JPH04269628A - 流動媒体の速度及び流量を測定するためのセンサー、及びその製造方法 - Google Patents

流動媒体の速度及び流量を測定するためのセンサー、及びその製造方法

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JPH04269628A
JPH04269628A JP3336464A JP33646491A JPH04269628A JP H04269628 A JPH04269628 A JP H04269628A JP 3336464 A JP3336464 A JP 3336464A JP 33646491 A JP33646491 A JP 33646491A JP H04269628 A JPH04269628 A JP H04269628A
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JP
Japan
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layer
sensor
silicon
silicon support
electrically insulating
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JP3336464A
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Inventor
Jiri Marek
ユィリ マレーク
Frank Bantien
フランク バンティエン
Eugen Haering
オイゲン ヘーリング
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • G01P5/10Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring thermal variables
    • G01P5/12Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring thermal variables using variation of resistance of a heated conductor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
    • G01F1/684Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
    • G01F1/6845Micromachined devices

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  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抵抗装置を有する膜、
少なくとも1つの加熱抵抗及び少なくとも1つの温度依
存型センサー抵抗を有する、流動媒体にさらされるセン
サー素子を有し、少なくとも1つのセンサー抵抗が評価
回路の構成要素である、流動媒体、特にガスの速度ない
しは流量を測定するためのセンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】PCT出願WO90/02317号明細
書には、流動する空気量を測定するための装置が記載さ
れており、該装置は、流動する空気にさらされる、厚層
技術で構成されたセンサー素子を有し、該センサー素子
は加熱抵抗及び温度依存型センサー抵抗からなるの抵抗
装置を有し、該センサー層抵抗はブリッジ回路の構成要
素である。該抵抗装置はセラミック工業材料、特にガラ
スセラミックからなり、かつ絶縁支持体上で隆起した気
泡が収容されている。該気泡を形成する薄膜及び該膜と
支持体の間の中空室は、支持体から層抵抗の断熱結合を
保証する。
【0003】“Fine Grained Polys
ilicon and its Applicatio
n to Planar Pressure Tran
sducers”、 H. Guckel 著等、 T
ransducers ’87、 P.277−282
 には、マイクロ機械的圧力センサーの製造、特にポリ
シリコンからなる“ピルボックス(Pillbox)”
膜の薄層技術での製造が記載されている。
【0004】“Single−cryristal S
ilicon Pressure Seensors 
with 500 x Overpressure P
rotection” Lee Christel 等
著、Sensors and Actuators、 
A21−A23(1990)84−88には、膜を有す
る圧力センサーの製造方法が記載されており、該方法で
は第1のシリコンウエハーに切欠きをエッチングする。 次の処理工程で、第1のウエハーの構造化した表面に対
して第2のウエハーを接合し、第3処理工程で、該ウエ
ハーをセンサー膜の所望の厚さを有するまで薄くする。
【0005】
【発明の構成】請求項1記載の特徴を有する流動媒体の
速度ないしは流量を測定するための本発明によるセンサ
ーは、非常に小さい構造寸法で現実化することができる
という利点を有する。このことにより、非常に細い管内
での測定も実施可能である。更に、センサーの小さい構
造寸法は、多重配置を可能にするので、冗長度により測
定の不確実性を減少させることができ、信頼性を高める
ことができる。更に、例えば多数の構成部材の測定信号
を介して平均値を取ることができる。センサー素子を多
重配置することで、有利にも流動媒体の運動プロフィー
ルをも検出することができる。流動媒体にさらされるセ
ンサーの非常に小さい構造寸法は、該センサーが媒体の
流動にごく僅かな影響を及ぼすだけにすぎず、該媒体に
実際に渦流を引き起こされないので、非常に有利な結果
を生ぜしめる。本発明によるセンサーのマイクロ機械的
現実は更に貴重である、それというのもシリコンを原材
料として使用し、多くの構成部材をウエハー上に製造す
ることができるからである。表面マイクロメカニックで
の膜の製造は、特に安価で、センサー素子の十分な無応
力構成を可能にする。更に、センサー自体に評価電子装
置を集積することが可能である。特に有利には、該膜は
薄膜技術で非常に薄く製造できるので(典型的には厚さ
1〜2μm)、膜上に実現した、センサー抵抗及び加熱
抵抗からなる抵抗装置は非常に良好にシリコン支持体か
ら断熱結合させることができる。該効果はなお低い熱伝
導率を有する材料、例えばポリ珪酸塩、窒化珪素、オキ
シ窒化珪素及び酸化珪素を膜として使用することにより
補助される。
【0006】請求項2項以下に記載した手段により、請
求項1記載のセンサーの有利な構成が可能である。特に
、膜とシリコン支持体の間の距離をできるだけ大きくす
るのが有利である。このことは、シリコン膜を後で再度
除去される補助層を介してシリコン支持体上に空洞が形
成されるか、又はシリコン支持体をなお付加的に支持体
の深いところで構造化することより達成される。特にセ
ンサーへの圧力作用による妨害的影響を回避するための
もう1つの有利な手段は、シリコン支持体を完全にエッ
チングし、これにより膜の両側が均圧になることである
。圧の影響による測定信号エラーを回避するためのもう
1つの別の可能性は、センサー素子上に、もっぱら圧力
を確認するための非温度依存型センサー抵抗を備えたも
う1つの膜を配置することである。
【0007】請求項13〜17においては、本発明によ
るセンサーの有利な製造方法が記載されている。該セン
サー膜は、構造化した酸化珪素補助層上にポリシリコン
層を施し、次いで該補助層を除去することにより製造す
ることができる。次いで、該ポリシリコン膜上に電気絶
縁層を析出させ、該層上に抵抗装置を施す。重要である
のは、該層構造はできるだけ無応力であることである。 この構造化した酸化珪素補助層は、有利にはシリコン支
持体のマスキングした表面の熱酸化、又はシラン/酸素
雰囲気からの酸化珪素の析出、引き続く酸化珪素層を構
造化することにより製造することができる。センサー素
子のもう1つの有利な製造方法は、第1のシリコン支持
体の表面内に切欠きをエッチングし、第2のシリコン支
持体の表面に酸化珪素層を析出させ、該層に対して第1
のシリコン支持体をその構造化した表面で接合させるこ
とよりなる。次いで、それに続く処理工程で第2のシリ
コン支持体全体を、抵抗厚さに相当する僅かな残留層上
までエッチング除去し、それにより酸化珪素層はセンサ
ー膜の層を形成する。引続き、抵抗装置を薄いシリコン
層から形成する。引続き、抵抗装置を有する膜上になお
絶縁保護層を析出させる。該方法では、第2のシリコン
支持体の表面内にまず切欠きをエッチングし、この第2
のシリコン支持体の構造化した表面を介して第1の電気
絶縁層を析出させ、該層上に切欠き領域内で抵抗装置を
、例えばポリシリコン層の形で施し、最後にその上に酸
化珪素層を析出させることも可能である。第1のシリコ
ン支持体を第2のシリコン支持体に対向する酸化珪素層
を介して構造化した表面と接合させた後、再度第2のシ
リコン支持体全体をエッチング除去する、その際、酸化
珪素層、抵抗装置及び保護層として使用する絶縁層が膜
を形成する。
【0008】
【実施例】次に本発明を以下の実施例につき詳細に説明
する。
【0009】図1aには1でシリコン支持体が示され、
該支持体上に構造化した酸化珪素層5が施されている。 該構造化された酸化珪素層5は、シリコン支持体1の表
面の適当なマスキング及び引き続くシリコン支持体1の
表面のマスキングにより被覆されていない箇所の熱酸化
により、又は表面全体の酸化及び引き続く酸化物のフォ
トリトグラフでの構造化により得ることができる。熱酸
化の際に、酸化珪素層5はシリコン支持体1の珪素と雰
囲気の酸素とから生じる。該酸化珪素層は部分的にシリ
コン支持体1の表面に侵入する。構造化した酸化珪素層
を製造するためのもう1つの手段は、シリコン支持体1
の表面上に酸化珪素層をシラン/酸素雰囲気から析出さ
せ、引続きフォトマスク法で構造化することよりなる。
【0010】図1bには、補助層として役立ち、かつポ
リシリコン層10が析出される構造化した酸化珪素層5
を有するシリコン支持体1が示されている。図1cには
、ポリシリコン層10内にエッチング通路6を補助層5
の周辺部に設けたことが記載されている。図1dには、
酸化珪素補助層5をエッチング通路6を通過させてポリ
シリコン層10の下でエッチング除去し、それにより中
空室15がポリシリコン層10とシリコン支持体1の間
に生じた構造が示されている。該構造上に、有利には窒
化珪素からなり、エッチング通路も密閉する絶縁層11
を析出させた。
【0011】図1eにはセンサー素子の完了した構造が
示されている。絶縁層11上に、中空室15の領域内に
加熱抵抗21及び温度依存型センサー抵抗22が配置さ
れている。該抵抗21及び22は、有利にはドーピング
したポリシリコン層の形で実現されていてもよい。最後
に、外部の影響及び汚れから保護するために装置全体上
に不動化層12が析出されている。不動化層12として
は、特に窒化珪素層又はオキシ窒化珪素が適している。
【0012】該構造化した酸化珪素層のその都度の種類
により、すなわち熱酸化物であるか、又はシラン/酸素
雰囲気から析出した酸化物層であるか否かにより、図1
a〜dに示した方法で、図1e又は図2に相応する膜2
0が生じる。図1e記載のシリコン支持体1は構造化さ
れていない、すなわち中空室15は膜20とシリコン支
持体1の間に生じる、それというのも例えば該膜20は
、シラン/酸素雰囲気から析出された酸化物層を使用す
る際に生じるように、シリコン支持体1上で気泡状に空
洞が形成されたからである。図2におけるシリコン支持
体1は切欠きを有し、該切欠きの上に膜20が張設され
ているので、中空室15はシリコン支持体1内の切欠き
を密閉することにより生じる。該構造は熱酸化物を用い
て製造することができる。図2に相応するセンサー構造
においては、センサー表面が比較的平坦であるのが有利
である。
【0013】図3aには、1で第1のシリコン支持体が
示され、該支持体の表面に切欠き16が設けられている
。第2のシリコン支持体2の表面上に、酸化珪素層18
が析出されている。矢印により、第2のシリコン支持体
2を第1のシリコン支持体1の構造化した表面上に接合
させることが示されている。このことは酸化珪素層18
を介して行う。該接合後、シリコン支持体2全体をエッ
チング法で薄いシリコン層30上まで除去する。次いで
、図3bに示されているように、該シリコン層30に加
熱抵抗21と温度依存型センサー抵抗22をドーピング
により設ける。次いで、該シリコン層30を抵抗21及
び22上までエッチングにより除去する。それに対して
選択的に、抵抗21及び22を接合の前にシリコン支持
体2内に設けることもできる。図3cには、その際に生
じたセンサー素子の構造が示されている。第1のシリコ
ン支持体1内の切欠きは、第2のシリコン支持体2より
なる酸化珪素層18により密閉されるので、中空室15
が生じる。酸化珪素層18上に、エッチング法の際に除
去しなかった抵抗21及び22が配置されている。セン
サー表面全体は、外部の影響、特に汚れ又は腐食性媒体
の作用に対する保護層として役立つ不動化層12で被覆
されている。該構造では、膜20は主に酸化珪素層18
から形成される。ここでは、抵抗21及び22はドーピ
ングした単結晶シリコンからなる。
【0014】図4a及びbには、図3a〜3cに示した
センサー素子を構造化するための方法に類似する、もう
1つの方法が記載されている。この場合も第1のシリコ
ン支持体1内に切欠き16を設ける。第2のシリコン支
持体2の表面上に不動化層12、有利には窒化珪素、酸
化珪素又は酸窒化物層を析出させる。引続き第2のシリ
コン支持体2上に抵抗22及び21をドーピングしたポ
リシリコン層の形で析出させる。最後に第2のシリコン
支持体層2の調製した表面上に酸化珪素層18を施す。 今や前記方法におけるのと正に同様に、第2のシリコン
支持体2を第1のシリコン支持体1に対して接合させる
、それにより第1のシリコン支持体1内の切欠き16は
密閉されて中空室15を形成する。引続くエッチング工
程で、シリコン支持体2全体をエッチング除去する。 該方法では、もう1つ別の不動化層をセンサー素子の表
面に施す必要はない、それというのも不動化層12が保
護層の機能を果すからである。更に、該センサーは構造
化されていない表面を有する、このことは粒子の堆積及
び媒体の渦流を減少させる。
【0015】図1〜4に示したセンサー素子は圧力セン
サーとしても作用するので、本来のセンサー素子の他に
、もう1つのセンサー素子を配置するのが有利であった
。本来のセンサー素子と同じ形式で構成されているが、
但し少なくとも1つの温度非依存型センサー抵抗を有す
るにすぎないので、圧力のみを検出するが、但し検出し
ないもう1つのセンサー素子を配置するのが重要である
。この圧力の補正量は、その抵抗が温度依存型である本
来センサー素子の信号から差し引くことも可能である。
【0016】図5には、膜20が密閉した中空室に隣接
していないセンサー素子の構造が記載されている。該シ
リコン支持体1は、シリコン支持体1を完全に貫通する
背面エッッチングを有するので、センサー素子の両側面
間の圧力の補正が生じる。該構造により、圧力差による
妨害な作用が阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の第1実施例によるセンサー素子の
製造工程を示す図である。
【図2】センサー素子の断面図である。
【図3】本発明方法の第2実施例によるセンサー素子の
製造工程を示す図である。
【図4】本発明方法の第3実施例によるセンサー素子の
製造工程を示す図である。
【図5】圧正補償センサー素子の断面図である。
【符号の説明】
1,2  シリコン支持体、  5  酸化珪素層、 
 6  エッチング通路、  10,11,12  薄
層、  15  中空室、  16  切欠き、  1
7  背面開口、18酸化珪素層、  20  膜、 
 21  加熱抵抗、  22  サンサー抵抗、30
シリコン層

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  抵抗装置を有する膜、少なくとも1つ
    の加熱抵抗及び少なくとも1つの温度依存型センサー抵
    抗を有する、流動媒体にさらされるセンサー素子を有し
    、少なくとも1つのセンサー抵抗が評価回路の構成要素
    である、流動媒体の速度及び流量を測定するためのセン
    サーにおいて、該センサー素子がシリコン支持体(1)
    を有し、該シリコン支持体(1)上に順次に、薄層(1
    0,11,12;18,12)が施されており、該層内
    に膜(20)が形成されており、かつ該膜(20)とシ
    リコン支持体(1)の間に中空室(15)を有すること
    を特徴とする、流動媒体の速度及び流量を測定するため
    のセンサー。
  2. 【請求項2】  少なくとも1つの加熱抵抗(21)及
    び少なくとも1つのセンサー抵抗(22)が層(11;
    18)上に並列して配置されており、かつ該層(11;
    18)が電気絶縁材料からなる、請求項1記載のセンサ
    ー。
  3. 【請求項3】  少なくとも1つの加熱抵抗及び少なく
    とも1つのセンサー抵抗が2つの異なる層上に上下に配
    置されており、かつ少なくとも1つの加熱抵抗と少なく
    とも1つのセンサー抵抗の間に、電気絶縁材料からなる
    少なくとも1つの層が存在する、請求項1記載のセンサ
    ー。
  4. 【請求項4】  加熱抵抗とセンサー抵抗が同一である
    、請求項1記載のセンサー。
  5. 【請求項5】  少なくとも1つの加熱抵抗(21)及
    び/又は少なくとも1つのセンサー抵抗(22)が配置
    された層(11;18)上に、抵抗(21,22)を完
    全に被覆する、電気絶縁材料からなる少なくとも1つの
    層(12)が施されている、請求項1から4までのいず
    れか1項記載のセンサー。
  6. 【請求項6】  該抵抗(21,22)がドーピングし
    た単結晶シリコン又はドーピングしたポリシリコンから
    なる、請求項1から5までのいずれか1項記載のセンサ
    ー。
  7. 【請求項7】  前記層が電気絶縁材料からなり、該層
    が無応力で析出されている、請求項1から6までのいず
    れか1項記載のセンサー。
  8. 【請求項8】  シリコン支持体(1)上にポリシリコ
    ン層(10)が気泡状の空洞を形成し、第1の電気絶縁
    層(11)がポリシリコン層(10)上に施され、かつ
    抵抗装置が第1の電気絶縁層(11)上に施されている
    、請求項1から7までのいずれか1項記載のセンサー。
  9. 【請求項9】  シリコン支持体(1)が切欠き(16
    )を有し、該シリコン支持体(1)上に、該切欠き(1
    6)を密閉するポリシリコン層(10)が施され、第1
    の電気絶縁層(11)がシリコン層(10)上に施され
    ており、かつ抵抗装置が第1の電気絶縁層(11)の上
    に施されている、請求項1から7までのいずれか1項記
    載のセンサー。
  10. 【請求項10】  シリコン支持体(1)が切欠き(1
    6)を有し、該シリコン支持体(1)上に切欠き(16
    )を密閉する第1の電気絶縁層(18)が施されており
    、かつ抵抗装置が第1の電気絶縁層(18)上に施され
    ている、請求項1から7までのいずれか1項記載のセン
    サー。
  11. 【請求項11】  シリコン支持体(1)が背面開口(
    17)を有し、それによりシリコン支持体(1)の膜領
    域(20)が完全に貫通している、請求項1から10ま
    でのいずれか1項記載のセンサー。
  12. 【請求項12】  流動媒体にさらされた別のセンサー
    素子が膜を有し、該別のセンサー素子の膜が圧力検出の
    ための少なくとも1つの温度非依存型センサー抵抗を有
    する、請求項1から11までのいずれか1項記載のセン
    サー。
  13. 【請求項13】  請求項8又は9記載のセンサーを製
    造する方法において、シリコン支持体(1)の表面内及
    び/又は表面上にソケット状に構造化したSiO2層(
    5)を埋込み及び/又は施し、該シリコン支持体(1)
    の表面上にソケット状に構造化したSiO2層(5)を
    介してポリシリコン層(10)を析出させ、該ポリシリ
    コン層(10)のソケット状に構造化したSiO2層(
    5)の領域内にエッチング通路(6)を設け、該エッチ
    ング通路(6)を通してポリシリコン層(10)をアン
    ダーエッチングし、該層内でソケット状に構造化したS
    iO2層(5)をエッチング除去し、該ポリシリコン層
    (10)上で第1の電気絶縁層(11)を析出させ、抵
    抗装置を、第1の電気絶縁層(11)上に施し、かつ第
    1の電気絶縁層(11)上に、抵抗装置を完全に被覆す
    る、少なくとも1つの電気絶縁不動化層(12)を施す
    ことを特徴とする、流動媒体の速度及び流量を測定する
    ためのセンサーの製造方法。
  14. 【請求項14】  構造化したSiO2層(5)をシラ
    ン/酸素雰囲気中でのSiO2の析出により製造する、
    請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】  構造化したSiO2層(5)をシリ
    コン支持体(1)のマスキングした表面を熱酸化させる
    ことにより製造する、請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】  請求項10又は11記載のセンサー
    を製造する方法において、第1のシリコン支持体(1)
    の少なくとも1つの表面内に切欠き(16,17)を設
    け、第2のシリコン支持体(2)の表面上に絶縁層(1
    8)を析出させ、第1のシリコン支持体(1)を該絶縁
    層(18)を介して、第2のシリコン支持体(2)に対
    向して接合させ、次いで、第2のシリコン支持体(2)
    全体を、薄いシリコン層(30)を除いてエッチング除
    去し、少なくとも1つの加熱抵抗(21)及び少なくと
    も1つのセンサー抵抗(22)をドーピングにより薄い
    シリコン層(30)内に設け、該薄いシリコン層(30
    )を、少なくとも1つの加熱抵抗(21)及び少なくと
    も1つのセンサー抵抗(22)上までエッチング除去し
    、かつSiO2層(18)上に、該抵抗(21、22)
    を完全に被覆する、少なくとも1つの電気絶縁不動化層
    (12)を施すことを特徴とする、流動媒体の速度及び
    流量を測定するためのセンサーの製造方法。
  17. 【請求項17】  請求項10又は11記載のセンサー
    を製造する方法において、第1のシリコン支持体(1)
    の少なくとも1つの表面内に切欠き(16,17)を設
    け、第2のシリコン支持体(2)の表面上に第1の電気
    絶縁層(12)を析出させ、第1の電気絶縁層(12)
    上に抵抗装置を施し、第1の電気絶縁層(12)及び該
    抵抗装置(18)上に別の電気絶縁層(18)を析出さ
    せ、構造化した表面を有する第1のシリコン支持体(1
    )を、SiO2層(18)を介して第2のシリコン支持
    体(2)に対向して接合させ、次いで、第2のシリコン
    支持体(2)全体をエッチング除去することを特徴とす
    る、流動媒体の速度及び流量を測定するためのセンサー
    の製造方法。
JP3336464A 1990-12-22 1991-12-19 流動媒体の速度及び流量を測定するためのセンサー、及びその製造方法 Pending JPH04269628A (ja)

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DE4041578.3 1990-12-22

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JP2002131106A (ja) * 2000-10-24 2002-05-09 Hitachi Ltd マイクロヒータならびに熱式空気流量計
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