JPH0293134A - 防振ブッシュ - Google Patents
防振ブッシュInfo
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- JPH0293134A JPH0293134A JP24540888A JP24540888A JPH0293134A JP H0293134 A JPH0293134 A JP H0293134A JP 24540888 A JP24540888 A JP 24540888A JP 24540888 A JP24540888 A JP 24540888A JP H0293134 A JPH0293134 A JP H0293134A
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- JP
- Japan
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- cylinder member
- outer cylinder
- elastic rubber
- vibration
- thickness
- Prior art date
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- Pending
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- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims abstract description 38
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/38—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
- F16F1/387—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type comprising means for modifying the rigidity in particular directions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は内筒部材と外筒部材との間に弾性ゴムを介挿固
定したことにより、全体的に筒状を有する車両用防振ブ
ツシュに関するものである。
定したことにより、全体的に筒状を有する車両用防振ブ
ツシュに関するものである。
従来の技術
通常自動車のエンジンマウント、各種メンバーマウント
及びバッファロッド等には、内部に弾性ゴムを介挿した
防振ブツシュが配設されていて、振動体もしくは路面の
振動を緩和して車体側へ伝えるようにしている。上記の
防振ブツシュの一例を第5図に示すと、図中10は全体
的に示した防振ブツシュであって、1は内筒部材、2は
外筒部材、3は弾性ゴムであり、この弾性ゴム3の略中
心部に前記内筒部材1が嵌挿固定されている一方、該弾
性ゴム3の両端末部3a、3bが前記外筒部材2に加硫
接着されている。尚、4は内筒部材1内に挿通されたシ
ャフトであり、5は図外の車体フレーム等に接続された
ブラケットを示す。
及びバッファロッド等には、内部に弾性ゴムを介挿した
防振ブツシュが配設されていて、振動体もしくは路面の
振動を緩和して車体側へ伝えるようにしている。上記の
防振ブツシュの一例を第5図に示すと、図中10は全体
的に示した防振ブツシュであって、1は内筒部材、2は
外筒部材、3は弾性ゴムであり、この弾性ゴム3の略中
心部に前記内筒部材1が嵌挿固定されている一方、該弾
性ゴム3の両端末部3a、3bが前記外筒部材2に加硫
接着されている。尚、4は内筒部材1内に挿通されたシ
ャフトであり、5は図外の車体フレーム等に接続された
ブラケットを示す。
このような防振ブツシュ10の場合、内筒部材1に対し
て軸方向は剪断変形のみであるか、矢印で示したP方向
は圧縮変形か1部加わるため、前記軸方向のばね定数よ
りもP方向のばね定数の方が高くなる傾向にあり、従っ
て使用目的によって該防振ブツシュ10の使用が不適当
になることかあるため、これに対処して第6図及び第7
図に示した防振ブツシュ20のように、内筒部材Iの周
囲に支持ブラケット6を配設するとともに、外筒部材2
の相対向する面に四部2a、 2bを形成して、前記
支持ブラケット6と凹部2a、2bか形成された外筒部
材2間に弾性ゴム3,3を加硫接着した構造としたこと
により、前記軸方向もしくはP方向のばね定数を適宜変
更するようにした構成が知られている。尚、7,7は大
きな振動が加えられた際に前記支持ブラケット6が揺動
して衝接するストッパゴムである。
て軸方向は剪断変形のみであるか、矢印で示したP方向
は圧縮変形か1部加わるため、前記軸方向のばね定数よ
りもP方向のばね定数の方が高くなる傾向にあり、従っ
て使用目的によって該防振ブツシュ10の使用が不適当
になることかあるため、これに対処して第6図及び第7
図に示した防振ブツシュ20のように、内筒部材Iの周
囲に支持ブラケット6を配設するとともに、外筒部材2
の相対向する面に四部2a、 2bを形成して、前記
支持ブラケット6と凹部2a、2bか形成された外筒部
材2間に弾性ゴム3,3を加硫接着した構造としたこと
により、前記軸方向もしくはP方向のばね定数を適宜変
更するようにした構成が知られている。尚、7,7は大
きな振動が加えられた際に前記支持ブラケット6が揺動
して衝接するストッパゴムである。
上記弾性ゴム3は使用目的に応じて適宜の形状を保持し
て成形されており、例えば該弾性ゴム3に溝部或は空隙
部を形成して、該弾性コム3のばね特性を独自に変更し
た防振ブソソーの構成例も知られている。
て成形されており、例えば該弾性ゴム3に溝部或は空隙
部を形成して、該弾性コム3のばね特性を独自に変更し
た防振ブソソーの構成例も知られている。
発明か解決しようとする課題
しかしながらこのような従来の防振ブツシュ。
特に第5図に示した構造の場合には、該防振ブツシュ1
0に加えられる前記P方向及び前記軸方向方向のばね定
数か弾性コム3自体の形状、材質及び空隙部の大きさ等
によって決定されてしまうので、各方向の前記ばね定数
の比率を任意に設定することかできないという課題があ
った。
0に加えられる前記P方向及び前記軸方向方向のばね定
数か弾性コム3自体の形状、材質及び空隙部の大きさ等
によって決定されてしまうので、各方向の前記ばね定数
の比率を任意に設定することかできないという課題があ
った。
一方策6図1第7図に示した防振ブツシュの場合、前記
四部2a、 2bの大きさによって各方向のばね定数
の比率を適宜設定することができるが、そのためには外
筒部材2の対向する面に所定の犬きさ及び形状を保持す
る四部2a、2bを形成しなければならないため、製作
に要する工数か増大してコストアップを招来してしまう
とともに、外筒部材2にへこみ部を形成したことによっ
て該外筒部材2自体の強度が低下してしまうという難点
を有している。
四部2a、 2bの大きさによって各方向のばね定数
の比率を適宜設定することができるが、そのためには外
筒部材2の対向する面に所定の犬きさ及び形状を保持す
る四部2a、2bを形成しなければならないため、製作
に要する工数か増大してコストアップを招来してしまう
とともに、外筒部材2にへこみ部を形成したことによっ
て該外筒部材2自体の強度が低下してしまうという難点
を有している。
そこで本発明はこのような従来の防振ブツシュか有して
いる問題点を解消して、各方向のばね定数の比率を任意
に設定することができるとともに、強度が確保され、且
つ製作か容易でコストの低度な防振ブツシュを提供する
ことを目的とするものである。
いる問題点を解消して、各方向のばね定数の比率を任意
に設定することができるとともに、強度が確保され、且
つ製作か容易でコストの低度な防振ブツシュを提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は」二足の目的を達成するために、内筒部材と外
筒部材との間に、略中心部に前記内筒部材が嵌挿固定さ
れているとともに、両端末部が前記外筒部材に加硫接着
された弾性ゴムを介挿した防振ブツシュにおいて、前記
弾性ゴムが加硫接着された部位にある外筒部材の肉厚を
、該弾性コムが加硫接着されていない部位にある外筒部
材の肉厚よりも大きく形成した防振ブツシュの構成にし
である。
筒部材との間に、略中心部に前記内筒部材が嵌挿固定さ
れているとともに、両端末部が前記外筒部材に加硫接着
された弾性ゴムを介挿した防振ブツシュにおいて、前記
弾性ゴムが加硫接着された部位にある外筒部材の肉厚を
、該弾性コムが加硫接着されていない部位にある外筒部
材の肉厚よりも大きく形成した防振ブツシュの構成にし
である。
作用
かかる防振ブツシュの構成によれば、防振ブツシュの持
つP方向及び軸方向のばね定数を外筒部材の厚肉部の厚
みと弾性ゴムの形状及び大きさによって決定することが
できるとともに、前肥厚肉部の厚みを変更することによ
って、各方向のばね定数の比率を任意に設定することが
可能になる。
つP方向及び軸方向のばね定数を外筒部材の厚肉部の厚
みと弾性ゴムの形状及び大きさによって決定することが
できるとともに、前肥厚肉部の厚みを変更することによ
って、各方向のばね定数の比率を任意に設定することが
可能になる。
従って使用目的に応じて前記ばね定数の方向性を適宜設
定し、且つ変更することができるという作用がもたらさ
れる。更に外筒部材自体の強度が確保され、且つ外筒部
材を所定の硬度を保持する合成樹脂材料で形成した場合
には、製作に際して前記厚肉部を簡単に成形することが
できるので、製作に要する工数が減少してコストが低廉
化されるという作用が得られる。
定し、且つ変更することができるという作用がもたらさ
れる。更に外筒部材自体の強度が確保され、且つ外筒部
材を所定の硬度を保持する合成樹脂材料で形成した場合
には、製作に際して前記厚肉部を簡単に成形することが
できるので、製作に要する工数が減少してコストが低廉
化されるという作用が得られる。
実施例
以下図面に基づいて本発明にかかる防振ブツシュの一実
施例を前記従来の構成と同一の構成部分に同一の符号を
付して詳述する。
施例を前記従来の構成と同一の構成部分に同一の符号を
付して詳述する。
第1図は本発明の基本的な構成を示しており、全体的に
示した防振ブツシュ30の構造において、■は内筒部材
、2は外筒部材、3は弾性ゴムであり、前記内筒部材1
の周囲に支持ブラケット6を配設するとともに、外筒部
材2の相対向する面で且つ弾性ゴム3,3が加硫接着さ
れた部位に厚肉部2c、2cを形成しである。即ち該厚
肉部2 c +2cの肉厚T、は、弾性ゴム3が加硫接
着されていない部位にある外筒部材2の肉厚T2よりも
大きく形成されている。弾性ゴム3,3は支持ブラケッ
ト6と厚肉部2c、2C間に加硫接着されている。尚、
4は内筒部材1内に挿通されたシャフト、5は図外の車
体フレーム等に接続されたブラケット、7,7は大きな
振動が加えられた際に前記支持ブラケット6が揺動して
衝接するストッパゴムである。
示した防振ブツシュ30の構造において、■は内筒部材
、2は外筒部材、3は弾性ゴムであり、前記内筒部材1
の周囲に支持ブラケット6を配設するとともに、外筒部
材2の相対向する面で且つ弾性ゴム3,3が加硫接着さ
れた部位に厚肉部2c、2cを形成しである。即ち該厚
肉部2 c +2cの肉厚T、は、弾性ゴム3が加硫接
着されていない部位にある外筒部材2の肉厚T2よりも
大きく形成されている。弾性ゴム3,3は支持ブラケッ
ト6と厚肉部2c、2C間に加硫接着されている。尚、
4は内筒部材1内に挿通されたシャフト、5は図外の車
体フレーム等に接続されたブラケット、7,7は大きな
振動が加えられた際に前記支持ブラケット6が揺動して
衝接するストッパゴムである。
尚、本発明の場合、上記外筒部材2として、所定の硬度
を保持する合成樹脂材料1例えばポリイミド、ポリアミ
ドイミド、ガラス繊維入りナイロン66.ポリサルフォ
ン等の熱可塑性樹脂を用いるのが好ましいが、外筒部材
2として他の素材を使用することも可能である。
を保持する合成樹脂材料1例えばポリイミド、ポリアミ
ドイミド、ガラス繊維入りナイロン66.ポリサルフォ
ン等の熱可塑性樹脂を用いるのが好ましいが、外筒部材
2として他の素材を使用することも可能である。
かかる構成によれば、該防振ブツシュ30の持つP方向
及び軸方向方向のばね定数を外筒部材2の厚肉部2C,
2Cの厚みと弾性ゴム3の形状及び大きさによって決定
することができるとともに、前記厚肉部2c、2cの肉
厚T、を変更することによって、各方向のばね定数の比
率を任意に設定することが可能になる。従って使用目的
に応じて前記各方向のばね定数の比率を適宜設定し、且
つ自在に変更することができる。
及び軸方向方向のばね定数を外筒部材2の厚肉部2C,
2Cの厚みと弾性ゴム3の形状及び大きさによって決定
することができるとともに、前記厚肉部2c、2cの肉
厚T、を変更することによって、各方向のばね定数の比
率を任意に設定することが可能になる。従って使用目的
に応じて前記各方向のばね定数の比率を適宜設定し、且
つ自在に変更することができる。
第2図は上記防振プツシ、30の他の実施例を示してお
り、基本的な構成は前記第1図と同一であって同一の符
号を付して表示しである。即ち第2図の例にあっては、
内筒部材1の周囲に配設された支持ブラケット6を断面
略3角形に形成し、該ブラケット6と外筒部材2間に、
弾性ゴム3゜3を相互に傾斜した状態として配設しであ
る。本例の場合にあっても、上記弾性ゴム3,3が加硫
接着された部位にある外筒部材2c、2cの肉厚T1を
、該弾性ゴム3が加硫接着されていない部位にある外筒
部材2の肉厚T、よりも大きく形成したことは第1図と
同様である。即ち第2図に示した構成によれば、第1図
と同様に使用目的に応じてP方向及び軸方向のばね定数
を適宜設定し、且つ自在に変更することができる。
り、基本的な構成は前記第1図と同一であって同一の符
号を付して表示しである。即ち第2図の例にあっては、
内筒部材1の周囲に配設された支持ブラケット6を断面
略3角形に形成し、該ブラケット6と外筒部材2間に、
弾性ゴム3゜3を相互に傾斜した状態として配設しであ
る。本例の場合にあっても、上記弾性ゴム3,3が加硫
接着された部位にある外筒部材2c、2cの肉厚T1を
、該弾性ゴム3が加硫接着されていない部位にある外筒
部材2の肉厚T、よりも大きく形成したことは第1図と
同様である。即ち第2図に示した構成によれば、第1図
と同様に使用目的に応じてP方向及び軸方向のばね定数
を適宜設定し、且つ自在に変更することができる。
第3図及び第4図は本発明の更に他の実施例を示してお
り、基本的な構成は前記第1図及び第2図と同一であっ
て、同一の符号を付して表示しである。即ち第3図及び
第4図の例にあっては、内筒部材内筒部材1の周囲に支
持ブラケット6を配設するとともに、外筒部材2の相対
向する面で且つ弾性ゴム3,3が加硫接着された部位で
あって、前記外筒部材2のほぼ中央部に厚肉部2c、2
cを形成し、この厚肉部2c、2cは端部に行くに従っ
て除々に薄肉となるように形成されている。
り、基本的な構成は前記第1図及び第2図と同一であっ
て、同一の符号を付して表示しである。即ち第3図及び
第4図の例にあっては、内筒部材内筒部材1の周囲に支
持ブラケット6を配設するとともに、外筒部材2の相対
向する面で且つ弾性ゴム3,3が加硫接着された部位で
あって、前記外筒部材2のほぼ中央部に厚肉部2c、2
cを形成し、この厚肉部2c、2cは端部に行くに従っ
て除々に薄肉となるように形成されている。
又、支持ブラケット6は外筒部材2の厚肉部2c2Cの
形状に対応する薄肉部6a、6aが形成されている。
形状に対応する薄肉部6a、6aが形成されている。
本例の場合にあっても該厚肉部2c、2cの肉厚T1は
弾性ゴム3が加硫接着されていない部位にある外筒部材
2の肉厚T、よりも大きく形成したことは第1図、第2
図と同様である。即ち第3図及び第4図に示した構成に
よれば、P方向よりも軸方向のばね定数を高く設定した
い場合に有利であり、従ってかも第1図、第2図と同様
に使用目的に応じてP方向及び軸方向のばね定数を適宜
設定し、且つ自在に変更することができる。
弾性ゴム3が加硫接着されていない部位にある外筒部材
2の肉厚T、よりも大きく形成したことは第1図、第2
図と同様である。即ち第3図及び第4図に示した構成に
よれば、P方向よりも軸方向のばね定数を高く設定した
い場合に有利であり、従ってかも第1図、第2図と同様
に使用目的に応じてP方向及び軸方向のばね定数を適宜
設定し、且つ自在に変更することができる。
従って本発明にかかる防振ブツシュによれば、P方向及
び軸方向の振動に対して該弾性コム3の弾性変形を最小
とすることができて、弾性ゴム3のへたりを防止し、耐
久性を高めることかできる。
び軸方向の振動に対して該弾性コム3の弾性変形を最小
とすることができて、弾性ゴム3のへたりを防止し、耐
久性を高めることかできる。
発明の効果
以上詳細に説明した如く、本発明にかかる防振+1−
ブツシュは、内筒部材と外筒部材との間に、略中心部に
前記内筒部材が嵌挿固定されているとともに、両端末部
が前記外筒部材に加硫接着された弾性ゴムを介挿した防
振ブツシュにおいて、前記弾性ゴムが加硫接着された部
位にある外筒部材の肉厚を、該弾性ゴムが加硫接着され
ていない部位にある外筒部材の肉厚よりも大きく形成し
た防振ブッ/ユの構成にしたので、以下に記す作用効果
がもたらされる。即ち防振ブツシュの持つ各方向のばね
定数の比率を外筒部材の厚肉部の厚みと弾性ゴムの形状
及び大きさによって決定することかできるとともに、前
記厚肉部の厚みを変更することによって各方向のばね定
数の比率を任意に設定することができるので、使用目的
に応じて前記各方向のばね定数の比率を適宜設定し、且
つ変更することができる。又、外筒部材に何等に加工処
理を施すことがないので、該外筒部材自体の強度が確保
されるという大きな効果か得られる。更に外筒部材を所
定の硬度を保持する合成樹脂材料で形成すれば、前記厚
肉部が簡単に成形することができて、製作に要する工数
が減少してコストを低廉化することが可能となる利点か
ある。
前記内筒部材が嵌挿固定されているとともに、両端末部
が前記外筒部材に加硫接着された弾性ゴムを介挿した防
振ブツシュにおいて、前記弾性ゴムが加硫接着された部
位にある外筒部材の肉厚を、該弾性ゴムが加硫接着され
ていない部位にある外筒部材の肉厚よりも大きく形成し
た防振ブッ/ユの構成にしたので、以下に記す作用効果
がもたらされる。即ち防振ブツシュの持つ各方向のばね
定数の比率を外筒部材の厚肉部の厚みと弾性ゴムの形状
及び大きさによって決定することかできるとともに、前
記厚肉部の厚みを変更することによって各方向のばね定
数の比率を任意に設定することができるので、使用目的
に応じて前記各方向のばね定数の比率を適宜設定し、且
つ変更することができる。又、外筒部材に何等に加工処
理を施すことがないので、該外筒部材自体の強度が確保
されるという大きな効果か得られる。更に外筒部材を所
定の硬度を保持する合成樹脂材料で形成すれば、前記厚
肉部が簡単に成形することができて、製作に要する工数
が減少してコストを低廉化することが可能となる利点か
ある。
第1図は本発明にかかる防振ブツシュの基本的実施例を
示す要部断面図、第2図は本発明の他の実施例を示す要
部断面図、第3図は本発明の更に他の実施例を示す要部
断面図、第4図は第3図のIV−R’線に沿う断面図、
第5図は従来の防振ブツシュの一例を示す要部断面図、
第6図は第5図の変形例を示す要部断面図、第7図は同
斜視図であ1・・・内筒部材、2・・外筒部材、2c・
・厚肉部、3 ・弾性ゴム、4 ンヤフト、5 ・ブラ
ケット、6・支持ブラケット、7・・・ストッパゴム、
30・・・防振ブソシニ、 に薗
示す要部断面図、第2図は本発明の他の実施例を示す要
部断面図、第3図は本発明の更に他の実施例を示す要部
断面図、第4図は第3図のIV−R’線に沿う断面図、
第5図は従来の防振ブツシュの一例を示す要部断面図、
第6図は第5図の変形例を示す要部断面図、第7図は同
斜視図であ1・・・内筒部材、2・・外筒部材、2c・
・厚肉部、3 ・弾性ゴム、4 ンヤフト、5 ・ブラ
ケット、6・支持ブラケット、7・・・ストッパゴム、
30・・・防振ブソシニ、 に薗
Claims (1)
- (1)内筒部材と外筒部材との間に、略中心部に前記内
筒部材が嵌挿固定されているとともに、両端末部が前記
外筒部材に加硫接着された弾性ゴムを介挿した防振ブッ
シュにおいて、 前記弾性ゴムが加硫接着された部位にある外筒部材の肉
厚を、該弾性ゴムが加硫接着されていない部位にある外
筒部材の肉厚よりも大きく形成したことを特徴とする防
振ブッシュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24540888A JPH0293134A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 防振ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24540888A JPH0293134A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 防振ブッシュ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293134A true JPH0293134A (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=17133210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24540888A Pending JPH0293134A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 防振ブッシュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0293134A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0795697A2 (en) * | 1993-09-02 | 1997-09-17 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Rubber vibration isolator with bracket |
US7124010B2 (en) | 2002-02-25 | 2006-10-17 | Nissan Motor Co., Ltd. | Driving assist system for vehicle |
WO2013057408A1 (fr) * | 2011-10-20 | 2013-04-25 | Renault S.A.S. | Dispositif support de groupe motopropulseur dans un véhicule |
US20220221017A1 (en) * | 2019-06-14 | 2022-07-14 | Bridgestone Corporation | Anti-vibration device |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP24540888A patent/JPH0293134A/ja active Pending
Cited By (8)
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