JPH04270438A - 割込制御方式 - Google Patents

割込制御方式

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Publication number
JPH04270438A
JPH04270438A JP3065691A JP3065691A JPH04270438A JP H04270438 A JPH04270438 A JP H04270438A JP 3065691 A JP3065691 A JP 3065691A JP 3065691 A JP3065691 A JP 3065691A JP H04270438 A JPH04270438 A JP H04270438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
bar
iack
microprocessor
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3065691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Watanabe
泰夫 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3065691A priority Critical patent/JPH04270438A/ja
Publication of JPH04270438A publication Critical patent/JPH04270438A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベクタアドレスを用い
る割込制御方式に関し、例えばマイクロプロセッサ及び
それにより制御される周辺装置から成る制御システムに
適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベクタアドレスを用いる割込制御方式を
有するシステムでは、周辺装置で割込条件が発生すると
周辺装置はマイクロプロセッサに対し割込要求を出し、
これを受けたマイクロプロセッサは周辺装置に対し割込
アクノリッジを返す。この割込アクノリッジを受けた周
辺装置は、例えば割込要因に応じたベクタアドレスを出
力する。マイクロプロセッサはこのベクタアドレスをフ
ェッチし、その後プログラムカウンタ、ステータスレジ
スタをスタックするが、一般にこれらの一連の処理(割
込アクノリッジサイクル)は長く、例えばHD6410
16(H16)シングルアクノリッジモードでは41実
行サイクルである。
【0003】プログラムカウンタ、ステータスレジスタ
のスタック後、マイクロプロセッサは割込処理ルーチン
の実行に移る。この割込処理ルーチンでは、マイクロプ
ロセッサは必要に応じて割込処理に必要なデータを割込
要求元の周辺装置へ読み込みに行かねばならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、割
込アクノリッジサイクルが長い上に、割込処理ルーチン
においてマイクロプロセッサは外部の周辺装置からデー
タを読み込みに行かねばならず、割込処理全体に長い時
間を要していた。
【0005】本発明ではこの割込処理時間を短くし、シ
ステムスループットを向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、周辺装置には割込アクノリッジ入力を2種類設け、
1つはベクタアドレスを下位バイトデータバスに出力さ
せる割込アクノリッジ (1)入力であり、別の1つは、割込処理ルーチンで必
要なデータを一時的に格納してあるレジスタからデータ
を上位バイトデータバスに出力させる割込アクノリッジ
(2)入力としたものである。
【0007】さらに上記目的を達成するために、マイク
ロプロセッサにも割込アクノリッジ出力を2種類設け、
各々上記周辺装置の割込アクノリッジ(1),(2)入
力に対応したものとし、さらにマイクロプロセッサ内で
CPU(Central ProcessingUni
t)と独立して割込処理ルーチンで必要なデータを読み
込み可能とするための割込アクノリッジ(2)出力コン
トローラ及び読み込みデータ格納用レジスタを設けたも
のである。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、マイクロプロセッサ内
のCPUがベクタアドレスをフェッチし、プログラムカ
ウンタ、ステータスレジスタのスタックを実行している
最中に、割込処理に必要なデータをマイクロプロセッサ
内の割込アクノリッジ (2)出力コントローラが読み込みにゆき、割込処理ル
ーチンではCPUは外部の周辺装置にアクセスする必要
がなく、処理が高速となる。
【0009】
【実施例】図1に本発明の一実施例である割込制御方式
のタイミング図を、図2に本発明の一実施例である割込
制御回路のブロック図を示す。
【0010】特に限定はしないが、周辺装置1は通常の
割込要求信号IRQ(バー)10と本発明が示す所の割
込信号S−IRQ(バー)11を持っており、特に限定
はしない割込要因の頻度が高いものはS−IRQ(バー
)11を用いた割込処理を行なう。以下S−IRQ(バ
ー)11の割込処理について説明する。
【0011】先ず周辺装置1において割込条件が発生す
ると、周辺装置1は割込要求信号S−IRQ(バー)1
1をマイクロプロセッサ2に対し出力する。このS−I
RQ(バー)11を受けたマイクロプロセッサ2内のC
PU7は、通常の割込アクノリッジ信号IACK(バー
)12を周辺装置1に返すと同時に、マイクロプロセッ
サ2内のS−IACK(バー)コントローラ6に起動信
号14を出力し、この起動信号14を受けたS−IAC
K(バー)コントローラ6はS−IACK(バー)デー
タ格納用レジスタ5をコントロールする為のコントロー
ル信号15を、S−IACK(バー)データ格納用レジ
スタ5に出力し、さらに同時にこのコントロール信号1
5はマイクロプロセッサ2から周辺装置1に対し、本発
明の示す所の割込アクノリッジ信号S−IACK(バー
)13として出力される。
【0012】IACK(バー)12を受けた周辺装置1
は、内部のベクタアドレスレジスタ4からデータをデー
タバス(下位バイト)9に出力し、又S−IACK(バ
ー)13を受けた周辺装置1は、内部のS−IACK(
バー)データ格納用レジスタ3よりデータをデータバス
(上位バイト)8に出力する。データバス(下位バイト
)9に出力されたデータはマイクロプロセッサ2にデー
タストローブ信号DS(バー)16の立上りで取り込ま
れ、割込処理ルーチンの飛び先番地としてプログラムカ
ウンタ19にセットされる。SEACK(バー)13の
立下りでデータバス(上位バイト)8に出力されたデー
タはマイクロプロセッサ2にS−IACK(バー)13
の立上りで取り込まれ、マイクロプロセッサ12内部の
S−IACK(バー)データ格納用レジスタ5に格納さ
れる。特に限定はしないが、S−IACK(バー)13
はIACK(バー)12がLowの期間中、複数回に渡
ってLow−Highを繰り返すことにより、複数個の
データを連続してマイクロプロセッサ2内のS−IAC
K(バー)データ格納用レジスタ5に格納することがで
きる。
【0013】次にCPU7はプログラムカウンタ19の
飛び先番地に従い割込処理ルーチンの処理を開始するが
、この処理において必要な周辺装置1の持つデータは、
既にマイクロプロセッサ2内のS−IACK(バー)デ
ータ格納用レジスタ5に格納されており、CPU7は割
込処理ルーチンプログラムに従い適宜、コントロール信
号17を用いてS−IACK(バー)データ格納用レジ
スタ5から内部データバス18を介して必要なデータを
高速に取り出すことが可能であり、割込処理の高速化が
図れる。
【0014】尚、本実施例ではS−IACK(バー)デ
ータ格納用レジスタ3及び5を専用に設けたが、特に専
用である必要はなく、汎用内部レジスタ或いは汎用内部
RAMでもかまわない。
【0015】又、本実施例ではIRQ(バー)10とS
−IRQ(バー)11を割込要因の頻度により分けて使
用することを前提としていたが、本発明は特にそのよう
な前提に限定されるものではなく、一般にベクタアドレ
スを有する割込制御方式に適用されるものである。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、ベクタアドレスを用い
た割込制御方式において、割込処理ルーチンにおけるマ
イクロプロセッサの外部周辺装置へのアクセスを減らす
ことにより、割込処理時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として、ベクタアドレスと並
行して4個のデータを周辺装置がマイクロプロセッサに
出力した場合のタイミング図である。
【図2】本発明の割込制御方式を用いた場合のマイクロ
プロセッサと周辺装置の構成例を示すブロック図である
【符号の説明】
1…周辺装置、2…マイクロプロセッサ、3,5…S−
IACK(バー)データ格納用レジスタ、6…S−IA
CK(バー)コントローラ、7…CPU、8…データバ
ス(上位バイト)、9…データバス(下位バイト)、1
1…割込要求信号(2)S−IRQ(バー)、12…割
込アクノリッジ信号(1)IACK(バー)、13…割
込アクノリッジ信号(2)S−IACK(バー)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】割込要求出力と割込アクノリッジ入力とベ
    クタアドレス出力を有する割込制御装置において、割込
    アクノリッジ入力により内部データが連続的に出力可能
    となることを特徴とする割込制御装置。
  2. 【請求項2】割込要求入力と割込アクノリッジ出力とベ
    クタアドレス入力を有する割込制御装置において、ベク
    タアドレスの入力と並行して独立に割込アクノリッジ出
    力により割込要求元の内部データを連続的に入力可能と
    なることを特徴とする割込制御装置。
  3. 【請求項3】請求項第1項記載の割込制御装置と請求項
    第2項記載の割込制御装置からなることを特徴とする割
    込制御方式。
  4. 【請求項4】割込要因に応じた複数の割込制御方法を有
    する割込制御方式において、複数の割込制御方法のうち
    1つは請求項第3項記載の割込制御方法であることを特
    徴とする割込制御方式。
JP3065691A 1991-02-26 1991-02-26 割込制御方式 Pending JPH04270438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3065691A JPH04270438A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 割込制御方式

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JP3065691A JPH04270438A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 割込制御方式

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JPH04270438A true JPH04270438A (ja) 1992-09-25

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ID=12309817

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JP3065691A Pending JPH04270438A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 割込制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5928348A (en) * 1997-03-19 1999-07-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of processing interrupt requests and information processing apparatus using the method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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