JPH04269321A - 自動車用排気ガス消音装置 - Google Patents

自動車用排気ガス消音装置

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Publication number
JPH04269321A
JPH04269321A JP3030594A JP3059491A JPH04269321A JP H04269321 A JPH04269321 A JP H04269321A JP 3030594 A JP3030594 A JP 3030594A JP 3059491 A JP3059491 A JP 3059491A JP H04269321 A JPH04269321 A JP H04269321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
catalytic converter
expansion chamber
automobile
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3030594A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Yamanaka
幹雄 山中
Keiichi Omura
圭一 大村
Takashi Tanaka
隆 田中
Yutaka Morimoto
裕 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP3030594A priority Critical patent/JPH04269321A/ja
Publication of JPH04269321A publication Critical patent/JPH04269321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、触媒コンバーターを
備えた自動車に用いられる排気ガス消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンから0.2〜0.5k
gf/cm2 、400〜900℃のガスが間欠的に排
出される。この排気ガスを大気に直接放出すると、大き
な騒音を発生する。このために、自動車の排気ガス管に
は消音器が取り付けられている。消音器として、膨脹型
または共鳴型消音器が広く用いられている。また、自動
車の排ガスの浄化に触媒コンバーターが広く用いられて
いる。 自動車用触媒コンバーターは、排ガス中のCO,HCお
よびNOx の3成分を酸化または還元して浄化する。 触媒としてPt,Rh,Pdなどが採用されている。最
近では、触媒を担持する担体としてセラミック担体に代
えてメタル担体が用いられるようになってきた。メタル
担体はセラミック担体に比べて排気ガスとの接触面積が
広い、通気抵抗が低い、熱伝導が良いなどの利点がある
。 メタル担体は、ステンレス鋼などの金属箔で作られたハ
ニカムに触媒を担持させたものである。ステンレス鋼と
しては、Al含有ステンレス鋼が広く用いられている。 触媒コート層は、主成分であるγ−アルミナにPtなど
の貴金属触媒を担持させたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらメタル担体の触
媒コンバーターは、ステンレス鋼などの薄板または箔に
より作られたハニカムを備えている。したがって、エン
ジンからの排気ガスによってハニカムが振動しやすく、
大きな騒音を発生する。特に、その断面形状がレースト
ラック型または楕円型メタル担体では平坦面または緩や
かに湾曲した面が広い部分を占めているので、騒音がい
っそう激しくなる。さらに、メタル担体ではハニカムを
直接外筒に接合するために、排気ガスの衝撃音が直接外
筒に伝わりやすく、高周波成分を中心として騒音レベル
が高い。外筒を厚くしても、遮音効果はあまりない。そ
こで、この発明は触媒コンバーターを備えた自動車にお
いて、触媒コンバーターで発生する騒音を著しく低減す
ることができる排気ガス消音装置を提供しようとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の自動車用排気
ガス消音装置は、エキゾーストマニホールドと消音器と
の間にメタル担体の触媒コンバーターを備えた自動車に
おいて、エキゾーストマニホールドと触媒コンバーター
との間に膨脹室を設けている。膨脹室の断面積は、排気
ガス管の断面積の2〜10倍であることが望ましい。上
記断面積が2倍未満であると、十分な消音効果が得られ
ない。逆に、10倍を超えると、膨脹室が大きくなりす
ぎて車への搭載性が悪くなる。また、膨脹室の長さは、
膨脹室の直径の0.5〜3倍程度である。膨脹室は長手
方向に沿って複数の室に仕切るようにしてもよい。また
、膨脹室内にグラスウールなどの吸音材を充填してもよ
い。さらに、排気ガス管と膨脹室のつなぎ部にコーンを
挿入することにより、排気抵抗の上昇を小さくすること
ができる。また、膨脹室の断面形状は円形、楕円、レー
ストラック型等各種のものが可能である。
【0005】
【作用】エキゾーストマニホールドからの排気ガスは、
膨脹室で膨脹し、膨脹室から流出するときに絞られる。 排気ガスの音波は、膨脹室内において壁からの反射波と
干渉する。その結果、膨脹室で主として高周波成分の音
響エネルギーを消耗した排気ガスが、触媒コンバーター
に流入し、触媒コンバーターからの放射音は大きく低減
する。
【0006】
【実施例】図1は、この発明の実施例を示している。図
面に示すように、エンジン1に接続されたエキゾースト
マニホールド2に、排気ガス管3を介して膨脹室4が取
り付けられている。膨脹室4の出側には触媒コンバータ
ー5および消音器6が接続されている。膨脹室4は、図
2に示すように円筒状の空洞部4aとこれの両側に設け
られたコーン部4bとからなっている。消音器6は、通
常の自動車用消音器である。上記のように構成された装
置において、エキゾーストマニホールド2からの排気ガ
スは、膨脹室4の空洞部4aに流入するときに膨脹し、
膨脹室4から排気ガス管3に流出するときに絞られる。 また、膨脹室4内において壁4cからの反射波と干渉す
る。 これらのことから、排気ガスはその音響エネルギーのう
ち主として高周波成分を消耗する。この結果、音響エネ
ルギーが減衰した排気ガスが触媒コンバーター5に流入
することとなり、触媒コンバーター5からの放射音は大
きく低減する。
【0007】ここで、上記構造の消音装置を排気量20
00ccの自動車用エンジンの排気ガス管(内径50m
m)に取り付け、騒音を測定した結果について説明する
。膨脹室の内径は120mmであり、長さは100mm
である。膨脹室の両端には、長さ62mmのコーンが取
り付けられている。測定結果を、表1に示す。
【0008】
【表1】
【0009】表1から明らかなように、メタル担体の触
媒コンバーターの上流側に膨脹室を設けることにより、
騒音を十数db低くすることができる。
【0010】
【発明の効果】この発明の排気ガス消音装置によれば、
エキゾーストマニホールドからの排気ガスは、膨脹室で
主として高周波成分の音響エネルギーを消耗し、触媒コ
ンバーターには音響エネルギーが減衰した排気ガスが流
入する。したがって、触媒コンバーターを通過する際に
発生する排気ガスの騒音は、とりわけメタル担体におい
てレベルの高い高周波成分を中心に低くなる。特に、耳
触りな高速回転での騒音が大きく低減するという特長が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すもので、エンジンの排
気系の構成図である。
【図2】膨脹室の断面図である。
【符号の説明】
1  エンジン                  
      4b  コーン部2  エキゾーストマニ
ホールド        4c  壁3  排気ガス管
                      5  
触媒コンバーター 4  膨脹室                   
         6  消音器4a  空洞部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エキゾーストマニホールドと消音器と
    の間にメタル担体の触媒コンバーターを備えた自動車に
    おいて、前記エキゾーストマニホールドと触媒コンバー
    ターとの間に膨脹室を設けたことを特徴とする自動車用
    排気ガス消音装置。
JP3030594A 1991-02-26 1991-02-26 自動車用排気ガス消音装置 Pending JPH04269321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3030594A JPH04269321A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 自動車用排気ガス消音装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3030594A JPH04269321A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 自動車用排気ガス消音装置

Publications (1)

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JPH04269321A true JPH04269321A (ja) 1992-09-25

Family

ID=12308195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3030594A Pending JPH04269321A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 自動車用排気ガス消音装置

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JP (1) JPH04269321A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59174310U (ja) * 1983-05-10 1984-11-21 マツダ株式会社 エンジンの排気装置
JPS6483811A (en) * 1987-09-28 1989-03-29 Nippon Steel Corp Flection type catalytic converter

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59174310U (ja) * 1983-05-10 1984-11-21 マツダ株式会社 エンジンの排気装置
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