JPH04263574A - 留守番機能付ファクシミリ装置 - Google Patents

留守番機能付ファクシミリ装置

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JPH04263574A
JPH04263574A JP3046197A JP4619791A JPH04263574A JP H04263574 A JPH04263574 A JP H04263574A JP 3046197 A JP3046197 A JP 3046197A JP 4619791 A JP4619791 A JP 4619791A JP H04263574 A JPH04263574 A JP H04263574A
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JP
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magnetic tape
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Application number
JP3046197A
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English (en)
Inventor
Masaharu Washisaki
鷲崎 正治
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH04263574A publication Critical patent/JPH04263574A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相手側端末から送られ
てくる書画像データ又は音声データを磁気記録媒体に記
録するとともに、その記録した書画像データ又は音声デ
ータの再生が可能であり、またこの磁気記録媒体のファ
クシミリ本体からの取り出しが可能な留守番機能付ファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、書画像データ又は音声データ
を例えば磁気テープに記録するとともに、その記録した
書画像データ又は音声データの再生が可能であり、しか
もこの磁気テープがファクシミリ本体から取り出し可能
な留守番機能付ファクシミリ装置が提供されている。
【0003】この留守番機能付ファクシミリ装置におい
ては、磁気テープ上に記録された書画像データ又は音声
データのそれぞれの始まりを示すテープカウンタ情報と
、記録された書画像データ又は音声データのそれぞれの
件数情報とを、内部に設けられたICメモリに記憶する
ようになっている。
【0004】そして、再生時には、このICモメリに記
憶されているテープカウンタ情報と件数情報とに基づい
て、磁気テープに記録されている所要の書画像データ又
は音声データの頭出しを行い、再生を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに磁気テープに書画像データ又は音声データのみを記
録し、内蔵のICメモリにそのテープカウンタ情報と件
数情報とを記憶する従来の留守番機能付ファクシミリ装
置では、ファクシミリ本体に装填されている磁気テープ
をファクシミリ本体から取り出し、別の書画像データ又
は音声データが記録された別の磁気テープをファクシミ
リ本体に装填したときには、ICメモリに記憶されてい
るテープカウンタ情報及び件数情報と、装填された磁気
テープに記録されている実際の書画像データ又は音声デ
ータとが異なることから、ICメモリを検索することに
よる頭出し等の制御を行うことができないといった問題
があった。
【0006】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、書画像データ又は音声データを記録す
る磁気テープの例えば先頭部分に、これら書画像データ
又は音声データの情報を記録するインデックス領域を設
けることにより、磁気テープを交換しても、その交換し
た磁気テープのインデックス領域に記録されている情報
から各データの頭出し等の制御を行えるようにした留守
番機能付ファクシミリ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明の留守番機能付ファクシミリ装置は、相手側端
末から送られてくる書画像データ又は音声データを磁気
記録媒体に記録するとともに、その記録した書画像デー
タ又は音声データの再生が可能であり、またこの磁気記
録媒体のファクシミリ本体からの取り出しが可能なもの
において、前記磁気記録媒体にインデックス領域が設け
られるとともに、この磁気記録媒体に記録された書画像
データ又は音声データのファイル情報を前記インデック
ス領域に記録するファイル情報記録手段を備えた構成と
する。
【0008】また、本発明の留守番機能付ファクシミリ
装置は、相手側端末から送られてくる書画像データ又は
音声データを磁気記録媒体に記録するとともに、その記
録した書画像データ又は音声データの再生が可能であり
、またこの磁気記録媒体のファクシミリ本体からの取り
出しが可能なものにおいて、前記磁気記録媒体に記録さ
れた書画像データ又は音声データのファイル情報を記憶
する記憶手段と、前記磁気記録媒体をファクシミリ本体
から取り出すとき、前記記憶手段に記憶されたファイル
情報を前記磁気記録媒体に設けられたインデックス領域
に記録するとともに、前記記憶手段に記憶されたファイ
ル情報の消去を行い、磁気記録媒体をファクシミリ本体
に装填したとき、この磁気記録媒体のインデックス領域
に記録されたファイル情報を読み出して前記記憶手段に
記憶させる制御を行う制御手段とを備えた構成とする。
【0009】
【作用】磁気記録媒体には、例えばその先頭部分に書画
像データ又は音声データのファイル情報を記録するイン
デックス領域を設ける。ここで、ファイル情報とは、磁
気記録媒体に記録した書画像データ又は音声データの件
数情報及びテープカウンタ情報のことである。
【0010】ファイル情報記録手段では、磁気記録媒体
に記録された書画像データ又は音声データのファイル情
報を、先頭部分に設けられたインデックス領域に記録し
てゆく。
【0011】これにより、再生時には、このインデック
ス領域に記録されたファイル情報に基づいて、各データ
の頭出し等の制御を行うことが可能となる。
【0012】また、磁気記録媒体に書画像データ又は音
声データを記録するとき、その記録されたデータのファ
イル情報を、ファクシミリ本体内に設けられた別の記憶
手段(RAM、ROM等によって構成されている。)に
一旦記憶する。各データの再生時には、この記憶手段に
記憶されているファイル情報に基づいて頭出し等の制御
を行う。
【0013】そして、各データが記録された磁気記録媒
体をファクシミリ本体から一旦取り出すとき、制御手段
では、この磁気記録媒体の取り出し指令を検出して、取
り出しを実行する前に、記憶手段に記憶された各データ
のファイル情報を、磁気記録媒体の先頭部分に設けられ
たインデックス領域に記録する。
【0014】これにより、その磁気記録媒体に記録され
た各データのファイル情報は、磁気記録媒体自体に保管
されることになる。また、不測に磁気記録媒体の取り出
しが行われても、磁気記録媒体には、必ずファイル情報
が記録されることになる。
【0015】そして、このようにして取り出した磁気記
録媒体(又は、ファイル情報が記録された別の磁気記録
媒体。)を再びファクシミリ本体に装填すると、制御手
段では、この磁気記録媒体の装填を検出して、装填され
た磁気記録媒体のインデックス領域に記録された各デー
タのファイル情報を読み出し、記憶手段に再び記憶させ
る。
【0016】これにより、以降の制御は、記憶手段に記
憶されたファイル情報に基づいて、各データの頭出し等
の制御を行うことが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0018】図1は、本発明の留守番機能付ファクシミ
リ装置の電気的構成を示すブロック図である。
【0019】本発明の留守番機能付ファクシミリ装置は
、ファクシミリと留守番電話の両方の機能を備えており
、通信回線11を介して別のファクシミリ装置とファク
シミリ書画像データ(以下、単に書画像データという。 )及び音声データの送受信が行えるようになっている。
【0020】すなわち、通信回線11には、網制御回路
(NCU)12が接続されており、NCU12には、音
声データの送受信を行う電話回路19及び書画像データ
の送受信を行うモデム13がそれぞれ双方向性に接続さ
れている。
【0021】NCU12は、通信回線11を介して送ら
れてくる電話若しくはファクシミリを示す着信信号、又
は電話回路19若しくはモデム13からの発呼信号に基
づいて、通信回線11と電話回路19又はモデム13と
の接続を切り換えるようになっている。
【0022】モデム13は後述する制御部40と双方向
性の接続となっている。また、電話回路19の出力19
aは、制御部40に接続されているとともに、他の出力
19bは、データ記録再生部20の構成要素である音声
録音回路23に接続されている。また、電話回路19に
は、データ記録再生部20の構成要素である音声再生回
路28の出力が導かれている。
【0023】また、音声再生回路28の出力は、内蔵の
スピーカ36にも導かれている。モデム13は、通信回
線11から送られてきた書画像データを復調して制御部
40に送出するとともに、制御部40から送られてくる
書画像データを変調して通信回線11に送出するように
なっている。
【0024】電話回路19は、着信に対する応答信号や
通話終了信号を制御部40に送出するとともに、通話中
の音声信号を音声録音回路23に送出するようになって
いる。また、電話回路19には、図示は省略しているが
、相手側端末との通話を行うための送話器と受話器とが
設けられている。
【0025】一方、データ記録再生部20は、磁気テー
プ35に書画像データや音声データを記録するための磁
気ヘッド34を備えたテープメカ部33、書画像データ
変調回路21、書画像データ記録回路22、音声録音回
路23、書画像データ復調回路26、書画像データ再生
回路27、音声再生回路28、第1切換回路30、第2
切換回路31及び第3切換回路32によって構成されて
いる。
【0026】そして、テープメカ部33は、制御部40
と双方向性の接続となっており、テープメカ部33は、
制御部40からの駆動制御信号に基づいて駆動/停止の
制御が行われるようになっている。また、制御部40に
は、テープメカ部33から磁気テープ35の装填の有無
や動作状態を示す各種情報が与えられるようになってい
る。
【0027】また、テープメカ部33の磁気ヘッド34
は、第2切換回路31の可動接点31aに接続されてお
り、第2切換回路31の一方の固定接点31bは、第1
切換回路30の可動接点30aに接続されている。そし
て、第1切換回路30の一方の固定接点30bには、音
声録音回路23の出力が接続されているとともに、音声
録音回路23には、制御部40からの駆動制御信号が導
かれている。
【0028】また、制御部40からの書画像データは、
書画像データ変調回路21に導かれており、書画像デー
タ変調回路21の出力は、書画像データ記録回路22に
導かれている。そして、書画像データ記録回路22の出
力が、第1切換回路30の他方の固定接点30cに接続
されている。
【0029】また、第2切換回路31の他方の固定接点
31cは、第3切換回路32の可動接点32aに接続さ
れており、第3切換回路32の一方の固定接点32bは
、書画像データ再生回路27に導かれている。そして、
書画像データ再生回路27の出力は、書画像データ復調
回路26に導かれており、書画像データ復調回路26の
出力が、制御部40に導かれている。また、第3切換回
路32の他方の固定接点32cは、音声再生回路28に
導かれている。
【0030】また、制御部40からは、各切換回路30
,31,32の切換制御入力に対して、切換制御信号が
それぞれのタイミングで出力されるようになっている。
【0031】また、制御部40には、本ファクシミリ装
置の各種動作の設定及び指示を入力する操作部15と、
本ファクシミリ装置の動作状態を表示する表示部16と
、書画像データの打ち出しを行うデータ印字装置17と
、原稿紙面の読み取りを行う原稿読取装置18とがそれ
ぞれ接続されている。
【0032】図2は、制御部40のより具体的な構成を
示している。すなわち、制御部40は、I/O制御部4
1、入力装置制御部42、メカ・印字出力装置制御部4
3、主制御部44、画信号処理部45、スイッチ制御部
46及びROM、RAM等を備えたICメモリ部47に
よって構成されており、各ブロック41〜47はデータ
バス48によってそれぞれが双方向性に接続されている
【0033】次に、上記構成の留守番機能付ファクシミ
リ装置の動作を、(1)書画像データを磁気テープ35
に記録する場合、(2)音声情報を磁気テープに記録す
る場合、(3)磁気テープに記録した書画像データを取
り出す場合、(4)磁気テープに記録した音声情報を取
り出す場合、(5)磁気テープをファクシミリ本体から
取り出す場合、(6)記録された磁気テープをファクシ
ミリ本体に再度装填する場合に分けて説明する。
【0034】(1)書画像データを磁気テープ35に記
録する場合。 何のデータも記録されていない磁気テープ35をファク
シミリ本体に装填すると、テープメカ部33からの装填
完了を示す信号が制御部40に与えられる。
【0035】制御部40では、この装填完了信号に基づ
き、テープメカ部33に対してテープの巻き戻しを指示
する制御信号を出力する。テープメカ部33は、この制
御信号により磁気テープ35を先頭まで巻き戻すと、巻
き戻しの完了を示す信号を制御部40に与える。
【0036】また、制御部40は、テープメカ部33か
らの装填完了信号に基づき、第2切換回路31と第3切
換回路32とにそれぞれ切換制御信号を出力し、第2切
換回路31の可動接点31aを固定接点31c側に接続
させ、第3切換回路32の可動接点32aを固定接点3
2b側に接続させるような切り換え制御を行っている。
【0037】この後、制御部40は、テープメカ部33
からの巻き戻し完了信号に基づき、テープメカ部33に
対してインデックス領域35aの終わりまで再生を指示
する制御信号を出力する。テープメカ部33は、この制
御信号に基づき、磁気テープ35をインデックス領域3
5a(図3参照)の終わりまで再生し、この磁気テープ
35には何のデータも記録されていないことを制御部4
0に知らせる。
【0038】この後、通信回線11を介してファクシミ
リ通信を示す着信があると、NCU12はその接続をモ
デム13側に切り換えて、通信回線11とモデム13と
を接続する。
【0039】このとき、制御部40では、モデム13か
らのファクシミリ受信を示す信号に基づいて、第1切換
回路30と第2切換回路31とにそれぞれ切換制御信号
を出力し、第1切換回路30の可動接点30aを固定接
点30c側に接続させ、第2切換回路31の可動接点3
1aを固定接点31b側に接続させるような切り換え制
御を行っている。
【0040】この後、モデム13と相手側端末との間で
ファクシミリ通信手順に従った処理を行い、相手側端末
から書画像データが送られてくると、この書画像データ
はモデム13において復調され、制御部40に与えられ
る。
【0041】制御部40では、この復調された書画像デ
ータを、内部で発生された変調クロックとともに書画像
データ変調回路21に出力する。
【0042】書画像データ変調回路21では、この変調
クロックに基づいて書画像データをMFM記録信号に変
調して、書画像データ記録回路22に出力する。書画像
データ記録回路22では、このMFM記録信号を増幅す
るとともに波形等化し、第1切換回路30、第2切換回
路31を介して磁気ヘッド34に供給し、磁気テープ3
5のインデックス領域35aの後に記録する。
【0043】そして、書画像データの記録を終了すると
、テープメカ部33は、磁気テープ35の書画像データ
記録領域35b(図3参照)の後に、磁気ヘッド34に
よって信号の境界を示すエンド信号35d(図3参照)
を記録する。
【0044】これにより、次の情報は、このエンド信号
35dの次から記録されることになる。
【0045】また、制御部40では、書画像データの記
録とともに、ICメモリ部47のRAMに、書画像デー
タの記録件数として+1をカウントして記憶するととも
に、その書画像データのテープカウンタ情報を記憶する
【0046】ICメモリ部47は、このようにして書画
像データを磁気テープ35上に記録するたびに、+1を
カウントアップした書画像データの記録件数と、そのテ
ープカウンタ情報とを記憶することになる。
【0047】なお、書画像データの磁気テープ35への
記録時においては、磁気ヘッド34は書き込み信号を飽
和記録するか、若しくはACバイアスをかけて非飽和記
録する。
【0048】(2)  音声情報を磁気テープに記録す
る場合。 通信回線11を介して電話を示す着信があると、NCU
12はその接続を電話回路19側に切り換えて、通信回
線11と電話回路19とを接続する。
【0049】このとき、制御部40では、電話回路19
からの電話を示す信号に基づいて、第1切換回路30と
第2切換回路31とにそれぞれ切換制御信号を出力し、
第1切換回路30の可動接点30aを固定接点31c側
に接続させ、第2切換回路31の可動接点31aを固定
接点31b側に接続させるような切り換え制御を行って
いる。
【0050】また、制御部40では、音声録音回路23
に対して駆動制御信号を出力して、音声録音回路23を
作動させている。
【0051】この後、電話回路19内の図示しない応答
メッセージ出力部から相手側端末に対して応答メッセー
ジが出力され、相手側端末から音声信号による用件メッ
セージが送くられてくると、この用件メッセージは電話
回路19を通って音声録音回路23に導かれる。
【0052】音声録音回路23は、この入力された用件
メッセージである音声データを増幅するとともにイコラ
イジングし、第1切換回路30、第2切換回路31を介
して磁気ヘッド34に供給し、磁気テープ35の書画像
データ記録領域35bの後(正確には、エンド信号35
dの後)に記録する。
【0053】そして、音声データの記録を終了すると、
テープメカ部33は、磁気テープ35の音声データ記録
領域35c(図3参照)の後に、磁気ヘッド34によっ
て信号の境界を示すエンド信号35dを記録する。
【0054】これにより、次の情報は、このエンド信号
35dの次から記録されることになる。
【0055】また、制御部40では、音声信号の記録と
ともに、ICメモリ部47のRAMに、音声データの記
録件数として+1をカウントして記憶するとともに、そ
の音声データのテープカウンタ情報を記憶する。
【0056】ICメモリ部47は、このようにして音声
データを磁気テープ35上に記録するたびに、+1をカ
ウントアップした音声信号の記録件数と、そのテープカ
ウンタ情報とを記憶することになる。
【0057】なお、音声データの磁気テープ35への記
録時においては、磁気ヘッド34によってACバイアス
がかけられ、音声信号は非飽和記録される。
【0058】図3は、上記のようにして書画像データと
音声データとが記録された磁気テープのフォーマットを
示している。
【0059】すなわち、磁気テープ35の先頭部分には
インデックス領域35aが設けられ、次にデータ(本実
施例では、書画像データ35bとなっている。)が記録
され、その後に区切りを示すエンド信号35dが記録さ
れ、さらにその次にデータ(本実施例では、音声データ
35cとなっている。)が記録され、その後に区切りを
示すエンド信号35dが記録されている。
【0060】このようにして、次々に書画像データ35
b又は音声データ35cが記録され、その都度区切りを
示すエンド信号35dが記録されることになる。
【0061】(3)  磁気テープに記録した書画像デ
ータを取り出す場合。 操作部15により、前から何件目かの書画像データを取
り出す操作を行った場合、制御部40は、操作部15か
ら与えられた操作信号に基づき、第2切換回路31と第
3切換回路32とに切換制御信号を出力し、第2切換回
路31の可動接点31aを固定接点31c側に接続させ
、第3切換回路32の可動接点32aを固定接点32b
側に接続させるような切り換え制御を行う。
【0062】また、制御部40は、操作部15から与え
られた操作信号に基づいてICメモリ部47のRAMに
記憶されているファイル情報を検索し、テープメカ部3
3に制御信号を出力する。
【0063】テープメカ部33は、この制御信号に基づ
き、その書画像データが記録されているテープ位置まで
磁気テープ35を早送り(若しくは巻き戻し。)させ、
磁気ヘッド34に再生動作を行わせる。
【0064】これにより、再生された書画像データ(M
FM再生信号)は、第2切換回路31、第3切換回路3
2を介して書画像データ再生回路27に与えられる。
【0065】書画像データ再生回路27は、入力された
書画像データであるMFM再生信号を増幅するとともに
波形等化して、書画像データ復調回路26に送出する。 書画像データ復調回路26は、このMFM再生信号を復
調し、復調データを内部で発生させた復調クロックとと
もに制御部40に送出する。
【0066】制御部40では、復調された書画像データ
をデータ印字装置17に出力して記録用紙に印字させる
【0067】なお、操作部15からの操作信号が、相手
側端末への送信を指示する操作信号である場合には、制
御部40は、復調された書画像データをモデム13によ
って変調し、NCU12を介して通信回線11に出力し
、相手側端末(ファクシミリ装置)に送信する。
【0068】また、書画像データの復調が遠隔地の相手
側端末からの取り出し要求によるものである場合には、
制御部40は、復調された書画像データをモデム13に
よって変調し、NCU12を介して通信回線11に出力
し、遠隔地のファクシミリ装置に送信する。
【0069】(4)  磁気テープに記録した音声情報
を取り出す場合。 操作部15により、前から何件目かの音声データを取り
出す操作を行った場合、制御部40は、操作部15から
与えられた操作信号に基づき、第2切換回路31と第3
切換回路32とに切換制御信号を出力し、第2切換回路
31の可動接点31aを固定接点31c側に接続させ、
第3切換回路32の可動接点32aを固定接点32c側
に接続させるような切り換え制御を行う。
【0070】また、制御部40は、操作部15から与え
られた操作信号に基づいてICメモリ部47のRAMに
記憶されているファイル情報を検索し、テープメカ部3
3に制御信号を出力する。
【0071】テープメカ部33は、この制御信号に基づ
き、その音声データが記録されているテープ位置まで磁
気テープ35を早送り(若しくは巻き戻し。)させ、磁
気ヘッド34に再生動作を行わせる。
【0072】これにより、再生された音声データは、第
2切換回路31、第3切換回路32を介して音声再生回
路28に与えられる。音声再生回路28は、入力された
音声データ(アナログ音声信号)を増幅してスピーカ3
6に供給し、ここで音声に変換して出力される。
【0073】なお、操作部15からの操作信号が、相手
側端末(電話機)への送信を指示する操作信号である場
合には、制御部40は、電話回路19に駆動制御信号を
出力し、電話回路19の音声送信系を作動させる。
【0074】これにより、音声再生回路28によって再
生された音声信号は電話回路19に導かれ、NCU12
及び通信回線11を介して相手側電話機に送出される。
【0075】(5)  磁気テープをファクシミリ本体
から取り出す場合。操作部15により、磁気テープ35
をファクシミリ本体から取り出す操作を行った場合、制
御部40は、操作部15から与えられた操作信号に基づ
き、テープイジェクト動作を一時保留する。そして、制
御部40は、第1切換回路30と第2切換回路31とに
切換制御信号を出力し、第1切換回路30の可動接点3
0aを固定接点30c側に接続させ、第2切換回路31
の可動接点31aを固定接点31b側に接続させるよう
な切り換え制御を行う。
【0076】また、制御部40は、操作部15から与え
られた操作信号に基づき、テープメカ部33に巻き戻し
を指示する制御信号を出力する。
【0077】テープメカ部33は、この制御信号に基づ
き、磁気テープ35を先頭部分まで巻き戻す。また、テ
ープメカ部33は、磁気テープ35を先頭まで巻き戻す
と、巻き戻しの完了を示す信号を制御部40に与える。
【0078】制御部40は、この巻き戻し完了信号に基
づき、ICメモリ部47のRAMに記憶されている全フ
ァイル情報を読み出し、このファイル情報を同期信号に
続いて書画像データ変調回路21、書画像データ記録回
路22、第1切換回路30、第2切換回路31に出力し
、磁気ヘッド34に供給する。また、制御部40は、こ
の巻き戻し完了信号に基づき、テープメカ部33を制御
して、記録動作を行わせる。
【0079】これにより、RAMから読み出された全フ
ァイル情報が、磁気テープ35のインデックス領域35
aに記録されることになる。また、この時点でRAM内
の記憶データはクリアされる。
【0080】図4は、インデックス領域35aのフォー
マットを示している。すなわち、インデックス領域35
aには、その先頭部分に同期信号が記録され、これに続
いて順次ファイル情報(ファイル情報1、ファイル情報
2、ファイル情報3、ファイル情報4等。)が記録され
、最後にインデックスエンド信号が記録される。
【0081】同期信号は、同期をとるための特定のバイ
ナリデータであり、ファイル情報は、書画像データ又は
音声データの区別を示す情報とその開始位置を示すテー
プカウンタ情報とである。
【0082】また、1件の書画像データ又は音声データ
に対するファイル情報は、図4の下段に示すように24
ビットで構成され、最初の1ビットが書画像データか音
声データかを識別する識別情報、次の7ビットを未使用
として、その後の9ビット目から24ビット目がテープ
カウンタ情報となっている。
【0083】本実施例では、最初の1ビットの識別情報
は、書画像データの場合には「0」、音声データの場合
には「1」に設定される。また、未使用の7ビットは常
に「0」に設定しておく。また、テープカウンタ情報は
、0から65536の範囲内の数値をバイナリコードに
変換した情報となっている。
【0084】これらのデータは、書画像データの記録と
同様MFM記録信号によって磁気テープ35に記録され
る。
【0085】この後、全ファイル情報の記録を完了する
と、制御部40は、一旦保留状態としていたイジェクト
動作を行い、磁気テープ35をファクシミリ本体から取
り出す。
【0086】すなわち、取り出された磁気テープ35に
は、その磁気テープ35に記録された書画像データ及び
音声データの全ファイル情報が、インデックス領域35
aに記録されていることになる。
【0087】(6)記録された磁気テープをファクシミ
リ本体に再び装填する場合。 この磁気テープ35を再びファクシミリ本体に装填する
と、テープメカ部33は磁気テープ35が装填されたこ
とを示す信号を制御部40に出力する。制御部40は、
この装填完了を示す信号に基づき、テープメカ部33に
巻き戻しを指示する制御信号を出力する。
【0088】テープメカ部33は、この制御信号に基づ
き、磁気テープ35を先頭部分まで巻き戻す。テープメ
カ部33は、磁気テープ35を先頭まで巻き戻すと、巻
き戻しの完了を示す信号を制御部40に与える。
【0089】また、制御部40は、装填完了を示す信号
に基づき、第2切換回路31と第3切換回路32とに切
換制御信号を出力し、第2切換回路31の可動接点31
aを固定接点31c側に接続させ、第3切換回路32の
可動接点32aを固定接点32b側に接続させるような
切り換え制御を行う。
【0090】この後、制御部40は、テープメカ部33
に対して再生を指示する制御信号を出力し、テープメカ
部33はこの制御信号に基づいて、磁気テープ35の先
頭部分から再生動作を開始する。
【0091】すなわち、磁気ヘッド34によって、テー
プトップにあるインデックス領域35aから初めに同期
信号が読み取られ、次にファイル情報1、ファイル情報
2というように順次ファイル情報が読み取られ、最後に
インデックスエンド信号が検出されると、インデックス
領域35aにある情報の読み取りを終了する。
【0092】この読み取られた各ファイル情報は、第2
切換回路31、第3切換回路32、書画像データ再生回
路27、書画像データ復調回路26によって書画像デー
タの復調と同様MFM復調された後、制御部40に与え
られる。そして、制御部40内部のICメモリ部47の
RAMに再び記憶される。
【0093】この後の磁気テープ35に記録されている
書画像データ又は音声データの再生は、上記した(3)
、(4)の場合と同様である。
【0094】なお、上記実施例では、ファクシミリ本体
に装填された磁気テープ35に書画像データ又は音声デ
ータが記録されるたびに、制御部40内部のICメモリ
部47のRAMにそのファイル情報を順次記憶させるよ
うにしているが、磁気テープ35に書画像データ又は音
声データが記録されるたびに、磁気テープ35を先頭部
分のインデックス領域35aまで巻き戻し、インデック
ス領域35aにその都度ファイル情報を記録するように
構成することが可能である。
【0095】このようにしておけば、磁気テープ35の
イジェクト時、そのイジェクト動作を一時保留状態とし
て、RAM内に記憶された全ファイル情報を磁気テープ
35のインデックス領域35aに記録させるといった動
作が不要となり、磁気テープ35をファクシミリ本体か
ら速やかにイジェクトすることができる。
【0096】
【発明の効果】本発明の留守番機能付ファクシミリ装置
は、磁気記録媒体にインデックス領域が設けられ、磁気
記録媒体に記録された書画像データ又は音声データのフ
ァイル情報を前記インデックス領域に記録するように構
成したので、書画像データ又は音声データが記録された
磁気記録媒体をファクシミリ本体から取り出し、再びフ
ァクシミリ本体に装填した場合でも、装填した磁気記録
媒体のインデックス領域に記録されたファイル情報を読
み出すことにより、制御部内のICメモリ部にファイル
情報を復活させることができ、指定した書画像データ又
は音声データの頭出し再生を行うことができる。
【0097】また、磁気記録媒体の取り出し指示を検出
して、ファクシミリ本体内の記憶手段に記憶されたファ
イル情報を、磁気記録媒体のインデックス領域に記録す
るとともに、新たな磁気記録媒体がファクシミリ本体に
装填されこことを検出して、装填された磁気記録媒体の
インデックス領域に記録されているファイル情報を読み
出し、ファクシミリ本体内の記憶手段に記憶させるよう
に構成したので、ファクシミリ本体に装填されている磁
気記録媒体の取り出し操作を不用意に行っても、磁気記
録媒体のインデックス領域にそのファイル情報を確実に
記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の留守番機能付ファクシミリ装置の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】制御部40内の具体的構成を示すブロック図で
ある。
【図3】書画像データと音声データとが記録された磁気
テープの記録フォーマットである。
【図4】磁気テープの先頭部分に設けられたインデック
ス領域の記録フォーマットである。
【符号の説明】
11  通信回線 12  網制御回路(NCU) 13  モデム 19  電話回路 20  データ記録再生部 21  書画像データ変調回路 22  書画像データ記録回路 23  音声録音回路 26  書画像データ復調回路 27  書画像データ再生回路 28  音声再生回路 33  テープメカ部 35  磁気テープ 35a  インデックス領域 40  制御部 47  ICメモリ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  相手側端末から送られてくる書画像デ
    ータ又は音声データを磁気記録媒体に記録するとともに
    、その記録した書画像データ又は音声データの再生が可
    能であり、またこの磁気記録媒体のファクシミリ本体か
    らの取り出しが可能な留守番機能付ファクシミリ装置に
    おいて、前記磁気記録媒体にインデックス領域が設けら
    れるとともに、この磁気記録媒体に記録された書画像デ
    ータ又は音声データのファイル情報を前記インデックス
    領域に記録するファイル情報記録手段が設けられたこと
    を特徴とする留守番機能付ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】  相手側端末から送られてくる書画像デ
    ータ又は音声データを磁気記録媒体に記録するとともに
    、その記録した書画像データ又は音声データの再生が可
    能であり、またこの磁気記録媒体のファクシミリ本体か
    らの取り出しが可能な留守番機能付ファクシミリ装置に
    おいて、前記磁気記録媒体に記録された書画像データ又
    は音声データのファイル情報を記憶する記憶手段と、前
    記磁気記録媒体をファクシミリ本体から取り出すとき、
    前記記憶手段に記憶されたファイル情報を前記磁気記録
    媒体に設けられたインデックス領域に記録するとともに
    、前記記憶手段に記憶されたファイル情報の消去を行い
    、磁気記録媒体をファクシミリ本体に装填したとき、こ
    の磁気記録媒体のインデックス領域に記録されたファイ
    ル情報を読み出して前記記憶手段に記憶させる制御を行
    う制御手段とが設けられたことを特徴とする留守番機能
    付ファクシミリ装置。
JP3046197A 1991-02-18 1991-02-18 留守番機能付ファクシミリ装置 Pending JPH04263574A (ja)

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JP3046197A JPH04263574A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 留守番機能付ファクシミリ装置
US07/834,159 US5301228A (en) 1991-02-18 1992-02-12 Communication device with a detachable recording medium
EP92102334A EP0499960B1 (en) 1991-02-18 1992-02-12 Communication device with a detachable recording medium
DE69212175T DE69212175T2 (de) 1991-02-18 1992-02-12 Kommunikationsvorrichtung mit austauschbarem Aufzeichnungsträger

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7595215B2 (en) 2005-12-29 2009-09-29 Dongbu Electronics Co., Ltd. CMOS image sensor and method for manufacturing the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7595215B2 (en) 2005-12-29 2009-09-29 Dongbu Electronics Co., Ltd. CMOS image sensor and method for manufacturing the same
US7868368B2 (en) 2005-12-29 2011-01-11 Dongbu Electronics Co., Ltd. Complementary metal oxide semiconductor (CMOS) image sensor

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