JP3557599B2 - 蒸気処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、蒸気処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
蒸気処理に関する技術として、例えば、被蒸気液例えばIPA(イソプロピルアルコール)を蒸発し、その蒸気ガスを被処理体例えば半導体ウエハ(以下にウエハという)に接触させて乾燥する乾燥技術が知られている。そして、このIPA乾燥技術において、蒸気生成部によって生成された乾燥ガスや材料ガスを所定温度に設定し、処理室内に配設されたウエハに接触させて、乾燥処理する蒸気処理装置が使用されている。
【0003】
また、この種の蒸気処理技術においては、処理に供した蒸気中の有機排気は、一般に無処理で工場側に排出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、被蒸気液例えばIPAの供給量の増減によって完全な蒸気が得難く、例えばウエハの処理に応じてIPAの量を増加させた場合、加熱部の負荷が多くなってしまい、完全な蒸気を得ることができない。また、蒸気を濾過する際に放熱が発生し、完全な蒸気が得られないこともある。このような不完全な状態の蒸気を処理室内に供給すると、処理効率が低下するばかりか、被処理体の処理が不十分となり、製品歩留まりが低下するという問題があった。つまり、被蒸気液の量に応じて蒸気温度を変える必要がある場合には、蒸気中に含有される被蒸気液の量と蒸気の温度を好適状態に調整する必要がある。
【0005】
また、処理に供された蒸気中の有機排気濃度が多くなった場合には、環境・衛生上、排気濃度を降下させて工場側に排出する必要がある。そのために、従来では排気濃度を降下させるための特殊な装置を、処理装置の他に別途設置する必要があった。
【0006】
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、被蒸気液の量に応じて蒸気の温度を適宜調整して処理に最適な蒸気を生成し、その蒸気を用いて最適な蒸気処理を行えるようにする蒸気処理装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、蒸気媒体用の気体と被蒸気液とを適宜混合すると共に、加熱して蒸気を生成する蒸気生成手段と、 前記蒸気生成手段により生成された蒸気を濾過するフィルタエレメントと、前記蒸気を所定温度に加熱すべく前記フィルタエレメントの外周を囲繞する有底筒状ヒータとを具備する濾過・加熱手段と、 前記濾過・加熱手段により所定の温度に設定された蒸気を処理室内に導入し、処理室内に配設された被処理体に接触して適宜処理を施す処理手段と、を有することを特徴とする。この場合、前記蒸気生成手段は、蒸気媒体用の気体の流入口と流出口を有する中細ノズルと、この中細ノズルの流出口に連通する導入管とを具備し、前記中細ノズルは、前記蒸気媒体用の気体の流れ方向に沿って漸次狭小となる先細ノズル部と、この先細ノズル部の狭小部から流れ方向に沿って徐々に拡開する末広ノズル部とからなり、狭小部近傍の流出口側に衝撃波形成部が形成され、かつ、前記狭小部近傍の前記末広ノズル部に被蒸気液の供給口が開設され、前記導入管に、前記衝撃波形成部に発生する衝撃波のエネルギによって霧状となった前記被蒸気液を加熱するヒータを配設する構造とする方がよい(請求項2)。
【0008】
このように構成することにより、被蒸気液の量に応じて蒸気の温度を適宜調整して処理に最適な蒸気を生成し、その蒸気を用いて処理を行うことができる。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の蒸気処理装置において、 前記濾過・加熱手段を通過した蒸気を、所定温度に再加熱する再加熱手段を更に設けた、ことを特徴とする。
【0010】
このように構成することにより、生成された蒸気が処理手段に供給されるまでに温度変化を生じるのを防止して、所定の温度状態を維持することができる。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の蒸気処理装置において、 前記蒸気生成手段を互いに並列に複数個設けた、ことを特徴とする。この場合、前記蒸気生成手段を選択的に使用可能に形成する方が好ましい(請求項5)。
【0012】
このように構成することにより、被蒸気液の量が変化した場合に蒸気の生成を各蒸気生成手段毎に分担させることができると共に、各蒸気生成手段における加熱の負荷及び濾過・加熱手段における濾過・加熱の負荷を低減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。この実施形態では、この発明に係る蒸気処理装置を半導体ウエハの洗浄処理システムに適用した場合について説明する。
【0020】
図1はこの発明に係る蒸気処理装置を乾燥処理装置に適用した洗浄処理システムの一例を示す概略平面図である。
【0021】
上記洗浄処理システムは、被処理体である半導体ウエハW(以下にウエハWという)を水平状態に収納する容器例えばキャリア1を搬入、搬出するための搬入・搬出部2と、ウエハWを薬液、洗浄液等の液処理すると共に乾燥処理する処理部3と、搬入・搬出部2と処理部3との間に位置してウエハWの受渡し、位置調整、姿勢変換及び間隔調整等を行うウエハWの受渡し部例えばインターフェース部4とで主に構成されている。
【0022】
上記搬入・搬出部2は、洗浄処理システムの一側端部にはキャリア搬入部5aとキャリア搬出部5bが併設されると共に、ウエハ搬出入部6が設けられている。この場合、キャリア搬入部5aとウエハ搬出入部6との間には図示しない搬送機構が配設されており、この搬送機構によってキャリア1がキャリア搬入部5aからウエハ搬出入部6へ搬送されるように構成されている。
【0023】
また、キャリア搬出部5bとウエハ搬出入部6には、それぞれキャリアリフタ(図示せず)が配設され、このキャリアリフタによって空のキャリア1を搬入・搬出部2上方に設けられたキャリア待機部(図示せず)への受け渡し及びキャリア待機部からの受け取りを行うことができるように構成されている。この場合、キャリア待機部には、水平方向(X,Y方向)及び垂直方向(Z方向)に移動可能なキャリア搬送ロボット(図示せず)が配設されており、このキャリア搬送ロボットによってウエハ搬出入部6から搬送された空のキャリア1を整列すると共に、キャリア搬出部5bへ搬出し得るようになっている。また、キャリア待機部には、空キャリアだけでなく、ウエハWが収納された状態のキャリア1を待機させておくことも可能である。
【0024】
上記キャリア1は、一側に開口部を有し内壁に複数枚例えば25枚のウエハWを適宜間隔をおいて水平状態に保持する保持溝(図示せず)を有する容器本体1aと、この容器本体1aの開口部を開閉する蓋体1bとで構成されており、蓋体1b内に組み込まれた係脱機構(図示せず)を後述する蓋開閉装置8によって操作することにより、蓋体1bが開閉されるように構成されている。
【0025】
上記ウエハ搬出入部6は、上記インターフェース部4に開口しており、その開口部には蓋開閉装置8が配設されている。この蓋開閉装置8によってキャリア1の蓋体1bが開放あるいは閉塞されるようになっている。したがって、ウエハ搬出入部6に搬送された未処理のウエハWを収納するキャリア1の蓋体1bを蓋開閉装置8によって取り外してキャリア1内のウエハWを搬出可能にし、全てのウエハWが搬出された後、再び蓋開閉装置8によって蓋体1bを閉塞することができる。また、キャリア待機部からウエハ搬出入部6に搬送された空のキャリア1の蓋体1bを蓋開閉装置8によって取り外してキャリア1内へのウエハWを搬入可能にし、全てのウエハWが搬入された後、再び蓋開閉装置8によって蓋体1bを閉塞することができる。なお、ウエハ搬出入部6の開口部近傍には、キャリア1内に収納されたウエハWの枚数を検出するマッピングセンサ9が配設されている。
【0026】
上記インターフェース部4には、複数枚例えば25枚のウエハWを水平状態に保持すると共に、ウエハ搬出入部6のキャリア1との間で、水平状態でウエハWを受け渡すウエハ搬送アーム10と、複数枚例えば52枚のウエハWを所定間隔をおいて垂直状態に保持する間隔調整手段例えばピッチチェンジャ(図示せず)と、ウエハ搬送アーム10とピッチチェンジャとの間に位置して、複数枚例えば25枚のウエハWを水平状態と垂直状態とに変換する姿勢変換装置12と、垂直状態に姿勢変換されたウエハWに設けられたノッチを検知してウエハWの位置合わせを行うノッチアライナ13が配設されている。また、インターフェース部4には、処理部3と連なる搬送路14が設けられており、この搬送路14にウエハ搬送手段例えばウエハ搬送チャック15が移動自在に配設されている。
【0027】
この場合、上記ウエハ搬送アーム10は、ウエハ搬出入部6のキャリア1から複数枚のウエハWを取り出して搬送すると共に、キャリア1内に複数枚のウエハWを収納する2つの保持部例えばアーム体10a,10bを併設してなる。これらアーム体10a,10bは、水平方向(X,Y方向),垂直方向(Z方向)及び回転方向(θ方向)へ移動可能な駆動台11の上部に搭載されてそれぞれ独立してウエハWを水平状態に保持すると共に、ウエハ搬出入部6に載置されたキャリア1と姿勢変換装置12との間でウエハWの受渡しを行うように構成されている。したがって、一方のアーム体10aによって未処理のウエハWを保持し、他方のアーム体10bによって処理済みのウエハWを保持することができる。
【0028】
一方、上記処理部3には、ウエハWに付着するパーティクルや有機物汚染を除去する第1の処理ユニット16と、ウエハWに付着する金属汚染を除去する第2の処理ユニット17と、ウエハWに付着する酸化膜を除去すると共に乾燥処理するこの発明に係る蒸気処理装置20を具備する洗浄・乾燥処理ユニット18及びチャック洗浄ユニット19が直線状に配列されており、これら各ユニット16〜19と対向する位置に設けられた搬送路14に、X,Y方向(水平方向)、Z方向(垂直方向)及び回転方向(θ方向)へ移動可能なウエハ搬送チャック15が配設されている。なお、チャック洗浄ユニット19は、必ずしも処理部3とインターフェース部4との間に配設する必要はなく、処理部3の端部側に配設してもよく、あるいは第1ないし第3処理ユニット16〜18の間に配設してもよい。
【0029】
前記洗浄・乾燥処理ユニット18に使用される蒸気処理装置20は、図2に示すように、蒸気媒体用の気体例えば窒素(N2)ガスの供給源21に供給路22aを介して接続するN2ガス加熱器23(以下に単に加熱器という)と、この加熱器23に供給路22bを介して接続する一方、乾燥ガス用液体(被蒸気液)例えばIPAの供給源24に供給路22cを介して接続する互いに並列に配設された複数例えば2個の蒸気生成手段例えば蒸気生成装置25と、この蒸気生成装置25と処理手段30の乾燥処理室31(以下に乾燥室という)とを接続する供給路22dに介設されて蒸気生成装置25にて生成された蒸気例えばIPAガスを濾過すると共に、加熱する濾過・加熱手段例えばメタルフィルタ26と、このメタルフィルタ26によって濾過及び加熱されたIPAガスを所定温度例えば180℃に維持する再加熱手段例えば再加熱器27とを具備してなる。
【0030】
また、N2ガス供給源21と加熱器23とを接続する供給路22aには開閉弁28aが介設されている。また、IPA供給源24と蒸気生成装置25とを接続する供給路22cには開閉弁28bが介設されている。なおこの場合、図2に示すように、供給路2cに例えばポンプ等の流量調整手段29を介設してもよい。このように構成することにより、流量調整手段29によってIPA供給源24から蒸気生成装置25へ供給されるIPA流量を必要に応じて調節することができ
る。
【0031】
前記蒸気生成装置25は、図3に示すように、蒸気媒体用の気体としてのキャリアガスの供給路22bに接続する流入口40aと流出口40bを有する例えばステンレス鋼製のパイプ状の中細ノズル40を具備している。この中細ノズル40は、内周面にキャリアガスの流れ方向に沿って漸次狭小となる先細ノズル部41aと、この先細ノズル部41aの狭小部(スロート部)41bから流れ方向に沿って徐々に拡開する末広ノズル部41cとからなり、スロート部41b近傍の流出口側(二次側)に衝撃波形成部42が形成されている。
【0032】
また、中細ノズル40のスロート部41b近傍の末広ノズル部41cには、被蒸気液としてのIPAの供給口43が開設されており、この供給口43にIPA供給管すなわち供給路22cを介して被蒸気液供給源としてのIPA供給源24が接続されている。
【0033】
また、衝撃波形成部42に連通する導入管44内には、導入管44の内周面との間に隙間45をおいて2つに分割された筒状のカートリッジヒータ46a,46bが直列に挿入されており、これらカートリッジヒータ46a,46bの外周側の隙間45内にはコイル状の線材47が配設されて、隙間45内に螺旋状流路48が形成されている。ここで、カートリッジヒータを46a,46bの2つに分割した理由は、1つのカートリッジヒータでは流入側と流出側でのガスの温度差が大きくなり過ぎ、温度調整が困難であるため、2つに分割して温度調整を容易に行えるようにしたためである。
【0034】
上記のように、衝撃波形成部42に接続する導入管44内にカートリッジヒータ46a,46bを挿入し、導入管44とカートリッジヒータ46a,46bとの間に螺旋状流路48を形成することにより、IPAガスの流路とカートリッジヒータ46a,46bとの接触する流路長さを長くすると共に、螺旋状の流れを形成して、それがない場合に比べ流速を早めることができ、その結果、レイノルズ数(Re数)及びヌッセルト数(Nu数)を増大して、境界層を乱流領域に入れ、カートリッジヒータ46a,46bの伝熱効率の向上を図ることができる。したがって、カートリッジヒータ46a,46bの熱(例えば300℃)で加熱することができ、効率よく霧状のIPAを蒸気状態にすることができる。なお、加熱温度を更に高める必要がある場合は、導入管44の外側に外筒ヒータを配設すればよい。
【0035】
また、中細ノズル40の流入口40a側と流出口40b側には分岐路49が接続され、この分岐路49に圧力調整弁50が介設されており、この圧力調整弁50の調節によって中細ノズル40に供給されるキャリアガスの供給圧力の変動に対応し得るように構成されている。つまり、中細ノズル40のオリフィス径は可変ではなく固定されているため、中細ノズル40の一次側(流入口側)圧力に上限値を設けた場合、中細ノズル40を通るキャリアガスの流量にもおのずと上限値が設定されることになる。しかし、プロセス条件により更に大きなキャリアガス流量が要求された場合、このような分岐路49を設け、中細ノズル40下流側(流出口側)にキャリアガスを導入することにより、広範囲の流量を供給することができる。この場合、分岐路49中に介設された圧力調整弁50によってキャリアガスの補充流量を調整することができる。また、圧力調整弁50の調節によって衝撃波の発生条件が適宜設定することができる。
【0036】
なお、流入側圧力(一次側圧力)を高めることが可能であれば、キャリアガス流量はそれに比例して増加するので、特に分岐路49にてキャリアガスを補充する必要はなくなる。
【0037】
また、前記IPAの供給口43に接続するIPA供給路22cには冷却手段51が配設されている。この冷却手段51は、例えば供給路22cを包囲するジャケットに冷媒を循環供給するなどして供給路22c内を流れるIPAを沸点以下に冷却し得るように構成されている。このように、冷却手段51によってIPAの温度を沸点温度以下に冷却することによって、例えば微小量のIPAを供給する場合に、前記カートリッジヒータ46a,46bからの熱影響によってIPAが蒸発するのを防止することができ、IPAを液体状態のまま確実に中細ノズル40の供給口43から供給することができる。
【0038】
上記のように構成することにより、蒸気媒体用の気体であるキャリアガス(N2ガス)が中細ノズル40の流入口から流出口に向かって流れると、キャリアガスは先細ノズル部41aによって加速され、スロート部41bで音速に到達した後、末広ノズル部41cに入ってからも大きな圧力差によって更に膨脹増速されて超音速の流れとなり、音速以上の流速で噴出して衝撃波が発生する。このような状態下において供給口43からIPAを供給すると、突発的な衝撃波が発生し、この衝撃波のエネルギを利用してIPAが霧化される。この霧状となったIPAをカートリッジヒータ46a,46bにより加熱することにより、IPAガス(蒸気)が生成される。この際、カートリッジヒータ46a,46bを別個に温度調整することにより、カートリッジヒータ46a,46bの温度バランスを是正することができ、カートリッジヒータ46a,46bの寿命の増大を図ることができる。また、過剰加熱を防止しIPAガスの分解炭化を防止することができる。
【0039】
なおこの場合、前記圧力調整弁50を調節、例えば一次圧力(Kgf/cm2G)とN2ガスの通過流量(Nl/min)を適宜選択することによって衝撃波を形成することができる。
【0040】
例えば、スロート部41cの内径を1.4(mm),1.7(mm),2.0(mm)とした場合、N2ガス通過流量が40(Nl/min),60(Nl/min),80(Nl/min)のとき衝撃波が発生する。なお、上記のようにして生成されるIPA濃度は、例えば、N2ガス流量100(Nl/min)の場合、IPA供給量が1(cc/sec),2(cc/sec),3(cc/sec)ではそれぞれIPA濃度は約20(%),約30(%),約40(%)となる。
【0041】
前記メタルフィルタ26は、図4に示すように、例えばステンレス鋼製の繊維状体あるいは焼結金属等にて形成されるフィルタエレメント26aと、このフィルタエレメント26aの外周を囲繞する有底筒状ヒータ26bとで構成されている。このように構成されるメタルフィルタ26のフィルタエレメント26a内を、蒸気すなわちIPAガスが通過することによってIPAガスは濾過すなわちIPAガス中に混入するパーティクル等が除去されると同時に、ヒータ26bからの熱によって所定の温度180℃に加熱される。
【0042】
また、前記再加熱器27は、図5に示すように、前記蒸気生成装置25及びメタルフィルタ26側に接続する流入口61を有する上部ヒータ体60aと、処理手段30の乾燥室31側に接続する流出口62を有する下部ヒータ体60bとで略偏平円形状の加熱室63を形成してなり、加熱室63内の流入口61部に蒸気すなわちIPAガスを分散する分散体64を具備してなる。なお、流入口61と流出口62は、それぞれ加熱室63内に向かって拡開する略ラッパ状に形成されている。
【0043】
この場合、加熱室63は側面63aが外向き円弧状に形成されている。また、分散体64は、加熱室側に向かって狭小となる截頭円錐状の胴部64aと、この胴部64aの側壁の等間隔位置から突出する複数(図面では、4個の場合を示す。)のガス噴射ノズル64bとで構成されており、ガス噴射ノズル64bから噴射されるIPAガスが加熱室63の側面下部側に当たるように構成されている。このように構成することにより、図5に破線で示すように、分散体64のガス噴射ノズル64bから噴射されるIPAガスが加熱室63の側面下部側に衝突した後、加熱室63の円弧状の側面63aに沿って上方に流れ、この際、下部及び上部ヒータ体60b,60aからの熱によって加熱されて、下方の流出口62側へ流れることで、再加熱器27を通過するIPAガスが所定の温度に加熱(保温)される。
【0044】
一方、前記処理手段30は、図2に示すように、ウエハWを浸漬処理する処理液{薬液,リンス液(例えば純水)}を収容する処理槽33を具備する洗浄室32の上方に乾燥室31を配置してなり、洗浄室32と乾燥室31との間には、洗浄室32と乾燥室31とを遮断するシャッタ34が図示しない移動手段によって開閉可能に配設されている。また、乾燥室31と洗浄室32との間でウエハWを搬送する図示しないウエハボートが配設されている。
【0045】
また、乾燥室31内には、供給管22dに接続するガス供給ノズル35が配設されており、このガス供給ノズル35から乾燥室31内に収容された複数枚例えば50枚のウエハWに向かってIPAガスが供給されて、ウエハWの乾燥、すなわちウエハWに付着した水分を除去するように構成されている。
【0046】
このようにして乾燥処理に供されたIPAガスは、乾燥室31の下部に設けられた排出口31aに接続する排出管36を介して工場側に排出されるようになっている。この場合、図6に示すように、排出管36には、気液分離手段例えば気液分離器70が介設されている。
【0047】
この気液分離器70は、図7に示すように、上部に排出管36に接続するガス導入口71aを有し、下部にはIPAガス中の水分(液)を排出する排液口71bと、排気口71cとを有する箱状の容器71と、この容器71の上端から下部側方に貫通され、容器71内にコイル状に配設される熱伝導性の良好な材質例えばアルミニウム製部材にて形成される熱交換管72と、容器71内の熱交換管72以外の空間部に充填される繊維状のガス拡散材73とを具備する熱交換器にて形成されている。
【0048】
このように構成される気液分離器70において、熱交換管72に接続される冷媒供給源74から熱交換管72内に、IPAの凝縮する温度、例えば5℃以下の温度の冷媒例えばR22等が流入される一方、乾燥室31から使用済みのIPAガスがガス導入口71aから容器71内に導入されると、IPAガスはガス拡散材73によって拡散されつつ熱交換管72と接触あるいは熱交換管72からの冷気と接触して凝縮し、凝縮された液は下端の排液口71bから排出され、残りの濃度が低下したIPAガスは排気口71cから排出される。
【0049】
したがって、乾燥室31にてウエハWの乾燥に供されたIPAガスは、気液分離器70によって気液分離されて濃度が低下された状態で工場側に排出される。
【0050】
なお、上記説明では、気液分離器70が、IPAガスを流す容器71と、冷媒を流すコイル状の熱交換管72とで構成される場合について説明したが、気液分離器70は必ずしもこのような構造のものに限定されるものではない。例えば、コイル状の熱交換管72に代えて多数の熱交換チューブを容器内に貫通させるようにしてもよい。また、容器71と熱交換管72とを逆にしてもよい。すなわち、容器71内に冷媒を流し、熱交換管72内にIPAガスを流すようにしてもよい。
【0051】
なお、洗浄室32内に配設される処理槽33は、ウエハWを収容する内槽33aと、この内槽33aの開口部外方を包囲する外槽33bとで構成されており、内槽33aの下部側に配設された洗浄液供給ノズル37から内槽33a内に供給されて、外槽33bにオーバーフローする洗浄液(例えば薬液、純水等)によってウエハWを洗浄処理するように構成されている(図6参照)。
【0052】
一方、前記処理手段30の乾燥室31と洗浄室32とを遮断するシャッタ34には、気水密性を維持するためにOリング38が装着されている(図6参照)。この場合、シャッタ34は、図示しない移動手段によって乾燥室31と洗浄室32との間に移動された後、乾燥室31を有するチャンバ31Aの下面にOリング38を押圧して乾燥室31を密封するようになっている。なおこの場合、Oリング38は材質上、ある程度硬度の高いものが使用される。したがって、弾性変形が少ないため、平面度の低いチャンバ31Aの下面への密着性が悪くなり、乾燥室31の密封性が低下する虞がある。この問題を解決するために、図8(a),(b)に示すように、シャッタ34におけるチャンバ31Aと対向する面にOリング38の直径と略等しい幅の凹溝39aの底部に逃げ用の小溝39bを設けた段付溝39cを周設し、この段付溝39c内にOリング38を嵌挿している。
【0053】
このように、段付溝39c内にOリング38を嵌挿することにより、上述のように、シャッタ34をチャンバ31A側に押圧すると、Oリング38の一部が小溝39b内に移動するので、Oリング38はチャンバ31Aの下面に密着する、すなわちOリング38はチャンバ31Aの下面に均一に線接触して乾燥室31を密封することができる。
【0054】
なおこの場合、段付溝39cに代えて図8(c)に示すように、凹溝39aの底部に軟質性の弾性体39dを配設してもよい。また、弾性体39dをばね部材にて形成してもよい。
【0055】
また、図9(a),(b)に示すように、シャッタ34に周設された例えば狭隘開口状のあり溝39内に嵌挿されるOリング38Aを、Oリング本体38aと、Oリング本体38aの外周面から外方側に向かって放物線状に突出すると共に、先端が狭小となる舌片38bとで構成したものとしてもよい。なおこの場合、舌片38bは圧力の高い乾燥室31内に向かって傾斜している。このように構成されるOリング38Aを用いて、上述と同様に、シャッタ34をチャンバ31A側に押圧すると、舌片38bがOリング本体38a側に変形して密着する。なおこの場合、図9(c)に示すように、舌片38bの外側面に複数のフィン38cを設けることにより、更に密着性の向上を図ることができる。
【0056】
上記説明では、シャッタ34にOリング38,38Aを装着する場合について説明したが、必ずしもこのような構造とする必要はなく、Oリング38,38Aをチャンバ31Aに装着してもよい。
【0057】
次に、ウエハWの洗浄・乾燥処理の手順について説明する。まず、ウエハ搬送チャック15によってインターフェース部4から複数枚例えば50枚のウエハWを受け取って処理部3に搬送する。そして、処理部3の洗浄・乾燥処理ユニット18に搬送されたウエハWは、洗浄室32内のウエハボート(図示せず)に受け取られて処理槽33内に搬入され、処理液(薬液,純水等)に浸漬されて洗浄処理が行われる。
【0058】
洗浄処理が行われたウエハWは、ウエハボートによって処理槽33から引き上げられると共に、乾燥室31内に保持される。この状態で、シャッタ34が閉じて乾燥室31が密閉される。一方、蒸気生成装置25にN2ガス供給源21から蒸気媒体用の気体であるN2ガスが供給されると共に、IPA供給源24から被蒸気液であるIPAが供給されて、蒸気生成装置25の衝撃波形成部42で発生する衝撃波のエネルギを利用してIPAを霧化し、カートリッジヒータ46a,46bにより加熱することにより、蒸気すなわちIPAガスを生成する。このとき、並列に配置された各蒸気生成装置25には、それぞれ同量例えば1.5ccのIPAが供給され、カートリッジヒータ46a,46bによって加熱されることによって、IPAガスが生成される。
【0059】
蒸気生成装置25で生成されたIPAガスは、メタルフィルタ26によって、濾過されてIPAガス中のパーティクル等が除去されると共に、例えば180℃に加熱されて、供給路22dを流れる。メタルフィルタ26によって濾過・加熱されたIPAガスは、更に再加熱器27の分散体64と略偏平円形状の加熱室63によって効率よく加熱(保温)例えば180℃に加熱(保温)されてIPAガス供給ノズル35から処理手段30の乾燥室31内に噴射(供給)され、乾燥室31内のウエハWと接触して、ウエハWに付着する水分が除去(乾燥)される。
【0060】
この場合、蒸気中のIPA量や温度を適宜設定することにより、被処理体であるウエハWの乾燥を効率よく行うことができる。例えば乾燥されるウエハWが、洗浄によって酸化膜が除去された後である場合には、ウオーターマークの発生が問題となるので、熱による水の乾燥を無くし、完全に水とIPAを置換させるため、例えば2個の蒸気生成装置25を同時に使用して、IPA量を多くし、蒸気の温度を低くした状態でウエハWの乾燥を行う。また、酸化膜が除去される前で、ウオーターマークの発生が比較的問題とならない乾燥の場合には、水とIPAとの置換による乾燥の他、熱による乾燥も利用するため、1個の蒸気生成装置25を使用して、IPA量を少なくすると共に、蒸気の温度を高くしてウエハWの乾燥を行う。
【0061】
上記のようにして乾燥処理が終了したウエハWは、再びウエハ搬送チャック15によって受け取られて、インターフェース部4に搬送される。
【0062】
また、乾燥処理に供したIPAガスは、排出口31aから排出管36を介して気液分離器70内に導入され、気液分離器70の熱交換管72内を流れる冷媒によって冷却されて、凝縮液とガスとに分離される。そして、凝縮されたIPAは排液口71bから排出され、ガスは排気口71cから排出される。
【0063】
なお、前記蒸気処理装置の一部を利用して、蒸気処理の他に、前記メタルフィルタ26の洗浄装置にも使用することができる。メタルフィルタ洗浄装置100は、図10に示すように、前記と同様に形成された蒸気生成装置25と、IPAリサイクル装置80とを具備してなり、蒸気生成装置25とIPAリサイクル装置80とを接続する配管81の途中に、被洗浄物であるメタルフィルタ26を着脱可能に接続して、蒸気生成装置25によって生成された高温(例えば150〜200℃)のIPAガスを、配管81に接続されたメタルフィルタ26のフィルタエレメント26a内を通過させて、フィルタエレメント26aに残留するフィルタエレメント26aの構成物質である金属を洗い流して、IPAリサイクル装置80の回収タンク82内に回収するように構成されている。
【0064】
この場合、蒸気生成装置25におけるIPA供給源24に接続する供給路22cには、前記IPAリサイクル装置80に回収されたIPAを貯留するIPAタンク83が介設されると共に、このIPAタンク83内のIPAを蒸気生成装置25側に供給するためのIPA供給ポンプ84が介設されている。また、供給路22cには流量調整弁85が介設されており、この流量調整弁85によって、所定量例えば1cc/sec〜3cc/secのIPAが蒸気生成装置25に供給されるようになっている。なお、IPAタンク83の側部には、このIPAタンク83内のIPA量の上限と下限を検知する上限及び下限センサ86a,86bが配設されている。
【0065】
また、IPAリサイクル装置80には、回収タンク82内に回収されたIPAを所定温度に冷却する冷却器87が具備されている。この冷却器87は、回収タンク82の外方側部に配置される水ジャケット内に冷却水を循環供給する構造となっている。なお、回収タンク82の側部には、この回収タンク82内のIPA量の上限と下限を検知する上限及び下限センサ88a,88bが配設されている。
【0066】
また、回収タンク82と前記IPAタンク83とが配管89によって接続されており、この配管89に介設されるポンプ90の駆動によって回収タンク82内に回収されたIPAをIPAタンク83に供給することができるようになっている。これにより、メタルフィルタ26の洗浄に供したIPAを再利用することができる。なお、回収タンク82に回収されたIPAの純度(汚染度)を図示しないセンサ等で常時監視して、IPAの汚染度が所定以上に達した際には、回収タンク82内のIPAを廃棄した後、IPAタンク83に新しいIPAを補給すればよい。
【0067】
上記のように構成されるメタルフィルタ洗浄装置100を用いて、前記蒸気処理装置20に装着される前のメタルフィルタ26を洗浄することにより、メタルフィルタ26に残留する金属を除去することができる。したがって、蒸気処理装置20に使用されるメタルフィルタ26により濾過された蒸気のメタルコンタミネーションを防止することができ、蒸気処理を好適な状態で行うことができる。
【0068】
また、このメタルフィルタ洗浄装置100は、従来のIPAを使用する超音波洗浄等では除去できなかった残留金属を除去することができるので、好適である。
【0069】
なお、上記実施形態では、この発明に係る蒸気処理装置を半導体ウエハの洗浄処理システムに適用した場合について説明したが、洗浄処理以外の処理システム例えば、薄膜材料を構成する元素からなる化合ガスをウエハ上に供給して、気相又はウエハ表面での化学反応により所望の薄膜を形成させるCVD薄膜成形処理システムにも適用できる。また、半導体ウエハ以外のLCD用ガラス基板等にも適用できることは勿論である。
【0070】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明によれば、以下のような優れた効果が得られる。
【0071】
1)請求項1,2記載の発明によれば、被蒸気液の量に応じて蒸気の温度を適宜調整して処理に最適な蒸気を生成し、その蒸気を用いて処理を行うことができるので、蒸気処理を効率よく行うことができる。
【0072】
2)請求項3記載の発明によれば、生成された蒸気が処理手段に供給されるまでに温度変化を生じるのを防止して、所定の温度状態を維持することができるので、上記1)に加えて更に処理効率の向上を図ることができる。
【0073】
3)請求項4,5記載の発明によれば、蒸気の生成を各蒸気生成手段毎に分担させることができると共に、濾過・加熱手段における濾過・加熱の負荷を低減することができるので、効率よく蒸気を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る蒸気処理装置を適用した洗浄処理システムの概略平面図である。
【図2】この発明に係る蒸気処理装置を示す概略構成図である。
【図3】この発明における蒸気生成装置を示す概略断面図である。
【図4】この発明におけるメタルフィルタを示す概略断面図である。
【図5】この発明における再加熱器を示す概略断面図である。
【図6】この発明における処理手段と気液分離器を示す概略断面図である。
【図7】前記気液分離器を示す断面図である。
【図8】前記処理手段の乾燥室とシャッタとの密封構造を示す概略断面図(a)、(a)のA部拡大断面図(b)及び変形例の拡大断面図(c)である。
【図9】前記乾燥室とシャッタとの別の密封構造を示す概略断面図(a)、(a)のB部拡大断面図(b)及び変形例の拡大断面図(c)である。
【図10】この発明における蒸気生成装置をメタルフィルタ洗浄装置に使用した場合の概略構成図である。
【符号の説明】
20 蒸気処理装置
21 N2ガス供給源
24 IPA供給源
25 蒸気生成装置(蒸気生成手段)
26 メタルフィルタ(濾過・加熱手段)
27 再加熱器(再加熱手段)
30 処理手段
31 乾燥室(処理室)
70 気液分離器(気液分離手段)
71 容器
72 熱交換管
74 冷媒供給源
Claims (5)
- 蒸気媒体用の気体と被蒸気液とを適宜混合すると共に、加熱して蒸気を生成する蒸気生成手段と、
前記蒸気生成手段により生成された蒸気を濾過するフィルタエレメントと、前記蒸気を所定温度に加熱すべく前記フィルタエレメントの外周を囲繞する有底筒状ヒータとを具備する濾過・加熱手段と、
前記濾過・加熱手段により所定の温度に設定された蒸気を処理室内に導入し、処理室内に配設された被処理体に接触して適宜処理を施す処理手段と、
を有することを特徴とする蒸気処理装置。 - 請求項1記載の蒸気処理装置において、
前記蒸気生成手段は、蒸気媒体用の気体の流入口と流出口を有する中細ノズルと、この中細ノズルの流出口に連通する導入管とを具備し、
前記中細ノズルは、前記蒸気媒体用の気体の流れ方向に沿って漸次狭小となる先細ノズル部と、この先細ノズル部の狭小部から流れ方向に沿って徐々に拡開する末広ノズル部とからなり、狭小部近傍の流出口側に衝撃波形成部が形成され、かつ、前記狭小部近傍の前記末広ノズル部に被蒸気液の供給口が開設され、
前記導入管に、前記衝撃波形成部に発生する衝撃波のエネルギによって霧状となった前記被蒸気液を加熱するヒータを配設してなる、ことを特徴とする蒸気処理装置。 - 請求項1又は2記載の蒸気処理装置において、
前記濾過・加熱手段を通過した蒸気を、所定温度に再加熱する再加熱手段を更に設けた、ことを特徴とする蒸気処理装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の蒸気処理装置において、
前記蒸気生成手段を互いに並列に複数個設けた、ことを特徴とする蒸気処理装置。 - 請求項4記載の蒸気処理装置において、
前記複数個の蒸気生成手段を選択的に使用可能に形成してなる、ことを特徴とする蒸気処理装置。
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