JP2006238355A - 変調装置、無線送信装置及び無線受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザ毎にガードインターバルの有り無しを切り替えることなく、Rake合成を行う受信機においてスループットを低下させることがない変調装置を提供すること。
【解決手段】 複数個のシンボルでフレームを形成するビット列に、符号拡散を含む変調を施し、該フレームにガードインターバルを付加した信号を出力する変調装置において、前記ビット列のうち、前記ガードインターバルに対応するシンボルに対しては、第2のビットレートによる変調を変調器102bで行う。そして、前記ガードインターバルに対応しないシンボルに対しては前記第2のビットレートより低い第1のビットレートによる変調を変調器102aで行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、符号分割多重方式を用いる変調装置、この変調装置を用いた無線送信装置及びこの無線送信装置から送信された信号を受信する無線受信装置に関する。
符号分割多重方式で変調された信号は、受信側において、複数のユーザの信号に分離できるとともに、複数のパスにも分離できる。このため、分離したパスの時間および位相を合わせて合成することにより等化処理を行うRake合成という手法がしばしば用いられる。このRake合成では、ハードウェア的な制約から、分離できるパス数に制限が出来てしまうため、これを超えるパス数が到来した場合には受信特性が劣化してしまうことが知られている。
一方、符号分割多重方式で変調された信号にGI(Guard Interval:ガードインターバル)を付けて送信し、受信側ではこの信号をFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)により周波数軸の信号に変換し、周波数軸で等化をおこなう手法が知られている。この手法では、GIの期間よりも短い遅延のパスを一度に合成できるため、到来するパス数が多いときにはRake合成よりも受信特性が良くなることが知られている(非特許文献1参照)。
ガーグ・ディープシカ、安達文幸,「DS−CDMAにおけるチップインターリービングとMMSE周波数等化の併用効果(Chip Interleaving for DS-CDMA with Frequency Domain Equalization in a frequency selective Rayleigh fading channel)」,信学技報,RCS2003-304,2004年3月,p.7−12
しかしながら、この周波数軸で等化する手法は、GIを付けたことによりオーバヘッドが生じ、誤りが全く発生しなかった場合のスループットは減少してしまうというデメリットがある。このようなことから、パス数が多い時にはGIを付加して周波数領域での等化を行い、パス数が少ない時にはGIを付加せずRake合成(すなわち、時間軸領域での等化)を行うことが望ましい。しかし、符号分割多重方式により基地局装置で複数のユーザ用の信号を多重している場合にユーザ毎にGIの有り無しを混在してしまうと、符号の直交性がくずれてしまい特性が劣化してしまう。そのため、全てのユーザで合わせてGIの有り無しを切り替える必要がある。一方、全てのユーザ用の信号にGIを付加すると、Rake合成を使って受信するユーザにとっては単にオーバヘッドが増加するだけになるのでスループットが劣化してしまう。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、Rake合成(時間軸領域での等化)を行う受信機と周波数領域での等化を行う受信機が混在する場合において、ユーザ毎にGIの有り無しを切り替えることなく、Rake合成を行う受信機においてもスループットが落ちないようにした変調装置、この変調装置を用いた無線送信装置および無線受信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の変調装置は、情報ビットからなる複数個のシンボルでフレームを形成するビット列に、符号拡散を含む変調を施し、該フレームにガードインターバルを付加した信号を出力する変調装置において、前記ビット列のうち、前記ガードインターバルに対応するシンボルに対しては、第2のビットレートによる変調を行い、前記ガードインターバルに対応しないシンボルに対しては前記第2のビットレートより低い第1のビットレートによる変調を行うことを特徴とする。
また別の観点によれば本発明は、情報ビットからなる複数のシンボルでフレームを形成するビット列を一次変調した後、符号拡散による二次変調を施し、該フレームにガードインターバルを付加した信号を出力する変調装置において、前記ビット列のうち、前記ガードインターバルに対応するシンボルに対しては、第2のビットレートによる一次変調を行い、前記ガードインターバルに対応しないシンボルに対しては前記第2のビットレートより低い第1のビットレートによる一次変調を行うことを特徴とする。
また、本発明の無線送信装置は、上述した変調装置から出力される信号を無線信号に変換する無線部を具備することを特徴とする。
さらに、本発明は、情報ビットからなる複数個のシンボルでフレームを形成するビット列に、符号拡散を含む変調を施し、該フレームにガードインターバルを付加した信号を出力する変調装置から出力される信号を無線信号に変換する無線部を具備する無線送信装置から送信される信号を受信する無線受信装置において、受信した信号をベースバンドデジタル信号に変換する無線部と、前記無線部から出力された信号のガードインターバルに対応するシンボルを、フレームの先頭に加算したビット列を出力するガードインターバル加算装置と、前記ガードインターバル加算装置の出力のうち、前記第1のビットレートで変調された信号を第1のビットレートで復調し、前記第2のビットレートで変調された信号を第2のビットレートで復調する復調手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ毎にガードインターバルの有り無しを切り替えることなく、Rake合成を行う受信機においてスループットを低下させることがない。
発明を実施するための最良の形態を説明するにあたり、まず図2を用いて用語の説明をする。
「シンボル」とは変調を行う単位であり、1つのシンボルが複数の情報ビットを含んでいる。1シンボルあたりのビット数を変えるか、またはシンボルの長さを変えることにより、変調のビットレートを変えることが出来る。「フレーム」とは複数のシンボルのセットである。フレーム毎にガードインターバルを付加する。図2の例では、フレームは8つのシンボル(d1・・・d8)からなり、ガードインターバルとして1番目と2番目のシンボルがコピーされて付加されている。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1に本発明の変調装置の構成例を示す。
この変調装置100は、送信する情報を示す情報ビットが入力され一時的に蓄積される情報ビット蓄積器101、情報ビット蓄積器101から出力される情報ビットを変調する変調器102aと変調器102b、変調された情報ビットにGIを付加するGI付加器103、情報ビット蓄積器101からの出力を切り替えて変調器102aまたは変調器102bに情報ビットを供給するスイッチ104、変調器102aまたは変調器102bの出力をGI付加器103に供給するスイッチ105、情報ビット蓄積器101・スイッチ104・スイッチ105のそれぞれを制御する制御器106より構成される。
各部の動作を説明する。
複数の情報ビットからなる情報ビット列は情報ビット蓄積器101に一旦蓄積される。
制御器106には、全ての情報ビット列を変調器102aで変調する「方式1」と、ガードインターバルに対応するシンボルを変調器102bで変調し、残りのガードインターバルに対応しないシンボルを変調器102aで変調する「方式2」のうち、どちらの方式で変調を行うかを示す情報(変調方式情報)が入力されている。
変調方式情報として、「方式1」を示す情報が入力されている場合、制御器106は、スイッチ104およびスイッチ105を変調器102a側に接続するよう制御信号を出す。さらに制御器106は、情報ビット蓄積器101から変調器102aで変調されるビットレートに合わせて情報ビット列が出力されるように制御を行う。情報ビット蓄積器101から出力された情報ビット列(図3の(a)に示す)は、変調器102aに入力され、変調が行われる。
変調器102aでは、情報ビット列が一次変調され、さらに符号拡散による二次変調が行われる。変調された信号(図3の(b)に示す)は、GI付加器103に入力される。GI付加器103では、フレーム長分だけ信号が入力されると、このフレームの先頭からGI長分の信号をフレームの最後尾にコピーして付加する。こうしてGIを付加された信号(図3の(c)に示す)が変調装置から出力される。このようにして行われる変調は、通常のガードインターバルを付加する変調と同じである。
一方、変調方式情報として「方式2」を示す情報が入力されている場合、制御器106はまず、スイッチ104およびスイッチ105を変調器102b側に制御し、情報ビット蓄積器101から変調器102bで変調されるビットレートに合わせて情報ビット列が出力されるように制御を行う。その後、変調器102bにおけるガードインターバル長に相当する情報ビット列(図4の(a)に示す)が情報ビット蓄積器101から出力された段階でスイッチ104を変調器102a側に切り替える。そして、ガードインターバル長分の変調された信号(図4の(b)に示す)が変調器102bから出力された段階で、スイッチ105を変調器102a側に切り替える。同様にして、変調器102aにおけるフレーム長からGI長を除いた長さに相当する情報ビット列(図4の(c)に示す)が情報ビット蓄積器101から出力された段階でスイッチ104を変調器102b側に戻す。また、フレーム長分の変調された信号(図4の(b)と(d)に示す)が変調器102aおよび2から出力された段階で、スイッチ105を変調器102b側に戻す。制御器106ではこれらの動作を時間とともに繰り返す。GI付加器103では、フレーム長分だけ信号が入力されると、このフレームの先頭からGI長分の信号をフレームの最後尾にコピーして付加する。こうしてGIを付加された信号(図4の(e)に示す)が変調装置から出力される。
変調器102bにおいても変調器102aにおける動作と同様に、情報ビット列が一次変調され、さらに符号拡散による二次変調が行われる。変調器102bにおける変調ビットレートは、変調器102aでの変調ビットレートよりも高く設定する。こうすることにより、ガードインターバルを付加したことによるスループットの低下を少なくする、もしくは無くすことが出来る。さらに、このようにして構成された信号は、「方式1」で変調された信号と符号分割多重する事が出来る。
「方式1」が選択される場合というのは、受信側が周波数領域での等化を行う場合である。一方、「方式2」が選択される場合というのは、受信側でRake合成(時間軸領域での等化)を行う場合である。通信相手の装置が、どちらの方式で等化を行うかを予め把握しておき変調方式を切り替える。通信相手がどちらの方式で等化を行うかは、通信相手との間で最初に通信チャネル確立する際などに把握しておけばよい。
本発明によれば、方式1による変調信号(図3の(c))と方式2による変調信号(図4の(e))は、GI付加前の信号が互いに直行するように拡散符号が選択されていれば、GI付加後の信号も互いに直交する関係になっている。ここで拡散符号が直交するとは、符号の相関値が0もしくは相対的に小さい値になることを意味している。符号Aと符号Bの相関値とは、拡散率に応じた長さだけ符号Aと符号Bの複素共役を掛け合わせて加算した値を表す。
上述のように、送信側で互いに直交するように拡散符号が選択されているので、受信側では方式1による変調信号(図3の(c))と方式2による変調信号(図4の(e))を分離でき、周波数領域での等化を行う受信機では、方式1による変調信号(図3の(c))のみ復調できる。逆に、Rake合成(時間軸領域での等化)を行う受信機では、方式2による変調信号(図4の(e))のみ復調できるようになる。つまり、GIを付加して送信しても符号の直交性は崩されることがない。
さらに、変調器102bでの変調ビットレートを変調器102aでの変調ビットレートの2倍にすると、ガードインターバルのオーバヘッドが無かった場合と同じスループットを実現することが出来る。この理由を、図2を使用して説明すると、GIを付加しないで全てのシンボルに1ビットの情報を埋め込んだ場合、10シンボルで10ビットの情報を送信することができる。一方、従来のようにビットレートを変えずにGIを付加した場合、GIには情報が含まれないため10シンボルで8ビットの情報しか送信できない。これに対し、本方式のようにGIに対応するシンボルを2倍のビットレートで変調すると、今回の例ではd1とd2のシンボルにそれぞれ2ビットの情報が埋め込まれるため、d1とd12で2×2=4ビット、d3からd8で1×6=6ビット、計10ビットとなり、GIを付加しなかった場合と同じ情報量を送信できることになる。
上述した第1の実施形態の変形例を、図5を用いて説明する。図1と同一部分には同一の参照符号を附し、詳しい説明は省略する。図1に示した構成における変調器102aおよび変調器102bにおける二次変調を行う符号拡散手段(図5では「拡散器107」)を両変調器共通にし、これをGI付加器103の直前に1つ置く。このようにすると拡散器を1つにすることができるため、構成を簡易にすることが出来る。
次に、図6を用いて第1の実施形態の別の変形例を説明する。図1と同一部分には同一の参照符号を附し、詳しい説明は省略する。図1に示した構成における変調器102aと変調器102bにおける一次変調を共通(図6では「変調器1021」)にし、二次変調を行う符号拡散手段を「方式1」用(「拡散器107a」)と「方式2」用(「拡散器107b」)に分けて構成する。その際、「方式2」用の拡散器107bの拡散率を、「方式1」用の拡散器107aの拡散率より大きくすることで、等価的に図1における変調器102bにおける変調ビットレートを、変調器102aでの変調ビットレートよりも高く設定したのと同じになる。一次変調の部分を共通構成とすることで、構成を簡易にすることが出来る。
図7は、図1に示した変調装置を無線機(無線送信装置)に適用した例を示す。第1の実施の形態で説明した変調装置で変調された信号は、無線部110によって高周波の無線信号に変換される。この無線信号はアンテナにより電波として送信される。
図8は、図1に示した変調装置を例えば無線LANやセルラーの無線基地局装置に適用したものである。無線基地局装置200は複数の変調装置(201−1〜201−N:Nは自然数)を持ち、これらはそれぞれ通信相手のユーザに対応している。情報ビット生成器202では、送信の対象となるユーザ毎に情報ビット列が生成され、対応する変調装置に情報ビット列が入力される。方式切り替え器203では、送信の対象となるユーザ毎に適した方式を選択し(すなわち、前述の「方式1」,「方式2」の選択)、これを対応する変調装置(201−1〜201−N)に変調方式情報を入力する。各変調装置では、入力された情報ビット列を方式切り替え器203で選択された方式を使って変調された信号を作り、これを加算器204に出力する。ただしこのとき、各変調装置から出力される信号のフレームの境界を同期させる。加算器204では入力された信号をすべて加算し、これを無線部205に出力する。無線部205では入力された信号を無線信号に変換し、アンテナにより電波として送信する。
方式切り替え器203における方式の選択は、ユーザ(通信相手)からの要求に従って選択してもよい。こうすることにより、ユーザの状態または要求に従って方式を変えることができるため、ユーザ毎に適切な通信を行うことができる。
図9は、本発明の無線受信装置の構成例である。図9の無線受信装置300は、図7に示した無線送信装置の逆の手順を行う。
アンテナから入力された信号は無線部301によりベースバンドデジタル信号に変換される。GI合成器302では、ガードインターバルと、フレームの先頭を合成する。図10、図11はその様子を示す模式図である。図10は前述した「方式1」によって変調された信号が入力された場合を示し、図11は前述した「方式2」によって変調された信号が入力された場合を示す。図10(a),図11(a)に示す変調された信号は、GI合成器302においてガードインターバルと、フレームの先頭が合成される。ガードインターバルはフレームの先頭をフレームの最後にコピーして付加したものであるため、合成することによりSNR(Signal to Noise Ratio)が改善されたものになる。GIを合成した信号(図10(b),図11(b)で示す)は復調器に入力される。このとき、方式によりスイッチの動作が異なり、これを制御器303が制御する。以下では方式ごとに説明する。
「方式1」の場合は、スイッチ304およびスイッチ305の両方はつねに復調器306a側に接続される。
一方、「方式2」が選ばれた場合、制御器303はまず、スイッチ304およびスイッチ305を復調器306b側に接続する。その後、ガードインターバル長分の信号(図11(b)における「GI長分の信号」)が復調器306bに入力された段階でスイッチ304を復調器306a側に切り替える。また、ガードインターバル長分の復調された信号が復調器306bから出力された段階で、スイッチ305を復調器306a側に切り替える。同様にしてフレーム長からGI長を除いた長さ分の信号が復調器306aに入力された段階でスイッチ304を復調器306b側に戻す。また、フレーム長分の復調された信号が復調器306aおよび306bから出力された段階で、スイッチ305を復調器306b側に戻す。制御器303ではこれらの動作を時間とともに繰り返す。
「方式2」でガードインターバルに対応するシンボル(図11(b)における「GI長分の信号」)のビットレートが高くなっている。ビットレートが高い分だけ同じ誤り率を達成するために必要なSNRも同様に高くなる。このような構成を採ることにより、ガードインターバルに対応するシンボルのSNRを改善することができるため、Rake合成を行う受信機においてもスループットが落ちないことになる。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の変調装置の第1の実施例の構成例を示す図。 ガードインターバル、フレームとシンボルを説明するための図。 第1の実施例における方式1の動作を説明するための図。 第1の実施例における方式2の動作を説明するための図。 第1の実施例の変形例を示す図 第1の実施例の別の構成例を示す図 本発明の無線通信装置の構成例を示す図 本発明の無線通信装置を無線基地局に応用した例を示す図。 本発明の無線受信装置の構成例を示す図。 本発明の無線受信装置の動作を説明するための図。 本発明の無線受信装置の他の動作を説明するための図。
符号の説明
100・・・変調装置、
101・・・情報ビット蓄積器
102a,102b・・・変調器
103・・・GI付加器
104,105・・・スイッチ
106・・・制御器

Claims (7)

  1. 情報ビットからなる複数個のシンボルでフレームを形成するビット列に、符号拡散を含む変調を施し、該フレームにガードインターバルを付加した信号を出力する変調装置において、
    前記ビット列のうち、前記ガードインターバルに対応するシンボルに対しては、第2のビットレートによる変調を行い、前記ガードインターバルに対応しないシンボルに対しては前記第2のビットレートより低い第1のビットレートによる変調を行うことを特徴とする変調装置。
  2. 情報ビットからなる複数のシンボルでフレームを形成するビット列を一次変調した後、符号拡散による二次変調を施し、該フレームにガードインターバルを付加した信号を出力する変調装置において、
    前記ビット列のうち、前記ガードインターバルに対応するシンボルに対しては、第2のビットレートによる一次変調を行い、前記ガードインターバルに対応しないシンボルに対しては前記第2のビットレートより低い第1のビットレートによる一次変調を行うことを特徴とする変調装置。
  3. 前記第2のビットレートは、第1のビットレートの2倍であることを特徴とする請求項1または2記載の変調装置。
  4. 請求項1または2の変調装置から出力される信号を無線信号に変換する無線部を具備することを特徴とする無線送信装置。
  5. 請求項1または2の変調装置を複数具備し、各変調装置における一次変調のビットレートを通信相手毎に個別に制御する方式切り替え手段と、前記複数の変調装置から出力される信号を加算する加算器と、加算器から出力される信号を無線信号に変換する無線部を具備することを特徴とする無線送信装置。
  6. 前記方式切り替え手段は、通信相手からの要求に応じて、対応する前記変調装置の一次変調のビットレートを制御することを特徴とする請求項5記載の無線送信装置。
  7. 情報ビットからなる複数個のシンボルでフレームを形成するビット列に、符号拡散を含む変調を施し、該フレームにガードインターバルを付加した信号を出力する変調装置から出力される信号を無線信号に変換する無線部を具備する無線送信装置から送信される信号を受信する無線受信装置において、
    受信した信号をベースバンドデジタル信号に変換する無線部と、
    前記無線部から出力された信号のガードインターバルに対応するシンボルを、フレームの先頭に加算したビット列を出力するガードインターバル加算装置と、
    前記ガードインターバル加算装置の出力のうち、前記第1のビットレートで変調された信号を第1のビットレートで復調し、前記第2のビットレートで変調された信号を第2のビットレートで復調する復調手段とを具備することを特徴とする無線受信装置。

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