JPH04266036A - プラスチックパッケージされてなる半導体装置 - Google Patents

プラスチックパッケージされてなる半導体装置

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JPH04266036A
JPH04266036A JP3027326A JP2732691A JPH04266036A JP H04266036 A JPH04266036 A JP H04266036A JP 3027326 A JP3027326 A JP 3027326A JP 2732691 A JP2732691 A JP 2732691A JP H04266036 A JPH04266036 A JP H04266036A
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JP
Japan
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semiconductor device
plastic
metal strips
metal strip
plastic support
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Pending
Application number
JP3027326A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekatsu Sekine
秀克 関根
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチックパッケージ
されている半導体装置の半製品の改良に関する。特に、
連続金属帯よりなる1層構造のフィルムキャリヤに半導
体装置が取り付けられており、これにプラスチックパッ
ケージが施されている半導体装置の半製品において、各
半導体装置がフィルムキャリヤから切り放される前の状
態で、電気試験をなすことができ、さらに、実装も、リ
ール/リール(reel to reel) の連続工
程をもってなすことができるようにする改良に関する。
【0002】
【従来の技術】1層構造のフィルムキャリヤとは、帯状
の金属板に間欠的に開口(デバイスホール)が形成され
ており、この開口の中心に向かって外周から金属細帯の
複数が突出している連続体であり、上記のデバイスホー
ルに半導体装置を配置し、上記の金属細帯と半導体装置
のパッドとを接続した後、プラスチックパッケージ等を
施し、その後、上記の金属細帯の外端を切り放してリー
ドとすることができ、しかも、上記の金属細帯の外端を
切り放す前は連続体として取り扱われることができる利
益を有する、半導体装置支持・接続用部材である。
【0003】従来技術に係る1層構造のフィルムキャリ
ヤの例を、図6・図7・図8を参照して説明する。
【0004】図6参照 図において、2は帯状金属板であり、図においては左右
に伸延しており、デバイスホール21が間欠的に設けら
れており、このデバイスホール21の中心に向かって複
数の金属細帯22が、デバイスホール21の外周から中
心に向かって突出している。23はスプロケットホール
であり、位置合わせしながらフィルムキャリヤを送るた
めに使用される。
【0005】図7参照 このフィルムキャリヤを使用するには、図示するように
、デバイスホール21の中央に半導体装置チップ3を配
設し、複数の金属細帯22の先端221 と半導体装置
チップ3の接続パッド31とを直接またはボンディング
ワイヤを介して接続する。
【0006】図8参照 次に、図示するように、プラスチックパッケージ4をも
ってパッケージし、金属細帯22の外端222 を切断
し、金属細帯22をリードとして使用する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】1層構造のフィルムキ
ャリヤは、上記のとおり、金属細帯の外端が相互に接続
されているので、この金属細帯の外端を切断するまでは
、電気試験をなすことはできない。よって、電気試験は
、金属細帯の外端を切断した後でなす必要があった。 1層構造のフィルムキャリヤの利点は、なるべく連続体
のまゝで、連続工程をもって各種の作業をなしうる点に
あるから、従来技術に係る1層構造のフィルムキャリヤ
においては、フィルムキャリヤとしての本来的目的を十
分には達成していないと云う欠点がある。
【0008】本発明の目的は、この欠点を解消すること
にあり、プラスチックパッケージされた半導体装置のリ
ードがフィルムキャリヤから切り放されず、まだ、連続
帯の状態にある間に電気試験をなすことを可能にするプ
ラスチックパッケージされている半導体装置の半製品を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、金属帯状
体(2)に開口(21)が形成され、この開口(21)
の中心に向かって、金属帯状体(2)から複数の金属細
帯(22)が伸延しており、複数の金属細帯(22)に
囲まれる領域に半導体装置(3)が配設され、半導体装
置(3)の外部接続端子(31)と複数の金属細帯(2
2)の先端(221)とは接続されており、半導体装置
(3)と金属細帯(22)の先端(221)とは一括し
てプラスチックパッケージ(4)をもってパッケージさ
れており、プラスチックパッケージ(4)と接続されて
複数の金属細帯(22)の外端(222)にそってプラ
スチック支持枠(41)が形成され、プラスチック支持
枠(41)と接続されて複数の金属細帯(22)と交叉
してプラスチック支持帯(42)が形成されており、プ
ラスチック支持帯(42)とプラスチック支持枠(41
)との間において複数の金属細帯(22)は切断されて
いる構造のプラスチックパッケージされてなる半導体装
置によって達成される。
【0010】
【作用】上記の欠点は、従来技術においては、将来はリ
ードをなす複数の金属細帯22が帯状金属板2に電気的
に接続しているためである。
【0011】しかし、本発明においては、複数の金属細
帯22の外端 222にそってプラスチック支持枠41
が形成されてこの領域の機械的強度が向上しており、ま
た、複数の金属細帯22の中間領域はプラスチック支持
帯42によって相互に機械的に結合されてこの領域の機
械的強度も向上されており、複数の金属細帯22はこの
領域において切断されているので、機械的強度に悪影響
を与えることなく、金属細帯22相互間を絶縁すること
ゝされているので、プラスチックパッケージされた半導
体装置3は金属帯状体2に結合されておりながら、各々
の半導体装置3の外部端子31は絶縁され、連続状態の
まゝで電気的試験の実行が可能であり、しかも、実装も
、リール/リール(reel to reel) の連
続工程をもってなすことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
係るプラスチックパッケージされてなる半導体装置につ
いて、さらに説明する。
【0013】図2参照 厚さが70μmであり、幅が35mmである銅条の金属
帯状体2に、スプロケットホール23をプレス形成し、
このスプロケットホール23を利用して位置合わせをな
しながら、フォトリソグラフィー法を使用して、開口(
デバイスホール)21とこの開口21の中心に向かって
突出・伸延している金属細帯22の複数とを、順次間欠
的に形成する。このエッチング工程には1リットルの水
中に665グラムの塩化第2鉄を含む塩化第2鉄水溶液
を40℃において使用すればよい。
【0014】図3参照 金属細帯22の先端 221に囲まれた領域に、半導体
装置3を実装する。この実装方法は半導体装置3の接続
パッド31と金属細帯22の先端 221とを直接熔接
してもよく、また、半導体装置3の接続パッド31と金
属細帯22の先端 221とをボンディングワイヤ(図
示せず)を使用して接続してもよい。
【0015】図4参照 トランスファーモールディングマシン、プラスチックイ
ンジュクションマシン等を使用して、約175℃におい
てプラスチックコーティング工程を実行する。
【0016】この工程においては、半導体装置3と金属
細帯22の先端 221とを一括してパッケージしてプ
ラスチックパッケージ4とし、金属細帯22の外端 2
22(図3参照)にそってプラスチック支持枠41を形
成し、金属細帯22の中間領域にこれと交叉(現実には
直交)してプラスチック支持帯42を形成し、しかも、
これら(プラスチックパッケージ4とプラスチック支持
枠41とプラスチック支持帯42)は、連結体43によ
って相互に連結される。この連結体43によって、プラ
スチックパッケージ4とプラスチック支持帯42とは金
属帯状体2に強固に連結される。
【0017】なお、プラスチック支持帯42には、金属
細帯22を露出するようにテスト用開口44を形成する
。この開口44を形成するには、フォトリソグラフィー
法を使用して形成するマスクを使用してプラスチック支
持帯42を選択的に除去すればよい。
【0018】図1参照 プラスチック支持帯42とプラスチック支持枠41との
間において、プラスチック支持帯42を切断して、プラ
スチック支持帯42の先端 221を相互に絶縁する。
【0019】以上の工程をもって製造された半導体装置
の半製品は、連続体をなす金属帯状体2に連結されてい
るが、各半導体装置チップは相互に絶縁されているので
、上記のテスト用開口44を利用して、電気的テストを
なすことができる。
【0020】しかも、この電気的テストの結果、不良品
と判定されたチップはプラスチック支持帯42の内壁に
そって金属細帯22と連結体43とを切断して除去すれ
ば、金属帯状体2には良品の半導体装置チップ3のみが
残留する。そのため、実装工程も、リール/リール(r
eel to reel)の連続工程をもってなすこと
ができる。
【0021】上記したプラスチックパッケージ4、プラ
スチック支持枠41、プラスチック支持帯42、連結体
43の形状は1例であり、図5に下記する他の代表的形
状でもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプラ
スチックパッケージされてなる半導体装置(半導体装置
の半製品)は、金属帯状体に間欠的に開口が形成されて
おり、この開口の中心に向かって、金属帯状体から複数
の金属細帯が伸延しており、複数の金属細帯に囲まれる
領域に半導体装置が配設され、半導体装置の外部接続端
子と複数の金属細帯の先端とは接続されており、半導体
装置と金属細帯の先端とは一括してプラスチックパッケ
ージをもってパッケージされており、プラスチックパッ
ケージと接続されて複数の金属細帯の外端にそってプラ
スチック支持枠が形成され、プラスチック支持枠と接続
されて複数の金属細帯と交叉してプラスチック支持帯が
形成されており、プラスチック支持帯とプラスチック支
持枠との間において複数の金属細帯は切断されており、
プラスチック支持枠にはテスト用開口が形成されてこの
領域において金属細帯が露出している構造とされており
、半導体装置は金属帯状体に機械的に強固に支持されて
いるにも拘らず、金属細帯(リード)は相互に絶縁され
ているので、半導体装置がフィルムキャリヤから切り放
される前の状態で、電気試験をなすことができ、さらに
、実装も、リール/リール(reel to reel
) の連続工程をもってなすことができる。その結果、
連続体のまゝで、連続工程をもって各種の作業をなしう
ると云うフィルムキャリヤの本来的利益を十分活用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプラスチックパッケー
ジされてなる半導体装置(半導体装置の半製品)の平面
図である。
【図2】本発明の一実施例に係るプラスチックパッケー
ジされてなる半導体装置(半導体装置の半製品)の製造
工程図(平面図)である。
【図3】本発明の一実施例に係るプラスチックパッケー
ジされてなる半導体装置(半導体装置の半製品)の製造
工程図(平面図)である。
【図4】本発明の一実施例に係るプラスチックパッケー
ジされてなる半導体装置(半導体装置の半製品)の製造
工程図(平面図)である。
【図5】本発明の他の実施例に係るプラスチックパッケ
ージされてなる半導体装置(半導体装置の半製品)の製
造工程図(平面図)である。
【図6】従来技術に係るプラスチックパッケージされて
なる半導体装置の製造工程図である。
【図7】従来技術に係るプラスチックパッケージされて
なる半導体装置の製造工程図である。
【図8】従来技術に係るプラスチックパッケージされて
なる半導体装置の製造工程図である。
【符号の説明】
2  金属帯状体 21  金属帯状体の開口(デバイスホール)22  
金属細帯 221   金属細帯の先端 222   金属細帯の外端 23  スプロケットホール 3  半導体装置チップ 31  半導体装置の外部接続端子 4  プラスチックパッケージ 41  プラスチック支持枠 42  プラスチック支持帯 43  連結体 44  テスト用開口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  金属帯状体(2)に開口(21)が形
    成され、該開口(21)の中心に向かって複数の金属細
    帯(22)が伸延してなり、該複数の金属細帯(22)
    に囲まれる領域に半導体装置(3)が配設され、該半導
    体装置(3)の外部接続端子(31)と前記複数の金属
    細帯(22)の先端(221)とは接続され、前記半導
    体装置(3)と前記金属細帯(22)の先端(221)
    とは一括してプラスチックパッケージ(4)をもってパ
    ッケージされ、該プラスチックパッケージ(4)と接続
    され、前記複数の金属細帯(22)の外端(222)に
    そってプラスチック支持枠(41)が形成され、該プラ
    スチック支持枠(41)と接続され前記複数の金属細帯
    (22)と交叉してプラスチック支持帯(42)が形成
    され、該プラスチック支持帯(42)と前記プラスチッ
    ク支持枠(41)との間において、前記複数の金属細帯
    (22)は切断されてなることを特徴とするプラスチッ
    クパッケージされてなる半導体装置。
JP3027326A 1991-02-21 1991-02-21 プラスチックパッケージされてなる半導体装置 Pending JPH04266036A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629348A (ja) * 1992-05-12 1994-02-04 Akira Kitahara 表面実装部品及びその半製品
US8668310B2 (en) 2009-11-02 2014-03-11 Seiko Epson Corporation Liquid-ejecting head, liquid-ejecting apparatus, piezoelectric element, and piezoelectric material
US8678560B2 (en) 2009-11-02 2014-03-25 Seiko Epson Corporation Liquid-ejecting head, liquid-ejecting apparatus, piezoelectric element, and piezoelectric material
US8998386B2 (en) 2009-11-02 2015-04-07 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus

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US8998386B2 (en) 2009-11-02 2015-04-07 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
US9144976B2 (en) 2009-11-02 2015-09-29 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
US9799820B2 (en) 2009-11-02 2017-10-24 Seiko Epson Corporation Liquid-ejecting head, liquid-ejecting apparatus, piezoelectric element, and piezoelectric material

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