JPH11136206A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH11136206A
JPH11136206A JP9309550A JP30955097A JPH11136206A JP H11136206 A JPH11136206 A JP H11136206A JP 9309550 A JP9309550 A JP 9309550A JP 30955097 A JP30955097 A JP 30955097A JP H11136206 A JPH11136206 A JP H11136206A
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JP
Japan
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amplitude
input signal
phase
signal
modulation
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JP9309550A
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Inventor
Susumu Furushima
進 古島
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機などにおいて、2つのデータ列を
2種類の変調方式で変調して同一周波数上で同時に伝送
する。 【解決手段】 携帯電話の送信側10に、入力信号Aで位
相変調を行う位相変調器13と、入力信号Bで振幅変調を
行う振幅変調器14と、位相変調器13の出力と振幅変調器
14の出力を乗算する乗算器15を設ける。受信側100に、
受信信号を位相検波して信号Aを復調する位相検波器10
2と、受信信号を包絡線検波して信号Bを復調する包絡
線検波器104と、クロック生成器109と、クロック周波数
を制御する周波数制御器106とを設ける。位相変調した
搬送波の振幅(包絡線)に、低速のデータ列を浅い変調
度でのせることで、異なる2種類のデータ列を同一周波
数上で伝送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話などの移
動通信に主に使用するデータ伝送装置に関し、特に、位
相変調波に低速の制御信号を振幅変調でのせることによ
り、異なるデータ列を同時に伝送することができるデー
タ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ伝送装置においては、通常
は、振幅変調方式、位相変調方式、振幅と位相の両方を
利用した振幅位相変調方式などが用いられている(例え
ば、関、喜安著「ディジタル変復調回路の基礎」(オー
ム社)pp.22〜24,60〜63,124〜129を参照)。
【0003】振幅変調方式(ASK)は、入力データ列
(ベースバンド信号)と搬送波を乗算して、搬送波の有
無あるいは振幅の大小で変調する方式である。振幅を4
通りにすれば、1シンボルで2ビットを伝送できる。位
相変調方式(PSK)は、搬送波の位相を入力データ列
(ベースバンド信号)で変化させて変調する方式であ
る。QPSKでは、位相を4通りにして、1シンボルで
2ビットを伝送する。振幅位相変調方式(APSK)
は、入力データ列(ベースバンド信号)に応じて、振幅
と位相の組合せを複数通りに変化させて変調する方式で
ある。振幅と位相の組合せを16通りにすれば、1シンボ
ルで4ビットを伝送できる。
【0004】これらの変調方式では、変調回路への入力
データ列は1種類である。2種類のデータ列を伝送する
場合は、2つのデータ列を編集して1つのデータ列にし
てから、1つの変調方式で変調して伝送する。あるい
は、第2の搬送波を第2の変調方式で変調することで、
第2のデータ列を伝送していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の変
調方式では、伝送するデータの変調方式は1種類に定ま
っており、2つのデータ列を2種類の変調方式で変調し
て、1つの搬送波で同時に伝送することができなかっ
た。2つのデータ列を伝送する必要がある場合は、2つ
の異なる性質のデータ列でも1つのデータ列に編集して
まとめて伝送していたので、データ列の性質に応じた取
扱いができなかった。例えば、常に連続して伝送する必
要のあるデータAと、1時間に1回しか伝送する必要の
ないデータBを、1つの周波数を使い1つの変調方式で
伝送する場合、2つのデータA、Bを伝送できる容量の
変調方式を用意し、ほとんどの時間はデータAのみを伝
送するということをしていた。データBの伝送容量はほ
とんど無駄になり、送信回路と受信回路の消費電力も無
駄が多かった。
【0006】本発明は、2つのデータ列を1つの搬送波
で同時に伝送する場合に、2つのデータ列を独立に取り
扱えるようにし、伝送容量や消費電力の無駄のない最適
な取扱いができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記の課題を
解決するために、データ伝送装置の送信側に、第1入力
信号で位相変調を行なう位相変調手段と、第2入力信号
で振幅変調を行なう振幅変調手段と、位相変調手段の出
力と振幅変調手段の出力を乗算する乗算手段を備え、受
信側に、受信信号を位相検波して第1入力信号に対応す
る第1出力信号を復調する位相検出手段と、受信信号を
包絡線検波して第2入力信号に対応する第2出力信号を
復調する包絡線検波手段と、受信側で使用される動作ク
ロックを生成するクロック生成手段と、クロック生成手
段のクロック周波数を制御する周波数制御手段とを備え
た構成とする。このように構成することで、位相変調し
た搬送波の振幅に低速のデータ列を浅い変調度でのせ
て、異なる2種類のデータ列を同一周波数上で選択的に
組み合わせて伝送することができる。
【0008】また、データ伝送装置の送信側に、振幅変
調手段の振幅を調整する調整手段を備えた構成とする。
このように構成することで、異なる2種類のデータ列の
誤り率を最適な比率に調整して、同一周波数上で伝送容
量を十分に活用して伝送することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、送信側に、第1入力信号で位相変調を行なう位相変
調手段と、第2入力信号で振幅変調を行なう振幅変調手
段と、前記位相変調手段の出力と前記振幅変調手段の出
力を乗算する乗算手段を備え、受信側に、受信信号を位
相検波して前記第1入力信号に対応する第1出力信号を
復調する位相検出手段と、受信信号を包絡線検波して前
記第2入力信号に対応する第2出力信号を復調する包絡
線検波手段と、受信側で使用される動作クロックを生成
するクロック生成手段と、前記クロック生成手段のクロ
ック周波数を制御する周波数制御手段とを備えたデータ
伝送装置であり、2種類の異なった信号を同時に伝送す
るという作用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載のデータ伝送装置において、送信側に、前記振幅
変調手段の振幅を調整する調整手段をを設けたものであ
り、振幅を調整することで、2種類の信号の品質を調整
するという作用を有する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、送信側
において、第1入力信号で位相変調を行ない、第2入力
信号で振幅変調を行ない、前記位相変調の出力と前記振
幅変調の出力を乗算した信号を送信し、受信側におい
て、受信側で使用される動作クロックの周波数を制御し
て生成し、受信信号を位相検波して前記第1入力信号に
対応する第1出力信号を復調し、受信信号を包絡線検波
して前記第2入力信号に対応する第2出力信号を復調す
るデータ伝送方法であり、2種類の異なった信号を同時
に伝送するという作用を有する。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3記載のデータ伝送方法において、送信側で、前記振幅
変調の振幅を調整するものであり、振幅を調整すること
で、2種類の信号の品質を調整するという作用を有す
る。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、送信回
路に、第1入力信号で位相変調を行なう位相変調手段
と、第2入力信号で振幅変調を行なう振幅変調手段と、
前記位相変調手段の出力と前記振幅変調手段の出力を乗
算する乗算手段を備え、受信回路に、受信信号を位相検
波して前記第1入力信号に対応する第1出力信号を復調
する位相検出手段と、受信信号を包絡線検波して前記第
2入力信号に対応する第2出力信号を復調する包絡線検
波手段と、受信側で使用される動作クロックを生成する
クロック生成手段と、前記クロック生成手段のクロック
周波数を制御する周波数制御手段とを備えた携帯電話機
であり、2種類の異なった信号を同時に伝送するという
作用を有する。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5記載の携帯電話機において、送信回路に、前記振幅変
調手段の振幅を調整する調整手段を備えたものであり、
振幅を調整することで、2種類の信号の品質を調整する
という作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を参照しながら詳細に説明する。
【0016】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、送信側に、位相変調器と振幅変調器と乗算器
を設け、受信側に、同期検波器と包絡線検波器とクロッ
ク生成器と周波数制御器を設けた携帯電話機である。
【0017】図1は、本発明の第1の実施の形態の携帯
電話機の送信部と受信部の機能ブロック図である。位相
変調器13は、入力信号A11をQPSK変調する回路であ
る。振幅変調器14は、入力信号B12を振幅変調する回路
である。乗算器15は、位相変調された信号と振幅変調さ
れた信号を乗算する回路である。同期検波器102は、受
信信号101を同期検波して、入力信号A11を再生する回
路である。包絡線検波器104は、受信信号101を包絡線検
波して、入力信号B12を再生する回路である。周波数制
御器106は、ON/OFF制御信号107にクロック生成器
制御信号108を発生する回路である。クロック生成器109
は、受信側の回路で使用する動作クロック110を生成す
る回路である。
【0018】図2は、本発明の第1の実施の形態の携帯
電話機における変調方式の信号配置を示す図である。
【0019】図1と図2を参照しながら、第1の実施の
形態の携帯電話機の動作を説明する。通話時には、送信
側10において、伝送容量が大きいトラフィックチャネル
(TCH)を、音声データ等の入力信号A11に割り当
て、伝送容量が小さい低速の制御チャネル(SACC
H)を、入力信号B12に割り当てる。入力信号A11を位
相変調器13でQPSK変調し、これに入力信号B12を振
幅変調器14により振幅変調したものを乗算器15で乗算
し、送信信号16を生成する。振幅変調器14は、入力信号
B12が1のときαの信号を出力し、入力信号B12が0の
ときβの信号を出力する回路である。入力信号B12=1
の振幅をαとし、入力信号B12=0の振幅をβとする
と、送信信号16は、図2のような信号配置となる。振幅
αと振幅βの関係を、 (α2+β2)/2=1 (1) とすると、平均送信パワーは振幅1のQPSKと同じに
なる。ここでα/β=Zとおくと、α、βは、 β=√{2/(1+Z2)}、α=β×Z (2) となる。
【0020】受信側100では、位相変調器13で変調され
た入力信号A11を再生するために、受信信号101を同期
検波器102で同期検波し、出力信号A103を得る。なお、
検波方式は遅延検波などでもよい。また、振幅変調器14
で変調された入力信号B12を再生するために、受信信号
101を包絡線検波器104で包絡線検波し、出力信号B105
を得る。
【0021】このように、入力信号A11のみを伝送する
ときと比較して、信号帯域や平均送信パワーを変えるこ
となく、新たに入力信号B12をも伝送することができる
ため、伝送効率は向上する。
【0022】一方、待ち受け時には、送信側10におい
て、音声データ等に使用するトラフィックチャネル(T
CH)は存在しないので、位相変調器13の動作をON/
OFF制御信号17により停止させる。また、送信側10と
受信側100との発着呼の確立を行なうページングチャネ
ル(PCH)を、入力信号B12に割り当てる。これによ
り、待ち受け時には、送信側10では位相変調器13を停止
させることにより低消費電力化が図れる。
【0023】また、受信側100では、振幅変調器14で変
調された入力信号B12を再生するために、受信信号101
を包絡線検波器104で包絡線検波し、出力信号B105を得
る。ON/OFF制御信号107により同期検波器102を停
止させる。また、包絡線検波は周波数オフセットに強い
ので、ON/OFF制御信号107により周波数制御器106
も停止させる。これにより、待ち受け時には、受信側10
0では、同期検波器102および周波数制御器106を停止さ
せることにより低消費電力化が図れる。
【0024】以上のように、本発明の第1の実施の形態
では、携帯電話機の送信側に、位相変調器と振幅変調器
と乗算器を設け、受信側に、同期検波器と包絡線検波器
を設けた構成としたので、1つの搬送波に2つのデータ
列をのせることができ、伝送効率が向上する。また、振
幅変調のみを利用するときは、位相変調器と同期検波器
を停止させることにより低消費電力化できる。
【0025】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、送信側に、位相変調器と振幅変調器と振幅調
整器と乗算器を備え、受信側に、位相検波器と包絡線検
波器とクロック生成器と周波数制御器とを備える携帯電
話機である。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異
なるところは、振幅調整器を設けた点である。
【0026】図3は、本発明の第2の実施の形態の携帯
電話機の送信部と受信部の機能ブロック図である。調整
器38を設けた点以外は、図1と変わりはない。
【0027】図3に示すように、例えば、通話時には、
送信側30において、伝送容量が大きいトラフィックチャ
ネル(TCH)を、音声データ等の入力信号A31に割り
当て、伝送容量が小さい低速の制御チャネル(SACC
H)を、入力信号B32に割り当てる。入力信号A31を位
相変調器33でQPSK変調し、これに入力信号B32を振
幅変調器34により振幅変調したものを乗算器35で乗算
し、送信信号36を生成する。入力信号B32=1の振幅を
α、入力信号B32=0の振幅をβとすると、送信信号36
は、図2のような信号配置となる。振幅αと振幅βの関
係を、 (α2+β2)/2=1 (1) とすると、平均送信パワーは振幅1のQPSKと同じに
なる。ここでα/β=Zとおくと、α、βは、 β=√{2/(1+Z2)}、α=β×Z (2) となる。
【0028】入力信号A31と入力信号B32の品質はZに
依存し、入力信号A31はZが1に近いほど、入力信号B
32はZが0に近いほど品質がよいというトレードオフの
関係にある。調整器37はα、βを式2の関係を満たす範
囲で調整することができ、入力信号A31と入力信号B32
の誤り率特性を任意に分配することができる。
【0029】受信側300では、位相変調器33で変調され
た入力信号A31を再生するために、受信信号301を同期
検波器302で同期検波し、出力信号A303を得る。なお、
検波方式は遅延検波などでもよい。また、振幅変調器34
で変調された入力信号B32を再生するために、受信信号
301を包絡線検波器304で包絡線検波し、出力信号B305
を得る。
【0030】このように、入力信号A31のみを伝送する
ときと比較して、信号帯域や平均送信パワーを変えるこ
となく、新たに入力信号B32をも伝送することができる
ため、伝送効率は向上する。
【0031】一方、待ち受け時には、送信側30におい
て、音声データ等に使用するトラフィックチャネル(T
CH)は存在しないので、位相変調器33の動作をON/
OFF制御信号37により停止させる。また、送信側30と
受信側300との発着呼の確立を行なうページングチャネ
ル(PCH)を、入力信号B32に割り当てる。また、ト
ラフィックチャネル(TCH)は存在しないので、式2
のZを0にすることにより、入力信号B32に相当するペ
ージングチャネル(PCH)の誤り率特性を良くするこ
とができる。すなわち、使用するデータ列が1つの場合
は、Zを伝送容量をフルに利用する値に調整して、誤り
率の低い伝送を行なうことができる。
【0032】また、受信側300では、振幅変調器34で変
調された入力信号B32を再生するために、受信信号301
を包絡線検波器304で包絡線検波し、出力信号B305を得
る。ON/OFF制御信号307により同期検波器302を停
止させる。また、包絡線検波は周波数オフセットに強い
ので、ON/OFF制御信号307により周波数制御器306
も停止させる。これにより、待ち受け時には、受信側30
0では、同期検波器302および周波数制御器306を停止さ
せることにより低消費電力化が図れる。
【0033】以上のように、本発明の第2の実施の形態
では、携帯電話機の送信側に、位相変調器と振幅変調器
と振幅調整器と乗算器を設け、受信側に、同期検波器と
包絡線検波器を設けた構成としたので、伝送効率が向上
するとともに、2つのデータ列の誤り率を条件に応じて
調整することができる。
【0034】なお、上述の実施の形態は携帯電話機であ
るが、本発明はその他の移動通信でも固定無線通信でも
有線通信でも適用できるものであり、携帯電話機に限定
されるべきものではない。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データ伝
送装置の送信側に、位相変調手段と振幅変調手段と乗算
手段を設け、受信側に、位相検出手段と包絡線検波手段
を設けて、位相変調と振幅変調を選択的に組み合わせて
変調する構成としたことにより、2種類の品質の異なる
データ列を1つの搬送波で独立に伝送できるという効果
が得られる。
【0036】また、データ伝送装置の受信側に、クロッ
ク生成手段のクロック周波数を制御する周波数制御手段
を設け、使用する変調方式に応じてクロック生成手段を
制御する構成としたことにより、待ち受け時には、周波
数制御をできる包絡線検波方式のみを使用して低消費電
力化できるという効果が得られる。
【0037】また、データ伝送装置の送信側に、振幅変
調手段の振幅を調整する調整手段を設ける構成としたこ
とにより、2種類のデータの誤り率を最適に調整するこ
とができ、データの選択に応じて伝送容量をフルに利用
して誤り率を小さくできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の携帯電話機の送信
部と受信部の機能ブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態の送信信号の信号配
置を説明する図、
【図3】本発明の第2の実施の形態の携帯電話機の送信
部と受信部の機能ブロック図である。
【符号の説明】
10、30 送信側 11、31 入力信号A 12、32 入力信号B 13、33 位相変調器 14、34 振幅変調器 15、35 乗算器 16、36 送信信号 17、37 ON/OFF制御信号 38 調整器 100、300 受信側 101、301 受信信号 102、302 同期検波器 103、303 出力信号A 104、304 包絡線検波器 105、305 出力信号B 106、306 周波数制御器 107、307 ON/OFF制御信号 108、308 クロック生成器制御信号 109、309 クロック生成器 110、310 動作クロック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側に、第1入力信号で位相変調を行
    なう位相変調手段と、第2入力信号で振幅変調を行なう
    振幅変調手段と、前記位相変調手段の出力と前記振幅変
    調手段の出力を乗算する乗算手段を備え、受信側に、受
    信信号を位相検波して前記第1入力信号に対応する第1
    出力信号を復調する位相検出手段と、受信信号を包絡線
    検波して前記第2入力信号に対応する第2出力信号を復
    調する包絡線検波手段と、受信側で使用される動作クロ
    ックを生成するクロック生成手段と、前記クロック生成
    手段のクロック周波数を制御する周波数制御手段とを備
    えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 送信側に、前記振幅変調手段の振幅を調
    整する調整手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 送信側において、第1入力信号で位相変
    調を行ない、第2入力信号で振幅変調を行ない、前記位
    相変調の出力と前記振幅変調の出力を乗算した信号を送
    信し、受信側において、受信側で使用される動作クロッ
    クの周波数を制御して生成し、受信信号を位相検波して
    前記第1入力信号に対応する第1出力信号を復調し、受
    信信号を包絡線検波して前記第2入力信号に対応する第
    2出力信号を復調することを特徴とするデータ伝送方
    法。
  4. 【請求項4】 送信側において、前記振幅変調の振幅を
    調整することを特徴とする請求項3記載のデータ伝送方
    法。
  5. 【請求項5】 送信回路に、第1入力信号で位相変調を
    行なう位相変調手段と、第2入力信号で振幅変調を行な
    う振幅変調手段と、前記位相変調手段の出力と前記振幅
    変調手段の出力を乗算する乗算手段を備え、受信回路
    に、受信信号を位相検波して前記第1入力信号に対応す
    る第1出力信号を復調する位相検出手段と、受信信号を
    包絡線検波して前記第2入力信号に対応する第2出力信
    号を復調する包絡線検波手段と、受信側で使用される動
    作クロックを生成するクロック生成手段と、前記クロッ
    ク生成手段のクロック周波数を制御する周波数制御手段
    とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  6. 【請求項6】 送信回路に、前記振幅変調手段の振幅を
    調整する調整手段を備えたことを特徴とする請求項5記
    載の携帯電話機。
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