JPH0426815A - ファインダー光学糸及び接眼レンズ - Google Patents

ファインダー光学糸及び接眼レンズ

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JPH0426815A
JPH0426815A JP2131355A JP13135590A JPH0426815A JP H0426815 A JPH0426815 A JP H0426815A JP 2131355 A JP2131355 A JP 2131355A JP 13135590 A JP13135590 A JP 13135590A JP H0426815 A JPH0426815 A JP H0426815A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は銀塩カメラ、電子操影カメラ等の撮像機器に使
われる接眼レンズに関するものである。
[往来の技術] 前記の撮影機器に用いられる接眼レンズの従来例として
特開昭63−121008号公報、特開平1−1292
25号公報等に記載されているものがある。
前者の従来例は、正レンズと負レンズとの2枚レンズか
らなる接眼レンズであるにの従来例は2枚にて構成した
目的は色消しを実現して性能の向上を狙ったものである
。その際に発生するゴーストが目立たないように一定の
条件を設けている。
後者の接眼レンズは、正レンズと正レンズと負レンズの
3枚構成の接眼レンズで、第2正レンズと負レンズの間
の空気間隔を可変にして変倍作用を持たせるようにした
ものである。
[発明が解決しようとする問題点] 前記の従来例のうち特開昭63−121008号公報の
接眼レンズは、その前側主点位置が接眼レンズに近いた
め、観察像を適当な視度に配置しようとすると、中間結
像面から接眼レンズまでの空気換算長を余り大きくとれ
ず、ファインダー光学系の構成に大きな制約となる。
又特開平1−129225号公報のものは、接眼レンズ
の構成長が大であるので、これを見込んだ撮影機器の小
型化が妨げられる。
本発明は、中間結像面から接眼レンズまでの空気換算長
が大きい場合でも、小型でシンプルな構成になし得る接
眼レンズを提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の接眼レンズは、対物レンズ又は撮像レンズによ
り形成される像を、像の反転作用を有する複数の反射面
からなる反射系を通して観察するレンズ系で、結像面側
から順に正の屈折力を有する前群と負の屈折力を有する
後群とよりなり、レンズ系中に少な(とも一つの負レン
ズを有しており、次の条件を満足するものである。
(11fp/f <0.42 (211f+、/f、|< 1.5 (31nN  <1.7 ただしfは接眼レンズ全系の焦点距離、fp、f。
は夫々前群および後群の焦点距離、nHはレンズ系中の
少なくとも一枚の負レンズの屈折率である。
接眼レンズにおいて、適当な視度で像を観察するために
は、接眼レンズの前側焦点近傍に対物レンズ又は撮像レ
ンズで形成される中間像が来るように配置する必要があ
る。
中間像と接眼レンズの間の空気換算長が大きくなった時
、上記の配列条件を満足させるためには、接眼レンズの
焦点距離を大きくすれば良い。
しかし接眼レンズの焦点距離を太き(すると、ファイン
ダー倍率が小さくなって観察しにくくなる。
一般に使用する対物レンズの焦点距離f。に対して接眼
レンズの焦点距離をfとするとファインダ倍率βは次の
関係が成立つ。
βSfo/f つまりファインダー系の倍率を変えないためには、接眼
レンズの焦点距離を変えないようにする必要がある。こ
の条件の下で視度が合うようにするためには、前側焦点
が接眼レンズより大きく出るようにする必要がある。
第3図のように接眼レンズを前群が正の屈折力、後群が
負の屈折力を有する構成にすれば、般に前側焦点が接眼
レンズより前方に出る傾向になる。この時の近軸量の関
係は、次の式(i)、fi)に示すようになる。
t、H+ = t、#+ If、/fゎ1(i)D/f
l = (Dlf−/fll (fp/fl−1f−/
fl   (iilただしfは接眼レンズの焦点距離、
f、は前群の焦点距離、f、は後群の焦点距離、f、は
前側焦点位置までの距離、Dは前群と後群の間の間隔で
ある。
上記の関係においてltr#lを大にしl D/f l
を小にするためには、条件+1) 、 (21を満足す
る必要がる。
条件(1)の上限を越えると式(11)から構成長が大
きくなる。又条件(2)の上限を越えると式(i)から
前側焦点までの距離が小さくなる。
前記の条件+11. (2)を満足するようにすれば前
群、後群のパワーが強くなるのでレンズの曲率半径が小
さくなりすぎて収差発生が大になる。これを防ぐには高
屈折率の材料を使ったり、非球面を用いたりする必要が
ある。
また負レンズの屈折力を高(しすぎると像面湾曲が大き
くなるので、これを補正するためには、前に示した条件
(3)を満足する必要がある。
+3+  nN<1.7 ただしnNは負レンズの屈折率である。この条件よりは
ずれると像面湾曲が大になり好ましくない。
更に本発明の接眼レンズの一部又は全部のレンズをプラ
スチックで形成すれば、加工が簡単になりコスト上も有
利である。
[実施例] 第1図は本発明の実施例1の接眼レンズを備えた光学系
を示す図で、■は撮像レンズによる像が形成される焦点
板、2はコンデンサーレンズ、3はプリズム、4はダハ
ミラー、5は平面ミラー6は接眼レンズである。
この図に示す実施例1は、前群が1枚の正レンズ、後群
が2枚の負レンズの2枚のレンズよりなる。
この実施例1のデーターは、下記の通りである。
実施例I R=199.733 D、==4.7    N、=1.4923    V
、=57.7R,=−80,004 n2==o、a R,=■ D、= 33.75   N、= 1.51633  
 V、= 64.2R4=■ n4=50.3 r、=26.962 d、= 5.4    n、= 1.4923    
v、−57,7rz=−26,082(非球面) ct2=3.08 r3=−24,174(非球面) dx= 1.0      n2= 1.4923  
   ν2= 57.7r4:67.592 非球面係数 (第2面rz) P = 1 、 E =O,18146X 10−’F
 = 0.12775 x 10−’、 G = 0.
34631 x to−9(第3面rzl P = l 、 E = 0.38669 X 10−
’F = 0.75018 X 10−’   G =
 −0,1887x to−”f、/f=0.368 
、 Ifn/f、l =1.293ただしR,、R2,
・・・、r8.・・・はレンズ各面の曲率半径、01.
02.・・・、dl、・・・は夫々の面間隔、N、、N
2.・・−nl、nzは各レンズの屈折率、V l+V
2.−” −1+ 2は各レンズのアツベ数である。
上記デークーでR,、R2,・・・R4は対物レンズ等
で、r l + ・・・、r4がこの実施例1の接眼レ
ンズである。
又実施例2.3.4.5のデーター(接眼レンズのみ)
を次に示す。
実施例2 r、= 26.962 d、= 5.4       n、= 1.4923ν
、=57.7 r2=−26,082(非球面) d2= 2.91 r3= −30,912(非球面) d3=1.17nz=1.584231/2=30.5
r4= 67.592 非球面係数 (第2面rz) P = 1 、 E =0.35235 x 10−’
F = −0,34085x 10−’   G =−
0,1789x 10−”(第3面ri) P = 1 、 E =−0,18146x 10−’
F=−0.12775xlO−’   G=−0,34
631xlO−”f、/f=0.367 、1frl/
f、l =1.297実施例3 r、=21.141 d、= 4.I    n、= 1.72911)v+
= 54.7r、=−63,537 d、=4.14 r、=−23,706 d、= 1.0 Q、: 1.4926 シ2=58 r4=25 f、/f= 0 f、/fp 実施例4 r+ =’ 16.713 d、=4.1 = 1.72916 =54.7 rz= 116.225 d、= 4.94 r3=−20 a3=i、。
nz=1.4926 シ2=58 r4=15.305 fp/f= 0.274 f、/f。
= 0.873 実施例5 r、: 31.791 =2.6 = 1.49309 =57 rz= 216.150 d、= 0.2 r3 :31.791 d3=2.6 n2= 1.49309 ν、=57.5 r4=−216,150 d、=2.84 rs=−83,362 d、= l        n、= 1.58423 
    v3= 30.5ra=29.718 fp/f=0.388  、  lfn/f、l  =
1.303上記実施例中、実施例2〜4は、実、流側1
と類似の構成で、正レンズの前群と負レンズの後群より
なっている。
実施例2は負レンズを高分散の材料で形成して色収差を
更に改善したものである。
更に実施例5は、前群を2枚の正レンズ、後群を1枚の
負レンズにて構成したものである。又前群の正レンズは
全く同じ形状のレンズで構成し、部品の共通化を図って
コストの低減と管理の簡単化のメリットを有している。
上記実施例1.2で用いている非球面は次の式%式% ただしYは光軸からの距離、ΔXは基準球面からのずれ
量、rは基準球面の曲率半径、Pは円錐定数、E、F、
Gは非球面係数である。
向、焦点板とコンデンサーの間隔は35である。又実施
例2.3.4.5の接眼レンズは、夫々コンデンサーと
プリズムの後方50.3.44.3269.57.50
.3のところに配置される。実施例1〜5の視度は夫々
−0,75、−0,75、−1,0,1,0−0,75
(デイオプター)である。
[発明の効果] 本発明の接眼レンズは、中間像面から接眼レンズ迄の空
気換算長が大きい場合も適当な視度で像を1察すること
が出来、小型でシンプルなレンズ系になし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1乃至実施例4の断面図、第2
図は実施例5の断面図、第3図は正の前群と負の後群と
よりなる接眼レンズの概念図である。 出願人 オリンパス光学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  対物レンズ又は撮像レンズにて形成された像を反転作
    用を有する複数の反射面からなる反射系を通して観察す
    る接眼レンズにおいて、上記結像面側から順に正の屈折
    力を有する前群と、負の屈折力を有する後群とからなり
    、レンズ系中に少なくとも一つの負レンズを有しており
    、次の条件(1)、(2)、(3)を満足することを特
    徴とする接眼レンズ。 (1)f_p/f<0.42 (2)|f_n/f_p|<1.5 (3)n_N<1.7 ただしfは接眼レンズの焦点距離、f_p、f_nは夫
    々前群、後群の焦点距離、n_Nはレンズ系中の少なく
    とも一枚の負レンズの屈折率である。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009036421A1 (de) 2008-08-06 2010-03-04 Honda Motor Co., Ltd. Fahrzeugaufbaustruktur
JP2016126120A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社ニコン 接眼レンズ、光学装置、及び接眼レンズの製造方法

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DE102009036421A1 (de) 2008-08-06 2010-03-04 Honda Motor Co., Ltd. Fahrzeugaufbaustruktur
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