JPH04265434A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

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JPH04265434A
JPH04265434A JP3045345A JP4534591A JPH04265434A JP H04265434 A JPH04265434 A JP H04265434A JP 3045345 A JP3045345 A JP 3045345A JP 4534591 A JP4534591 A JP 4534591A JP H04265434 A JPH04265434 A JP H04265434A
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JP
Japan
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rotation speed
speed
engine
fuel
engine rotation
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JP3045345A
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Tokuyuki Suzuki
鈴木 徳之
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等の建設
機械に係り、特に燃料残量検出手段を燃料タンクに有す
る建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の建設機械、例えば油圧ショベルは
、燃料タンクと、この燃料タンクに設けられた燃料残量
検出手段と、エンジンの回転数を設定するエンジン回転
数設定手段と、エンジン回転数を制御するエンジン回転
数制御手段と、エンジン回転数設定手段から出力される
信号を処理して、エンジン回転数制御手段に信号を出力
する制御装置とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
従来の油圧ショベルでは、燃料残量検出手段によって燃
料タンク内の燃料の残量が少ないことが検出されても燃
料の補給を促すに留まり、エンジン回転数は設定回転数
で運転され続け、したがって燃料を補給しない場合には
比較的短時間のうちに燃料が消費され、アクチュエータ
の作動による掘削作業等の継続が不能になる事態を招き
やすい。特に、油圧ショベルなどは燃料の補給が困難な
山中において活用されることが多いが、上述のように燃
料切れを生じた場合、補給まで作業を中断しなければな
らず作業性が低下しやすい。
【0004】本発明は、このような従来技術における実
情に鑑みてなされたもので、その目的は、燃料の残量が
少ない場合でも作業を継続させることができる建設機械
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、燃料タンクと、この燃料タンクに設けら
れた燃料残量検出手段と、エンジンの回転数を設定する
エンジン回転数設定手段と、エンジン回転数を制御する
エンジン回転数制御手段と、エンジン回転数設定手段か
ら出力される信号を処理してエンジン回転数制御手段に
駆動信号を出力する制御装置とを備えた建設機械におい
て、上記制御装置が、上記燃料残量検出手段から出力さ
れる信号に応じて、設定回転数よりも低い低速回転数に
相応する信号を上記エンジン回転数制御手段に出力する
出力手段を含む構成にしてある。
【0006】
【作用】本発明は、上記のように構成してあることから
、燃料残量検出手段で燃料タンク内の燃料の残量が少な
くなったことが検出されると、制御装置はそれまでの設
定回転数よりも低い回転数に相当する信号をエンジン回
転数制御手段に出力し、これによりエンジン回転数が低
速回転数となって油圧ポンプからアクチュエータに供給
される流量は、エンジン回転数が設定回転数のときの流
量より少なくなって作業速度及び力は低下するものの、
作業を継続できる時間を長く確保することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の建設機械の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成を示
すブロック図、図2は本発明の一実施例に備えられる制
御装置で実施される処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【0008】本実施例は、例えば油圧ショベルに備えら
れるもので、図1に示すように、燃料タンク1と、図示
しない油圧ポンプを駆動するエンジン2と、燃料タンク
1に設けられた燃料残量検出手段3と、図示しない油圧
ポンプから吐出されるブームシリンダ、アームシリンダ
、バケットシリンダ、旋回モータ、走行モータ等の図示
しないアクチュエータの駆動を指令する図示しない操作
レバーが、操作されたかどうかを検出する操作検出手段
4と、エンジン2の回転数を設定するエンジン回転数設
定手段5と、エンジン回転数を制御するエンジン回転数
制御手段6と、論理判断、演算、記憶機能を有し、エン
ジン回転数設定手段5から出力される信号を処理してエ
ンジン回転数制御手段6に駆動信号を出力する制御装置
7と、この制御装置7に接続される燃料節減制御指示ス
イッチ8とを備えている。
【0009】上記した制御装置7は、例えば、最大の力
を確保でき、岩石等の掘削いわゆる重掘削が可能なエン
ジン最高回転数である設定回転数Nと、この設定回転数
Nよりも低い回転数であって、燃料の消費を抑えながら
も土砂等の掘削いわゆる軽掘削が可能な回転数である低
速回転数NMと、アイドル回転数NIと、アクチュエー
タが操作されていないと通常考えられる継続時間、すな
わち遅延時間Tを記憶する記憶部と、燃料残量検出手段
3から出力される信号、操作検出手段4から出力される
信号、エンジン回転数設定手段5から出力される信号、
及び燃料節減制御指示スイッチ8から出力される信号を
入力する入力部と、燃料節減制御指示スイッチ8がON
かどうか、燃料残量検出手段4がONかどうか、操作検
出手段4がONかどうか判断するとともに、遅延時間T
のカウントをクリアする処理をおこない、また、設定回
転数N、低速回転数NM、アイドル回転数NIのうちの
いずれかを選択する演算をおこなう演算部と、該当する
設定回転数N、低速回転数NM、アイドル回転数NIの
いずれかに相応する駆動信号をエンジン回転数制御手段
6に出力する出力部を備えている。上記した演算部、出
力部は、燃料残量検出手段3から出力される信号に応じ
て、設定回転数Nよりも低い低速回転数NMに相応する
信号をエンジン回転数制御手段6に出力する出力手段を
構成している。このように構成してある実施例における
動作は以下のとおりである。仮に、燃料節減制御が意図
され、図1に示す燃料節減指示スイッチ8が操作された
とする。制御装置7には、この燃料節減制御指示スイッ
チ8の信号が入力されるとともに、エンジン回転数設定
手段5で設定される目標回転数NLと、燃料残量検出手
段3の信号と、図示しないアクチュエータを駆動する操
作レバーが操作されたかどうか検出する操作検出手段4
の信号が入力される。今、例えば掘削作業の実施中であ
り、目標回転数NLは最高回転数である設定回転数に設
定されているものとする。このとき、制御装置7では図
2に示す処理が実施される。
【0010】すなわち、はじめに手順S1で示すように
、燃料節減制御指示スイッチ8がONかどうか判別され
る。今、ONであることから手順S2に移る。この手順
S2では、燃料残量検出スイッチ3がONかどうか判別
される。今仮に、燃料タンク1内の燃料が所定量よりも
不足し、燃料残量検出スイッチ3がONになったものと
すると、手順S3に移る。この手順S3では、操作検出
手段4がONかどうか判別される。今、アクチュエータ
の駆動中であり、操作検出手段4がONであることから
手順S4に移る。この手順S4では、それまでカウント
されていた遅延時間をクリアする処理がおこなわれる。 次いで手順S5に移る。この手順S5では、記憶部に記
憶されている低速回転数NMの選択がおこなわれ、手順
S6に移る。この手順S6では、低速回転数NMに相当
する駆動信号が出力部から図1に示すエンジン回転数制
御手段6に出力される。この駆動信号によりエンジン回
転数制御手段6はエンジン2を駆動し、これによりエン
ジン回転数はそれまでの設定回転数から、この設定回転
数よりも低い低速回転数NMとなる。したがって、アク
チュエータに供給される圧油の流量は節減され、アクチ
ュエータの作動速度は設定回転数Nのときよりも低下す
るものの、アクチュエータによる作業を比較的長時間に
わたって継続させることができる。
【0011】なお、手順S2における判別で燃料残量検
出手段3がOFFであると判別された場合には、燃料タ
ンク1内の燃料は十分な量あることから手順S7に移り
、設定回転数Nがそのまま選択される。したがって、こ
の場合にはエンジンは最高回転数で駆動し、すなわちそ
れまでの最高回転数がそのまま保持され、十分なアクチ
ュエータ速度と力を得ることができる。また、手順S3
における判別が満足されない場合は、手順S8に移る。 この手順S8では操作レバーが操作されていない時間、
すなわち遅延時間が記憶部に記憶されている遅延時間T
以上かどうか判別される。この場合、遅延時間がTを超
えていなければアクチュエータが駆動中であり、前述し
た手順S5に移る。したがって、この場合には低速回転
数NMによる燃料節減制御が実施される。また、上記し
た手順S8で遅延時間T以上と判別された場合には、ア
クチュエータによる作業がおこなわれない状態にあり、
手順S9に移る。この手順S9では、制御装置7の記憶
部に記憶されているアイドル回転数NIを選択すること
がおこなわれ、手順S6に移る。この手順S6では、出
力部からアイドル回転数NIに相当する駆動信号が図1
に示すエンジン回転数制御手段6に出力される。 したがって、エンジン2はアクチュエータの駆動停止時
のアイドル回転数NIとなる。
【0012】このように構成してある実施例にあっては
、燃料が少なくなった場合でも上述のように自動的にエ
ンジン回転数を掘削作業が可能な低速回転数にし、アク
チュエータの作動速度及び力を若干低下させて掘削作業
を長時間継続させることができ、すなわち作業の中断を
招くことなく良好な作業性を確保することができる。
【0013】なお、上記実施例では手順S8において遅
延時間が所定の遅延時間T以上かどうか判別するように
してあるが、本発明は、これに限らず、例えば手順S8
、及び手順S4を除き、手順S3の判別後直ちに手順S
5の低速回転数NMの選択、あるいは手順S9のアイド
ル回転数NIの選択を実行するようにしてもよい。
【0014】また、燃料残量検出手段3を複数のレベル
の残量が検出できるように構成し、各レベルに応じた異
なる速度の低速回転数を選択するように構成してもよい
【0015】
【発明の効果】本発明の建設機械は以上のように構成し
てあることから、燃料の残量が少ない場合でも作業を長
時間にわたって継続させることができ、作業の中断を招
くことがなく従来に比べて優れた作業性が得られ、特に
燃料の補給が困難な場所での作業に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械の一実施例の要部構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す実施例に備えられる制御装置で実施
される処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1  燃料タンク 2  エンジン 3  燃料残量検出手段 4  操作検出手段 5  エンジン回転数設定手段 6  エンジン回転数制御手段 7  制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  燃料タンクと、この燃料タンクに設け
    られた燃料残量検出手段と、エンジンの回転数を設定す
    るエンジン回転数設定手段と、エンジン回転数を制御す
    るエンジン回転数制御手段と、エンジン回転数設定手段
    から出力される信号を処理してエンジン回転数制御手段
    に駆動信号を出力する制御装置とを備えた建設機械にお
    いて、上記制御装置が、上記燃料残量検出手段から出力
    される信号に応じて、設定回転数よりも低い低速回転数
    に相応する信号を上記エンジン回転数制御手段に出力す
    る出力手段を含むことを特徴とする建設機械。
  2. 【請求項2】  アクチュエータを駆動する操作レバー
    が操作されたかどうかを検出する検出手段を備えるとと
    もに、制御装置が、操作検出手段から操作レバーが操作
    されている旨の信号が出力されたとき設定回転数よりも
    低い低速回転数に相当する信号をエンジン回転数制御手
    段に出力する出力手段を含むことを特徴とする請求項1
    記載の建設機械。
  3. 【請求項3】  制御装置が、操作検出手段から所定時
    間の間操作レバーが操作されていない旨の信号が出力さ
    れたとき、設定回転数に相応する信号をエンジン回転数
    制御手段に出力する出力手段を含むことを特徴とする請
    求項2記載の建設機械。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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