JP2003143105A - Ofdm受信装置および同期獲得方法 - Google Patents
Ofdm受信装置および同期獲得方法Info
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Abstract
同期引き込み特性を向上すること。 【解決手段】 A/D変換部110a,110bは、対
応するアンテナ100a,100bによって受信された
信号に対し、A/D変換を行う。受信レベル測定部12
0a,120bは、ダイバーシチブランチごとの受信信
号の受信レベルを測定し、大小比較部130は、測定さ
れた受信レベルの大小を比較する。シンボル同期タイミ
ング選択部150は、大小比較部130による比較の結
果に基づき、シンボル同期タイミング検出部140a,
140bによって検出された各ダイバーシチブランチの
シンボル同期タイミングから、一方のダイバーシチブラ
ンチのシンボル同期タイミングを選択する。同期生成部
160は、選択されたシンボル同期タイミングから有効
シンボルの先頭のタイミングを算出する。
Description
および同期獲得方法に関し、特に複数のダイバーシチブ
ランチにより受信ダイバーシチを行うOFDM受信装置
および同期獲得方法に関する。
受信装置および同期獲得方法としては、特開2000−
224132公報に記載されているものがある。このO
FDM受信装置は、マルチパス環境下における遅延波の
影響を防いでシンボル同期タイミングの誤差を低減させ
るため、各ダイバーシチブランチからの受信信号におい
て検出されたシンボル同期タイミングのうち、最も早く
検出されたダイバーシチブランチのシンボル同期タイミ
ングを各ダイバーシチブランチ共通のシンボル同期タイ
ミングとして選択することにより同期を獲得するもので
ある。
示すブロック図である。図9に示すOFDM受信装置
は、2つのダイバーシチブランチにより、受信ダイバー
シチを行う。
bは、マルチパス環境下において、それぞれ異なるフェ
ージングの影響を受けている信号を受信する。A/D変
換部510a,510bは、それぞれに接続されたアン
テナ500a,500bによって受信されたアナログ信
号をデジタル信号に変換する(A/D変換)。A/D変
換後のデジタル信号から、シンボル同期タイミング検出
部520a,520bにより、それぞれのダイバーシチ
ブランチにおけるシンボル同期タイミングが検出され
る。シンボル同期タイミング選択部530は、シンボル
同期タイミング検出部520a,520bによって検出
されたシンボル同期タイミングのうち、最も早いタイミ
ングを選択する。同期生成部540は、選択されたシン
ボル同期タイミングから受信信号に含まれる各有効シン
ボルの先頭のタイミングを算出しFFT部550a,5
50bに通知する。FFT部550a,550bは、同
期生成部540から通知された各有効シンボルの先頭の
タイミングにより、有効シンボルごとに高速フーリエ変
換(FFT処理)を行う。FFT処理後の受信信号は、
復調部560によって復調される。
OFDM受信装置においては、受信ダイバーシチを行う
場合、各ダイバーシチブランチによって受信された信号
から検出されたシンボル同期タイミングのうち最も早い
ものを用いて、すべてのダイバーシチブランチによって
受信された信号のFFT処理を行うため、検出されたシ
ンボル同期タイミングが最も早いダイバーシチブランチ
の受信レベルが低いと、シンボル同期タイミングの誤検
出が生じた場合でもその誤ったタイミングを用いてFF
T処理を行ってしまう、すなわち、良好なシンボル同期
引き込み特性(同期獲得精度)が得られないという問題
がある。
あり、受信ダイバーシチを行う場合のシンボル同期引き
込み特性を向上することができるOFDM受信装置およ
び同期獲得方法を提供することを目的とする。
受信装置は、複数のダイバーシチブランチによってOF
DM信号を受信するOFDM受信装置であって、各ダイ
バーシチブランチによって受信されたOFDM信号の受
信レベルを測定する測定手段と、各ダイバーシチブラン
チによって受信されたOFDM信号からそれぞれシンボ
ル同期タイミングを検出する検出手段と、前記測定手段
によって測定された受信レベルに基づいて、前記検出手
段によって検出されたシンボル同期タイミングの中から
各ダイバーシチブランチにおいて共通に用いられるシン
ボル同期タイミングを決定する決定手段と、を有する構
成を採る。
チによって受信されたOFDM信号の受信レベルを測定
するとともにシンボル同期タイミングを検出し、測定さ
れた受信レベルに基づいて、検出されたシンボル同期タ
イミングの中から各ダイバーシチブランチに共通のシン
ボル同期タイミングを決定するため、各ダイバーシチブ
ランチに共通のシンボル同期タイミングを決定する際に
受信レベルを考慮することができ、受信ダイバーシチを
行う場合のシンボル同期引き込み特性を向上することが
できる。
決定手段は、前記測定手段によって測定されたダイバー
シチブランチごとの受信レベルの大小を比較する比較部
と、前記比較部による比較の結果として受信レベルが最
も大きいダイバーシチブランチのシンボル同期タイミン
グを各ダイバーシチブランチに共通のシンボル同期タイ
ミングとして選択する選択部と、を有する構成を採る。
チブランチごとの受信レベルの大小を比較し、受信レベ
ルが最も大きいダイバーシチブランチのシンボル同期タ
イミングを各ダイバーシチブランチに共通のシンボル同
期タイミングとして選択するため、受信レベルが低いダ
イバーシチブランチにおけるシンボル同期タイミングの
誤検出を防止することができ、受信ダイバーシチを行う
場合のシンボル同期引き込み特性を向上することができ
る。
決定手段は、前記測定手段によって測定されたダイバー
シチブランチごとの受信レベルを所定の閾値と比較する
第1比較部と、前記第1比較部による比較の結果として
所定の閾値以下である受信レベルの大小を比較する第2
比較部と、前記第2比較部による比較の結果として受信
レベルが最も大きいダイバーシチブランチのシンボル同
期タイミングを選択する選択部と、を有する構成を採
る。
チブランチごとの受信レベルを所定の閾値と比較し、さ
らに所定の閾値以下である受信レベルの大小を比較し、
その結果受信レベルが最も大きいダイバーシチブランチ
のシンボル同期タイミングを選択するため、受信レベル
が過度に高いかまたは低いダイバーシチブランチにおけ
るシンボル同期タイミングの誤検出を防止することがで
き、受信ダイバーシチを行う場合のシンボル同期引き込
み特性を向上することができる。
決定手段は、前記測定手段によって測定されたダイバー
シチブランチごとの受信レベルを所定の閾値と比較する
比較部と、前記比較部による比較の結果として受信レベ
ルが所定の閾値以上であるダイバーシチブランチのシン
ボル同期タイミングのうち最先のものを各ダイバーシチ
ブランチに共通のシンボル同期タイミングとして選択す
る選択部と、を有する構成を採る。
チブランチごとの受信レベルを所定の閾値と比較し、受
信レベルが所定の閾値以上であるダイバーシチブランチ
のシンボル同期タイミングのうち最先のものを各ダイバ
ーシチブランチに共通のシンボル同期タイミングとして
選択するため、受信レベルが低いダイバーシチブランチ
におけるシンボル同期タイミングの誤検出を防止するこ
とができ、受信ダイバーシチを行う場合のシンボル同期
引き込み特性を向上することができる。
決定手段は、前記測定手段によって測定されたダイバー
シチブランチごとの受信レベルを所定の閾値と比較する
比較部と、前記比較部による比較の結果として受信レベ
ルが所定の閾値以下であるダイバーシチブランチのシン
ボル同期タイミングのうち最先のものを各ダイバーシチ
ブランチに共通のシンボル同期タイミングとして選択す
る選択部と、を有する構成を採る。
チブランチごとの受信レベルを所定の閾値と比較し、受
信レベルが所定の閾値以下であるダイバーシチブランチ
のシンボル同期タイミングのうち最先ものを各ダイバー
シチブランチに共通のシンボル同期タイミングとして選
択するため、受信レベルが過度に高いダイバーシチブラ
ンチにおけるシンボル同期タイミングの誤検出を防止す
ることができ、受信ダイバーシチを行う場合のシンボル
同期引き込み特性を向上することができる。
決定手段は、前記測定手段によって測定されたダイバー
シチブランチごとの受信レベルを所定の上限閾値および
所定の下限閾値と比較する比較部と、前記比較部による
比較の結果として受信レベルが、所定の上限閾値以下で
ありかつ所定の下限閾値以上であるダイバーシチブラン
チのシンボル同期タイミングのうち最先のものを各ダイ
バーシチブランチに共通のシンボル同期タイミングとし
て選択する選択部と、を有する構成を採る。
チブランチごとの受信レベルを所定の上限閾値および所
定の下限閾値と比較し、受信レベルが、所定の上限閾値
以下でありかつ所定の下限閾値以上であるダイバーシチ
ブランチのシンボル同期タイミングのうち最先ものを各
ダイバーシチブランチに共通のシンボル同期タイミング
として選択するため、受信レベルが過度に高いかまたは
受信レベルが低いダイバーシチブランチにおけるシンボ
ル同期タイミングの誤検出を防止することができ、受信
ダイバーシチを行う場合のシンボル同期引き込み特性を
向上することができる。
ずれかのOFDM受信装置を有する構成を採る。
DM受信装置と同じ作用効果を、通信端末装置において
実現することができる。
れかのOFDM受信装置を有する構成を採る。
DM受信装置と同じ作用効果を、基地局装置において実
現することができる。
イバーシチブランチによってOFDM信号を受信するO
FDM受信装置における同期獲得方法であって、各ダイ
バーシチブランチによって受信されたOFDM信号の受
信レベルを測定するステップと、各ダイバーシチブラン
チによって受信されたOFDM信号からそれぞれシンボ
ル同期タイミングを検出するステップと、測定された受
信レベルに基づいて、検出されたシンボル同期タイミン
グの中から各ダイバーシチブランチにおいて共通に用い
られるシンボル同期タイミングを決定するステップと、
を有するようにした。
チによって受信されたOFDM信号の受信レベルを測定
するとともにシンボル同期タイミングを検出し、測定さ
れた受信レベルに基づいて、検出されたシンボル同期タ
イミングの中から各ダイバーシチブランチに共通のシン
ボル同期タイミングを決定するため、各ダイバーシチブ
ランチに共通のシンボル同期タイミングを決定する際に
受信レベルを考慮することができ、受信ダイバーシチを
行う場合のシンボル同期引き込み特性を向上することが
できる。
おいて各ダイバーシチブランチで受信される信号のシン
ボル同期タイミングは充分近接しており、OFDM方式
で通信される信号の各フレームにおいては、有効シンボ
ルの前にガード区間が設けられているため、複数のダイ
バーシチブランチに共通のシンボル同期タイミングを用
いて各ダイバーシチブランチの有効シンボルに対するF
FT処理を行うことができることに着目した。そして、
各ダイバーシチブランチによって受信された信号から検
出されたシンボル同期タイミングのうち最も早いものを
用いるのではなく、各ダイバーシチブランチにおける受
信レベルを考慮してシンボル同期タイミングを選択する
ことにより、マルチパス環境下におけるシンボル同期タ
イミングの検出誤差を小さくできることを見出し、本発
明をするに至った。
ーシチブランチにおける受信信号から検出されたシンボ
ル同期タイミングから、1つのシンボル同期タイミング
を選択する際に、各ダイバーシチブランチにおける信号
の受信レベルを考慮したうえでシンボル同期タイミング
を選択し、シンボル同期タイミングの検出誤差を小さく
することである。
を参照して詳細に説明する。
形態1に係るOFDM受信装置の要部構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すOFDM受信装置は、2つのダ
イバーシチブランチによって受信ダイバーシチを行う。
bは、それぞれ異なるフェージングの影響を受けた信号
を受信する。A/D変換部110a,110bは、対応
するアンテナ100a,100bによって受信された信
号に対し、A/D変換を行う。受信レベル測定部(測定
手段)120a,120bは、ダイバーシチブランチご
との受信信号の受信レベルを測定する。大小比較部13
0は、受信レベル測定部120a,120bによって測
定された受信レベルの大小を比較する。
段)140a,140bは、ダイバーシチブランチごと
の受信信号からシンボル同期タイミングを検出する。シ
ンボル同期タイミング選択部150は、大小比較部13
0による比較の結果に基づき、シンボル同期タイミング
検出部140a,140bによって検出されたそれぞれ
のダイバーシチブランチのシンボル同期タイミングか
ら、一方のダイバーシチブランチのシンボル同期タイミ
ングを選択する。同期生成部160は、選択されたシン
ボル同期タイミングから復調範囲となる有効シンボルの
先頭のタイミングを算出する。FFT部170a,17
0bは、有効シンボルごとにFFT処理を行う。復調部
180は、各ダイバーシチブランチにおいてFFT処理
された信号を合成して復調する。
置の動作について説明する。
された信号はA/D変換部110a,110bによって
A/D変換される。ここで、アンテナ100a,100
bは、ダイバーシチブランチを構成しているため、それ
ぞれのアンテナによって受信される信号は異なるフェー
ジングの影響を受けており、その受信タイミングも同時
ではない。
ブランチの受信信号は、対応する受信レベル測定部12
0a,120bに入力され受信レベルが測定される。各
ダイバーシチブランチにおける受信レベルは、大小比較
部130によって大小が比較され、受信レベルが最大の
ダイバーシチブランチに関するブランチ選択情報がシン
ボル同期タイミング選択部150に通知される。
ランチの受信信号は、対応するシンボル同期タイミング
検出部140a,140bに入力され、受信信号中に含
まれる既知の同期用シンボルが用いられ、各ダイバーシ
チブランチの受信信号のシンボル同期タイミングが検出
される。具体的には、受信信号に含まれる同期用シンボ
ルのシンボルパターンと本発明のOFDM受信装置があ
らかじめ保持する既知シンボルパターンとの相関値を算
出し、最大相関値を得るタイミングを検出する方法、ま
たは、受信信号と受信信号を1シンボル遅延された信号
との相関値を算出し、最大相関値を得るタイミングを検
出する方法などが用いられる。
チのシンボル同期タイミングは、シンボル同期タイミン
グ選択部150に通知される。各ダイバーシチブランチ
のうち、ブランチ選択情報に該当するダイバーシチブラ
ンチのシンボル同期タイミングがシンボル同期タイミン
グ選択部150によって選択される。これにより、選択
されたシンボル同期タイミングは、受信信号の受信レベ
ルが最大のダイバーシチブランチにおけるシンボル同期
タイミングということになる。
グを用いて同期生成部160により、受信信号の各フレ
ーム中の有効シンボルの先頭のタイミングが算出され
る。有効シンボルの先頭のタイミングからFFT部17
0a,170bによって有効シンボルごとにFFT処理
が行われる。FFT処理された信号は、復調部180に
よって合成され復調されて復調信号が出力される。
タイミングの選択について、具体的に例を挙げて説明す
る。
Gにおいて受信された信号のフレーム構成の一例を示す
図である。なお、ここでは各ダイバーシチブランチA〜
Gによって受信された直接波の信号のみを示している。
また、各ダイバーシチブランチA〜Gが有する受信レベ
ル測定部、シンボル同期タイミング検出部、およびFF
T部については、それぞれ符号120、140、および
170を用いて代表させるものとする。
おける各受信信号は、それぞれ、AGC(Automatic Ga
in Control)用シンボル200、同期用シンボル21
0、位相基準シンボル220a,220b、ガード区間
230a,230b、および有効シンボル240a,2
40bから構成されている。
チA、ダイバーシチブランチB、…、ダイバーシチブラ
ンチGの順で受信されたものとする。受信された信号
は、それぞれのダイバーシチブランチA〜Gの受信レベ
ル測定部120により、受信レベルが測定される。その
結果を図3に示す。
が最大なのはダイバーシチブランチEによって受信され
た信号であり、シンボル同期タイミングが最も早いダイ
バーシチブランチAによって受信された信号の受信レベ
ルは低い。
バーシチブランチA〜Gにおける受信レベルの大小が比
較され、受信レベルが最大のダイバーシチブランチ、す
なわちダイバーシチブランチEに関する情報がシンボル
同期タイミング選択部150に通知される。
って受信された信号は、それぞれのダイバーシチブラン
チA〜Gのシンボル同期タイミング検出部140によ
り、同期用シンボル210のタイミングが検出される。
大小比較部130から通知された、ダイバーシチブラン
チEに関する情報を受けて、各ダイバーシチブランチA
〜GのうちダイバーシチブランチEのシンボル同期タイ
ミング検出部140eによって検出された同期用シンボ
ル210のタイミングを選択する。同期生成部160
は、ダイバーシチブランチEの同期用シンボル210の
タイミングと既知である位相基準シンボル220a,2
20bおよびガード区間230aのシンボル長とから、
有効シンボル240aの先頭のタイミングを算出し、各
ダイバーシチブランチA〜GのFFT部170に通知す
る。各ダイバーシチブランチA〜GのFFT部170
は、通知された有効シンボル240aの先頭のタイミン
グからFFT処理を行う。FFT処理された各ダイバー
シチブランチA〜Gの信号は、復調部180により合成
されて復調される。
装置によれば、ダイバーシチブランチごとの受信信号の
受信レベルを測定し、測定された受信レベルが最大であ
るダイバーシチブランチにおいて検出されたシンボル同
期タイミングを、すべてのダイバーシチブランチに共通
のシンボル同期タイミングとして用いるため、受信レベ
ルが高いダイバーシチブランチのシンボル同期タイミン
グを用いることができ、受信ダイバーシチを行う場合の
シンボル同期引き込み特性を向上することができる。
形態2に係るOFDM受信装置の要部構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すOFDM受信装置は、2つのダ
イバーシチブランチによって受信ダイバーシチを行う。
なお、図4において、図1と同じ部分には同じ符号を付
け、その説明を省略する。
た受信レベルと所定の閾値とを比較し、受信レベルが所
定の閾値以下であるダイバーシチブランチのみを抽出
し、その中で最大の受信レベルを有するダイバーシチブ
ランチにおいて検出されたシンボル同期タイミングを共
通のシンボル同期タイミングとして選択する点である。
レベル測定部120a,120bによって測定された受
信レベルと所定の閾値とを比較する。大小比較部310
は、閾値比較部300による比較の結果として、所定の
閾値以下である受信レベルの大小を比較し、受信レベル
が最大のダイバーシチブランチに関するブランチ選択情
報をシンボル同期タイミング選択部150に通知する。
各ダイバーシチブランチのうち、ブランチ選択情報に該
当するダイバーシチブランチのシンボル同期タイミング
がシンボル同期タイミング選択部150によって選択さ
れる。これにより、選択されたシンボル同期タイミング
は、過度に受信レベルが高いダイバーシチブランチ以外
のダイバーシチブランチのうち、受信信号の受信レベル
が最大のものにおけるシンボル同期タイミングというこ
とになる。過度に受信レベルが高いダイバーシチブラン
チを排除することで、例えば信号の送信側と本実施の形
態のOFDM受信装置が非常に接近している場合など、
受信信号が歪んでおり、シンボル同期タイミングの検出
誤差を大きくする原因となるダイバーシチブランチを排
除することができる。
タイミングの選択について、具体的に例を挙げて説明す
る。
様に、図2に示すフレーム構成の信号がダイバーシチブ
ランチA〜Gによって、ダイバーシチブランチA、ダイ
バーシチブランチB、…、ダイバーシチブランチGの順
で受信されたものとする。また、各ダイバーシチブラン
チA〜Gが有する受信レベル測定部、シンボル同期タイ
ミング検出部、およびFFT部については、それぞれ符
号120、140、および170を用いて代表させるも
のとする。受信された信号は、それぞれのダイバーシチ
ブランチA〜Gの受信レベル測定部120により、受信
レベルが測定される。その結果を図5に示す。
レベルと所定の閾値とを比較し、所定の閾値以下である
受信レベルの大小を比較するため、閾値比較部300に
よって受信レベルが所定の閾値以下であるダイバーシチ
ブランチA、ダイバーシチブランチC、ダイバーシチブ
ランチD、およびダイバーシチブランチFが抽出され
る。そして、大小比較部310によって上記の4つのダ
イバーシチブランチA,C,D,およびFの大小が比較
され、受信レベルが最大のダイバーシチブランチ、すな
わちダイバーシチブランチFに関する情報がシンボル同
期タイミング選択部150に通知される。
って受信された信号は、それぞれのダイバーシチブラン
チA〜Gのシンボル同期タイミング検出部140によ
り、同期用シンボル210のタイミングが検出される。
大小比較部310から通知された、ダイバーシチブラン
チFに関する情報を受けて、各ダイバーシチブランチA
〜GのうちダイバーシチブランチFのシンボル同期タイ
ミング検出部140fによって検出された同期用シンボ
ル210のタイミングを選択する。以後、実施の形態1
と同様に、同期生成部160は、有効シンボル240a
の先頭のタイミングを算出し、各ダイバーシチブランチ
A〜GのFFT部170に通知する。そして、各ダイバ
ーシチブランチA〜GのFFT部170は、通知された
有効シンボル240aの先頭のタイミングからFFT処
理を行い、FFT処理された信号は復調部180により
合成されて復調される。
装置によれば、ダイバーシチブランチごとの受信信号の
受信レベルを測定し、測定された受信レベルが所定の閾
値以下であるダイバーシチブランチを抽出し、抽出され
たダイバーシチブランチのうち受信レベルが最大である
ものにおいて検出されたシンボル同期タイミングを、す
べてのダイバーシチブランチに共通のシンボル同期タイ
ミングとして用いるため、受信レベルが過度に高く、受
信信号が歪んでいるダイバーシチブランチを排除し、か
つ、受信レベルが適度に高いダイバーシチブランチのシ
ンボル同期タイミングを用いることができ、受信ダイバ
ーシチを行う場合のシンボル同期引き込み特性を向上す
ることができる。
形態3に係るOFDM受信装置の要部構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すOFDM受信装置は、2つのダ
イバーシチブランチによって受信ダイバーシチを行う。
なお、図6において、図1と同じ部分には同じ符号を付
け、その説明を省略する。
た受信レベルと所定の閾値とを比較し、受信レベルが所
定の閾値以上であるダイバーシチブランチのみを抽出
し、その中で最も早いシンボル同期タイミングを共通の
シンボル同期タイミングとして選択する点である。
レベル測定部120a,120bによって測定された受
信レベルと所定の閾値とを比較し、所定の閾値以上であ
る受信レベルのダイバーシチブランチに関するブランチ
選択情報をシンボル同期タイミング選択部150に通知
する。各ダイバーシチブランチのうちブランチ選択情報
に該当するダイバーシチブランチのシンボル同期タイミ
ングから、最も早いものがシンボル同期タイミング選択
部150によって選択される。これにより、選択された
シンボル同期タイミングは、過度に受信レベルが低いダ
イバーシチブランチ以外のダイバーシチブランチによっ
て検出された、最も早いシンボル同期タイミングという
ことになる。過度に受信レベルが低いダイバーシチブラ
ンチを排除し、最も早いシンボル同期タイミングを選択
することで、シンボル同期タイミングが後方へずれるこ
とによって生じる、後の有効シンボルの干渉を防止でき
るより正確なシンボル同期タイミングを検出することが
できる。
タイミングの選択について、具体的に例を挙げて説明す
る。
様に、図2に示すフレーム構成の信号がダイバーシチブ
ランチA〜Gによって、ダイバーシチブランチA、ダイ
バーシチブランチB、…、ダイバーシチブランチGの順
で受信されたものとする。また、各ダイバーシチブラン
チA〜Gが有する受信レベル測定部、シンボル同期タイ
ミング検出部、およびFFT部については、それぞれ符
号120、140、および170を用いて代表させるも
のとする。受信された信号は、それぞれのダイバーシチ
ブランチA〜Gの受信レベル測定部120により、受信
レベルが測定される。その結果を図7に示す。
レベルと所定の閾値とを比較し、所定の閾値以上である
受信レベルを有するダイバーシチブランチにおいて検出
されたシンボル同期タイミングのうち最も早いものを選
択するため、閾値比較部400によって受信レベルが所
定の閾値以上であるダイバーシチブランチB、ダイバー
シチブランチD、ダイバーシチブランチE、ダイバーシ
チブランチF、およびダイバーシチブランチGが抽出さ
れる。そして、上記5つのダイバーシチブランチB,
D,E,F,およびGに関する情報がシンボル同期タイ
ミング選択部150に通知される。
って受信された信号は、それぞれのダイバーシチブラン
チA〜Gのシンボル同期タイミング検出部140によ
り、同期用シンボル210のタイミングが検出される。
閾値比較部400から通知された、ダイバーシチブラン
チB,D,E,F,およびGに関する情報を受けて、こ
れらのダイバーシチブランチB,D,E,F,およびG
において検出された同期用シンボル210のタイミング
のうち最も早いもの、すなわちダイバーシチブランチB
において検出されたシンボル同期タイミングを選択す
る。以後、実施の形態1と同様に、同期生成部160
は、有効シンボル240aの先頭タイミングを算出し、
各ダイバーシチブランチA〜GのFFT部170に通知
する。そして、各ダイバーシチブランチA〜GのFFT
部170は、通知された有効シンボル240aの先頭の
タイミングからFFT処理を行い、FFT処理された信
号は復調部180により合成されて復調される。
装置によれば、ダイバーシチブランチごとの受信信号の
受信レベルを測定し、測定された受信レベルが所定の閾
値以上であるダイバーシチブランチを抽出し、抽出され
たダイバーシチブランチのにおいて検出されたシンボル
同期タイミングのうち最も早いものを、すべてのダイバ
ーシチブランチに共通のシンボル同期タイミングとして
用いるため、受信レベルが過度に低いダイバーシチブラ
ンチを排除し、かつ、シンボル同期タイミングが実際よ
りも時間的に後方にずれて後の有効シンボルによる干渉
が生じることを防止することができ、受信ダイバーシチ
を行う場合のシンボル同期引き込み特性を向上すること
ができる。
特徴は、測定された受信レベルと所定の上限閾値および
所定の下限閾値とを比較し、受信レベルが所定の上限閾
値以下で、かつ受信レベルが所定の下限閾値以上である
ダイバーシチブランチのみを抽出し、その中で最も早い
シンボル同期タイミングを共通のシンボル同期タイミン
グとして選択する点である。
装置の要部構成は、図6に示す実施の形態3のOFDM
受信装置と同一である。
レベル測定部120a,120bによって測定された受
信レベルと所定の上限閾値および所定の下限閾値とを比
較し、所定の上限閾値以下かつ所定の下限閾値以上であ
る受信レベルのダイバーシチブランチに関するブランチ
選択情報をシンボル同期タイミング選択部150に通知
する。各ダイバーシチブランチのうちブランチ選択情報
に該当するダイバーシチブランチのシンボル同期タイミ
ングから、最も早いものがシンボル同期タイミング選択
部150によって選択される。これにより、選択された
シンボル同期タイミングは、受信レベルが適度であるダ
イバーシチブランチの中で検出された、最も早いシンボ
ル同期タイミングということになる。
タイミングの選択について、具体的に例を挙げて説明す
る。
様に、図2に示すフレーム構成の信号がダイバーシチブ
ランチA〜Gによって、ダイバーシチブランチA、ダイ
バーシチブランチB、…、ダイバーシチブランチGの順
で受信されたものとする。また、各ダイバーシチブラン
チA〜Gが有する受信レベル測定部、シンボル同期タイ
ミング検出部、およびFFT部については、それぞれ符
号120、140、および170を用いて代表させるも
のとする。受信された信号は、それぞれのダイバーシチ
ブランチA〜Gの受信レベル測定部120により、受信
レベルが測定される。その結果を図8に示す。
レベルと所定の上限閾値および所定の下限閾値とを比較
し、所定の上限閾値以下かつ所定の下限閾値以上である
受信レベルを有するダイバーシチブランチにおいて検出
されたシンボル同期タイミングのうち最も早いものを選
択するため、閾値比較部400によって受信レベルが所
定の上限閾値以下かつ所定の下限閾値以上であるダイバ
ーシチブランチDおよびダイバーシチブランチFが抽出
される。そして、上記2つのダイバーシチブランチDお
よびFに関する情報がシンボル同期タイミング選択部1
50に通知される。
って受信された信号は、それぞれのダイバーシチブラン
チA〜Gのシンボル同期タイミング検出部140によ
り、同期用シンボル210のタイミングが検出される。
閾値比較部400から通知された、ダイバーシチブラン
チDおよびFに関する情報を受けて、これらのダイバー
シチブランチDおよびFにおいて検出された同期用シン
ボル210のタイミングのうち最も早いもの、すなわち
ダイバーシチブランチDにおいて検出されたシンボル同
期タイミングを選択する。以後、実施の形態1と同様
に、同期生成部160は、有効シンボル240aの先頭
タイミングを算出し、各ダイバーシチブランチA〜Gの
FFT部170に通知する。そして、各ダイバーシチブ
ランチA〜GのFFT部170は、通知された有効シン
ボル240aの先頭のタイミングからFFT処理を行
い、FFT処理された信号は復調部180により合成さ
れて復調される。
装置によれば、ダイバーシチブランチごとの受信信号の
受信レベルを測定し、測定された受信レベルが所定の上
限閾値以下かつ所定の下限閾値以上であるダイバーシチ
ブランチを抽出し、抽出されたダイバーシチブランチの
において検出されたシンボル同期タイミングのうち最も
早いものを、すべてのダイバーシチブランチに共通のシ
ンボル同期タイミングとして用いるため、受信レベルが
適度なダイバーシチブランチを選択することができ、か
つ、シンボル同期タイミングが実際よりも時間的に後方
にずれて後の有効シンボルによる干渉が生じることを防
止することができ、受信ダイバーシチを行う場合のシン
ボル同期引き込み特性を向上することができる。
発明のOFDM受信装置は2つのダイバーシチブランチ
によって受信ダイバーシチを行う構成としたが、これに
限定されず、3以上のダイバーシチブランチを設ける構
成としても良い。また、受信レベルの測定をA/D変換
後に行う構成としたが、受信レベル測定はA/D変換前
でも良い。
受信ダイバーシチを行う場合のシンボル同期引き込み特
性を向上することができる。
の要部構成を示すブロック図
ンチによって受信される信号のフレーム構成の一例を示
す図
受信された信号の受信レベルを示す図
の要部構成を示すブロック図
受信された信号の受信レベルを示す図
の要部構成を示すブロック図
受信された信号の受信レベルを示す図
受信された信号の受信レベルを示す図
ック図
(検出手段) 150 シンボル同期タイミング選択部 300,400 閾値比較部
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のダイバーシチブランチによってO
FDM信号を受信するOFDM受信装置であって、 各ダイバーシチブランチによって受信されたOFDM信
号の受信レベルを測定する測定手段と、 各ダイバーシチブランチによって受信されたOFDM信
号からそれぞれシンボル同期タイミングを検出する検出
手段と、 前記測定手段によって測定された受信レベルに基づい
て、前記検出手段によって検出されたシンボル同期タイ
ミングの中から各ダイバーシチブランチにおいて共通に
用いられるシンボル同期タイミングを決定する決定手段
と、 を有することを特徴とするOFDM受信装置。 - 【請求項2】 前記決定手段は、 前記測定手段によって測定されたダイバーシチブランチ
ごとの受信レベルの大小を比較する比較部と、 前記比較部による比較の結果として受信レベルが最も大
きいダイバーシチブランチのシンボル同期タイミングを
各ダイバーシチブランチに共通のシンボル同期タイミン
グとして選択する選択部と、 を有することを特徴とする請求項1記載のOFDM受信
装置。 - 【請求項3】 前記決定手段は、 前記測定手段によって測定されたダイバーシチブランチ
ごとの受信レベルを所定の閾値と比較する第1比較部
と、 前記第1比較部による比較の結果として所定の閾値以下
である受信レベルの大小を比較する第2比較部と、 前記第2比較部による比較の結果として受信レベルが最
も大きいダイバーシチブランチのシンボル同期タイミン
グを選択する選択部と、 を有することを特徴とする請求項1記載のOFDM受信
装置。 - 【請求項4】 前記決定手段は、 前記測定手段によって測定されたダイバーシチブランチ
ごとの受信レベルを所定の閾値と比較する比較部と、 前記比較部による比較の結果として受信レベルが所定の
閾値以上であるダイバーシチブランチのシンボル同期タ
イミングのうち最先のものを各ダイバーシチブランチに
共通のシンボル同期タイミングとして選択する選択部
と、 を有することを特徴とする請求項1記載のOFDM受信
装置。 - 【請求項5】 前期決定手段は、 前記測定手段によって測定されたダイバーシチブランチ
ごとの受信レベルを所定の閾値と比較する比較部と、 前記比較部による比較の結果として受信レベルが所定の
閾値以下であるダイバーシチブランチのシンボル同期タ
イミングのうち最先のものを各ダイバーシチブランチに
共通のシンボル同期タイミングとして選択する選択部
と、 を有することを特徴とする請求校1記載のOFDM受信
装置。 - 【請求項6】 前記決定手段は、 前記測定手段によって測定されたダイバーシチブランチ
ごとの受信レベルを所定の上限閾値および所定の下限閾
値と比較する比較部と、 前記比較部による比較の結果として受信レベルが、所定
の上限閾値以下でありかつ所定の下限閾値以上であるダ
イバーシチブランチのシンボル同期タイミングのうち最
先のものを各ダイバーシチブランチに共通のシンボル同
期タイミングとして選択する選択部と、 を有することを特徴とする請求項1記載のOFDM受信
装置。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
のOFDM受信装置を有することを特徴とする通信端末
装置。 - 【請求項8】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
のOFDM受信装置を有することを特徴とする基地局装
置。 - 【請求項9】 複数のダイバーシチブランチによってO
FDM信号を受信するOFDM受信装置における同期獲
得方法であって、 各ダイバーシチブランチによって受信されたOFDM信
号の受信レベルを測定するステップと、 各ダイバーシチブランチによって受信されたOFDM信
号からそれぞれシンボル同期タイミングを検出するステ
ップと、 測定された受信レベルに基づいて、検出されたシンボル
同期タイミングの中から各ダイバーシチブランチにおい
て共通に用いられるシンボル同期タイミングを決定する
ステップと、 を有することを特徴とする同期獲得方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001337930A JP2003143105A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | Ofdm受信装置および同期獲得方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001337930A JP2003143105A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | Ofdm受信装置および同期獲得方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003143105A true JP2003143105A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19152496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001337930A Pending JP2003143105A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | Ofdm受信装置および同期獲得方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003143105A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-11-02 JP JP2001337930A patent/JP2003143105A/ja active Pending
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