JPH04267657A - 変調器 - Google Patents
変調器Info
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- JPH04267657A JPH04267657A JP4896891A JP4896891A JPH04267657A JP H04267657 A JPH04267657 A JP H04267657A JP 4896891 A JP4896891 A JP 4896891A JP 4896891 A JP4896891 A JP 4896891A JP H04267657 A JPH04267657 A JP H04267657A
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- JP
- Japan
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- transmission
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- modulator
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 61
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＴＤＭＡ（時分割多次元
接続）方式などのようなバースト送信を行う通信方式の
変調器に係り、更に詳しくは変調波中のキャリアリーク
を抑圧する変調器に関する。
接続）方式などのようなバースト送信を行う通信方式の
変調器に係り、更に詳しくは変調波中のキャリアリーク
を抑圧する変調器に関する。
【０００２】かかる変調器では、受信側において受信信
号の誤り率が劣化しないように、送信側においてキャリ
アリーク（送信する変調波中に漏れ混むベースバンド直
流成分に関してのキャリア成分）をできる限り抑圧する
必要がある。
号の誤り率が劣化しないように、送信側においてキャリ
アリーク（送信する変調波中に漏れ混むベースバンド直
流成分に関してのキャリア成分）をできる限り抑圧する
必要がある。
【０００３】
【従来の技術】ＴＤＭＡ通信方式などのような、伝送路
の使用時間を周期的なタイムスロットに分割し、自己に
割り付けられた自タイムスロットの間だけ伝送路と接続
してバースト送信を行う通信方式では、送信側の変調器
において、送信前にキャリアリークを抑圧するように、
変調前のベースバンド信号の直流成分を抑圧するようレ
ベル調整しており、ひとたび送信が始まると、その送信
中はキャリアリーク抑圧のための調整は行えなかった。
の使用時間を周期的なタイムスロットに分割し、自己に
割り付けられた自タイムスロットの間だけ伝送路と接続
してバースト送信を行う通信方式では、送信側の変調器
において、送信前にキャリアリークを抑圧するように、
変調前のベースバンド信号の直流成分を抑圧するようレ
ベル調整しており、ひとたび送信が始まると、その送信
中はキャリアリーク抑圧のための調整は行えなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このため、送信中に変
調器入力の直流成分が変動するなどして、送信する変調
波にキャリアリークが含まれるようになって送信品質が
劣化しても、送信が終了するまではそのままの状態で送
信を続けていた。
調器入力の直流成分が変動するなどして、送信する変調
波にキャリアリークが含まれるようになって送信品質が
劣化しても、送信が終了するまではそのままの状態で送
信を続けていた。
【０００５】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、送信中においても
直流成分の変動などに適応的に対応してキャリアリーク
を抑圧できる変調器を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、送信中においても
直流成分の変動などに適応的に対応してキャリアリーク
を抑圧できる変調器を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための部】図１は本発明に係る原理説
明図である。本発明に係る変調器は、一つの形態として
、図１の〔Ａ〕に示されるように、伝送路の使用時間を
周期的なタイムスロットに分割し、自己に割り付けられ
た自タイムスロットの間だけ伝送路と接続してバースト
送信を行う通信方式の変調器であって、振幅変調方式、
位相変調方式、あるいは振幅位相変調方式などのベース
バンド信号の直流成分を検出する直流成分検出部７１と
、直流成分検出部７１で検出された直流成分に基づき変
調波中のキャリアリークを抑圧するようベースバンド信
号の直流レベルを調整する直流レベル調整部７２とを備
え、送信中における自タイムスロットと自タイムスロッ
トの間の期間中に直流レベル調整部７２で調整が行われ
るように構成される。
明図である。本発明に係る変調器は、一つの形態として
、図１の〔Ａ〕に示されるように、伝送路の使用時間を
周期的なタイムスロットに分割し、自己に割り付けられ
た自タイムスロットの間だけ伝送路と接続してバースト
送信を行う通信方式の変調器であって、振幅変調方式、
位相変調方式、あるいは振幅位相変調方式などのベース
バンド信号の直流成分を検出する直流成分検出部７１と
、直流成分検出部７１で検出された直流成分に基づき変
調波中のキャリアリークを抑圧するようベースバンド信
号の直流レベルを調整する直流レベル調整部７２とを備
え、送信中における自タイムスロットと自タイムスロッ
トの間の期間中に直流レベル調整部７２で調整が行われ
るように構成される。
【０００７】また本発明に係る変調器は、他の形態とし
て、図１の〔Ｂ〕に示されるように、伝送路の使用時間
を周期的なタイムスロットに分割し、自己に割り付けら
れた自タイムスロットの間だけ伝送路と接続してバース
ト送信を行う通信方式の変調器であって、送信データか
ら送信データによるベースバンド信号とそれと位相差が
πラジアンの反転信号の二つのベースバンド信号を発生
する発生部８０と、二つのベースバンド信号の直流差成
分を検出する直流差成分検出部８１と、直流差成分検出
部８１で検出された直流差成分に基づき変調後の変調波
中のキャリアリークを抑圧するよう二つのベースバンド
信号の直流レベルを調整する直流レベル調整部８２とを
備え、送信中における自タイムスロットと自タイムスロ
ットの間の期間中に直流レベル調整部８２で調整が行わ
れるように構成される。
て、図１の〔Ｂ〕に示されるように、伝送路の使用時間
を周期的なタイムスロットに分割し、自己に割り付けら
れた自タイムスロットの間だけ伝送路と接続してバース
ト送信を行う通信方式の変調器であって、送信データか
ら送信データによるベースバンド信号とそれと位相差が
πラジアンの反転信号の二つのベースバンド信号を発生
する発生部８０と、二つのベースバンド信号の直流差成
分を検出する直流差成分検出部８１と、直流差成分検出
部８１で検出された直流差成分に基づき変調後の変調波
中のキャリアリークを抑圧するよう二つのベースバンド
信号の直流レベルを調整する直流レベル調整部８２とを
備え、送信中における自タイムスロットと自タイムスロ
ットの間の期間中に直流レベル調整部８２で調整が行わ
れるように構成される。
【０００８】
【作用】図２には本発明に係る変調器の動作を説明する
ためのタイムチャートが示される。前者の形態の変調器
では、自タイムスロットと次のタイミングの自タイムス
ロットの間の非送信期間中に、直流成分検出部７１でベ
ースバンド信号の直流成分を検出し、この直流成分に基
づいて直流レベル調整部７２によりベースバンド信号の
直流レベルを調整して変調波中のキャリアリークを抑圧
するようにしている。このため、送信中に直流成分の変
動等があってもこれに直ちに対応してキャリアリークを
抑圧することができる。
ためのタイムチャートが示される。前者の形態の変調器
では、自タイムスロットと次のタイミングの自タイムス
ロットの間の非送信期間中に、直流成分検出部７１でベ
ースバンド信号の直流成分を検出し、この直流成分に基
づいて直流レベル調整部７２によりベースバンド信号の
直流レベルを調整して変調波中のキャリアリークを抑圧
するようにしている。このため、送信中に直流成分の変
動等があってもこれに直ちに対応してキャリアリークを
抑圧することができる。
【０００９】同様に、後者の形態の変調器では、自タイ
ムスロットと次のタイミングの自タイムスロットの間の
非送信期間中に、直流成分検出部８１で二つのベースバ
ンド信号の直流差成分を検出し、この直流差成分に基づ
いて直流レベル調整部８２によりベースバンド信号の直
流レベルを調整して変調波中のキャリアリークを抑圧す
るようにしている。
ムスロットと次のタイミングの自タイムスロットの間の
非送信期間中に、直流成分検出部８１で二つのベースバ
ンド信号の直流差成分を検出し、この直流差成分に基づ
いて直流レベル調整部８２によりベースバンド信号の直
流レベルを調整して変調波中のキャリアリークを抑圧す
るようにしている。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図３には本発明の一実施例としての変調器が示さ
れる。この実施例はＴＤＭＡシステムにおけるＢＰＳＫ
（２相位相変調）方式の変調器に本発明を適用した場合
のものである。図中、１はディジタル送信データをＤ／
Ａ変換するＤ／Ａ変換器、２はＤ／Ａ変換後の送信デー
タの低域成分を通過させる低域フィルタ、３はその送信
データに基づいて位相差がπラジアンの二つのベースバ
ンド信号Ｉ、＊Ｉを発生し、かつこれらの直流レベルを
調整する送信信号発生・直流レベル調整部である。この
送信信号発生・直流レベル調整部３はベースバンド信号
Ｉを発生する非反転増幅器３１と、ベースバンド信号Ｉ
と位相差がπラジアンのベースバンド信号＊Ｉを発生し
かつその直流レベルをシフトできる反転増幅器３２とを
含み構成される。
する。図３には本発明の一実施例としての変調器が示さ
れる。この実施例はＴＤＭＡシステムにおけるＢＰＳＫ
（２相位相変調）方式の変調器に本発明を適用した場合
のものである。図中、１はディジタル送信データをＤ／
Ａ変換するＤ／Ａ変換器、２はＤ／Ａ変換後の送信デー
タの低域成分を通過させる低域フィルタ、３はその送信
データに基づいて位相差がπラジアンの二つのベースバ
ンド信号Ｉ、＊Ｉを発生し、かつこれらの直流レベルを
調整する送信信号発生・直流レベル調整部である。この
送信信号発生・直流レベル調整部３はベースバンド信号
Ｉを発生する非反転増幅器３１と、ベースバンド信号Ｉ
と位相差がπラジアンのベースバンド信号＊Ｉを発生し
かつその直流レベルをシフトできる反転増幅器３２とを
含み構成される。
【００１１】４は差成分検出部であり、二つのベースバ
ンド信号Ｉ、＊Ｉの直流成分の差成分を検出する回路で
ある。この差成分検出部４はベースバンド信号Ｉ、＊Ｉ
を通過／遮断するスイッチ４１と差成分をホールドする
ホールド部４２を含み構成される。スイッチ４１は図示
しないタイムスロット判定部から送られてきたタイムス
ロット信号によりオン／オフされる。このタイムスロッ
ト判定部は、自己のバースト波を送信するための自タイ
ムスロットのタイミングと他局のタイムスロットのタイ
ミングとを判別し、他局タイムスロットのうちの一つの
タイムスロットのタイミングでＯＮになるタイムスロッ
ト信号を発生し、スイッチ４１に送ってそのスイッチ４
１を閉じさせるものである。
ンド信号Ｉ、＊Ｉの直流成分の差成分を検出する回路で
ある。この差成分検出部４はベースバンド信号Ｉ、＊Ｉ
を通過／遮断するスイッチ４１と差成分をホールドする
ホールド部４２を含み構成される。スイッチ４１は図示
しないタイムスロット判定部から送られてきたタイムス
ロット信号によりオン／オフされる。このタイムスロッ
ト判定部は、自己のバースト波を送信するための自タイ
ムスロットのタイミングと他局のタイムスロットのタイ
ミングとを判別し、他局タイムスロットのうちの一つの
タイムスロットのタイミングでＯＮになるタイムスロッ
ト信号を発生し、スイッチ４１に送ってそのスイッチ４
１を閉じさせるものである。
【００１２】５は差動入力ミクサであり、ベースバンド
信号Ｉ、＊Ｉをキャリア発振器６からのキャリアとミキ
シングしてＢＰＳＫ変調波を生成し出力する。この差動
入力ミクサ５では、送信信号発生・直流レベル調整部３
からのベースバンド信号Ｉ、＊Ｉの直流レベルが共に同
じレベル（例えば共にＤＣ２．５Ｖなど）である時、つ
まりその直流差成分が最小の時、に生成するＢＰＳＫ変
調波中のキャリアリークを最小値に抑圧することができ
る。
信号Ｉ、＊Ｉをキャリア発振器６からのキャリアとミキ
シングしてＢＰＳＫ変調波を生成し出力する。この差動
入力ミクサ５では、送信信号発生・直流レベル調整部３
からのベースバンド信号Ｉ、＊Ｉの直流レベルが共に同
じレベル（例えば共にＤＣ２．５Ｖなど）である時、つ
まりその直流差成分が最小の時、に生成するＢＰＳＫ変
調波中のキャリアリークを最小値に抑圧することができ
る。
【００１３】この実施例装置の動作が以下に説明される
。送信データは送信信号発生・直流レベル調整部３でベ
ースバンド信号Ｉ、＊Ｉに変換され、差動入力ミクサ５
に入力されてＢＰＳＫ変調波に変換される。この際、ベ
ースバンド信号Ｉ、＊Ｉの直流差成分が最小の時、ＢＰ
ＳＫ変調波中のキャリアリークは最小となる。
。送信データは送信信号発生・直流レベル調整部３でベ
ースバンド信号Ｉ、＊Ｉに変換され、差動入力ミクサ５
に入力されてＢＰＳＫ変調波に変換される。この際、ベ
ースバンド信号Ｉ、＊Ｉの直流差成分が最小の時、ＢＰ
ＳＫ変調波中のキャリアリークは最小となる。
【００１４】そこで、図２に示されるように、送信中に
おいて、自己がバースト信号を送信していない期間中、
すなわち自己に割り付けられた自タイムスロット以外の
他局タイムスロット期間中に、差成分検出部４でベース
バンド信号Ｉ、＊Ｉ間の直流差成分を検出して送信信号
発生・直流レベル調整部３の反転増幅器３２に帰還し、
その差成分がゼロになるようにその反転増幅器３２の出
力の直流レベル（直流オフセット）をシフトさせる。こ
の他局タイムスロット期間中は、送信信号発生・直流レ
ベル調整部３からのベースバンド信号Ｉ、＊Ｉは送信デ
ータがないため交流成分のない直流成分のみであるので
、その直流差成分を差成分検出部４で検出することがで
きる。なお、検出した直流差成分は自己の自タイムスロ
ット期間中はホールド部４２によってそのまま保持され
る。
おいて、自己がバースト信号を送信していない期間中、
すなわち自己に割り付けられた自タイムスロット以外の
他局タイムスロット期間中に、差成分検出部４でベース
バンド信号Ｉ、＊Ｉ間の直流差成分を検出して送信信号
発生・直流レベル調整部３の反転増幅器３２に帰還し、
その差成分がゼロになるようにその反転増幅器３２の出
力の直流レベル（直流オフセット）をシフトさせる。こ
の他局タイムスロット期間中は、送信信号発生・直流レ
ベル調整部３からのベースバンド信号Ｉ、＊Ｉは送信デ
ータがないため交流成分のない直流成分のみであるので
、その直流差成分を差成分検出部４で検出することがで
きる。なお、検出した直流差成分は自己の自タイムスロ
ット期間中はホールド部４２によってそのまま保持され
る。
【００１５】このように、送信中であっても、自タイム
スロットと自タイムスロット間の非送信期間中に常に直
流レベルの調整を行っているので、送信中に変調器入力
の直流バランスが崩れた場合などにも、これに適応する
ように次の自タイムスロットのタイミングが到来するま
でに直ちに再調整することができるので、送信する変調
波中のキャリアリークを常に最小に維持できるものであ
る。
スロットと自タイムスロット間の非送信期間中に常に直
流レベルの調整を行っているので、送信中に変調器入力
の直流バランスが崩れた場合などにも、これに適応する
ように次の自タイムスロットのタイミングが到来するま
でに直ちに再調整することができるので、送信する変調
波中のキャリアリークを常に最小に維持できるものであ
る。
【００１６】本発明の実施にあたっては種々の変形形態
が可能である。例えば上述の実施例は調整回路部分をア
ナログ回路構成としたが、もちろんディジタル回路で構
成するものであってもよい。図４にはかかる他の実施例
が示される。図中、１０はディジタル送信データの極性
を反転するインバータ、１１はディジタル加算器である
。１２と１３はＤ／Ａ変換器、１４と１５は低域フィル
タ、１６と１７は増幅器であり、増幅器１６と１７から
ベースバンド信号Ｉ、＊Ｉが出力されて差動入力ミクサ
５に入力される。これらベースバンド信号Ｉ、＊ＩはＡ
／Ｄ変換器１８、１９にそれぞれ入力されてディジタル
信号にされた後にディジタル減算器２０に入力されてそ
れらの差成分が求められ、この差成分はディジタル加算
器１１に入力されて送信データの反転値と加算される。
が可能である。例えば上述の実施例は調整回路部分をア
ナログ回路構成としたが、もちろんディジタル回路で構
成するものであってもよい。図４にはかかる他の実施例
が示される。図中、１０はディジタル送信データの極性
を反転するインバータ、１１はディジタル加算器である
。１２と１３はＤ／Ａ変換器、１４と１５は低域フィル
タ、１６と１７は増幅器であり、増幅器１６と１７から
ベースバンド信号Ｉ、＊Ｉが出力されて差動入力ミクサ
５に入力される。これらベースバンド信号Ｉ、＊ＩはＡ
／Ｄ変換器１８、１９にそれぞれ入力されてディジタル
信号にされた後にディジタル減算器２０に入力されてそ
れらの差成分が求められ、この差成分はディジタル加算
器１１に入力されて送信データの反転値と加算される。
【００１７】この変形例装置の動作は前述の実施例と同
様なものであり、送信中における自タイムスロットと自
タイムスロット間の他局タイムスロット期間中に、増幅
器１６、１７から出力されるベースバンド信号Ｉ、＊Ｉ
の直流成分の差をディジタル減算器２０で求め、この直
流差成分をインバータ１０からの極性反転送信データに
加算することで、この極性反転送信データの直流レベル
のシフトを行って、変調波にのるキャリアリークを最小
にするよう制御している。そして自タイムスロット期間
中はディジタル減算器２０からの直流差成分値がそのま
ま保持される。
様なものであり、送信中における自タイムスロットと自
タイムスロット間の他局タイムスロット期間中に、増幅
器１６、１７から出力されるベースバンド信号Ｉ、＊Ｉ
の直流成分の差をディジタル減算器２０で求め、この直
流差成分をインバータ１０からの極性反転送信データに
加算することで、この極性反転送信データの直流レベル
のシフトを行って、変調波にのるキャリアリークを最小
にするよう制御している。そして自タイムスロット期間
中はディジタル減算器２０からの直流差成分値がそのま
ま保持される。
【００１８】上述の各実施例では、本発明をＢＰＳＫ方
式で差動入力ミクサを用いた変調器に適用した場合につ
いて説明したが、もちろん本発明は非差動入力のミクサ
を用いた変調器に適用することもできるし、ＱＰＳＫ方
式、ＡＰＳＫ方式、あるいは多値ＱＡＭ方式などに適用
することも可能である。差動入力でないミクサの場合に
は、ミクサに入力される前のベースバンド信号の直流成
分を所定の比較値（例えば０Ｖ）と比較して、直流成分
がゼロとなるように直流レベル調整を行えばよい。また
ＱＰＳＫ方式や多値ＱＡＭ方式に適用する場合は、上述
したＢＰＳＫ方式の変調器を、ＩチャネルとＱチャネル
の２系統についてそれぞれ用意すればよい。
式で差動入力ミクサを用いた変調器に適用した場合につ
いて説明したが、もちろん本発明は非差動入力のミクサ
を用いた変調器に適用することもできるし、ＱＰＳＫ方
式、ＡＰＳＫ方式、あるいは多値ＱＡＭ方式などに適用
することも可能である。差動入力でないミクサの場合に
は、ミクサに入力される前のベースバンド信号の直流成
分を所定の比較値（例えば０Ｖ）と比較して、直流成分
がゼロとなるように直流レベル調整を行えばよい。また
ＱＰＳＫ方式や多値ＱＡＭ方式に適用する場合は、上述
したＢＰＳＫ方式の変調器を、ＩチャネルとＱチャネル
の２系統についてそれぞれ用意すればよい。
【００１９】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
、送信中であっても自タイムスロットと自タイムスロッ
トの間の非送信期間を利用してキャリアリークを抑圧す
るよう調整を行うことができるので、送信中に直流レベ
ルの変動等が起きても、非送信期間中に再調整して次の
自タイムスロットでは良好な状態で送信を行うことがで
き、送信品質の向上が図られる。
、送信中であっても自タイムスロットと自タイムスロッ
トの間の非送信期間を利用してキャリアリークを抑圧す
るよう調整を行うことができるので、送信中に直流レベ
ルの変動等が起きても、非送信期間中に再調整して次の
自タイムスロットでは良好な状態で送信を行うことがで
き、送信品質の向上が図られる。
【図１】本発明に係る原理説明図である。
【図２】本発明の動作原理を説明するためのタイムチャ
ートである。
ートである。
【図３】本発明の一実施例としての変調器を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図４】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
１、１２、１３ Ｄ／Ａ変換器
２、１４、１５ 低域フィルタ
３ 送信信号発生・直流レベル調整部４ 差成分検
出部 ５ 差動入力ミクサ ６ キャリア発振器 １０ インバータ １１ ディジタル加算器 １６、１７ 増幅器 １８、１９ Ａ／Ｄ変換器 ２０ ディジタル減算器 ３１ 非反転増幅器 ３２ 反転増幅器 ４１ スイッチ ４２ ホールド部
出部 ５ 差動入力ミクサ ６ キャリア発振器 １０ インバータ １１ ディジタル加算器 １６、１７ 増幅器 １８、１９ Ａ／Ｄ変換器 ２０ ディジタル減算器 ３１ 非反転増幅器 ３２ 反転増幅器 ４１ スイッチ ４２ ホールド部
Claims (2)
- 【請求項１】 伝送路の使用時間を周期的なタイムス
ロットに分割し、自己に割り付けられた自タイムスロッ
トの間だけ伝送路と接続してバースト送信を行う通信方
式の変調器であって、ベースバンド信号の直流成分を検
出する直流成分検出部（７１）と、該直流成分検出部で
検出された直流成分に基づき変調波中のキャリアリーク
を抑圧するよう該ベースバンド信号の直流レベルを調整
する直流レベル調整部（７２）とを備え、送信中におけ
る自タイムスロットと自タイムスロットの間の期間中に
該直流レベル調整部で調整が行われるように構成された
変調器。 - 【請求項２】 伝送路の使用時間を周期的なタイムス
ロットに分割し、自己に割り付けられた自タイムスロッ
トの間だけ伝送路と接続してバースト送信を行う通信方
式の変調器であって、送信データから送信データによる
ベースバンド信号とそれと位相差がπラジアンの反転信
号の二つのベースバンド信号を発生する発生部（８０）
と、該二つのベースバンド信号の直流差成分を検出する
直流差成分検出部（８１）と、該直流差成分検出部で検
出された直流差成分に基づき変調後の変調波中のキャリ
アリークを抑圧するよう該二つのベースバンド信号の直
流レベルを調整する直流レベル調整部（８２）とを備え
、送信中における自タイムスロットと自タイムスロット
の間の期間中に該直流レベル調整部で調整が行われるよ
うに構成された変調器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4896891A JPH04267657A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 変調器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4896891A JPH04267657A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 変調器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04267657A true JPH04267657A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12818078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4896891A Withdrawn JPH04267657A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 変調器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04267657A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006238243A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Renesas Technology Corp | 通信用半導体集積回路 |
| JP2011024232A (ja) * | 2010-08-18 | 2011-02-03 | Renesas Electronics Corp | 通信用半導体集積回路 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP4896891A patent/JPH04267657A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006238243A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Renesas Technology Corp | 通信用半導体集積回路 |
| JP2011024232A (ja) * | 2010-08-18 | 2011-02-03 | Renesas Electronics Corp | 通信用半導体集積回路 |
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