力に抗して斜め左側
に引くと、操作部40の係合突起44と爪部13の係合
が外れて操作部40を簡単に取り外すことができる。こ
の操作部40が取り外された装置本体10の前パネル1
2の周縁部12a内の前面には、爪部13とロックレバ
ー31の上片部31cと端子22のみしか露出しないの
で、体裁が良い。また、取り外した操作部40をインス
トルメントパネルPに形成された図示しない収納ボック
スに収納したり、或は、持ち歩くことができるため、操
作部40がなくては機能しない装置本体10側が盗まれ
ることがない。これにより、音響装置1の盗難を確実に
防止することができる。
【0014】また、取り外した操作部40を装置本体1
0に取り付けるには、まず、操作部40の係合部42を
装置本体10のフック部12bに係合させ、該フック部
12を中心にして操作部40の左端側を装置本体10の
前パネル12側に押すと、操作部40の係合突起44が
爪部13の先端部13bに係合される。そして、操作部
40を圧縮コイルバネ20の付勢力に抗してさらに前パ
ネル12側に押すと、スライダー14が後退する。操作
部40の内面が前パネル12の周縁部12a内の前面に
密着するまで操作部40を押すと、図6に示すように、
スライダー14の係止ピン21がロックレバー31の側
片部31eにロックされる。このロックにより、操作部
40は、前パネル12の周縁部12a内の前面に密着し
た状態で爪部13によりガタ付くことなくロックされる
。また、装置本体10の各端子22と操作部40の各端
子47とは接触し、操作部40の各操作ボタン41が操
作できる状態となる。このように、操作部40は、装置
本体10の前パネル12の孔12cより出没する爪部1
3及びそのロック機構30により簡単且つ確実に着脱す
ることができる。また、上記爪部13,ロック機構30
は極めて部品定数が少なく、構造も簡単であるので、盗
難を防止することができる音響装置1を低コストで製造
することができる。
【0015】尚、前記実施例によれば、音響装置として
チューナ付CDコントロールコマンダについて説明した
が、オーディオテーププレーヤなど各種の車両用音響装
置に適用できることは勿論である。また、装置本体に操
作部を着脱する手段は爪部等に限られず、マグネット等
の手段により着脱できるようにしてもよい。さらに、装
置本体と操作部は各端子板により電気的に接続するよう
にしたが、ワイヤレスタイプのものとしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、音響装
置を、装置本体と操作部とに分割構成し、装置本体に操
作部を着脱自在に取付けたので、路上に駐車する際に、
装置本体より操作部を取外して車室内パネルに形成され
た収納ボックス等に収納したり、或は持ち歩くことがで
きる。これにより、操作部がない装置本体側のみが盗ま
れることがなく、音響装置の盗難を確実に防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す車両用音響装置の分
割斜視図。
【図2】上記音響装置の斜視図。
【図3】上記音響装置の平面図。
【図4】上記音響装置の装置本体の斜視図。
【図5】上記音響装置の要部の分解斜視図。
【図6】上記音響装置の操作部の取付け状態を示す説明
図。
【図7】上記音響装置の操作部の取外し途中の状態を示
す説明図。
【図8】上記音響装置の操作部の取り外せる状態を示す
説明図。
【図9】上記音響装置を車室内パネルに格納した状態を
示す斜視図。
【符号の説明】
1…音響装置、10…装置本体、40…操作部、P…車
室内パネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車室内パネルに取付けられる音響装置
    を、装置本体と、操作部とに分割構成し、装置本体に操
    作部を着脱自在に取付けたことを特徴とする車両用音響
    装置。
JP40009790A 1990-12-01 1990-12-01 車両用音響装置 Pending JPH04271938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40009790A JPH04271938A (ja) 1990-12-01 1990-12-01 車両用音響装置

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JP40009790A JPH04271938A (ja) 1990-12-01 1990-12-01 車両用音響装置

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JP40009790A Pending JPH04271938A (ja) 1990-12-01 1990-12-01 車両用音響装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994025309A1 (en) * 1993-04-30 1994-11-10 Shintom Co., Ltd. Car-mounted sound device
JPH1021678A (ja) * 1996-07-04 1998-01-23 Fms Audio Sdn Bhd 着脱自在な操作パネルを装備したオーディオ装置
JP2001052473A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Alpine Electronics Inc 操作部材の着脱装置

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