JPH04265145A - 液処理装置 - Google Patents

液処理装置

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JPH04265145A
JPH04265145A JP4601591A JP4601591A JPH04265145A JP H04265145 A JPH04265145 A JP H04265145A JP 4601591 A JP4601591 A JP 4601591A JP 4601591 A JP4601591 A JP 4601591A JP H04265145 A JPH04265145 A JP H04265145A
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ウエハの
等の被処理体に供給される半導体処理用薬液の供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体製造工程におけるレジス
ト塗布又は現像剤塗布工程を例に挙げれば、塗布液とな
るレジスト液又は現像液等の薬液は所定温度に温調して
おくことで、所望の膜厚が均一に得られ、又、均一な現
像処理が行われることが知られている。
【0003】この薬液を温調するために、薬液供給管の
周囲に温調液を流して温調するものとして、特開昭54
−78981,実開昭58−128441,特開昭60
−86542,特開昭60−160614,特開昭61
−125017,特開昭62−183526,特開平1
−214022,実公平2−30023などの公報に開
示されたものがある。この種の薬液温調構造においては
、その薬液供給管として、耐薬液性および可撓性の観点
から一般にフッ素樹脂例えばテフロン(登録商標;四フ
ッ化エチレン)製チューブが使用されている。あるいは
、耐薬液性を考慮してガラス管が採用されているものも
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】テフロン製チューブは
、その熱伝達率が金属,ガラス等と比較して劣っている
。従って、テフロン製チューブの内外をそれぞれ通過す
る薬液及び温調媒体間の熱交換効率が低下し、薬液を所
望度温度に温調することが困難となる。このテフロン製
チューブの肉厚を薄くすることで、熱伝達率を改善する
ことが可能ではあるが、薄肉チューブは機械的強度が弱
く破損し易いという問題がある。
【0005】一方、薬液供給管としてガラス管を用いた
場合には、その熱伝達率はテフロン製チューブよりも高
いが、ガラス管の接続が困難であり、破損し易いという
欠点も有している。
【0006】そこで、本発明の目的とするところは、薬
液の供給通路の温調構造として、耐薬液性が高く、熱交
換効率が高く、しかも機械的強度に優れ接続の容易な半
導体処理用薬液の供給装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体処理用
薬液の供給通路と、この供給通路に沿って形成されて前
記半導体処理用薬液を温調する温調媒体の通路とを設け
、各通路間の仕切り壁を、熱伝達率の高い金属を基体と
して構成し、この金属基体の前記半導体処理用薬液と接
触する面に前記半導体処理用薬液に対する耐薬液性を有
する薄膜を形成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、半導体処理用薬液の供給通路
と、これに沿って形成される温調媒体の通路との間の仕
切壁を、熱伝達率の高い金属を基体として構成している
。この金属基体はフッ素樹脂,ガラス等に比べて、薬液
及び温調媒体管の熱交換効率を高く確保でき、しかも機
械的強度に優れ、長手方向に沿って基体同士あるいは他
の管を連結するための接続構造も簡易となる。さらに、
この金属基体の薬液接触面側に、半導体処理用薬液に対
する耐薬液性を有する薄膜を形成している。この薄膜は
、耐薬液性を有しながらも、薄肉であるため、熱交換率
を阻害することがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明を半導体ウエハの現像装置に適
用した実施例について、図面を参照して説明する。
【0010】まず、本実施例の現像装置の全体構成を、
図4を参照して説明する。被処理体としての半導体ウエ
ハ10はスピンチャック12上に真空吸着などにより載
置固定され、このスピンチャック12はモータ14の駆
動により回転駆動可能である。このモータ14は、加速
性に勝れた高性能モータで構成され、その上側にフラン
ジ16を有し、このフランジ16によって現像装置内の
適宜位置に固定されている。
【0011】スピンチャック12に支持されるウエハ1
0の上方には、ウエハ10のほぼ中心位置より半導体処
理用薬液としての現像液17を例えば霧状に噴出するノ
ズルであるスプレーノズル18が設けられている。この
スプレーノズル18の移動機構としてスキャナ20が設
けられ、スキャナ20はスプレーノズル18を図示の噴
出位置と、ウエハ10上から退避した待機位置とに移動
可能としている。
【0012】また、スプレーノズル18への現像液の供
給系として、現像液収容部22,N2 加圧部24、お
よび現像液収容部22からスプレーノズル18に至る配
管26から構成されている。なお、配管26途中には、
開閉用のバルブV1 などが設けられている。そして、
以下に説明する現像液の温調装置29は、この配管26
途中に設けられ、好ましくはスプレーノズル18に近い
側に配置される。
【0013】また、半導体ウエハ10の上方には、現像
終了後半導体ウェハ10表面の現像液17を洗い流し洗
浄するための洗浄液を噴出する洗浄液噴出ノズル(図示
せず)が、スキャナ(図示せず)により移動可能に設け
られている。さらに、半導体ウエハ10の裏面側には、
半導体ウエハ10裏面洗浄用の洗浄液を噴出するための
、裏面戦場ノズル(図示せず)が設けられている。
【0014】そして、半導体ウエハ10を搬送機構(図
示せず)により搬入してスピンチャック12上に載置固
定した後、スキャナ20でスプレーノズル18を半導体
ウエハ10の中心位置に移動させ、スピンチャック12
すなわち半導体ウェハ10を静止あるいは回転させなが
ら、バルブV1 を開けN2加圧により温調された現像
液17をスプレーノズル18から半導体ウェハ10に向
けて噴霧供給して液盛りし、所定時間だけ現像処理を行
う。
【0015】現像終了後、半導体ウエハ10を高速回転
させて半導体ウエハ10表面の現像液17を遠心力によ
り振り切る。そして洗浄液噴出ノズル(図示せず)を移
動させて半導体ウエハ10表面に洗浄液を噴出させ、又
、裏面洗浄ノズル(図示せず)によって、半導体ウエハ
10を洗浄し、乾燥させる。
【0016】以下、温調装置の実施例について説明する
。 [第1実施例]図1から図3は二重管方式の温調装置を
有する実施例の説明図である。この温調装置29は、図
2に示すように2枚のテフロン製ボディー30,32を
離間配置し、各ボディー30,32間に例えば4本の外
管34を連結し、この各外管34の内側に内管36を挿
通して構成している。一方のテフロン製ボディー30に
は、現像液入口30aが形成され、この入口30aと連
通する現像液の通路30bが設けられている。同様に、
他方のテフロン製ボディー32には現像液出口32aが
形成され、この出口32aに連通する現像液の通路32
bが設けられている。
【0017】前記外管34は図2のI−I断面図である
図1に示すように、例えば内径12mm,外径14mm
(肉厚1mm)のテフロンチューブで構成されている。 外管としてのテフロンチューブ34は、前記各テフロン
製ボディー30,32の各通路30b,32bと連通す
るように、その両端が図示Aの位置(8か所)にて溶着
/ピュアボンドにより連結固定されている。
【0018】一方、前記内管36は、図1に示すように
、例えば内径4mm,外径6mmの金属製パイプ例えば
Alパイプ38aを基体として構成され、このAlパイ
プ38aの外表面に、薄膜状の耐薬液性チューブ例えば
フッ素樹脂の一例であるテフロンチューブ38bが被覆
されている。このテフロンチューブ38bの肉厚として
は、好ましくは、0.1〜0.3mmが好く、本実施例
ではその肉厚を0.2mmとしている。上記の肉厚範囲
よりも薄いテフロンチューブを用いた場合には、熱伝達
率は良好となるが破損し易く、逆に厚いテフロンチュー
ブを用いた場合には熱伝達率が悪化してしまう。なお、
本実施例ではAlパイプ38aの外表面にテフロンチュ
ーブ38bを被覆する構成となっているので、テフロン
チューブ38bを熱収縮させることで、Alパイプ38
aの外表面に容易にかつ確実に密着させることが可能と
なる。
【0019】4本の各内管36内には温調水が供給され
、この内管36と外管34との間に現像液が通過するこ
とになる。現像液の温調温度としては、20〜23℃が
好ましく、本実施例では現像液を23℃に温調している
。そこで、内管36内を流れる温調水の温度として例え
ば23℃の温調水を用い、その流量を例えば1.2リッ
トル/minとしている。
【0020】次に、作用について説明する。
【0021】現像液収容部22内部に加圧されたN2 
ガスが供給されると、現像液収容部22内から配管26
に現像液が供給されることになる。そして、この現像液
は、スプレーノズル18に到達する前に、必ず上述した
構造の温調装置29内部を流れることになる。
【0022】配管26内を流れる現像液がテフロン製ボ
ディー30の現像液入口30aに到達すると、この現像
液はテフロン製ボディー30内部の通路30aを通過す
ることで4経路に分岐され、4本の外管34および内管
36の間を通過し、他方のテフロン製ボディー32の通
路32bを介して現像液出口32aまで導かれることに
なり、この間に内管36内部を流れる温調水により、2
3℃の恒温に設定されることになる。すなわち、内管3
6を流れる温調水は、Alパイプ38aおよび薄膜状の
テフロンチューブ38bを介して、その周囲を流れる現
像液との間で熱交換を行い、現像液の温度を温調水の設
定温度である23℃に温調することになる。この際、A
lパイプ38aは金属であるので熱伝導率が高く、また
テフロンチューブ38bは0.2mm程度の薄肉に形成
されているのでその熱伝導率を阻害すことにならず、効
率の良い熱交換を実現することが可能となる。
【0023】また、内管36および外管34の間を流れ
る現像液と接触する領域は、全てテフロンチューブ34
および38bにて形成されているので耐薬液性があり、
チューブの劣化を確実に防止することができる。
【0024】特に、本実施例のように、二重管の内側に
温調水を通し、外側に現像液を通す構造を採用すること
で、内管36としてはAlパイプ38aの外表面にテフ
ロンチューブ38bを配置すれば良く、このような構成
はAlパイプ38aの外径よりも大きな内径のテフロン
チューブ38bを外挿した後に、テフロンチューブ38
bを熱収縮させることで容易に実現できる効果がある。
【0025】なお、二重管方式の温調装置としては、内
管36内に現像液を流し、内管36と外管34との間に
温調水を流す構造としてもよい。但し、この場合には内
管36の内表面にテフロンチューブ38bをコーティン
グする必要がある。 [第2実施例]この第2実施例は、半導体処理用薬液の
供給通路と温調媒体との通路を平行に並設し、特に各通
路の組立構造を部材の積層により構成した例を示してい
る。
【0026】図5に示すように、この温調装置は現像液
の通路の上下にそれぞれ温調水の通路を平行に形成して
いる。この構造は、ボディープレート40,ウォーター
ジャケット42,セパレータ44,センタープレート4
6,セパレータ44,ウォータージャケット42,ボデ
ィープレート40をその順に積層することで構成される
。温調水の通路は、その上下の壁がそれぞれ前記ボディ
ープレート40,セパレータ44で構成され、側壁が前
記ウォータージャケット42で構成される。セパレータ
44は金属板例えばAl板44aと、その現像液接触側
に配設例えばコーティングされるテフロンシート44b
とで構成される。Al板44aおよびテフロンシート4
4bの厚さは、第1実施例におけるAlパイプ38aお
よびテフロンチューブ38bの肉厚とほぼ同様に設定で
きる。なお、ボディプレート40及びウォータージャケ
ット42は、例えばAlなどで構成している。
【0027】センタープレート46は現像液と接触する
ため耐薬液性の例えばフッ素樹脂で形成され、例えば図
6のように構成されている。即ち、液密性を確保するた
めのOリング用溝50の内側には、現像液の通路となる
凹部52が形成される。この凹部52は、例えば4本の
平行な直線凹部52aと、相隣接する直線凹部52aの
端部を連結する湾曲凹部52bとから構成され、この凹
部52の一端の入口54aより供給された現像液は、直
線凹部52aおよび湾曲凹部52bに沿って蛇行して流
れ、その他端側の出口54bより排出される。センター
プレート46の裏面側も同様な構造となっている。なお
、温調水の通路も、センタープレート46の凹部52の
ように蛇行させて構成することができる。
【0028】このような構造の温調装置にあっても第1
実施例と同様に、Al板44aおよびテフロンシート4
4bで構成されるセパレータ44を介して、温調水と現
像液との熱交換を効率良く実現することができる。さら
に、第2実施例では現像液を蛇行して流し、その間に熱
交換作用を実現できるので、比較的短い長さの領域で十
分な時間に亘って熱交換を実現できる効果がある。また
、温調水および現像液の通路を、上述した各種部材の積
み重ねにより構成できるので、その組立コストを低減す
ることが可能となる。
【0029】図7は、図5におけるセンタープレート4
6に替えて、現像液の通路の上下の仕切を取外した別の
センタープレート60を用いた例を示している。
【0030】図8は、温調水の通路の上下に現像液の通
路を設けた例を示している。この場合にあっては、ボデ
ィープレート70,ジャケット72を耐薬液性の例えば
フッ素樹脂とし、センタープレート74は温調水に接触
するのみであるからAl等で構成している。また、セパ
レータ44のテフロンシート44bは現像液と接触する
側に配設されることになる。 [第3実施例]この第3実施例は、温調媒体の通路の周
囲を取り巻くように、螺旋状に処理液供給通路を設けて
熱交換するように構成したものである。
【0031】図9に示すように、温調媒体である温調水
が内部を流通する内管80はA1パイプの外表面にテフ
ロンチューブが被覆されており、この内管80の表面側
には、テフロン製の外管81が配設されている。そして
、この外管81の内壁部には、先端部分が前記内管80
の表面と液密に当接する突起部81aが螺旋状に設けら
れており、外管81と内管80との隙間が、帯状で螺旋
状の流路81bを成す如く構成されている。すなわち、
前記外管81の一端に設けられた現像液入口82から供
給された現像液は、前記流路81b内を螺旋状に流通し
ながら温調され、他端に設けられた現像液出口83に導
かれる。
【0032】なお、前記内管80内部には中空体84が
両端を支持部材85に支持されて配置されており、又、
内管80の両端部には、温調水入口86および温調水出
口87がそれぞれ設けられた蓋体88,89がOリング
等のシール部材を使用して液密に取着されている。前記
中空体84は、温調水が内管80壁面に有効に接触し、
熱交換向上のために設けたものである。
【0033】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。
【0034】上記実施例は、本発明を半導体ウエハに対
する現像装置に適用した例を示したが、レジスト液塗布
装置,サイドリンス装置,洗浄装置等の各薬液の供給装
置にも同様に適用できる。また、薬液と温調媒体との仕
切壁としての金属基体の表面に形成される耐薬液性の薄
膜としては、テフロンなどのフッ素樹脂が最適であり、
この場合には200℃もの耐熱性を確保でき、この耐熱
温度の範囲の各種温調温度に設定可能である。しかし、
耐薬液性の薄膜としては、必ずしもフッ素樹脂に限らず
、シリコン等、半導体処理液に対する耐薬液性を有する
各種部材を適用することが可能である。一方、金属基体
としては、上記実施例のようなAlに限らず、例えばS
US,CUなど熱伝達率の高い各種金属を適用すること
が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体処理用薬液の通路と温調媒体との通路とを仕切る仕
切壁を、熱伝達率の高い金属基体と、薬液と接触する側
に設けた耐薬液性を有する薄膜とで構成することで、薬
液と温調媒体との間の熱交換率を高く確保しながらも、
機械的強度に優れ、且つ薬液による劣化のない半導体処
理用薬液の供給装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1実施例装置における現像
液温調部となる二重管の断面図である。
【図2】第1実施例装置における温調部の凹断面図であ
る。
【図3】図2に示す温調部の左側面図である。
【図4】第1実施例装置の全体構成である現像装置の概
略説明図である。
【図5】第2実施例装置としての積層構造型温調装置の
断面図である。
【図6】図5に示すセンタープレートの平面図である。
【図7】図5におけるセンタープレートの上下の仕切を
削除した温調装置の断面図である。
【図8】温調水の上下に薬液の通路を形成した積層構造
型温調装置の断面図である。
【図9】第3実施例装置としての二重管構造型温調装置
の断面図である。
【符号の説明】
34  外管(テフロンチューブ) 36  内管 38a  Alパイプ 38b  テフロンチューブ 44  セパレータ 44a  Al板 44b  テフロンシート             
                   TE0332
01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体処理用薬液の供給通路と、この
    供給通路に沿って形成されて前記半導体処理用薬液を温
    調する温調媒体の通路とを設け、各通路間の仕切り壁を
    、熱伝達率の高い金属を基体として構成し、かつ、この
    金属基体の前記半導体処理用薬液と接触する面に前記半
    導体処理用薬液に対する耐薬液性を有する薄膜を形成し
    たことを特徴とする半導体処理用薬液の供給装置。
  2. 【請求項2】  請求項1において、前記半導体処理用
    薬液の供給通路と前記温調媒体の通路とを、内管,外管
    で形成される同軸配置とし、少なくとも前記内管を熱伝
    達率の高い金属で形成し、その内管が前記半導体処理用
    薬液と接触する側の面に耐薬液性を有する薄膜を形成し
    たことを特徴とする半導体処理用薬液の供給装置。
  3. 【請求項3】  請求項1において、前記半導体処理用
    薬液の供給通路と前記温調媒体の通路とを、前記仕切り
    壁を介して平行に並設し、少なくとも各通路を構成する
    対向側壁と前記仕切り壁との積層構造としたことを特徴
    とする半導体処理用薬液の供給装置。
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