JPH04267738A - 自動車タイヤ用のパレット - Google Patents
自動車タイヤ用のパレットInfo
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- JPH04267738A JPH04267738A JP3288879A JP28887991A JPH04267738A JP H04267738 A JPH04267738 A JP H04267738A JP 3288879 A JP3288879 A JP 3288879A JP 28887991 A JP28887991 A JP 28887991A JP H04267738 A JPH04267738 A JP H04267738A
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- Japan
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- tire
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- pallet
- side members
- ladder
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Links
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D19/00—Pallets or like platforms, with or without side walls, for supporting loads to be lifted or lowered
- B65D19/38—Details or accessories
- B65D19/44—Elements or devices for locating articles on platforms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pallets (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車タイヤを搬送及
び又は保管する際に用いる自動車タイヤ用のパレットに
関する。
び又は保管する際に用いる自動車タイヤ用のパレットに
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車タイヤの搬送及び又は保管用に用
いるパレットには、従来、ベース部材と、このベース部
材の両端部に垂直に取付けられ、かつ該ベース部材と共
にタイヤ受容部分を形成する2本の対向して配置された
側部部材と、タイヤ受容部分に備えられるタイヤ支持部
材とを有し、タイヤ受容部分に、形や寸法の異なる種々
のタイヤを積み込むようにしたものがある。
いるパレットには、従来、ベース部材と、このベース部
材の両端部に垂直に取付けられ、かつ該ベース部材と共
にタイヤ受容部分を形成する2本の対向して配置された
側部部材と、タイヤ受容部分に備えられるタイヤ支持部
材とを有し、タイヤ受容部分に、形や寸法の異なる種々
のタイヤを積み込むようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパレットは、作
業者の手作業によってタイヤを積み込んだり降したりす
る構造であるため、例えばトラックのタイヤのように幾
分大きなタイヤの場合、タイヤの重量が非常に重いので
、その作業が非常に困難であり、或る場合には全く不可
能になると云う問題がある。これは、タイヤが互いに数
層に積み重ねられるような大型パレットに主に見られる
。
業者の手作業によってタイヤを積み込んだり降したりす
る構造であるため、例えばトラックのタイヤのように幾
分大きなタイヤの場合、タイヤの重量が非常に重いので
、その作業が非常に困難であり、或る場合には全く不可
能になると云う問題がある。これは、タイヤが互いに数
層に積み重ねられるような大型パレットに主に見られる
。
【0004】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、タイ
ヤの積み込み、荷降しを簡単に行うことのできる自動車
タイヤ用のパレットを提供することを目的とする。
ヤの積み込み、荷降しを簡単に行うことのできる自動車
タイヤ用のパレットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベース部材と
、このベース部材の両端部に垂直に取付けられ、かつ該
ベース部材と共にタイヤ受容部分を形成する一対の対向
して配置された側部部材と、タイヤ受容部分に備えられ
るタイヤ支持部材とを有し、側部部材の少なくとも片方
には、垂直方向に昇降するタイヤ取扱装置を上方から導
入する導入スロットが形成され、該導入スロットの下方
境界部では、その直ぐ下に配置されたタイヤ支持面から
その境界部までのスペースの方が、タイヤ支持部材にタ
イヤを載せる時にそのタイヤ支持面からタイヤ取扱装置
までのスペースより小さいものである。
、このベース部材の両端部に垂直に取付けられ、かつ該
ベース部材と共にタイヤ受容部分を形成する一対の対向
して配置された側部部材と、タイヤ受容部分に備えられ
るタイヤ支持部材とを有し、側部部材の少なくとも片方
には、垂直方向に昇降するタイヤ取扱装置を上方から導
入する導入スロットが形成され、該導入スロットの下方
境界部では、その直ぐ下に配置されたタイヤ支持面から
その境界部までのスペースの方が、タイヤ支持部材にタ
イヤを載せる時にそのタイヤ支持面からタイヤ取扱装置
までのスペースより小さいものである。
【0006】
【作用】本発明のパレットによれば、タイヤの積み込み
や荷降しは、機械を使って非常に簡単に行うことができ
る。例えば、フォークリフトトラックを用いて積み込み
作業を行う場合には、フォークリフトトラックに棒体の
形をしたタイヤ取扱装置を前後方向に装着し、このタイ
ヤ取扱装置にタイヤを取付ける。
や荷降しは、機械を使って非常に簡単に行うことができ
る。例えば、フォークリフトトラックを用いて積み込み
作業を行う場合には、フォークリフトトラックに棒体の
形をしたタイヤ取扱装置を前後方向に装着し、このタイ
ヤ取扱装置にタイヤを取付ける。
【0007】この取付後、フォークリフトトラックは、
そのフォークリフトトラックをパレットの側部部材の前
側近くで移動することができるような高さまでタイヤと
共にタイヤ取扱装置を持ち上げる。この状態で、タイヤ
取扱装置を導入スロットの上方へ正確に位置させ、パレ
ットの縦軸に平行にする。その後、タイヤがその目的の
ために備わっているパレットのタイヤ支持部材上に位置
するまで、タイヤ取扱装置をタイヤと共に下降させる。 それから、このタイヤ取扱装置を再び僅かに下降させ、
パレットから出るようにタイヤ取扱装置をパレットの縦
軸方向に抜取る。この時、タイヤはパレットの側部部材
間でタイヤ支持部材上に直立状態で存在する。
そのフォークリフトトラックをパレットの側部部材の前
側近くで移動することができるような高さまでタイヤと
共にタイヤ取扱装置を持ち上げる。この状態で、タイヤ
取扱装置を導入スロットの上方へ正確に位置させ、パレ
ットの縦軸に平行にする。その後、タイヤがその目的の
ために備わっているパレットのタイヤ支持部材上に位置
するまで、タイヤ取扱装置をタイヤと共に下降させる。 それから、このタイヤ取扱装置を再び僅かに下降させ、
パレットから出るようにタイヤ取扱装置をパレットの縦
軸方向に抜取る。この時、タイヤはパレットの側部部材
間でタイヤ支持部材上に直立状態で存在する。
【0008】本発明に従い側部部材に形成された導入ス
ロットはかくして、側部部材の最下位の水平境界以下へ
タイヤ取扱装置を下降させることができるので、タイヤ
をもっと低い所に配置されたタイヤ支持部材上に載置す
ることができる。これらのタイヤは、逆の方法で、フォ
ークリフトトラック及びタイヤ取扱装置によってパレッ
トから再び取り出すことができる。
ロットはかくして、側部部材の最下位の水平境界以下へ
タイヤ取扱装置を下降させることができるので、タイヤ
をもっと低い所に配置されたタイヤ支持部材上に載置す
ることができる。これらのタイヤは、逆の方法で、フォ
ークリフトトラック及びタイヤ取扱装置によってパレッ
トから再び取り出すことができる。
【0009】本発明の効果的な実施例によれば、各側部
部材に導入スロットが備えられる。そうすることにより
、タイヤ取扱装置の自由端がフォークリフトトラックか
ら隔った側部部材に干渉する危険を生じさせることなし
に、幾分長いタイヤ取扱装置、例えば棒部材の使用が可
能となる。本発明の効果的な実施例によれば、導入スロ
ットはV字形であり、その側部は棒部材により境界され
る。この方法により導入スロットの開口が広く形成され
るので、タイヤ取扱装置を導入スロットに簡単に導入し
、降下させることができる。さらに、特殊な把持部材に
より、積み込みや荷おろしが行われる。このタイヤ取扱
装置はその回転ヘッド部分によってトラックタイヤを起
立状態でも、横臥状態でも取り扱うことができる。
部材に導入スロットが備えられる。そうすることにより
、タイヤ取扱装置の自由端がフォークリフトトラックか
ら隔った側部部材に干渉する危険を生じさせることなし
に、幾分長いタイヤ取扱装置、例えば棒部材の使用が可
能となる。本発明の効果的な実施例によれば、導入スロ
ットはV字形であり、その側部は棒部材により境界され
る。この方法により導入スロットの開口が広く形成され
るので、タイヤ取扱装置を導入スロットに簡単に導入し
、降下させることができる。さらに、特殊な把持部材に
より、積み込みや荷おろしが行われる。このタイヤ取扱
装置はその回転ヘッド部分によってトラックタイヤを起
立状態でも、横臥状態でも取り扱うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は側部部材を起立した状態で示すパレットの
側面図、図2は側部部材をベース部材から取り外した状
態で示すパレットの前面図である。図1,2に示すパレ
ットは、ベース部材2 と、一対の対向して配置された
平行側部部材4,6 とで成り、それらの側部部材4,
6 には、キャリヤ棒部材8 の形をしたタイヤ支持部
材が取付けられる。そのようなキャリヤ棒部材8 は、
図1には側部部材4 ,6に届かない短縮状態で示され
ている。側部部材4 ,6はベース部材2 にピボット
状に装着され、図1に点線で示す位置へ内方へ折りたた
まれる。
する。図1は側部部材を起立した状態で示すパレットの
側面図、図2は側部部材をベース部材から取り外した状
態で示すパレットの前面図である。図1,2に示すパレ
ットは、ベース部材2 と、一対の対向して配置された
平行側部部材4,6 とで成り、それらの側部部材4,
6 には、キャリヤ棒部材8 の形をしたタイヤ支持部
材が取付けられる。そのようなキャリヤ棒部材8 は、
図1には側部部材4 ,6に届かない短縮状態で示され
ている。側部部材4 ,6はベース部材2 にピボット
状に装着され、図1に点線で示す位置へ内方へ折りたた
まれる。
【0011】ベース部材2 は矩形をなし、4本の垂直
柱脚10を有し、さらに、枠部材12,13 で成るベ
ース枠14を有する。ベース枠14の短枠部材12間に
は、1つの水平面に二対のキャリヤ部材22,24,2
6,28 が配置される。これらのキャリヤ部材22,
24,26,28 は互いに、またベース枠14の長枠
部材13に対して平行に伸長し、それらの端部は短枠部
材12の内側に溶接される。キャリヤ部材22,24,
26,28 は最下層のタイヤの支持体となる。タイヤ
に支持部材の跡を残さないようにするために、キャリヤ
部材24,26 間に、或いはまた、他のキャリヤ部材
間に、適切な形の支持板16を装着する。
柱脚10を有し、さらに、枠部材12,13 で成るベ
ース枠14を有する。ベース枠14の短枠部材12間に
は、1つの水平面に二対のキャリヤ部材22,24,2
6,28 が配置される。これらのキャリヤ部材22,
24,26,28 は互いに、またベース枠14の長枠
部材13に対して平行に伸長し、それらの端部は短枠部
材12の内側に溶接される。キャリヤ部材22,24,
26,28 は最下層のタイヤの支持体となる。タイヤ
に支持部材の跡を残さないようにするために、キャリヤ
部材24,26 間に、或いはまた、他のキャリヤ部材
間に、適切な形の支持板16を装着する。
【0012】なお、ベース部材について、或いはそのベ
ース部材2 と側部部材4 ,6のピボット接続部の構
造は、ドイツ公開特許391663号公報、特願平2−
131684号に記載のものと同一である。側部部材4
,6は2本の外側垂直部材30,32 と、2本の短
内側垂直部材34,36 とで成り、その短内側垂直部
材34,36 は外側垂直部材30,32 を接続する
横行棒部材38から上方へ伸長し、それらの下端はこの
横行棒部材38に溶接される。
ース部材2 と側部部材4 ,6のピボット接続部の構
造は、ドイツ公開特許391663号公報、特願平2−
131684号に記載のものと同一である。側部部材4
,6は2本の外側垂直部材30,32 と、2本の短
内側垂直部材34,36 とで成り、その短内側垂直部
材34,36 は外側垂直部材30,32 を接続する
横行棒部材38から上方へ伸長し、それらの下端はこの
横行棒部材38に溶接される。
【0013】外側垂直部材30,32 へ向って外方へ
斜めに伸長する夫々の棒部材40,42 は、外側垂直
部材30,32 の上端より事実上下方に位置する内側
垂直部材34,36 の上端に接合する。従って、2本
の棒部材40,42 は互いに特定の角度に配置され、
互いに上方へ拡開する。各棒部材40,42 の上端は
順次、水平部材44,46 によって外側垂直部材30
,32 に接続される。導入スロット48は側部部材4
,6 の総高さの少なくとも25%以上下方へ伸長して
いる。
斜めに伸長する夫々の棒部材40,42 は、外側垂直
部材30,32 の上端より事実上下方に位置する内側
垂直部材34,36 の上端に接合する。従って、2本
の棒部材40,42 は互いに特定の角度に配置され、
互いに上方へ拡開する。各棒部材40,42 の上端は
順次、水平部材44,46 によって外側垂直部材30
,32 に接続される。導入スロット48は側部部材4
,6 の総高さの少なくとも25%以上下方へ伸長して
いる。
【0014】かくして、棒部材40,42 は上から自
由にアクセスすることができるV字形導入スロット48
の側部境界を形成する。この導入スロット48により、
タイヤが適切な場所に位置するまで、複数のタイヤをの
せた棒部材(タイヤ取扱装置) をパレット内へ必要な
だけ下降させることができる。そして、棒部材はその後
フォークリフトトラックを後退させることによりタイヤ
から側方に引き出すことできる。
由にアクセスすることができるV字形導入スロット48
の側部境界を形成する。この導入スロット48により、
タイヤが適切な場所に位置するまで、複数のタイヤをの
せた棒部材(タイヤ取扱装置) をパレット内へ必要な
だけ下降させることができる。そして、棒部材はその後
フォークリフトトラックを後退させることによりタイヤ
から側方に引き出すことできる。
【0015】高さが異なる位置にそれぞれ配置された5
本の水平横行キャリヤ50,52,54,56,58は
さらに、夫々の内側垂直部材34,36 と夫々の外側
垂直部材30,32 との間に溶接され、かつまた、最
上位の水平横行キャリヤ60は、それぞれの棒部材40
,42 と外側垂直部材30,32 との間に溶接され
る。各側部部材4,6 はかくして、同一平面に位置す
る2個のはしご状コンポネント62,64 で成り、そ
の場合、キャリヤは桟状に配置され、V字形導入スロッ
ト48へ上方へ通じている中間スペース66によって互
いから分離されている。
本の水平横行キャリヤ50,52,54,56,58は
さらに、夫々の内側垂直部材34,36 と夫々の外側
垂直部材30,32 との間に溶接され、かつまた、最
上位の水平横行キャリヤ60は、それぞれの棒部材40
,42 と外側垂直部材30,32 との間に溶接され
る。各側部部材4,6 はかくして、同一平面に位置す
る2個のはしご状コンポネント62,64 で成り、そ
の場合、キャリヤは桟状に配置され、V字形導入スロッ
ト48へ上方へ通じている中間スペース66によって互
いから分離されている。
【0016】安定性を増すために、2個のはしご状コン
ポネント62,64 はV字形導入スロット48のすぐ
下に位置する横行支柱68によって互いに接続される。 水平横行キャリヤ50,52,54,56,58,60
は自動車のタイヤをのせるキャリヤ棒部材8 を懸架
する。複数の横行キャリヤ50,52,54,56,5
8が異なる高さに配置されることにより、搬送又は保管
されるタイヤサイズ次第で、キャリヤ棒部材8 を異な
る高さに懸架することができる。
ポネント62,64 はV字形導入スロット48のすぐ
下に位置する横行支柱68によって互いに接続される。 水平横行キャリヤ50,52,54,56,58,60
は自動車のタイヤをのせるキャリヤ棒部材8 を懸架
する。複数の横行キャリヤ50,52,54,56,5
8が異なる高さに配置されることにより、搬送又は保管
されるタイヤサイズ次第で、キャリヤ棒部材8 を異な
る高さに懸架することができる。
【0017】ベース部材2 から所定の距離をおいたと
ころで側部部材4,6 間に配置されたキャリヤ棒部材
8 は、自動車のタイヤのための1個以上の中間面を形
成するので、その下に配置されたタイヤ層は、もはやそ
の上に配置されたタイヤ層の重量によって荷重がかけら
れたり、変形したりすることがない。図2に示す実施例
では、中間面が1つだけ横行キャリヤ54の高さに備え
られている。このパレットの荷載せ過程は、パレットに
タイヤを横行キャリヤ54の高さまではじめに装填する
ことであり、これは手動で行われたり、又、ベース部材
2 まで側部部材4,6 間を降下する把持装置を使っ
て行うこともできる。
ころで側部部材4,6 間に配置されたキャリヤ棒部材
8 は、自動車のタイヤのための1個以上の中間面を形
成するので、その下に配置されたタイヤ層は、もはやそ
の上に配置されたタイヤ層の重量によって荷重がかけら
れたり、変形したりすることがない。図2に示す実施例
では、中間面が1つだけ横行キャリヤ54の高さに備え
られている。このパレットの荷載せ過程は、パレットに
タイヤを横行キャリヤ54の高さまではじめに装填する
ことであり、これは手動で行われたり、又、ベース部材
2 まで側部部材4,6 間を降下する把持装置を使っ
て行うこともできる。
【0018】その後、2本のキャリヤ棒部材8 は横行
キャリヤ54に懸架され、一例のトラックタイヤがこれ
らのキャリヤ棒部材8 に起立状態で配置される。この
上部タイヤ列をパレットに装填する場合、それは結合ロ
ッドを取付けたフォークリフトトラックにより行われ、
その結合ロッドは、タイヤが横行キャリヤ54の図示し
ていないキャリヤロッド上に位置づけられるまで、タイ
ヤと共に導入スロット48を通って上から下降される。
キャリヤ54に懸架され、一例のトラックタイヤがこれ
らのキャリヤ棒部材8 に起立状態で配置される。この
上部タイヤ列をパレットに装填する場合、それは結合ロ
ッドを取付けたフォークリフトトラックにより行われ、
その結合ロッドは、タイヤが横行キャリヤ54の図示し
ていないキャリヤロッド上に位置づけられるまで、タイ
ヤと共に導入スロット48を通って上から下降される。
【0019】側部部材4,6 の2つのはしご状コンポ
ネント62,64 間に配置された横行支柱部材68は
、この場合、非常に深く装着されるので、必要な高さま
で下降される結合ロッドの下降作用を目で見ることがで
きる。キャリヤ棒部材8 は垂直方向へ調整可能である
上に、さらに、そのキャリヤ棒部材8 の相互の水平距
離も変えることができる。この操作は外側垂直部材30
,32 から所定の距離をおいて各横行キャリヤに装着
された水平当接部70によって行われる。
ネント62,64 間に配置された横行支柱部材68は
、この場合、非常に深く装着されるので、必要な高さま
で下降される結合ロッドの下降作用を目で見ることがで
きる。キャリヤ棒部材8 は垂直方向へ調整可能である
上に、さらに、そのキャリヤ棒部材8 の相互の水平距
離も変えることができる。この操作は外側垂直部材30
,32 から所定の距離をおいて各横行キャリヤに装着
された水平当接部70によって行われる。
【0020】この水平当接部70は横行キャリヤの直径
より大きい直径をもったリング形カラーで効果的に構成
され、その周囲は対面する側部部材へ向う側で正割の形
となるように平坦にされる。水平当接部のこの正割状の
平坦性は、側部部材を内方へ折りたたむ時、ベース部材
との接触面を一段と大きくする。2本のキャリヤ棒部材
8 が互いから所定の水平距離をおいたところで横行棒
状部材上に懸架される場合、タイヤを起立状に保管する
とき、キャリヤ棒部材8 はタイヤそれ自体によりそれ
ぞれの最寄りの水平当接部に対して押圧される。これら
の当接部はキャリヤ棒部材8 がそれ以上外方へ移動し
ないように防止する。
より大きい直径をもったリング形カラーで効果的に構成
され、その周囲は対面する側部部材へ向う側で正割の形
となるように平坦にされる。水平当接部のこの正割状の
平坦性は、側部部材を内方へ折りたたむ時、ベース部材
との接触面を一段と大きくする。2本のキャリヤ棒部材
8 が互いから所定の水平距離をおいたところで横行棒
状部材上に懸架される場合、タイヤを起立状に保管する
とき、キャリヤ棒部材8 はタイヤそれ自体によりそれ
ぞれの最寄りの水平当接部に対して押圧される。これら
の当接部はキャリヤ棒部材8 がそれ以上外方へ移動し
ないように防止する。
【0021】さらに、同一横行キャリヤ上に比較的接近
して互いの近くに2個の水平当接部を配置することもで
きるので、キャリヤ棒部材8 をこれらの2個の水平当
接部間に取付けて、それが水平方向へ移動しないように
両側から確実に保持するようにすることもできる。個々
の横行キャリヤの支持力を増すために、横行ロッドと垂
直部材間に支持板72、又は留め金を備えることもでき
る。
して互いの近くに2個の水平当接部を配置することもで
きるので、キャリヤ棒部材8 をこれらの2個の水平当
接部間に取付けて、それが水平方向へ移動しないように
両側から確実に保持するようにすることもできる。個々
の横行キャリヤの支持力を増すために、横行ロッドと垂
直部材間に支持板72、又は留め金を備えることもでき
る。
【0022】なお、V字形導入スロット48の代わりに
、他の形の導入スロットを提供することもできる。かく
して、内側垂直部材34,36 を上部水平部材44,
46 まで導き、その内側垂直部材をこれらの上部水平
部材に溶接することもできる。この場合、内側垂直部材
34,36 間の中間スペース66によって平行な導入
スロットが形成されることになる。
、他の形の導入スロットを提供することもできる。かく
して、内側垂直部材34,36 を上部水平部材44,
46 まで導き、その内側垂直部材をこれらの上部水平
部材に溶接することもできる。この場合、内側垂直部材
34,36 間の中間スペース66によって平行な導入
スロットが形成されることになる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ベース部材と、このベ
ース部材の両端部に垂直に取付けられ、かつ該ベース部
材と共にタイヤ受容部分を形成する一対の対向して配置
された側部部材と、タイヤ受容部分に備えられるタイヤ
支持部材とを有し、側部部材の少なくとも片方には、垂
直方向に昇降するタイヤ取扱装置を上方から導入する導
入スロットが形成され、該導入スロットの下方境界部で
は、その直ぐ下に配置されたタイヤ支持面からその境界
部までのスペースの方が、タイヤ支持部材にタイヤを載
せる時にそのタイヤ支持面からタイヤ取扱装置までのス
ペースより小さいので、タイヤの積み込み、荷降しを機
械を用いて簡単に行うことができる。
ース部材の両端部に垂直に取付けられ、かつ該ベース部
材と共にタイヤ受容部分を形成する一対の対向して配置
された側部部材と、タイヤ受容部分に備えられるタイヤ
支持部材とを有し、側部部材の少なくとも片方には、垂
直方向に昇降するタイヤ取扱装置を上方から導入する導
入スロットが形成され、該導入スロットの下方境界部で
は、その直ぐ下に配置されたタイヤ支持面からその境界
部までのスペースの方が、タイヤ支持部材にタイヤを載
せる時にそのタイヤ支持面からタイヤ取扱装置までのス
ペースより小さいので、タイヤの積み込み、荷降しを機
械を用いて簡単に行うことができる。
【図1】本発明の実施例を示すパレットの側面図である
。
。
【図2】本発明の実施例を示す側部部材とベース部材と
を分離した状態のパレットの前面図である。
を分離した状態のパレットの前面図である。
2 ベース部材
4 側部部材
6 側部部材
8 キャリヤ棒部材
10 垂直柱脚
14 ベース枠
48 導入スロット
62 はしご状コンポネント
64 はしご状コンポネント
Claims (5)
- 【請求項1】 ベース部材と、このベース部材の両端
部に垂直に取付けられ、かつ該ベース部材と共にタイヤ
受容部分を形成する一対の対向して配置された側部部材
と、タイヤ受容部分に備えられるタイヤ支持部材とを有
し、側部部材の少なくとも片方には、垂直方向に昇降す
るタイヤ取扱装置を上方から導入する導入スロットが形
成され、該導入スロットの下方境界部では、その直ぐ下
に配置されたタイヤ支持面からその境界部までのスペー
スの方が、タイヤ支持部材にタイヤを載せる時にそのタ
イヤ支持面からタイヤ取扱装置までのスペースより小さ
いことを特徴とする自動車タイヤ用のパレット。 - 【請求項2】 導入スロットは側部部材の1つの同一
平面に位置する2個のはしご状コンポネント間に形成さ
れた中間スペースに配置され、前記はしご状コンポネン
トは外側垂直部材と、内側垂直部材と、互いに高さが異
なるところに配置された横行キャリヤとで成ることを特
徴とする請求項1に記載の自動車タイヤ用のパレット。 - 【請求項3】 側部が導入スロットを境界している棒
部材は、それらの下端が側部部材のはしご状コンポネン
トの内側垂直部材の上端に取付けられ、それらの上端が
最上位水平部材によって外側垂直部材に取付けられるこ
とを特徴とする請求項2に記載の自動車タイヤ用のパレ
ット。 - 【請求項4】 側部部材の2個のはしご状コンポネン
トは使用される最上位タイヤ支持面の上方に位置づけら
れる少なくとも1本の横行支柱部材によって互いに接続
されることを特徴とする請求項2に記載の自動車タイヤ
用のパレット。 - 【請求項5】 タイヤ支持部材は少なくとも一部がは
しご状コンポネントの横行キャリヤに懸架されるキャリ
ヤ状部材で成ることを特徴とする請求項2乃至4のいず
れか1に記載の自動車タイヤ用のパレット。
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