JPH04269664A - ビームピーク検出装置 - Google Patents
ビームピーク検出装置Info
- Publication number
- JPH04269664A JPH04269664A JP3101991A JP3101991A JPH04269664A JP H04269664 A JPH04269664 A JP H04269664A JP 3101991 A JP3101991 A JP 3101991A JP 3101991 A JP3101991 A JP 3101991A JP H04269664 A JPH04269664 A JP H04269664A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform
- circuit
- data
- desired wave
- peak
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 8
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばMLS測角受
信機に用いられるビームピーク検出装置に関する。
信機に用いられるビームピーク検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、MLS測角受信機にあっ
ては、TOビーム及びFROビームの各中心の時刻間隔
を測定することによって測角がなされる。このビーム中
心の時刻間隔の測定には、基本的に図2に示すようなビ
ームピーク検出装置が用いられる。
ては、TOビーム及びFROビームの各中心の時刻間隔
を測定することによって測角がなされる。このビーム中
心の時刻間隔の測定には、基本的に図2に示すようなビ
ームピーク検出装置が用いられる。
【0003】この装置では、A/D(アナログ/デジタ
ル)変換器11で受信検波された受信ビデオ信号をデジ
タル信号に変換し、定振幅回路12で受信強度にかかわ
らずビデオ信号の振幅を一定に揃える。そして、ビーム
幅検出回路13でビームのピークから3dB低下したと
きのビーム幅を検出し、エッジ計測回路14で検出した
ビーム幅の両端の時刻t1,t2を検出する。さらにピ
ーク推定回路15でビームのピークの時刻を(t1+t
2)/2と推定する。
ル)変換器11で受信検波された受信ビデオ信号をデジ
タル信号に変換し、定振幅回路12で受信強度にかかわ
らずビデオ信号の振幅を一定に揃える。そして、ビーム
幅検出回路13でビームのピークから3dB低下したと
きのビーム幅を検出し、エッジ計測回路14で検出した
ビーム幅の両端の時刻t1,t2を検出する。さらにピ
ーク推定回路15でビームのピークの時刻を(t1+t
2)/2と推定する。
【0004】しかしながら、上記のような従来のビーム
ピーク検出装置では、理想的な電波伝搬の場合は問題な
いが、図3に示すように、例えば反射等によるマルチパ
スが存在して歪んだビームを受信した場合には、希望波
Aの3dBエッジの時刻t1,t2を計測すべきところ
、実際にはマルチパスとの合成波Bの3dBエッジの時
刻t1,t2′を計測することになり、測角値に一定バ
イアスのかかる(t2′−t2)/2の誤差を生じてし
まう。
ピーク検出装置では、理想的な電波伝搬の場合は問題な
いが、図3に示すように、例えば反射等によるマルチパ
スが存在して歪んだビームを受信した場合には、希望波
Aの3dBエッジの時刻t1,t2を計測すべきところ
、実際にはマルチパスとの合成波Bの3dBエッジの時
刻t1,t2′を計測することになり、測角値に一定バ
イアスのかかる(t2′−t2)/2の誤差を生じてし
まう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
のビームピーク検出装置は、マルチパス等による波形歪
みがある場合、測角値に一定バイアスのかかる誤差が生
じてしまう。
のビームピーク検出装置は、マルチパス等による波形歪
みがある場合、測角値に一定バイアスのかかる誤差が生
じてしまう。
【0006】そこで、この発明は上記の欠点を除去すべ
くなされたもので、受信ビームに波形歪みが存在しても
、希望波のビームピーク時刻を精度よく測定することが
できるビームピーク検出装置を提供することを目的とす
る。
くなされたもので、受信ビームに波形歪みが存在しても
、希望波のビームピーク時刻を精度よく測定することが
できるビームピーク検出装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、受信ビーム信号から希望波のビームピー
ク時刻を検出するビームピーク検出装置において、受信
ビーム信号に含まれる信号波形を記憶する第1の波形記
憶手段と、この手段に接続され受信時刻が異なる複数の
信号波形を比較加算する比較加算手段と、所定のビーム
波形が予め記憶される第2の波形記憶手段と、前記比較
加算手段の比較加算結果と前記第2の波形記憶手段の記
憶波形とを照合し、希望波のビーム波形を抽出するビー
ム決定手段と、この手段で抽出されたビーム波形のピー
ク時刻を推定するピーク推定手段とを具備して構成され
る。
にこの発明は、受信ビーム信号から希望波のビームピー
ク時刻を検出するビームピーク検出装置において、受信
ビーム信号に含まれる信号波形を記憶する第1の波形記
憶手段と、この手段に接続され受信時刻が異なる複数の
信号波形を比較加算する比較加算手段と、所定のビーム
波形が予め記憶される第2の波形記憶手段と、前記比較
加算手段の比較加算結果と前記第2の波形記憶手段の記
憶波形とを照合し、希望波のビーム波形を抽出するビー
ム決定手段と、この手段で抽出されたビーム波形のピー
ク時刻を推定するピーク推定手段とを具備して構成され
る。
【0008】
【作用】上記構成によるビームピーク検出装置では、複
数の受信信号波形の加算結果と既知のビーム波形とを照
合して希望波のビーム波形を抽出することにより、ビー
ム波形歪みによる時刻推定誤差を低減する。
数の受信信号波形の加算結果と既知のビーム波形とを照
合して希望波のビーム波形を抽出することにより、ビー
ム波形歪みによる時刻推定誤差を低減する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1を参照して
詳細に説明する。但し、図1において、図2と同一部分
には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分を中心
に説明する。
詳細に説明する。但し、図1において、図2と同一部分
には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分を中心
に説明する。
【0010】図1はその構成を示すもので、前記A/D
変換器11でデジタル化され、定振幅回路12で一定振
幅に制限された受信ビデオ信号(データ)は、希望波の
一周期毎に波形メモリ21に記憶される。この波形メモ
リ21に記憶されたデータは次周期のデータと共に比較
加算回路22に供給される。
変換器11でデジタル化され、定振幅回路12で一定振
幅に制限された受信ビデオ信号(データ)は、希望波の
一周期毎に波形メモリ21に記憶される。この波形メモ
リ21に記憶されたデータは次周期のデータと共に比較
加算回路22に供給される。
【0011】この比較加算回路22は波形メモリ21か
らの一周期前のデータと現在のデータとを比較加算する
ものである。この加算結果はビーム決定回路23に供給
される。
らの一周期前のデータと現在のデータとを比較加算する
ものである。この加算結果はビーム決定回路23に供給
される。
【0012】このビーム決定回路23は送信ビーム波形
メモリ24に予め記憶された既知の送信ビーム波形デー
タと入力加算結果とを照合し、歪みのない希望波ビーム
波形データを再現するものである。この波形データはビ
ーム幅検出回路25に送られ、ピーク時刻が推定される
。上記構成において、以下その動作を説明する。
メモリ24に予め記憶された既知の送信ビーム波形デー
タと入力加算結果とを照合し、歪みのない希望波ビーム
波形データを再現するものである。この波形データはビ
ーム幅検出回路25に送られ、ピーク時刻が推定される
。上記構成において、以下その動作を説明する。
【0013】まず、受信検波されたビデオ信号にマルチ
パスによる歪み成分を含んでいるとする。このビデオ信
号はA/D変換器11でデジタル化され、定振幅回路1
2で受信強度にかかわらず一定振幅に制限される。この
定振幅になったビデオ波形データは波形メモリ21を経
て、比較加算回路22で次に入力される異なる受信時刻
のビームのビデオ波形データと比較加算される。
パスによる歪み成分を含んでいるとする。このビデオ信
号はA/D変換器11でデジタル化され、定振幅回路1
2で受信強度にかかわらず一定振幅に制限される。この
定振幅になったビデオ波形データは波形メモリ21を経
て、比較加算回路22で次に入力される異なる受信時刻
のビームのビデオ波形データと比較加算される。
【0014】ここで、マルチパスは時間と共にその振幅
及び位相が変化するが、希望波は変わらない。また、マ
ルチパスは希望波より必ず時間遅れを生じて受信される
。したがって、図3に示す通り、マルチパスによって希
望波が受けるビームの歪みは、ビームのアップスロープ
よりダウンスロープに多く発生し、かつその歪みは時間
と共に変化する。よって、比較加算結果は希望波のみア
ップスロープ部分、すなわち歪みのないスロープ部分の
み加算回数に従って増加し、歪みを受けた部分は増減が
発生するため、歪みを受けないスロープ部分が検出でき
る。
及び位相が変化するが、希望波は変わらない。また、マ
ルチパスは希望波より必ず時間遅れを生じて受信される
。したがって、図3に示す通り、マルチパスによって希
望波が受けるビームの歪みは、ビームのアップスロープ
よりダウンスロープに多く発生し、かつその歪みは時間
と共に変化する。よって、比較加算結果は希望波のみア
ップスロープ部分、すなわち歪みのないスロープ部分の
み加算回数に従って増加し、歪みを受けた部分は増減が
発生するため、歪みを受けないスロープ部分が検出でき
る。
【0015】一方、受信するビーム、すなわち送信ビー
ム波形は既知である。そこで、波形メモリ24に予めそ
の送信ビーム波形を記憶しておき、ビーム決定回路23
で加算結果と照合し、歪みを受けないスロープ部分に基
づいて記憶された送信ビーム波形を送出する。これによ
って、歪みのない、すなわちマチルパスの影響を受けな
い希望波ビーム波形を再現することができる。
ム波形は既知である。そこで、波形メモリ24に予めそ
の送信ビーム波形を記憶しておき、ビーム決定回路23
で加算結果と照合し、歪みを受けないスロープ部分に基
づいて記憶された送信ビーム波形を送出する。これによ
って、歪みのない、すなわちマチルパスの影響を受けな
い希望波ビーム波形を再現することができる。
【0016】このように、理想的な希望波ビーム波形が
再現できれば、ビーム波形は既知であるので、ビーム推
定回路25によって直ちにビームピーク時刻を推定する
ことができる。
再現できれば、ビーム波形は既知であるので、ビーム推
定回路25によって直ちにビームピーク時刻を推定する
ことができる。
【0017】したがって、上記構成によるビームピーク
検出装置は、歪みのない、理想的な希望波ビーム波形を
再現することができるので、正確なピーク時刻を推定す
ることができる。
検出装置は、歪みのない、理想的な希望波ビーム波形を
再現することができるので、正確なピーク時刻を推定す
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、受信ビ
ームに波形歪みが存在しても、希望波のビームピーク時
刻を精度よく測定することができるビームピーク検出装
置を提供することができる。
ームに波形歪みが存在しても、希望波のビームピーク時
刻を精度よく測定することができるビームピーク検出装
置を提供することができる。
【図1】この発明に係るビームピーク検出装置の第1の
実施例を示すブロック図。
実施例を示すブロック図。
【図2】従来のビームピーク検出装置の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】この発明が適用されるMLS測角受信機におけ
る受信ビーム波形の成分を示す波形図。
る受信ビーム波形の成分を示す波形図。
11…A/D変換器、12…定振幅回路、13…ビーム
幅検出回路、14…エッジ計測回路、15…ピーク推定
回路、21…波形メモリ、22…比較加算回路、23…
ビーム決定回路、24…送信ビーム波形メモリ、25…
ピーク推定回路。
幅検出回路、14…エッジ計測回路、15…ピーク推定
回路、21…波形メモリ、22…比較加算回路、23…
ビーム決定回路、24…送信ビーム波形メモリ、25…
ピーク推定回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 受信ビーム信号から希望波のビームピ
ーク時刻を検出するビームピーク検出装置において、受
信ビーム信号に含まれる信号波形を記憶する第1の波形
記憶手段と、この手段に接続され受信時刻が異なる複数
の信号波形を比較加算する比較加算手段と、所定のビー
ム波形が予め記憶される第2の波形記憶手段と、前記比
較加算手段の比較加算結果と前記第2の波形記憶手段の
記憶波形とを照合し、希望波のビーム波形を抽出するビ
ーム決定手段と、この手段で抽出されたビーム波形のピ
ーク時刻を推定するピーク推定手段とを具備するビーム
ピーク検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101991A JPH04269664A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | ビームピーク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101991A JPH04269664A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | ビームピーク検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04269664A true JPH04269664A (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=12319816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3101991A Pending JPH04269664A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | ビームピーク検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04269664A (ja) |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP3101991A patent/JPH04269664A/ja active Pending
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