JPH04268301A - 新規なセルロースおよびその製造法 - Google Patents

新規なセルロースおよびその製造法

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JPH04268301A
JPH04268301A JP5010091A JP5010091A JPH04268301A JP H04268301 A JPH04268301 A JP H04268301A JP 5010091 A JP5010091 A JP 5010091A JP 5010091 A JP5010091 A JP 5010091A JP H04268301 A JPH04268301 A JP H04268301A
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JP
Japan
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cellulose
glcnac
residues
membrane
acetylglucosamine
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JP5010091A
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English (en)
Inventor
Riyuu Ogawa
小川 りゅう
Yoshiaki Miura
嘉晃 三浦
Seiichi Tokura
清一 戸倉
Mitsuo Takai
光男 高井
Masashi Fujiwara
藤原 政司
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Nakano Vinegar Co Ltd
Original Assignee
Nakano Vinegar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なセルロースおよ
びその製造法に関し、詳しくは分子内,分子間で水素結
合を形成し易いアセトアミド基を持ち、またグルコース
の2位置換体であるN−アセチルグルコサミン残基を分
子中に含む新規なセルロースおよび微生物による該セル
ロースの製造法に関する。本発明の新規セルロースは、
生体適合性や生体内消化性にすぐれ、傷口治療剤,縫合
糸,薬物送達システム担体,化粧品等の素材として有用
であり、さらに透析膜,気体分離膜,アフィニティー膜
,物質選択透過膜などの分離膜素材や固定化担体、光学
分割,アフィニティー分離クロマトの担体などとしての
利用も期待される。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】キチンや
ヘパリン,ヒアルロン酸,コンドロイチン硫酸などのム
コ多糖は、ヘキソサミンを構成成分とするものであり、
これらとその誘導体の中には血液凝固作用などの生理活
性を示すものがあることが知られており、実用上有用な
化合物である。特に、キチンとその誘導体は高い生体適
合性,生体内消化性を示すことから、医用材料として注
目され、実用化が進められている。
【0003】しかし、キチンは、潜在的な資源量は多い
けれども、現在はカニ,エビなどの甲殻類の食品廃棄物
から供給されているだけで、大量供給が困難である。ま
た、キチンは天然では蛋白質と結合しており、高純度の
ものを得るためには、分離精製の費用が高く、しかも強
固な結晶構造をとっているため、リゾチーム受容性や反
応性が低く、溶媒に難溶であり、化学反応に対する抵抗
性が大きいので、その利用は限られていた。
【0004】そこで、キチンを化学的手法によりカルボ
キシメチル化や脱アセチル化することにより、上記の欠
点を改良する試みがなされている。特に、脱アセチル化
キチン(DAC)は、キチンの結晶構造が崩れ、溶媒へ
の溶解度やリゾチームへの受容性が飛躍的に向上し、種
々の用途への利用が検討されている。しかし、リゾチー
ムへの受容性は、脱アセチル化度70%周辺までは、7
0%周辺を極大として増加するが、それ以上では急激に
低下することが明らかにされている。
【0005】これは、リゾチームの触媒は、キチンを構
成するN−アセチルグルコサミン(以下、GlcNAc
と略記することがある。) 残基が存在しなくてもその
脱アセチル化物であるグルコサミン残基が存在すればよ
いのに対し、リゾチームと基質の吸着には、GlcNA
c残基の存在が必要であるからである。このため、脱ア
セチル化度が高すぎると、分子中のGlcNAc残基の
量が減少し、リゾチームの触媒活性点への吸着が不十分
となり、リゾチームへの受容性が急激に低下するものと
考えられる。したがって、DACを利用する場合、脱ア
セチル化度やGlcNAc残基由来のアセトアミド基の
分子内での分布状態を考慮する必要がある。しかし、従
来より行われている化学的手法では、脱アセチル化度や
アセトアミド基の分布状態を選択的に制御することは難
しく、実用上の問題点となっていた。
【0006】一方、セルロースは、植物体を構成成分と
し、豊富に存在する多糖であり、グルコースのみを構成
糖とする点でキチンと異なるが、キチンと同様にβ−1
,4結合で結合しているため、セルロースを出発原料と
してグルコース残基の水酸基を化学的に修飾してアセト
アミド基やアミノ基をランダムに導入することは可能で
ある。しかし、これら置換基の導入部位や置換度、置換
基の分子内での分布状態を選択的に制御することは技術
的に困難であった。
【0007】そこで、本発明者らは、従来の天然物を主
原料とする化学的手法でのムコ多糖類の改変法と異なり
、酵素反応を利用したムコ多糖類の合成法に着目した。 すなわち、酵素反応における基質特異性は必ずしも厳密
でなく、構造的に類似した化合物をも基質として利用し
得る場合があること、また微生物などの細胞をそのまま
酵素源として利用する場合は、与えた基質に適応して新
たな生合成酵素が生産される場合があることから、キチ
ンと同じβ−1,4結合で結合しており、構成成分が類
似しているセルロースに注目した。さらに、生産速度が
速く、かつ大量に供給することが可能であること、菌体
外に生産されるため、容易に高純度の製品が得られるこ
とから、同じセルロースでも微生物の生産するセルロー
スの合成系を利用することとし、鋭意検討を重ねた。そ
の結果、セルロース生産能を有する特定の微生物をN−
アセチルグルコサミンを含有する培地で培養することに
より、分子中にN−アセチルグルコサミン残基を含む新
規なセルロースが得られることを見出し、本発明を完成
したのである。
【0008】本発明は、分子中にN−アセチルグルコサ
ミン残基を含むセルロースおよびセルロース生産能を有
する酢酸菌をN−アセチルグルコサミンを含む培地で培
養することを特徴とする該新規セルロースの製造法を提
供するものである。
【0009】本発明に使用する微生物は、基本的にはセ
ルロース生産能を有するものであればよいが、アセトバ
クター属,グルコノバクター属などの酢酸菌が好ましく
、特に前者はセルロース生産能が高く、より好適である
。具体的には、アセトバクター・キシリナム(Acet
obacter xylinum) ATCC1024
5株,アセトバクター・キシリナムNBI1051株(
FERM  P−12000)などが挙げられる。なお
、これら微生物から誘導された変異株も使用することが
できる。さらに、これら微生物をN−アセチルグルコサ
ミンを炭素源として含む培地で継代培養することにより
、上記新規セルロースの生産能が高まった菌株は一層好
適である。
【0010】分子中にN−アセチルグルコサミン残基を
含む新規セルロースを生産させる培地としては、炭素源
としてN−アセチルグルコサミンを単独で、もしくは他
の炭素源と組み合わせて使用するものであればよく、さ
らに窒素源,無機塩類,その他必要に応じてアミノ酸,
ビタミンや微生物の生育に必要な栄養源を含む。アセト
バクター属に属する微生物を用いる場合には、ヘキソサ
ミンを炭素源として含有させたSchramm−Hes
trin 培地が特に好適である。
【0011】N−アセチルグルコサミンの培地への添加
濃度は、微生物の培養に影響がない範囲で適宜決定すれ
ばよく、通常は0.1〜5%の範囲が望ましい。また、
ヘキソサミンの添加濃度や添加方法を変えることにより
、生産物中のグルコース残基に対するヘキソサミン残基
の割合を任意に制御することができる。
【0012】培養条件については、用いる酢酸菌が生育
し、新規セルロースを生産する条件であればよく、通常
、pHは5〜9が適当であり、温度は20〜40℃、時
間は2〜10日間が適当である。また、培養方法は、通
気かく拌培養でも静置培養でもよい。静置培養の場合は
、目的とするセルロースは培養液表面にゲル状物質とし
て生産され、容易に回収することができるので好ましい
【0013】生産された新規セルロースは、必要に応じ
て除蛋白処理をした後、通常は水洗して使用する。さら
に、所望により水洗後、新規セルロースが分解しない方
法、例えば風乾などの一般的方法で乾燥させてもよい。
【0014】本発明により製造されたゲル状高分子物質
が、グルコース残基だけでなくGlcNAc残基も分子
中に含有しているセルロースであることは、例えば静置
培養で生産されたゲル状物質を除蛋白し、さらに培地由
来のGlcNAcを水洗により除去した後、乾燥させた
フィルム状物について塩酸で加水分解し、分解産物のア
ミノ酸分析計での定量結果や未乾燥ゲル状物質をブレン
ダーで離解したものにリゾチームを作用させると分解す
ること等から確認することができる。
【0015】本発明の新規セルロースは、セルロース分
子中のグルコース残基の一部がGlcNAc残基に置換
された、グルコース残基とGlcNAc残基から構成さ
れる化合物であり、グルコース残基のみから構成される
セルロースやGlcNAc残基のみから構成されるキチ
ンとは構造的に相違しているばかりでなく、キチンのG
lcNAc残基の一部がグルコサミン残基に変換された
DACとも異なる新規な化合物である。
【0016】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳しく説明する
。 実施例1 アセトバクター・キシリナムATCC10245をSc
hramm−Hestrin 培地(D−グルコース2
.0g,バクトペプトン(ディフコ社製)0.5g,酵
母エキス(ディフコ社製)0.5g,クエン酸0.11
5g,リン酸水素二ナトリウム0.27g,蒸留水10
0ml、pH6.0)15mlに植菌し、28℃で2日
間培養して得られた菌液0.5mlを炭素源としてグル
コースとGlcNAcを種々の割合で含むSchram
m−Hestrin 培地15mlに加え、28℃で4
日間静置培養した。グルコースを含まないGlcNAc
のみの培地での培養は、3日毎にGlcNAcのみを含
む培地で継代培養を行い、その後、培養した菌液0.5
mlを炭素源としてグルコースとGlcNAcを種々の
割合で含むSchramm−Hestrin 培地15
mlに植え、28℃で4〜7日間静置培養した。
【0017】培養終了後、培養液表面に生産されたゲル
状の膜を取り出し、2%SDS溶液で煮沸後、1%Na
OH水溶液に浸し、超音波で洗浄した。さらに、1%酢
酸水溶液で中和後、水洗してセルロースを得た。このと
きの収量は、培養液15mlあたり5〜15mgであっ
た。 また、得られたセルロース膜の引張強度をGlcNAc
残基を含まないセルロース膜(対照)と比較したところ
、対照より高い弾性率を示した。
【0018】実施例2 アセトバクター・キシリナムATCC10245を、グ
ルコースの代わりにGlcNAcを炭素源とするSch
ramm−Hestrin 培地(GlcNAc0.5
g,バクトペプトン(ディフコ社製)0.5g,酵母エ
キス(ディフコ社製)0.5g,クエン酸0.115g
,リン酸水素二ナトリウム0.27g,蒸留水100m
l、pH6.0)15mlに植菌し、28℃で2日間静
置培養して得られた菌液を蒸留水で1000倍に希釈し
、2%の寒天を含む上記組成のGlcNAcを炭素源と
するSchramm−Hestrin寒天培地に塗布し
、28℃で培養してコロニーを形成させた。
【0019】形成したコロニーを、炭素源としてグルコ
ースとGlcNAcを種々の割合で含むSchramm
−Hestrin 培地15mlに加え、28℃で7日
間静置培養した。グルコースを含まないGlcNAcの
みの培地での培養は、3日毎にGlcNAcのみを含む
培地で継代培養を行い、その後、培養した菌液0.5m
lを炭素源としてグルコースとGlcNAcを種々の割
合で含むSchramm−Hestrin 培地15m
lに植え、28℃で4〜7日間静置培養した。
【0020】培養終了後、培養液表面に生産されたゲル
状の膜を取り出し、2%SDS溶液で煮沸後、1%Na
OH水溶液に浸し、超音波で洗浄した。さらに、1%酢
酸水溶液で中和後、水洗してセルロースを得た。このと
きの収量は、培養液15mlあたり4〜5mgであった
【0021】実施例3 実施例1および実施例2で得られたセルロースをガラス
板上で乾燥させ、85%リン酸で洗浄後、2N塩酸にて
減圧下で100℃,12時間加水分解し、塩酸を除去後
、アミノ酸分析計で分析し、N−アセチルグルコサミン
に相当するピークの存在を確認し、グルコサミン塩酸塩
として定量した。使用したアミノ酸分析計は日立製83
5型で、カラムは日立製♯2617(4mm径×250
mm)を使用した。サンプルをサンプル溶解用バッファ
ー(クエン酸ナトリウム二水和物4.9g,クエン酸一
水和物35.0g,NaCl8.77g,カプリル酸0
.10ml,チオジグリコール5.00mlを蒸留水に
溶解して1リットルに調製する。)に溶解後、適当量を
カラムに注入して分析した。カラムはあらかじめバッフ
ァー1(クエン酸ナトリウム二水和物14.71g,ク
エン酸一水和物10.50g,NaCl2.92g,チ
オジグリコール5.00ml,ブリーチ4.00ml,
カプリル酸0.10mlを蒸留水に溶解し、1リットル
としたもの。pHは4.3に調整)で平衡化しておき、
サンプル注入後、バッファー2(クエン酸ナトリウム二
水和物26.67g,クエン酸一水和物6.10g,N
aCl54.35g,ベンジルアルコール5.00ml
,ブリーチ4.00ml,カプリル酸0.10mlを蒸
留水に溶解し、1リットルとしたもの。pHは4.9に
調整)でグラジエントをかけ溶出させた。そのときの溶
出速度は0.275ml/minであった。溶出位置5
1.4minにN−アセチルグルコサミンに相当するピ
ークが検出された。
【0022】実施例1で得た結果を基にして培地中のG
lcNAc量に対して得られたセルロース膜中のGlc
NAc量をプロットすると、図1のようになった。図中
、1はあらかじめGlcNAcを含む培地で継代培養を
行わない場合、2は5回継代培養を行った場合、3は1
0回継代培養を行った場合の結果をそれぞれ示す。図か
ら明らかなように、継代培養を行うと、培養の回数が増
えるに従いセルロース膜中のGlcNAc量が増大する
。なお、セルロース中のGlcNAc残基の量は、グル
コース残基の量の1〜2%であった。
【0023】セルロース膜の収量は、培地のグルコース
とGlcNAcの比率に関係なく、継代培養を5回行っ
た以後は、与えた糖に対してほぼ一定であり、約2%で
あった。なお、10回の継代培養後に生成されたセルロ
ースは、GlcNAcを全く含まないSchramm−
Hestrin 培地においてもGlcNAc残基を含
んでいたが、これは植え継ぎ時にGlcNAcが種培養
から持ち込まれたために、見かけ上グルコースのみの培
地でも生産される結果となったため、あるいはグルコー
スから直接にGlcNAc残基を含むセルロースを生産
するように菌株が変異したものと推定される。
【0024】また、実施例2で得た結果を基にして培地
中のGlcNAc量に対して得られたセルロース膜中の
GlcNAc量をプロットしたところ、図1と同様の結
果が得られた。
【0025】実施例4 実施例1で得た未乾燥のGlcNAc残基を含むセルロ
ースを67mMリン酸緩衝液(pH6.2)に浸し、水
分を該リン酸緩衝液に置換後、ブレンダーで離解し、離
解物を得た。この離解物を含む懸濁液のOD540nm
を1.0になるように調整して37℃にて1時間プレイ
ンキュベートした。次いで、最終濃度が1〜5μg /
mlになるように卵白リゾチーム溶液を加え、37℃で
反応させ、濁度の減少度を測定した。
【0026】一方、対照としてSchramm−Hes
trin 培地で培養したこと以外は実施例1と同様に
して培養して得たセルロースを用いた。その結果、図2
に示す如く、セルロースだけでは分解に伴う濁度の減少
は見られなかった。しかし、GlcNAc残基を含むセ
ルロースでは、顕著な濁度の減少が認められた。これは
、本来はリゾチームの基質とならないセルロースの分子
中にリゾチームの作用部位であるGlcNAc残基が導
入されたことにより、リゾチームの分解作用を受けるよ
うになったためである。図中、実線は実施例1で得たセ
ルロースの測定値であり、点線は対照のセルロースの測
定値である。
【0027】
【発明の効果】本発明の新規セルロースは、フィルム状
や繊維状に成形することができ、このセルロースはゲル
状のままでも成形物であっても、生体適合性や生体内消
化性にすぐれている。しかも、GlcNAc残基の割合
を制御できることから、容易に高純度の製品を得ること
が可能であり、傷口治癒剤,縫合糸,薬物送達システム
担体,化粧品等の素材として利用できる。また、分子中
にアセトアミド基が存在することにより、グルコース残
基だけでは見られない各種物質に対する透過性に選択性
が生じることから、透析膜,気体分離膜,アフィニティ
ー膜,物質選択透過膜等の分離膜素材や固定化担体,光
学分割,アフィニティー分離クロマトの担体などの素材
としても利用できる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得たセルロース膜中のGlcNAc
含有量と継代培養の回数との関係を示すグラフである。
【図2】実施例4において、リゾチーム濃度1μg /
mlのときの実施例1のセルロース膜のリゾチーム消化
性を示すグラフである。Glc のみからなるセルロー
ス膜は、Schramm−Hestrin 培地で培養
して製造したセルロース膜を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子中にN−アセチルグルコサミン残基を
    含むセルロース。
  2. 【請求項2】セルロース生産能を有する酢酸菌をN−ア
    セチルグルコサミンを含む培地で培養することを特徴と
    する分子中にN−アセチルグルコサミン残基を含むセル
    ロースの製造法。
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