JPH0426943A - 光磁気ディスクの性能指数測定方法 - Google Patents

光磁気ディスクの性能指数測定方法

Info

Publication number
JPH0426943A
JPH0426943A JP13014590A JP13014590A JPH0426943A JP H0426943 A JPH0426943 A JP H0426943A JP 13014590 A JP13014590 A JP 13014590A JP 13014590 A JP13014590 A JP 13014590A JP H0426943 A JPH0426943 A JP H0426943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magneto
optical disk
information recording
band
performance index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13014590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2790711B2 (ja
Inventor
Hidekazu Fujii
英一 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP13014590A priority Critical patent/JP2790711B2/ja
Publication of JPH0426943A publication Critical patent/JPH0426943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2790711B2 publication Critical patent/JP2790711B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光磁気ディスクの性能指数を測定するための
性能指数測定方法に関する。
[従来の技術] 般に、光磁気ディスクの性能評価の一つとして、性能指
数が知られている。この性能指数としては、い(つかの
定義があるが、現在のところ光磁気ディスクの反射率R
と、カー回転角θ8の積で定義するのが一般的である。
このような性能指数を得るためには、まず反射率Rは分
光光度計で測定し、カー回転角θうは種々の公知の方法
で測定し、得られた反射率、カー回転角を乗算していた
。なお、カー回転角の測定方法については、文献、光と
磁気(朝食書店、佐藤勝昭著)に詳しく記載されている
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、このような従来の測定方法では、カー回
転角を測定する場合、光磁気ディスクに磁場を印加して
磁化の方向を反転させる必要があるが、保磁力の大きな
光磁気ディスクでは磁化反転のための装置が大がかりに
なってしまう。また、一般に光磁気ディスクには、トラ
ッキングガイド用の案内溝あるいは案内ビット列が形成
されているため、これらの回折の影響で正確な測定が行
えない問題があった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされた
もので、その目的は簡単かつ高精度で性能指数を測定す
るようにした光磁気ディスクの性能指数測定方法を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、光磁気ディスクの情報を記録
する情報記録バンド及びその両側の情報記録バンド分離
用のガードバンドに、両バンドの磁化の方向は同じであ
って、両バンドの長手方向に沿って交互に磁化の方向が
異なる測定用パターンを形成し、この後前記情報記録バ
ンドにレーザ光を照射して測定用パターンを再生し、得
られた再生信号の振幅レベルから性能指数を算出するこ
とを特徴とする光磁気ディスクの性能指数測定方法が提
供される。
〔作用〕
本発明によれば、情報記録バンドとその両側のガードバ
ンドに測定用パターンを形成し、情報記録バンドを再生
して得られた再生信号の振幅レベルから性能指数を算出
することにより、パターンの形成条件などに影響を受け
ることな(、高精度で性能指数を測定するようにしたも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図は光磁気ディスクの性能指数を測
定するための装置を示した図である。なお、本実施例は
光ヘッドなどの光磁気ディスク装置内の既存の装置を利
用して、性能指数を測定するものである。
第1図において、1は測定対象であるところの光磁気デ
ィスクであり、その中心部はスピンドルモータ2の回転
軸に回転自在に支持されている。
光磁気ディスク1としては、例えばプラスチックの基板
上に磁性膜を形成し、更にその表面を保護膜で覆った構
造である。光磁気ディスク1の上面には、磁性膜にバイ
アス磁界を印加するバイアス磁石3が配設されている。
また、光磁気ディスク1の下面には、半導体レーザ、各
種光学部品などを内蔵した光ヘッド4が配設され、磁性
膜にレーザ光を照射するようになっている。
本実施例の光磁気ディスク装置は、光磁気ディスク1に
情報を記録する方式として、光磁気ディスク1に一定強
度の磁界を与え、またレーザ光の強度をビット情報に応
じて変える光変調方式を採用している。従って、バイア
ス磁石3、光ヘッド4の磁界印加動作及びレーザ光の変
調動作により、磁性膜の磁化の方向をビット情報に対応
して変え、これによってビット情報を記録する。
次に、光磁気ディスクの性能指数の測定方法について説
明する。
まず、性能指数を測定するに当り、光磁気ディスク1に
第2図に示すような測定用パターンを記録する。第2図
中、6は情報を記録するための情報記録バンド(トラッ
ク)、7は情報記録バンド6の間に設けられた情報記録
バンド分離用のガードバンドである。光磁気ディスク1
には、このような情報記録バンド6とガードバンド7が
、スパイラル状あるいは同容円状に設けられている。
本実施例の測定用パターンは、情報記録バンド6及びそ
の両側のガードバンド7の磁化の方向が一定間隔毎に変
わるように形成されている。第2図中、Aとして示す白
抜きの領域は、磁化の方向が下向きであり、Bとして示
す斜線の領域は磁化の方向が上向きである。このように
、測定用パターンとして、情報記録バンド6とガードバ
ンド7に、その長手方向に沿って磁化の方向が一定間隔
毎に交互に反転したパターンを記録する。
この測定用パターンを形成するには、まず光磁気ディス
ク1をスピンドルモータ2によって回転させる。次に、
光磁気ディスク1の情報記録バンド6に、バイアス磁石
3からバイアス磁界を印加し、また光ヘッド4から変調
レーザ光を照射して、第2図にA、Bとして示したよう
に、磁化の方向を交互に反転させた測定用パターンを記
録する。次に、ガードバンド7にレーザ光を照射して、
前記と全く同様の測定用パターンを記録する。この場合
、情報記録バンド6にA、Bとして記録した各領域に対
応してガードバンド7の領域も、A、Bの領域と磁化の
方向が同じになるようにパターンを記録する。
また、測定用パターンの記録の際は、第1図に示す回転
位置検出機構5から出力されるスピンドルモータ2の回
転位置検出信号を用いる。測定用パターンは、前述した
ように、磁化の方向が異なる領域が一定間隔毎に交互に
記録されているので、回転位置検出信号を有効に利用し
、それに同期してレーザ光を変調することにより、測定
用パターンを容易に記録することができる。
次に、測定用パターンの記録が終了した後、まず光ヘッ
ド4のレーザパワーを再生パワーに切換える。そして、
光ヘッド4からレーザ光を情報記録バンド6に照射し、
このバンド上をトレースする。このレーザ照射の反射光
を差動検出系で再生し、その再生信号の振幅レベルを測
定する。得られた結果を、第3図に10として示す。第
3図から明らかなように、記録時のレーザパワーが一定
値以上になると、再生信号の振幅レベルはほぼ一定とな
る。つまり、情報記録バンド6とその両側のガードバン
ド7に磁化の方向が同じパターンを記録しているため、
パターンの形成条件や光磁気ディスク1の記録感度に左
右されず、一定出力が得られる。従って、光磁気ディス
クの性能指数であるR・θ、に比例した出力が得られ、
この出力に所定の係数を乗算することによって、正確な
性能指数を得ることができる。
これに対し、情報記録バンド6だけに測定用パターンを
記録した場合、第3図に11として示すような結果が得
られた。この図から明らかなように、レーザパワーの変
化に伴ない、振幅レベルが変化するため、正確な性能指
数を得ることは困難である。即ち、パターン形成時のフ
ォーカス、トラッキングサーボの誤差や、光磁気ディス
クの記録感度のバラツキなどによって誤差が生じ、これ
によって振幅レベルが変化する。
なお、以上の実施例では、測定用パターンの記録を行う
場合、回転位置検出機構から出力される信号を用いた例
を説明したが、これに限ることなく、例えば光磁気ディ
スクに記録されているセクタマークの検出信号を用いて
もよい。また、それ専用の測定パターン記録信号発生装
置を作製してももちろんよい。
光磁気ディスクの基板として、ポリカーボネイトなどの
複屈折の大きな材料を用いた場合、再生信号の周波数が
低いと雑音が大きくなる。また、前述した回転位置検出
信号やセクタマ〜りの検出信号などを使用した場合、測
定用パターンの記録周波数に限界があるため、雑音の影
響を受ける。
この点、専用の測定用パターン記録信号発生装置によっ
て、記録周波数を高くすれば、複屈折の大きな基板の光
磁気ディスクであっても、雑音の影響を受けることなく
、正確な測定を行うことができる。
本実施例では、光磁気ディスク装置内のバイアス磁石、
光ヘッドなどの既存の部品を使用して性能指数を測定す
るため、特殊な測定装置が不要であり、簡単に性能指数
の測定を行うことができる。特に、保磁力の大きな光磁
気ディスクでは、磁化反転のための装置が大がかりであ
ったが、バイアス磁石と光ヘッドを有効に利用したため
、簡単にパターンの記録を行える。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、情報記録バンドだ
けでなく、その両側のガードバンドにも磁化の方向が同
じ測定用パターンを形成するので、パターン形成条件や
光磁気ディスクの記録感度、あるいはトラッキングガイ
ド用の案内溝や案内ビット列などに左右されず、高精度
で光磁気ディスクの性能指数を測定できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は光磁気ディスク装置の構成を概略的に示す構成
図、第2図は光磁気ディスクに記録した測定用パターン
を模式的に示す説明図、第3図は測定用パターンを情報
記録バンドとガードバンドに記録、情報記録バンドだけ
に記録した場合とで、再生信号の振幅レベルとレーザ記
録パワーとの関係を比較して示す特性図である。 1・・・光磁気ディスク、3・・・バイアス磁石、4・
・・光ヘッド、6・・・情報記録バンド、7・・・ガー
ドバンド。 第 図 第 図 第 図 記τ東バワ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光磁気ディスクの情報を記録する情報記録バンド及びそ
    の両側の情報記録バンド分離用のガードバンドに、両バ
    ンドの磁化の方向は同じであつて、両バンドの長手方向
    に沿って交互に磁化の方向が異なる測定用パターンを形
    成し、この後前記情報記録バンドにレーザ光を照射して
    測定用パターンを再生し、得られた再生信号の振幅レベ
    ルから性能指数を算出することを特徴とする光磁気ディ
    スクの性能指数測定方法。
JP13014590A 1990-05-22 1990-05-22 光磁気ディスクの性能指数測定方法 Expired - Fee Related JP2790711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13014590A JP2790711B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 光磁気ディスクの性能指数測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13014590A JP2790711B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 光磁気ディスクの性能指数測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0426943A true JPH0426943A (ja) 1992-01-30
JP2790711B2 JP2790711B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=15027049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13014590A Expired - Fee Related JP2790711B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 光磁気ディスクの性能指数測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2790711B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162718A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置の重送防止機構、及びこれを備えた画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162718A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置の重送防止機構、及びこれを備えた画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2790711B2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4985881A (en) Record carrier for a magneto-optical disc memory having guide grooves of a plurality of tracks disposed with a predetermined relation to light spot diameter
JPH0581977B2 (ja)
US5432760A (en) Method of measuring phase difference of opto-magnetic record medium and apparatus for carrying out said method
JP2790711B2 (ja) 光磁気ディスクの性能指数測定方法
EP0523334B1 (en) Optical information recording medium and reproducing apparatus for reproducing information from the medium
JPS61151843A (ja) 光メモリデイスク
JPH0127494B2 (ja)
JPH0614410B2 (ja) 光学式デイスクプレ−ヤ
JPS61214149A (ja) 光デイスクおよびその製造方法
JPS61187139A (ja) 光学的情報記録方法
JPS58218033A (ja) 光磁気記録装置
JPH0916965A (ja) 光ディスク及び光ディスクの記録パワー設定方法
JPS61196446A (ja) 光磁気記録装置
JPS60236132A (ja) 光学式記録再生装置
JPS61104347A (ja) デイスク装置
JPS60121553A (ja) 光記録ディスク
JPS63269356A (ja) 光磁気デイスクとその記録再生装置
JP2869589B2 (ja) 光磁気信号を用いた集光ビ−ム径測定方法及びそれを利用した光ディスク装置の光学系検査方法
JPH02232838A (ja) 光ディスク装置
JP2872801B2 (ja) 光磁気記録再生装置
JPH0467241B2 (ja)
JP2000311345A (ja) 光記録再生方法
JPS61214150A (ja) 光ディスクの製造方法
JPS60133550A (ja) 光学的情報記録装置
WO2005024816A1 (ja) 光磁気情報記録媒体の熱処理判定方法および熱処理判定装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees