JPH04266631A - バウンドストッパ - Google Patents
バウンドストッパInfo
- Publication number
- JPH04266631A JPH04266631A JP4596091A JP4596091A JPH04266631A JP H04266631 A JPH04266631 A JP H04266631A JP 4596091 A JP4596091 A JP 4596091A JP 4596091 A JP4596091 A JP 4596091A JP H04266631 A JPH04266631 A JP H04266631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- hole
- rubber body
- stopper rubber
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はバウンドストッパに関し
、特に制作簡単で低コストなバウンドストッパに関する
。
、特に制作簡単で低コストなバウンドストッパに関する
。
【０００２】
【従来の技術】従来、車両に多用されているバウンドス
トッパの一例を図４に示し、ストッパゴム体１は山形に
成形され、その底面に取付板３が加硫接着されて、該取
付板３を取付穴３１により一方の振動体としての例えば
車両フレーム等に固定する。しかして、ストッパゴム体
１の頂部が他方の振動体たるアクスルハウジングに当接
して、弾性ストッパ作用が発揮される（特開昭５８−７
８８１２号公報参照）。
トッパの一例を図４に示し、ストッパゴム体１は山形に
成形され、その底面に取付板３が加硫接着されて、該取
付板３を取付穴３１により一方の振動体としての例えば
車両フレーム等に固定する。しかして、ストッパゴム体
１の頂部が他方の振動体たるアクスルハウジングに当接
して、弾性ストッパ作用が発揮される（特開昭５８−７
８８１２号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造では、加硫前の取付板３への接着剤の塗布、取
付板３の金型内への設置等の手間を必要とするとともに
設備コストも高いという問題がある。
来の構造では、加硫前の取付板３への接着剤の塗布、取
付板３の金型内への設置等の手間を必要とするとともに
設備コストも高いという問題がある。
【０００４】本発明はかかる課題を解決するもので、製
造容易で、かつコストも安いバウンドストッパを提供す
ることを目的とする。
造容易で、かつコストも安いバウンドストッパを提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、山形断面をなすストッパゴム体１を一方の振動体に
設けて、その頂部１１に他方の振動体を弾性的に当接せ
しめるバウンドストッパにおいて、上記ストッパゴム体
１を厚肉の板状に成形して、その頂部１１を軟質ゴム材
で構成するとともに基部１２を硬質ゴム材で構成し、該
基部１２には板面に貫通孔１３を設けて、該貫通孔１３
内に挿通した取付部材２を上記一方の振動体に固定した
ものである。
と、山形断面をなすストッパゴム体１を一方の振動体に
設けて、その頂部１１に他方の振動体を弾性的に当接せ
しめるバウンドストッパにおいて、上記ストッパゴム体
１を厚肉の板状に成形して、その頂部１１を軟質ゴム材
で構成するとともに基部１２を硬質ゴム材で構成し、該
基部１２には板面に貫通孔１３を設けて、該貫通孔１３
内に挿通した取付部材２を上記一方の振動体に固定した
ものである。
【０００６】上記構成において、厚肉板状のストッパゴ
ム体１は型成形により行う必要はなく、押出し成形によ
り簡単に製造することができる。この場合、軟質ゴム材
と硬質ゴム材の区分も容易である。また、振動体へのス
トッパゴム体１の固定を、貫通孔１３に通した取付部材
２により行うから、接着剤を塗布する手間も不要である
。以上より製造コストも総じて安価である。
ム体１は型成形により行う必要はなく、押出し成形によ
り簡単に製造することができる。この場合、軟質ゴム材
と硬質ゴム材の区分も容易である。また、振動体へのス
トッパゴム体１の固定を、貫通孔１３に通した取付部材
２により行うから、接着剤を塗布する手間も不要である
。以上より製造コストも総じて安価である。
【０００７】
【実施例】図１の（ａ），（ｂ）において、ストッパゴ
ム体１は厚肉の板体であり、基部１２には取付板２が設
けてある。ストッパゴム体１は図２に示す如く基部１２
が矩形で頂部１１が弧状に膨出する山形をなし、頂部１
１と中間部は多孔性の軟質ゴム材、基部１２は硬質ゴム
材よりなる。そして、中間部の板面にはストッパ作用に
非線形性を持たせるための比較的幅の広い横長貫通孔１
４が形成され、基部１２の板面には幅の狭い横長貫通孔
１３が形成してある。かかるストッパゴム体１は貫通孔
１３，１４を含めて押出し成形により同時に成形される
。
ム体１は厚肉の板体であり、基部１２には取付板２が設
けてある。ストッパゴム体１は図２に示す如く基部１２
が矩形で頂部１１が弧状に膨出する山形をなし、頂部１
１と中間部は多孔性の軟質ゴム材、基部１２は硬質ゴム
材よりなる。そして、中間部の板面にはストッパ作用に
非線形性を持たせるための比較的幅の広い横長貫通孔１
４が形成され、基部１２の板面には幅の狭い横長貫通孔
１３が形成してある。かかるストッパゴム体１は貫通孔
１３，１４を含めて押出し成形により同時に成形される
。
【０００８】取付板２は、上記貫通孔１３の長径よりも
幅がやや小さい長板を、両端部を下方へ屈曲せしめて鞍
形に成形したもので（図３）、中間部の長さは上記スト
ッパゴム体１の厚み程度としてあり、両端部２２にはそ
れぞれ取付穴２１が設けてある。かかる取付板２をスト
ッパゴム体１の上記貫通孔１３内に挿通し、中間部２３
を貫通孔１３内に位置せしめる（図１（ｂ））と、両端
部２２下面はストッパゴム体１の底面とほぼ面一になる
。
幅がやや小さい長板を、両端部を下方へ屈曲せしめて鞍
形に成形したもので（図３）、中間部の長さは上記スト
ッパゴム体１の厚み程度としてあり、両端部２２にはそ
れぞれ取付穴２１が設けてある。かかる取付板２をスト
ッパゴム体１の上記貫通孔１３内に挿通し、中間部２３
を貫通孔１３内に位置せしめる（図１（ｂ））と、両端
部２２下面はストッパゴム体１の底面とほぼ面一になる
。
【０００９】かかるストッパゴム体１は、上記取付板２
の両端部２２の取付穴２１内に取付ボルトを挿通して例
えば車両フレーム等に固定され、この時頂部１１はアク
スルハウジングに所定間隔で対向する。
の両端部２２の取付穴２１内に取付ボルトを挿通して例
えば車両フレーム等に固定され、この時頂部１１はアク
スルハウジングに所定間隔で対向する。
【００１０】路面からの振動が入力すると、アクスルハ
ウジングは車両フレ−ムに対して相対接近し、ストッパ
ゴム体１の頂部１１がアクスルハウジングに当接する。 振動振幅が小さくてアクスルハウジングと車両フレ−ム
の相対間隔が比較的大きい場合には、頂部１１は貫通孔
１４を縮小変形せしめて自由に移動し、この場合のスト
ッパ弾性力は比較的小さい。大きな振動が入力して相対
間隔が小さくなると貫通孔１４の対向内周が当接し、頂
部１１が自由な移動を規制されて収縮変形を開始し大き
なストッパ弾性力を発揮する。このようにして、小振動
入力時と大振動入力時とでストッパ弾性力が非線形に変
更せしめられて、最適な防振作用が発揮される。
ウジングは車両フレ−ムに対して相対接近し、ストッパ
ゴム体１の頂部１１がアクスルハウジングに当接する。 振動振幅が小さくてアクスルハウジングと車両フレ−ム
の相対間隔が比較的大きい場合には、頂部１１は貫通孔
１４を縮小変形せしめて自由に移動し、この場合のスト
ッパ弾性力は比較的小さい。大きな振動が入力して相対
間隔が小さくなると貫通孔１４の対向内周が当接し、頂
部１１が自由な移動を規制されて収縮変形を開始し大き
なストッパ弾性力を発揮する。このようにして、小振動
入力時と大振動入力時とでストッパ弾性力が非線形に変
更せしめられて、最適な防振作用が発揮される。
【００１１】なお、硬質の基部１２に設けた貫通孔１３
内に取付板２を挿通してあるから、充分な固定強度を得
ることができる。
内に取付板２を挿通してあるから、充分な固定強度を得
ることができる。
【００１２】
【発明の効果】以上の如く、本発明のバウンドストッパ
は、硬度の異なる領域を有するストッパゴム体を簡易な
押出し成形で製造できるとともに、取付板への加硫接着
も不要であるから、製造の手間およびコストの大幅低減
が可能である。
は、硬度の異なる領域を有するストッパゴム体を簡易な
押出し成形で製造できるとともに、取付板への加硫接着
も不要であるから、製造の手間およびコストの大幅低減
が可能である。
【００１３】なお、ストッパゴム体に非線形の弾性力を
発揮するための貫通孔を設ける場合にも押出し成形で簡
易に成形することができる。
発揮するための貫通孔を設ける場合にも押出し成形で簡
易に成形することができる。
【図１】バウンドストッパの正面図と側面図である。
【図２】ストッパゴム体の正面図である。
【図３】取付板の側面図である。
【図４】従来のバウンドストッパの正面図である。
１ ストッパゴム体
１１ 頂部
１２ 基端部
１３ 貫通孔
２ 取付板（取付部材）
２１ 取付穴
Claims (1)
- 【請求項１】 山形断面をなすストッパゴム体を一方
の振動体に設けて、その頂部に他方の振体を弾性的に当
接せしめるバウンドストッパにおいて、上記ストッパゴ
ム体を厚肉の板状に成形して、その頂部を軟質ゴム材で
構成するとともに基部を硬質ゴム材で構成し、該基部に
は板面に貫通孔を設けて、該貫通孔内に挿通した取付部
材を上記一方の振動体に固定したことを特徴とするバウ
ンドストッパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4596091A JPH04266631A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | バウンドストッパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4596091A JPH04266631A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | バウンドストッパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04266631A true JPH04266631A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12733824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4596091A Pending JPH04266631A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | バウンドストッパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04266631A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11201232A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-27 | Kuriyama Gijutsu Kenkyusho:Kk | 保護ガード材 |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP4596091A patent/JPH04266631A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11201232A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-27 | Kuriyama Gijutsu Kenkyusho:Kk | 保護ガード材 |
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