JPH04265736A - 容器用キャップの製造方法 - Google Patents

容器用キャップの製造方法

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JPH04265736A
JPH04265736A JP3026461A JP2646191A JPH04265736A JP H04265736 A JPH04265736 A JP H04265736A JP 3026461 A JP3026461 A JP 3026461A JP 2646191 A JP2646191 A JP 2646191A JP H04265736 A JPH04265736 A JP H04265736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
cap
cap body
decorative member
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP3026461A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Hosomi
細見 鋭一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKOKU JUSHI KOGYO KK
Original Assignee
HOKOKU JUSHI KOGYO KK
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Publication date
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Priority to JP3026461A priority Critical patent/JPH04265736A/ja
Publication of JPH04265736A publication Critical patent/JPH04265736A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、容器用キャップの製造
方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、容器本体の上端口部に装着される
キャップには、容器本体の上端口部に着脱自在に螺合装
着される有底筒状のキャップ本体と、このキャップ本体
に三点ヒンジ部を介して連結され、且つこのキャップ本
体の頂壁上に開閉自在に被冠された蓋体とを備えたもの
があり、この種の従来のキャップは、キャップ本体,三
点ヒンジ部及び蓋体が射出成形により一体的に成形され
、製造されていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に一体成形にて製造されたキャップは、全体が同色とな
ってしまうので、非常に単調で装飾性に欠けている。 【0004】そこで、全体を一体成形した後に外周壁に
装飾用のシート等の装飾部材を巻回接着し、装飾しよう
と試みたが、三点ヒンジ部や蓋体が妨げとなって機械的
に固着することは不可能であり、必然的に手作業になっ
て、非常に面倒で製造能率が悪かった。 【0005】本発明は上記問題点を鑑み、キャップ本体
,三点ヒンジ部及び蓋体を一体成形にて製造するに係わ
らず、キャップ本体の外周壁にシート等の装飾部材を機
械的に簡単且つ良好に巻回接着することができる容器用
キャップの製造方法を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次の技術的手段を講じる。 【0007】即ち、容器本体1 の上端口部2 に着脱
自在に螺合装着する有底筒状のキャップ本体3 と、こ
のキャップ本体3 を開閉自在に被冠するように三点ヒ
ンジ部4 によりキャップ本体3 に連結した蓋体5 
とを備え、前記キャップ本体3 の頂壁6 に内容物注
出口10を設け、蓋体5 に被冠時に前記内容物注出口
10を閉塞するピン部14を設けた容器用キャップの製
造方法において、キャップ本体3 の一部を構成する有
底筒状の内壁体8 と三点ヒンジ部4 と蓋体5 とを
一体成形しておくと共に、キャップ本体3 の他の一部
を構成する筒状の外壁体9 を前記内壁体8 とは別体
に形成して、この外壁体9 の外周に装飾部材22を接
着しておき、その後、前記内壁体8 と外壁体9 とで
キャップ本体3 を形成するように、外壁体9 を内壁
体8 に外嵌固着することを特徴としている。 【0008】 【作用】キャップ本体3 を有底筒状の内壁体8 と、
別体に形成した筒状の外壁体9 とから構成し、前記外
壁体9 の外周に予め装飾部材22を接着して、後に外
壁体9 を内壁体8 に外嵌固着するだけで簡単且つ良
好に製造でき、出来上がった容器用キャップは、装飾性
豊かなものになる。 【0009】 【実施例】本発明に係る容器用キャップは図1で示すよ
うに合成樹脂等を素材とした化粧品用、洗浄用、その他
の液体を収納するための容器本体1 の上端口部2 に
着脱自在に螺合装着させるもので、有底筒状のキャップ
本体3 と、このキャップ本体3 を開閉自在に被冠す
るように三点ヒンジ部4 によりキャップ本体3 に連
結した蓋体5 とを備えている。 【0010】上記キャップ本体3 は更に、図2及び図
3で示すように、頂壁6 及び側壁7 を備える内壁体
8 とそれとは別体の筒状の外壁体9 とで構成され、
又、上記蓋体5 は頂板10及び側板11とで構成され
、前記三点ヒンジ部4 を支点として蓋体5 が内壁体
8 の頂壁6 周縁部に設けた段部9 に開閉自在に被
冠するようにされている。 【0011】この際、図2〜図4で示すように内壁体8
 の頂壁6 には内容物注出口12を設け、内壁体8 
の内部には容器本体1 の上端口部2 と螺合するため
のめねじ13を設け、また、蓋体5 には被冠時に前記
内容物注出口12が閉塞されるように、頂板10の底面
部に前記内容物注出口12に対応するピン部14を突設
され、側板11の前端下部には蓋体5 開放用の鍔部1
5を設けられている。 【0012】又、前記三点ヒンジ部4 は、ヒンジ片1
6a,16b 及び、連結片17の三片から構成された
ものであり、ヒンジ片16a,16b を段部9 後端
の2ヵ所と側板11後端下部の2ヵ所で連結され、一方
、連結片17の上端が第一薄肉部18を介して蓋体5 
の頂板10と連結され、また、その下端が第二薄肉部1
9を介して内壁体8 の後端上部と連結されている。 【0013】この時、前記第一薄肉部18から蓋体5 
の側板11後端にかけては、切欠き状に切除部20を設
け、蓋体5 が閉じた状態では上記連結片17がこの切
除部20内に位置するようになっている。 【0014】以下、本発明に係る容器用キャップの製造
方法を図面に基づき説明する。 【0015】図4で示すように、先ず射出成形等によっ
て前記内壁体8 、三点ヒンジ部4 及び蓋体5 を一
体成形させる。 【0016】一方、図5で示すように、上記内壁体8 
, 三点ヒンジ部4 及び蓋体5 とは別体に筒状で且
つ後端上部に前記三点ヒンジ部4に対応する切欠部21
を設けた外壁体9 を成形させる。 【0017】次に、前記外壁体9 の上端部外周に装飾
部材22を巻回接着させる。 【0018】装飾部材22の接着法としては例えばホッ
トスタンプによる方法があり、装飾部材22が平面のシ
ート状のものである場合は、図6〜図8で示すように、
下部に押圧板23を突設させ、加熱手段を内設させたプ
レス装置24の下に、上からベースフィルム層26, 
離形層27, 蒸着層28, 接着層29の順に積層さ
せた蒸着シート30を配置させ、その下に、受け治具3
1に嵌め込んだ上記外壁体9 を配置させて、蒸着シー
ト30が外壁体9 に圧接するように加熱したプレス装
置24を降下させると同時に、押圧板23及び蒸着シー
ト30に対し転動するように、受け治具31を軸回りに
回転させる。 【0019】このようにして、外壁体9 に蒸着シート
30の接着層29を接着させ、ベースフィルム層26を
離形層27によって剥離させ、この離形層27が蒸着層
28の保護シートとなって、外壁体9 の上端部外周に
装飾部材22を巻回接着させる。 【0020】この際、ベースフィルム層26には主にP
ETフィルムを使用し、蒸着層28としては金属箔や顔
料等が使用される。 【0021】尚、装飾部材22を外壁体9 に対して突
設状に周着させる場合は、図9及び図10で示すように
、押圧板23の先端を装飾部材22に対応するように刻
印させたものを使用し、後は上記と同様の方法で接着さ
せる。 【0022】また、上記では装飾部材22を巻回接着さ
せたが装飾部材22となるものであればどの様なもので
もよい。 【0023】最後に、上記のようにそれぞれ別々に成形
させた内壁体8 と外壁体9 とを、外壁体9 を内壁
体8 に外嵌固着させることで容器用キャップが製造さ
れる。 【0024】この場合の固着にはホットメルト接着剤を
使用しても良いし、熱可塑性SBR接着剤を使用しても
良いし、また、超音波熔着してもよい。 【0025】                   
                         
           【発明の効果】以上のように本発明に係るキャップの製
造方法は、キャップ本体3 の一部を構成する内壁体8
 と三点ヒンジ部4 と蓋体5 とを一体成形しておく
と共に、外周に予め装飾部材22を巻回接着させたキャ
ップ本体3 の他の一部を構成する筒状の外壁体9 を
別に成形し、後に外壁体9 を内壁体8 に外嵌固着し
てキャップを製造するので、シート等の装飾部材を機械
的に接着でき、簡単且つ良好に容器用キャップを製造で
きると共に、出来上がったは、キャップは装飾性豊かな
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器用キャップを示す概略図である。
【図2】同蓋体開放時の拡大断面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同内壁体,三点ヒンジ部及び蓋体を示す断面斜
視図である。
【図5】同外壁体を示す断面斜視図である。
【図6】同外壁体に装飾部材を巻回接着させる実施例を
示す摸式図である。
【図7】同外壁体に装飾部材を巻回接着させる実施例を
示す摸式図である。
【図8】同外壁体に装飾部材を巻回接着させる実施例を
示す一部拡大摸式図である。
【図9】同外壁体に装飾部材を巻回接着させる他の実施
例を示す摸式図である。
【図10】同外壁体に装飾部材を巻回接着させる他の実
施例を示す一部拡大摸式図である。
【符号の説明】
3  キャップ本体 4  三点ヒンジ部 5  蓋体 8  内壁体 9  外壁体 22  装飾部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  容器本体(1) の上端口部(2) 
    に着脱自在に螺合装着する有底筒状のキャップ本体(3
    ) と、このキャップ本体(3) を開閉自在に被冠す
    るように三点ヒンジ部(4) によりキャップ本体(3
    ) に連結した蓋体(5) とを備え、前記キャップ本
    体(3) の頂壁(6) に内容物注出口(12)を設
    け、蓋体(5) に被冠時に前記内容物注出口(12)
    を閉塞するピン部(14)を設けた容器用キャップの製
    造方法において、キャップ本体(3) の一部を構成す
    る有底筒状の内壁体(8) と三点ヒンジ部(4) と
    蓋体(5) とを一体成形しておくと共に、キャップ本
    体(3) の他の一部を構成する筒状の外壁体(9) 
    を前記内壁体(8) とは別体に形成して、この外壁体
    (9) の外周に装飾部材(22)を接着しておき、そ
    の後、前記内壁体(8) と外壁体(9) とでキャッ
    プ本体(3) を形成するように、外壁体(9) を内
    壁体(8) に外嵌固着することを特徴とする容器用キ
    ャップの製造方法
JP3026461A 1991-02-20 1991-02-20 容器用キャップの製造方法 Pending JPH04265736A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012192057A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Kitano Seisaku Kk コンタクトレンズケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012192057A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Kitano Seisaku Kk コンタクトレンズケース

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