JPH04264569A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04264569A JPH04264569A JP3045607A JP4560791A JPH04264569A JP H04264569 A JPH04264569 A JP H04264569A JP 3045607 A JP3045607 A JP 3045607A JP 4560791 A JP4560791 A JP 4560791A JP H04264569 A JPH04264569 A JP H04264569A
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを用
いた画像形成装置に係り、特に記録媒体搬送を制御する
画像形成装置に関するものである。
いた画像形成装置に係り、特に記録媒体搬送を制御する
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12はこの種の画像形成装置の構成を
説明する要部断面図である。図において、1は静電潜像
担持体である感光ドラム、2は半導体レ−ザから発光さ
れた光ビ−ム、3は前記感光ドラム1を一様に帯電する
帯電器、4は潜像を現像する現像器、5は現像されたト
ナ−像を用紙に転写する転写帯電器、6は用紙7を給紙
する給紙ロ−ラ、8は用紙検出用センサ(レジストセン
サ)、9は用紙7の搬送と感光ドラム1への画像書込み
開始との同期を取るためのレジストロ−ラ、10は用紙
7に転写されたトナ−を溶融して用紙7に定着させる定
着ロ−ラ、11は用紙7の排出を検出する用紙検出用セ
ンサ、12は前記各ロ−ラ系を一括駆動するモ−タ、1
3〜20はこのモ−タ12から各ロ−ラへ駆動を伝達す
る、ギア等の駆動伝達系、21は前記モ−タ12から給
紙ロ−ラ6への駆動伝達を遮断/連結するスイッチ機構
、22は前記モ−タ12からレジストロ−ラ9への駆動
伝達を遮断/連結するスイッチ機構である。図13は、
図12に示した画像形成装置の制御構成を説明するブロ
ック図であり、23はプリンタ制御部で、プリンタコン
トロ−ラ24の指示に基づきプリンタの印字動作を総括
して制御する。プリンタ制御部23は、スキャナ制御,
レ−ザ駆動等の光学系の駆動を管理する光学系制御部2
5,帯電,現像,転写,定着等感光ドラム1周辺の高圧
と定着器の駆動を行う高圧制御部26,紙搬送系を駆動
する搬送系制御部27,センサの入力をするセンサ入力
部28に対して各部の駆動要求を発したり、入力情報を
取り込んだりするとともに、プリンタコントロ−ラ24
に対する指示を受け、自らの状態を報知する通信を行い
、かつ画像信号を所定のタイミングで受け取る動作を行
っている。次に、実際のプリント動作を図14のタイミ
ングチャ−トに基づいて説明する。図14は、図12に
示した画像形成装置におけるプリントシ−ケンスを説明
するタイミングチャ−トである。なお、a〜kは各タイ
ミングを示す。
説明する要部断面図である。図において、1は静電潜像
担持体である感光ドラム、2は半導体レ−ザから発光さ
れた光ビ−ム、3は前記感光ドラム1を一様に帯電する
帯電器、4は潜像を現像する現像器、5は現像されたト
ナ−像を用紙に転写する転写帯電器、6は用紙7を給紙
する給紙ロ−ラ、8は用紙検出用センサ(レジストセン
サ)、9は用紙7の搬送と感光ドラム1への画像書込み
開始との同期を取るためのレジストロ−ラ、10は用紙
7に転写されたトナ−を溶融して用紙7に定着させる定
着ロ−ラ、11は用紙7の排出を検出する用紙検出用セ
ンサ、12は前記各ロ−ラ系を一括駆動するモ−タ、1
3〜20はこのモ−タ12から各ロ−ラへ駆動を伝達す
る、ギア等の駆動伝達系、21は前記モ−タ12から給
紙ロ−ラ6への駆動伝達を遮断/連結するスイッチ機構
、22は前記モ−タ12からレジストロ−ラ9への駆動
伝達を遮断/連結するスイッチ機構である。図13は、
図12に示した画像形成装置の制御構成を説明するブロ
ック図であり、23はプリンタ制御部で、プリンタコン
トロ−ラ24の指示に基づきプリンタの印字動作を総括
して制御する。プリンタ制御部23は、スキャナ制御,
レ−ザ駆動等の光学系の駆動を管理する光学系制御部2
5,帯電,現像,転写,定着等感光ドラム1周辺の高圧
と定着器の駆動を行う高圧制御部26,紙搬送系を駆動
する搬送系制御部27,センサの入力をするセンサ入力
部28に対して各部の駆動要求を発したり、入力情報を
取り込んだりするとともに、プリンタコントロ−ラ24
に対する指示を受け、自らの状態を報知する通信を行い
、かつ画像信号を所定のタイミングで受け取る動作を行
っている。次に、実際のプリント動作を図14のタイミ
ングチャ−トに基づいて説明する。図14は、図12に
示した画像形成装置におけるプリントシ−ケンスを説明
するタイミングチャ−トである。なお、a〜kは各タイ
ミングを示す。
【0003】先ず、タイミングaで、プリンタコントロ
−ラ24からプリント開始信号を受けると、タイミング
bで、モ−タ12を駆動開始し、所定時間後のタイミン
グcでスキャナモ−タを駆動開始する。スキャナモ−タ
が規定回転に達したならば、タイミングd,e,fで、
帯電,現像,転写の各高圧を順次ONし、感光ドラム1
の初期化が終了したなら、タイミングgで給紙ロ−ラ6
を駆動する。タイミングhで、レジストセンサ8が紙先
端に検知してから所定時間経過後、タイミングiで給紙
ロ−ラ6を停止するとともに、コントロ−ラに対して垂
直同期信号を出力する。その後、タイミングjで、垂直
同期信号を受信したら、タイミングkで、レジストロ−
ラ9の駆動を開始して、画像の書込みを始める。その後
は、排紙センサが紙の後端を検出したならば、高圧をO
FFし、スキャナモ−タおよびモ−タ12を停止する。
−ラ24からプリント開始信号を受けると、タイミング
bで、モ−タ12を駆動開始し、所定時間後のタイミン
グcでスキャナモ−タを駆動開始する。スキャナモ−タ
が規定回転に達したならば、タイミングd,e,fで、
帯電,現像,転写の各高圧を順次ONし、感光ドラム1
の初期化が終了したなら、タイミングgで給紙ロ−ラ6
を駆動する。タイミングhで、レジストセンサ8が紙先
端に検知してから所定時間経過後、タイミングiで給紙
ロ−ラ6を停止するとともに、コントロ−ラに対して垂
直同期信号を出力する。その後、タイミングjで、垂直
同期信号を受信したら、タイミングkで、レジストロ−
ラ9の駆動を開始して、画像の書込みを始める。その後
は、排紙センサが紙の後端を検出したならば、高圧をO
FFし、スキャナモ−タおよびモ−タ12を停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では搬送系を司るモ−タが1つのモ−タ12で構成
されているため、給紙ロ−ラ6の搬送速度は感光ドラム
1の駆動の搬送速度によって一義的に決定されてしまう
。そのため、給紙ロ−ラ6の搬送速度はある特定の速度
に固定されていた。従って、記録媒体への記録開始位置
は、レジストセンサ8が紙有り検出後、垂直同期要求信
号送出までの時間t1 にて調整していた。しかし、前
述のごとく搬送系のモ−タ12が単一であるため、垂直
同期信号受信の記録媒体の搬送は、スイッチ機構22を
介してレジストロ−ラ9にて行われることで、上記時間
t1 にて調整してもスイッチ機構22の応答性に対す
るバラツキ,経年時変化等により安定した、つまり精度
の高い記録開始位置制御が困難となる問題点が有った。 また、時間t1 が何百ms以上といったCPU動作に
対して比較的長い時間であった場合は、時間計測のため
の基本タイマに精度が要求され、特に垂直同期信号受信
時の高速処理と合せてプログラム作成上の大きな規制事
項となっており、場合によっては数十msの誤差が発生
しかねないといった問題点が有った。
来例では搬送系を司るモ−タが1つのモ−タ12で構成
されているため、給紙ロ−ラ6の搬送速度は感光ドラム
1の駆動の搬送速度によって一義的に決定されてしまう
。そのため、給紙ロ−ラ6の搬送速度はある特定の速度
に固定されていた。従って、記録媒体への記録開始位置
は、レジストセンサ8が紙有り検出後、垂直同期要求信
号送出までの時間t1 にて調整していた。しかし、前
述のごとく搬送系のモ−タ12が単一であるため、垂直
同期信号受信の記録媒体の搬送は、スイッチ機構22を
介してレジストロ−ラ9にて行われることで、上記時間
t1 にて調整してもスイッチ機構22の応答性に対す
るバラツキ,経年時変化等により安定した、つまり精度
の高い記録開始位置制御が困難となる問題点が有った。 また、時間t1 が何百ms以上といったCPU動作に
対して比較的長い時間であった場合は、時間計測のため
の基本タイマに精度が要求され、特に垂直同期信号受信
時の高速処理と合せてプログラム作成上の大きな規制事
項となっており、場合によっては数十msの誤差が発生
しかねないといった問題点が有った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、感光体の回転駆動を行うドラム駆動手段と、記録
媒体を所定方向に給送する搬送駆動手段と、記録媒体の
搬送速度を変速する変速基準位置を検出する検出手段と
、この検出手段の出力に基づいて搬送駆動手段の駆動速
度を任意に変速制御する制御手段とを設けたものである
。
置は、感光体の回転駆動を行うドラム駆動手段と、記録
媒体を所定方向に給送する搬送駆動手段と、記録媒体の
搬送速度を変速する変速基準位置を検出する検出手段と
、この検出手段の出力に基づいて搬送駆動手段の駆動速
度を任意に変速制御する制御手段とを設けたものである
。
【0006】
【作用】本発明においては、搬送駆動手段により所定速
度で搬送されている記録媒体が検出手段に検出されると
、制御手段が検出手段の出力に基づいて搬送駆動手段の
駆動速度を任意に変速制御し、記録媒体に設定される任
意の記録開始基準位置に感光体上の画像先端位置とを一
致させるように記録媒体を搬送することを可能とする。
度で搬送されている記録媒体が検出手段に検出されると
、制御手段が検出手段の出力に基づいて搬送駆動手段の
駆動速度を任意に変速制御し、記録媒体に設定される任
意の記録開始基準位置に感光体上の画像先端位置とを一
致させるように記録媒体を搬送することを可能とする。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す画像形成装
置の構成を説明する要部断面図である。図において、1
00は感光ドラム、101はレ−ザビ−ム、102は半
導体レ−ザ、103はポリゴンミラ−、104は前記感
光ドラム100を一様帯電させる帯電ロ−ラ、105は
潜像をトナ−像化させる現像器、106はトナ−像を用
紙に転写させる転写ロ−ラ、107は第1カセットの用
紙を給紙する第1給紙ロ−ラ、108は第2カセットの
用紙を給紙する第2給紙ロ−ラ、109は用紙カセット
、110は用紙の有無を検出するレジストセンサ、11
1は用紙の搬送と、感光ドラム100への画像デ−タの
書込みとの同期をとるためのレジストロ−ラ、112は
用紙に転写されたトナ−を溶融して定着させるための定
着ロ−ラ、113は用紙が排出されたかどうかを確認す
るための排紙センサ、114は搬送駆動手段となる第1
モ−タで、第1および第2の給紙ロ−ラ107,108
とレジストロ−ラ111の駆動源となる。115は感光
ドラム100およびその周辺の帯電ロ−ラ104,転写
ロ−ラ106と、定着ロ−ラ112の駆動源となる第2
モ−タである。116〜118はそれぞれ第1モ−タ1
14から第1給紙ロ−ラ107,第2給紙ロ−ラ108
,レジストロ−ラ111へ駆動を伝えるギア等の駆動伝
達系、119〜123は第2モ−タ115から感光ドラ
ム100,転写ロ−ラ106,定着ロ−ラ112へ駆動
を伝達する駆動伝達系である。124は第1モ−タ11
4から、第1給紙ロ−ラ107への駆動を遮断/伝達制
御するスイッチ、125は前記第1モ−タ114から第
2給紙ロ−ラ108への駆動を遮断/伝達制御するスイ
ッチ、126は第1モ−タ114からレジストロ−ラ1
11への駆動を遮断/伝達制御するスイッチである。 ここでは、特に、第1および第2モ−タの種類は(DC
モ−タやステッピングモ−タ等)限定しない。図2は、
図1に示した画像形成装置の制御機構を説明するブロッ
ク図である。図において、127はプリンタ制御部であ
る。これはプリンタコントロ−ラ128からの指令を受
けて、実際の印字作業を制御するものである。光学系制
御部129はスキャナモ−タの駆動/停止等のスキャナ
部133の制御およびレ−ザ光の光量調整や画像デ−タ
によるON/OFF等のレ−ザ部134の制御を行う。 高圧制御部130は感光ドラム100周辺の高圧系13
5〜138のON,OFF制御および定着ロ−ラの温度
制御等をプリンタ制御部127の指示に基づき行ってい
る。搬送系制御部131は、第1,第2モ−タ114,
115の駆動/停止および第1,第2給紙ロ−ラ107
,108とレジストロ−ラ111の駆動/停止をプリン
タ制御部127の指示に基づき行っている。センサ入力
部132は、レジストセンサ110と排紙センサ113
の状態をプリンタ制御部127に返送している。
置の構成を説明する要部断面図である。図において、1
00は感光ドラム、101はレ−ザビ−ム、102は半
導体レ−ザ、103はポリゴンミラ−、104は前記感
光ドラム100を一様帯電させる帯電ロ−ラ、105は
潜像をトナ−像化させる現像器、106はトナ−像を用
紙に転写させる転写ロ−ラ、107は第1カセットの用
紙を給紙する第1給紙ロ−ラ、108は第2カセットの
用紙を給紙する第2給紙ロ−ラ、109は用紙カセット
、110は用紙の有無を検出するレジストセンサ、11
1は用紙の搬送と、感光ドラム100への画像デ−タの
書込みとの同期をとるためのレジストロ−ラ、112は
用紙に転写されたトナ−を溶融して定着させるための定
着ロ−ラ、113は用紙が排出されたかどうかを確認す
るための排紙センサ、114は搬送駆動手段となる第1
モ−タで、第1および第2の給紙ロ−ラ107,108
とレジストロ−ラ111の駆動源となる。115は感光
ドラム100およびその周辺の帯電ロ−ラ104,転写
ロ−ラ106と、定着ロ−ラ112の駆動源となる第2
モ−タである。116〜118はそれぞれ第1モ−タ1
14から第1給紙ロ−ラ107,第2給紙ロ−ラ108
,レジストロ−ラ111へ駆動を伝えるギア等の駆動伝
達系、119〜123は第2モ−タ115から感光ドラ
ム100,転写ロ−ラ106,定着ロ−ラ112へ駆動
を伝達する駆動伝達系である。124は第1モ−タ11
4から、第1給紙ロ−ラ107への駆動を遮断/伝達制
御するスイッチ、125は前記第1モ−タ114から第
2給紙ロ−ラ108への駆動を遮断/伝達制御するスイ
ッチ、126は第1モ−タ114からレジストロ−ラ1
11への駆動を遮断/伝達制御するスイッチである。 ここでは、特に、第1および第2モ−タの種類は(DC
モ−タやステッピングモ−タ等)限定しない。図2は、
図1に示した画像形成装置の制御機構を説明するブロッ
ク図である。図において、127はプリンタ制御部であ
る。これはプリンタコントロ−ラ128からの指令を受
けて、実際の印字作業を制御するものである。光学系制
御部129はスキャナモ−タの駆動/停止等のスキャナ
部133の制御およびレ−ザ光の光量調整や画像デ−タ
によるON/OFF等のレ−ザ部134の制御を行う。 高圧制御部130は感光ドラム100周辺の高圧系13
5〜138のON,OFF制御および定着ロ−ラの温度
制御等をプリンタ制御部127の指示に基づき行ってい
る。搬送系制御部131は、第1,第2モ−タ114,
115の駆動/停止および第1,第2給紙ロ−ラ107
,108とレジストロ−ラ111の駆動/停止をプリン
タ制御部127の指示に基づき行っている。センサ入力
部132は、レジストセンサ110と排紙センサ113
の状態をプリンタ制御部127に返送している。
【0008】このように構成された画像形成装置におい
て、搬送駆動手段(この実施例では第1モ−タ114)
により所定速度で搬送されている記録媒体(用紙)が検
出手段(レジストセンサ110)に検出されると、制御
手段(プリンタ制御部127,搬送制御部131等)が
検出手段の出力に基づいて搬送駆動手段の駆動速度を任
意に変速制御し、記録媒体に設定される任意の記録開始
基準位置に感光体上の画像先端位置とを一致させるよう
に記録媒体を搬送する。
て、搬送駆動手段(この実施例では第1モ−タ114)
により所定速度で搬送されている記録媒体(用紙)が検
出手段(レジストセンサ110)に検出されると、制御
手段(プリンタ制御部127,搬送制御部131等)が
検出手段の出力に基づいて搬送駆動手段の駆動速度を任
意に変速制御し、記録媒体に設定される任意の記録開始
基準位置に感光体上の画像先端位置とを一致させるよう
に記録媒体を搬送する。
【0009】以下、図3に示すフロ−チャ−トを参照し
ながら図2に示したプリンタ制御部127による搬送系
駆動制御動作について説明する。図3は、図2に示した
プリンタ制御部127による搬送系駆動制御手順の一例
を示すフロ−チャ−トである。なお、(1) 〜(19
)は各ステップを示す。
ながら図2に示したプリンタ制御部127による搬送系
駆動制御動作について説明する。図3は、図2に示した
プリンタ制御部127による搬送系駆動制御手順の一例
を示すフロ−チャ−トである。なお、(1) 〜(19
)は各ステップを示す。
【0010】プリンタコントロ−ラ128からのプリン
ト開始信号受信を待機し(1) 、受信したらスキャナ
モ−タの駆動を開始し、更に給紙系のモ−タである第1
モ−タ114の駆動を開始する(2) 。スキャナモ−
タが規定回転に達したならば(3) 、プリンタコント
ロ−ラ128からの給紙口指定が第1カセットか、第2
カセットかを読み取り(4) 、それぞれ指定中のカセ
ットの第1,第2給紙ロ−ラ107,108を駆動開始
する(5),(7) 。 この時、第1カセットからの給紙であればタイマにT1
sec をセットし(8) 、第2カセットからの給
紙であればタイマにT2 secをセットする(6)
、このT1 ,T2 とは、給紙してから用紙が図1
のレジストセンサ110の手前の同一点まで達するのに
要する時間であり、このタイマが終了したら(9) 、
第2モ−タ115の駆動開始を指令する(10)。更に
、感光ドラム100周辺の高圧系の順次駆動を並列して
行いながら(11)、レジストセンサ110に用紙が到
達したかどうかを判断し(12)、レジストセンサ11
0が用紙を検出したらタイマにT3 sec をセット
し(13)、T3 sec 経過後(14)、第1,第
2給紙ロ−ラ107,108の停止を指示し(15)、
垂直同期要求信号をプリンタコントロ−ラ128に出力
する(16)。そして、プリンタコントロ−ラ128か
ら垂直同期信号待ちとなり(17)、受信したらレジス
トロ−ラ111の駆動を指示し(18)、次に垂直同期
信号により第1モ−タ114の可変速駆動制御処理ル−
チンを図4に示すタイミングチャ−トの時間T4 の間
に実行し(19)、感光ドラム100への画像書込みを
開始する。図4は、図1に示した画像形成装置のプリン
トシ−ケンスの一例を示すタイミングチャ−トである。
ト開始信号受信を待機し(1) 、受信したらスキャナ
モ−タの駆動を開始し、更に給紙系のモ−タである第1
モ−タ114の駆動を開始する(2) 。スキャナモ−
タが規定回転に達したならば(3) 、プリンタコント
ロ−ラ128からの給紙口指定が第1カセットか、第2
カセットかを読み取り(4) 、それぞれ指定中のカセ
ットの第1,第2給紙ロ−ラ107,108を駆動開始
する(5),(7) 。 この時、第1カセットからの給紙であればタイマにT1
sec をセットし(8) 、第2カセットからの給
紙であればタイマにT2 secをセットする(6)
、このT1 ,T2 とは、給紙してから用紙が図1
のレジストセンサ110の手前の同一点まで達するのに
要する時間であり、このタイマが終了したら(9) 、
第2モ−タ115の駆動開始を指令する(10)。更に
、感光ドラム100周辺の高圧系の順次駆動を並列して
行いながら(11)、レジストセンサ110に用紙が到
達したかどうかを判断し(12)、レジストセンサ11
0が用紙を検出したらタイマにT3 sec をセット
し(13)、T3 sec 経過後(14)、第1,第
2給紙ロ−ラ107,108の停止を指示し(15)、
垂直同期要求信号をプリンタコントロ−ラ128に出力
する(16)。そして、プリンタコントロ−ラ128か
ら垂直同期信号待ちとなり(17)、受信したらレジス
トロ−ラ111の駆動を指示し(18)、次に垂直同期
信号により第1モ−タ114の可変速駆動制御処理ル−
チンを図4に示すタイミングチャ−トの時間T4 の間
に実行し(19)、感光ドラム100への画像書込みを
開始する。図4は、図1に示した画像形成装置のプリン
トシ−ケンスの一例を示すタイミングチャ−トである。
【0011】これは、用紙の記録開始位置(以後、先端
レジストと称す)を調整することで、所定の位置に納め
るためのものである。実際には、用紙の先端から5mm
±1mmの精度で記録を行うものである。図5は、図1
に示した感光ドラム100とレジストセンサ110との
配設位置関係を説明する模式図であり、レジストセンサ
110は、図5に示すタイミングチャ−トに示す垂直同
期信号に同期してレ−ザビ−ム101が感光ドラム10
0に照射された位置から用紙転写位置までの距離Lより
も所定量搬送方向に先行する位置に設けられている。
レジストと称す)を調整することで、所定の位置に納め
るためのものである。実際には、用紙の先端から5mm
±1mmの精度で記録を行うものである。図5は、図1
に示した感光ドラム100とレジストセンサ110との
配設位置関係を説明する模式図であり、レジストセンサ
110は、図5に示すタイミングチャ−トに示す垂直同
期信号に同期してレ−ザビ−ム101が感光ドラム10
0に照射された位置から用紙転写位置までの距離Lより
も所定量搬送方向に先行する位置に設けられている。
【0012】図において、Sは調整距離で、用紙に設定
される任意の先端書出し位置Oから距離Lの端までの距
離となる。従って、レジストセンサ110は所定量先行
搬送される用紙の通過を検出することとなり、その通過
タイミングを捉えて第1モ−タ114を所定時間t1
〜tx (図6参照)遅延して用紙上に設定される任意
の記録開始位置から感光ドラム100に形成された画像
を転写することが可能となる。図7は、図2に示した搬
送系制御部131の構成を説明する回路ブロック図であ
る。
される任意の先端書出し位置Oから距離Lの端までの距
離となる。従って、レジストセンサ110は所定量先行
搬送される用紙の通過を検出することとなり、その通過
タイミングを捉えて第1モ−タ114を所定時間t1
〜tx (図6参照)遅延して用紙上に設定される任意
の記録開始位置から感光ドラム100に形成された画像
を転写することが可能となる。図7は、図2に示した搬
送系制御部131の構成を説明する回路ブロック図であ
る。
【0013】搬送系制御部131は、プリンタ制御部1
27から送出された電源および信号線によって制御され
る。第1モ−タ114への電流の供給のON/OFFを
制御する信号CURRENTONが有効になると、あら
かじめ設定された定電流値にて電流駆動を可能する定電
流制御部150とモ−タの励磁相の駆動を行うドライブ
回路151から構成され、図8に示すタイミングチャ−
トの励磁信号A1,A2,B1,B2(スロ−アップパ
タ−ン励磁)を第1モ−タ114の励磁コイルに印加さ
れる。
27から送出された電源および信号線によって制御され
る。第1モ−タ114への電流の供給のON/OFFを
制御する信号CURRENTONが有効になると、あら
かじめ設定された定電流値にて電流駆動を可能する定電
流制御部150とモ−タの励磁相の駆動を行うドライブ
回路151から構成され、図8に示すタイミングチャ−
トの励磁信号A1,A2,B1,B2(スロ−アップパ
タ−ン励磁)を第1モ−タ114の励磁コイルに印加さ
れる。
【0014】ところで、記録用紙と画像転写位置との関
係は距離Lとなっており、先端書出し位置Oを規定のと
ころに調整するには、調整距離をS、第1モ−タ114
の回転速度をvとすると、所定時間tx はS/vで与
えられる。なお、回転速度vは加速中であるため、一定
の値とはならない見掛け上の速度である。
係は距離Lとなっており、先端書出し位置Oを規定のと
ころに調整するには、調整距離をS、第1モ−タ114
の回転速度をvとすると、所定時間tx はS/vで与
えられる。なお、回転速度vは加速中であるため、一定
の値とはならない見掛け上の速度である。
【0015】また、本実施例ではバイポ−ラ型のステッ
ピングモ−タを使用した場合について説明したが、ユニ
ポ−ラ型またはハイブリット型のステッピングモ−タ等
であっても良く、DCモ−タを駆動源とする場合には、
DCモ−タからのタックパルスを分周することや、PL
L用の基本クロックを可変することで同様に可変速が可
能となる。更に、調整値は、固定値とすることはもちろ
んのこと、プリンタコントロ−ラ128を経由して任意
の値に設定することも可能である。この場合、ホストコ
ンピュ−タ(図示しない)からの指示でも操作パネルか
らの指示でも可能である。これにより、機械間,環境変
動,経年変化等によるバラツキも十分補うことが可能と
なり、より信頼性の高いプリンタを供給することができ
る。〔第2実施例〕図9は本発明の第2実施例を示す画
像形成装置の構成を説明する要部断面図である。なお、
図1と同一のものには同じ符号を付してある。
ピングモ−タを使用した場合について説明したが、ユニ
ポ−ラ型またはハイブリット型のステッピングモ−タ等
であっても良く、DCモ−タを駆動源とする場合には、
DCモ−タからのタックパルスを分周することや、PL
L用の基本クロックを可変することで同様に可変速が可
能となる。更に、調整値は、固定値とすることはもちろ
んのこと、プリンタコントロ−ラ128を経由して任意
の値に設定することも可能である。この場合、ホストコ
ンピュ−タ(図示しない)からの指示でも操作パネルか
らの指示でも可能である。これにより、機械間,環境変
動,経年変化等によるバラツキも十分補うことが可能と
なり、より信頼性の高いプリンタを供給することができ
る。〔第2実施例〕図9は本発明の第2実施例を示す画
像形成装置の構成を説明する要部断面図である。なお、
図1と同一のものには同じ符号を付してある。
【0016】図において、210はレジ前センサで、レ
ジストロ−ラ111の手前位置に配設されており、給送
された用紙の先端がこのレジ前センサ210を通過した
ことを検知すると、第1モ−タ114は搬送系制御部1
31から供給されるスロ−ダウンパタ−ンにより駆動さ
れ、図10のタイミングチャ−トに示すように、レジス
トセンサ110が紙ありを検知して停止した位置が、そ
のまま先端レジスト位置と一致する構成となっている。 〔第3実施例〕図11は、図1に示したレジストセンサ
110の他の構成を説明する斜視図であり、レジストセ
ンサ110を用紙の搬送により回動するスリット板SL
のスリットSL1,SL2が所定間隔で配設され、レジ
ストセンサ110がスリットSL1を検知したタイミン
グが、上記レジ前センサ210が用紙の先端を検知した
タイミングに相当し、レジストセンサ110がスリット
SL2を検知したタイミングが、図1に示したレジスト
センサ110が用紙先端を検知したタイミングに相当す
るように構成されおり、諸動作については第2実施例と
同様である。
ジストロ−ラ111の手前位置に配設されており、給送
された用紙の先端がこのレジ前センサ210を通過した
ことを検知すると、第1モ−タ114は搬送系制御部1
31から供給されるスロ−ダウンパタ−ンにより駆動さ
れ、図10のタイミングチャ−トに示すように、レジス
トセンサ110が紙ありを検知して停止した位置が、そ
のまま先端レジスト位置と一致する構成となっている。 〔第3実施例〕図11は、図1に示したレジストセンサ
110の他の構成を説明する斜視図であり、レジストセ
ンサ110を用紙の搬送により回動するスリット板SL
のスリットSL1,SL2が所定間隔で配設され、レジ
ストセンサ110がスリットSL1を検知したタイミン
グが、上記レジ前センサ210が用紙の先端を検知した
タイミングに相当し、レジストセンサ110がスリット
SL2を検知したタイミングが、図1に示したレジスト
センサ110が用紙先端を検知したタイミングに相当す
るように構成されおり、諸動作については第2実施例と
同様である。
【0017】なお、給紙搬送系での搬送精度が安定して
いる場合は、給紙ロ−ラ駆動を開始してから所定タイマ
を動作させ、所定のタイマ値になった時点(上述したレ
ジ前センサ210が用紙先端を検出したタイミング)で
スロ−ダウン制御に以降する構成であっても良い。
いる場合は、給紙ロ−ラ駆動を開始してから所定タイマ
を動作させ、所定のタイマ値になった時点(上述したレ
ジ前センサ210が用紙先端を検出したタイミング)で
スロ−ダウン制御に以降する構成であっても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は感光体の
回転駆動を行うドラム駆動手段と、記録媒体を所定方向
に給送する搬送駆動手段と、記録媒体の搬送速度を変速
する変速基準位置を検出する検出手段と、この検出手段
の出力に基づいて搬送駆動手段の駆動速度を任意に変速
制御する制御手段とを設けたので、記録媒体搬送機構の
経時変化,機械的バラツキが生じても、搬送される記録
媒体の画像書込み位置と感光体に形成される画像先端位
置とを精度良く一致させることができる。したがって、
レジスト精度の高い高品位の画像を安定して形成できる
優れた効果を奏する。
回転駆動を行うドラム駆動手段と、記録媒体を所定方向
に給送する搬送駆動手段と、記録媒体の搬送速度を変速
する変速基準位置を検出する検出手段と、この検出手段
の出力に基づいて搬送駆動手段の駆動速度を任意に変速
制御する制御手段とを設けたので、記録媒体搬送機構の
経時変化,機械的バラツキが生じても、搬送される記録
媒体の画像書込み位置と感光体に形成される画像先端位
置とを精度良く一致させることができる。したがって、
レジスト精度の高い高品位の画像を安定して形成できる
優れた効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例を示す画像形成装置の構成
を説明する要部断面図である。
を説明する要部断面図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の制御機構を説明す
るブロック図である。
るブロック図である。
【図3】図2に示したプリンタ制御部による搬送系駆動
制御手順の一例を示すフロ−チャ−トである。
制御手順の一例を示すフロ−チャ−トである。
【図4】図1に示した画像形成装置のプリントシ−ケン
スの一例を示すタイミングチャ−トである。
スの一例を示すタイミングチャ−トである。
【図5】図1に示した感光ドラムとレジストセンサとの
配設位置関係を説明する模式図である。
配設位置関係を説明する模式図である。
【図6】図5の動作を説明するタイミングチャ−トであ
る。
る。
【図7】図2に示した搬送系制御部の構成を説明する回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
【図8】図7の動作を説明するタイミングチャ−トであ
る。
る。
【図9】本発明の第2実施例を示す画像形成装置の構成
を説明する要部断面図である。
を説明する要部断面図である。
【図10】図9の動作を説明するタイミングチャ−トで
ある。
ある。
【図11】図1に示したレジストセンサの他の構成を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図12】この種の画像形成装置の構成を説明する要部
断面図である。
断面図である。
【図13】図12に示した画像形成装置の制御構成を説
明するブロック図である。
明するブロック図である。
【図14】図12に示した画像形成装置におけるプリン
トシ−ケンスを説明するタイミングチャ−トである。
トシ−ケンスを説明するタイミングチャ−トである。
100 感光ドラム
114 第1モ−タ
115 第2モ−タ
110 レジストセンサ
111 レジストロ−ラ
127 プリンタ制御部
131 搬送系制御部
Claims (1)
- 【請求項1】感光ドラム上に画像情報に基づいて照射さ
れる光ビ−ムにより形成された静電潜像を現像して記録
媒体に画像を形成する画像形成装置において、感光体の
回転駆動を行うドラム駆動手段と、前記記録媒体を所定
方向に給送する搬送駆動手段と、前記記録媒体の搬送速
度を変速する変速基準位置を検出する検出手段と、この
検出手段の出力に基づいて前記搬送駆動手段の駆動速度
を任意に変速制御する制御手段とを具備したことを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3045607A JPH04264569A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3045607A JPH04264569A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04264569A true JPH04264569A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12724050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3045607A Pending JPH04264569A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04264569A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6014542A (en) * | 1998-01-05 | 2000-01-11 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image formation system |
JP2005329622A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置及び画像形成装置 |
JP2011197047A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP3045607A patent/JPH04264569A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6014542A (en) * | 1998-01-05 | 2000-01-11 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image formation system |
JP2005329622A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置及び画像形成装置 |
JP2011197047A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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