JPH04271385A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04271385A
JPH04271385A JP3032972A JP3297291A JPH04271385A JP H04271385 A JPH04271385 A JP H04271385A JP 3032972 A JP3032972 A JP 3032972A JP 3297291 A JP3297291 A JP 3297291A JP H04271385 A JPH04271385 A JP H04271385A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置や静電プ
リンタ等の画像形成装置に係わり、詳しくは感光体等の
像担持体上に現像剤像を形成して前記現像剤像を用紙等
の被転写材に転写記録する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の画像形成装置装置の小形
化が要求されており、例えば、特開昭47−11538
号公報には現像装置と清掃装置とを一つの装置で兼用す
ることにより装置を小形化する方法が開示されている。 この方法は、一つの現像装置において、感光ドラムが1
回目にここを通過する際に静電潜像を現像し、続いて2
回目に現像装置を通過させて転写後の残留像を清掃して
いる。しかし、従来のこの方法では、現像装置に対して
感光ドラムが2回目の通過に差し掛かる際にそこから残
留像が除去されるために、記録スピードが半分になって
しまうとともに、感光ドラムの周面全体の寸法以上の記
録面積が得られないという問題があり、必然的に感光ド
ラムを比較的大きな寸法にしなければならなくなり、装
置を十分小さくすることができない。
【0003】一方、米国特許番号364926号公報に
は、静電潜像の1回目の通過の際に、静電潜像の現像と
、前回転写後残存している現像剤との清掃を同時にする
現像装置を用いることにより、スピードに関する欠点を
解決する方法が開示されている。
【0004】しかしながら、この従来の装置においては
、転写後の残留像を感光ドラム上に残したまま、その上
から次の帯電、静電潜像の形成、そして現像することに
なる。したがって、帯電においては、残存している潜像
およびトナー像に重ねて帯電し、さらにこのトナー像の
上から次の像露光をおこなうために均一な帯電および潜
像の形成が損なわれてしまい、前記工程の残像が、いわ
ゆるメモリ画像として、次の画面に重なって現れるため
、画像が不鮮明になるという欠点がある。
【0005】このような現像は、特に、ソリッド部(現
像剤が広い範囲にわたり付着する領域)と前工程で形成
された文字などの残留像とが遭遇した場合に生じ易く、
しばしば潜像のみならず現像剤も十分除去できないため
に現像剤像も残像メモリとして残りそのまま用紙に転写
されてしまうこともある。このように、従来の画像形成
装置では十分な信頼性が得られず、しばしば、鮮明な画
像が得られないという問題があった。
【0006】そこで、最近において、これらの問題点を
解決し得るものとして、用紙等の被転写材へ現像剤像を
転写する転写部の下流側かつ前記像担持体に摺接された
状態に前記像担持体上の転写部通過後の残り現像剤を非
パタ−ン化する像攪乱部材を設けてなる画像形成装置が
開発され実用に供されている。
【0007】しかしながら、従来の像攪乱部材は、抵抗
値104 〜105 Ωcmのブラシの生地を2枚重ね
て、それを2つ折りし、これを2つ折りしたアルミ板で
半分程度を挾み込んでカシメたブラシ構成となっている
。そして、ブラシ部分の腹部が感光体ドラムの周面に摺
接する如く配置した構成となっている。そして、ブラシ
部分に現像剤を吸着したり放出したりして転写部通過後
の残り現像剤を非パタ−ン化するようになっている。
【0008】しかしながら、従来ではこの種の画像形成
装置において、ジャム処理や像担持体起動時などの非定
常動作時に発生する振動等により、現像剤攪乱手段に保
持されていた現像剤の塊が像担持体上に零れ、この零れ
た現像剤により帯電ムラや露光ムラが発生するといった
問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の転
写部通過後の残り現像剤を非パタ−ン化する像攪乱部材
を設けてなる小型の画像形成装置において、ジャム処理
や像担持体起動時などの非定常動作時に発生する振動等
により、現像剤攪乱手段に保持されていた現像剤の塊が
像担持体上に零れて帯電ムラや露光ムラが発生し、鮮明
な画像形成が行えなくなるといった問題があった。
【0010】この発明は、かかる事情に鑑みてなされた
もので、簡単な構成でありながら、振動等の影響で現像
剤攪乱手段からの現像剤の塊が像担持体上に零れたとし
ても、鮮明な画像形成を行い得るようにした画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、像担持体の周囲に少なくとも帯電手段並び
に転写手段を配置した画像形成装置において、前記転写
手段の下流側かつ前記像担持体に摺接された状態に設け
られ前記像担持体上の転写部通過後の残り現像剤を非パ
ターン化する像攪乱部材と、この像攪乱部材と帯電手段
との間、かつ前記像担持体と近接または接触する状態に
設けられ前記像攪乱部材を通過した現像剤を均一化する
シ−ト状の均一化部材とを具備してなる構成としたもの
である。
【0012】
【作用】このように、本発明にあっては、現像攪乱手段
およびこの下流側に設けられた均一化部材により、像担
持体上に残留した現像剤を攪乱・非パターン化し、帯電
ムラや露光ムラが防止され、メモリや濃度ムラ等の無い
鮮明な画像形成を行うことが可能となる。さらに、ジャ
ム処理や像担持体起動時に発生する現像攪乱手段からの
現像剤の像担持体へのこぼれに対しても均一化部材によ
り現像剤の塊を均一化することができ、これにより、画
像汚れを防止できるだけでなく画像形成機器の汚れを防
止して装置のロングライフ化が可能になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0014】図2は、本発明に係わる画像形成装置を示
すもので、その装置本体1の略中央部には、像担持体と
しての感光体ドラム2が矢印A方向に回転自在に設けら
れている。この感光体ドラム2は、有機感光体(OPC
)系の光導電材料から形成されており、記録すべき像の
面積よりも小さな記録面積(すなわち小さな径の)を有
する。実施例においてはドラム径は40mmである。
【0015】また、前記感光体ドラム2の周囲には、図
1にも示すように、その回転方向に沿って順次、後述す
る作用をなす除電手段3、現像剤攪乱手段4、帯電手段
5、静電潜像形成手段6、現像清掃手段7、および転写
手段8が配設されている。そして、感光体ドラム2の周
面に現像剤像としてのトナ−像T′を形成する画像形成
手段9を構成している。
【0016】また、装置本体1内には、装置本体1の下
部に配置された給紙カセット10から取出された被転写
材としての用紙Pを、前記画像形成手段9の前記感光体
ドラム2と前記転写手段8との間の画像転写部11を経
て装置本体1の他側に配置された排紙トレイ12に導く
用紙搬送路13が形成されている。
【0017】また、用紙搬送路13の前記画像転写部1
1の上流側には、給紙ロ−ラ14を介して給紙カセット
10取出された用紙Pの先端整位を行った後、タイミン
グをとって画像転写部11送り込むアライニングロ−ラ
15が配置されている。また、前記画像転写部11の上
流側には、用紙Pに転写されたトナ−像T′を定着する
定着装置16および定着された用紙Pを排紙トレイ12
に排出する排紙ロ−ラ対17が設けられている。また、
定着装置16と排紙ロ−ラ対17との間には、定着装置
16で定着された用紙Pを必要に応じて反転搬送路18
に導くゲ−ト19が設けられている。
【0018】反転搬送路18に導かれた用紙Pは排紙ロ
−ラ対20を介して装置本体1の上面側に形成された凹
所からなる排紙部21に画像形成面を下にした状態で排
紙されるようになっている。つぎに、この実施例による
画像形成動作について説明する。
【0019】感光体ドラム2を矢印A方向に回転させ、
感光体ドラム2の周面をスコロトロン帯電器からなる帯
電手段5により約−500〜−800ボルトに帯電する
。続いて、この帯電領域に画像情報に応じてEL(エッ
ジエミッタアレイ)からなる静電潜像形成手段6から光
ビーム25を照射して露光し、感光体ドラム2の表面に
静電潜像を形成する。前記静電潜像は次に現像清掃手段
7と対面する現像清掃位置に搬送される。
【0020】前記現像清掃手段7には摩擦帯電性のいわ
ゆる一成分の現像剤としてのトナ−Tを収納するホッパ
26にはトナ−Tを感光体ドラム2に対面する位置に向
けて搬送するとともに、感光体ドラム2に残留している
トナ−Tをホッパ26内に戻す現像ローラ27が設けら
れている。
【0021】前記現像ローラ27には、102 〜10
8 Ωcmの電気抵抗を有する導電性表面層28と、こ
の内部には発泡ウレタンあるいはシリコンゴム、EPD
Mなどによる弾性層29が配置されて全体として弾力性
のあるローラを構成している。
【0022】上記現像ローラ27には、トナ−Tを摩擦
帯電しつつ、薄層を形成するためのリン青銅やウレタン
、あるいはシリコン樹脂などからなる弾性ブレード30
が押圧されている。そして、ここを通過するトナ−Tは
感光体ドラム2と同極性の負の摩擦帯電を帯びて1層〜
3層程度のトナ−層を形成する。
【0023】上記表面層28の材質としては、例えば、
ウレタン樹脂に導電性カーボンを10〜30重畳パーセ
ント混合したものを塗布して形成している。さらに、上
記現像ローラ27には図示されないバイアス電源が接続
されており、上記表面層28と導通している。これによ
り、現像および清掃時に所定の現像バイアスが印加され
る。ホッパ26内には、スポンジ状の現像剤搬送ローラ
31が設けられており、ホッパ26内のトナ−Tの凝集
防止と、搬送供給の役割を果たしている。
【0024】現像清掃装置9の現像ローラ27からはト
ナ−Tが送り出され、これが静電潜像に弾性的にかつ、
変形によりニップ幅をもって接触し、トナーTを付着さ
せてトナー像T′を形成する。この場合、トナーTは光
の照射域に付着し、いわゆる反転現像される。トナ−T
は、ブレード30および現像ローラ27の表面層28と
の摩擦により、約−5〜−30μc/g(マイクロクー
ロン/グラム)に帯電されており、現像ローラ27には
約−150〜−450ボルトの電圧が印加される。現像
後のトナー像T′は、つぎに、転写ローラ22からなる
転写手段8と対面する転写領域、すなわち、画像転写部
11に搬送される。一方、画像転写部11には、給紙ロ
ーラ14の回転により給紙ユニット10から取出された
用紙Pが感光体ドラム2の回転に同期して送られてくる
【0025】この用紙Pは、転写ローラ22によりその
裏面がプラスに偏奇したバイアスが印加され、感光体ド
ラム2の表面のトナー像T′は静電気的に用紙Pに引寄
せられて転写される。ここにおいて、転写ローラ22は
、図示されない電源により、プラスに偏奇された交流の
バイアスが回転軸に与えられ、転写ローラ22の両端部
に設けたシリコン樹脂に導電性カーボンを5〜40重畳
パーセント混合してなる導通部を介して、ローラ表面の
105 〜109 Ωcmの導電性表面部に電圧が印加
されるようになっている。
【0026】なお、転写ローラ22の表面は、付着する
トナ−Tや紙粉等の異物を清掃しやすくするため、表面
の平滑性と、低摩擦性を備えた材質が好ましく、本例で
は、導電性ポリフッ化樹脂、導電性ポリエステル等を用
いており、クリーニングブレード32により良好にクリ
ーニングされる。また、転写ローラ22の全体のゴム硬
度としてはJIS法の比較測定で25〜50°の柔軟な
ものが、感光体ドラム2に対する押圧力の許容度が広く
良好であった。
【0027】また、転写後の用紙Pは定着装置16に送
られ、ここでトナー像T′が用紙Pに溶融定着され、こ
の後、排紙トレイ12あるいは排紙部21に選択的に排
出される。
【0028】一方、転写後、感光体ドラム2上に残った
転写残りトナーTは、除電手段3を通過すると、感光体
ドラム2上の静電潜像は大方除電されている。現像剤攪
乱手段4の像攪乱部材としての導電性ブラシ40は感光
体ドラム2の回転とともに摺擦され、転写残りトナーT
が十分に攪乱・非パターン化される。
【0029】このように静電潜像が消去され、転写残り
トナーも非パターン化された後、スコロトロン帯電器か
らなる帯電手段5により感光体ドラム2は所定の電位に
帯電される。この際、感光体ドラム2に非パターン化さ
れて霧状に散乱しているトナーTもマイナスに帯電され
、現像清掃手段7においてクリーニングされ、上述の工
程を繰り返す。
【0030】なお、除電手段3は、赤色のLEDを使用
している。しかし、転写残りトナーTの上から感光体ド
ラム2の電荷を除電するため、通常のクリーニング装置
を有する除電光量に比べて強い光を必要とする。除電ラ
ンプを光源としたときの半減光量の約8倍〜20倍の光
量を要とする。
【0031】前記現像剤攪乱手段4は、103 〜10
9 Ωcmの電気抵抗を有する繊維(商品名トレカ、カ
イノールなど)で作られたブラシ40を有し、上記感光
体ドラム2に摺接するように配置されており、プラスに
偏奇された交流バイアスが印加されている。つぎに、ク
リナーレスプロセスの詳細について説明する。
【0032】転写後の感光体ドラム2の表面にはわずか
ながら転写し切れずに残留したトナー像T′および静電
潜像が残留している。残存している静電潜像は、除電手
段3である赤色LEDにより消去される。しかし、転写
残りトナーTが光を遮蔽するため、クリーナを有する装
置より除電光量を大きくする必要がある。除電ランプを
光源としたときの半減光量の8倍以上の光量を必要とす
る。
【0033】次に転写残りトナー像T′は現像剤攪乱手
段4に搬送されて非パターン化される。現像剤攪乱手段
4では、前述のとおり、ブラシ40をトナー像および静
電潜像に接触させて静電的および機械的な力を及ぼして
、判読不良な状態まで細かく残留像を乱す。よって現像
剤攪乱手段4を通過した後の、感光体ドラム2の表面上
のトナーTは十分に小さな霧状に分布しており、もはや
文字または画像としての情報は有していない。このよう
に、転写残りトナー像T′が、十分に非パターン化され
た後、帯電工程に戻る。
【0034】スコロトロン帯電器からなる帯電手段5に
より帯電された感光体ドラム2は、帯電後、静電潜像形
成手段6により露光されて静電潜像が形成され、再び(
2回目)現像清掃手段7に対面する現像清掃位置に到達
する。この場合、第2回目に形成された静電潜像におい
て、露光部(トナーが付着すべき画像部)および非露光
部(非画像部)においてもローラ転写により大幅に減少
している上、あらかじめほぼ均一に且つ十分に薄く残留
トナーは散らかされているから、露光ムラが生じない。 したがって、第2回目の現像に置いても、露光後残留電
位が均一となるため均一なトナー画像が得られる。
【0035】ここにおいて、既述したように、現像ロー
ラ27は、JISゴム硬度測定法で30〜70°の弾性
を有するとともに102 〜108 の導電性を有する
ため、現像ローラ27に電荷として20〜150g/c
mの電荷を加え、且つ1.5〜4倍の速度差を持って押
圧摺接することにより、1〜4mmの接触幅(ニップ)
を生じ、このニップにおいて、残留トナーTと現像ロー
ラ27上のトナーTとが、攪乱摺接されるため、強い摩
擦力が増強される。しかも、トナーTだけで現像剤が形
成されているため、スジやハキメ状の画質低下も生じな
い。
【0036】さらに、非露光部では、現像バイアスによ
る吸引力が感光体ドラム2のそれより勝るために付着し
ていたトナーTは次々に現像清掃手段7に引き付けられ
て回収される。すなわち、現像ローラ27には、露光部
の残留電位と非露光部の電位との間に適切な値の現像バ
イアスを印加することにより、現像ローラ27から露光
部に新たなトナーTが付着するとともに、同時に非画像
領域(非画像部)に付着している残留トナーTは、ここ
から現像ローラ27に引付けられて回収される。
【0037】この場合、残留トナーTは、少量で、かつ
現像剤攪乱手段4において予め小さな霧状に分散してい
るから、現像清掃手段7は残留トナーTを効率よく回収
することができ、回収不良を生じることがない。このよ
うにして、感光体ドラム2を重複回転させて重複利用し
、一枚の記録画像を得る。そして、現像および清掃後、
トナー像T′は転写ローラ22と対面する位置において
用紙Pに転写される。以下、同様な工程が繰返される。
【0038】また、転写ローラ22によれば、相対湿度
30〜85%の範囲で転写効率は85%以上を得ている
のに対し、多湿環境下で従来のコロナ転写方式では30
〜50%の湿度範囲でしか85%以上の転写効率が得ら
れず、また70%以上の多湿環境では60%以下の転写
効率になってしまう。
【0039】コロナ転写方式を、清掃装置をもたない、
いわゆるクリーナレス画像形成装置で用いると、多湿化
において転写残留トナーが急増し、現像剤攪乱手段2や
現像清掃装置5に大きい負担をかけることになる。
【0040】転写残留トナーの増加は、現像剤攪乱手段
4に蓄積されるトナーTが増加することを意味し、機内
汚れを発生させたり、転写残りのトナーTの非パターン
能力の低下を引き起こす。現像剤攪乱手段4の転写残り
のトナーの非パターン能力が低下すると、転写残りのパ
ターンのメモリが発生したり、現像清掃手段7で十分ク
リーニングを行なうことができず、カブリが発生する。 よって、クリーナレス画像形成装置においては、接触転
写方式を採用することが望ましい。
【0041】以上のことから、弾性導電性の転写ローラ
22による接触式の転写により、極めて高効率で、かつ
広範囲な環境にわたって転写残留トナーTを軽減すると
共に、転写時、用紙Pに直接接触するため、用紙Pに付
着している紙粉も効率よく吸着除去するため、転写後、
感光体ドラム2に残留する付着物は極めて減少し、転写
残りのトナーTの電荷の逆転も発生せず、メモリ発生を
防止することができる。
【0042】さらに、転写ローラ22を用いることで、
用紙Pを機械的に押圧するので、転写抜け(部分的に転
写しないこと)を防止されることや、紙のサイズや質に
も影響が少なく鮮明な画像が転写される。
【0043】この実施例によれば、40mmという小さ
な径の感光体ドラム2を使用しても、従来発生していた
メモリ画像の発生が皆無となるばかりか、清掃不良をも
防止することができる。次に、現像剤攪乱手段4に印加
するバイアスに交流と直流を重畳させる効果について説
明する。
【0044】現像剤攪乱手段4に交流バイアスが印加さ
れているため、転写残りトナーTはブラシ40と感光体
ドラム2の間で転移・逆転移を繰り返す。前記ブラシ4
0はローラなどとは異なり表面が凹凸を有し、感光体ド
ラム2の回転に伴いブラシ40のどの部分に付着するか
によって、逆転移の際、感光体ドラム2へ付着する位置
が変わってくる。
【0045】よって、転移・逆転移を繰り返していくう
ちに、徐々にパターンがずれていき、転写残りの文字や
ラインなどのパターンが乱され、現像剤攪乱手段4を通
過した後はパターン情報が失われている。
【0046】上記現像剤攪乱手段4の効果は交流バイア
スの時に限らず、直流のみのときでも良く、また前記ブ
ラシ40については本発明の一実施例においては1つの
例であったが、図3に示すように複数でも良い。
【0047】以上のように、AC成分を有するバイアス
を印加することおよび前記現像攪乱手段4を前述のよう
な形状のものを用いることにより、転写後のトナーTの
転移・逆転移を繰り返し発生させ、転写残りトナーTの
非パターン化を達成することができる。
【0048】なお、トナーTの転移・逆転移は、ブラシ
40と感光体ドラム2の電位差が300v以上でないと
起こらないため、バイアス波形のピークが図4に示すよ
うに、画像領域の電位(つまり露光部電位)に対し交番
していなくてはならない。例えば、表面電位が−550
v、露光部電位が−70vである場合、DC成分が0v
である場合は、ACのピークtoピークは、740v以
上で効果を得ることができる。
【0049】しかし、十分に転写残りトナーTの非パタ
ーン化を行い、かつ、画像メモリの発生を防ぐためには
、トナー極性とは逆のDCバイアスを重畳させ吸着させ
ながら、一部のトナーTは非パターン化しつつ感光体ド
ラム2に逆転移させることが望ましい。よって、ACに
プラスのDCを印加することが有効である。
【0050】例えば、DC成分が+200vの場合、A
Cはピークtoピークで1140v以上で良好な効果が
得られる。しかしながら、+方向にDCバイアスを印加
した場合、トナーTを吸着する方向になるためブラシ4
0にはトナーTが蓄積し易い。そのため、紙間やイニシ
ャライズ動作、プリント終了動作時に積極的にトナーT
を吐き出す動作をすることが望ましい。吐き出し動作と
しては、紙間や、イニシャライズ動作時や、プリント終
了動作時に、マイナスの直流バイアスを印加したり、マ
イナスに偏奇した交流を印加する方法が考えられる。
【0051】また、十分に転写残り像の非パターン化を
行なうためには、転移・逆転移の往復運動を複数回行な
う必要がある。図6に示す構成のブラシ40を用いて、
DC+400vとAC1400v(ピークtoピーク)
を印加して、周波数を200Hz から5kHz まで
変化させ画像メモリの発生を調べた結果を図5に示す。
【0052】次に、現像剤攪乱手段4のブラシ40の形
状について説明する。ブラシ40の機能として、感光体
ドラム2に対してある程度のニップ幅をもたなければ転
写残りトナーTの攪乱作用が生じないため、特に小径の
感光体ドラム2に対しては工夫が必要になる。
【0053】図6にブラシ40の構造を示す。抵抗値1
04 〜105 Ωcmのブラシ部材としてのブラシの
生地40′を2っ折りしてこの2枚のブラシ部40a,
40bの先端に段差dが形成される状態に2っ折りして
保持部材としてのアルミ板41でカシメた構成となって
いる。 そして、感光体ドラム2との当接部は図7の如くなって
おり、段差dを有して接触することによって、その段部
の空隙がトナーTの多少とも蓄えるバッファ的な役割を
持ち、ジャム処理時や高濃度パターン印字後に良好なク
リーニング作用が維持できるようになっている。
【0054】また、ブラシ40のバイアスが前述のよう
にDCよりもACを印加したほうがトナーTを蓄積する
能力が高いため、ACバイアス印加の場合には最も効果
的である。
【0055】さらに、図1ないし図3に示すように、感
光体ドラム2の回転方向に対して現像剤攪乱手段4の下
流側には、トナ−Tの固まりを均す均一化部材35が配
置されている。
【0056】均一化部材35は、感光体ドラム2に近接
または接触する例えばウレタン等のシート状の部材であ
る。この均一化部材35は、感光体ドラム2との当接部
が絶縁性でも導電性(抵抗性)でも問題はないが、感光
体ドラム2が直径40mm以下の小径になると均一化部
材35の配置が帯電手段5に近くなって帯電リークの危
険性があるため、感光体ドラム2との当接面と反対側の
面は絶縁性または絶縁処理されている。
【0057】この均一化部材35が配置されることによ
り、ジャム処理時や感光体ドラム2の起動時においてブ
ラシ40に多量の残留トナーTが通過する際、威力を発
揮する。
【0058】すなわち、一旦ブラシ40はトナーTを蓄
積したのち逆転移させて感光体ドラム2に戻すのである
から、ブラシ40を多量の残留トナーTが通過する際に
は、ブラシ40に蓄積できるトナー量を越えてしまうと
未帯電のトナーTが感光体ドラム2上で塊で落ちてしま
う。
【0059】上記ブラシ40を通過したトナーTの塊は
帯電領域で感光体ドラム2の帯電ムラを引き起こしたり
、露光領域で露光を遮ることにより現像領域でクリーニ
ングすることが出来なくなり、画像にそのトナーTの塊
が現れてしまう。したがって、上記均一化部材35がブ
ラシ40の下流側に配置され、上記トナーTの塊を崩し
て均一化することにより画像欠陥を防ぐことができる。
【0060】なお、上記実施例では、最も小形化される
例として、非磁性一成分現像方式を用いたが、これに限
定されるものではなく、他に知られる磁性一成分ブラシ
法、ファーブラシ法、カスケード法などに用いても実現
可能であることはいうまでもない。また、静電潜像形成
手段6としてELを用いているが、レーザ、液晶シャッ
タやLEDなどの光源によるものでも何等支障はない。 その他、本発明は要旨を変えない範囲で種々変形実施可
能なことは勿論である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
像担持体の周囲に少なくとも帯電手段並びに転写手段を
配置した画像形成装置において、前記転写手段の下流側
かつ前記像担持体に摺接された状態に設けられ前記像担
持体上の転写部通過後の残り現像剤を非パターン化する
像攪乱部材と、この像攪乱部材と帯電手段との間、かつ
前記像担持体と近接または接触する状態に設けられ前記
像攪乱部材を通過した現像剤を均一化するシ−ト状の均
一化部材とを具備してなる構成としたものである。
【0062】したがって、本発明にあっては、現像攪乱
手段およびこの下流側に設けられた均一化部材により、
像担持体上に残留した現像剤を攪乱・非パターン化し、
帯電ムラや露光ムラが防止され、メモリや濃度ムラ等の
無い鮮明な画像形成を行うことが可能となる。さらに、
ジャム処理や像担持体起動時に発生する現像攪乱手段か
らの現像剤の像担持体へのこぼれに対しても均一化部材
により現像剤の塊を均一化することができ、これにより
、画像汚れを防止できるだけでなく画像形成機器の汚れ
を防止して装置のロングライフ化が可能になるといった
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部の構成を示す図。
【図2】本発明の一実施例である画像形成装置の概略構
成図。
【図3】本発明の一実施例における要部の変形例を示す
図。
【図4】本発明の一実施例における2種類のバイアスを
共通電源で印加する方法の一例を示す図。
【図5】本発明の一実施例における像攪乱部材のメモリ
除去効果の周波数効果を示すグラフ図。
【図6】本発明の一実施例における像攪乱部材の構成を
示す図。
【図7】本発明の一実施例における像攪乱部材と像担持
体および均一化部材との当接部の状態を示す説明図。
【符号の説明】
2…感光体ドラム(像担持体)、4…現像剤攪乱手段、
5…帯電手段、6…静電潜像形成手段、7…現像清掃手
段、8…転写手段、11…転写部、35…均一化部材、
40…像攪乱部材、T′…トナ−像(現像剤像)、T…
トナ−(現像剤)、P…用紙(被転写材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  像担持体の周囲に少なくとも帯電手段
    並びに転写手段を配置した画像形成装置において、前記
    転写手段の下流側かつ前記像担持体に摺接された状態に
    設けられ前記像担持体上の転写部通過後の残り現像剤を
    非パターン化する像攪乱部材と、この像攪乱部材と帯電
    手段との間、かつ前記像担持体と近接または接触する状
    態に設けられ前記像攪乱部材を通過した現像剤を均一化
    するシ−ト状の均一化部材と、を具備してなることを特
    徴とする画像形成装置。
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